クリスマスが来ると思いだすこと(下) 小堀住研の支店長は痴漢人間―富士銀行は会社をつぶす(1)
[第374回]クリスマスが来ると思いだすこと3つ(下)、富士銀行は会社をつぶす(1)、 会社と営業の話(83)
【3】[1]小堀住研(株)の支店長は痴漢人間
1989年 小堀住研(株)〔→エス・バイ・エル(株)→ヤマダエス・バイ・エルホーム(株)〕の千葉支店の支店長になっていた渡邊は、支店長の立場を悪用して女性従業員の体をさわる男だった。 小堀住研(株)の社長・中島正午はそういう男が好きだったようだ。 まず、渡邊がそこにいるのがおかしいと私は思う。 私は慶應義塾大学に小堀住研(株)が出していた求人票を見て応募して入社したのだが、その求人票では、小堀住研(株)は、「営業系(営業・人事・総務・経理など)」と「技術系(設計・工事・工務・アフターサービス)」と2つに分けて募集していたのだが、「営業系」の「応募資格」は「法学部・経済学部・商学部卒業者」で、「技術系」の「応募資格」は「建築学科・土木学科卒業者」だった。 そう書かれていたはずだ。 私は「4年生大学の法学部・経済学部・商学部卒業生」のコースに応募して入社したはずだった。 入社直後の新卒社員研修で講師役の従業員が「小堀住研(株)は昔から、『大卒しかとらない会社』です。 そのあたりが、小堀住研はミサワホームなどとは違います」と話し、「小堀住研とミサワホームとでは営業という職種の社会的位置づけが違います」とも説明したはずだ。
ところが、最終学歴高卒の渡邊士直がなぜかそこにいたのだ。応募資格を満たしていない裏口入学だか裏口入社だかみたいな人間がなぜそこにいるのだ? 公務員の場合、応募資格として募集要項に明示している条件に該当しない者を採用することはできない。 もしも、応募資格を満たしていない者を市長なり知事なり、あるいは助役なりなんなりが「特別扱い」で採用すると、「不正」と評価される。 しかし、民間企業の場合は、求人票に書いてある「応募資格」というのは、あくまでも、こういう人に来てもらいたいという希望であって、「有名」「大」「一部上場」「財閥系」企業なら、こういう人に来てもらいたいと言えば、ぜひ採用してくださ~いと応募する人間がいっぱいいるかもしれないが、必ずしもそうではない会社においては、「応募資格」というのはあくまでも企業の採用担当者はそういう人を採用したいと希望しています、というものであって、その「応募資格」は法律ではないので、その条件に該当しない人でも、この人なら役に立ってくれるだろうという人を採用することはある。
しかし、その会社のその職種、そのコースに入りたいと思って、その「応募条件」を満たすように努力した人もいるわけですから、無暗に「応募条件」からはずれた人を採用するわけにもいかないはずだ。 又、 「大卒しか採らない会社」に高卒の人を採用した場合、高卒で入った人は、高卒で5年目と大卒の1年目を同じ扱いにするのか、高卒1年目を大卒1年目と同じ扱いにしてしまうのか、という問題もでてくる。 旧帝大系国立大学の大学院まで卒業したような人間を入社1年目だからと高卒1年目と同じ扱いにして、高卒2年目の人間の「後輩」にしたのでは気分も良くないだろう。 そういう時に、高卒で入った人は「社会に出れば、会社に入れば、学歴なんて関係ないんだ。 大学でてるからて甘ったれてはいかん」とか言い出すのだが、そういう認識であるのなら、高卒の人ばかり採ればよいではないかということになる。 そんなことを思っているのに、「応募資格」は「4年生大学の法学部・経済学部・商学部卒業者」と指定するのはおかしいということになる。
1980年代、平和相互銀行が住友銀行に吸収合併されたことがあった。 「朝日新聞」に出ていた話だが、平和相互銀行はその前に、福徳信用組合を吸収合併したことがあって、平和相互銀行の行員の中には「信用組合から信用金庫を飛ばして相互銀行、今度は地方銀行を飛ばして都市銀行と、2回にわたって三段跳びの出世だ」と喜んでいた人もいたが、そう考えない人もいた。 特に、平和相互銀行の支店長になっていたような人は、住友銀行に吸収合併されたが最後、元・平和相互銀行の支店長は金輪際出世はできない、特に、元平和相互銀行の支店の支店長になることはあっても、元住友銀行の支店の支店長になることは絶対にできないのではないか、という話が広まっていたという。 現在、千葉県船橋市のJR「船橋」駅・京成「船橋」駅・東武「船橋」駅の南北に住友銀行の支店がひとつずつあり、南側に3カ所、北側に1カ所、店がある。 なぜ、ひとつの駅の周囲に4か所も店があるのかというと、元・住友銀行の店と、元・太陽神戸銀行の店、元・三井銀行の店、そして、元・平和相互銀行の店の4つではないか。 「朝日新聞」に出ていた話は、元平和相互銀行の支店長だった明治大学卒の人の話だった。 元平和相互銀行の支店長だった人間は、住友銀行に吸収合併されたが最後、もう出世はできないだろう、という話が広まっていた。 特に、元住友銀行の支店の支店長にならせてもらえるということはまずありえないだろうと思われていたというのだ。 ところが、吸収合併されてしばらくした時、その人は、人事部から呼ばれて、船橋支店の支店長になってくれと言われたというのだ。 