〔「弁護士」の社会感覚〕塾の講師・家庭教師・マクドナルドって「片手間」? ‐「弁護士」の横粂勝仁さん
〔第147回〕
昔、高校生くらいの頃は、裁判官・検察官とか弁護士というのは、法学部に進学した人の中でも優秀な人がなるものかと思っていた。 しかし、その後、会社勤めをして、会社員生活を経験し、また、実際に弁護士や裁判官などの仕事についている人と接する機会を持ってみると、あんまり「優秀な人」じゃないなあ~あ・・・という印象を受けるようになった。
横粂勝仁さんなる弁護士資格を持つ元国会議員のオッサンの話がインターネットに出ていた↓。
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借金1千万円!横粂氏フリーターに
東スポWeb 12月20日(木)12時20分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000307-tospoweb-ent
衆院選でたくさんの落選議員が出たことで、東京・永田町の議員会館は引っ越し作業で大忙し。新しい議員のために事務所を明け渡さないといけないのだ。“一国一城の主”ともいわれる国会議員が落城の日を迎え、地味な片付けに追われる。無所属で菅直人前首相(66)と戦った横粂勝仁氏(31)は「1000万円以上の借金を抱えています」と生活苦を訴えた。
衆院第二議員会館909号室では横粂氏が引っ越し作業に精を出していた。「今日はたくさんテレビ取材があります。最後の“華”ってやつですね」と、名残惜しそうに語る。
「除籍になったとはいえ捨てられないですね。当時の思いがこもっていますから」。
年収が約3000万円といわれる国会議員だが、横粂氏に貯金はない。「銀行に500万、親族に400万で借金は1000万円くらい。カードローンも限度額までやっているので、それ以上かも。供託金の300万円は返ってくるので、ウグイス嬢とか選挙中の費用はそれでなんとか。結局、選挙前にお金がかかる。ビラの全戸ポスティングに100万円くらいかかるんですよ」
弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。だから生活は厳しいですね。ポリティカルフリーターと自称しているんです。家庭教師とか塾講師もいい。マクドナルドもありですね」とフリーター生活に突入する。
実は横粂氏は大手芸能事務所と契約を結んでいる。 「タレントにはなりませんが、現役時代に断っていたクイズ番組は興味があります。 (東大出身なので)『できて当たり前』と思われているので、クイズを間違えたら命取りになってしまう。オチに使われないよう、1か月くらいクイズ対策をしたい」。ちなみに断ったのは「Qさま!!」(テレビ朝日系)だという。
今後も東京18区を地盤に政界復帰を目指すというが、借金返済のめどは立っていない。
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横粂勝仁っていったい誰よ、それ? と思ったら、
⇒「ウィキペディア―横粂勝仁」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E7%B2%82%E5%8B%9D%E4%BB%81
かつて、司法試験が法科大学院大学と新型司法試験の制度ではなく、旧型司法試験の制度であった頃、東大法学部あたりで、司法試験をめざしているような学生は、
司法試験(現役)合格
↓
国家公務員一種試験⇒国家公務員
↓
東京都・大阪市・大阪府など主要都市・主要都道府県の地方公務員一種試験⇒都道府県・市役所職員・
司法書士試験⇒司法書士
↓
東京海上火災など東大卒のOBが多い大手一流民間企業
↓
“2番手以降”の民間企業
という見方をして、「収入が目的なら、東京海上火災にでも行けばいいじゃないですか」などと口にする人がありました。 裁判官・検察官や弁護士になろうという人は、収入を目的とするのではなく、法曹人として、遵法精神を発揮して法の精神に尽くすことを目的になってもらいたいものですが、しかし、一方で、「東京海上火災にでも行けばいいじゃないですか」などという言い草は、「お気軽なこと言ってんじゃないぞ」とでも言ってやりたくなるところがあります。 だいたい、「東京海上火災にでも行けば」と言っても、それは、東京海上火災(現・東京海上日動火災保険株式会社)で採用しますと言ってもらえてこその話であって、採用しますと言ってもらえたわけでもないのに、何をお気軽なこと言ってんの? という点がありますが、それとともに、司法試験⇒裁判官・検察官というコースと民間企業とはどちらが上か下かというものではなく、性質が異なるものであり、司法試験だけに集中して学習してきた人が民間企業に行こうとした時にうまくいくかどうかという問題もあると思います。
それだけならまだいいのですが、この横粂さん、
「・・・・マクドナルドもありですね」って、なんか、勘違いしていませんか?
