露天神社(お初天神)【下】北門・ゆかり・大阪駅・マルビル。セクシュアルハラスメントを曲解する富士銀行

[第246回]冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らす全国お百度参り(17)‐2
  大阪市北区の大阪市地下鉄谷町線「東梅田」駅のすぐ東にある 露(の)天神社(お初天神)に参拝しました。【上】では南側の鳥居から入って境内を歩き、今度は北側から出てみましょう。↓
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↑ 南側の梅新第一生命ビルの「くりぬき」も、都市部におけるなかなかの工夫でしたが、北側でも↑のような工夫がされています。 この「お初天神ビル」は、露の天神社の敷地内にビルを作って神社への入口をくりぬいたというものか、それとも、神社の隣接地のビルが神社への出入口を配慮したものか、いずれでしょう。
  昔々は今ほど土地の所有権がはっきりしていたわけでもなく、神社の周辺に店を出す人があっても、そこが誰の所有地かはっきりしないまま運営されて、又、神社や寺も敷地がどこまでかはっきりしないまま継続してきたものが少なくないのではないでしょうか。
  賛否はあるかもしれませんが、ビルに「くりぬき」を作って神社への出入り口を確保する手法が北側でも見られました。 「飲食街 お初天神ビル」と書かれており、案外、神さんも商売上手で神社が飲食街ビルを経営していたりとかもありそう・・・で、もしかして今宮戎神社(http://www.imamiya-ebisu.jp/ )あたりに商売繁盛の祈願に行ったり・・とか・・・それはないか・・。 「お初天神ビル」の外側に神社の石柱が立ち並び「お初天神 露 天神社」という石碑が立っているところを見ると「お初天神ビル」は神社の敷地内らしく見えます。 神さんも商売上手ですこと・・・。「商売繁盛で笹もってこ~い♪」と今宮戎神社に行かなくても、露(の)天神社自身の祭神・少彦名大神(すくなひこな おおかみ)が≪一般にいわれる『恵比寿神・大黒神』の恵比寿神とはこの神のことで、商売繁盛の神とも崇敬されている。≫と由緒書に書かれており、商売繁盛の祈願も自分のところでできるし、聖と俗の共存でこりぁええわ・・・。 神さんの御利益というより「場所がええ」とも思うが、まあ・・・いいんじゃない・・てところで・・・。
(ちなみに、阪神タイガースが毎年、年始に祈願に行く西宮市の西宮神社(http://nishinomiya-ebisu.com/index.html )は商売繁盛の神さま「えべっさん」が祭神で、勝負事に勝つ神さまではなく商売繁盛の神さまに祈願に行くものだから、阪神タイガースはたいして優勝しないわりに甲子園球場は毎年大入り満員で、そもそも、阪神の経営者は「優勝なんかされたら、選手にいっぱいカネ払わないかんし、優勝なんかせん方がええんや。2位か3位あたりが一番ええ」とか思うとるのと違うんかい・・とは、相当昔から言われてきたことだが、なんか、ありそう・・・・。)
⇒《YouTube―六甲おろし 唄:立川清登 》http://www.youtube.com/watch?v=yV814_p2fxE

↓ お初天神の西側の南北の商店街。 右(東)側に見える「ゆかり」は、伊東ゆかりが経営している店という話だが、昔は「喫茶・軽食」の店で何度も行ったが、いつしかお好み焼き屋になった。
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↑ クリックすると大きくなるので大きくして見てください。 商店街のアーケードに梅のマークが見られます。
  インターネットで検索すると「伊東ゆかり公式サイト」なるものがあった・・・ということは、この人、すでに引退したと思ってたら、まだ現役なんだね。 おばさん、がんばるね♪
⇒公式サイト http://yumemiina.com/
⇒《ウィキペディア―伊東ゆかり》http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E3%82%86%E3%81%8B%E3%82%8A

