“良心的”な船橋東警察・船橋警察の交通取締、交通違反取締感知レーダーはスグレモノ。船橋の取締ポイント
[第235回]警察の恐怖(12)
「たしかに違反は違反でも、それでも、なんか納得いかない」というスピード違反取締、駐車違反取締、一旦停止義務違反取締について、[第186回]《私が体験した取り締まりのための交通取締 [1]千葉市。 取り締まらない労基署、取り締まる警察。》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_3.html 、と[第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html で述べた。
【1】 少し前のことだ。まだ、1カ月経っていない。千葉県船橋市の郵便局の本局はJR「船橋」・京成「船橋」駅の南、船橋市役所の北西のあたりにある船橋郵便局と、東葉高速鉄道・新京成電鉄「北習志野」(汚ならしいの?)駅の東にある船橋東郵便局(http://www.post.japanpost.jp/cgi-shiten_search/shiten.php?id=5000)の2つある。 警察もJR総武線の船橋駅と東船橋駅の間くらいの総武線の北側にある船橋警察署と、新京成電鉄「高根木戸」駅の東の方にある船橋東警察署(http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi_e/ )の2つあるのだが、先日、船橋東郵便局に行って用事をすませ、近くの道に停めたクルマのところに戻ると、な~んか胡散臭そうなおっさんがクルマの脇にいるんだわ。 なんとなく、けーさつの服を着ているような感じがする。 まずいぞ、これは・・・と思ったんだわ。
そこで、考えた。 あのおっさんが離れるまでクルマに戻るのは待った方がいいかいなあ~あ・・・と。 しかし、だ。 そうすると、待っている時間だけ余計に長く停めていることになってしまうのだ。
今は昔、在来木造の某 I 工務店の東京営業所に入社した年のこと。 東京営業所(住宅展示場)のアタマだった「主任」のMさんがクルマで戻って来て、ふと見ると、浜松ナンバーのセドリックが停まっていたというのだ。 あっ! と思った某さんは思ったらしいのだ。 浜松ナンバーのセドリックから少し離れた位置にクルマを停めてクルマの中でしばらく待って、浜松セドリックが出て行ってから営業所(展示場)に戻ろうか・・・と思ったらしいのだ。 しかし、もう一度、考えてみて、おそらく、むこうもこちらが戻って来るのを待っているだろうから、向こうが出ていくのを待ったとしてもお互いに待ちあいするだけでいつまで経っても営業所に戻ることができない、と思って観念して営業所に戻ったそうな。 戻ると、やっぱり、I 工務店の営業本部長Aさんが営業所で某さんを「待っていた」という。
なんとなく、その時と似ているような・・・。 なんか胡散臭そうなおっさんが私のクルマの脇にいるんだわ。 しかし、いつまでも戻らないわけにもいかないので、クルマに戻ったのだが、クルマのサイドミラーを見ても、別に、オレンジ色のカード入れに何分とか書きこんだやつがなんというのかこういわゆる“ アナルバイブ みたいなプラスチック製の鎖”でサイドミラーにくくりつけられているということはなかった。 なんというか、「良い子」はあんまり深く意味をせんさくしなくてもいいのだが、要するに、駐車違反取締のやつで、ペンチかなんかで切ろうと思えば切り取ることはできるのだけれども、それをやってしまうと罰則を受けるらしく、その“アナルバイブみたいなプラスチック製の鎖”をサイドミラーにかけられた状態で警察署にそのクルマで行って罰金を払えばはずしてもらえるというやつのことだ。 別にそれはくくりつけられていなかった。 それで、脇にいるケーサツカンが何か言うかなとも思ったのだが、何も言わなかった。 私の後ろから男女の2人連れが1台の自転車だか原付だかを押しながら歩いてくると、2人乗りすれば何か言おうかという感じでそちらをじい~っと見ていたが、押しているにいちゃんねえちゃんもそのケーサツカンをながめながら乗らずに歩いて行くので、ケーサツカンのおっさんの方もじい~っとその2人が通り過ぎるのを見ていただけだった。
あのおっさんは、私が郵便局から戻るのがもっと遅ければ、“ オレンジ色のアナルバイブ ”をクルマのサイドミラーにくくりつけようと思って時間を見ていたら、それほど経たないうちに戻って来た(郵便局に行ってきただけだから)ので、もっと長時間停めていたならば、オレンジ色のなんとかを「おねがいだから、やめて!」と言っても有無を言わさず縛りつけようとしたところなのだろうが(サイドミラーに)、それほど経たないうちに戻って来たから、単にながめていただけで終わったということだったのかもしれない。
[第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html で述べたように、かつて、栃木県佐野市では佐野警察署(http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/hiroba/sano/ )から、警察が書きこんだ時間で12分、実際に停めていた時間で15分、特に交通の妨げになって危険であったわけでもない場所に停めたということで、そのオレンジ色のなんとかをサイドミラーにくくりつけられて罰金払わされたことがあった。 違反でないわけではないとしても、15分停めただけで、しかも、交通に支障がでて危険な場所でもなく、しかも、停める時にミニパトで見ていて、見ていたならば、「すいません。そこに停めると駐車違反になりますよ」と言えばよさそうなのだが、それを言わずに、逆に、ヒョイと横に曲がって隠れて運転者がクルマを離れたと思える頃に寄って来て、そして12分後にオレンジ色のなんとかをサイドミラーにくくりつけて、ゴキブリのごとくさささささあ~っと去っていったのだ。 卑猥なやつらだわあ。 本当に卑猥。 汚らしいやつらだわあ、本当に汚らしい。ゴキブリ以上に汚らしい。不潔きわまりないやり方! 駐車違反取締やるにしても、もっと他で長時間停めている悪質なクルマはあるはずなのに、記録上12分(実際に停めたのは15分)で取締をやるとは・・ということがあった。 それで、「違反でないわけではない」と言うのだが、それはたしかにそうだろう。 たしかにそうなのだが、しかし、それでも、なんか、納得いかない気持になる駐車違反取締だった。
