熊本の「ステレオタイプ」を検証。 なかなかカッコいい熊本の建築。―熊本の天神社3社参拝とともに
[第273回]冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り(22)‐2
(熊本シリーズ第4回)
[1] 山崎菅原神社・船場菅原神社・手取菅原神社(手取天満宮)は、熊本市でも市街地、街中にある。特に、山崎菅原神社は繁華街にある。 この付近を歩いて思ったのが、「熊本って、都会だなあ~」。

↑ 山崎菅原神社

↑ 船場菅原神社

↑ 手取菅原神社(手取天満宮)
もうひとつ、一瞬、思ったのが、「ここは熊本だよな。 福岡・博多じゃないよな」と。 福岡は「けっこう都会」だろうけれども、熊本は、私が行ったことがある県庁所在地の市で考えて、福島市とか甲府市とか宇都宮市と同じくらいか、と思っていると、そうではなく、熊本の方が都会!て感じがする。 県庁所在地の福島市より福島県では人口が多く、「東北地方では仙台の次の“大都市”」いわき市の平地区より、熊本の方がずっと「都会」だわ。くまもん いてるし。
福岡は九州では一番の大都市だと東京の人間も大阪の人間も理解しているのだが、熊本の人間は、「熊本こそ九州の中心た~い」という意識がある、という話があるのだ。しかし、今現在では、現実に、福岡と熊本とは町の規模では大きく差がついている、と言われるのだが、熊本の繁華街を歩いてみると、「けっこう都会~~」て感じ。左門豊作が薪割りやってる町って感じじゃないんだわ。
「九州の地図を見てみんしゃ~い。 熊本こそ九州の中心た~い」と熊本の人間は言うという話があるので、九州の地図を広げてみると、沖縄県と南西諸島を別にすれば、たしかに、熊本は九州の真ん中付近にある。 たしかに。

しかし、だから何なんだよ、て感じがしないでもない。 昔、杉浦忠と長嶋茂雄が立教大学を卒業する時、その頃のプロ野球で強かったのはセ・リーグの巨人とパ・リーグの南海で、長嶋が杉浦に「南海に行こうぜ、南海に。南海はいいぞお。強いしなあ、お金もいっぱいくれるし、大阪のど真ん中に球場があるし。」と言って誘ったらしく、杉浦がそれを聞いて南海に入団することを決めて長嶋に話すと、「俺、巨人に入ることに決めた。 巨人はいいぞお。強いしなあ。お金もいっぱいくれるし、東京のど真ん中に球場があるし。」と長嶋が言ったので杉浦はあぜんとした、という話が何かの本に載っていた。 で、その「ど真ん中に球場がある」という、それ、いったい、何なんだよ、て感じもするが、たしかに南海ホークスのホーム球場だった今は無き大阪球場は難波(なんば)という大阪の中心地・ターミナルにあり、阪神の甲子園球場にしても西宮市だし、大都市の中心地に球場があるのは珍しく、南海は長嶋を誘う時にその話をして、それを聞いた巨人の人間が、水道橋は地理的に「東京のど真ん中」であっても、大阪の難波(なんば)と違って、大手町とか銀座とか今の新宿のような意味での東京の「中心地」ではないが、長嶋を巨人に誘うために、巨人の後楽園球場も「東京のど真ん中」にあると言った、ということかなという感じがするが、難波(なんば)が「大阪のど真ん中」は意味があっても、水道橋が「東京のど真ん中」であっても、だから何なんだよ、て感じなのだが、「九州の地図を広げてみんしゃい。熊本こそ九州の中心た~い」とか言われても、「九州のど真ん中」であったとしても、だから何なんだよ、て、熊本の人には悪いけれども思うのだ。 むしろ、その言いまわし、いなかくせえ~え! て感じがするのだが、私自身は誰か熊本の人間から、「九州の地図を広げてみんしゃい。熊本こそ九州の中心た~い」と言われた経験があるかというと、ないんだわ。 そして、実際に行ってみると、けっこう都会なんだわ。 そんなに、「いなかくせえ~え!」て町じゃないんだわ。
もっとも、佐賀県出身の人から20年程前に聞いた話では「九州には自己主張の強い県とそうでない県がある」というのだ。 沖縄県はとりあえず別にして、「自己主張の強い県」というのは、福岡県・鹿児島県・長崎県と熊本県で、「自己主張の強くない県」が、大分県・宮崎県と佐賀県だというのだ。 そのあたり、言われると、そうかも・・て感じがして、「九州の地図を広げてみんしゃ~い。熊本こそ、九州の中心た~い」という文句は、なんか、出てきそう、て感じがしないでもないが、行ってみると、あるいは、そのあたりにいる人を見ると、そんな感じでもないんだわ・・。
それで、もうひとつ。 「日本は負けても、熊本は負けんた~い」という文句もある。 これは私は実際に聞いたのだが、誰から聞いたかというと、熊本の人間から聞いたのではなく、もう40年以上前のNHKの朝のテレビドラマで、何と言う題名のドラマか忘れたが、1945年8月15日に、ラジオで、「天皇陛下の終戦の詔り」というのが流れている時に、日本全国の人間が「ああ、日本は負けたんだ」と思っている最中に、熊本の人間だけは「日本は負けても熊本は負けんた~い」と、言っちゃ悪いがアホなこと言っていたのだ。テレビドラマで、だが。 もしかして、竹槍でB29を突き落としてやろうという人間の生息地なのだろうか? ほんまにもうまったく、かごんまの人間は薩英戦争で薩摩藩だけでイギリスと戦争するし、熊本の人間は「日本は負けても熊本は負けんた~い」とか言ってるし、もう、九州男児てよっぽどバカじゃないのか、て感じがしてしまうのだが、但し、熊本の誰が言っていたかというと、NHKの朝のテレビドラマの熊本の人間だという設定の登場人物が言っていたのであって、私はテレビの登場人物が言うのを「聞いた」のであって、実際の熊本の誰かから聞いたのではないのだわ。
さらに。 戦前・戦中、日本の軍隊は、日本各地に「連隊」があったが、強い連隊と弱い連隊があって、大阪の連隊(八連隊)は弱いと評判で、「また、負けたか、八連隊」という言葉があったというのだ。 それに対して、熊本の連隊は「強い」と評判だった、というお話があった。 但し、何新聞か忘れたがに何年か前に載っていたのだが、実際によく調べてみると、「八連隊」は必ずしもいつも負けてばかりではなくけっこう勝ったことがあったというので、このお話はそれほど確かな話ではないというのだ・・・・が、イメージとして、商人の街である大阪の人間は、「撃ちてしやまん」「一億、火の玉」「とってちってた~あ」とか言われても、勝手にしろよ、あほくさい、と本気にならなかったのに対し、農村地帯で、かつ、「九州男児」の地、熊本では、「日本は負けても熊本は負けんた~い」という意識で戦った・・・・と言われると、なんか、そうかいなあという気がしてこないでもない・・・・が、実際にそうであったのかどうかというと、どうも、テレビドラマの作成者かなんかが勝手に作った話と違うんか~い? て感じがしないでもない。
むしろ、橋下徹のような時代錯誤の反動の男を知事だの市長だのにならせている最近の大阪人の方がどうかしている、と思う。