↓ 大阪市地下鉄谷町線「東梅田」駅への階段
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↑ この写真は、このおじさんが行ってから撮影するつもりでいたのを間違ってシャッターボタンを押してしまったもので、人の入っていない写真もあるのですが比較する人間がいた方がわかりやすいと思い、後ろ姿でもありこちらを掲載させていただきました。
   階段手摺が2段になっていて、大人も子供も年寄りもがつかめるようになっています。 建築探偵団としては、やるねえ・・て感じでうれしくなります。
   この2段手摺階段がどこにあるかというと、↓ にあります。
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↑ この場所には相当の思い入れがあります。 ここは、かつて、小堀住研(株)の本社ビルがあった所で、同社に新卒入社した時、2週間ほどここに研修で通いました。 業績が悪化した小堀住研がここにあった本社ビル、入居者からは「あそこに会社がある以上は大丈夫でしょう」と言われていたシンボル的な社屋を手放し、そして、その建物が解体されて、↑の建物が今、建っている。より高層のものが建つのかと思ったら階数は同程度のようだ。
  関西地域を中心に「高級住宅の小堀」と評価を得て、かつ、「ハウス55」では「高品質低価格」の客層に評価され、一時期はけっこう調子が良かったのですが、2代目の社長の中島なんとかさんが、1990年代に「超低価格帯のカテゴリーキラーをめざす」とかあちらこちらで言いまくって書きまくってすることで、自ら自分の会社ののれんの価値を下げるように働きかけるなど、何考えてるのかわからん態度が続き、また、「(阪急不動産など特別の不動産会社と提携してのもの以外は)建売はやらない」という方針できたのに、それを建売分譲に手を出して、「土地+建物」でこんなに安い・・という広告を出したりすることで自ら会社の値打ちを引き下げる動きをした。
(昔、花登筐が『銭の花』という小説を書きテレビでは『細腕繁盛記』として放送されたが、その中で、加代の祖母が「店ののれんの格というものは上げる時は大変だすけども、下がる時は簡単に下がりまっせ。 いったん下がった格を上げよう思うても簡単やおまへんのや」と語る場面があったが、小堀の社長N島さんは『細腕繁盛記』を見てなかったのかな・・
⇒《細うで繁盛記 新珠三千代》http://www.youtube.com/watch?v=zffvTTqOIpY )
   「高級住宅の小堀住研」で建てた入居者としては、「ともかく安いエスバイエル」と言いまくって書きまくってされたのでは入居者としても迷惑なんです。 入居者がかつて相当頑張って建てた家を売ろう、貸そうと考えた場合、「エスバイエル(旧・小堀)の家は安物ですよお」と言いまくって書きまくってされたのでは、入居者の建物の不動産価値まで下がってしまうのです。 「ええかげんにせえよ」と思った入居者は少なくないはずです。
   かつても銀行出身の取締役が多く、「また、銀行出身の何もわからんヤツが役員に来るのか」と従業員の間で言われていましたが、それは常務とか取締役とか監査役とかでした。 それが、いつしか富士銀行(→みずほ銀行)出身の人が社長になり、もしかしてこれはいわゆる実質「破産管財人」か?と思うと、富士銀行出身の社長もいなくなり、ついに銀行も取れるだけ取って手を引いたか? と思うと、今度は積水ハウス出身の男が社長になったので、軽量鉄骨造で伸びた積水ハウス(株)がトーヨド建設という在来木造の会社を買収して積水ハウス木造(株)という会社にして後に積水ハウス(株)に編入したように、創業者・小堀林衛の名字を取り除いて名を変えたエスバイエル(株)も買収して積水ハウス(株)の傘下におこうということか?と思いきや、電気器具量販店のヤマダ電機が買収してヤマダ・エスバイエルホームという名称になった。買収しても「うまみがない」と積水は思ったか? 買収してもヤマダ電機も苦戦しているらしく、かつての「高級住宅の小堀」を評価していた客層の評価も自分で土足で踏みにじって客層を失い、「ハウス55」の「高品質低価格」の客層も建売屋イメージを売り込むことで失い、もはや出がらしみたいにな会社ですから、ヤマダ電機も苦戦するでしょう。 その客層を失うということは、その客層の仕事ができるなら少々給料が安くてもやるという従業員・職人を失うということでもある。ヤマダさんも大変ですね。

