盗む大捜査線・踊る湾岸警察署・巡査部長のホープが署内で“窃盗” ― やく みつる は面白い
〔第128回〕 最近の警察(27)
「盗む大捜査線! 東京湾岸警察署」
「東京湾岸警察署」という警察署名をつける時に、「湾岸警察署」が登場するフジテレビで放送されている『踊る大捜査線』の宣伝になるのではないかと「慎重意見」があったというが、実は、「宣伝になる」ことを憂慮したのではなく、↓のような事態となることが十分に予想されたことから「慎重」になったのではないか・・・。 そう思いませんか? ↓↓
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(SANSPO.COM)
湾岸署巡査部長、落とし物168万円盗む
http://www.sanspo.com/geino/news/20120308/tro12030805040004-n1.html
事件は現場で起こっているんじゃない。実は署内で起こっていたんだ。
1年以上にわたり、警察署に落とし物として届けられた現金計約168万5000円を盗んだとして、警視庁は7日、窃盗の疑いで、東京湾岸署警務課の巡査部長、工藤純夫容疑者(58)=東京都江戸川区南小岩=を逮捕した。工藤容疑者は調べに、「盗んだことに間違いない」と容疑を認めている。
警視庁によると、工藤容疑者は2009年10月から遺失物の取り扱いを担当。お台場の商業施設やイベント会場などから届けられ、落とし主が権利放棄した現金を中心に、落とし主が現れたように受領書を偽造して盗んでいたとみられる。受取人として、実在しない人物の名前などが書き込まれていた。
工藤容疑者の逮捕容疑は、10年9月から昨年11月にかけて、同署に届けられた現金を36回にわたり、計約168万5000円を盗んだ疑い。「パチンコなどの遊興費に使った」などと供述しており、一部は返却したとしている。
昨年11月、拾い主が湾岸署に落とし主が現われたのかを問い合わせ、別の署員が調べたところ、落とし主が現れたことになっているのに、受領書がない取り扱いがあることが分かり、不正が発覚。問いただしたところ、工藤容疑者が盗みを認めたという。
警視庁の池田克史警務部参事官は7日、取材に「警察業務への信頼を著しく損ねる行為で極めて遺憾。捜査を徹底し、厳正に対処する」とコメントした。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
↑↑ 結局、最終的に儲けたのはパチンコ屋かあ~あ・・・・・。 ↑↑
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(こどもニュース.jp)
2012年03月07日17:10 カテゴリ事件 事故不祥事 http://kodomo-news.weblog.to/archives/53729862.html
東京湾岸警察署58歳の巡査部長 工藤純夫容疑者 現金160万円余りを盗んでいたとして逮捕
警視庁東京湾岸警察署で遺失物の担当をしている58歳の巡査部長が、落とし物として届けられた現金の落し主が現れたように書類を偽造し、1年余りにわたって現金160万円余りを盗んでいたとして逮捕されました。
逮捕されたのは、警視庁東京湾岸警察署の警務課で遺失物の担当をしている巡査部長の工藤純夫容疑者(58)です。
警視庁の調べによりますと、
工藤純夫巡査部長は、おととし9月から去年2011年11月にかけて、落とし物や忘れ物として届けられた現金の中から、36回にわたって168万円余りを盗んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、 工藤純夫巡査部長は、落とし主が現れた場合に書いてもらう受領書などを偽造し、現金を返還したように装って盗みを繰り返していたとみられ、 工藤純夫巡査部長 盗んだ金はパチンコ代などに使っていたということです。
調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。
遺失物として届けられた現金は鍵のかかる金庫に保管され、落とし主に返還する場合は上司が立ち会う規定になっているということで、警視庁は、鍵の管理や返還手続きが適正に行われたかについても調べる方針です。
職員の逮捕について、警視庁は「警察業務への信頼を著しく損ねる行為であり、今後、捜査を徹底し厳正に対処したい」としています。