東大卒・弁護士資格有り・元国会議員などというオッサンをマクドナルドのバイトに雇うと思いますか?
マクドナルドを馬鹿にしていませんか?
「家庭教師とか塾講師もいい」って、30過ぎた人間が、生活のために塾の講師をやるというのは、20歳前後の大学生が小遣い稼ぎのアルバイトでやるのとは意味が違いますよ。 その程度のこともわかりませんか? 本業で塾の講師をやって生活している人って、けっこう大変だと思いますよ。
家庭教師というのは、大学生の小遣い稼ぎ、あるいは、高校や中学校の教諭の副業(こそっと)としてやるにはいいかもしれませんが、それで生活しようとするだけの稼ぎを得るものではないと思いますよ。
≪弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。・・・」≫って、マクドナルドは「片手間で」できるというの? 私がマクドナルドなら雇わないな、そんなオッサン。
塾の講師やって、うちの子を「片手間」で見るというの、へ~え・・・・。
何かの漫画に載っていたのだが、屋台の焼鳥屋で、サラリーマンが「おれ、もうあんな会社やめて、焼き鳥屋でもやろうかなあ。」と口にし、それを見て、焼き鳥屋のおやじが「お気軽なこと言ってんじゃないぞ・・」と心につぶやく・・という場面がありました。 実際、お気軽なこと言ってんじゃないぞ、この野郎!
昔、図書館でパラパラと見た『江川になれなかった男たち』(三一書房)という本に載っていた話だが、元・阪神タイガースの佐野仙好選手(「ウィキペディア―佐野仙好」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%87%8E%E4%BB%99%E5%A5%BD 他参照。)は、東都大学リーグの大型三塁手として鳴り物入りで阪神に入団したが、入団2年目に、高卒でドラフトでも下位指名で無名選手の掛布に三塁手のポジションを取られた。 佐野はショックで、「もう、野球なんかやめてサラリーマンにでもなるか」と思ったというが、そう思って考えてみて、「野球なんかやめてサラリーマンにでもなるか」などと言っても、自分に何ができるかというと、野球以外にできるものなんか何もないじゃないか、ということに気づいたという。それで、「野球なんかやめてしまうか」といっても、やめてできるものなんか他にないと思いなおし、そして、外野手として活躍するようになった、といったことが書かれていた。 「徳川家康公遺訓」には、≪勝事-かつこと-ばかり知-しり-てまくる事をしらざれば害其身にいたる ≫(「日光観光協会 家康公の遺訓」http://www.nikko-jp.org/perfect/toshogu/ikun.html 他参照。)とありますが、負ける経験も持ち、「○○なんかやめてしまうか」と思っても他にできることないじゃないかと思いなおす経験を経てこそ、人間は「大人」にもなれば「プロ」にもなるのかなあと思いました。 ≪弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。・・・家庭教師とか塾講師もいい。マクドナルドもありですね≫などと言っているようでは、30過ぎても「まだ、子供やな」て感じ・・でしょうか・・・。
≪フリーター生活に突入する≫て、そういうのを、ひとむかし前は「モラトリアム人間(病)」と言ったんだよね。
ひとに「精神医学」的レッテル貼るのが大好きという慶應義塾大学医学部助教授の小此木啓吾さんが。
まあ、とりあえず、失業者の苦しみを少々味わってみることですな・・・。
クイズ番組って、出演依頼があったといっても、それは、国会議員であったからではないのですか?
落選して、弁護士資格保持者の「ただの人」に依頼があるでしょうか?
