職場で他の従業員からカネを騙し取るのは「営業力」だろうか?【上】新聞代、人が買った切手、飲み会代金
[第214回] 会社と営業の話(52)‐1
今となっては20年以上前、在来木造の I 工務店に入社してそれほど経たない時、研修に講師役できた静岡県の掛川営業所にいた、その時、同社で通算契約棟数1位だというKさんが、「財布には、常に最低でも10万円は入れて持っておくようにしてください。 もし、10万円を切りそうになったら銀行から出して10万円を切らないようにしてください。 使えということではありませんよ。 あくまで、財布の中には最低でもそのくらいのお金があるようにしておくということですよ。 10万円はきついという人は、とりあえず、5万円以上は財布に入れておくようにしてください。 財布の中に1000円もあるかどうかわからないというのと、とりあえず、10万円は財布の中にあるというのでは、心が違います。 営業をやる人間として、財布の中に1000円あるかないかというようなことでは、精神面が貧困な営業になります。」というようなことを話された。 私はそれを聞いて、ええ~え? 10万円以上? と思った。 たしかに、1000円もないということにならないようにした方がいいというのはわかるが・・・・と。
Kさんは「I 工務店に入る前、取り引き先の会社の人から『飲みにいきましょう』と言われて、『はい』と言ったものの、財布にいくら持ってたかと不安になって、スナックだかクラブだかに飲みに行ってもお金があったかどうかの方が気になってしまってひやひやしたことがあった。」そうで、「そういうことにならないように、最低でも10万円は財布に入れておくようにしてほしいですね。 使うのではないです。 財布に多くお金を入れておくと使ってしまうからと言う人がいるけれども、それは最初のうちです。慣れると入っていても使わなくなります。」と話された。
自分が勤めた会社で研修に講師として来た人の言うことなので、「10万円以上」はともかく、とりあえず、財布の中には「5万円以上10万円以下」のカネが入っているように努めた。 たしかに、最初は財布の中にカネがあるということで使ってしまいがちであったがKさんが言ったようにしばらくするとそれはなくなった。 「5万円以上10万円以下」の額を意図的に銀行の口座ではなく財布の中に入れているだけであり、その額が普通預金の口座にあるか財布の中にあるかの違いだけで、常に、「いざ」という時には対応できるという姿勢をそこで確保しているのである。
私の場合、Kさんの話とは別に、今となっては20年以上前、父が他界した時、夜、危篤なのですぐ来てくださいと言われ、東京から大阪まで行こうとしたものの、さて、どうやって行くかと考え、そして、その次に、「あ、カネがない」と気づいたことがあった。銀行に行けば大阪までの交通費くらいはあるのだが、その頃はコンビニのATMなんかなかったし、銀行は閉店後も夜6時までならATMが使えても、夜8時となっては出しようがなかった。 その時の経験から、もし、母に何かあった時でも動けるように、病院に行って、今、いくら払わないといけないということがあっても払えるように、何万円かは持つようにした。
Kさんの話と父が他界した時の経験から、財布の中に、できるだけ(時々、それより少なくなってしまう時も実際にはあるけれども)、「5万円以上10万円以下」入れるようにしてみたところ、Kさんの言う事がわかった。 やっぱり、財布の中に千円しか入れていない男というのは、精神面が貧困である。 財布の中にカネがある者に、「金持ちい」とか言ったりする者がいるが、財布の中に1000円あるかないかの者であっても銀行の普通預金の口座には「5万円以上10万円以下」のカネはあるのである。 あるのに財布の中に入れないでいるのだ。それは、金持ちか貧乏かの問題ではない。
「5万円以上10万円以下」のカネを財布に入れるように心掛けると、いろいろなものが見えてくる。 Kさんは前職が自営業者だったらしいので、特に「10万円以上」入れるようにしていたらしいが、人から雇われて仕事をしている者であっても、「5万円以上10万円以下」入れておくように努力している者とそうでない者とでは差がある。 Kさんは、この点、いいことを教えてくれた。
【1】 (1) たしか、2000年のこと。 在来木造の I 条工務店の栃木県の佐野市の営業所(展示場)にいた時のことである。 I 工務店では各展示場で新聞を一部、会社としてとっていた。 営業が金利や住宅記入公庫の動向を把握したり、各地域の同業他社のチラシや不動産のチラシを見ることができるように、総合住宅展示場のチラシを確認できるようにということでとることにしていたのかと思うが、目的は明示はされていなかった。 福利厚生のひとつであろうと解釈して、従業員が読みたいと思うものをとればよいのだと考え、自宅で朝日・毎日・読売などを購読していることから、スポーツ新聞をとっていた営業所も中にあったと聞くが、これは聞いた話。私が在籍した何か所かの営業所ではそれはなかった。
金利の動向などを見るには日経新聞の方が良いだろうが、住宅屋はその地域の話題について理解しておくべきであり、その点では朝日・毎日・読売か地方新聞の方が良く、同業他社のチラシや不動産のチラシを見たいと思えば、朝日か読売が入っている量が多い。その地域の人がもっともよく読む新聞が良いのではないかという考え方もある。佐野展示場ではその時、日経新聞(日本経済新聞)をとっていた。
各展示場に小口現金の係がおり、小口現金の係がいる時に集金の人が来た場合は小口現金の係が払っていたが、小口現金の係はそれが専門ではなく他の仕事もしていたのでいない時もあった。 ある時、集金の人が来た時、入口付近にいた、その時、50くらいのおっさんで私より在籍年数の長いT木Y夫が、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」と私に言うので、新聞代くらい立て替えてもいいと思って支払ったところ、T木が「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」とひとを愚弄する発言をした。 「独身貴族」というのは20代のなかばくらいの結婚している者もおれば独身の者もいるというくらいの年代で、結婚した者や子供が出来たものは家族の生活を成り立たせるために生活が厳しかったり、あるいは、年収が多くても嫁さんが会計責任者であるために自由に使えなかったりするのに対し、独身の者は結婚した者よりは生活が楽であったり、年収が多いわけではなくても、自分の給料を自分で使えるということで言うものだ。 すでに、40を過ぎてしまって独身でいる者に対して言う言葉ではないというくらいはわかっているはずだ。わかっていなければアホウである。 40を過ぎて独身の者は、それから結婚して子供ができる場合、結婚はするが子供はできない場合、結婚できずに人生を送ることになる場合のいずれの場合でも、すでに結婚できて子供もできた者よりもカネが必要なくらいであって「独身貴族」などというものではないのは明らかである。 それを、あえて、T木がそのような言葉を口にしたというのは、一般的には私に喧嘩売ってきた、と解釈するべきか、そうでなくても、人を愚弄する発言を意図的におこなったという事実は否定できない。 まず、T木が「財布をクルマに置いてきた」というのがおかしい。 高速道路や時間パーキングでの支払いを考えて小銭をいくらかクルマに置いているケースはあっても、主たる財布をクルマに置きっぱなしにするのは不用心であり、考えにくい。 この「あ、財布、クルマの中に置いてきた。」という言い回しは、会社で支払うものを立て替えてほしいと言われた時に自分が立て替えたくないという場合や、何かを購入したいが自分はその費用を出さずにひとに出させたいという場合に使う者がしばしばいるくさい言いまわしである。T木もそれであろう。 私は、そうであってもなくても、新聞代の3千円前後くらい立て替えてもいいと思って立て替えたが、同じ営業所にT木のような口をきく者がいる以上、もはや、立て替えることはできない。 次の月か次の次の月、またもや、新聞屋の集金のおばさんが来た時、T木は「あ、俺、財布、クルマの中だ。 ○○さん、お金ある?」と私に言うので、当然、「ありませんね。」と答えた。 集金のおばさんは、「○千◇百円なんですけど、立て替えて払ってもらうことはできませんか」と言ったが、「すいません。お金ないんです。」と答えた。 会社という所で、たかだか新聞の購読料を払うべき時に払えないというのは恥だと思うが、そう思うから負担をかぶって立て替えたところ、「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」と人を愚弄する発言をする男、しかも、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」とくさい芝居をしてまでそういう発言をする男が営業所にいる以上、1円でも立て替えることはできない。 その男が立て替えることができないようにしたのである。 小口現金の係をやっていた女性社員が戻って来て、「新聞代くらい持ってないのですかあ?」と私に言うので、「ありません」と答えた。 財布の中には新聞代にあたる金額はあるが、自分が立て替えるべきなのに立て変えずに他の者に立て替えてもらったならば、「○○さん、申し訳ない」とか「どうも、すいません」くらい言うべきところであるのに、それをわざわざ、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」とくさい芝居をしてた上で、「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」などとわざわざ人を愚弄する発言をする男がその営業所にいる以上は、1円でも立て替えるカネはない。
T木さんはKさんの話を聞いていないのだろうが、聞いていても実行しない人でしょう。 ちっぽけな野郎だなあ、と思ったし、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」とくさい芝居をして人に立て替えてもらって、「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」などと口にするような男は、営業は営業でもその程度の営業だということである。 T木さんは私が入社した1992年の時点では神奈川県の藤沢の営業所にいた。 その時の藤沢の所長のT葉さんは「うちのトップセールスのT木くんが」と言っていて、 藤沢の営業所では(所長以外に3人いた営業3人の中では)最も売っていたが、ベテランの某さんにその話をすると、「T木さんがトップセールスだって? なんとも、レベルの低いトップセールスだこと」という言葉が返ってきた。 佐野展示場でT木さんと一緒になった時には、私も実績と経験を積んでいたので、負けるかいという気持ちでいたが、このあたりのT木さんの態度などを見て、「負けるかい」ではなく、在籍年数の長い人ではあるが、すでにこの人は私より営業として下であるし、こんな人に負けているようでは情けないし、短期間ならT木さんのところに有望来場客が多く行ったからといったケースもあるとしてもある程度以上の期間で見れば、まずこの人に負けることはないと思った。