さらに、追い打ちをかけるようなものが、テレビでも放映された漫画『巨人の星』の左門豊作である。 運動選手の割りには腹が出て、下山総裁みたいなまん丸の眼鏡をかけて、イケメンには程遠いにきびヅラで。 港ヨコハマの「二枚目」花形 満に対して、熊本の貧乏人の水のみ百姓の息子、という設定で。 薪割りを日課としておこない、薪割りで手首を鍛えたといい、そして、「牧場くん、たしかに、あんたは嘘のない眼をしちょるけん。 しかし、甘い夢ばかり見とるた~い」とか言って、「苦労」を売りものにして、その割に、結果として、東京もんの星 飛雄馬(ほし ひゅうま)・花形 満(はながた みつる)に勝てない。 それが、熊本人の代表? みたいなイメージを東京の日本テレビ・関西の読売テレビは『巨人の星』は視聴者に強烈にアピールした・・・のだが、あんなのが熊本県人なのかあ~あ??? というと、疑問を感じないでもない。
※『巨人の星』を知らない方も若い世代ではあるかもしれんので、
⇒「ニコニコ動画―★懐かしアニメ★巨人の星 OP」http://www.nicovideo.jp/watch/sm1872048
まず、『巨人の星』が「少年マガジン」(講談社)に連載され、日本テレビ・読売テレビで放映された1960年代後半から1970年の大阪万博の前後の頃、日本では、自宅に風呂がある家とない家があったが、風呂がある家では、私の母方の祖父母が住んでいた家は薪を燃やしていたが、ガス式の釜の家の方が多かったはずだ。 熊本は東京や大阪よりは薪の風呂の家の割合が多かったかもしれないが、左門豊作の熊本農林高校が甲子園出場を果たし、西宮かどこかの旅館に宿泊した際、左門豊作が旅館で薪割りをしてみせる場面があったが、阪神間の客商売の旅館なら、たいてい、ガス釜じゃないだろうか。
左門豊作は、下山事件の下山 国鉄総裁みたいなまん丸の眼鏡をかけているが、下山総裁の頃ならともかく、1960年代後半では、まん丸の眼鏡をかけている人なんてあんまりないし、眼鏡屋に行っても、レンズ部分がまん丸の眼鏡フレームなんてあんまり置いてなかったはずで、とり寄せ・特注であつらえようとすれば高くつくことが考えられ、貧乏を売りにする左門豊作がそういう眼鏡をかけているというのは不自然だ。
左門豊作は運動選手の割りにメタボ腹していたが、びんぼうだと栄養バランスが崩れてかえってメタボ腹になるのか? というと、そういう問題でもなさそうだ。 なんで、貧乏人で運動選手がメタボ腹なのか、変だな。
「左門豊作は、薪割り で手首が鍛えられた」というが、それは「漁師の子であった稲尾が、櫓をあやつることで手首を鍛えられた」のと同じだ、と星 飛雄馬 と伴 宙太は感心していたが、去年だったか、ラジオのプロ野球の中継で、野村克也が解説者ででていて、何かの表彰で稲尾と一緒にハワイに行ったことがあって、その時、稲尾が「俺にまかせておけ」と言ってボートを漕ぎ出したのはいいが、同じ所をぐるぐるまわるばかりでいっこうに前に進まなかったので、それを見て、「漁師の子であった稲尾は、櫓をあやつることで手首を鍛えられた」というあの話は絶対ウソだ、と思ったと話していたが、まあ、そんなところだろう。
だいたい、左門豊作という、もっさりした男がなぜ熊本県人という設定かというと、元・巨人の川上哲治が熊本県出身でそのイメージで作られた人物像だかららしいが、それにしてももっさりしすぎ。
『巨人の星』の原作者・梶原一騎は後に、『プロレススーパースター列伝』で、アンドレ=ザ=ジャイアントを木こりをしていたところをスカウトされた、という話にしていたが、《ウィキペディア―アンドレ・ザ・ジャイアント》http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88 には≪“プロレスラーになる前にはきこりをしていて、山中にいるところをエドワード・カーペンティアに「発見」された”という逸話(『プロレススーパースター列伝』など)が有名だが、事実ではない。プロレスラーになる前はパリの家具運送会社に勤務しており、無名だった時代にカーペンティアに見出されたというのが真相である。≫とあるように、梶原一騎のお話はけっこういいかげんである。
それで。 実際に熊本の街を歩いてみても、左門豊作みたいな人間なんていないんだわ。 山崎菅原神社・船場菅原神社・手取菅原神社のあたりはビジネス街だったり繁華街だったりするが、たとえば、熊本城の北側、夏目漱石坪井住宅(《熊本市観光情報サイト 夏目漱石坪井旧居》http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?type=A&id=79 )のあたりなどは住宅街だが、そのあたりでも、庭で薪割りやってる人なんかいないんだわ。 だから、左門豊作みたいのが熊本人だ、などと思うと、かなり違うぞ・・・。
インターネットで検索してると、《YouTube―くまもとのすいかとメロン CM集》http://www.youtube.com/watch?v=bPeKBNsg7dg なんてのが出てきたが、こんなCMやってたんだね・・・・
今となっては、25年程前、小堀住研(→エスバイエル→ヤマダエスバイエルホーム)の千葉支店の支店長になっていたW邊は、「忘年会」だ「決起大会」だと理由をつけては「飲み会」を開催して女性社員の尻をなでまわすなどおこない、「W邊さんの場合は信念もってやってる」と従業員の間で言われていたように批判を受けても改めようという姿勢・意識はまったくなかった。(「いたって酒の好きな男」と自分で言っていたわりに、「飲み会」になるとW邊はほとんど酒を飲まなかった。「酒の場のことだろうが」などとW邊は言っていたが、ほとんど酒を飲まずにやっている行為である。) かつ、人事部長のT田は「そんなもの、支店長なんだから、女性社員の尻をなでまわすなんて、いっこうにかまわないはずだ。 ヒラの人間がさわったというならいかんということもあるかもしれんけれども、支店長なんだから尻くらいさわってもかまわんはずだ。なんで、女性社員の尻をさわったらいかんのじゃあ。むしろ、『支店長が女性社員の尻をなでまわすのがいかん』などと言う者の方こそ会社として許すわけにいかん。ヒラの従業員の分際で支店長のやることを批判するなどとは、これは中島社長が最も嫌われることだ。絶対に許すわけにいか~ん」「支店長が女性社員の尻をなでまわしたのがいかん、などと言うような人間というのは、それは中島社長が最も嫌う人間や」などと言っていた。人事部長の高田はそういう言動を取る為に人事部長の役職についていたのだろうか。そういう言動を取るために人事部長の給料もらっていたのだろうか。そういう言動を取ることによって人事部長の給料もらっていたのだろうか。 また、富士銀行から出向できて住宅建築会社の経験などまったくないのに「常務」「東部営業本部長」の役職と給料をもらっていたM田(従業員からは「本部長、頭、ぼけてる」と言われたりしていたが)が、W邊の社内痴漢を支持していた。増田は富士銀行で支店長をちょろっと2年ほどやっただけの男で大学も東北大しか出ていなかったが、それが小堀住研に出向で来ると、途端に「常務取締役」「東部営業本部長」になった。そして「ま~た、な~んにもわからんやつが銀行から来て取締役になるのか」と従業員の間で言われていた。 