(NHK 他報道より)
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
↑↑「い~い、よい子は、おまわりさんみたいなことしてはいけませんよ。いいですね。 わかった。」↑↑
※「ウィキペディア―踊る大捜査線」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8B%E5%A4%A7%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B7%9A によると、
フジテレビで『踊る大捜査線』というテレビ番組があって、「湾岸警察署」が主たる舞台となっているらしい。 ≪第1作(THE MOVIE)の青島刑事のクライマックスでの台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」は流行語となる。≫(ウィキペディア)ということだが、実際には、事件は、≪実は署内で起こっていたんだ。≫
※テレビで出てくる警察署は「湾岸警察署」らしいが、「東京湾岸警察署」は実在するらしい。
「ウィキペディア―東京湾岸警察署」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%B9%BE%E5%B2%B8%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E7%BD%B2 参照。
「東京湾岸警察署」という名称にする際には、≪警視庁内では「放送局やドラマの宣伝になる」との慎重意見があった≫(ウィキペディア)というが、ケーサツって、なかなかおもしろい宣伝するねえ・・・・↑↑。
実際には、フジテレビの方が『踊る大捜査線』という番組でケーサツの宣伝をやっているのであって、ケーサツがフジテレビの番組の宣伝をやってるのとは違うと思いますよ。
・ 一般に、この種の刑事ドラマとか刑事ものの漫画とかは、実際よりもケーサツを善玉に描いてせっせとケーサツの宣伝を行っている傾向があります。 世論操作というのか、国民の意識を操作する目的で制作されていると思われるものが少なくないように思えます。 当然、ケーサツだって、それは、理解してるはずです。
テレビの刑事ドラマとか、刑事モノの漫画とかを無警戒に見ていると、精神汚染されてしまい、ケーサツについて、実態とかけ離れた観念を知らないうちに持たされてしまうおそれがあります。
『名探偵コナン』は、実態とかけ離れたケーサツ像で子供を精神汚染してしまう危険がある要注意な漫画です。
(1.結婚しているわけでも婚約中であるわけでもないのに、新一(コナン)に婚約者みたいな態度をとる毛利蘭も変だし。
2・ 10代後半の新一と20代前半らしい灰原哀は薬で体が小さくなったとして、性機能はどうなったのか不明だし。〔何十年も性機能が衰えないゴルゴ13は御愛嬌としても。〕
3. 悪のスペシャリストだという「黒の組織」が、わざわざわかりやすいようにそろいの黒のユニフォームを着ているというのも変だし。
〔今どきの泥棒は泥棒装束なんか、わざわざ着てないのにね。 セコムさんが言うには、セールスマンか検針員か郵便配達か宅配業者か工事業者みたいな格好して、出る時には、玄関の戸を開けて中に向って「どうも、ありがとうございました。失礼いたします。」とか大声で挨拶して礼儀正しく帰ることが多いそうで、その時点で、近所の人や道路の通行人が見ても泥棒には見えない場合が多いそうです。 たしかに、『鬼平犯科帳』に出てくる盗賊みたいに、盗人のユニフォームを着て来れば、「あ、盗人だ。」とよくわかるけど、普通、わざわざそんなこと物好きにしないよねえ。 〕
4. 「黒→悪 、白→善」というのは白人が有色人種に教え込んだ許し難いウソである、とマルコム=Xなら怒るところだろう。 マルコム=Xでなくても、「黒の組織」=「悪の組織」とする『名探偵コナン』の作者の意識には問題があると感じとるべきであろう。