(2) T木さんのカネに関する貧困な発想を思い知らされたのはまだある。 I 条工務店では、顧客や業者に出す郵便物に貼る切手を、小口現金の係が、それぞれの種類について枚数を決めて、常時、小口現金の係が購入して事務所にストックとして置いておき、少なくなれば、また、小口現金の係が購入するというように会社として指示していた。 しかし、実際には、小口現金の係はそれを怠ることが多く、使用する必要がある者が自分が使用するのに必要な分を購入してきて、購入後に小口現金から費用を払ってもらうということをすることが少なくなかった。 私は、住宅展示場に来場された方には、来場日の夜、基本的にはすべての来場者に来場御礼の手紙を出していたが、夜、出そうとすると、佐野展示場のはす向かいに佐野郵便局があったが、郵便局は、今は24時間窓口というものがあるが、その頃はなかったので窓口で購入できず、その日のうちに手紙を出したいと思うことから、郵便局の前の自動販売機で購入して出し、自動販売機で購入すると領収証がない為、その費用を自腹で出したこともあり、又、あらかじめ自分が持っていた郵便切手を貼って出した為、やはり、領収証がなく自腹で出したこともあった。
又、切手の自動販売機で売られている切手は普通切手であるが、窓口で購入すると記念切手を購入することができる。 私が子供の頃、1960年代では、記念切手は販売数が少なく、郵趣家という人が購入して集めるもので使用するものではなかったが、最近では発行枚数・発行頻度が多くなり、記念切手は「使うもの」になった。 日本・世界の有名建築物・歴史的建築物・古民家や樹木を扱った記念切手もあり、又、子供向けのアニメーションの記念切手もある。 私は、あらかじめ、有名建築物・歴史的建築物や古民家や樹木を扱った記念切手や子供向けアニメを扱った記念切手を多めに購入しておき、住宅建築請負業の営業として来場客に礼状を出したりする際に、有名建築物・歴史的建築物・古民家や樹木などを扱った記念切手を貼って出したり、小さい子どものある顧客には子供向けアニメの記念切手を貼って出すということをした。 これは、大学生であった時に、手紙を出すのに記念切手を使って出していた友人がおり、それをとり入れたもので、有名建築物・歴史的建築物・古民家などのものを選択する過程においては、私のセンスと才覚を発揮した。たとえ、1%でも2%でもそれで好感度が上がればという工夫である。
ところが。 この費用は、私が立て替えて購入した上で、小口現金から払ってもらい会社から出してもらっていたので、その切手は事務所の引き出し棚の切手を入れている引き出しに入れておいたのですが、私が立て替えて購入した上でとはいえ会社から費用を出してもらったものなので、他の従業員が使用しても良いし、又、どういう記念切手が良いかといった判断力はこの点についてはおそらく私と同等の能力は他の従業員にはないと思えたし、私がやっている記念切手を使いセンスよく封筒に貼りつけて手紙を出すという方法を取り入れようという社員がいたとしても、私だって他の営業のやり方を見て良いと思ったものをとり入れてその日まできたのであるから、私のやり方を自分も取り入れようとする人がいてもなんら悪いことではなく、私が購入してきたものを使ってやってもらってもかまわないことでしたが、人が費用を立て替えて購入してきた切手を使用したならば、自分が使用した枚数程度の量をそれほど経たないうちに購入してきて補充しておくというのは、職場のマナーだと思うのです。 違いますか? ところが、T木さんは人が費用を立て替えて購入してきたものを使うだけで補充しないのです。 人が費用を立て替えて購入してきたものを自分は使うが、自分が費用を立て替えて購入してはこないのです。 80円切手を100枚購入すると8000円立て替えなければならないことになります。 もし、小口現金の係から代金をもらう前に領収証を紛失すればその費用を自分でかぶることになります。 ある時、私が使用しようと思って切手の引き出しを見ると、私が費用を立て替えて相当の枚数を購入してきたばかりであるのに、まったくないということがありました。 私が自分が使用するために購入してきたものを、「買ってきてくれたからちょうどいい」と勝手なことを思ってすべて使用してしまった人間がいたということです。 そうなると、私は、また、費用を立て替えて購入してこないといけないことになりますし、私が使用するために費用を立て替えて購入してきても、それを再度使い尽くされてしまっては、買っても買っても自分は使えないことになってしまいます。 そもそも、2枚や3枚使うのであれば、事務所で買い置きしているものを使ってよいと思いますが、私が400枚買ってきて50枚使い、350枚残っているという場合に、その350枚をすべて使い切ってしまうというのは非常識です。 100枚を超えて使用するなら、其の枚数を自分で立て替えて買ってきて使用するべきです。 T木さんはそういうことに平気なのです。
私は相当に頭にきていたのです。 T木さんは社会人としての常識がなさすぎなのです。 1回ならいいでしょう。 ところが、毎度、毎度、ひとが買ってきてストックとして置いているものを、まるで自分のために買ってきてもらったかのように使うのです。 2011年。 このオヤジ、いいかげんにしろよ、と思っていたところ、なんと、「ちょっと、○○さん。 この記念切手、使いにくいよ。 記念切手は買わないでよ。 記念切手じゃない普通の切手を買ってきてよ。 記念切手購入は禁止。 自分の趣味でやって。 俺はこれ使いにくいんだよ。普通の切手を買ってきて。」と私に言ってきた。 あきれた。 それで、私は「それなら、T木さんが自分で費用を立て替えて自分が使いやすいものを買ってきてくださいよ。 私は私が使いやすいものを私が費用を立て替えて買ってきてるんですから。 私が費用を立て替えて買ってきているものを買うなと言わないでください。 それより、私が費用を立て替えて買ってきているものを勝手に使うのはやめてもらえませんか。 私が相当多額の費用を立て替えて買ってきたのに、私が使おうとすると1枚もないということもあるんですよ。 そういうことをされると迷惑なんです。わかりませんか。 自分で費用を立て替えて買って来ない者が、費用を立て替えて買ってきている者に、それがいい悪いと言う権利はないということくらいはわかりますね。わかりませんか。」と説明してあげました。 すると、「うるせえ。この野郎! うるせえんだよ。おまえはあ。うるせえよ、この野郎。」と私に悪態をつき、さらに、つかみかかってきた。 本来、謝らないといけないところでこういう態度をとるのです。この男は。 営業所長(役職名としては「副所長」)のK下に言っても、「T木さんのような年齢(50代)になった人に言ってもきかないから」と言って対処しないので、本社の総務に電話をして総務からT木さんに注意してもらえないかと話したところ、私が立て替えて買ってきた切手は、信頼するから、事務所の切手入れに入れずに、別に個人として持っていてよいと言ってもらえましたが、困ったオヤジでした。
在来木造の I 条工務店より前に勤務した木質プレハブ中心のK住研では、研修で、お客様に手紙を出す場合、便せんや封筒を会社の封筒ではなく、市販されているありきたりでないセンスの良い封筒・便せんを購入して使用するという方法があると説明され、少なくない営業がそれをやっていました。 T木さんが上のようなことを言ってきたのは、T木さんが、封筒や便せんを選択し、見た目のよい字や好感を受ける表記をする、といったものに頭を使うことのできる営業ではなかったからということもあると思います。 小堀住研は「大卒しか採らない会社」(新卒の営業は)と言っていたのに対し、一条工務店では営業本部長が「営業は頭のないやつがいいんだ。 中卒の者の方が気さくで人間味があるんだ。だから、僕なんか気さくで人間味があるんだ。」と言い(もっとも、この発言を同社に古くからいる人に話すと、「はあ~あ? いったい、(営業本部長の)A野さんのど~こが『気さく』で、ど~こが『人間味がある』んだ? いったい、誰がそんなおかしなこと言ってるんだあ?」と言いますが。 「誰が・・言ってる」のかというと御本人が言ってるのですが。)、小堀住研では、私が入社した時、新卒では、技術系(設計・工事・工務・アフターサービス等)は大学・短大・専門学校の建築学科卒の者を採用し、営業は学部を問わず大卒しか採らなかったのに対し、一条工務店は設計は五流大学の建築学科卒を採るのに対し、「営業は中卒か高卒がいい」という方針であった(それゆえ、五流大学卒の「設計」は新卒入社したその時からお殿様!)こともあるでしょう。 人にもよるとは思いますが、「便せん・封筒をセンスの良い好感を持たれるものを用意して」と言った時、まがりなりにも大卒の人間なら、ともかくできる人が多いのですが、中卒や「自分の名前を漢字で書くことができれば合格」という高校卒の人にそれをやれと言ってもできない人が多いようで、そのためか、一条工務店ではそういうことを会社としてあまり言わなかったのです。
私は、T木さんが使うための切手を、費用を立て替えて買ってきてあげなければならない筋合いはないのです。 そのくらいのことをT木さんは理解できないのです。 T木さんは、自分で費用を立て替えて購入するより、ひとが費用を立て替えて買ってきたものを使った方が、立て替えてから小口現金を受け取るまでの間、カネを用意しなくてすむと思い、立て替えて購入してから小口現金で受け取るまでの間の金利分の額を、自分が負担せずに私に負担させることができる、小口現金で費用を出してもらうまでに領収証を紛失してしまって自分で費用をかぶることになる危険を自分が負わずに私に負わすことができると判断して、私が買ってきたものを使いまくったのでしょう。 しかし、そうやって、ひとが費用を立て替えて買ってきたものを使い、使った分は補充しておくという社会人としてのマナーを守らない、自分は絶対に費用を立て替えて買って来ない、というやり口というのは、そういう態度を「なかなかうまいやり方だ」「営業力がある」と評価するべきでしょうか? そんなことを思っているらしい人が時々いるようだが、もし、誰もがそう考えて実行するようになれば、会社は成り立たなくなる。 「愛社精神」というほどでもないが、自分が勤める会社が成り立たなくなっては困るので私はそういうことはやりたくない。 私はそんなものは「営業力」ではないと思う。 職場において、周囲の従業員と協調してやっていこうと思えば、ひとが費用を立て替えて買ってきたものを使えば、使用した量と同程度のものを自分も費用を立て替えて買ってきて補充しておくようにするという方が「営業力」であると私は思う。 違うだろうか? T木のようなことをする男が同じ営業所にいるならば、もはや、立て替えて買ってきてストックとして置いておくということはできないことになる。 あらかじめ、そう判断されないようにするのが「営業力」ではないかと私は思うのだが、違うだろうか?
