北總天満宮(千葉市中央区)~冤罪を晴らす神様・菅原道真(10)、及、八坂神社(中央区本町)訪問。

[第191回]冤罪を晴らす神さま・菅原道真、怨念を晴らすお百度参り シリーズ 第10回。 
【1】 北總天満宮千葉市中央区道場北1-2-3)
   千葉市中央区道場北1-2-3 に 菅原道真を祀る「北總天満宮」なる神社がある・・ようだ。 インターネットで見て、地図で見て、一度、足を運ぼうと思い、今回、訪ねてみた・・・・が、これは神社なのだろうか・・・? と疑問を感じる建物だった。 まず、お写真を見ましょう。↓
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(↑ 写真はクリックすると大きくなります。↑) 正面。西側道路より。
 鳥居の右手前の石碑に「北總天満宮」と書かれています。





  小規模な建物であるのは、「村の天神さん」であったのだろうと考えればわかる。 しかし、
1. この建物は「拝殿」なのか「本殿」なのか。
2. 「小規模」とか「質素」な建物だというなら、それはそれでいいと思うが、これは神社の社殿だろうか。そうではなく、一般の住居か何かの建物ではないのか、という感じの建物である。

   今回、訪問に際して、
《神社人―北總天満宮》http://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=8140
《Shrine Walker―北總天満宮》http://shrinewalker.omiki.com/023hokusoutenmangu/index.html
《千葉県神社庁監修 「神社探検隊」北總天満宮》http://www.jinja.ne.jp/ycDB/Board.cgi/001/db/ycDB-pc-jinja_detail.html?mode:search=1&search:method=1&search:field=jinja_id&search:expr=^$&search:word=1119
《千葉市の地区別神社》http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=FGn.Y4BV3ii85YpV7NbZYBvIuDlITYySAlSTNVya1TA1udU_5TnLTMj.1i1HofyEJeUliNI3v_ltiA9Ez7RqydiUT54kMsLCcf9ZasHoVaXKspdGQP30pPMkFm9uIfA9GNDK73VbKyNOr2z4f1L.EuSnFmoJFTqgNymSh067vJo23mrF3vQ4oOu2dab3w8hhn4EYvhPHWlXc755xdkwBIjaUScu1rRhW14eFTMU-/_ylt=A8vY8wY_wghS_2oAvCqDTwx.;_ylu=X3oDMTEydGtpc242BHBvcwMyBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAwMTA-/SIG=12744ghcd/EXP=1376406527/**http%3A//www.tesshow.jp/chiba/chiba/shrine_index.html
など、参考にさせていただきました。
  《Shrine Walker―北總天満宮 》を見ると、≪社殿も公民館のような作りで鳥居がないと神社だと分からないで通りすぎてしまいそうです。社殿の入口右側には下駄箱もあったので公民館も兼ねているのかもしれません。≫と書かれていました。 ええ~え? ≪公民館も兼ねている≫神社? と思って行ってみると、たしかに。
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↑ 北西側より見たもの。
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↑ 北東より部分。 北側道路より。
  前(西側)から見ると簡素な神社の社殿と受け取れないこともないのですが、↑↑北側の道から北側を見ると、又、後ろ側(東側)を見ると、どうも、神社の社殿ではなく、家作(かさく)か公民館のような建物です。
  屋根はトタン。 外壁は金属系サイディング。 シャッター式雨戸があったり換気扇がついていたり。 壁の金属系サイディングは木目調の柄のものが使用されており、トタンの屋根は赤系の色とされているのは、神社の建物を意識してのものでしょうか。