それに対して、船橋東警察署のケーサツカンは“良心的”だった。 郵便局の近くの道に停めているクルマをあまりにも厳密に厳格に取り締まったのでは、現実問題として市民は郵便局の本局に行けなくなってしまうのだ。それを理解してか、しばらくクルマの脇で見ていたのだ。 それで、郵便局に行って戻って来るくらいの時間で戻って来たので、それで、何も言わなかった・・・ということかと思ったのだ。 “良心的”だわあ、佐野警察署に比べれば・・・と思ったのだが、もしかすると、単に、その時、“ オレンジ色のプラスチック製アナルバイブみたいなやつ” を持っていなかっただけ・・かもしれない。
(「良い子」はあまり意味を難しく考えないように。)
取り締まることができる規定があったとしても、はたして取り締まるべきかどうかという問題があるケースがある。 かつて、警備員の仕事をした時、研修で、元・刑務官だという講師の人が話されたものだが、ある刑務所の刑務所の塀の外側の刑務所の敷地で、近所の人がそこを通った方が近道だからと多くの人が現実に通っていた所があったという。 刑務所の塀は高くて外から中はたいてい見えないのでその中がどうなっているかは近所の人間は知らないのだが、その刑務所に入っていて出た人は知っているらしい。刑務所に入っている人で煙草を吸う人は、吸う事ができる本数を限られているので相当の喫煙者はそれが苦しいらしい。そこで、刑務所を出所した人でかつて一緒にいた人のことを思って塀の外から中に煙草を投げ入れたりする人がいるらしい。煙草くらい吸わせてあげたっていいんじゃないのかとも思うのだが、刑務所としては、刑務所の規則でこれだけしか吸えないということにしているのに、外から煙草を投げ入れられるのは防ぎたいらしい。 それを近所の人が通っている所から投げ入れるらしいので通行止めにしようかという話になったが、近所の住人としてはそれまで通って来た場所を通行止めにされると不便になる。 それで、刑務官としては、刑務官は元・受刑者の顔を知っているので、一応、立ち入り禁止ということにして、近所の人が通行するのは特にとがめず、時々、見回って、元・受刑者がいた場合には、そこは立ち入り禁止だとして立ち去らせるようにした、というのです。この対応がいいのかどうかというと、よくわからないところもある。 立ち入り禁止だとしながら、人によってそれを咎めたり咎めなかったりするというのは不公平ではないか、元・受刑者だからと人を差別してよいのかという話になるおそれもある。 しかし、だからといって、公共の敷地で塀の外側である場所を近所の住人が昔から通行していたという所を一律に通ってはだめというのも「頭が固い」、「公の所有地なのに、公務員が自分たちの私有地だとでも思っているのか」と思われることになる可能性もある。 外から煙草を投げ入れるのを認めるわけにもいかない。 ということでの「苦肉の策」だったのだと思う。 それで、「最高の措置」ではないかもしれないが、「諸般の事情を考慮した上での措置」だったのではないかと思う。
最近、マンションのドアポストや集合ポストにチラシを入れると「やめてください」と怒る管理人が少なくない。 しかし、個々の住人が自分のところには入れないでくださいと言うならわかるが、マンションの管理人がすべての住人の郵便受けに入れるなというのはおかしい。又、ドアポストにチラシを入れても入居者で嫌がる人は少数派で、私が千葉県船橋市内のリフォーム屋にいた時などは、マンションの管理組合の会長さんからそのチラシを見て受注いただいたこともあった。 実際、マンションの住人としては、中で泥棒を働いたり、爆破したり、わいせつ行為を働いたりするような「不審者」には立ち入ってもらいたくないということで、そうでなければ、近所の戸建住人が知り合いのマンションの住人を訪ねてきたり、近隣の商店が売りだしのチラシなどをドアポストに入れたりするのを「不法侵入だ」とか咎めるべきだと思っている人は少ないように思うのだ。むしろ、マンション管理人が「管理人の権利」だとして、このチラシは入れてよろしい、このチラシは入れてはいけません、とマンション管理人の権利のように思って勝手に検閲をおこなうという方が民主主義の否定であり、許し難い行為であるはずだ。 「不法侵入」という概念も実状にそって解釈するべきで、「マンションの敷地内に立ち入ったら不法侵入だ」という主張はおかしい。各個室に無断で入ったら不法侵入というのはわかるが、集合ポストの場所まで行ったから不法侵入だという主張はおかしい。「それなら、郵便屋はなぜいいんだ。新聞屋はなぜいいんだ」と言うと、「それは、住人から依頼されていれているからいいのだ。チラシは住人から入れてくださいと言われたのではないでしょ」と言うのだが、しかし、形式上民間企業になった日本郵便は実際に「地域指定郵便」と称して住人から依頼されていない広告を入れているのだ。日本郵便がそれをやっているのをマンション管理人も警察もとがめないのだ。 日本郵便がやっていいなら、チラシを入れたい者は「アジア郵便」とか「東日本郵便」とか「関東郵便」とか称して郵便局職員の制服と似たような服を着て「地域指定郵便」と封筒の表に書いて入れてやればいいのだ。 咎める方がおかしい。咎めるなら日本郵便にも一歩たりともマンション敷地内に入らないように言えということだ。そうでしょ。 一番の問題は、実際に問題が発生するような立ち入りはやめてくださいという趣旨で設定した規則を、特別に問題を発生させるわけでもない人間にも同等に適用させようという点だ。 不公平はよくないとはいっても、私が警備員の仕事をした時、長く警備員をやっているおじさんが言っていたのには「長く警備の仕事をやっている者には、入口で逐一とがめてチェックしなくても、見ていてある程度わかる。それがわかってこそプロの警備員だ」というのだ。最近のマンション管理人にはそういう能力はまったくなく、マンション住民を周辺戸建住民や近隣商店と隔絶させようとしてやっているとしか思えない人間ばかりだ。