   1989年のこと。千葉支店の支店長に来たW邊という男が、歓迎会の席上、「いいお尻してるね~え」と言って隣りの女性社員の尻をなでまわしたことがあった。 目の前に座っていた私はびっくりした。 電車中とかでこっそりちょっぴり触るのでもいいわけではないが気持はわからないことはない。 しかし、堂々とどこがわるいかという調子で、何人もが見ている前で、知っている人間ばかりがいる所で、「いいお尻しているねえ~え」と口にして、「ちょっぴり触った」ではなく「なでまわした」のである。「なでまわした」上で「男性がさわりたいと思うお尻をしているというのはいいことだねえ~え」と口にしたのである。 後に、W邊は「酒の席でのことだろうが。このアホンダラア!」と私に怒鳴りつけたが、「酒の席」であろうがなかろうが関係ないことだ。 「酒の席」で知性を失くしていいのは知性を失くしてもその内側に理性がある人間に限る。 知性の内側に理性がない人間には「酒の席」で知性を失くす権利はない。 毎度思ったことだが、W邊は「いたって酒の好きな人間」と自分を言うのだが、見ていると「酒の席」になると自分はほとんど酒を飲まないのだ。好きなのは酒ではなく「酒の席だろうが」という理由をつけて女性社員の体をさわることだった。その時も私は目の前でずっと見ていたが彼はほとんど酒を飲んでいなかった。 後にW邊は「上司と部下とのスキンシップ」とか勝手なことを言ったがそんな「スキンシップ」はない。 また、「ダンスを踊っただけ」などとも言ったがダンスなどW邊は踊っていないし居酒屋の席でダンスなど踊りようもない。
  それで。 この件について、私はびっくりして、そして、TQC推進本部という部署から「入社後、困ったことはありませんか」というアンケートがきた時に、この支店長の行状について善処してほしいと書いてしまったのだ。「しまった」と言っても、本来は困ったことがあったら書けと言われて正直に書いて悪いことはないはずだが。
 どうなったか。
【結論1】 富士銀行から出向で来て常務取締役になり、住宅のことなど何もわかっていないのに「東部営業本部長」になっていた元・富士銀行のどこかの支店長をちょろっとやっただけで小堀住研の従業員から「本部長、アタマぼけてる」と言われていた東北大しか出ていないM田という男が、突然、千葉支店に早朝やって来て、そして、「千葉支店が伸びているのはひとえにW邊支店長のおかげです」と千葉支店従業員全員を前にして発言したのだ。 そうすることで、痴漢支店長を高く評価させようという魂胆だったらしい。 それなら、それで、よろしい。誰しも良いところも悪いところもあっておかしくない。 W邊さんにもいいところもあるのだろう。
  それで、私はその常務取締役のM田さんに質問した。 「さきほど、千葉支店の成果が出ているのはすべてW邊支店長の努力のおかげです」と言われましたが、W邊支店長のどういうところがいいと言われるのですか」と質問した。 いいところを教えていただき、私もそれを学び身につけさせていただこうということだ。 ところが、だ。 私がそれを言うと、横から、その当のW邊が「なんだ。こらあ。おまえはあ」と怒鳴りこんできたのだ。 その富士銀行から出向できていたM田が「きみは誰だ」と私に言うので「○○です」と言い、「どういうところがいいとおっしゃるのでしょうか」と教示願ったのだが、M田はそれに答えることがまったくできなかった。 なぜ、答えることができなかったかというと、M田はこの点はすばらしいと思ったところがあって述べたのではなく、私がW邊の社内痴漢行為を本社に訴えて善処を求めたことに対し、それには「東部営業本部長」というW邊の上司として何ら対処しない何ら責任を取らないだけでなく、千葉支店に来てその痴漢支店長を理由もなく「すばらしい」と賞賛し、千葉支店の業績が伸びたのは千葉支店の従業員の努力によるのではなく「すべてW邊支店長のおかげ」と千葉支店従業員をバカにする発言をしてW邊の評価を上げようとして来たのであり、それで質問されても答えることができなかったらしい。つまらない野郎である。 
   M田は「後で話をきこう」と私に言うので、私は「後でではなく、ここでお答えいただけないですか。 どういうところをいいと思われたのか教えていただきたいのです」と述べました。私が言ったことは極めてまともなことです。 M田は千葉支店の従業員全員に対して「千葉支店の業績が伸びたのは(千葉支店従業員の努力によるものではなく)すべてW邊支店長のおかげ」と発言したのです。 これは千葉支店従業員をバカにする発言ですが、「すべて」はともかく、「W邊支店長がこういうことをやったのは高く評価できる」と思うものがあったのなら、それはそれでいいと思うのです。 私が後に東京支店に移って最初の頃、東京支店の営業会議で東京支店長のTさんが、私が契約を取った1棟について、よく頑張って追客して契約にもっていったと営業全員の前でほめたことがあったが、それなども棟数としては多いわけではなくもっと多い人はいたのだが、なぜ、ほめたかというと、場所を移ってすぐで大変な時に、前にいた地域の人の所に何度もアプローチして契約に持っていった熱心さは評価できると考えたからだとTさんは言っていた。 