  これは、≪公民館も兼ねているのかもしれません≫というより、むしろ、公民館の建物に鳥居と「北總天満宮」という石碑が前に立ち、「北總天満宮」と書かれた額が取り付けられているだけではないのかしらん? ≪社殿の入口右側には下駄箱もあったので≫と 《Shrine Walker―北總天満宮》で書かれていますが、たしかに、下駄箱らしきものがあり、さらに、高齢者・身障者にやさしい縦型と横型の手すりまでとりつけられている。↓
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↑ 右の扉の格子の左下の区画に、賽銭を入れることができるように、硬貨が入る大きさの穴が開けられているのです。 ここにお金を入れるとどうなるのだろうと思い、とりあえず、1円玉を入れて見ましたところ、コロンと床にそのまま落ちたような感じです。 ・・・ということは、ここに賽銭を入れると「公民館」の床に落ちて、次に公民館を利用するこの近所の人がそれを拾うことになるのか? ということになります。 
  もちろん、もっと本格的・大規模・有名な神社でも、賽銭を入れる側は「神さま」に差し上げているつもりであっても、実際には、神社の宮司さんや職員の給料になったり、神社の維持管理の費用になったりしているわけですし、又、宮司さんといえども霞食って生きているわけではなく生活費は要るわけで、宮司さんは働いていないわけではなく宮司という仕事をしているわけですから、「ボーズまる儲け」みたいに「神主まる儲け」「宮司まる儲け」のごとくなったとすればそれがいいとは思いませんけれども、宮司さんが給料を貰って悪いということはないわけですし、神社の建物の補修費用に使われたり、清掃作業をしている人の給料になったりしても悪いことはないわけです。 しかし、賽銭を入れる側は天満宮に賽銭を入れたつもりで、結果としてそれは公民館か自治会館かの建物の床に転がって、それがそこの自治会の収入になっているのであれば、なんか、ちょっと違うような気がしてくるのです。
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↑ 鳥居の左側(北側)に、「千葉市広報板 C-112」なるものが立っているのですが(クリックすると大きくなります。)、それには、≪市政町会の広報が優先します。 自治会≫と書かれているのです。 やっぱり、この施設はこの土地の自治会が運営している施設で、建物も自治会の公民館的存在の建物でそれに「北總天満宮」と札を貼りつけてあるというもの、という感じです。
1. これまでにも、神社の敷地内に公民館があるというものを見たことはありました。 又、公民館と同じ敷地の一角に祠があるというものも見たことがあります。 昔は神社であったが専従の神職がいるわけではない神社の場合、そこに公民館・自治会館のような建物を建てて利用し、祠も同時に保存していき、特に、その神社の宗旨にかかわらず、又、氏子であるかないかにかかわらず公民館・自治会館は利用できるようにしたというものはあるようです。
   しかし、神社の社殿と公民館・自治会館の建物を同じ建物にしてしまうというのはどうでしょうか。 参拝する者は社殿だと思って2礼2拍手1礼して、そして、賽銭を入れる場所と思い込んでお金を入れると、それが公民館の床に転がって、そこの自治会の会計に参入されることになる・・・とすると、もしかして、それって詐欺的行為じゃないのか? そこまで言うと言いすぎかもしれないけれども、なんか、ちょっと割り切れない気持ちがします。
2. お寺では、一般に、「金堂(こんどう)」を「本堂」と言いますが、「金堂(こんどう)」と「講堂(こうどう)」はどう違うのかというと、「仏さまがいる所が金堂で、人間がいる所が講堂だ」と高校3年の時に日本史の先生が「あるお寺のお坊さんに聞いた話」として話されたのを覚えています。 もっとも、実際にお寺に行ってみると、「講堂」という名前のお堂でも内部には仏像が所狭しと立ち並び、どう考えても「人間がいるところ」ではなく「仏様がいる所」ではないのかという感じのする「講堂」もあります。 そういったことはありますが、お寺の「金堂」「講堂」は「仏さまがいる所」にせよ「人間がいる所」にせよ、人がその中に入ることを前提としているのですが、神社の社殿の場合、「本殿」は誰がいるところかというと「神さまがいるところ」であり、神社の本殿は、たとえ、神職といえども、無闇にその中には立ちいるものではない場所のはずで、神社の「本殿」が「拝殿」に比べて小さいのは、拝殿は人がそこに入ることを前提として考えているのに対して、「本殿」は人が入ることを前提としていない、少なくとも、日常的に人が入るという前提で作られていないからであるはずです。
   それで、この建物は、天満宮としては、拝殿のつもりなのか本殿のつもりなのか。 もし、本殿ならば、そこは神様がおられるところであり、基本的には日常的に人が入る場所ではないはずではないのかと思うのです。 拝殿なら入ってもいいでしょう。 しかし、この建物が拝殿だとすると、神様がおられる「本殿」に該当する場所は、この建物の奥の部分にそういうエリアが設けられているということなのでしょうか。 しかし、そう思って↑の北側道路から見た東側部分の写真を見ると、外から見る限りあまりそのような作りになっているような感じはしません。