「役人の思考」として、「問題があるのはたしかでも、法律・規則がないと取り締まれない・取り締まらない・動かない」というところがある。 しかし、その一方で、それなら取り締まれるように・動けるように、ということで規則を設定すると、今度は、実質上、取り締まる必要があると思えないものを取り締まるようになる。(かつ、本当に取り締まる必要があるものは取り締まらない場合が少なくない。) その点、実質、郵便局にも行けなくなるように警察は取り締まるのかと思ったら、船橋東警察署のケーサツカンは「現実的対応」をしたのだった。 単に「オレンジ色のアナ・・みたいなやつ」をその時、持っていなかっただけかもしれないけれども。
【2】 それで、だ。 船橋市立医療センター(http://www.mmc.funabashi.chiba.jp/)の前の南北の道で、最近、スピード違反取締をやっている。 きょうも、南向き路線でやっているのを、南から北へ走っていて見たのだ。 ところが、せっかく大金かけて取りつけた取締感知レーダーがこんな時に限って何も言わないのだ。



(↑ 「犬」マークは警察官がいますよ、の印です。 ☆はひとつ、「いまいち」です。日光の手前。)
〔この道の制限速度は40km/時です。〕
「カーロケを感知しました」「緊急車輌に注意してください」というアナウンスはしょっちゅう言う。 「カーロケ」とはパトカーが搭載している無線機のことらしく、「緊急車輌」とはパトカーのことで、「1㎞以内にパトカーがいますよ」と教えてくれているのだが、しょっちゅう言うし、1㎞以内くらいならパトカーはいることの方が多いし、「カーロケ」はすべてのパトカーが搭載しているわけでもなく、スイッチを切っている場合もあるらしく、実際、何も言わないから近くにいないのだろうと思って何気なしに横を見ると、すぐ横にパトカーがいた、といったことも現実にあった。
だから、取締感知レーダーというやつは、つけていると運転中、よくしゃべって退屈しないのでつけていていいのだけれども、それほど無茶苦茶役に立つわけでもない・・と思ったのだ。
それで、船橋市立医療センターの前の道を南から北に走っていると、右手(東側)で北から南へのクルマに対してやっているのだ。取り締まりを。 こそおっと隠れて、少し走った所に別のケーサツカンが待機しているのだ。 よっぽどやましいことやってるから隠れてるのかあ? と言うと怒るだろうから、こわ~いから言わない方がよさそうだが、なんか、やましいことやってるみたいな感じで隠れているのだ。そこに。
しかし、だ。 私のクルマの取締感知レーダーはこんな時に限って何も言わないのだ。 なんだよお、何万円もかけてつけたのに。 罰金に1万円2万円盗られるくらいなら、取締感知レーダーに3万円払った方がよっぽどいいわ! と思ってつけたのに・・・と思ったのだ。
しかし、そうではなかった♪ その帰り、今度は同じ道を北から南に走り出すと、取締をやっている少し前で、きっちり言ってくれたのだ。
「取締ポイントに注意してください」 と。
ほほ~お、これはスグレモノだわ。 北から南へ行くクルマの車線でスピード違反取締をやっている道では、南から北へ走っている時には何も言わず、かつ、北から南へ走ると、きっちり言ってくれるのだ。「取締ポイントに注意してください」と。
「感動した!」 南向き車線でスピード違反取締をやっている所では、北向きに走っている時には何も言わず、南向きに走るときっちりと「取締ポイントに注意してください」と警告してくれる。 スグレモノだわ、これは。本当に。 買ってよかった。 取締感知レーダーに3万円だしても、ケーサツにスピード違反で1万円2万円払うよりよっぽどいいわ。 本当に。
船橋市立医療センターの少し南にセブンイレブンがあるがその少し南の位置でやっている。
そのあたりでバス停があって、バスが停留所で停まると、私の前を走っていた乗用車の運転者が、道路中央にオレンジ色(オレンジ色がひんぱんにでてくるが)で線が引いてある道(追い越しのためのはみ出し通行禁止の道)で反対車線を走ってバスを追い抜こうかとウインカーを出したのだ。 後ろにいた私は、「今はやめろ」「この場所ではやめろ」「今だけはやめろ」と思ってパッシングでもしてあげようかと思ったのだが、うかつにパッシングすると、なにかうしろから「喧嘩売られた」みたいに感じてしまうドライバーもいるらしいので躊躇したところ、オレンジ色の線が引いてあるだけあって反対車線からもクルマが来て、そのうちバスが発進したので、私のクルマの前の乗用車がはみ出し通行禁止の道でケーサツカンの目の前で反対車線を走ってバスを追い抜くこともなかった。 目出度しめでたし。⇒《YouTube―「まんが日本昔ばなし」 にっぽん昔ばなし》http://www.youtube.com/watch?v=1B0YPXaVNy8
なお、この場所の取締だが、「良心的」と思ったのは、医療センターの南側、医療センターに向う方の車線ではなく、医療センターから遠ざかる方の車線でやっていたという点だ。 [第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html で述べたことだが、栃木県佐野警察署(http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/hiroba/sano/ )は、台風が来て川が増水して危ないと言われていた時、渡良瀬川のすぐ近くの道で渡良瀬川から遠ざかる向きの車線でスピード違反取り締まりをやっていたのだ。台風が来た時、川の近くで川から遠ざかる方向の車線を走るクルマが少しくらいスピードを出したとしても「緊急避難」のようなものではないのかと思ったし、そうであるから、その時、私は佐野警察署の警察官に「おまわりさん。こんな時に、こんな場所でスピード違反の取り締まりなんてやるんですか?」と言ったのだが、「やるんです」と返答されてしまった。 船橋市立医療センターは救急病院である。家族が救急車で運ばれた、ということで緊急にクルマでかけつけるという場合もある。 