東大卒の人間がクイズ番組で優勝して、それが番組として成立しますか? むしろ、そういう経歴の人は、クイズ番組などでは他の人を引き立てる役でもやった方が配役としては成り立つように思いますが。 クイズダービーの篠沢教授がバカ役やってきたのを見て考えてみたらどうですか?
結局のところ、「できる可能性のある仕事というと、弁護士しかない」「弁護士以外では使いものにならない」というところと違いますか?
小学校の先生から「物は使えば減る。ただし、頭の脳みそは使えば使うほど増える。だから、勉強はすればするほどよい。」とか教えられた記憶があるのですが、弁護士という仕事についている人については、そうではなく、司法試験に合格するための勉強をしたことにより、脳みその大部分を司法試験合格のために使ってしまって、他のものについては、その分、世間一般の人間よりも、アホになってしまっているのではないか、という感じの人が少なくないように思う。
実際、≪弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。だから生活は厳しいですね。ポリティカルフリーターと自称しているんです。家庭教師とか塾講師もいい。マクドナルドもありですね。」≫て、よく言うよなあ・・・。 こういうヤツがバイト先に来たら、少々いじめてやろうか、と思う「先輩三流大学生」がけっこういるのではないかという気がする。 というより、こんなところに来るな、ボケぇ、と周囲から思われるのではないかな・・・。
なんだか、このオッサンを見る限り、「東大卒。弁護士。」てアホちゃうかあ・・という感じがする。 しませんか? そう思うのは私だけではないように思うのですが、違います?
ついでに、こんなのが、国会議員やってたんだねえ・・、こんなのが・・・・。
まあ、弁護士でもなければ、つける仕事ないんじゃないの・・・?
さらに、ついでに、何の本で読んだか忘れてしまったが、「よい弁護士の選び方、頼み方」というもので、「東大法学部卒の弁護士にはろくなのがいない」と書かれたものを見たことがある。 大学には性質・特色があり、東大法学部卒の人の場合、司法試験合格者でも、弁護士よりも裁判官・検察官の方に適性のある人が多いのではないかという気がするが、「東大法学部卒の弁護士にはろくなのがいない」というのは、もしかすると、そうかもしれななあ・・という気もしている。
(2012.12.20.)
昔、高校生くらいの頃は、裁判官・検察官とか弁護士というのは、法学部に進学した人の中でも優秀な人がなるものかと思っていた。 しかし、その後、会社勤めをして、会社員生活を経験し、また、実際に弁護士や裁判官などの仕事についている人と接する機会を持ってみると、あんまり「優秀な人」じゃないなあ~あ・・・という印象を受けるようになった。
横粂勝仁さんなる弁護士資格を持つ元国会議員のオッサンの話がインターネットに出ていた↓。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
借金1千万円!横粂氏フリーターに
東スポWeb 12月20日(木)12時20分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000307-tospoweb-ent
衆院選でたくさんの落選議員が出たことで、東京・永田町の議員会館は引っ越し作業で大忙し。新しい議員のために事務所を明け渡さないといけないのだ。“一国一城の主”ともいわれる国会議員が落城の日を迎え、地味な片付けに追われる。無所属で菅直人前首相(66)と戦った横粂勝仁氏(31)は「1000万円以上の借金を抱えています」と生活苦を訴えた。
衆院第二議員会館909号室では横粂氏が引っ越し作業に精を出していた。「今日はたくさんテレビ取材があります。最後の“華”ってやつですね」と、名残惜しそうに語る。
「除籍になったとはいえ捨てられないですね。当時の思いがこもっていますから」。
年収が約3000万円といわれる国会議員だが、横粂氏に貯金はない。「銀行に500万、親族に400万で借金は1000万円くらい。カードローンも限度額までやっているので、それ以上かも。供託金の300万円は返ってくるので、ウグイス嬢とか選挙中の費用はそれでなんとか。結局、選挙前にお金がかかる。ビラの全戸ポスティングに100万円くらいかかるんですよ」
弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。だから生活は厳しいですね。ポリティカルフリーターと自称しているんです。家庭教師とか塾講師もいい。マクドナルドもありですね」とフリーター生活に突入する。
実は横粂氏は大手芸能事務所と契約を結んでいる。 「タレントにはなりませんが、現役時代に断っていたクイズ番組は興味があります。 (東大出身なので)『できて当たり前』と思われているので、クイズを間違えたら命取りになってしまう。オチに使われないよう、1か月くらいクイズ対策をしたい」。ちなみに断ったのは「Qさま!!」(テレビ朝日系)だという。
今後も東京18区を地盤に政界復帰を目指すというが、借金返済のめどは立っていない。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
横粂勝仁っていったい誰よ、それ? と思ったら、
⇒「ウィキペディア―横粂勝仁」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E7%B2%82%E5%8B%9D%E4%BB%81
かつて、司法試験が法科大学院大学と新型司法試験の制度ではなく、旧型司法試験の制度であった頃、東大法学部あたりで、司法試験をめざしているような学生は、
司法試験(現役)合格
↓
国家公務員一種試験⇒国家公務員
↓
東京都・大阪市・大阪府など主要都市・主要都道府県の地方公務員一種試験⇒都道府県・市役所職員・
司法書士試験⇒司法書士
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東京海上火災など東大卒のOBが多い大手一流民間企業
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“2番手以降”の民間企業
という見方をして、「収入が目的なら、東京海上火災にでも行けばいいじゃないですか」などと口にする人がありました。 裁判官・検察官や弁護士になろうという人は、収入を目的とするのではなく、法曹人として、遵法精神を発揮して法の精神に尽くすことを目的になってもらいたいものですが、しかし、一方で、「東京海上火災にでも行けばいいじゃないですか」などという言い草は、「お気軽なこと言ってんじゃないぞ」とでも言ってやりたくなるところがあります。 だいたい、「東京海上火災にでも行けば」と言っても、それは、東京海上火災(現・東京海上日動火災保険株式会社)で採用しますと言ってもらえてこその話であって、採用しますと言ってもらえたわけでもないのに、何をお気軽なこと言ってんの? という点がありますが、それとともに、司法試験⇒裁判官・検察官というコースと民間企業とはどちらが上か下かというものではなく、性質が異なるものであり、司法試験だけに集中して学習してきた人が民間企業に行こうとした時にうまくいくかどうかという問題もあると思います。
それだけならまだいいのですが、この横粂さん、
「・・・・マクドナルドもありですね」って、なんか、勘違いしていませんか?
東大卒・弁護士資格有り・元国会議員などというオッサンをマクドナルドのバイトに雇うと思いますか?
マクドナルドを馬鹿にしていませんか?
「家庭教師とか塾講師もいい」って、30過ぎた人間が、生活のために塾の講師をやるというのは、20歳前後の大学生が小遣い稼ぎのアルバイトでやるのとは意味が違いますよ。 その程度のこともわかりませんか? 本業で塾の講師をやって生活している人って、けっこう大変だと思いますよ。
家庭教師というのは、大学生の小遣い稼ぎ、あるいは、高校や中学校の教諭の副業(こそっと)としてやるにはいいかもしれませんが、それで生活しようとするだけの稼ぎを得るものではないと思いますよ。
≪弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。・・・」≫って、マクドナルドは「片手間で」できるというの? 私がマクドナルドなら雇わないな、そんなオッサン。
塾の講師やって、うちの子を「片手間」で見るというの、へ~え・・・・。
何かの漫画に載っていたのだが、屋台の焼鳥屋で、サラリーマンが「おれ、もうあんな会社やめて、焼き鳥屋でもやろうかなあ。」と口にし、それを見て、焼き鳥屋のおやじが「お気軽なこと言ってんじゃないぞ・・」と心につぶやく・・という場面がありました。 実際、お気軽なこと言ってんじゃないぞ、この野郎!