(3) ≪職場で他の従業員からカネを騙し取る≫という今回のテーマとは違うがT木さんのことをもう少し述べます。
(3)‐1‐ア T木さんは創価学会員で、聖教新聞の夕刊の配達をやっているとも本人は言っていましたが、夕刊の配達時間といえば、会社の就業時間の中のはずなのですが、営業の場合、夕刊の配達やっても契約があがるなら会社は特に問題にしないのかもれませんが、たいていの会社では、「兼業禁止」の規定があると思うのですが、学会員としては、勤め先の規定よりも「学会正義」なのでしょう。 そのあたりは、私は特に関知してなかったのですが、選挙があると、職場内において「○○さん、選挙は公明党だからね。わかってるね。公明党以外には入れちゃだめだからね。絶対に公明党に入れるんだからね。」としつこいしつこいし~つこいしつこい。 「はい、はい。」といいかげんに答えていると、「選挙は公明党だからね。公明党に入れるんだからね。わかってるね。他に入れちゃだめだよ。公明党だよ。公明党に入れるんだよ。」と、「はい、はい」と言っても言っても、職場内でも勤務時間内でもおかまいなしに、し~つこいしつこいしつこいしつこい、し~つこいしつこいし~つこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこい・・・・・・・・・・・・・・・しつこい・・・・で、もう、参りました。 もう、いや。
それで、日本共産党の人の場合、たとえ、党の見解が適切なことを言っていたとしても、なんだか、党の見解をそのまま話しているだけと違うのか? という印象を受ける人を見受けることがあるのです。 J=P=サルトルが、一時、フランスで、「共産党の同伴者」と見られた時があったけれども、サルトルは、共産党の人間と話をすると、こちらは自分自身で考えて自分が考えたことを話しているのに、共産党の人間はあくまで党の見解を述べるといったことを、サルトル・ガヴィ・ヴィクトール『反逆は正しい<上・下>』(人文書院)で述べていたが、日本の共産党の人たちにもそういうところがあるのではないかと感じる時があります。 しかし、そうであっても、共産党の人が自分たちの主張を述べるときには、それなりに、「・・・・ということがあるからこの問題には反対。 ~という理由で賛成。」という理由づけがあります。 だから、ああ、そうか、そういうことでこの問題には反対なのか、とわかるのですが、「創価学会・公明党の人」なのか、「創価学会・公明党のT木さん」がなのかは、ともかく、「公明党だからね。絶対に公明党だよ。公明党以外には入れちゃ絶対だめだよ」とそれしかないのです。 相手も創価学会員ならそれでもいいのかもしれませんが、別に「学会」に敵意は持っていないけれども、学会員でもない人間が相手の場合には、これでは説得力がないばかりか、嫌がられるだけだと思います。 「公明党は~という主張をしているのです。 これを実行すると・・・・という効果があると考えるからです」とかそういう説明でもするならば、聞いた者としても、へえ、なかなかいいところあるじゃないか、と思うかもしれないし、それなら次の選挙では入れようかと思うかもしれないでしょう。しかし、「公明党に入れないとだめだよ。選挙は公明党だよ。 絶対に他に入れちゃだめだよ。」とそればっかりをし~つこいしつこいしつこいしつこい、相手が嫌がっていようがおかまいなしに、しつこいしつこいしつこいしつこい・・・・というのでは、まったく効果はないと思います。 「◇◇は~という主張をしているのです。 これを実行すると・・・・という効果があると考えるからです」とかそういう説明もせずに、「公明党に入れなきゃだめだよ。絶対に公明党だよ」と相手が嫌がっていようがおかまいなしに、逃げると追いかけてきて、勤務時間内でも職場内でもおかまいなしにし~つこいしつこいしつこいしつこい・・・・というのが「営業力」かというと、・・私は違うと思う。 そのようなやり方は逆効果だと思うし、まがりなりにも、営業という仕事を10年を超えてやってきた人間が、そういう「営業」、そういう勧誘をするというのは理解に苦しむ。
(3)-1‐イ 聖教新聞をとれともT木さんはし~つこいしつこいしついこいしつこい調子でで要求してきたが、もうちょっと、勧誘のやり方というものがあるのではないかと思った。 聖教新聞がいいか悪かと別の問題として、「営業のやり方」がおかしいように思うが、聖教新聞社では、その ともかく、し~つこいしつこいしつこい、相手の気持ちなんか絶対に考えないという勧誘j法を勧めているのだろうか? なんか、疲れる。
(3)‐1‐ウ I 工務店では本社が各営業所にまわしてくる「通達」を何枚かまとめて従業員が回覧し、「見ました」ということではんこをついて次に回していたのですが、 佐野営業所で、T木さんは、それを回す時に、何枚かの会社の通達の紙の間に公明党の主張のビラというのかチラシというのかをはさんでまわしたことがあった。 上から順番に呼んでいき、途中で、あれえ、会社はこんなことを会社として主張いるのかあ・・・・と疑問に思って、よく見ると、「公明党」と書いてあるのだ。 なんじゃ、こりぁ・・・・。
「T木さん、会社の通達の間に公明党のビラをはさんでまわすのはやめていただけませんか」と言ったことがあったが、「うるせえ。この野郎!」と怒鳴りつけられた。
公明党さん、こういうことをしたのでは、逆効果だと思いますよ。 あくまで、T木さんがやったことであって、公明党・創価学会としてやったのではないかもしれないけれども、こういう 従業員が回覧する会社の通達の間に公明党のビラ・チラシをはさみこんで回すという行為 は、やめた方がいいと思います。こういうやり方は。 そして、こういうやり方が「営業力」かというと、それも、私は違うと思う。 そんなことはしない方がいいと判断するのが「営業力」だと思う。 違うだろうか?
(3)‐2 I 工務店では、「工場見学会」を催し、見込客にプレカット工場を見学していただき、その際に、新築する家の床柱を選んでもらっていたが、契約客だけでなく、契約前の顧客にも選んでいただくことで、意識として契約の方向に一歩進んでもらおうということをしていた。 しかし、契約前に床柱を選んだ方すべてが契約につながるわけではないので、他社で決めた方や新築を断念した方が選んだ床柱も床柱の倉庫に残ることになる。 それで、栃木工場の床柱の担当者が、今後も確保しておく必要がある床柱を記載して○日までに営業所ごとにFAXで工場に送信してくださいと言ってきたことがあった
私は、自分の担当の契約客が選択された床柱と契約客名と営業担当の私の名前を即座に書きこみ、かつ、その送られてきた書類に「至急」「重要」と赤で書きこんで、他の営業に回した上で、会う人間会う人間に、「○日までにFAXしてほしいということだから急ぎで書いてください」と言ってまわった。 ところが、しばらくすると、栃木工場から私が担当の契約客の床柱は選択解除されたという通知がきた。 私は栃木工場に電話をして抗議したが、担当の女性は「私は悪くないです。 ○日までにFAXしてくださいと言っているのにFAXしてこないからいけないんじゃないですか。」と言う。 なぜ、工場に送信されていなかったかというと、私が、T木にも「これ、急ぎらしいので、至急、書きこんでFAXしてください」と言い、T木はそれを聞いて「ああ、そう」と返事したにもかかわらず、私の担当の契約客が選択したものはあってもT木の担当客が選択した床柱はなかった為、T木の机の上に積み上げられている書類の一番下につっこんでそのままにしていた、ということだった。 それで、私は「あなたが悪くないというのはわかりましたが、私も悪くないんです。 私は、工場からのFAXを受け取ると、即座に記入して、なおかつ、『至急』『重要』と書きこんだ上で、『これ、急ぎで重要なようだから、大急ぎで書いて回して下さい』と言って、次の営業に渡しているんです。 でも、それでも、停めてしまう人がここの営業所にはいるんですよ。 あなたも悪くないかもしれないけれども、私も悪くないのだから、なんとか、考えてもらえませんか。」と話して、倉庫を捜してもらったところ、私の担当の契約客が選んだ床柱は他の人の所にいかずに倉庫に存在していた為、改めて「選択済み」としてもらうことができたということがあった。
床柱担当の女性は「私は悪くない」と言うがまったくミスがないわけではない。 <1>重要なものにしては、期限が短すぎる。 <2>期日までに連絡がなければ、その床柱は「選択解除」にしますと言うのなら、そういう 該当するものがない営業にとっては関係ないが 該当するものがある営業にとっては重要だというものは、 「営業所ごとに」FAXしてください、ではなく、 「営業担当者ごとに」FAXしてください とするべきだった。 そうでないと、T木のように自分の担当客で該当があればすぐに行動するが、自分の担当客で該当がなければ、その時のように、念を押してかんで含めるように言われても、それでも、信念を持って自分の机の上の書類の山の下につっこんで送らないようにする男がいるので、即座に記入して他の営業にも、「これ、至急、記入してください」とそれを言う係でもないけれども言ってまわった者が被害を受けることになる、ということを理解するべきだった。
しかし、自分の担当客が該当すれば即座に動くが、自分の担当客で該当する人がなければ同じ営業所で他の営業の担当客で該当する人があって、「至急、書いてください」と念を押して言われても、それでも、「うん、わかった」と答えた上で、机の上の書類の山の下につっこんで、断固として送らない男というのは、どんなものだろうか。 自分の担当客がなければ机の上の書類の山の下につっこんでそのままにするが自分の担当客があれば即座に動くというのを、そういうのを「営業力がある」というだろうか? 私はそうじゃないと思う。 T木はその件について、謝りもしなかったが、自分の担当客があってもなくても、会社の業務ですぐに対処するべきものは対処するべきであり、自分が対処しなかったことにより他の営業に迷惑をかけたなら、「申し訳ない」という言葉は言うべきであると思う。 他の営業の担当客で該当があっても自分の担当客でなければいいかげんにしてしまうというのが「営業力」ではないと思う。 違うだろうか?