又、家族が大怪我をしたということで、ともかく、クルマで病院に運ぼうと思って大急ぎで医療センターへ連れて行こうという場合もありうる。そういうクルマは事故を起こしていいわけではないが、少しくらいのスピード違反は気にしている余裕はないという場合がある。病人を自家用車で病院に運んでいる時であるから、家族が救急車で病院に運ばれたので家族が自家用車でかけつける際であるからといってスピード違反をしていいというものではないとしても、そう言う際に制限速度40km/時の道を50㎞/時程度で走ったとして制止して取り締まったとすると、そういう取締が良心的と言えるか? という問題がある。 そういう時に、警察は、病院に向う方の車線でスピード違反取締をやれば、台風が来て川が増水して危険であるという時に渡良瀬川のすぐ近くの道で川から遠ざかる方向の車線でスピード違反取り締まりをやれば、その時の私のように捕まる人間が多いのと同じく、スピード違反取締は効率よく「成果を上げる」ことができるので、佐野警察署ならそれをやるところだろうけれども、船橋警察署(http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi/ )はたまたまなのか「良心的」なのかどちらかわからないが、病院から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締はやっていても病院に向う方の車線ではやっていなかった。 この点、船橋警察署はエライ。
栃木県佐野警察署のように、台風が来て川が増水して危険だと言われている時に川の近くで川から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締をやれば効率よく捕まえることができると考える警察署は全国に他にもあるだろう。佐野警察署は、台風で渡良瀬川が増水して危険であるとテレビのニュースで言っていた時に(実際にはその時は浸水などはしなかったけれども)、過去に浸水したことのある地域で川の近くの道の川から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締をやり、私が「おまわりさん、こんな時に(川が増水して危険だと言われている時に)、こんな場所で(川の近くの道の川から遠ざかる方向の車線で)スピード違反取締なんてやるんですか」と言ったのに対して「やるんです」と答えましたから、津波が来て走って逃げれば間に合わないがクルマで逃げれば逃げ切れるかもしれないと思って山の方向にクルマで逃げようとした時に海から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締をやる警察署が出るという可能性は十分ありそうに思えます。
今後、東日本大震災のような地震があって津波が来たという時、歩いて逃げれば逃げ切れないがクルマで逃げれば逃げ切れるかもしれないとクルマで山側に走ろうとした場合、そこでスピード違反取り締まりをやれば「成果がでる」と取り締まりをやる警察署があるかもしれない。十分、ありうることだと思う。
やっぱり、交通取締感知レーダーはいいわあ。 つけるべきですよ。スピード違反・駐車違反・一旦停止義務違反なんぞで1万円、2万円払うくらいなら、取締感知レーダーに3万円払った方がよっぽど、世の為人の為になる。このブログを読んでくださっている方でまだつけていない方は取りつけることをぜひお勧めします。(メーカーから宣伝料なんか1円ももらってないよ。)
【3】 今は昔、東京都千代田区の合同庁舎6号館(法務省・検察庁)(《ウィキペディア―中央合同庁舎第6号館》http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%90%88%E5%90%8C%E5%BA%81%E8%88%8E%E7%AC%AC6%E5%8F%B7%E9%A4%A8 )で警備員の仕事をしていた時のこと、検察庁の外で立哨していると、「証拠品を検察庁に持ってきました」と言って警察手帳を見せて来る私服の警察官がいたのだ。 それで、「クルマはどこに停めればいいですか」ときかれるのだが、答えは「駐車場はありません」だった。
「え? ないんですか」と言われ、業務で証拠品を検察庁に持ってきた警察官がクルマを停める場所くらい「確保」しておいたらどうなんだろうかと思ったのだが、「ないものはない」状態だった。 だから、上司から言われたように「ありません」と答えるしかなかった。
すると、「ないのかあ~あ。」と言って、ため息をひとつつき、そして、「まあ・・、いいわっ。駐車違反で持って行かれてもっ」とヤケクソみたいにつぶやいて前の道にクルマを停めて検察庁に行くおっさんが何人かいた。
警備員のなんとか長の人にその話をすると、「取り締まるよ、警察は。同じ警察署の人間なら取り締まらないけど、他の警察署の人間なら警察官のクルマでも取り締まるよ」と言うのだった。
業務で検察庁に来ているのに、それで駐車違反だと取り締まられたのでは、それでは気の毒だわなああ・・・とその時は思ったのだが、しかし、よく考えてみると、民間企業の人間だって、業務でクルマを運転していて、そこに停めなきゃ仕事にならないし、時間パーキングがあっても遠かったり、遠くてもいいから時間パーキングに停めようと思っても会社はその費用は出さないから自腹だったりする場合に、ケーサツはおかまいなしに取り締まっているのであるから、それを考えれば、「ケーサツカンが検察庁に証拠品を持ってきた」という時に、路上駐車した! というのも駐車違反で取締を受けても悪くないようにも思えてくる。 民間企業勤務の者は取り締まりを受けてケーサツだから取締を受けないというのはおかしいのだ。 ・・まあ、しかし、検察庁に証拠品持ってきたというケーサツカンが「まあ・・、いいわっ。 駐車違反で罰金とられたって!」とヤケクソみたいに言うのは、なんか・・おもろいなあ!♪!♪ 通報してやりぁよかったか(?)
(これは20年以上前の話なので、今も検察庁に証拠品持ってきた警察官が停める駐車場がないかどうかはわからない。)


(↑ 「犬」マークはケーサツカンがいますよ、の印です。 「今市」)
(2014.2.3.)