最初、言われている意味がわからなかったという。 それで、人事部の人間が「Sの方の支店だよ」と話したそうだ。 「Sの方の支店」というのは、平和相互銀行が住友銀行に吸収合併された後、元住友銀行の支店のことを「Sの支店」、元平和相互銀行の支店のことを「Hの支店」と隠語で言われていたと言うのだ。 住友銀行の人事部は、元平和相互銀行の支店長で、かつ、東大・京大・阪大・一橋大・慶應・早稲田などの出身者ばかりの住友銀行において明治大学しか出ていない人に、元住友銀行の支店の支店長になってくれと辞令をだしたそうだ。 朝日新聞の記者が住友銀行の人事部に尋ねてみると、「この人は、努力をして実績を残したのですから、努力をして実績を残した人をそれにみあって評価して、その人にさらに会社のために力を尽くしてもらおうとするのは当然のことです」という返答だったという。
そのように、この人をどういう処遇にしようか、元から住友銀行に新卒入社した人と同じに扱って良いだろうかと検討した上で、この人は、元平和相互銀行の人で明治大学卒の人だけれども、元住友銀行の支店の支店長もやってもらっていい人だと判断してなってもらうというのなら、悪くないだろう。 しかし、小堀住研(株)で高卒で社内痴漢の渡邊を支店長にするというのは意味が違うはずだ。 彼に4年制大学の法学部・経済学部・商学部出身者と同じだけの専門的知識・認識があるかというと、ない。 また、ある程度以上の4年制大学出身者と同じだけの一般的教養・学識があるかというと、ない。 ある程度以上の4年制大学出身者と同じだけの仕事に対しての矜持・覚悟というものがあるかというと、ない。 そういう人を、「応募資格」を無視し、又、「昔から、小堀住研は大卒しかとらない会社です。ミサワホームなどとは違います」と明言する会社でそこに置いてよい理由があるかというと、ない。
渡邊は1989年7月に大阪支店から千葉支店に転勤してきた。 転勤してきて、その歓迎会の席で最初にやったことは何かというと、何人もの従業員の目の前で、女性社員の尻をなでまわした、ということだ。 「男性が触りたいと思うお尻をしているというのはいいねえ~え」と発言しながら。
そういう男を、「応募資格」の条件を満たしていないのに採用してよいのか? 「うちは一部上場ですよ」とかセールストークで言っている会社で、そういう人間を「応募資格」を無視して採用してよいのか?
結論を言うと、よくないだろう。 よくないから、小堀住研(株)はつぶれた。 今、後継会社として、電化製品店のヤマダ電機の子会社としてのヤマダエス・バイ・エルホーム(株)という会社があるが、小堀住研(株)を、創業者・小堀林衛の「メカケの娘の婿」だか「メカケの子」だか言われている中島昭午が次いで二代目社長となり、社長を退いて中島に社長を譲った後、会長から相談役になっていた小堀林衛が1989年に他界した翌年の1990年に、会社名から「小堀」を取り除きたいと中島が思ったのか、「エス・バイ・エル株式会社」と社名を変更し、そこで小堀住研(株)は会社名として消え、そして、長く、関西地域を中心として「高級住宅の小堀」として評価され、それとともに、「『高級住宅の小堀』が建てる『高品質低価格』タイプのハウス55」の2本立てで歩んできた路線を破壊して、「低価格帯のカテゴリーキラーを目指す」とかアホなことを中島があっちやらこっちやらで言いまくって、そして、つぶした。 支店長は女性社員の尻をなでまわす権利があると信念もってる男を大事にする中島が社長として小堀住研(株)をつぶした。 「つぶれた」というより「つぶした」。 あんなことしたら、だめなのわかってるだろうが・・というようなことをして、つぶした。
その後、富士銀行から破産管財人みたいな社長がきて、富士銀行はとれるだけとって去ったらしく、さらにその後、積水ハウス(株)出身の私と同じくらいの年齢の男がやってきて社長になったが、積水ハウス(株)は、かつて、在来木造のトーヨド建設を買収して積水ハウス木造(株)として、しばらく後、積水ハウス木造(株)が定着してくると、積水ハウス(株)に積水ハウス木造(株)を併合したが、そのように、エス・バイ・エル(株)も積水ハウス(株)が吸収するのかと思ったらそうではなく、その後、電気量販店のヤマダ電機に買収されて、ヤマダエス・バイ・エルホーム(株)になった。 「最低価格帯のカテゴリーキラーを目指す」とかアホなことを中島が言って、昔からの「高級住宅の小堀」の客層をドブに捨てた時、一時期、「木質系のユニット住宅を作る」とか中島が言い、はたして、そういうものにメリットがあるのかと思ったのだが、エス・バイ・エル(株)としてはうまくいかなかったようだが、積水ハウス(株)出身の男が社長に一時期なったと思っていたら、今、積水ハウス(株)のもとの会社である積水化学工業(株)が木質系ユニット住宅というものを実際にやっているようだ。 もしかすると、積水ハウス(株)と積水化学工業(株)〔積水ハイム〕は会社としては別会社になっているとはいえ、木質系ユニット住宅を導入するために富士銀行が大阪駅前の本社ビルなど売り飛ばしてとれるだけとって引き上げた後のエス・バイ・エル(株)の社長になったのは、そのあたりの情報を得るためだったのか?