5. 『名探偵コナン』には、その地方の言葉を他県の人間が真似ると怒るのは大阪人だという話があったが、それは根本的に間違った認識である。 東京人(及び、その周辺県人)が大阪人の言葉を真似る場合、たいてい、馬鹿にして真似ているのであり、大阪人はそれに対して不快感を覚えるのである。 その地域に親しみや愛着を覚えた他県人が、自らもその地域の人間になってもいいという気持ちになってその地方の言葉を習得しようとして真似るのと、自分の出身地の方が上位だという意識のもとに相手の地域の言葉を馬鹿にして不適切な言葉を話してみせるのとではまったく意味が違う。 東京人(及び、その周辺県人)のそのような傲慢不遜な態度を、東北人は卑屈に許してしまうことがあるが、プライド高き関西人は不快感を覚えずにおれないのである。 大阪人でなくても、関西人でなくても、東京人(及び、その周辺県人)のそのような傲慢不遜な態度に対して不快感を覚える人はいるし、東京人(及び、その周辺県人)でも、そういった態度はよいものではないと認識している人もいる。 「フジヤマ、さくら、芸者ガール」を日本だと決めつけて、それで日本に好意を示したようなつもりになっている白人に対して、少なくない日本人は不快感を覚えると思う。 かつて、東京の日比谷にあった、今は一部分のみ愛知県犬山市の明治村に移転されたフランク=ロイド=ライト設計の旧・帝国ホテルの建物は、ライトの日本と日本文化に対しての敬意と建築に対しての精進、及び、日本人に対しての友情が結実したものである。 同じ白人でも、「フジヤマ、さくら、芸者ガール」で日本を理解したと思って、そんな態度を日本人にありがたがれとする白人と、日本の文化に心酔して心より敬意を持って接したライトの態度では明らかに違いがある。多くの大阪人が、大阪弁になっていない変な言葉を話す東京人に不快感を持つのは、「フジヤマ、さくら、芸者ガール」で日本と日本人を「理解してやった」という態度を取る白人に日本人が不快感を覚えるのと同じである。 この程度のことも理解できない『名探偵コナン』の作者の東京中心主義は傲慢である。
6.「あんた、何者なの?」「江戸川コナン。 探偵さ。」とかいう会話が時々でますが、「探偵」というのは、それを職業としてやって、最低限の生活費を稼ぐことができるようになってこそ「探偵」といえるのであり、体が小さくなったといっても高校生の年齢の男が小学生やって人に生活費をだしてもらって、「探偵さ」などとえらそうにぬかすな。 小学生の体の大きさになったといっても、年齢は高校生なんだから、大学進学するのでなければ、さっさと就職しろ! ・・・と思いませんか? それで、もし、ケーサツでも興信所でも雇ってもらえなかった時には、たとえ、気が進まない仕事でも生活のためにやらなきゃしかたがなくなるのよ。 そうなると、その時、ついた仕事が職業であって、「探偵」は趣味でしかないことになる。 他の職業で生活費を稼ぐようになったあかつきには、もはや、無料奉仕で「探偵」なんか、やってられますかいな。あほくさい。 そうでしょ。〔10年以上も高校で留年している金田一少年も、さっさと卒業してケーサツか興信所にでも勤めればよさそうな感じがするけど・・・。〕
7. そもそも、毛利小五郎のおっさんに、毎度毎度、麻酔針をつきさして「ホヒョ」とか言わせて眠らせているけれども、あれって、傷害罪に該当するよね。 どう考えたって。 自分の名前を表に出したくないからペンネームとか芸名とかで語るのならよいけれども、人を気絶させてその人間のふりをして話すというのは、その気絶させた相手の人格を侮辱していることになりませんか。 工藤新一(江戸川コナン)という男は、そのあたりに相当に無神経だと思うが、そう思いませんか? )
※東京湾岸警察署 のホームページは→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/1/tokyowangan/index.htm
「東京湾岸警察署の若手ホープを紹介」http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/1/tokyowangan/column2/hope.html などというコーナーがあるが、 このうち、何人が工藤純夫巡査部長の後に続くことになるか・・・。
しかし、ケーサツというのは、どこのケーサツ署にしても、こういった事件があれば、その所属の警察署のホームページで、「謝罪」、もしくは、「謝罪」が嫌なら「遺憾」の意思表示でも載せればどうかと思うのだが、「若手ホープ紹介」とかいうしょーもない記事は乗せても、「謝罪」も「遺憾」も絶対に載せないよね。 どういうつもりなんだろうね。 「ネコババくらい、ケーサツの権利じゃあ。 それを文句言われて、こっちが迷惑しとるんじゃい。」とでも思ってるのかな? ・・そうかもしれん・・という気がしませんか?