昔、図書館でパラパラと見た『江川になれなかった男たち』(三一書房)という本に載っていた話だが、元・阪神タイガースの佐野仙好選手(「ウィキペディア―佐野仙好」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%87%8E%E4%BB%99%E5%A5%BD 他参照。)は、東都大学リーグの大型三塁手として鳴り物入りで阪神に入団したが、入団2年目に、高卒でドラフトでも下位指名で無名選手の掛布に三塁手のポジションを取られた。 佐野はショックで、「もう、野球なんかやめてサラリーマンにでもなるか」と思ったというが、そう思って考えてみて、「野球なんかやめてサラリーマンにでもなるか」などと言っても、自分に何ができるかというと、野球以外にできるものなんか何もないじゃないか、ということに気づいたという。それで、「野球なんかやめてしまうか」といっても、やめてできるものなんか他にないと思いなおし、そして、外野手として活躍するようになった、といったことが書かれていた。 「徳川家康公遺訓」には、≪勝事-かつこと-ばかり知-しり-てまくる事をしらざれば害其身にいたる ≫(「日光観光協会 家康公の遺訓」http://www.nikko-jp.org/perfect/toshogu/ikun.html 他参照。)とありますが、負ける経験も持ち、「○○なんかやめてしまうか」と思っても他にできることないじゃないかと思いなおす経験を経てこそ、人間は「大人」にもなれば「プロ」にもなるのかなあと思いました。 ≪弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。・・・家庭教師とか塾講師もいい。マクドナルドもありですね≫などと言っているようでは、30過ぎても「まだ、子供やな」て感じ・・でしょうか・・・。
≪フリーター生活に突入する≫て、そういうのを、ひとむかし前は「モラトリアム人間(病)」と言ったんだよね。
ひとに「精神医学」的レッテル貼るのが大好きという慶應義塾大学医学部助教授の小此木啓吾さんが。
まあ、とりあえず、失業者の苦しみを少々味わってみることですな・・・。
クイズ番組って、出演依頼があったといっても、それは、国会議員であったからではないのですか?
落選して、弁護士資格保持者の「ただの人」に依頼があるでしょうか?
東大卒の人間がクイズ番組で優勝して、それが番組として成立しますか? むしろ、そういう経歴の人は、クイズ番組などでは他の人を引き立てる役でもやった方が配役としては成り立つように思いますが。 クイズダービーの篠沢教授がバカ役やってきたのを見て考えてみたらどうですか?
結局のところ、「できる可能性のある仕事というと、弁護士しかない」「弁護士以外では使いものにならない」というところと違いますか?
小学校の先生から「物は使えば減る。ただし、頭の脳みそは使えば使うほど増える。だから、勉強はすればするほどよい。」とか教えられた記憶があるのですが、弁護士という仕事についている人については、そうではなく、司法試験に合格するための勉強をしたことにより、脳みその大部分を司法試験合格のために使ってしまって、他のものについては、その分、世間一般の人間よりも、アホになってしまっているのではないか、という感じの人が少なくないように思う。
実際、≪弁護士資格はあるが、「片手間にできるものじゃない。だから生活は厳しいですね。ポリティカルフリーターと自称しているんです。家庭教師とか塾講師もいい。マクドナルドもありですね。」≫て、よく言うよなあ・・・。 こういうヤツがバイト先に来たら、少々いじめてやろうか、と思う「先輩三流大学生」がけっこういるのではないかという気がする。 というより、こんなところに来るな、ボケぇ、と周囲から思われるのではないかな・・・。
なんだか、このオッサンを見る限り、「東大卒。弁護士。」てアホちゃうかあ・・という感じがする。 しませんか? そう思うのは私だけではないように思うのですが、違います?
ついでに、こんなのが、国会議員やってたんだねえ・・、こんなのが・・・・。
まあ、弁護士でもなければ、つける仕事ないんじゃないの・・・?
さらに、ついでに、何の本で読んだか忘れてしまったが、「よい弁護士の選び方、頼み方」というもので、「東大法学部卒の弁護士にはろくなのがいない」と書かれたものを見たことがある。 大学には性質・特色があり、東大法学部卒の人の場合、司法試験合格者でも、弁護士よりも裁判官・検察官の方に適性のある人が多いのではないかという気がするが、「東大法学部卒の弁護士にはろくなのがいない」というのは、もしかすると、そうかもしれななあ・・という気もしている。
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