もちろん人の評価は人それぞれであり、そんなものたいしたことないとか思う人もいておかしくない。 しかし、賞賛の発言をした人間としてはこういう理由でというものがあるはずなのだ。 だから、千葉支店の従業員全員に対して「千葉支店の業績が伸びたのは(千葉支店従業員の努力によるものではなく)すべてW邊支店長のおかげ」と発言した以上は、「後で話をきこう」ではなく、その場で千葉支店従業員全員に「どういうところが評価できると考えた」ということを述べるべきであり、それを言わないならば、仕事が多忙でまいっている従業員を、特に、柏や松戸という常磐線沿線の営業所の人間は沿線の異なる総武線の千葉市まで早朝に来るのは大変なのに前日夜に突然呼びつけにして、「千葉支店の業績が伸びたのは(千葉支店従業員の努力によるものではなく)すべてW邊支店長のおかげです」などと言いだしても、そのM田の行為は会社にとって害こそあれ益にならないものです。 だから、私は「ここで答えていただければいいのですけれども」と言いましたが、横からW邊が「ごらあ。おまえは黙れえ。ごらあ」とガラ悪く怒声を発してすごみつかみかかってきたのです。
  そして、「後から話をきく」とM田が主張して、そして、どうなったと思いますか? M田と痴漢支店長のW邊、それに営業課長の I 井の3人で私ひとりを取り囲んで、W邊が「俺は会社の女の尻をさわったけれども、会社からは何とも言われんのじゃあ。それが会社っちゅうもんじゃあ。 わかったか、このあほだらあ。この俺は支店長なんじゃあ。支店長の俺にそういうことを言ったおまえは会社やめろお。ごらああ。」と怒声を発し恫喝したのです。 私はこの頃まで、銀行というのは「堅い職場」と思っていた。 富士銀行というのは「日本の有数大企業」と思っていた。 そういう会社から、住宅についてわかっているわけでもないのに常務取締役に来ている人ですから、マネジメント能力を評価されて来ている人だと思っていたのです。 だから、富士銀行から常務取締役としてきていたM田は、最終学歴も高卒でガラの悪い品行の悪いW邊のような男が「俺は会社の女の尻をさわったけれども、会社からは何とも言われんのじゃあ。それが会社っちゅうもんじゃあ。 わかったかあ。この俺は支店長なんじゃあ。支店長の俺にそういうことを言ったおまえは会社やめろお。ごらああ」と怒声を発し恫喝してきたりすれば、当然、「これ。そういう態度を取るものじゃない」とたしなめるだろうと思っていたのです。 しかし、違った。そうではなく、M田はW邊に同調し、「された相手がはっきりと訴えて、社会問題になったというのでなければ、女性社員の尻をさわったなどということはどうってことない。フンっ!」と言ったのです。 課長の石井と痴漢支店長の渡邊と一緒に3人で私を取り囲んで恫喝したのです。 富士銀行から出向で来ていた増田という男です。 
   「された相手がはっきりと訴えて、社会問題になったというのでなければ、女性社員の尻をさわったなどということはどうってことない。」というのは物事の解釈として正しいかというと正しくありません。 まず、職場におけるセクシュアルハラスメント行為の被害者は「された相手」の女性社員だけではないのです。 そういうことを見せられた周囲の従業員も重大な被害者なのです。  この程度のことを理解できない白痴を「マネジメント能力がある」と評価するようなことはできません。 富士銀行(現・みずほ銀行)はなにゆえ、このような問題のある人間を常務取締役に送り込んでくるのでしょうか。 「された人間」である私は「はっきりと訴え」ているのです。そうであるにもかかわらず、M田は「どうってことない」と言ったのです。 それだけでなく「された人間」である私に「ただではすまんからな」と脅迫までしたのです。増田はまともな人間ではないと思います。富士銀行はこんな男を他社に常務取締役で送りこんでいいのですか? 富士銀行はそんな横暴をして許されるのですか!?! すでに何十年か経ちましたが、増田と富士銀行による人権侵害を私は許した覚えはありません。人権侵害を「された人間」は私です。
   私はM田に「いったい、どういうことですか。それは」と言いましたが、すると、W邊が「常務のおっしゃる通りじゃあ。この俺は会社の女の尻をさわっても会社からはなんともとがめられない人間なんじゃ。わかったかあ。このボケ茄子あほんだらあ。会社やめろお。 常務がこの俺は会社の女の尻をさわってもかまわんと認めておられるのじゃああ。会社というところはそういうところなんじゃあ。支店長である限り会社の女の尻をさわってもどうってことないんじゃあ。会社というところはそういう所なんじゃ、このあほんだらがああ。思い知れええ。 会社やめろお。」と私に怒鳴りつけたのです。 それに、東部営業本部長の増田が同調し、さらに、普段、渡邊を「あの人が支店長では、千葉支店の人間は誰もついていかない」と批判していた営業課長の石井も同調したのです。 誤解している人がありますが、暴行罪というのは相手の体にふれなくても成立します。 3人で取り囲んだ上で「俺は会社の女の尻をさわったけれども、会社からは何とも言われんのじゃあ。それが会社っちゅうもんじゃあ。 わかったかあ。この俺は支店長なんじゃあ。支店長の俺にそういうことを言ったおまえは会社やめろお。こらあ。 会社やめろお。ごらああ。」と怒声を発して何度もえんえんと恫喝を加えるというのは、そのこと自体、暴行罪の構成要件に該当します。富士銀行(→みずほ銀行)でもそういうことをやっているのでしょうか?