【2】 1998年か99年のことである。 忘年会であったか、佐野展示場のメンバーで、飲み会に行った。佐野市内で、居酒屋とスナックが向いどうしにある所があり、居酒屋の後、向いのスナックに行った。 そこを出ようとした時、スナックは暗めである為、カネの計算はしにくいので、展示場は近く、どうせ、その後、いったん展示場の事務所に戻るので、私が、「私がとりあえず払っておきますから、後で自分の分を私にください」と言って全員の分を立て替えて払った。 もともと、それほど高い店ではない。 その後、展示場に戻ってきて、多くの者は自分の分を私に払ったが、払い忘れて帰ってしまったものも翌日の朝、「すいませんでした」と言って支払ったのだが、所長の I さんと経歴が似ている(学歴:高卒、前職:クルマ屋、資格:なし)ことから所長から優遇されていた私の半分くらいの在籍年数のK岡だけが払わない。 K岡が出社してきた時、「K岡さん、○円です。」と支払いを督促したが、K岡は「あ、それ、ちょっと待って」と言う。 本来、その場で払うべきものを、スナックは暗いのでカネの計算がしにくいために、店を出た後に私に各人の分を払ってもらうということで私が全部を立て替えて払ったもので、当然、その日、展示場に戻ってきた時に私に払っていないといけないものが翌日になってまだ払われていないのであるから、この場合の「ちょっと待って」は、今すぐ銀行に行って出してくるから「ちょっと待って」という意味のはずであるので、銀行に行って戻って来るまでの時間として1~2時間待ったがK岡は払わない。
K岡は出かけて戻ってこない。営業は事務所にいつもいたのでは仕事にならないのであり、私も出かけ、その日は、そのまま会わなかった。 翌日、顔を合わした時、「K岡さん、◇◇(スナックの名前)の代金、払ってくださいよ。」と言うと、「それ、給料日まで待って。給料日前だからカネねえんだよ。」と言うので、「同じ会社に勤めているんだから私も給料日前だからカネないです。払ってもらわないと私も困ります。」と言うと、K岡は「給料日まで待てって言ってるだおろお。 カネねえんだよお。」と言う。「私だって払ってもらえないと困るんですよ。 私も払ってもらえないと生活できないんですよ。今すぐ払って下さい。」と言いましたが、K岡は「うるせえなあ。この野郎。ねえったらねえんだよお。」と言って出かけてしまった。
その翌日、顔を合わせた時、「K岡さん、いいかげん、払ってくださいよ。困りますよ。」と言ったところ、K岡は「待てって言ってるだろお、この野郎」と言って、蹴りかかってきた。 私は金貸しではないし、私はK岡にカネを「貸した」のではない。 その場でひとりひとりが自分の分を払うのがスナックは暗いためにやりにくいので仮に全員の分を立て替えて払っただけで、すぐ後でひとりひとりに自分の分を返してもらうということで立て替えただけである。 その日に渡すべき自分の分を渡さずに帰ってしまい、翌日に請求されても支払わず、さらに翌日になっても払わない者が、蹴りかかってくるとは、「学歴:高卒、前職:クルマ屋、資格:なし」という「すばらしい経歴」の持ち主であっても通じることではない。 「すいません」と謝るべきものを自分の倍も在籍しており通算契約棟数も自分より多い社員の私に、「この野郎」だのと言って蹴りかかって来るというのは非常識にもほどがある。
K岡がなぜそのようなことをして通じるのかというと、ひとつには、K岡は 佐野警察署(http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/hiroba/sano/ )の刑事課とつながっていたからである。 [第173回]《「誤認逮捕」で警察が「謝罪した」ケースと謝らないケースはどこが違うの? 及、職場の「ひまわり」の傲慢 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_6.html の2で述べたが、K岡はこれと別の時にも、朝、遅刻してきた上で、座っている私に、いきなり、背後から殴りかかってきたことがあり、かつ、その上で、佐野警察署に行って私から暴力をふるわれたと訴え、経歴が似ていることからK岡を支持している営業所長の I さんにも私から暴力を振るわれたと言い、K岡と仲の良い I 嵐さんは佐野展示場に来て、「おい、○○くん、K岡くんに暴力振るったそうじゃないか。」とK岡にいきなり背後から殴られた私に、いきなり言ってきたことがあった。 [第173回]でも述べたように、幸い、その場にいた4人の従業員が事実はK岡が言っていることと正反対であることをきっちりと所長に証言してくれたことから、さすがに所長の I さんも「おい、K岡くん。 きみの言っていたことと話がぜんぜん違うじゃないか」とK岡に怒りだした。 それでも、それより後、佐野警察署の刑事課の、たしか、「長井」といったと思うが警察官が私の自宅に電話をしてきて、「K岡さんに暴力をふるって怪我をさせた件で警察に出頭してください。」と言い、私が「私はK岡さんに怪我なんかさせていませんよ。」と言うと、「なにい。ぐぉらあああ。怪我させたんだろうが。ごらああああ。おい。傷害罪で有罪にしてもいいのか。ごらああああ。」と被害者の私を恫喝したということがあった。 加害者と結託して被害者に恫喝を加える佐野警察署は許し難いが、そのあたり、K岡は佐野警察署とつながりがあった可能性が考えられる。 佐野警察署は、事実上、K岡が私に振るった暴行・傷害・器物損壊の共犯であり、佐野警察署・刑事課「長井」の私に対しての言動は脅迫罪に該当する。佐野警察署長には使用者責任がある。
K岡が、なぜ、営業所の飲み会の時のスナックの費用を出せなかったかというと、その頃、40になるかならないかであった彼は妻帯者で子供もありながら、会社の休みの日に妻には出勤だと言って自宅を出た上でスナックのホステスの女性と旅行に行ったりしており、そういうことにカネを使うから給料日前にカネが不足すると思える。それで、スナックで私がとりあえずその場は立て替えて全員の分を私が払い、後でひとりひとりの分を払ってくださいと言ったのを見て、これはちょうどいいと思ったのであろう。 しかし、K岡は私から1週間は借りられると思ったらしいが、私は1週間カネを貸すなどと言っていないしそのようなことで立て替えたのではなく、もとより、私は金貸しではない。貸すなどと言っていないものを騙し取って返さないような者からは断固奪還せざるをえない。 カネを借りたければ銀行でもサラ金でも街金でも行って借りるもので、他の従業員の生活費をだましとるものではない。 昔から、私の父は、「カネというものは人に貸すものではない。もしも、貸す場合には、返ってこないかもしれないということを考えて貸すものだ。」と言っており、人から簡単に借金する者を軽蔑していたが、私は金貸しではないからカネを貸すことはしないが、もしも、1週間貸しますと言って貸したのであれば、自分が言った以上は1週間待つが、貸すなどとはひと言も言っていないのである。 それをK岡(と、実質、K岡に加担している佐野警察署)は「うるせえなあ。この野郎」と言って蹴りかかってきたのである。
さすがに、佐野営業所の他の従業員で、「おい、そのくらい払えよ。 まだ、払ってなかったのかよ。 払ってやれよ。(立て替えている者が)かわいそうだろうが。」と言う人もあり、さらに翌日になってやっとそのカネを持ってきたが、その日のうちに払うべきものを何日も払わずに困らせておきながら、「ほら、払ってやるよ。この野郎。しつこく請求しやがってからによお。 何回も何回も請求しやがってからによお。ふざけやがって。」とさらに悪態をついた上で支払った。 「ふざけやがって」いたのはK岡の方で私ではない。 私は貸してやるなどとはひと言も言っていないし、K岡は貸して下さいとも言っていないのであり、あくまで、スナックは暗いのでカネの計算はしにくい為、それで、いったん、事務所に戻ることであるから、誰かが立て替えて全額を払った上で、住宅展示場の事務所で、ひとりひとりが自分の分を渡せばよいということにしただけであるものを、K岡がいつまでもいつまでもしつこく払わずにきたのであり、「しつこく」したのも「ふざけやがって」いたのもK岡の方である。 当然その日すぐに渡すべきものを何日間も払わずに私に迷惑をかけたことに対して、「どうも、すいませんでした。」のひと言は、結局、ありませんでした。今に至るまでありません。 こういうことをする人が営業所にいると、その後は、飲み会で居酒屋やスナック等に行った時に、後で各人の分を渡してもらうということでその場では全員の費用を立て替えて払うということはできないことになります。
I 工務店の掛川営業所所長のKさんが研修で話してくれたアドバイスを採用して「5万円以上10万円以下」を財布に入れておくようにしたおかげで、「おもろいもん」というのかおもしろくないものというのかを見せてもらった。 K岡はその時のスナックの代金を私が立て替えずにその場でひとりひとり払っていたならば、いったいどうするつもりだったのだろうか。 所長の I さんがK岡をひいきにしているからということで誰かに出させるつもりだったのだろうか。「無銭飲食」するつもりだったのだろうか。 いずれにせよ、たとえ、「学歴:高卒、前職:クルマ屋、資格:なし。」という所長と共通する“すばらしい経歴”の持ち主であっても、スナックは暗いのでカネの計算がしにくい為、後でひとりひとり払って下さいとその場では全額を立て替えて払った先輩社員に、自分の分を払わないだけでなく悪態をつき、佐野警察署と結託して蹴りかかってくるなどするような男を優秀な営業とは、まあ、一般的には言わないわなあ。 ・・・言いますか? 私は言わないけれども。
※佐野警察署については、
[第173回]《「誤認逮捕」で警察が「謝罪した」ケースと謝らないケースはどこが違うの? 及、職場の「ひまわり」の傲慢 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_6.html の他、
[第119回]《脅迫による強制でも“任意の「巡回連絡」”だと主張する警察―栃木県佐野市の警察(1)~警察の恐怖(4) 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201208article_4.html
[第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html
もどうぞご覧下さいませ。
今回の 《 職場で他の従業員からカネを騙し取るのは「営業力」だろうか? 【上】 》は2部作として作成いたしました。
【下】(【3】【4】) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_3.html もぜひご覧くださいませ。
(2013.12.5.)