「たしかに違反は違反でも、それでも、なんか納得いかない」というスピード違反取締、駐車違反取締、一旦停止義務違反取締について、[第186回]《私が体験した取り締まりのための交通取締 [1]千葉市。 取り締まらない労基署、取り締まる警察。》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_3.html 、と[第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html で述べた。
【1】 少し前のことだ。まだ、1カ月経っていない。千葉県船橋市の郵便局の本局はJR「船橋」・京成「船橋」駅の南、船橋市役所の北西のあたりにある船橋郵便局と、東葉高速鉄道・新京成電鉄「北習志野」(汚ならしいの?)駅の東にある船橋東郵便局(http://www.post.japanpost.jp/cgi-shiten_search/shiten.php?id=5000)の2つある。 警察もJR総武線の船橋駅と東船橋駅の間くらいの総武線の北側にある船橋警察署と、新京成電鉄「高根木戸」駅の東の方にある船橋東警察署(http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi_e/ )の2つあるのだが、先日、船橋東郵便局に行って用事をすませ、近くの道に停めたクルマのところに戻ると、な~んか胡散臭そうなおっさんがクルマの脇にいるんだわ。 なんとなく、けーさつの服を着ているような感じがする。 まずいぞ、これは・・・と思ったんだわ。
そこで、考えた。 あのおっさんが離れるまでクルマに戻るのは待った方がいいかいなあ~あ・・・と。 しかし、だ。 そうすると、待っている時間だけ余計に長く停めていることになってしまうのだ。
今は昔、在来木造の某 I 工務店の東京営業所に入社した年のこと。 東京営業所(住宅展示場)のアタマだった「主任」のMさんがクルマで戻って来て、ふと見ると、浜松ナンバーのセドリックが停まっていたというのだ。 あっ! と思った某さんは思ったらしいのだ。 浜松ナンバーのセドリックから少し離れた位置にクルマを停めてクルマの中でしばらく待って、浜松セドリックが出て行ってから営業所(展示場)に戻ろうか・・・と思ったらしいのだ。 しかし、もう一度、考えてみて、おそらく、むこうもこちらが戻って来るのを待っているだろうから、向こうが出ていくのを待ったとしてもお互いに待ちあいするだけでいつまで経っても営業所に戻ることができない、と思って観念して営業所に戻ったそうな。 戻ると、やっぱり、I 工務店の営業本部長Aさんが営業所で某さんを「待っていた」という。
なんとなく、その時と似ているような・・・。 なんか胡散臭そうなおっさんが私のクルマの脇にいるんだわ。 しかし、いつまでも戻らないわけにもいかないので、クルマに戻ったのだが、クルマのサイドミラーを見ても、別に、オレンジ色のカード入れに何分とか書きこんだやつがなんというのかこういわゆる“ アナルバイブ みたいなプラスチック製の鎖”でサイドミラーにくくりつけられているということはなかった。 なんというか、「良い子」はあんまり深く意味をせんさくしなくてもいいのだが、要するに、駐車違反取締のやつで、ペンチかなんかで切ろうと思えば切り取ることはできるのだけれども、それをやってしまうと罰則を受けるらしく、その“アナルバイブみたいなプラスチック製の鎖”をサイドミラーにかけられた状態で警察署にそのクルマで行って罰金を払えばはずしてもらえるというやつのことだ。 別にそれはくくりつけられていなかった。 それで、脇にいるケーサツカンが何か言うかなとも思ったのだが、何も言わなかった。 私の後ろから男女の2人連れが1台の自転車だか原付だかを押しながら歩いてくると、2人乗りすれば何か言おうかという感じでそちらをじい~っと見ていたが、押しているにいちゃんねえちゃんもそのケーサツカンをながめながら乗らずに歩いて行くので、ケーサツカンのおっさんの方もじい~っとその2人が通り過ぎるのを見ていただけだった。
あのおっさんは、私が郵便局から戻るのがもっと遅ければ、“ オレンジ色のアナルバイブ ”をクルマのサイドミラーにくくりつけようと思って時間を見ていたら、それほど経たないうちに戻って来た(郵便局に行ってきただけだから)ので、もっと長時間停めていたならば、オレンジ色のなんとかを「おねがいだから、やめて!」と言っても有無を言わさず縛りつけようとしたところなのだろうが(サイドミラーに)、それほど経たないうちに戻って来たから、単にながめていただけで終わったということだったのかもしれない。
[第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html で述べたように、かつて、栃木県佐野市では佐野警察署(http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/hiroba/sano/ )から、警察が書きこんだ時間で12分、実際に停めていた時間で15分、特に交通の妨げになって危険であったわけでもない場所に停めたということで、そのオレンジ色のなんとかをサイドミラーにくくりつけられて罰金払わされたことがあった。 違反でないわけではないとしても、15分停めただけで、しかも、交通に支障がでて危険な場所でもなく、しかも、停める時にミニパトで見ていて、見ていたならば、「すいません。そこに停めると駐車違反になりますよ」と言えばよさそうなのだが、それを言わずに、逆に、ヒョイと横に曲がって隠れて運転者がクルマを離れたと思える頃に寄って来て、そして12分後にオレンジ色のなんとかをサイドミラーにくくりつけて、ゴキブリのごとくさささささあ~っと去っていったのだ。 卑猥なやつらだわあ。 本当に卑猥。 汚らしいやつらだわあ、本当に汚らしい。ゴキブリ以上に汚らしい。不潔きわまりないやり方! 駐車違反取締やるにしても、もっと他で長時間停めている悪質なクルマはあるはずなのに、記録上12分(実際に停めたのは15分)で取締をやるとは・・ということがあった。 それで、「違反でないわけではない」と言うのだが、それはたしかにそうだろう。 たしかにそうなのだが、しかし、それでも、なんか、納得いかない気持になる駐車違反取締だった。