いずれにせよ、「応募資格」の条件にはずれている人で、特に「応募資格」の条件を無視してでも入れる必要があるとも思えない社内痴漢をそこに入れて横暴を働かせ、それを社長が支持するという事態では、長い目でみるならば、そのような会社は「ハリコの虎」である。 実際に、その時、痴漢人間を支店長にされた支店の従業員にとっては「恐ろしい本物の虎」であっても、長い目で見るならば、そのような程度の低い会社は社会における存在としては「ハリコの虎」であって、その実力はたかがしれている、と評価するべきであろう。
私が高校生だった1970年代後半、今となっては40年近く前のこと、北野高校の「漢文」の教師で「東大出」が自慢のF(当時、40代)が、遅刻してくる女子生徒がいると、「もう、遅刻しないように、指切りしよう」と言って、いやがる女生徒に、無理矢理、「指切り」させていたのだが、当時、40代だったFは、それは「セーフ」だと思ってやっていたようだが、そうではない。 「アウト」です。 「セクシュアルハラスメント」と評価される行為です。 おっさんには勘違いしている人がいますが、だめです。「アウト」です。
また、「セクシュアルハラスメント」としてどうこうなるかという以前に、そういうことをやろうという態度自体が、「おっさん」「おやじ」という感じがする。 いい悪い以前に、実際の年齢と関係なく、そういうことをして「おっさん」の仲間入りしたくないと私などは思うが、「東大出」であろうが何であろうが、「アウト」ですからね、それは。
それで。 1989年7月に大阪支店から千葉支店に赴任して早々、女性社員の尻をなでまわした渡邊士直(熊本県の高校卒)は、1989年12月には、またもや、支店の忘年会の後、千葉支店所属の女性社員に、片っ端から、「よいお年を」と言って、相手が嫌がっていようがおかまいなしに、無理矢理、手を握ってまわり、相手が嫌がっても離さなかったのだ。
当人は、「握手だろうが」と言い訳をするが、そんな握手はない。 又、握手のマナーとして、女性から男性に握手を求めるのは良いが、男性から女性に求めるものではなく、ましてや、渡邊のように有無を言わさず無理矢理つかむというのは「握手」ではない。 そういった心がけのない男、最低限のマナー認識のない男が「営業出身」を名のり、支店長になっているというのがおかしい。 小堀住研(株)の人事部長の高田は「女性社員の尻をさわるなんて、ヒラの人間がやったのならいかんということもあるかもしれんが、支店長なら尻をさわるくらいかまわんはずだ。それをいかんと言う者の方こそ会社として絶対許せん! それは中島(昭午)社長が最も嫌われることだ」と発言したが、日本の社会においては、小堀住研(株)の人事部長の高田と社長の中島の認識の方こそ許されないものである。駅に「痴漢は犯罪です」と書かれたポスターが貼られていることがあるが、「会社」でならいいのか?