〔第118回〕最近の警察(24)《女子高生に裸の写真を送れ・・・て、神奈川県警巡査部長。 警察て、こんなのばっかりね~やくみつるは流石 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201208article_3.html で、やく みつる が、ケーサツ漢ねたをとりあげていたものにふれたが、「盗む大捜査線・東京湾岸警察署」も「週刊ポスト」(小学館)の2012.3.30.号でとりあげていた。↓
↑ やく みつる は、流石。 なかなかおもしろい・・・・が、「事件は、実は署内でおこっていた」という事態は、この番組が始まる前からあったことであり、「東京湾岸警察署」という警察署の名称がつけられる時点で、東京湾岸警察署の署内で事件が起こることも、十分に予想されたであろう。 もしかすると、「会議室」でも警察署では事件は起こっているかも・・・・・。
まあ、しかし、毎度のことながら、ケーサツはこわいねえ、おそろしいねえ・・・・・。
それにしても、やっぱり、落し物はケーサツには届けるべきじゃないね・・・→〔第94回〕《落し物は届けるな、犯罪捜査に協力するな! ~ 警察の恐怖(1)―川崎市の警察と いわき市の警察 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201204article_7.html も、ぜひご参照ください。
結局、パチンコ屋の収入になるカネなら、ケーサツに届けるのではなく、最初からパチンコ屋に届けた方が、手間もかからなくていいような感じもするが、どうかな?
≪「パチンコなどの遊興費に使った」などと供述しており≫という、パチンコって、勤務時間中に行ったか勤務時間外に行ったか・・・・・、勤務時間中の可能性もありそうな感じはするが。 ≪警務課の巡査部長≫だと、普段、制服着ているか私服かどちらだろう。 制服だと目立つので、いくらなんでも、制服のおまわりがパチンコ屋で勤務時間中にパチンコやるわけにもいかないだろうが、私服なら十分ありそうな感じがする。 市民には「ケーサツも忙しくって」とかなんとか言いながら、実は、勤務時間中に、市民がケーサツに届けたカネをパチンコ屋に届けている・・・ということも十分ありそうな感じ・・・・ しませんか?
(2012.9.4.)
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(YAHOO!ニュース)
ユースケ、『踊る』続編を切望「ファンの要望が高まったのなら、やるべき」
オリコン 9月15日(土)7時0分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000350-oric-movi
現在公開中の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』に連続ドラマ初回から登場してきた俳優のユースケ・サンタマリア。“俳優”としての顔を作った同作に対して「終わらせたくない」という並々ならぬ思い、そして続編製作を訴え続ける決意を力強く表明した。 ・・・・・・(略)・・・・・・
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・--・-・-
↑↑ 『盗む大捜査線 踊る湾岸警察署』も 続編 が登場しそうだな・・・・・。 ↑↑
(2012.9.15.)
「盗む大捜査線! 東京湾岸警察署」
「東京湾岸警察署」という警察署名をつける時に、「湾岸警察署」が登場するフジテレビで放送されている『踊る大捜査線』の宣伝になるのではないかと「慎重意見」があったというが、実は、「宣伝になる」ことを憂慮したのではなく、↓のような事態となることが十分に予想されたことから「慎重」になったのではないか・・・。 そう思いませんか? ↓↓
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(SANSPO.COM)
湾岸署巡査部長、落とし物168万円盗む
http://www.sanspo.com/geino/news/20120308/tro12030805040004-n1.html
事件は現場で起こっているんじゃない。実は署内で起こっていたんだ。
1年以上にわたり、警察署に落とし物として届けられた現金計約168万5000円を盗んだとして、警視庁は7日、窃盗の疑いで、東京湾岸署警務課の巡査部長、工藤純夫容疑者(58)=東京都江戸川区南小岩=を逮捕した。工藤容疑者は調べに、「盗んだことに間違いない」と容疑を認めている。
警視庁によると、工藤容疑者は2009年10月から遺失物の取り扱いを担当。お台場の商業施設やイベント会場などから届けられ、落とし主が権利放棄した現金を中心に、落とし主が現れたように受領書を偽造して盗んでいたとみられる。受取人として、実在しない人物の名前などが書き込まれていた。