それに対して、船橋東警察署のケーサツカンは“良心的”だった。 郵便局の近くの道に停めているクルマをあまりにも厳密に厳格に取り締まったのでは、現実問題として市民は郵便局の本局に行けなくなってしまうのだ。それを理解してか、しばらくクルマの脇で見ていたのだ。 それで、郵便局に行って戻って来るくらいの時間で戻って来たので、それで、何も言わなかった・・・ということかと思ったのだ。 “良心的”だわあ、佐野警察署に比べれば・・・と思ったのだが、もしかすると、単に、その時、“ オレンジ色のプラスチック製アナルバイブみたいなやつ” を持っていなかっただけ・・かもしれない。
(「良い子」はあまり意味を難しく考えないように。)
取り締まることができる規定があったとしても、はたして取り締まるべきかどうかという問題があるケースがある。 かつて、警備員の仕事をした時、研修で、元・刑務官だという講師の人が話されたものだが、ある刑務所の刑務所の塀の外側の刑務所の敷地で、近所の人がそこを通った方が近道だからと多くの人が現実に通っていた所があったという。 刑務所の塀は高くて外から中はたいてい見えないのでその中がどうなっているかは近所の人間は知らないのだが、その刑務所に入っていて出た人は知っているらしい。刑務所に入っている人で煙草を吸う人は、吸う事ができる本数を限られているので相当の喫煙者はそれが苦しいらしい。そこで、刑務所を出所した人でかつて一緒にいた人のことを思って塀の外から中に煙草を投げ入れたりする人がいるらしい。煙草くらい吸わせてあげたっていいんじゃないのかとも思うのだが、刑務所としては、刑務所の規則でこれだけしか吸えないということにしているのに、外から煙草を投げ入れられるのは防ぎたいらしい。 それを近所の人が通っている所から投げ入れるらしいので通行止めにしようかという話になったが、近所の住人としてはそれまで通って来た場所を通行止めにされると不便になる。 それで、刑務官としては、刑務官は元・受刑者の顔を知っているので、一応、立ち入り禁止ということにして、近所の人が通行するのは特にとがめず、時々、見回って、元・受刑者がいた場合には、そこは立ち入り禁止だとして立ち去らせるようにした、というのです。この対応がいいのかどうかというと、よくわからないところもある。 立ち入り禁止だとしながら、人によってそれを咎めたり咎めなかったりするというのは不公平ではないか、元・受刑者だからと人を差別してよいのかという話になるおそれもある。 しかし、だからといって、公共の敷地で塀の外側である場所を近所の住人が昔から通行していたという所を一律に通ってはだめというのも「頭が固い」、「公の所有地なのに、公務員が自分たちの私有地だとでも思っているのか」と思われることになる可能性もある。 外から煙草を投げ入れるのを認めるわけにもいかない。 ということでの「苦肉の策」だったのだと思う。 それで、「最高の措置」ではないかもしれないが、「諸般の事情を考慮した上での措置」だったのではないかと思う。
最近、マンションのドアポストや集合ポストにチラシを入れると「やめてください」と怒る管理人が少なくない。 しかし、個々の住人が自分のところには入れないでくださいと言うならわかるが、マンションの管理人がすべての住人の郵便受けに入れるなというのはおかしい。又、ドアポストにチラシを入れても入居者で嫌がる人は少数派で、私が千葉県船橋市内のリフォーム屋にいた時などは、マンションの管理組合の会長さんからそのチラシを見て受注いただいたこともあった。 実際、マンションの住人としては、中で泥棒を働いたり、爆破したり、わいせつ行為を働いたりするような「不審者」には立ち入ってもらいたくないということで、そうでなければ、近所の戸建住人が知り合いのマンションの住人を訪ねてきたり、近隣の商店が売りだしのチラシなどをドアポストに入れたりするのを「不法侵入だ」とか咎めるべきだと思っている人は少ないように思うのだ。むしろ、マンション管理人が「管理人の権利」だとして、このチラシは入れてよろしい、このチラシは入れてはいけません、とマンション管理人の権利のように思って勝手に検閲をおこなうという方が民主主義の否定であり、許し難い行為であるはずだ。 「不法侵入」という概念も実状にそって解釈するべきで、「マンションの敷地内に立ち入ったら不法侵入だ」という主張はおかしい。各個室に無断で入ったら不法侵入というのはわかるが、集合ポストの場所まで行ったから不法侵入だという主張はおかしい。「それなら、郵便屋はなぜいいんだ。新聞屋はなぜいいんだ」と言うと、「それは、住人から依頼されていれているからいいのだ。チラシは住人から入れてくださいと言われたのではないでしょ」と言うのだが、しかし、形式上民間企業になった日本郵便は実際に「地域指定郵便」と称して住人から依頼されていない広告を入れているのだ。日本郵便がそれをやっているのをマンション管理人も警察もとがめないのだ。 日本郵便がやっていいなら、チラシを入れたい者は「アジア郵便」とか「東日本郵便」とか「関東郵便」とか称して郵便局職員の制服と似たような服を着て「地域指定郵便」と封筒の表に書いて入れてやればいいのだ。 咎める方がおかしい。咎めるなら日本郵便にも一歩たりともマンション敷地内に入らないように言えということだ。そうでしょ。 一番の問題は、実際に問題が発生するような立ち入りはやめてくださいという趣旨で設定した規則を、特別に問題を発生させるわけでもない人間にも同等に適用させようという点だ。 不公平はよくないとはいっても、私が警備員の仕事をした時、長く警備員をやっているおじさんが言っていたのには「長く警備の仕事をやっている者には、入口で逐一とがめてチェックしなくても、見ていてある程度わかる。それがわかってこそプロの警備員だ」というのだ。最近のマンション管理人にはそういう能力はまったくなく、マンション住民を周辺戸建住民や近隣商店と隔絶させようとしてやっているとしか思えない人間ばかりだ。