今となっては20年以上前、在来木造の I 工務店に入社してそれほど経たない時、研修に講師役できた静岡県の掛川営業所にいた、その時、同社で通算契約棟数1位だというKさんが、「財布には、常に最低でも10万円は入れて持っておくようにしてください。 もし、10万円を切りそうになったら銀行から出して10万円を切らないようにしてください。 使えということではありませんよ。 あくまで、財布の中には最低でもそのくらいのお金があるようにしておくということですよ。 10万円はきついという人は、とりあえず、5万円以上は財布に入れておくようにしてください。 財布の中に1000円もあるかどうかわからないというのと、とりあえず、10万円は財布の中にあるというのでは、心が違います。 営業をやる人間として、財布の中に1000円あるかないかというようなことでは、精神面が貧困な営業になります。」というようなことを話された。 私はそれを聞いて、ええ~え? 10万円以上? と思った。 たしかに、1000円もないということにならないようにした方がいいというのはわかるが・・・・と。
Kさんは「I 工務店に入る前、取り引き先の会社の人から『飲みにいきましょう』と言われて、『はい』と言ったものの、財布にいくら持ってたかと不安になって、スナックだかクラブだかに飲みに行ってもお金があったかどうかの方が気になってしまってひやひやしたことがあった。」そうで、「そういうことにならないように、最低でも10万円は財布に入れておくようにしてほしいですね。 使うのではないです。 財布に多くお金を入れておくと使ってしまうからと言う人がいるけれども、それは最初のうちです。慣れると入っていても使わなくなります。」と話された。
自分が勤めた会社で研修に講師として来た人の言うことなので、「10万円以上」はともかく、とりあえず、財布の中には「5万円以上10万円以下」のカネが入っているように努めた。 たしかに、最初は財布の中にカネがあるということで使ってしまいがちであったがKさんが言ったようにしばらくするとそれはなくなった。 「5万円以上10万円以下」の額を意図的に銀行の口座ではなく財布の中に入れているだけであり、その額が普通預金の口座にあるか財布の中にあるかの違いだけで、常に、「いざ」という時には対応できるという姿勢をそこで確保しているのである。
私の場合、Kさんの話とは別に、今となっては20年以上前、父が他界した時、夜、危篤なのですぐ来てくださいと言われ、東京から大阪まで行こうとしたものの、さて、どうやって行くかと考え、そして、その次に、「あ、カネがない」と気づいたことがあった。銀行に行けば大阪までの交通費くらいはあるのだが、その頃はコンビニのATMなんかなかったし、銀行は閉店後も夜6時までならATMが使えても、夜8時となっては出しようがなかった。 その時の経験から、もし、母に何かあった時でも動けるように、病院に行って、今、いくら払わないといけないということがあっても払えるように、何万円かは持つようにした。
Kさんの話と父が他界した時の経験から、財布の中に、できるだけ(時々、それより少なくなってしまう時も実際にはあるけれども)、「5万円以上10万円以下」入れるようにしてみたところ、Kさんの言う事がわかった。 やっぱり、財布の中に千円しか入れていない男というのは、精神面が貧困である。 財布の中にカネがある者に、「金持ちい」とか言ったりする者がいるが、財布の中に1000円あるかないかの者であっても銀行の普通預金の口座には「5万円以上10万円以下」のカネはあるのである。 あるのに財布の中に入れないでいるのだ。それは、金持ちか貧乏かの問題ではない。
「5万円以上10万円以下」のカネを財布に入れるように心掛けると、いろいろなものが見えてくる。 Kさんは前職が自営業者だったらしいので、特に「10万円以上」入れるようにしていたらしいが、人から雇われて仕事をしている者であっても、「5万円以上10万円以下」入れておくように努力している者とそうでない者とでは差がある。 Kさんは、この点、いいことを教えてくれた。
【1】 (1) たしか、2000年のこと。 在来木造の I 条工務店の栃木県の佐野市の営業所(展示場)にいた時のことである。 I 工務店では各展示場で新聞を一部、会社としてとっていた。 営業が金利や住宅記入公庫の動向を把握したり、各地域の同業他社のチラシや不動産のチラシを見ることができるように、総合住宅展示場のチラシを確認できるようにということでとることにしていたのかと思うが、目的は明示はされていなかった。 福利厚生のひとつであろうと解釈して、従業員が読みたいと思うものをとればよいのだと考え、自宅で朝日・毎日・読売などを購読していることから、スポーツ新聞をとっていた営業所も中にあったと聞くが、これは聞いた話。私が在籍した何か所かの営業所ではそれはなかった。
金利の動向などを見るには日経新聞の方が良いだろうが、住宅屋はその地域の話題について理解しておくべきであり、その点では朝日・毎日・読売か地方新聞の方が良く、同業他社のチラシや不動産のチラシを見たいと思えば、朝日か読売が入っている量が多い。その地域の人がもっともよく読む新聞が良いのではないかという考え方もある。佐野展示場ではその時、日経新聞(日本経済新聞)をとっていた。
各展示場に小口現金の係がおり、小口現金の係がいる時に集金の人が来た場合は小口現金の係が払っていたが、小口現金の係はそれが専門ではなく他の仕事もしていたのでいない時もあった。 ある時、集金の人が来た時、入口付近にいた、その時、50くらいのおっさんで私より在籍年数の長いT木Y夫が、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」と私に言うので、新聞代くらい立て替えてもいいと思って支払ったところ、T木が「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」とひとを愚弄する発言をした。 「独身貴族」というのは20代のなかばくらいの結婚している者もおれば独身の者もいるというくらいの年代で、結婚した者や子供が出来たものは家族の生活を成り立たせるために生活が厳しかったり、あるいは、年収が多くても嫁さんが会計責任者であるために自由に使えなかったりするのに対し、独身の者は結婚した者よりは生活が楽であったり、年収が多いわけではなくても、自分の給料を自分で使えるということで言うものだ。 すでに、40を過ぎてしまって独身でいる者に対して言う言葉ではないというくらいはわかっているはずだ。わかっていなければアホウである。 40を過ぎて独身の者は、それから結婚して子供ができる場合、結婚はするが子供はできない場合、結婚できずに人生を送ることになる場合のいずれの場合でも、すでに結婚できて子供もできた者よりもカネが必要なくらいであって「独身貴族」などというものではないのは明らかである。 それを、あえて、T木がそのような言葉を口にしたというのは、一般的には私に喧嘩売ってきた、と解釈するべきか、そうでなくても、人を愚弄する発言を意図的におこなったという事実は否定できない。 まず、T木が「財布をクルマに置いてきた」というのがおかしい。 高速道路や時間パーキングでの支払いを考えて小銭をいくらかクルマに置いているケースはあっても、主たる財布をクルマに置きっぱなしにするのは不用心であり、考えにくい。 この「あ、財布、クルマの中に置いてきた。」という言い回しは、会社で支払うものを立て替えてほしいと言われた時に自分が立て替えたくないという場合や、何かを購入したいが自分はその費用を出さずにひとに出させたいという場合に使う者がしばしばいるくさい言いまわしである。T木もそれであろう。 私は、そうであってもなくても、新聞代の3千円前後くらい立て替えてもいいと思って立て替えたが、同じ営業所にT木のような口をきく者がいる以上、もはや、立て替えることはできない。 次の月か次の次の月、またもや、新聞屋の集金のおばさんが来た時、T木は「あ、俺、財布、クルマの中だ。 ○○さん、お金ある?」と私に言うので、当然、「ありませんね。」と答えた。 集金のおばさんは、「○千◇百円なんですけど、立て替えて払ってもらうことはできませんか」と言ったが、「すいません。お金ないんです。」と答えた。 会社という所で、たかだか新聞の購読料を払うべき時に払えないというのは恥だと思うが、そう思うから負担をかぶって立て替えたところ、「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」と人を愚弄する発言をする男、しかも、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」とくさい芝居をしてまでそういう発言をする男が営業所にいる以上、1円でも立て替えることはできない。 その男が立て替えることができないようにしたのである。 小口現金の係をやっていた女性社員が戻って来て、「新聞代くらい持ってないのですかあ?」と私に言うので、「ありません」と答えた。 財布の中には新聞代にあたる金額はあるが、自分が立て替えるべきなのに立て変えずに他の者に立て替えてもらったならば、「○○さん、申し訳ない」とか「どうも、すいません」くらい言うべきところであるのに、それをわざわざ、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」とくさい芝居をしてた上で、「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」などとわざわざ人を愚弄する発言をする男がその営業所にいる以上は、1円でも立て替えるカネはない。
T木さんはKさんの話を聞いていないのだろうが、聞いていても実行しない人でしょう。 ちっぽけな野郎だなあ、と思ったし、「あ、財布、クルマの中に置いてきた。 持ってる?」とくさい芝居をして人に立て替えてもらって、「おっ、さすが、独身貴族。カネあるな。金持ちっ!」などと口にするような男は、営業は営業でもその程度の営業だということである。 T木さんは私が入社した1992年の時点では神奈川県の藤沢の営業所にいた。 その時の藤沢の所長のT葉さんは「うちのトップセールスのT木くんが」と言っていて、 藤沢の営業所では(所長以外に3人いた営業3人の中では)最も売っていたが、ベテランの某さんにその話をすると、「T木さんがトップセールスだって? なんとも、レベルの低いトップセールスだこと」という言葉が返ってきた。 佐野展示場でT木さんと一緒になった時には、私も実績と経験を積んでいたので、負けるかいという気持ちでいたが、このあたりのT木さんの態度などを見て、「負けるかい」ではなく、在籍年数の長い人ではあるが、すでにこの人は私より営業として下であるし、こんな人に負けているようでは情けないし、短期間ならT木さんのところに有望来場客が多く行ったからといったケースもあるとしてもある程度以上の期間で見れば、まずこの人に負けることはないと思った。