  M田は結局W邊のどこを優秀と考えるか私の質問に答えなかったのです。答えることができないから「後で話をきこう」などと言ったのです。卑怯な男です。 M田のその与太話をきかされるために早出残業をしたことに対して時間外手当は出ていませんが、M田に時間外に従業員に与太話を無理矢理きかす権利はありません。
【結論2】 さらに、人事部長のT田が、私に「支店長が女性社員の尻をさわったなんて、なんで、いかんのや。 ヒラの人間がさわったというならいかんということもあるかもしれんけれども、支店長なんだから尻くらいさわってもかまわんはずだ。 いかんと言うのがどうかしている。 むしろ、支店長のやることをいかんと批判するというのが許せん。 中島社長がもっとも嫌われる行為だ。 支店長が女性社員の尻をさわったのがいかんなどと支店用を批判するなどということは、会社として絶対に許すわけにいかん!」と、体をぶるぶるふるわせながら私に言ったのです。
   人事部長の高田は、私に「ちょっと、質問したいのだけれども。 きみは今までにマスターベーションをやったことはあるか」と、突然、私に言ったのだ。 何だ、それは?!? まず、この発言自体、セクシュアルハラスメント行為に該当します。 セクシュアルハラスメントは男性に対しても成立します。 しかし会社の人事部長とか総務部長とかいう男というのは、こういうセクシュアルハラスメント発言をする人間が多いものだとあきれます。 
   小堀住研(→エスバイエル→ヤマダ エスバイエルホーム)は「客の女に手をだすといけないけれども、会社の女にはいくら手をだしてもかまわない会社」と言われていて、私が入社するより前は「もっとひどかった」そうです。ある部長から聞いた話では、社員旅行の宴会の時、嫌がる若い女性社員に下半身を丸裸に脱がせて、宴席でひきずりまわしたことがあり、された女性社員が泣きまくり、いくらなんでもひどすぎると支店長に詰め寄った男性社員がいたが、「やかましい。酒のんで楽しんどるんじゃ。がたがた言うな。あほんだらあ」と怒鳴りつけた、ということがあったという。
   会社というものには「収束の法則」というものがある。 高校の「数学3」で「収束」というものを学習したが、数学者の遠山啓は『競争原理を越えて』(太郎次郎社)で、「覚えたものは忘れるが、わかったものは忘れない」と述べていたが、そんなことない。何十年か経った今、「わかった」ものでも忘れている。 その「収束」が会社・職場では起こるのだ。 どういうことかというと、その会社を辞めた、辞めさせられたということがあると、残った者の方が得したみたいにその時は見えるのだが、必ずしもそうとは限らない。 要するに、会社では「その程度の人」が残るのだ。 で、「その程度」がどの程度かはその会社・その職場で異なる。 だから、「俺は会社の女の尻をさわったけれども、会社からは何ともとがめられんのじゃあ。それが会社っちゅうもんじゃあ。 この俺は支店長なんじゃあ。支店長の俺にそういうことを言ったおまえは会社やめろお。ごらああ」と人に恫喝を加えて、それでまかり通ると信じている人間が残る会社というのは、そういう会社だということだ。 一時的に良くても「長い目で見るならばハリコの虎」というのか「驕る平家は久しからず」というのか、になる。 だから、小堀住研(→エスバイエル→ヤマダ エスバイエルホーム)はボロボロになった。 「俺は会社の女の尻をさわったけれども、会社からは何とも言われんのじゃあ。この俺は支店長なんじゃあ。支店長の俺にそういうことを言ったおまえは会社やめろお。ごらああ」という程度の会社に会社の実績の方が合わすことになったのだ。 そういうことだ。
   山一証券でもつぶれた。 日本航空は「100%減資」などやりながら存続し不可解な「再上場」をしている。東京電力は福島第一原発事故で株価は急落下した。 どんな大企業でも絶対に大丈夫などというものはない。「富士銀行→みずほ銀行」も、あまり思い上がった傲慢な態度を取り続けるならば、いずれ「驕る平家は久しからず」となるだろう。
   かつての小堀住研では、見込客に “小堀ファン”ともいうような人がいて全国の小堀住研の自由設計「新桂」の住宅展示場を巡り歩く人もいた。 それだけ魅力的なものも作っていたのだが、その点から考えると残念である。


