何にでも「広告」は掲載すればいいか? 右翼新聞への広告は、三大紙等への新聞広告と性質は同じか違うか。

[第189回]
   [第182回]《千葉神社・千葉天神 参拝 〔下〕千葉天神、「家作」「長屋」型末社、中央区鵜の森町の千葉神社「神札」 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html で述べた、千葉市中央区鵜の森町1 に立っている千葉神社の巨大な「神札」のような看板の後ろに位置する新華ハウジング有限会社(建設業)・ビルダーズジャパン株式会社(不動産業)の建物には「倒産」への手続きがおこなわれている旨の告示が法律事務所によりなされていましたが、郵便受けには郵便物が相当たまっているものの、郵便物は居所を隠ぺいしている社長がなのかそれ以外の誰かなのかが時々取りに来ているらしく、はみだすことはないものの、相当たまっていました。

   新華ハウジング(有)・ビルダーズジャパン(株)の郵便受けには郵便物がかなりたまっていたが、「日本維新の会 衆議院議員 田沼たかし」なる者から来た封筒が見えた。 社長 ○○川がはまっていたR理研究所〔http://www.rinri-jpn.or.jp/ 〕(=R理法人会〔http://www.rinri-jpn.or.jp/business/social/02/ 、http://www.rinri-chiba.org/ 〕)の関係で来たものかと思われる。 時期から考えて、2013年7月21日の参議院議員選挙に関して、誰誰を入れてくれというものなのか、選挙に向けて「お金、ちょーだい!」と従業員の給料ちょろまかして逃げている社長にせびる手紙なのか、何なのかわからないが、倒産する会社に対して傍若無人という印象を受ける郵便物である。 「お金、ちょーだい!」というのは、給料払ってもらっていない従業員が言う文句である。 「日本維新の会 衆議院議員 田沼たかし」よりも先に従業員にカネ払え! いますぐ払え、カネを! R理研究所(=R理法人会)は、過去にこの会社から受け取ったカネを従業員に返すべきである。 又、日本維新の会、及び、田沼たかし は、もし、この会社から、もしくは、社長から受け取ったカネがあるなら、従業員に返すべきである。
   昔から、「女にカネをつぎ込むよりも男にカネをつぎ込むほうがカネかかる」と言われる。この場合、「女」とはメカケを持つことだが、「男」にカネをつぎこむとは何のことかというと、相撲取りと政治家だという。 相撲のタニマチになって、この力士を何が何でも関取に、横綱にしてみせるとかやりだすと、いくらカネがあってもたらない。 又、政治家にカネをつぎこんで、何が何でも○○さんを国会議員に、◇◇さんを総理大臣に・・とかいうことを、たいしたことのない会社の社長がやりだしたら会社はつぶれる、と言われてきた。
   「たいしたことのない会社の社長が手を出したら会社はつぶれる」と言われてきたのは、プロ野球と政治家だった。 「社長が政治にはまると会社はつぶれる」というのは、(1)身の程知らずなカネをつぎこむからということとともに、(2)政治にのめりこんで本業がおろそかになるからというのが理由である。 新華ハウジング(有)・ビルダーズジャパン(株)の社長の○○川さんの場合は、R理研究所(=R理法人会)にはまるより前から、「働いてばっかりしてもしかたがないから」と言って社長と社長の家族だけしばしばハワイにバカンスに行く、「会社にあまり出てこない社長」であったが、そうであっても、R理研究所(=R理法人会)にのめりこみだした時、この団体にはまった社長は会社の業務よりR理研究所(=R理法人会)を優先するようになるのを私は前に勤めた会社で見て知っていたので、会社と社長の○○川さんのためを思って言ってあげたのだが、せっかく言ってあげても、善意の忠告をきかない人はどうしようもないということか。
   もうひとつ、 (3)商売・ビジネスというものは、自分と思想・信条の異なる方にも様々な人に契約してもらって代金をいただきたいという性質のものであるが、政治にはまった社長はそのあたりの認識がどこかに飛んでしまうということがある。新華ハウジング(有)・ビルダーズジャパン(株)の社長の○○川さんが、R理研究所(=R理法人会)〔http://www.rinri-jpn.or.jp/ 、http://www.rinri-chiba.org/〕で知り合った人が経営する千葉市稲毛区の右翼系ミニ新聞に広告を掲載すると言いだしたので、「朝日・毎日・読売・産経・東京・日経・千葉日報、もしくは、千葉県で無料で配布されている『地域新聞』なら、広告を掲載するか、折り込み広告を入れるかして、どれだけの効果があるか、利益/コスト (コスト分の利益)が十分に高いかどうかはさておき、マイナスなることはあまりないが、社会的に十分認知されていない無名の会社が右翼新聞に広告を掲載したのでは、その結果として『危なそうな会社』『かかわらない方がよさそうな会社』と評価されて一般の顧客から敬遠されることになり、営業上、マイナスになる」ということを私は指摘したが、完全にR理研究所(=R理法人会)にのめりこんでしまっていた○○川さんは耳を貸さなかった。