「小堀(住研)は銀行から相当、借金しているのじゃないか」とも言われたりしていたが、やはり、太陽神戸銀行から出向で来て2年ほど「常務取締役」「西部営業本部長」になっていたO野は「借金があるからじゃないんです。人材が不足しているから来ているんです」などと言っていたが、銀行は他社に「優秀な人材」を派遣するほど人材がありあまっているわけでもあろまいし、また、銀行の仕事と住宅建設業の仕事は仕事が違うし、実際には、銀行からの融資に関連して来ていたのでしょう。 東京支店長のT倉は「渡邊支店長のことだから、何か大事な目的があって女性社員の尻をなでまわされたのだと思うわあ。大事な目的があって女性社員の尻をなでまわされたのに、それを何か嫌らしい気持からなでまわしたように言うのは、これは人間として決して許されることではないと思うわあ」などと言い、人事部長のT田は「その通りだあ。絶対に許すわけにいか~ん!」と言ったのだが、もしかして、大久保清というのは「何か大事な目的があって」強姦殺人やったのだろうか? 「それを何か嫌らしい気持からやったように言うのは人間として決してゆるされることではない」だろうか? 「いったい、どういう『大事な目的』があったのですか」と私は東京支店長の高倉に尋ねたのだが彼は答えてくれなかった。 電車中で女性の尻をちょろっとさわると「痴漢は犯罪です」で、会社においては、「支店長」という役職さえもらえば、何人もの前で堂々となでまわしても富士銀行から来た「常務」に守られる・・というのはどう考えてもおかしい。「富士銀行の増田」は「された人間がはっきりと訴えて、かつ、社会問題にならなければ、どうってことない」などと暴言を吐いたが、「された人間」とは目の前でそのような行為をされて精神的に打撃を受けた私たち職場の従業員も「された人間」であるということが「富士銀行のM田」はわかっていないのです。わかっていない白痴を富士銀行(→みずほ銀行)は他社に出向で行かせて「常務」にならせているのです。 インターネット上に、カニングの竹山が、昔、電車中で痴漢をはたらいていると思える男性がいたので注意したところ、同意の上でやっている男女で、口出したことを怒られたので謝ったと述べていた話がでていたが、謝るのはおかしい。電車中でそういうことをするのが間違っているのだ。そういうことをやりたかったら、自宅か、もしくはホテルにでも行ってやるべきで、公衆の面前でやることではなく、そういう行為を公の場でされていることによって周囲の人間が被害を受けているのだ。何人もの従業員の目の前で女性社員の尻をなでまわす男を、「どうってことない」と言う認識の男を「常務」に送り込む富士銀行(→みずほ銀行)はその部分において反社会的である。[私は、そういう反社会的な態度をとる富士銀行を利用するのは国民として好ましい態度ではないと判断し、その時、持っていた富士銀行の銀行口座を解約し、公共料金の支払いは第一勧銀にしたが、その第一勧銀が富士銀行と合併して みずほ銀行になってしまった。]
一時は関西地方を中心に「高級住宅の小堀」として評価を得、又、「高品質低価格のハウス55」で評価を得た小堀住研→エスバイエルが衰退したのは、そういう「信念もってやってる」社内痴漢男が認められる会社の体質が、直接の原因ではなくても、本質的原因であろう。 W邊は熊本県出身で最終学歴は熊本県のなんとか高校卒であった。私は渡邊から、「この俺は支店長なんじゃ。支店長である限り、会社の女の尻をいくらさわっても何ともとがめられんのじゃあ。わかったかあ。会社という所はそういう所なんじゃあ。」と怒鳴りつけられた。W邊だけ見ると、熊本県の男というのは、支店長という職をもらえば役職を利用して会社の女性の尻をなでまわす権利があると考えている社内痴漢人間か、と思えてくるが、それはあくまでW邊がそういう人間であるのであって、熊本の人間がそういう人間であるということではない、と思う。 熊本の皆さん、そうですよね。「支店長の立場を利用して、おなごのケツなでまわしてこそ、九州男児ですた~い」「支店長の立場を利用して、女性社員の尻なでまわしてこそ熊本の男ですた~い」とか熊本人は思っているか?というと、違うと思いますよ。
W邊は「この俺は支店長なんじゃ。支店長である限り、会社の女の尻をいくらさわっても何ともとがめられんのじゃあ。わかったかあ。会社という所はそういう所なんじゃあ。」と言うが、私は、そうではなく、会社というところは、支店長であろうが何であろうが、そういう社内痴漢を認められて良い所ではないと思う。支店長というのはそういう行為が社内でおこなわれないように配慮する仕事・立場であり、ヒラの人間については、世の中にはいろいろな人がおり一流企業でもない会社はすべての面においてすばらしい人ばかりで運営することは難しいから程度に応じて許容せざるをえない時もあるというならまだわからないこともないが、「支店長なんだから女性社員の尻をなでまわしてもかまわんはずだ。」などというT田の発言のような所ではない、と認識している。 W邊やT田のような認識の人間が認められる会社は、「この程度の人間にはこの程度の会社。 この程度の人間にはこの程度の業績」の会社になるであろう。 実際に、小堀住研→エスバイエル は「この程度の人間にはこの程度の業績」として業績は悪化し、富士銀行は破産管財人のような社長を送り込み、富士銀行も取れるだけ取って手放したのか富士銀行(→みずほ銀行)出身の社長も去り、さらに、ヤマダ電機に買収されて、ヤマダエスバイエルホームとなった。電気量販店として勢いのあったヤマダ電機もヤマダエスバイエルホームでは苦戦している、と何新聞でだったか見たが、そうだろうと思う。 かつて、「デザインの小堀、設計の小堀」「高級住宅の小堀」と言った同社を評価して建てた入居者が、「もう、あの会社にはかつての良さはありません」と言って見放している。ヤマダさんも大変だな・・・・ 私はヤマダ電機をしばしば利用するのだが、最近、ヤマダ電機の1階にヤマダ エスバイエル ホームのラインナップの看板が建っている。わけのわからない「商品ラインアップ」がいっぱい出ているのというのは、それだけ迷走しているということでしょう。 「小堀の家」として、かつて「高級住宅の小堀」として評価されたかつてあった現代和風外観の住宅展示場の写真が出ているが、一度自ら突き放したその客層は、もうとれないでしょう。
[2] なかなかかっこいい熊本の建築
実際の熊本は、JR「熊本」駅東側、熊本市電「熊本駅前」駅乗り場。↓

↑↓けっこう、おしゃれなんだわ。 いもくささを売りにしたみたいな左門豊作型ではないんだわ。↑↓
JR「熊本」駅、九州新幹線ホームと屋根。 電車は新幹線「さくら」 ↓
JR「熊本」駅、九州新幹線ホームから降りる階段。↓
↑ 正面の壁の部分は木製。 手摺は背の高い人・低い人、大人・子供・年寄りがともに使えるように二段式。
もう20年ほど前、何かの週刊誌に、地方のモデルさん特集というグラビアがあって、そこに出ていた熊本の女性がとてもかわいかったのだが、左門豊作に出会わないのと同じく、そのモデルさんみたいな女性にも出会わなかった。
(2014.6.29.)