(2) T木さんのカネに関する貧困な発想を思い知らされたのはまだある。 I 条工務店では、顧客や業者に出す郵便物に貼る切手を、小口現金の係が、それぞれの種類について枚数を決めて、常時、小口現金の係が購入して事務所にストックとして置いておき、少なくなれば、また、小口現金の係が購入するというように会社として指示していた。 しかし、実際には、小口現金の係はそれを怠ることが多く、使用する必要がある者が自分が使用するのに必要な分を購入してきて、購入後に小口現金から費用を払ってもらうということをすることが少なくなかった。 私は、住宅展示場に来場された方には、来場日の夜、基本的にはすべての来場者に来場御礼の手紙を出していたが、夜、出そうとすると、佐野展示場のはす向かいに佐野郵便局があったが、郵便局は、今は24時間窓口というものがあるが、その頃はなかったので窓口で購入できず、その日のうちに手紙を出したいと思うことから、郵便局の前の自動販売機で購入して出し、自動販売機で購入すると領収証がない為、その費用を自腹で出したこともあり、又、あらかじめ自分が持っていた郵便切手を貼って出した為、やはり、領収証がなく自腹で出したこともあった。
又、切手の自動販売機で売られている切手は普通切手であるが、窓口で購入すると記念切手を購入することができる。 私が子供の頃、1960年代では、記念切手は販売数が少なく、郵趣家という人が購入して集めるもので使用するものではなかったが、最近では発行枚数・発行頻度が多くなり、記念切手は「使うもの」になった。 日本・世界の有名建築物・歴史的建築物・古民家や樹木を扱った記念切手もあり、又、子供向けのアニメーションの記念切手もある。 私は、あらかじめ、有名建築物・歴史的建築物や古民家や樹木を扱った記念切手や子供向けアニメを扱った記念切手を多めに購入しておき、住宅建築請負業の営業として来場客に礼状を出したりする際に、有名建築物・歴史的建築物・古民家や樹木などを扱った記念切手を貼って出したり、小さい子どものある顧客には子供向けアニメの記念切手を貼って出すということをした。 これは、大学生であった時に、手紙を出すのに記念切手を使って出していた友人がおり、それをとり入れたもので、有名建築物・歴史的建築物・古民家などのものを選択する過程においては、私のセンスと才覚を発揮した。たとえ、1%でも2%でもそれで好感度が上がればという工夫である。
ところが。 この費用は、私が立て替えて購入した上で、小口現金から払ってもらい会社から出してもらっていたので、その切手は事務所の引き出し棚の切手を入れている引き出しに入れておいたのですが、私が立て替えて購入した上でとはいえ会社から費用を出してもらったものなので、他の従業員が使用しても良いし、又、どういう記念切手が良いかといった判断力はこの点についてはおそらく私と同等の能力は他の従業員にはないと思えたし、私がやっている記念切手を使いセンスよく封筒に貼りつけて手紙を出すという方法を取り入れようという社員がいたとしても、私だって他の営業のやり方を見て良いと思ったものをとり入れてその日まできたのであるから、私のやり方を自分も取り入れようとする人がいてもなんら悪いことではなく、私が購入してきたものを使ってやってもらってもかまわないことでしたが、人が費用を立て替えて購入してきた切手を使用したならば、自分が使用した枚数程度の量をそれほど経たないうちに購入してきて補充しておくというのは、職場のマナーだと思うのです。 違いますか? ところが、T木さんは人が費用を立て替えて購入してきたものを使うだけで補充しないのです。 人が費用を立て替えて購入してきたものを自分は使うが、自分が費用を立て替えて購入してはこないのです。 80円切手を100枚購入すると8000円立て替えなければならないことになります。 もし、小口現金の係から代金をもらう前に領収証を紛失すればその費用を自分でかぶることになります。 ある時、私が使用しようと思って切手の引き出しを見ると、私が費用を立て替えて相当の枚数を購入してきたばかりであるのに、まったくないということがありました。 私が自分が使用するために購入してきたものを、「買ってきてくれたからちょうどいい」と勝手なことを思ってすべて使用してしまった人間がいたということです。 そうなると、私は、また、費用を立て替えて購入してこないといけないことになりますし、私が使用するために費用を立て替えて購入してきても、それを再度使い尽くされてしまっては、買っても買っても自分は使えないことになってしまいます。 そもそも、2枚や3枚使うのであれば、事務所で買い置きしているものを使ってよいと思いますが、私が400枚買ってきて50枚使い、350枚残っているという場合に、その350枚をすべて使い切ってしまうというのは非常識です。 100枚を超えて使用するなら、其の枚数を自分で立て替えて買ってきて使用するべきです。 T木さんはそういうことに平気なのです。
私は相当に頭にきていたのです。 T木さんは社会人としての常識がなさすぎなのです。 1回ならいいでしょう。 ところが、毎度、毎度、ひとが買ってきてストックとして置いているものを、まるで自分のために買ってきてもらったかのように使うのです。 2011年。 このオヤジ、いいかげんにしろよ、と思っていたところ、なんと、「ちょっと、○○さん。 この記念切手、使いにくいよ。 記念切手は買わないでよ。 記念切手じゃない普通の切手を買ってきてよ。 記念切手購入は禁止。 自分の趣味でやって。 俺はこれ使いにくいんだよ。普通の切手を買ってきて。」と私に言ってきた。 あきれた。 それで、私は「それなら、T木さんが自分で費用を立て替えて自分が使いやすいものを買ってきてくださいよ。 私は私が使いやすいものを私が費用を立て替えて買ってきてるんですから。 私が費用を立て替えて買ってきているものを買うなと言わないでください。 それより、私が費用を立て替えて買ってきているものを勝手に使うのはやめてもらえませんか。 私が相当多額の費用を立て替えて買ってきたのに、私が使おうとすると1枚もないということもあるんですよ。 そういうことをされると迷惑なんです。わかりませんか。 自分で費用を立て替えて買って来ない者が、費用を立て替えて買ってきている者に、それがいい悪いと言う権利はないということくらいはわかりますね。わかりませんか。」と説明してあげました。 すると、「うるせえ。この野郎! うるせえんだよ。おまえはあ。うるせえよ、この野郎。」と私に悪態をつき、さらに、つかみかかってきた。 本来、謝らないといけないところでこういう態度をとるのです。この男は。 営業所長(役職名としては「副所長」)のK下に言っても、「T木さんのような年齢(50代)になった人に言ってもきかないから」と言って対処しないので、本社の総務に電話をして総務からT木さんに注意してもらえないかと話したところ、私が立て替えて買ってきた切手は、信頼するから、事務所の切手入れに入れずに、別に個人として持っていてよいと言ってもらえましたが、困ったオヤジでした。
在来木造の I 条工務店より前に勤務した木質プレハブ中心のK住研では、研修で、お客様に手紙を出す場合、便せんや封筒を会社の封筒ではなく、市販されているありきたりでないセンスの良い封筒・便せんを購入して使用するという方法があると説明され、少なくない営業がそれをやっていました。 T木さんが上のようなことを言ってきたのは、T木さんが、封筒や便せんを選択し、見た目のよい字や好感を受ける表記をする、といったものに頭を使うことのできる営業ではなかったからということもあると思います。 小堀住研は「大卒しか採らない会社」(新卒の営業は)と言っていたのに対し、一条工務店では営業本部長が「営業は頭のないやつがいいんだ。 中卒の者の方が気さくで人間味があるんだ。だから、僕なんか気さくで人間味があるんだ。」と言い(もっとも、この発言を同社に古くからいる人に話すと、「はあ~あ? いったい、(営業本部長の)A野さんのど~こが『気さく』で、ど~こが『人間味がある』んだ? いったい、誰がそんなおかしなこと言ってるんだあ?」と言いますが。 「誰が・・言ってる」のかというと御本人が言ってるのですが。)、小堀住研では、私が入社した時、新卒では、技術系(設計・工事・工務・アフターサービス等)は大学・短大・専門学校の建築学科卒の者を採用し、営業は学部を問わず大卒しか採らなかったのに対し、一条工務店は設計は五流大学の建築学科卒を採るのに対し、「営業は中卒か高卒がいい」という方針であった(それゆえ、五流大学卒の「設計」は新卒入社したその時からお殿様!)こともあるでしょう。 人にもよるとは思いますが、「便せん・封筒をセンスの良い好感を持たれるものを用意して」と言った時、まがりなりにも大卒の人間なら、ともかくできる人が多いのですが、中卒や「自分の名前を漢字で書くことができれば合格」という高校卒の人にそれをやれと言ってもできない人が多いようで、そのためか、一条工務店ではそういうことを会社としてあまり言わなかったのです。
私は、T木さんが使うための切手を、費用を立て替えて買ってきてあげなければならない筋合いはないのです。 そのくらいのことをT木さんは理解できないのです。 T木さんは、自分で費用を立て替えて購入するより、ひとが費用を立て替えて買ってきたものを使った方が、立て替えてから小口現金を受け取るまでの間、カネを用意しなくてすむと思い、立て替えて購入してから小口現金で受け取るまでの間の金利分の額を、自分が負担せずに私に負担させることができる、小口現金で費用を出してもらうまでに領収証を紛失してしまって自分で費用をかぶることになる危険を自分が負わずに私に負わすことができると判断して、私が買ってきたものを使いまくったのでしょう。 しかし、そうやって、ひとが費用を立て替えて買ってきたものを使い、使った分は補充しておくという社会人としてのマナーを守らない、自分は絶対に費用を立て替えて買って来ない、というやり口というのは、そういう態度を「なかなかうまいやり方だ」「営業力がある」と評価するべきでしょうか? そんなことを思っているらしい人が時々いるようだが、もし、誰もがそう考えて実行するようになれば、会社は成り立たなくなる。 「愛社精神」というほどでもないが、自分が勤める会社が成り立たなくなっては困るので私はそういうことはやりたくない。 私はそんなものは「営業力」ではないと思う。 職場において、周囲の従業員と協調してやっていこうと思えば、ひとが費用を立て替えて買ってきたものを使えば、使用した量と同程度のものを自分も費用を立て替えて買ってきて補充しておくようにするという方が「営業力」であると私は思う。 違うだろうか? T木のようなことをする男が同じ営業所にいるならば、もはや、立て替えて買ってきてストックとして置いておくということはできないことになる。 あらかじめ、そう判断されないようにするのが「営業力」ではないかと私は思うのだが、違うだろうか?