「役人の思考」として、「問題があるのはたしかでも、法律・規則がないと取り締まれない・取り締まらない・動かない」というところがある。 しかし、その一方で、それなら取り締まれるように・動けるように、ということで規則を設定すると、今度は、実質上、取り締まる必要があると思えないものを取り締まるようになる。(かつ、本当に取り締まる必要があるものは取り締まらない場合が少なくない。) その点、実質、郵便局にも行けなくなるように警察は取り締まるのかと思ったら、船橋東警察署のケーサツカンは「現実的対応」をしたのだった。 単に「オレンジ色のアナ・・みたいなやつ」をその時、持っていなかっただけかもしれないけれども。
【2】 それで、だ。 船橋市立医療センター(http://www.mmc.funabashi.chiba.jp/)の前の南北の道で、最近、スピード違反取締をやっている。 きょうも、南向き路線でやっているのを、南から北へ走っていて見たのだ。 ところが、せっかく大金かけて取りつけた取締感知レーダーがこんな時に限って何も言わないのだ。
(↑ 「犬」マークは警察官がいますよ、の印です。 ☆はひとつ、「いまいち」です。日光の手前。)
〔この道の制限速度は40km/時です。〕
「カーロケを感知しました」「緊急車輌に注意してください」というアナウンスはしょっちゅう言う。 「カーロケ」とはパトカーが搭載している無線機のことらしく、「緊急車輌」とはパトカーのことで、「1㎞以内にパトカーがいますよ」と教えてくれているのだが、しょっちゅう言うし、1㎞以内くらいならパトカーはいることの方が多いし、「カーロケ」はすべてのパトカーが搭載しているわけでもなく、スイッチを切っている場合もあるらしく、実際、何も言わないから近くにいないのだろうと思って何気なしに横を見ると、すぐ横にパトカーがいた、といったことも現実にあった。
だから、取締感知レーダーというやつは、つけていると運転中、よくしゃべって退屈しないのでつけていていいのだけれども、それほど無茶苦茶役に立つわけでもない・・と思ったのだ。
それで、船橋市立医療センターの前の道を南から北に走っていると、右手(東側)で北から南へのクルマに対してやっているのだ。取り締まりを。 こそおっと隠れて、少し走った所に別のケーサツカンが待機しているのだ。 よっぽどやましいことやってるから隠れてるのかあ? と言うと怒るだろうから、こわ~いから言わない方がよさそうだが、なんか、やましいことやってるみたいな感じで隠れているのだ。そこに。
しかし、だ。 私のクルマの取締感知レーダーはこんな時に限って何も言わないのだ。 なんだよお、何万円もかけてつけたのに。 罰金に1万円2万円盗られるくらいなら、取締感知レーダーに3万円払った方がよっぽどいいわ! と思ってつけたのに・・・と思ったのだ。
しかし、そうではなかった♪ その帰り、今度は同じ道を北から南に走り出すと、取締をやっている少し前で、きっちり言ってくれたのだ。
「取締ポイントに注意してください」 と。
ほほ~お、これはスグレモノだわ。 北から南へ行くクルマの車線でスピード違反取締をやっている道では、南から北へ走っている時には何も言わず、かつ、北から南へ走ると、きっちり言ってくれるのだ。「取締ポイントに注意してください」と。
「感動した!」 南向き車線でスピード違反取締をやっている所では、北向きに走っている時には何も言わず、南向きに走るときっちりと「取締ポイントに注意してください」と警告してくれる。 スグレモノだわ、これは。本当に。 買ってよかった。 取締感知レーダーに3万円だしても、ケーサツにスピード違反で1万円2万円払うよりよっぽどいいわ。 本当に。
船橋市立医療センターの少し南にセブンイレブンがあるがその少し南の位置でやっている。
そのあたりでバス停があって、バスが停留所で停まると、私の前を走っていた乗用車の運転者が、道路中央にオレンジ色(オレンジ色がひんぱんにでてくるが)で線が引いてある道(追い越しのためのはみ出し通行禁止の道)で反対車線を走ってバスを追い抜こうかとウインカーを出したのだ。 後ろにいた私は、「今はやめろ」「この場所ではやめろ」「今だけはやめろ」と思ってパッシングでもしてあげようかと思ったのだが、うかつにパッシングすると、なにかうしろから「喧嘩売られた」みたいに感じてしまうドライバーもいるらしいので躊躇したところ、オレンジ色の線が引いてあるだけあって反対車線からもクルマが来て、そのうちバスが発進したので、私のクルマの前の乗用車がはみ出し通行禁止の道でケーサツカンの目の前で反対車線を走ってバスを追い抜くこともなかった。 目出度しめでたし。⇒《YouTube―「まんが日本昔ばなし」 にっぽん昔ばなし》http://www.youtube.com/watch?v=1B0YPXaVNy8
なお、この場所の取締だが、「良心的」と思ったのは、医療センターの南側、医療センターに向う方の車線ではなく、医療センターから遠ざかる方の車線でやっていたという点だ。 [第187回]《私が経験した取締の為の交通取締 [2]栃木県佐野市 「警察なんて要らない」て気持になりませんか? 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201306article_4.html で述べたことだが、栃木県佐野警察署(http://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/hiroba/sano/ )は、台風が来て川が増水して危ないと言われていた時、渡良瀬川のすぐ近くの道で渡良瀬川から遠ざかる向きの車線でスピード違反取り締まりをやっていたのだ。台風が来た時、川の近くで川から遠ざかる方向の車線を走るクルマが少しくらいスピードを出したとしても「緊急避難」のようなものではないのかと思ったし、そうであるから、その時、私は佐野警察署の警察官に「おまわりさん。こんな時に、こんな場所でスピード違反の取り締まりなんてやるんですか?」と言ったのだが、「やるんです」と返答されてしまった。 船橋市立医療センターは救急病院である。家族が救急車で運ばれた、ということで緊急にクルマでかけつけるという場合もある。 