   賽銭については、自治会の収入に参入されて、公民館・自治会館の維持管理の費用に充てられたとすると、結果として天満宮の建物の維持管理の費用となるのですが、それでもやっぱり、その地区外から参拝に来た者としては、やっぱり、天満宮は天満宮、公民館は公民館、自治会は自治会だと思うのです。
   
   結論として、もし、常駐・専従の神職がいない神社を公民館・自治会館として使用する場合、公民館・自治会館として使用するようになった後も神社を残したいということであれば、公民館・自治会館の建物に「○○天満宮」「◇◇神社」と書いた札を貼りつけるのではなく、公民館の建物は「拝殿」部分と兼用であることにして、その後ろの位置に小さくてもいいから人は通常入らない「本殿」部分を設けるか、もしくは、その敷地内に、公民館・自治会館の建物と別に、小さくてもいいから別の建物で祠を設けるか、いずれかにした方がいいと思います。
   また、賽銭のつもりで入れると公民館の床にコロンとお金が転がるというのもどうかと思います。たとえ、公民館の建物と神社の建物が同じ建物になっていても、それでも、公民館の運営会計と神社の賽銭は分けて考えるべきだと思います。

   今回、近くの時間有料パーキングにクルマを停めていきましたが、それほど長時間を費やす神社でもなく、長くない時間なら目の前の道路にでもクルマを停めることは可能だったようです。
   北西側、斜め向かいあたりの位置に道場公園↓があり、公園内にトイレもあります。
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   北總天満宮の少し西に千葉神社があり、千葉神社内には、千葉神社の摂社の「天神さま」「菅原道真」を祀る千葉天神があります。
  北總天満宮の少し東、足利事件の菅家さんが入れられていたことがある千葉刑務所の西側に「大六天神社」がありますが、これは「○○天神社」という名称でも、「天神さん」「菅原道真」を祀っているのではなく、第六天魔王を祀る神社のようです。

  
【2】 八坂神社千葉市中央区本町1-2-2)
  北總天満宮の少し南に 八坂神社があります。 ↓
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  ↑ こちらの場合は、はっきりと、「本町一丁目自治会集会所」「八坂神社」と書かれています。
  かつ、賽銭を入れると床にコロンと転がるのではなく、中に、賽銭箱がきっちりと設置されています。↓
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   しかし、です。 やっぱり、八坂神社だと思って、スサノオノミコト・牛頭明王を祀る神社だと思い、あるいは、息子のイソタケルノミコトなどとともに日本全国に樹木を植えてまわった樹木の神様、林業・木質系建築業の神さまであるスサノオノミコトを祀る神社だと思って賽銭箱にお金を入れたとして、それが「社殿」の維持管理に使われたとするとおかしなことではないのですが、「社殿」といっても実際には「本町一丁目自治会集会所」ではないか、と考えると、やっぱり、どうも気持の上でしっくりいかないところがあるのです。
  今回、訪問時、中の部屋に照明がついており、「自治会集会所」で集会をされている方がおられたようですが、八坂神社なのだからと思って2礼2拍手1礼させていただいたものの、人が集会している場所に対して2礼2拍手1礼するというのは、やはり、不自然のように感じました。
   もしかすると、常駐・専従の神職がいない神社を放置して荒れさせるよりは、「自治会集会所」として使用して、集会所として使用することにより、その「神社」も継続するように持って行こうという工夫なのかもしれません。 
   しかし、上の北總天満宮のところでも述べましたが、その建物が「本殿」であるならば、「神社の本殿」というのは、基本的には人が日常的に入る所ではないはずで、そういう場所に人が日常的に入って「集会所」として利用し、その「集会所」を別の人には「神社」だとして拝ませる・・というのは、はたして、どうなのだろうか、と、どうも納得いかないような気持ちがしてしまったのでした。
   やはり、小さくてもいいから、別に祠を設けた方がいいのではないか。 もしくは、集会所は「拝殿と兼用」ということにして、集会所の奥の場所に「本殿」を設けるようにした方がいいのではないのか、そして、神社に賽銭として入れられたものについては、「別棟の祠」、もしくは、集会所と兼用の拝殿の奥に設置した「本殿」部分の維持管理の費用に使用するとした方がいいのではないか、といったことを考えました。