(3) ≪職場で他の従業員からカネを騙し取る≫という今回のテーマとは違うがT木さんのことをもう少し述べます。
(3)‐1‐ア T木さんは創価学会員で、聖教新聞の夕刊の配達をやっているとも本人は言っていましたが、夕刊の配達時間といえば、会社の就業時間の中のはずなのですが、営業の場合、夕刊の配達やっても契約があがるなら会社は特に問題にしないのかもれませんが、たいていの会社では、「兼業禁止」の規定があると思うのですが、学会員としては、勤め先の規定よりも「学会正義」なのでしょう。 そのあたりは、私は特に関知してなかったのですが、選挙があると、職場内において「○○さん、選挙は公明党だからね。わかってるね。公明党以外には入れちゃだめだからね。絶対に公明党に入れるんだからね。」としつこいしつこいし~つこいしつこい。 「はい、はい。」といいかげんに答えていると、「選挙は公明党だからね。公明党に入れるんだからね。わかってるね。他に入れちゃだめだよ。公明党だよ。公明党に入れるんだよ。」と、「はい、はい」と言っても言っても、職場内でも勤務時間内でもおかまいなしに、し~つこいしつこいしつこいしつこい、し~つこいしつこいし~つこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこいしつこい・・・・・・・・・・・・・・・しつこい・・・・で、もう、参りました。 もう、いや。
それで、日本共産党の人の場合、たとえ、党の見解が適切なことを言っていたとしても、なんだか、党の見解をそのまま話しているだけと違うのか? という印象を受ける人を見受けることがあるのです。 J=P=サルトルが、一時、フランスで、「共産党の同伴者」と見られた時があったけれども、サルトルは、共産党の人間と話をすると、こちらは自分自身で考えて自分が考えたことを話しているのに、共産党の人間はあくまで党の見解を述べるといったことを、サルトル・ガヴィ・ヴィクトール『反逆は正しい<上・下>』(人文書院)で述べていたが、日本の共産党の人たちにもそういうところがあるのではないかと感じる時があります。 しかし、そうであっても、共産党の人が自分たちの主張を述べるときには、それなりに、「・・・・ということがあるからこの問題には反対。 ~という理由で賛成。」という理由づけがあります。 だから、ああ、そうか、そういうことでこの問題には反対なのか、とわかるのですが、「創価学会・公明党の人」なのか、「創価学会・公明党のT木さん」がなのかは、ともかく、「公明党だからね。絶対に公明党だよ。公明党以外には入れちゃ絶対だめだよ」とそれしかないのです。 相手も創価学会員ならそれでもいいのかもしれませんが、別に「学会」に敵意は持っていないけれども、学会員でもない人間が相手の場合には、これでは説得力がないばかりか、嫌がられるだけだと思います。 「公明党は~という主張をしているのです。 これを実行すると・・・・という効果があると考えるからです」とかそういう説明でもするならば、聞いた者としても、へえ、なかなかいいところあるじゃないか、と思うかもしれないし、それなら次の選挙では入れようかと思うかもしれないでしょう。しかし、「公明党に入れないとだめだよ。選挙は公明党だよ。 絶対に他に入れちゃだめだよ。」とそればっかりをし~つこいしつこいしつこいしつこい、相手が嫌がっていようがおかまいなしに、しつこいしつこいしつこいしつこい・・・・というのでは、まったく効果はないと思います。 「◇◇は~という主張をしているのです。 これを実行すると・・・・という効果があると考えるからです」とかそういう説明もせずに、「公明党に入れなきゃだめだよ。絶対に公明党だよ」と相手が嫌がっていようがおかまいなしに、逃げると追いかけてきて、勤務時間内でも職場内でもおかまいなしにし~つこいしつこいしつこいしつこい・・・・というのが「営業力」かというと、・・私は違うと思う。 そのようなやり方は逆効果だと思うし、まがりなりにも、営業という仕事を10年を超えてやってきた人間が、そういう「営業」、そういう勧誘をするというのは理解に苦しむ。
(3)-1‐イ 聖教新聞をとれともT木さんはし~つこいしつこいしついこいしつこい調子でで要求してきたが、もうちょっと、勧誘のやり方というものがあるのではないかと思った。 聖教新聞がいいか悪かと別の問題として、「営業のやり方」がおかしいように思うが、聖教新聞社では、その ともかく、し~つこいしつこいしつこい、相手の気持ちなんか絶対に考えないという勧誘j法を勧めているのだろうか? なんか、疲れる。
(3)‐1‐ウ I 工務店では本社が各営業所にまわしてくる「通達」を何枚かまとめて従業員が回覧し、「見ました」ということではんこをついて次に回していたのですが、 佐野営業所で、T木さんは、それを回す時に、何枚かの会社の通達の紙の間に公明党の主張のビラというのかチラシというのかをはさんでまわしたことがあった。 上から順番に呼んでいき、途中で、あれえ、会社はこんなことを会社として主張いるのかあ・・・・と疑問に思って、よく見ると、「公明党」と書いてあるのだ。 なんじゃ、こりぁ・・・・。
「T木さん、会社の通達の間に公明党のビラをはさんでまわすのはやめていただけませんか」と言ったことがあったが、「うるせえ。この野郎!」と怒鳴りつけられた。
公明党さん、こういうことをしたのでは、逆効果だと思いますよ。 あくまで、T木さんがやったことであって、公明党・創価学会としてやったのではないかもしれないけれども、こういう 従業員が回覧する会社の通達の間に公明党のビラ・チラシをはさみこんで回すという行為 は、やめた方がいいと思います。こういうやり方は。 そして、こういうやり方が「営業力」かというと、それも、私は違うと思う。 そんなことはしない方がいいと判断するのが「営業力」だと思う。 違うだろうか?
(3)‐2 I 工務店では、「工場見学会」を催し、見込客にプレカット工場を見学していただき、その際に、新築する家の床柱を選んでもらっていたが、契約客だけでなく、契約前の顧客にも選んでいただくことで、意識として契約の方向に一歩進んでもらおうということをしていた。 しかし、契約前に床柱を選んだ方すべてが契約につながるわけではないので、他社で決めた方や新築を断念した方が選んだ床柱も床柱の倉庫に残ることになる。 それで、栃木工場の床柱の担当者が、今後も確保しておく必要がある床柱を記載して○日までに営業所ごとにFAXで工場に送信してくださいと言ってきたことがあった
私は、自分の担当の契約客が選択された床柱と契約客名と営業担当の私の名前を即座に書きこみ、かつ、その送られてきた書類に「至急」「重要」と赤で書きこんで、他の営業に回した上で、会う人間会う人間に、「○日までにFAXしてほしいということだから急ぎで書いてください」と言ってまわった。 ところが、しばらくすると、栃木工場から私が担当の契約客の床柱は選択解除されたという通知がきた。 私は栃木工場に電話をして抗議したが、担当の女性は「私は悪くないです。 ○日までにFAXしてくださいと言っているのにFAXしてこないからいけないんじゃないですか。」と言う。 なぜ、工場に送信されていなかったかというと、私が、T木にも「これ、急ぎらしいので、至急、書きこんでFAXしてください」と言い、T木はそれを聞いて「ああ、そう」と返事したにもかかわらず、私の担当の契約客が選択したものはあってもT木の担当客が選択した床柱はなかった為、T木の机の上に積み上げられている書類の一番下につっこんでそのままにしていた、ということだった。 それで、私は「あなたが悪くないというのはわかりましたが、私も悪くないんです。 私は、工場からのFAXを受け取ると、即座に記入して、なおかつ、『至急』『重要』と書きこんだ上で、『これ、急ぎで重要なようだから、大急ぎで書いて回して下さい』と言って、次の営業に渡しているんです。 でも、それでも、停めてしまう人がここの営業所にはいるんですよ。 あなたも悪くないかもしれないけれども、私も悪くないのだから、なんとか、考えてもらえませんか。」と話して、倉庫を捜してもらったところ、私の担当の契約客が選んだ床柱は他の人の所にいかずに倉庫に存在していた為、改めて「選択済み」としてもらうことができたということがあった。
床柱担当の女性は「私は悪くない」と言うがまったくミスがないわけではない。 <1>重要なものにしては、期限が短すぎる。 <2>期日までに連絡がなければ、その床柱は「選択解除」にしますと言うのなら、そういう 該当するものがない営業にとっては関係ないが 該当するものがある営業にとっては重要だというものは、 「営業所ごとに」FAXしてください、ではなく、 「営業担当者ごとに」FAXしてください とするべきだった。 そうでないと、T木のように自分の担当客で該当があればすぐに行動するが、自分の担当客で該当がなければ、その時のように、念を押してかんで含めるように言われても、それでも、信念を持って自分の机の上の書類の山の下につっこんで送らないようにする男がいるので、即座に記入して他の営業にも、「これ、至急、記入してください」とそれを言う係でもないけれども言ってまわった者が被害を受けることになる、ということを理解するべきだった。
しかし、自分の担当客が該当すれば即座に動くが、自分の担当客で該当する人がなければ同じ営業所で他の営業の担当客で該当する人があって、「至急、書いてください」と念を押して言われても、それでも、「うん、わかった」と答えた上で、机の上の書類の山の下につっこんで、断固として送らない男というのは、どんなものだろうか。 自分の担当客がなければ机の上の書類の山の下につっこんでそのままにするが自分の担当客があれば即座に動くというのを、そういうのを「営業力がある」というだろうか? 私はそうじゃないと思う。 T木はその件について、謝りもしなかったが、自分の担当客があってもなくても、会社の業務ですぐに対処するべきものは対処するべきであり、自分が対処しなかったことにより他の営業に迷惑をかけたなら、「申し訳ない」という言葉は言うべきであると思う。 他の営業の担当客で該当があっても自分の担当客でなければいいかげんにしてしまうというのが「営業力」ではないと思う。 違うだろうか?