[3] 熊本に行く時、JR で「博多」から「熊本」まで九州新幹線「さくら」に乗ると、あっという間に着いたのだが、自由席の少し後ろにいたおばさんが、博多発車直後から携帯電話で大声で電話をしてうるさかった。 もしかして、九州では東京や大阪と違って電車内の携帯通話は許容されているのだろうか? と思ったが、座席の前には携帯電話はマナーモードにしてください、と書かれていた。 10分ほど大声で叫びまくり、やっと終わったと思ったら、それから5分後、再度、通話を初め、また、10分ほど大声で叫びまくった。 少なくとも後の方の電話は自分からかけている。
その後の電話で、「子供手当で○○買って帰ろうと思ってんの」と話していた。 子供を持った女(男)は、職場では「私は子供があるから」と言って仕事を、ふさわしい結婚相手とめぐりあうことができずにいる人間・結婚はできたが子供にめぐまれない人間に押しつけた上で、「家族手当」として給料は多く盗り、かつ、扶養家族があるとして税金は子供のない人間より少ない額ですませ、そして、ダメ押しとして「子供手当」まで強奪する。 「子供手当」は民主党政権の時にできた思うが、その前、自公政権の時に、高齢者と子供がいる家庭に「地域振興券」を配布するということがあった。 私の母は「息子が苦労して働いて納めた税金からそんなものもらう気持にはとてもなれない」と言っていたが、その時、在籍した在来木造の一条工務店の栃木県佐野市の営業所の同僚で子供がいるおっさん2人は、一方Sが「地域振興券て、ピンサロで使えるのかなあ」と言い、もうひとりK岡に「地域振興券で子供の物なんか、買う?」と尋ね、他方K岡が「バカか。そんなもの、買うわけないだろうが。俺の物を買うよ。当然だろうが」と言っていた。 ふさわしい結婚相手とめぐりあうことができずいる人間・結婚はできたが子供にめぐまれない人間から取った税金から、結婚できて子供もできた男女にカネを渡そうとする「地域振興券」がピンサロで使えたかどうかはよくわからないが、彼らが正直に言ってたように、「子供がいる家庭に」と配られた「地域振興券」は子供の物を買うために使われていない。 そして、新幹線の後ろの席にいたやかましいおばさんが携帯電話で大声で言っていたように、「子供手当」も子供と関係のない物の購入にあてられている。 結婚はやっていける計画を立てて結婚し、やっていける計画を立てて子供を作るものだと思っていたが、そうではなく、後先の事を考えずに性交して子供を作りまくらなきゃ損みたいだ。 今の日本では、「性交は成功のもと」なのか・・・・・・。
「地域振興券てピンサロで使えるのかなあ」と言ったSさんはその発言自体はジョークとして言っていたのだし、「地域振興券で子供のものなんか買うわけないだろうが。俺の物を買うに決まってるだろうが」と言ったK岡もそれほど真剣に言ったものでもないと思うが 「子供がある家庭に支給される地域振興券」は麻生さんの財産から出ているわけではなく、「子供手当」も鳩山さんの財産から出ているのではなく、結婚していて悪くない年齢になっているのにふさわしい相手とめぐりあうことができずにいる人間・結婚はできたが子供にめぐまれないでいる人間が払った税金から、結婚もできて子供もできた者に支給されているということを認識できておれば、この発言はジョークにならないとわかるはずで、そのあたりに無神経であるという点は、この二人は営業の仕事についている人間としてマイナスの評価であると私は思う。
(↑ 桜木さゆみ『本当にあった笑える話』〔『ちび 本当にあった笑える話(107)』2014.7.10.ぶんか社 所収〕より ↑)
一条工務店の経営者は、そういう無神経な発言を平気でする人間のことを「高卒だから人間味がある」「学歴がないから人間性がすぐれている」とか主張するのだが、最終学歴中卒・高卒の人は、なにゆえ、無神経な口を平気できいても「人間味がある」「きさくだ」「人間性にすぐれている」とか主張する権利があるのか、マカ不思議である。
「支店長」などの職場の役職を利用して会社の女性社員の尻をなでまわしたりする男のことを「庶民的だ」とか「人間味がある」とか「豪放磊落な人だ」とか言う阿呆が時々いるが、会社の役職を利用して従業員にそのような行為をはたらく者が、なにゆえ、「庶民的」なのか理解不能である。富士銀行と手を組んで従業員の人権を侵害する無法者が何故「庶民」なのか理解不可能である。そんなおかしな「人間味」はない。そんなおかしな「豪放磊落」はない。こういうことを言うと「思考が堅い」とか非難する者が出てくるが、職場の役職を利用して従業員を迫害する者を認めるのがなにゆえ「思考が柔軟」なのか、これもまた理解不能な屁理屈である。
(2014.7.5.)
☆ なお、この回を公開後、もしかすると、この内容を見ていただいた方で、私が、熊本人、あるいは、九州人をバカにした書き方をしていると誤解される方が出てくる可能がないかと心配になった。 私の父方の先祖は鹿児島の出身であり、父は大阪で生まれているが鹿児島出身者の息子であることから、顔が西の方に向いているようなところがあった。 安倍公房の小説に『けものたちは故郷をめざす』という題名のものがあるが、いつか、九州に帰るということも可能性のひとつとして父の頭のどこかにはあったのではないかという気もする。父の勤め先も鹿児島出身の社長が創業した会社で、定年退職後に鹿児島に戻る人もあった。 私は大阪で生まれ育ったが、子供の頃から、九州出身の人と接することは多く、九州出身の人は男であれ女であれ好きだった。だから、人によっては半分バカにしている表現のように受け取られてしまう部分があったとしても、「九州出身者の子孫」が「半分身内」の意識で述べていることであり、あくまで、自分の身内を親しみをこめて述べているようなものであることをお断りしたい。
夏目漱石の旧居が熊本市に複数ある。(5番目の家⇒《坪井旧居》http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?type=A&id=79 。 3番目の家⇒《ジェーンズ邸》http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?id=77&type=A 他参照。) 夏目漱石は松山に赴任していた時の経験をもとに『坊ちゃん』を書き、熊本に赴任していた時の経験をもとに『二百十日』『草枕』を書いたらしいが、夏目漱石は『三四郎』『吾輩は猫である』『門』『私の個人主義』などで示唆に富んだ記述をしているが、松山における『坊ちゃん』しても熊本における『二百十日』しても、どうも、東京人でも教養・学識ある人間なら教養・学識によって修正される場合もある傲慢な「東京中心主義」がその時代においては相当の教養人でありながら幾分出ているように思う。そのあたりはプラスに評価したくない。 私の場合、「九州人のDNA」を持つ者が親しみを込めて「半分身内」について述べているものであり、そういうものではないつもりである。
☆ 冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り。 熊本シリーズは、山崎菅原神社(中央区桜町)・船場菅原神社(中央区新町)・手取菅原神社(中央区上通町)と四部作です。
山崎菅原神社と熊本城 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_6.html
船場菅原神社と前川國男「熊本県立美術館」他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_7.html
手取菅原神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_8.html
もご覧くださいませ。
☆ 冤罪を晴らす神様・菅原道真・怨念を晴らす全国お百度参り シリーズは、
千葉県
葛飾天満宮(市川市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
意富比神社 末社 天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
船橋市東船橋の「天神社」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201311article_1.html