工藤容疑者の逮捕容疑は、10年9月から昨年11月にかけて、同署に届けられた現金を36回にわたり、計約168万5000円を盗んだ疑い。「パチンコなどの遊興費に使った」などと供述しており、一部は返却したとしている。
昨年11月、拾い主が湾岸署に落とし主が現われたのかを問い合わせ、別の署員が調べたところ、落とし主が現れたことになっているのに、受領書がない取り扱いがあることが分かり、不正が発覚。問いただしたところ、工藤容疑者が盗みを認めたという。
警視庁の池田克史警務部参事官は7日、取材に「警察業務への信頼を著しく損ねる行為で極めて遺憾。捜査を徹底し、厳正に対処する」とコメントした。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
↑↑ 結局、最終的に儲けたのはパチンコ屋かあ~あ・・・・・。 ↑↑
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(こどもニュース.jp)
2012年03月07日17:10 カテゴリ事件 事故不祥事 http://kodomo-news.weblog.to/archives/53729862.html
東京湾岸警察署58歳の巡査部長 工藤純夫容疑者 現金160万円余りを盗んでいたとして逮捕
警視庁東京湾岸警察署で遺失物の担当をしている58歳の巡査部長が、落とし物として届けられた現金の落し主が現れたように書類を偽造し、1年余りにわたって現金160万円余りを盗んでいたとして逮捕されました。
逮捕されたのは、警視庁東京湾岸警察署の警務課で遺失物の担当をしている巡査部長の工藤純夫容疑者(58)です。
警視庁の調べによりますと、
工藤純夫巡査部長は、おととし9月から去年2011年11月にかけて、落とし物や忘れ物として届けられた現金の中から、36回にわたって168万円余りを盗んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、 工藤純夫巡査部長は、落とし主が現れた場合に書いてもらう受領書などを偽造し、現金を返還したように装って盗みを繰り返していたとみられ、 工藤純夫巡査部長 盗んだ金はパチンコ代などに使っていたということです。
調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。
遺失物として届けられた現金は鍵のかかる金庫に保管され、落とし主に返還する場合は上司が立ち会う規定になっているということで、警視庁は、鍵の管理や返還手続きが適正に行われたかについても調べる方針です。
職員の逮捕について、警視庁は「警察業務への信頼を著しく損ねる行為であり、今後、捜査を徹底し厳正に対処したい」としています。
(NHK 他報道より)
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
↑↑「い~い、よい子は、おまわりさんみたいなことしてはいけませんよ。いいですね。 わかった。」↑↑
※「ウィキペディア―踊る大捜査線」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8B%E5%A4%A7%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B7%9A によると、
フジテレビで『踊る大捜査線』というテレビ番組があって、「湾岸警察署」が主たる舞台となっているらしい。 ≪第1作(THE MOVIE)の青島刑事のクライマックスでの台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」は流行語となる。≫(ウィキペディア)ということだが、実際には、事件は、≪実は署内で起こっていたんだ。≫
※テレビで出てくる警察署は「湾岸警察署」らしいが、「東京湾岸警察署」は実在するらしい。
「ウィキペディア―東京湾岸警察署」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%B9%BE%E5%B2%B8%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E7%BD%B2 参照。
「東京湾岸警察署」という名称にする際には、≪警視庁内では「放送局やドラマの宣伝になる」との慎重意見があった≫(ウィキペディア)というが、ケーサツって、なかなかおもしろい宣伝するねえ・・・・↑↑。
実際には、フジテレビの方が『踊る大捜査線』という番組でケーサツの宣伝をやっているのであって、ケーサツがフジテレビの番組の宣伝をやってるのとは違うと思いますよ。
・ 一般に、この種の刑事ドラマとか刑事ものの漫画とかは、実際よりもケーサツを善玉に描いてせっせとケーサツの宣伝を行っている傾向があります。 世論操作というのか、国民の意識を操作する目的で制作されていると思われるものが少なくないように思えます。 当然、ケーサツだって、それは、理解してるはずです。