又、家族が大怪我をしたということで、ともかく、クルマで病院に運ぼうと思って大急ぎで医療センターへ連れて行こうという場合もありうる。そういうクルマは事故を起こしていいわけではないが、少しくらいのスピード違反は気にしている余裕はないという場合がある。病人を自家用車で病院に運んでいる時であるから、家族が救急車で病院に運ばれたので家族が自家用車でかけつける際であるからといってスピード違反をしていいというものではないとしても、そう言う際に制限速度40km/時の道を50㎞/時程度で走ったとして制止して取り締まったとすると、そういう取締が良心的と言えるか? という問題がある。 そういう時に、警察は、病院に向う方の車線でスピード違反取締をやれば、台風が来て川が増水して危険であるという時に渡良瀬川のすぐ近くの道で川から遠ざかる方向の車線でスピード違反取り締まりをやれば、その時の私のように捕まる人間が多いのと同じく、スピード違反取締は効率よく「成果を上げる」ことができるので、佐野警察署ならそれをやるところだろうけれども、船橋警察署(http://www.police.pref.chiba.jp/police/police_department/funabashi/ )はたまたまなのか「良心的」なのかどちらかわからないが、病院から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締はやっていても病院に向う方の車線ではやっていなかった。 この点、船橋警察署はエライ。
栃木県佐野警察署のように、台風が来て川が増水して危険だと言われている時に川の近くで川から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締をやれば効率よく捕まえることができると考える警察署は全国に他にもあるだろう。佐野警察署は、台風で渡良瀬川が増水して危険であるとテレビのニュースで言っていた時に(実際にはその時は浸水などはしなかったけれども)、過去に浸水したことのある地域で川の近くの道の川から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締をやり、私が「おまわりさん、こんな時に(川が増水して危険だと言われている時に)、こんな場所で(川の近くの道の川から遠ざかる方向の車線で)スピード違反取締なんてやるんですか」と言ったのに対して「やるんです」と答えましたから、津波が来て走って逃げれば間に合わないがクルマで逃げれば逃げ切れるかもしれないと思って山の方向にクルマで逃げようとした時に海から遠ざかる方向の車線でスピード違反取締をやる警察署が出るという可能性は十分ありそうに思えます。
今後、東日本大震災のような地震があって津波が来たという時、歩いて逃げれば逃げ切れないがクルマで逃げれば逃げ切れるかもしれないとクルマで山側に走ろうとした場合、そこでスピード違反取り締まりをやれば「成果がでる」と取り締まりをやる警察署があるかもしれない。十分、ありうることだと思う。
やっぱり、交通取締感知レーダーはいいわあ。 つけるべきですよ。スピード違反・駐車違反・一旦停止義務違反なんぞで1万円、2万円払うくらいなら、取締感知レーダーに3万円払った方がよっぽど、世の為人の為になる。このブログを読んでくださっている方でまだつけていない方は取りつけることをぜひお勧めします。(メーカーから宣伝料なんか1円ももらってないよ。)
【3】 今は昔、東京都千代田区の合同庁舎6号館(法務省・検察庁)(《ウィキペディア―中央合同庁舎第6号館》http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%90%88%E5%90%8C%E5%BA%81%E8%88%8E%E7%AC%AC6%E5%8F%B7%E9%A4%A8 )で警備員の仕事をしていた時のこと、検察庁の外で立哨していると、「証拠品を検察庁に持ってきました」と言って警察手帳を見せて来る私服の警察官がいたのだ。 それで、「クルマはどこに停めればいいですか」ときかれるのだが、答えは「駐車場はありません」だった。
「え? ないんですか」と言われ、業務で証拠品を検察庁に持ってきた警察官がクルマを停める場所くらい「確保」しておいたらどうなんだろうかと思ったのだが、「ないものはない」状態だった。 だから、上司から言われたように「ありません」と答えるしかなかった。
すると、「ないのかあ~あ。」と言って、ため息をひとつつき、そして、「まあ・・、いいわっ。駐車違反で持って行かれてもっ」とヤケクソみたいにつぶやいて前の道にクルマを停めて検察庁に行くおっさんが何人かいた。
警備員のなんとか長の人にその話をすると、「取り締まるよ、警察は。同じ警察署の人間なら取り締まらないけど、他の警察署の人間なら警察官のクルマでも取り締まるよ」と言うのだった。
業務で検察庁に来ているのに、それで駐車違反だと取り締まられたのでは、それでは気の毒だわなああ・・・とその時は思ったのだが、しかし、よく考えてみると、民間企業の人間だって、業務でクルマを運転していて、そこに停めなきゃ仕事にならないし、時間パーキングがあっても遠かったり、遠くてもいいから時間パーキングに停めようと思っても会社はその費用は出さないから自腹だったりする場合に、ケーサツはおかまいなしに取り締まっているのであるから、それを考えれば、「ケーサツカンが検察庁に証拠品を持ってきた」という時に、路上駐車した! というのも駐車違反で取締を受けても悪くないようにも思えてくる。 民間企業勤務の者は取り締まりを受けてケーサツだから取締を受けないというのはおかしいのだ。 ・・まあ、しかし、検察庁に証拠品持ってきたというケーサツカンが「まあ・・、いいわっ。 駐車違反で罰金とられたって!」とヤケクソみたいに言うのは、なんか・・おもろいなあ!♪!♪ 通報してやりぁよかったか(?)
(これは20年以上前の話なので、今も検察庁に証拠品持ってきた警察官が停める駐車場がないかどうかはわからない。)
(↑ 「犬」マークはケーサツカンがいますよ、の印です。 「今市」)
(2014.2.3.)
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