   「千葉の注文住宅」(リクルート)や「イエマド」(日本建築出版社)〔http://www.jbupub.com/iemado/〕、「地域新聞」(株式会社地域新聞社)〔http://www.chiikinews.co.jp/newspaper.html 〕に広告を出すとか、『全国優良工務店100選』(日本建築出版社)〔http://www.jbupub.com/zenkoku/ 〕・『全国安心工務店一覧【関東版】』(ハウジングエージェンシー)〔http://www.ie-book.jp/ie/cgi-bin/basket.cgi?mode=detail&SCode=610〕に掲載してもらうとか考えず、「稲○新聞」に広告をだそうと考える社長の思考自体がすでに建築業の会社経営の思考から逸脱しています。 
   賃貸専門の不動産会社E社では、E社のグループ会社が出している「CHINTAI」という賃貸住宅情報誌にアパートの借り手を見つけるように依頼を受けている家主に、年始挨拶の広告・暑中見舞い広告を出してもらうように頼んだりしているが、そこに「広告」を出す家主は、家主としては、そういうところに「広告」を出したいからというよりも、借り手をつけてもらうように頼んでいる不動産屋との「おつきあい」のつもりで「広告代」名目でお金を出しているという場合が多い。新聞に広告を掲載する場合でも、朝日・毎日・読売・産経・東京・日経・千葉日報や「地域新聞」に広告を出す場合は、広告によって商品が売れやすくなったり会社の知名度があがったりすることを目的として広告代を出して広告を出すのであるが、一般新聞に折り込みで入れている「稲○新聞」のようなミニ右翼新聞の「広告」というものは、もともと、その広告が商品の販売にプラスになったり会社の評価を上げることにつながったりすることを目的として出すものではなく、右翼新聞をやっているおっさんに協力・協賛するために「広告代という名目でお金をあげる」のであり、「新聞の広告」と言っても、朝日・毎日・読売・産経・東京・日経・千葉日報における広告とは性質が根本的に違います。
   アマチュアの音楽愛好家がコンサートを開く時、プログラムに広告を掲載してもらうよう、知り合いのいる会社に頼むことがあります。私が 在来木造の建築請負業 I 社に在籍した時も、所長が担当の入居者でピアノの先生をされている方が、演奏会のプログラムに I 社で広告を入れてもらえないですかと頼まれたことがあり、本社では出さないと言うが、入居者からの頼みであり、つれなく断るのも断りにくく、所長は自分が費用を出して会社の広告を載せることにするか・・と考えたりしていました。 アマチュアの音楽愛好家の演奏会のプログラムに広告を載せても、その効果はそれほど期待できるものではなく、実質的には、「おつきあい」でプログラムの作成費用を出してあげているのであり、販売効果を期待して広告を出しているという性質のものではありません。 右翼のおっさんが自分が述べたいことを書いたものを三大紙などに折り込み広告の費用を出して入れて「○○新聞」と称しているものに、「広告」を出してあげるというのは、右翼のおっさんのその活動を支援してあげるためにおっさんにお金をあげるのであり、三大紙に広告を掲載したり折り込み広告を入れたりするのとはまったく意味が違います。ピアノの演奏会のプログラムや盆踊りの提灯など特に政治的色彩のないものであれば、あくまで「費用をだしてあげる」ですむのですが、右翼のおっさんの「新聞」を支援して「広告」を掲載した場合、その「新聞」の同類と見られて、同類でない人からは契約いただけなくなってしまう可能性が小さくありません。「イエマド」(日本建築出版社)や「千葉の注文住宅」(リクルート)、「地域新聞」(株式会社地域新聞社)に広告を出したり三大紙に折り込み広告を入れるのは「効果/費用」が十分に高いかどうかという問題ですが、「○毛新聞」に広告を入れたのではカネを出した上で営業上マイナスになるという可能性が小さくないのです。
  せっかく言ってあげても、人の言うことに耳を貸さない。 又、社長の妻の友人だという最初から働く気のない女性を雇って他の従業員より高い給料払ったり、と会社の経営の目的からはずれたことをやって、年に半分くらいハワイに行って、日本にいる時も会社に出てくる日数よりもR理研究所(=R理法人会))〔http://www.rinri-jpn.or.jp/ 〕の集会に行く日数の方が多いくらいの社長を見て、これではこの会社は見通しよくないなあ、と思っていると、今、倒産の手続きをおこなっているようです。