テレビの刑事ドラマとか、刑事モノの漫画とかを無警戒に見ていると、精神汚染されてしまい、ケーサツについて、実態とかけ離れた観念を知らないうちに持たされてしまうおそれがあります。
『名探偵コナン』は、実態とかけ離れたケーサツ像で子供を精神汚染してしまう危険がある要注意な漫画です。
(1.結婚しているわけでも婚約中であるわけでもないのに、新一(コナン)に婚約者みたいな態度をとる毛利蘭も変だし。
2・ 10代後半の新一と20代前半らしい灰原哀は薬で体が小さくなったとして、性機能はどうなったのか不明だし。〔何十年も性機能が衰えないゴルゴ13は御愛嬌としても。〕
3. 悪のスペシャリストだという「黒の組織」が、わざわざわかりやすいようにそろいの黒のユニフォームを着ているというのも変だし。
〔今どきの泥棒は泥棒装束なんか、わざわざ着てないのにね。 セコムさんが言うには、セールスマンか検針員か郵便配達か宅配業者か工事業者みたいな格好して、出る時には、玄関の戸を開けて中に向って「どうも、ありがとうございました。失礼いたします。」とか大声で挨拶して礼儀正しく帰ることが多いそうで、その時点で、近所の人や道路の通行人が見ても泥棒には見えない場合が多いそうです。 たしかに、『鬼平犯科帳』に出てくる盗賊みたいに、盗人のユニフォームを着て来れば、「あ、盗人だ。」とよくわかるけど、普通、わざわざそんなこと物好きにしないよねえ。 〕
4. 「黒→悪 、白→善」というのは白人が有色人種に教え込んだ許し難いウソである、とマルコム=Xなら怒るところだろう。 マルコム=Xでなくても、「黒の組織」=「悪の組織」とする『名探偵コナン』の作者の意識には問題があると感じとるべきであろう。
5. 『名探偵コナン』には、その地方の言葉を他県の人間が真似ると怒るのは大阪人だという話があったが、それは根本的に間違った認識である。 東京人(及び、その周辺県人)が大阪人の言葉を真似る場合、たいてい、馬鹿にして真似ているのであり、大阪人はそれに対して不快感を覚えるのである。 その地域に親しみや愛着を覚えた他県人が、自らもその地域の人間になってもいいという気持ちになってその地方の言葉を習得しようとして真似るのと、自分の出身地の方が上位だという意識のもとに相手の地域の言葉を馬鹿にして不適切な言葉を話してみせるのとではまったく意味が違う。 東京人(及び、その周辺県人)のそのような傲慢不遜な態度を、東北人は卑屈に許してしまうことがあるが、プライド高き関西人は不快感を覚えずにおれないのである。 大阪人でなくても、関西人でなくても、東京人(及び、その周辺県人)のそのような傲慢不遜な態度に対して不快感を覚える人はいるし、東京人(及び、その周辺県人)でも、そういった態度はよいものではないと認識している人もいる。 「フジヤマ、さくら、芸者ガール」を日本だと決めつけて、それで日本に好意を示したようなつもりになっている白人に対して、少なくない日本人は不快感を覚えると思う。 かつて、東京の日比谷にあった、今は一部分のみ愛知県犬山市の明治村に移転されたフランク=ロイド=ライト設計の旧・帝国ホテルの建物は、ライトの日本と日本文化に対しての敬意と建築に対しての精進、及び、日本人に対しての友情が結実したものである。 同じ白人でも、「フジヤマ、さくら、芸者ガール」で日本を理解したと思って、そんな態度を日本人にありがたがれとする白人と、日本の文化に心酔して心より敬意を持って接したライトの態度では明らかに違いがある。多くの大阪人が、大阪弁になっていない変な言葉を話す東京人に不快感を持つのは、「フジヤマ、さくら、芸者ガール」で日本と日本人を「理解してやった」という態度を取る白人に日本人が不快感を覚えるのと同じである。 この程度のことも理解できない『名探偵コナン』の作者の東京中心主義は傲慢である。
6.「あんた、何者なの?」「江戸川コナン。 探偵さ。」とかいう会話が時々でますが、「探偵」というのは、それを職業としてやって、最低限の生活費を稼ぐことができるようになってこそ「探偵」といえるのであり、体が小さくなったといっても高校生の年齢の男が小学生やって人に生活費をだしてもらって、「探偵さ」などとえらそうにぬかすな。 小学生の体の大きさになったといっても、年齢は高校生なんだから、大学進学するのでなければ、さっさと就職しろ! ・・・と思いませんか? それで、もし、ケーサツでも興信所でも雇ってもらえなかった時には、たとえ、気が進まない仕事でも生活のためにやらなきゃしかたがなくなるのよ。 そうなると、その時、ついた仕事が職業であって、「探偵」は趣味でしかないことになる。 他の職業で生活費を稼ぐようになったあかつきには、もはや、無料奉仕で「探偵」なんか、やってられますかいな。あほくさい。 そうでしょ。〔10年以上も高校で留年している金田一少年も、さっさと卒業してケーサツか興信所にでも勤めればよさそうな感じがするけど・・・。〕