白井市(白井市河原子の)天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
千葉神社 摂社 千葉天神 と 鵜の森町の「神札」(千葉市中央区)
(上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
(下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
北總天満宮(千葉市中央区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_1.html
東京都
亀戸天神社(江東区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
平河天満宮(千代田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
北野神社(文京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
若林天満宮・若林北野神社(世田谷区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_5.html
神奈川県
三渓園天満宮(横浜市中区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html
永谷天満宮(横浜市港南区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_1.html
荏柄天神社(鎌倉市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201401article_7.html
岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
京都府
北野天満宮(京都市上京区)
1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
4 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
5 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html
大阪府
大阪天満宮(大阪市北区)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_4.html
露の天神社(お初天神)(大阪市北区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_5.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_6.html
綱敷天神社 御旅社(大阪市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_11.html
池田市天神1丁目・2丁目 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_10.html
熊本県
山崎菅原神社(熊本市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_6.html
船場菅原神社(熊本市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_7.html
手取菅原神社(熊本市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_8.html
(熊本シリーズ第4回)
[1] 山崎菅原神社・船場菅原神社・手取菅原神社(手取天満宮)は、熊本市でも市街地、街中にある。特に、山崎菅原神社は繁華街にある。 この付近を歩いて思ったのが、「熊本って、都会だなあ~」。
↑ 山崎菅原神社
↑ 船場菅原神社
↑ 手取菅原神社(手取天満宮)
もうひとつ、一瞬、思ったのが、「ここは熊本だよな。 福岡・博多じゃないよな」と。 福岡は「けっこう都会」だろうけれども、熊本は、私が行ったことがある県庁所在地の市で考えて、福島市とか甲府市とか宇都宮市と同じくらいか、と思っていると、そうではなく、熊本の方が都会!て感じがする。 県庁所在地の福島市より福島県では人口が多く、「東北地方では仙台の次の“大都市”」いわき市の平地区より、熊本の方がずっと「都会」だわ。くまもん いてるし。
福岡は九州では一番の大都市だと東京の人間も大阪の人間も理解しているのだが、熊本の人間は、「熊本こそ九州の中心た~い」という意識がある、という話があるのだ。しかし、今現在では、現実に、福岡と熊本とは町の規模では大きく差がついている、と言われるのだが、熊本の繁華街を歩いてみると、「けっこう都会~~」て感じ。左門豊作が薪割りやってる町って感じじゃないんだわ。
「九州の地図を見てみんしゃ~い。 熊本こそ九州の中心た~い」と熊本の人間は言うという話があるので、九州の地図を広げてみると、沖縄県と南西諸島を別にすれば、たしかに、熊本は九州の真ん中付近にある。 たしかに。
しかし、だから何なんだよ、て感じがしないでもない。 昔、杉浦忠と長嶋茂雄が立教大学を卒業する時、その頃のプロ野球で強かったのはセ・リーグの巨人とパ・リーグの南海で、長嶋が杉浦に「南海に行こうぜ、南海に。南海はいいぞお。強いしなあ、お金もいっぱいくれるし、大阪のど真ん中に球場があるし。」と言って誘ったらしく、杉浦がそれを聞いて南海に入団することを決めて長嶋に話すと、「俺、巨人に入ることに決めた。 巨人はいいぞお。強いしなあ。お金もいっぱいくれるし、東京のど真ん中に球場があるし。」と長嶋が言ったので杉浦はあぜんとした、という話が何かの本に載っていた。 で、その「ど真ん中に球場がある」という、それ、いったい、何なんだよ、て感じもするが、たしかに南海ホークスのホーム球場だった今は無き大阪球場は難波(なんば)という大阪の中心地・ターミナルにあり、阪神の甲子園球場にしても西宮市だし、大都市の中心地に球場があるのは珍しく、南海は長嶋を誘う時にその話をして、それを聞いた巨人の人間が、水道橋は地理的に「東京のど真ん中」であっても、大阪の難波(なんば)と違って、大手町とか銀座とか今の新宿のような意味での東京の「中心地」ではないが、長嶋を巨人に誘うために、巨人の後楽園球場も「東京のど真ん中」にあると言った、ということかなという感じがするが、難波(なんば)が「大阪のど真ん中」は意味があっても、水道橋が「東京のど真ん中」であっても、だから何なんだよ、て感じなのだが、「九州の地図を広げてみんしゃい。熊本こそ九州の中心た~い」とか言われても、「九州のど真ん中」であったとしても、だから何なんだよ、て、熊本の人には悪いけれども思うのだ。 むしろ、その言いまわし、いなかくせえ~え! て感じがするのだが、私自身は誰か熊本の人間から、「九州の地図を広げてみんしゃい。熊本こそ九州の中心た~い」と言われた経験があるかというと、ないんだわ。 そして、実際に行ってみると、けっこう都会なんだわ。 そんなに、「いなかくせえ~え!」て町じゃないんだわ。
もっとも、佐賀県出身の人から20年程前に聞いた話では「九州には自己主張の強い県とそうでない県がある」というのだ。 沖縄県はとりあえず別にして、「自己主張の強い県」というのは、福岡県・鹿児島県・長崎県と熊本県で、「自己主張の強くない県」が、大分県・宮崎県と佐賀県だというのだ。 そのあたり、言われると、そうかも・・て感じがして、「九州の地図を広げてみんしゃ~い。熊本こそ、九州の中心た~い」という文句は、なんか、出てきそう、て感じがしないでもないが、行ってみると、あるいは、そのあたりにいる人を見ると、そんな感じでもないんだわ・・。