   従業員の給料を払わずにちょろまかす社長が、一方でR理研究所〔http://www.rinri-jpn.or.jp/ 〕(=R理法人会〔http://www.rinri-jpn.or.jp/business/social/02/ 、http://www.rinri-chiba.org/ 〕 )にはカネを払い、R理研究所(=R理法人会 http://www.rinri-chiba.org/ )で知り合った右翼新聞のおっさんには「広告代」の名目でカネをくれてやるのですから、なんだか、カネの出す方向をとりまちがえているのではないのかという感じがいたします。  社長の○○川さんは、「人脈作るんだよお、じんみゃくう~う」とかしばしば叫んでいましたが、「じんみゃくう、じんみゃくう」と叫ぶそういうたいそうなものの前に、「人的つながり」「人間関係」を良好に保とうと思えば、まず、支払うべきものはきっちりと支払うべきであり、業者への支払いをしばしば滞らせ、従業員の給料も支払日に「社長の嫁さんが振り込むのを忘れてた」とか言って遅れたり(なぜ、「忘れる」かというと、「嫁さん」が、従業員の給料というものを、それだけ軽く考えているということです。従業員や従業員の友人知人との間の「じんみゃくう」なんかどうでもいいと思っていたのでしょう。)、さらには、遅れるだけではなく、支払わずにちょろまかして逃げたり、従業員が立て替えて支払ったものも払わずにごまかしたりして、一方で、「R理研究所(=R理法人会)で人脈つくるんだよお~お」とか叫んでいるというのは、な~んか、やっていることが珍妙な印象を受けます。 R理研究所(=R理法人会)〔http://www.rinri-jpn.or.jp/ 〕で怪しげな右翼のおっさんとの「じんみゃくう」を作るより、従業員やこれまでつきあってきた業者との間に良好な人的関係を築く努力をもっとするべきであったのではないのか。従業員やこれまでつきあってきた業者と良好な人的関係を築こうとする努力を放棄して、一方で右翼のおっさんとの「じんみゃくう」を築こうというのは、人とのつきあい方における王道をはずれているのではありませんか?
  そういった状況のもとで倒産に向う会社に、おかまいなしに、誰誰に入れてくれということでの郵便なのか右翼思想を洗脳する郵便なのか、送りつけてくる「日本維新の会 衆議院議員 田沼たかし」なる男も、いい気なもんだね。 この「日本維新の会 衆議院議員 田沼たかし」なる男からの封書は郵便受けの中では上の方にあったところを見ると、今回(2013年)7月21日の参議院議員選挙に対して、誰を入れてくれというものの可能性が考えられますが、従業員の給料を払わずに逃げている社長宛てにこういう手紙を無神経に送りつけてくる男というのは、給料をちょろまかされた従業員としては、印象として、「給料ちょろまかした男の仲間!」という印象を受けますね。
   R理研究所(=R理法人会)から社長の○○川に送られていた議員のチラシには、これより前に、他に、民主党の前原誠司のものがあった。 前原誠司にしても、維新の会にしても、いずれも「右」の人間であり、R理研究所(=R理法人会)が「政治の団体ではないんです。あくまで倫理の団体なんです。」とごまかそうとしても、そこから送りつけられてくる政治家のチラシというのを見て、参加している人間は右翼新聞の社長とかが多いという事実を見て、「彼らが言っていることを聞くのではなく、やっていることを見るべきだ」という基準で考えるなら、R理研究所(=R理法人会)は「右」の政治団体と考えるのが妥当でしょう。
  千葉市長の熊谷俊人もR理研究所(=R理法人会)の集会に参加していたことから考えると、熊谷も同類である可能性を考えるべきでしょう。
  従業員の給料をちょろまかすのが「倫理」なのか? R理研究所(=R理法人会)としては、おそらく、「給料ちょろまかされたからと言って不平を言うことが倫理に反する」とでも言いたいのと違いますか? ユニークな「倫理」だねえ
※「R研究所(=R法人会)」については、
《宗教団体、霊感商法などの被害リンク集まとめ@Wiki 》https://sites.google.com/site/antireligionwiki/home/rinri-jpn
《日本における「宗教右翼」の台頭と「つくる会」「日本会議」 》http://www.asyura2.com/0311/nihon10/msg/1179.html  他参照。
 (2013.7.20.)


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