   今回、冤罪を晴らす神さま・怨念を晴らす神さま・菅原道真を祀る天満宮、 樹木を日本全国に植えてまわった林業・木質系建築業の神さま・スサノオノミコトを祀る八坂神社 を訪問したのではあるのですが、どうも、その神社の趣旨以外の部分が気にかかってしまう訪問になりました。 それゆえ、今回のタイトルも「・・・・参拝」ではなく「・・・・訪問」といたしました。
   北總天満宮(千葉市中央区道場北)・八坂神社(中央区本町)は、いずれも神職は常駐していない神社で、御朱印はありません。 又、「授与所」もありません。

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↑ 今回、クルマで行き、この時間有料パーキングに駐車して訪問しました。 (↑写真はクリックすると大きくなります。) 地図で見るとここから近そうな感じがしたのですが、実際にはあまり近くありませんでした。 北總天満宮は短時間なら前の道に停めさせてもらってもいいのではないかという気がします。 八坂神社は前の道(佐倉街道 国道51号)はクルマの交通量の多い道なので短時間でも前の道に停めることはできないでしょう。今回、停めたこの時間有料パーキングよりも八坂神社に近い時間有料パーキングは他にあります。
  最寄駅は、あえてどこかというと、北總天満宮は、JR総武線の「東千葉」か千葉都市モノレールの「葭川(よしかわ)公園」、八坂神社は千葉都市モノレールの「葭川公園」ということになるでしょうけれども、いずれもあまり近くありません。 JR・京成・千葉都市モノレールの「千葉」駅から付近のバス停までバスがあるはずで、ある程度遠方の人が、クルマ以外で訪問する場合は、バスを利用された方がいいかと思います。
  この写真の道路は佐倉街道(国道51号)で、この写真には写っていませんが北側に千葉聖心高校(http://www.chibaseishin-h.ed.jp/)がある場所で東向きに撮影したものです。 駐車場の少し向こうの電柱に「斎藤労災病院 →」という看板がついています。斎藤労災病院(http://www.saito-rosai.or.jp/ )は夜間診療もしているだけあって、この看板には日没後には照明が入ります。 日没後に訪問する患者にもわかりやすい看板で親切です。この写真をクリックして気づいたのですが、左側(道路の北側)の電柱にも「斎藤労災病院」の看板が2か所設置されています。 いずれの駅からも近くない場所にある病院として、主要道路から入る場所にわかりやすい看板を設置し、かつ、来院者用の無料で停められる駐車場も用意してあるところなどは、なかなか気を配った病院運営だと思いますが、斎藤労災病院の「診断」と「診断書」には問題点があり、今後、このブログでもじっくりと論理的にとりあげていきたいと思います。


【3】 営業がクルマで移動する時の心掛け、建築の住宅・不動産の住宅の営業の常識。 営業といえない「女性営業」の話。〔営業と会社の話(41)〕 をここで述べましたが、ある程度以上長くなりましたので、分けて別稿とした方が見やすいと判断し、次回、[第192回]《クルマで移動する営業の心掛け、建築の住宅・不動産の住宅の営業の常識。 営業と言えない「女性営業」の話 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_2.html に独立して公開させていただくことにいたしました。 次回もご覧くださいませ。
        (2013.8.12.)

☆ 冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り シリーズは、
千葉県内では、
市川市 葛飾天満宮(葛飾八幡宮 摂社) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
船橋市 意富比神社 末社 天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
白井市 (白井市河原子の)天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
千葉市中央区 千葉神社の摂社 千葉天神 と中央区鵜の森町の「神札」
  (上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
  (下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
に続き、今回の 北總天満宮 が5社目です。 今後も続きます。
☆ 東京都
東京都千代田区  平河天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
東京都文京区   北野神社  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
東京都江東区   亀戸天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
☆ 神奈川県
横浜市中区  三渓園天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html 
☆ 京都府
京都市上京区  北野天満宮
 1  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
  2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
  3  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
  4  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
  5   https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html 
   (2013.8.12.)


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この記事へのコメント

blackjack32
2014年02月20日 14:12
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