それで、もうひとつ。 「日本は負けても、熊本は負けんた~い」という文句もある。 これは私は実際に聞いたのだが、誰から聞いたかというと、熊本の人間から聞いたのではなく、もう40年以上前のNHKの朝のテレビドラマで、何と言う題名のドラマか忘れたが、1945年8月15日に、ラジオで、「天皇陛下の終戦の詔り」というのが流れている時に、日本全国の人間が「ああ、日本は負けたんだ」と思っている最中に、熊本の人間だけは「日本は負けても熊本は負けんた~い」と、言っちゃ悪いがアホなこと言っていたのだ。テレビドラマで、だが。 もしかして、竹槍でB29を突き落としてやろうという人間の生息地なのだろうか? ほんまにもうまったく、かごんまの人間は薩英戦争で薩摩藩だけでイギリスと戦争するし、熊本の人間は「日本は負けても熊本は負けんた~い」とか言ってるし、もう、九州男児てよっぽどバカじゃないのか、て感じがしてしまうのだが、但し、熊本の誰が言っていたかというと、NHKの朝のテレビドラマの熊本の人間だという設定の登場人物が言っていたのであって、私はテレビの登場人物が言うのを「聞いた」のであって、実際の熊本の誰かから聞いたのではないのだわ。
さらに。 戦前・戦中、日本の軍隊は、日本各地に「連隊」があったが、強い連隊と弱い連隊があって、大阪の連隊(八連隊)は弱いと評判で、「また、負けたか、八連隊」という言葉があったというのだ。 それに対して、熊本の連隊は「強い」と評判だった、というお話があった。 但し、何新聞か忘れたがに何年か前に載っていたのだが、実際によく調べてみると、「八連隊」は必ずしもいつも負けてばかりではなくけっこう勝ったことがあったというので、このお話はそれほど確かな話ではないというのだ・・・・が、イメージとして、商人の街である大阪の人間は、「撃ちてしやまん」「一億、火の玉」「とってちってた~あ」とか言われても、勝手にしろよ、あほくさい、と本気にならなかったのに対し、農村地帯で、かつ、「九州男児」の地、熊本では、「日本は負けても熊本は負けんた~い」という意識で戦った・・・・と言われると、なんか、そうかいなあという気がしてこないでもない・・・・が、実際にそうであったのかどうかというと、どうも、テレビドラマの作成者かなんかが勝手に作った話と違うんか~い? て感じがしないでもない。
むしろ、橋下徹のような時代錯誤の反動の男を知事だの市長だのにならせている最近の大阪人の方がどうかしている、と思う。
さらに、追い打ちをかけるようなものが、テレビでも放映された漫画『巨人の星』の左門豊作である。 運動選手の割りには腹が出て、下山総裁みたいなまん丸の眼鏡をかけて、イケメンには程遠いにきびヅラで。 港ヨコハマの「二枚目」花形 満に対して、熊本の貧乏人の水のみ百姓の息子、という設定で。 薪割りを日課としておこない、薪割りで手首を鍛えたといい、そして、「牧場くん、たしかに、あんたは嘘のない眼をしちょるけん。 しかし、甘い夢ばかり見とるた~い」とか言って、「苦労」を売りものにして、その割に、結果として、東京もんの星 飛雄馬(ほし ひゅうま)・花形 満(はながた みつる)に勝てない。 それが、熊本人の代表? みたいなイメージを東京の日本テレビ・関西の読売テレビは『巨人の星』は視聴者に強烈にアピールした・・・のだが、あんなのが熊本県人なのかあ~あ??? というと、疑問を感じないでもない。
※『巨人の星』を知らない方も若い世代ではあるかもしれんので、
⇒「ニコニコ動画―★懐かしアニメ★巨人の星 OP」http://www.nicovideo.jp/watch/sm1872048
まず、『巨人の星』が「少年マガジン」(講談社)に連載され、日本テレビ・読売テレビで放映された1960年代後半から1970年の大阪万博の前後の頃、日本では、自宅に風呂がある家とない家があったが、風呂がある家では、私の母方の祖父母が住んでいた家は薪を燃やしていたが、ガス式の釜の家の方が多かったはずだ。 熊本は東京や大阪よりは薪の風呂の家の割合が多かったかもしれないが、左門豊作の熊本農林高校が甲子園出場を果たし、西宮かどこかの旅館に宿泊した際、左門豊作が旅館で薪割りをしてみせる場面があったが、阪神間の客商売の旅館なら、たいてい、ガス釜じゃないだろうか。
左門豊作は、下山事件の下山 国鉄総裁みたいなまん丸の眼鏡をかけているが、下山総裁の頃ならともかく、1960年代後半では、まん丸の眼鏡をかけている人なんてあんまりないし、眼鏡屋に行っても、レンズ部分がまん丸の眼鏡フレームなんてあんまり置いてなかったはずで、とり寄せ・特注であつらえようとすれば高くつくことが考えられ、貧乏を売りにする左門豊作がそういう眼鏡をかけているというのは不自然だ。
左門豊作は運動選手の割りにメタボ腹していたが、びんぼうだと栄養バランスが崩れてかえってメタボ腹になるのか? というと、そういう問題でもなさそうだ。 なんで、貧乏人で運動選手がメタボ腹なのか、変だな。
「左門豊作は、薪割り で手首が鍛えられた」というが、それは「漁師の子であった稲尾が、櫓をあやつることで手首を鍛えられた」のと同じだ、と星 飛雄馬 と伴 宙太は感心していたが、去年だったか、ラジオのプロ野球の中継で、野村克也が解説者ででていて、何かの表彰で稲尾と一緒にハワイに行ったことがあって、その時、稲尾が「俺にまかせておけ」と言ってボートを漕ぎ出したのはいいが、同じ所をぐるぐるまわるばかりでいっこうに前に進まなかったので、それを見て、「漁師の子であった稲尾は、櫓をあやつることで手首を鍛えられた」というあの話は絶対ウソだ、と思ったと話していたが、まあ、そんなところだろう。
だいたい、左門豊作という、もっさりした男がなぜ熊本県人という設定かというと、元・巨人の川上哲治が熊本県出身でそのイメージで作られた人物像だかららしいが、それにしてももっさりしすぎ。
『巨人の星』の原作者・梶原一騎は後に、『プロレススーパースター列伝』で、アンドレ=ザ=ジャイアントを木こりをしていたところをスカウトされた、という話にしていたが、《ウィキペディア―アンドレ・ザ・ジャイアント》http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88 には≪“プロレスラーになる前にはきこりをしていて、山中にいるところをエドワード・カーペンティアに「発見」された”という逸話(『プロレススーパースター列伝』など)が有名だが、事実ではない。プロレスラーになる前はパリの家具運送会社に勤務しており、無名だった時代にカーペンティアに見出されたというのが真相である。≫とあるように、梶原一騎のお話はけっこういいかげんである。
それで。 実際に熊本の街を歩いてみても、左門豊作みたいな人間なんていないんだわ。 山崎菅原神社・船場菅原神社・手取菅原神社のあたりはビジネス街だったり繁華街だったりするが、たとえば、熊本城の北側、夏目漱石坪井住宅(《熊本市観光情報サイト 夏目漱石坪井旧居》http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?type=A&id=79 )のあたりなどは住宅街だが、そのあたりでも、庭で薪割りやってる人なんかいないんだわ。 だから、左門豊作みたいのが熊本人だ、などと思うと、かなり違うぞ・・・。
インターネットで検索してると、《YouTube―くまもとのすいかとメロン CM集》http://www.youtube.com/watch?v=bPeKBNsg7dg なんてのが出てきたが、こんなCMやってたんだね・・・・