  小堀住研の本社ビルがあった場所の大阪駅より隣りの隣りに、大阪人の大型書店「旭屋書店 本店」があったはずが・・・・・、ない。 大阪人の頭脳の蓄積場所が・・・・・、ない。 梅田新道の大月楽器店もなくなったらしいが、まさか、旭屋書店の本店がなくなるとは・・・・。↓
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↑ そこに、それまでより大きなビルが建設中。 ガードマンのおじさんに、「旭屋書店はなくなったのですか」と質問してみると、「1年半ほどまえにやめられましたけど」という返事だった。 「なくなった」のだろうか、それとも、隣りのビルと一緒にそれまでより大きなビルを作って、その大きなビルに入るのだろうか? 旭屋書店HPの《沿革を見ても、「開店」は書いてあっても「閉店」は掲載されていない。 今は昔、大規模書店を利用する時、梅田の阪急三番街にできた紀伊国屋書店を利用していると、近所の大学生から「大阪人なら旭屋に行かなきゃ」と言われたことがあった。 旭屋書店本店とはそういうもののはずだったのに。
  インターネットで捜すと、旭屋書店本店閉店について書かれたものが見つかった。
⇒≪空犬通信 旭屋書店本店閉店後の周辺書店……大阪書店レポート その1 ≫http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/blog-entry-1812.html
  閉店しておしまい、なのだろうか。 それとも、新ビルができると、店舗面積が大きくなるか小さくなるかはとおかく、その中に再オープンするのだろうか。