7. そもそも、毛利小五郎のおっさんに、毎度毎度、麻酔針をつきさして「ホヒョ」とか言わせて眠らせているけれども、あれって、傷害罪に該当するよね。 どう考えたって。 自分の名前を表に出したくないからペンネームとか芸名とかで語るのならよいけれども、人を気絶させてその人間のふりをして話すというのは、その気絶させた相手の人格を侮辱していることになりませんか。 工藤新一(江戸川コナン)という男は、そのあたりに相当に無神経だと思うが、そう思いませんか? )
※東京湾岸警察署 のホームページは→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/1/tokyowangan/index.htm
「東京湾岸警察署の若手ホープを紹介」http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/1/tokyowangan/column2/hope.html などというコーナーがあるが、 このうち、何人が工藤純夫巡査部長の後に続くことになるか・・・。
しかし、ケーサツというのは、どこのケーサツ署にしても、こういった事件があれば、その所属の警察署のホームページで、「謝罪」、もしくは、「謝罪」が嫌なら「遺憾」の意思表示でも載せればどうかと思うのだが、「若手ホープ紹介」とかいうしょーもない記事は乗せても、「謝罪」も「遺憾」も絶対に載せないよね。 どういうつもりなんだろうね。 「ネコババくらい、ケーサツの権利じゃあ。 それを文句言われて、こっちが迷惑しとるんじゃい。」とでも思ってるのかな? ・・そうかもしれん・・という気がしませんか?
〔第118回〕最近の警察(24)《女子高生に裸の写真を送れ・・・て、神奈川県警巡査部長。 警察て、こんなのばっかりね~やくみつるは流石 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201208article_3.html で、やく みつる が、ケーサツ漢ねたをとりあげていたものにふれたが、「盗む大捜査線・東京湾岸警察署」も「週刊ポスト」(小学館)の2012.3.30.号でとりあげていた。↓
↑ やく みつる は、流石。 なかなかおもしろい・・・・が、「事件は、実は署内でおこっていた」という事態は、この番組が始まる前からあったことであり、「東京湾岸警察署」という警察署の名称がつけられる時点で、東京湾岸警察署の署内で事件が起こることも、十分に予想されたであろう。 もしかすると、「会議室」でも警察署では事件は起こっているかも・・・・・。
まあ、しかし、毎度のことながら、ケーサツはこわいねえ、おそろしいねえ・・・・・。
それにしても、やっぱり、落し物はケーサツには届けるべきじゃないね・・・→〔第94回〕《落し物は届けるな、犯罪捜査に協力するな! ~ 警察の恐怖(1)―川崎市の警察と いわき市の警察 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201204article_7.html も、ぜひご参照ください。
結局、パチンコ屋の収入になるカネなら、ケーサツに届けるのではなく、最初からパチンコ屋に届けた方が、手間もかからなくていいような感じもするが、どうかな?
≪「パチンコなどの遊興費に使った」などと供述しており≫という、パチンコって、勤務時間中に行ったか勤務時間外に行ったか・・・・・、勤務時間中の可能性もありそうな感じはするが。 ≪警務課の巡査部長≫だと、普段、制服着ているか私服かどちらだろう。 制服だと目立つので、いくらなんでも、制服のおまわりがパチンコ屋で勤務時間中にパチンコやるわけにもいかないだろうが、私服なら十分ありそうな感じがする。 市民には「ケーサツも忙しくって」とかなんとか言いながら、実は、勤務時間中に、市民がケーサツに届けたカネをパチンコ屋に届けている・・・ということも十分ありそうな感じ・・・・ しませんか?
(2012.9.4.)
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(YAHOO!ニュース)
ユースケ、『踊る』続編を切望「ファンの要望が高まったのなら、やるべき」
オリコン 9月15日(土)7時0分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120914-00000350-oric-movi
現在公開中の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』に連続ドラマ初回から登場してきた俳優のユースケ・サンタマリア。“俳優”としての顔を作った同作に対して「終わらせたくない」という並々ならぬ思い、そして続編製作を訴え続ける決意を力強く表明した。 ・・・・・・(略)・・・・・・
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・--・-・-
↑↑ 『盗む大捜査線 踊る湾岸警察署』も 続編 が登場しそうだな・・・・・。 ↑↑
(2012.9.15.)
この記事へのコメント