今となっては、25年程前、小堀住研(→エスバイエル→ヤマダエスバイエルホーム)の千葉支店の支店長になっていたW邊は、「忘年会」だ「決起大会」だと理由をつけては「飲み会」を開催して女性社員の尻をなでまわすなどおこない、「W邊さんの場合は信念もってやってる」と従業員の間で言われていたように批判を受けても改めようという姿勢・意識はまったくなかった。(「いたって酒の好きな男」と自分で言っていたわりに、「飲み会」になるとW邊はほとんど酒を飲まなかった。「酒の場のことだろうが」などとW邊は言っていたが、ほとんど酒を飲まずにやっている行為である。) かつ、人事部長のT田は「そんなもの、支店長なんだから、女性社員の尻をなでまわすなんて、いっこうにかまわないはずだ。 ヒラの人間がさわったというならいかんということもあるかもしれんけれども、支店長なんだから尻くらいさわってもかまわんはずだ。なんで、女性社員の尻をさわったらいかんのじゃあ。むしろ、『支店長が女性社員の尻をなでまわすのがいかん』などと言う者の方こそ会社として許すわけにいかん。ヒラの従業員の分際で支店長のやることを批判するなどとは、これは中島社長が最も嫌われることだ。絶対に許すわけにいか~ん」「支店長が女性社員の尻をなでまわしたのがいかん、などと言うような人間というのは、それは中島社長が最も嫌う人間や」などと言っていた。人事部長の高田はそういう言動を取る為に人事部長の役職についていたのだろうか。そういう言動を取るために人事部長の給料もらっていたのだろうか。そういう言動を取ることによって人事部長の給料もらっていたのだろうか。 また、富士銀行から出向できて住宅建築会社の経験などまったくないのに「常務」「東部営業本部長」の役職と給料をもらっていたM田(従業員からは「本部長、頭、ぼけてる」と言われたりしていたが)が、W邊の社内痴漢を支持していた。増田は富士銀行で支店長をちょろっと2年ほどやっただけの男で大学も東北大しか出ていなかったが、それが小堀住研に出向で来ると、途端に「常務取締役」「東部営業本部長」になった。そして「ま~た、な~んにもわからんやつが銀行から来て取締役になるのか」と従業員の間で言われていた。 「小堀(住研)は銀行から相当、借金しているのじゃないか」とも言われたりしていたが、やはり、太陽神戸銀行から出向で来て2年ほど「常務取締役」「西部営業本部長」になっていたO野は「借金があるからじゃないんです。人材が不足しているから来ているんです」などと言っていたが、銀行は他社に「優秀な人材」を派遣するほど人材がありあまっているわけでもあろまいし、また、銀行の仕事と住宅建設業の仕事は仕事が違うし、実際には、銀行からの融資に関連して来ていたのでしょう。 東京支店長のT倉は「渡邊支店長のことだから、何か大事な目的があって女性社員の尻をなでまわされたのだと思うわあ。大事な目的があって女性社員の尻をなでまわされたのに、それを何か嫌らしい気持からなでまわしたように言うのは、これは人間として決して許されることではないと思うわあ」などと言い、人事部長のT田は「その通りだあ。絶対に許すわけにいか~ん!」と言ったのだが、もしかして、大久保清というのは「何か大事な目的があって」強姦殺人やったのだろうか? 「それを何か嫌らしい気持からやったように言うのは人間として決してゆるされることではない」だろうか? 「いったい、どういう『大事な目的』があったのですか」と私は東京支店長の高倉に尋ねたのだが彼は答えてくれなかった。 電車中で女性の尻をちょろっとさわると「痴漢は犯罪です」で、会社においては、「支店長」という役職さえもらえば、何人もの前で堂々となでまわしても富士銀行から来た「常務」に守られる・・というのはどう考えてもおかしい。「富士銀行の増田」は「された人間がはっきりと訴えて、かつ、社会問題にならなければ、どうってことない」などと暴言を吐いたが、「された人間」とは目の前でそのような行為をされて精神的に打撃を受けた私たち職場の従業員も「された人間」であるということが「富士銀行のM田」はわかっていないのです。わかっていない白痴を富士銀行(→みずほ銀行)は他社に出向で行かせて「常務」にならせているのです。 インターネット上に、カニングの竹山が、昔、電車中で痴漢をはたらいていると思える男性がいたので注意したところ、同意の上でやっている男女で、口出したことを怒られたので謝ったと述べていた話がでていたが、謝るのはおかしい。電車中でそういうことをするのが間違っているのだ。そういうことをやりたかったら、自宅か、もしくはホテルにでも行ってやるべきで、公衆の面前でやることではなく、そういう行為を公の場でされていることによって周囲の人間が被害を受けているのだ。何人もの従業員の目の前で女性社員の尻をなでまわす男を、「どうってことない」と言う認識の男を「常務」に送り込む富士銀行(→みずほ銀行)はその部分において反社会的である。[私は、そういう反社会的な態度をとる富士銀行を利用するのは国民として好ましい態度ではないと判断し、その時、持っていた富士銀行の銀行口座を解約し、公共料金の支払いは第一勧銀にしたが、その第一勧銀が富士銀行と合併して みずほ銀行になってしまった。]
一時は関西地方を中心に「高級住宅の小堀」として評価を得、又、「高品質低価格のハウス55」で評価を得た小堀住研→エスバイエルが衰退したのは、そういう「信念もってやってる」社内痴漢男が認められる会社の体質が、直接の原因ではなくても、本質的原因であろう。 W邊は熊本県出身で最終学歴は熊本県のなんとか高校卒であった。私は渡邊から、「この俺は支店長なんじゃ。支店長である限り、会社の女の尻をいくらさわっても何ともとがめられんのじゃあ。わかったかあ。会社という所はそういう所なんじゃあ。」と怒鳴りつけられた。W邊だけ見ると、熊本県の男というのは、支店長という職をもらえば役職を利用して会社の女性の尻をなでまわす権利があると考えている社内痴漢人間か、と思えてくるが、それはあくまでW邊がそういう人間であるのであって、熊本の人間がそういう人間であるということではない、と思う。 熊本の皆さん、そうですよね。「支店長の立場を利用して、おなごのケツなでまわしてこそ、九州男児ですた~い」「支店長の立場を利用して、女性社員の尻なでまわしてこそ熊本の男ですた~い」とか熊本人は思っているか?というと、違うと思いますよ。
W邊は「この俺は支店長なんじゃ。支店長である限り、会社の女の尻をいくらさわっても何ともとがめられんのじゃあ。わかったかあ。会社という所はそういう所なんじゃあ。」と言うが、私は、そうではなく、会社というところは、支店長であろうが何であろうが、そういう社内痴漢を認められて良い所ではないと思う。支店長というのはそういう行為が社内でおこなわれないように配慮する仕事・立場であり、ヒラの人間については、世の中にはいろいろな人がおり一流企業でもない会社はすべての面においてすばらしい人ばかりで運営することは難しいから程度に応じて許容せざるをえない時もあるというならまだわからないこともないが、「支店長なんだから女性社員の尻をなでまわしてもかまわんはずだ。」などというT田の発言のような所ではない、と認識している。 W邊やT田のような認識の人間が認められる会社は、「この程度の人間にはこの程度の会社。 この程度の人間にはこの程度の業績」の会社になるであろう。 実際に、小堀住研→エスバイエル は「この程度の人間にはこの程度の業績」として業績は悪化し、富士銀行は破産管財人のような社長を送り込み、富士銀行も取れるだけ取って手放したのか富士銀行(→みずほ銀行)出身の社長も去り、さらに、ヤマダ電機に買収されて、ヤマダエスバイエルホームとなった。電気量販店として勢いのあったヤマダ電機もヤマダエスバイエルホームでは苦戦している、と何新聞でだったか見たが、そうだろうと思う。 かつて、「デザインの小堀、設計の小堀」「高級住宅の小堀」と言った同社を評価して建てた入居者が、「もう、あの会社にはかつての良さはありません」と言って見放している。ヤマダさんも大変だな・・・・ 私はヤマダ電機をしばしば利用するのだが、最近、ヤマダ電機の1階にヤマダ エスバイエル ホームのラインナップの看板が建っている。わけのわからない「商品ラインアップ」がいっぱい出ているのというのは、それだけ迷走しているということでしょう。 「小堀の家」として、かつて「高級住宅の小堀」として評価されたかつてあった現代和風外観の住宅展示場の写真が出ているが、一度自ら突き放したその客層は、もうとれないでしょう。
[2] なかなかかっこいい熊本の建築
実際の熊本は、JR「熊本」駅東側、熊本市電「熊本駅前」駅乗り場。↓
↑↓けっこう、おしゃれなんだわ。 いもくささを売りにしたみたいな左門豊作型ではないんだわ。↑↓
JR「熊本」駅、九州新幹線ホームと屋根。 電車は新幹線「さくら」 ↓
JR「熊本」駅、九州新幹線ホームから降りる階段。↓
↑ 正面の壁の部分は木製。 手摺は背の高い人・低い人、大人・子供・年寄りがともに使えるように二段式。
もう20年ほど前、何かの週刊誌に、地方のモデルさん特集というグラビアがあって、そこに出ていた熊本の女性がとてもかわいかったのだが、左門豊作に出会わないのと同じく、そのモデルさんみたいな女性にも出会わなかった。
(2014.6.29.)