   小堀住研本社ビルと旭屋書店本店ビルの間にはさまれて建っていた焼肉屋は健在らしい。 

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↑ JR「大阪」駅(南東側から見たもの)。 大阪駅もずいぶんと変わりました。
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↑ JR「大阪」駅。 内部。

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↑ 阪急 も変わった。
  阪神は外観はあんまり変わらない。 大阪駅の北側にオープンした「三越伊勢丹」が苦戦しているとヤフーニュースに出ていた。大阪駅界隈の百貨店は阪急・阪神・大丸で飽和状態。そこに割りこむのは簡単ではないはずだが、「東京者」は「『名門の三越』が出店すれば阪急・阪神・大丸より三越の方が上に決まってる」とか勝手に思ったのと違うか?もし、そんなこと思ったのなら「考え甘すぎ!」

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↑ 大阪駅前 マルビル




※大阪駅前 マルビル について。
⇒マルビル HP http://www.marubiru.com/info/access
⇒《ウィキペディア―大阪マルビル》http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%AB
   1980年代初め。20歳頃、東京都から神奈川県で住んで、大阪に帰ると、どうも、大阪人は誇りを失くしたのか、東京の後を追いかけているものが多いように感じた。 そこで、気づいたものとして「これは大阪にはあっても東京にはない」と思ったのが、マルビルだった。 「大日本ドケチ教教祖」を名のる吉本某さんが硬貨の形状をイメージして建てたビルだというのだ。 それを、東京で生まれ育った男に話したことがあった。 「どうも、最近、大阪も東京の後を追いかけるようなものが多くてよくないと思うのだけれども、マルビルは大阪にはあっても東京にはないね。」と言ったところ、彼が何と言ったかというと、「何、言ってんだよ。 あるよ、マルビルくらい。 知らないのなら、今度、東京駅に連れて言ってやるよ。何、言ってんだよ」と。 別に連れて行ってもらわなくても、東京駅くらい何度か行っているし、自分で行けるのだが、彼が東京駅に連れて行って何を見せようとしたのかというと、「丸ビル」。 即ち、丸の内のビルという意味での「丸ビル」↓だった。 




↑ 「何、言ってんだよ」はこちらが言う文句・・でした。

【上】https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_5.html と共に御覧くださいませ。
   (2014.3.9.)

☆ 冤罪を晴らす神様・菅原道真・怨念を晴らす全国お百度参り シリーズは、
 千葉県
葛飾天満宮(市川市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
意富比神社 末社 天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
船橋市東船橋の「天神社」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201311article_1.html
白井市(白井市河原子の)天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
千葉神社 摂社 千葉天神 と 鵜の森町の「神札」(千葉市中央区)
(上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
(下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
北總天満宮(千葉市中央区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_1.html

 東京都 
亀戸天神社(江東区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
平河天満宮(千代田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
北野神社(文京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
若林天満宮・若林北野神社(世田谷区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_5.html

  神奈川県
三渓園天満宮(横浜市中区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html  
永谷天満宮(横浜市港南区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_1.html
荏柄天神社(鎌倉市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201401article_7.html

 岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html

京都府
北野天満宮(京都市上京区)
 1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
  2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
  3  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
  4  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
  5  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html

大阪府
大阪天満宮(大阪市北区)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_4.html

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