【2】 1998年か99年のことである。 忘年会であったか、佐野展示場のメンバーで、飲み会に行った。佐野市内で、居酒屋とスナックが向いどうしにある所があり、居酒屋の後、向いのスナックに行った。 そこを出ようとした時、スナックは暗めである為、カネの計算はしにくいので、展示場は近く、どうせ、その後、いったん展示場の事務所に戻るので、私が、「私がとりあえず払っておきますから、後で自分の分を私にください」と言って全員の分を立て替えて払った。 もともと、それほど高い店ではない。 その後、展示場に戻ってきて、多くの者は自分の分を私に払ったが、払い忘れて帰ってしまったものも翌日の朝、「すいませんでした」と言って支払ったのだが、所長の I さんと経歴が似ている(学歴:高卒、前職:クルマ屋、資格:なし)ことから所長から優遇されていた私の半分くらいの在籍年数のK岡だけが払わない。 K岡が出社してきた時、「K岡さん、○円です。」と支払いを督促したが、K岡は「あ、それ、ちょっと待って」と言う。 本来、その場で払うべきものを、スナックは暗いのでカネの計算がしにくいために、店を出た後に私に各人の分を払ってもらうということで私が全部を立て替えて払ったもので、当然、その日、展示場に戻ってきた時に私に払っていないといけないものが翌日になってまだ払われていないのであるから、この場合の「ちょっと待って」は、今すぐ銀行に行って出してくるから「ちょっと待って」という意味のはずであるので、銀行に行って戻って来るまでの時間として1~2時間待ったがK岡は払わない。
K岡は出かけて戻ってこない。営業は事務所にいつもいたのでは仕事にならないのであり、私も出かけ、その日は、そのまま会わなかった。 翌日、顔を合わした時、「K岡さん、◇◇(スナックの名前)の代金、払ってくださいよ。」と言うと、「それ、給料日まで待って。給料日前だからカネねえんだよ。」と言うので、「同じ会社に勤めているんだから私も給料日前だからカネないです。払ってもらわないと私も困ります。」と言うと、K岡は「給料日まで待てって言ってるだおろお。 カネねえんだよお。」と言う。「私だって払ってもらえないと困るんですよ。 私も払ってもらえないと生活できないんですよ。今すぐ払って下さい。」と言いましたが、K岡は「うるせえなあ。この野郎。ねえったらねえんだよお。」と言って出かけてしまった。
その翌日、顔を合わせた時、「K岡さん、いいかげん、払ってくださいよ。困りますよ。」と言ったところ、K岡は「待てって言ってるだろお、この野郎」と言って、蹴りかかってきた。 私は金貸しではないし、私はK岡にカネを「貸した」のではない。 その場でひとりひとりが自分の分を払うのがスナックは暗いためにやりにくいので仮に全員の分を立て替えて払っただけで、すぐ後でひとりひとりに自分の分を返してもらうということで立て替えただけである。 その日に渡すべき自分の分を渡さずに帰ってしまい、翌日に請求されても支払わず、さらに翌日になっても払わない者が、蹴りかかってくるとは、「学歴:高卒、前職:クルマ屋、資格:なし」という「すばらしい経歴」の持ち主であっても通じることではない。 「すいません」と謝るべきものを自分の倍も在籍しており通算契約棟数も自分より多い社員の私に、「この野郎」だのと言って蹴りかかって来るというのは非常識にもほどがある。
K岡がなぜそのようなことをして通じるのかというと、ひとつには、K岡は 佐野警察署(http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/hiroba/sano/ )の刑事課とつながっていたからである。 [第173回]《「誤認逮捕」で警察が「謝罪した」ケースと謝らないケースはどこが違うの? 及、職場の「ひまわり」の傲慢 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_6.html の2で述べたが、K岡はこれと別の時にも、朝、遅刻してきた上で、座っている私に、いきなり、背後から殴りかかってきたことがあり、かつ、その上で、佐野警察署に行って私から暴力をふるわれたと訴え、経歴が似ていることからK岡を支持している営業所長の I さんにも私から暴力を振るわれたと言い、K岡と仲の良い I 嵐さんは佐野展示場に来て、「おい、○○くん、K岡くんに暴力振るったそうじゃないか。」とK岡にいきなり背後から殴られた私に、いきなり言ってきたことがあった。 [第173回]でも述べたように、幸い、その場にいた4人の従業員が事実はK岡が言っていることと正反対であることをきっちりと所長に証言してくれたことから、さすがに所長の I さんも「おい、K岡くん。 きみの言っていたことと話がぜんぜん違うじゃないか」とK岡に怒りだした。 それでも、それより後、佐野警察署の刑事課の、たしか、「長井」といったと思うが警察官が私の自宅に電話をしてきて、「K岡さんに暴力をふるって怪我をさせた件で警察に出頭してください。」と言い、私が「私はK岡さんに怪我なんかさせていませんよ。」と言うと、「なにい。ぐぉらあああ。怪我させたんだろうが。ごらああああ。おい。傷害罪で有罪にしてもいいのか。ごらああああ。」と被害者の私を恫喝したということがあった。 加害者と結託して被害者に恫喝を加える佐野警察署は許し難いが、そのあたり、K岡は佐野警察署とつながりがあった可能性が考えられる。 佐野警察署は、事実上、K岡が私に振るった暴行・傷害・器物損壊の共犯であり、佐野警察署・刑事課「長井」の私に対しての言動は脅迫罪に該当する。佐野警察署長には使用者責任がある。
K岡が、なぜ、営業所の飲み会の時のスナックの費用を出せなかったかというと、その頃、40になるかならないかであった彼は妻帯者で子供もありながら、会社の休みの日に妻には出勤だと言って自宅を出た上でスナックのホステスの女性と旅行に行ったりしており、そういうことにカネを使うから給料日前にカネが不足すると思える。それで、スナックで私がとりあえずその場は立て替えて全員の分を私が払い、後でひとりひとりの分を払ってくださいと言ったのを見て、これはちょうどいいと思ったのであろう。 しかし、K岡は私から1週間は借りられると思ったらしいが、私は1週間カネを貸すなどと言っていないしそのようなことで立て替えたのではなく、もとより、私は金貸しではない。貸すなどと言っていないものを騙し取って返さないような者からは断固奪還せざるをえない。 カネを借りたければ銀行でもサラ金でも街金でも行って借りるもので、他の従業員の生活費をだましとるものではない。 昔から、私の父は、「カネというものは人に貸すものではない。もしも、貸す場合には、返ってこないかもしれないということを考えて貸すものだ。」と言っており、人から簡単に借金する者を軽蔑していたが、私は金貸しではないからカネを貸すことはしないが、もしも、1週間貸しますと言って貸したのであれば、自分が言った以上は1週間待つが、貸すなどとはひと言も言っていないのである。 それをK岡(と、実質、K岡に加担している佐野警察署)は「うるせえなあ。この野郎」と言って蹴りかかってきたのである。
さすがに、佐野営業所の他の従業員で、「おい、そのくらい払えよ。 まだ、払ってなかったのかよ。 払ってやれよ。(立て替えている者が)かわいそうだろうが。」と言う人もあり、さらに翌日になってやっとそのカネを持ってきたが、その日のうちに払うべきものを何日も払わずに困らせておきながら、「ほら、払ってやるよ。この野郎。しつこく請求しやがってからによお。 何回も何回も請求しやがってからによお。ふざけやがって。」とさらに悪態をついた上で支払った。 「ふざけやがって」いたのはK岡の方で私ではない。 私は貸してやるなどとはひと言も言っていないし、K岡は貸して下さいとも言っていないのであり、あくまで、スナックは暗いのでカネの計算はしにくい為、それで、いったん、事務所に戻ることであるから、誰かが立て替えて全額を払った上で、住宅展示場の事務所で、ひとりひとりが自分の分を渡せばよいということにしただけであるものを、K岡がいつまでもいつまでもしつこく払わずにきたのであり、「しつこく」したのも「ふざけやがって」いたのもK岡の方である。 当然その日すぐに渡すべきものを何日間も払わずに私に迷惑をかけたことに対して、「どうも、すいませんでした。」のひと言は、結局、ありませんでした。今に至るまでありません。 こういうことをする人が営業所にいると、その後は、飲み会で居酒屋やスナック等に行った時に、後で各人の分を渡してもらうということでその場では全員の費用を立て替えて払うということはできないことになります。
I 工務店の掛川営業所所長のKさんが研修で話してくれたアドバイスを採用して「5万円以上10万円以下」を財布に入れておくようにしたおかげで、「おもろいもん」というのかおもしろくないものというのかを見せてもらった。 K岡はその時のスナックの代金を私が立て替えずにその場でひとりひとり払っていたならば、いったいどうするつもりだったのだろうか。 所長の I さんがK岡をひいきにしているからということで誰かに出させるつもりだったのだろうか。「無銭飲食」するつもりだったのだろうか。 いずれにせよ、たとえ、「学歴:高卒、前職:クルマ屋、資格:なし。」という所長と共通する“すばらしい経歴”の持ち主であっても、スナックは暗いのでカネの計算がしにくい為、後でひとりひとり払って下さいとその場では全額を立て替えて払った先輩社員に、自分の分を払わないだけでなく悪態をつき、佐野警察署と結託して蹴りかかってくるなどするような男を優秀な営業とは、まあ、一般的には言わないわなあ。 ・・・言いますか? 私は言わないけれども。
※佐野警察署については、
[第173回]《「誤認逮捕」で警察が「謝罪した」ケースと謝らないケースはどこが違うの? 及、職場の「ひまわり」の傲慢 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_6.html の他、
[第119回]《脅迫による強制でも“任意の「巡回連絡」”だと主張する警察―栃木県佐野市の警察(1)~警察の恐怖(4) 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201208article_4.html
[第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html
もどうぞご覧下さいませ。
今回の 《 職場で他の従業員からカネを騙し取るのは「営業力」だろうか? 【上】 》は2部作として作成いたしました。
【下】(【3】【4】) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_3.html もぜひご覧くださいませ。
(2013.12.5.)
この記事へのコメント