[3] 熊本に行く時、JR で「博多」から「熊本」まで九州新幹線「さくら」に乗ると、あっという間に着いたのだが、自由席の少し後ろにいたおばさんが、博多発車直後から携帯電話で大声で電話をしてうるさかった。 もしかして、九州では東京や大阪と違って電車内の携帯通話は許容されているのだろうか? と思ったが、座席の前には携帯電話はマナーモードにしてください、と書かれていた。 10分ほど大声で叫びまくり、やっと終わったと思ったら、それから5分後、再度、通話を初め、また、10分ほど大声で叫びまくった。 少なくとも後の方の電話は自分からかけている。
その後の電話で、「子供手当で○○買って帰ろうと思ってんの」と話していた。 子供を持った女(男)は、職場では「私は子供があるから」と言って仕事を、ふさわしい結婚相手とめぐりあうことができずにいる人間・結婚はできたが子供にめぐまれない人間に押しつけた上で、「家族手当」として給料は多く盗り、かつ、扶養家族があるとして税金は子供のない人間より少ない額ですませ、そして、ダメ押しとして「子供手当」まで強奪する。 「子供手当」は民主党政権の時にできた思うが、その前、自公政権の時に、高齢者と子供がいる家庭に「地域振興券」を配布するということがあった。 私の母は「息子が苦労して働いて納めた税金からそんなものもらう気持にはとてもなれない」と言っていたが、その時、在籍した在来木造の一条工務店の栃木県佐野市の営業所の同僚で子供がいるおっさん2人は、一方Sが「地域振興券て、ピンサロで使えるのかなあ」と言い、もうひとりK岡に「地域振興券で子供の物なんか、買う?」と尋ね、他方K岡が「バカか。そんなもの、買うわけないだろうが。俺の物を買うよ。当然だろうが」と言っていた。 ふさわしい結婚相手とめぐりあうことができずいる人間・結婚はできたが子供にめぐまれない人間から取った税金から、結婚できて子供もできた男女にカネを渡そうとする「地域振興券」がピンサロで使えたかどうかはよくわからないが、彼らが正直に言ってたように、「子供がいる家庭に」と配られた「地域振興券」は子供の物を買うために使われていない。 そして、新幹線の後ろの席にいたやかましいおばさんが携帯電話で大声で言っていたように、「子供手当」も子供と関係のない物の購入にあてられている。 結婚はやっていける計画を立てて結婚し、やっていける計画を立てて子供を作るものだと思っていたが、そうではなく、後先の事を考えずに性交して子供を作りまくらなきゃ損みたいだ。 今の日本では、「性交は成功のもと」なのか・・・・・・。
「地域振興券てピンサロで使えるのかなあ」と言ったSさんはその発言自体はジョークとして言っていたのだし、「地域振興券で子供のものなんか買うわけないだろうが。俺の物を買うに決まってるだろうが」と言ったK岡もそれほど真剣に言ったものでもないと思うが 「子供がある家庭に支給される地域振興券」は麻生さんの財産から出ているわけではなく、「子供手当」も鳩山さんの財産から出ているのではなく、結婚していて悪くない年齢になっているのにふさわしい相手とめぐりあうことができずにいる人間・結婚はできたが子供にめぐまれないでいる人間が払った税金から、結婚もできて子供もできた者に支給されているということを認識できておれば、この発言はジョークにならないとわかるはずで、そのあたりに無神経であるという点は、この二人は営業の仕事についている人間としてマイナスの評価であると私は思う。
(↑ 桜木さゆみ『本当にあった笑える話』〔『ちび 本当にあった笑える話(107)』2014.7.10.ぶんか社 所収〕より ↑)
一条工務店の経営者は、そういう無神経な発言を平気でする人間のことを「高卒だから人間味がある」「学歴がないから人間性がすぐれている」とか主張するのだが、最終学歴中卒・高卒の人は、なにゆえ、無神経な口を平気できいても「人間味がある」「きさくだ」「人間性にすぐれている」とか主張する権利があるのか、マカ不思議である。
「支店長」などの職場の役職を利用して会社の女性社員の尻をなでまわしたりする男のことを「庶民的だ」とか「人間味がある」とか「豪放磊落な人だ」とか言う阿呆が時々いるが、会社の役職を利用して従業員にそのような行為をはたらく者が、なにゆえ、「庶民的」なのか理解不能である。富士銀行と手を組んで従業員の人権を侵害する無法者が何故「庶民」なのか理解不可能である。そんなおかしな「人間味」はない。そんなおかしな「豪放磊落」はない。こういうことを言うと「思考が堅い」とか非難する者が出てくるが、職場の役職を利用して従業員を迫害する者を認めるのがなにゆえ「思考が柔軟」なのか、これもまた理解不能な屁理屈である。
(2014.7.5.)
☆ なお、この回を公開後、もしかすると、この内容を見ていただいた方で、私が、熊本人、あるいは、九州人をバカにした書き方をしていると誤解される方が出てくる可能がないかと心配になった。 私の父方の先祖は鹿児島の出身であり、父は大阪で生まれているが鹿児島出身者の息子であることから、顔が西の方に向いているようなところがあった。 安倍公房の小説に『けものたちは故郷をめざす』という題名のものがあるが、いつか、九州に帰るということも可能性のひとつとして父の頭のどこかにはあったのではないかという気もする。父の勤め先も鹿児島出身の社長が創業した会社で、定年退職後に鹿児島に戻る人もあった。 私は大阪で生まれ育ったが、子供の頃から、九州出身の人と接することは多く、九州出身の人は男であれ女であれ好きだった。だから、人によっては半分バカにしている表現のように受け取られてしまう部分があったとしても、「九州出身者の子孫」が「半分身内」の意識で述べていることであり、あくまで、自分の身内を親しみをこめて述べているようなものであることをお断りしたい。
夏目漱石の旧居が熊本市に複数ある。(5番目の家⇒《坪井旧居》http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?type=A&id=79 。 3番目の家⇒《ジェーンズ邸》http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?id=77&type=A 他参照。) 夏目漱石は松山に赴任していた時の経験をもとに『坊ちゃん』を書き、熊本に赴任していた時の経験をもとに『二百十日』『草枕』を書いたらしいが、夏目漱石は『三四郎』『吾輩は猫である』『門』『私の個人主義』などで示唆に富んだ記述をしているが、松山における『坊ちゃん』しても熊本における『二百十日』しても、どうも、東京人でも教養・学識ある人間なら教養・学識によって修正される場合もある傲慢な「東京中心主義」がその時代においては相当の教養人でありながら幾分出ているように思う。そのあたりはプラスに評価したくない。 私の場合、「九州人のDNA」を持つ者が親しみを込めて「半分身内」について述べているものであり、そういうものではないつもりである。
☆ 冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り。 熊本シリーズは、山崎菅原神社(中央区桜町)・船場菅原神社(中央区新町)・手取菅原神社(中央区上通町)と四部作です。
山崎菅原神社と熊本城 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_6.html
船場菅原神社と前川國男「熊本県立美術館」他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_7.html
手取菅原神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_8.html
もご覧くださいませ。
☆ 冤罪を晴らす神様・菅原道真・怨念を晴らす全国お百度参り シリーズは、
千葉県
葛飾天満宮(市川市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
意富比神社 末社 天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
船橋市東船橋の「天神社」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201311article_1.html
白井市(白井市河原子の)天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
千葉神社 摂社 千葉天神 と 鵜の森町の「神札」(千葉市中央区)
(上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
(下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
北總天満宮(千葉市中央区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_1.html
東京都
亀戸天神社(江東区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
平河天満宮(千代田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
北野神社(文京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
若林天満宮・若林北野神社(世田谷区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_5.html
神奈川県
三渓園天満宮(横浜市中区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html
永谷天満宮(横浜市港南区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_1.html
荏柄天神社(鎌倉市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201401article_7.html
岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
京都府
北野天満宮(京都市上京区)
1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
4 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
5 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html
大阪府
大阪天満宮(大阪市北区)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_4.html
露の天神社(お初天神)(大阪市北区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_5.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_6.html
綱敷天神社 御旅社(大阪市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_11.html
池田市天神1丁目・2丁目 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_10.html
熊本県
山崎菅原神社(熊本市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_6.html
船場菅原神社(熊本市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_7.html
手取菅原神社(熊本市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201406article_8.html
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