小堀住研(株)〔→エス・バイ・エル(株)〕は、取締役・監査役に銀行出身の人間の割合が大変多い会社だった。取締役のほぼ半数、監査役のほぼ半数が銀行出身だった。普通に考えて、銀行から相当借金しているということか?と推測される。 1989年4月に入社式の後の立食パーティーで、その年から太陽神戸銀行から出向できて「常務取締役 西部営業本部長」に赴任した大野が「小堀住研は無借金経営です。銀行から人が来ているのは人材が不足しているからで、銀行から借金しているからではありません」と私に話したのだが、そうではあるまい。自分は銀行がカネを貸しているからではなく人材を評価されて来ているのだと主張したかったのかもしれないが、銀行の従業員の能力と住宅建築業の従業員の能力は能力の性質が違う。小堀住研(株)の従業員は「ま~た、銀行出身の何もわかってないやつが取締役になるのか」と口にしていた。 そもそも、銀行てそんなに「人材」余っているのか? 銀行の人間てそんなに優秀か? 違うと思う。
「無借金経営」というやつだが、慶應の商学部の「会計学総論」という講義で教授が言われた話だが、会計帳簿は、つけ方で、利益が出ていても出ていないように見せる、損失が出ていても出ていないように見せるということはできるというのだ。 そして、「株」というのは自己資本か他人資本かというと、分類上は自己資本とされるが、銀行が株を買って大株主になったとすると、分類上は自己資本でも、実質上、他人資本みたいな状態になる。会社が増資した上でその株を銀行に買ってもらったとすると、実質、銀行から融資を受けたのとほとんど変わらない。
太陽神戸銀行から来ていた男で渡邊の社内痴漢を擁護すべく動いていた総務の前野なども「普通の会社ならせいぜい主任どまり」の人間だが、そんな男でも小堀住研(株)に来るといきなり「次長」にならせてもらっていたのだから、やはり、銀行に頭が上がらないから銀行から人を送り込まれていると考えるのが妥当でしょう(小堀住研はヒラの上が課長で、小堀の課長は普通の会社なら主任程度、次長も似たようなもの、とも言われていたが)。 前野が松戸展示場に来たことが一度あったが、その際、新京成電鉄「松戸新田」駅からはるばる40分も歩いて展示場まで来た。就業時間内に。つくづく銀行の人間というのはおもろいことすると思う。 松戸展示場は電車の駅からは近くなかったが、バスというものがありバス停があるのだからバスに乗ればよいし、バスの乗り場がわからないのなら、千葉支店の従業員に電話をしてきくなり、松戸駅で駅員にきくなり、バス会社に電話してきくなりすればよいのだが、銀行出身の人間というのは、勤務時間内に40分もハイキングするらしい。 ユニークなことだ、銀行の人間というのは。住宅建築業の従業員ならまずそんなことはしない。銀行というのはそんな勤務でもやっていけるのだから、けっこうな商売してはりまんなあ。 いかにして効率よく動くか考え仕事をしている住宅建築業の従業員よりも、勤務時間中にはるばる40分もハイキングしても「次長」にならせてもらえる殿様商売の銀行の方がなにゆえ「人材」として「優秀」なのかよくわからない。摩訶不思議。
1980年代後半に富士銀行から出向で小堀住研(株)に「常務取締役 東部営業本部長」という肩書をもらって来た増田和二は、富士銀行のどこかの支店で支店長をちょろっと2年かそこらやっただけの男で大学も東北大しか出ていない男だったが、小堀住研(株)に来ると、いきなり常務取締役であり、住宅建築業のことなんかまったくわかっていないにもかかわらず、「東部営業本部長」になったのだ。そして、従業員から「頭、ぼけてる」と言われていた。
私は大学を卒業する時点で人より3年以上遅れたので、4年の時、外資系の会社ならどうかということも考えた。 それで東京の丸の内にあるある外資系の銀行に会社訪問で行ったことがある。その際、会ってもらった「顧問」という肩書のM山さんは、慶應義塾大学の経済学部卒で、同じ大学の出身ということもあって、その銀行のこと以外のことも話を聞かせてもらったのだが、歳をいってもしっかりしている人だという印象を受けたし、又、こういう人の下で働けば働きやすいだろうなという印象も受けた。その方は三井銀行から「顧問」としてその中国銀行東京支店に来ていた方だったが、その中国銀行が三井銀行にお願いして「顧問」として来てもらっていたという方だった。それに対し、小堀住研(株)に富士銀行から出向で来て「常務」「東部営業本部長」にならせてもらっていた増田はとうていそんな感じではなかった。「頭ぼけてる」「また、何もわからん奴が銀行から来やがった」と従業員から言われていた。結論を言うと、三井銀行から中国銀行の東京支店に「顧問」として来ていたM山さんは、中国銀行は別に三井銀行に借金があったわけでもなく、中国銀行が日本で銀行業を営むために三井銀行にお願いして「顧問」として来てもらっていたのに対し、小堀住研(株)に「常務」「東部営業本部長」という役職で富士銀行から押しかけて来た増田は富士銀行からカネを出してもらっているために「ひも付き」で送り込まれた人間だったようだ。だから、お願いして「顧問」に来てもらった人と、銀行が無理矢理押しつけた「常務」とでは「人材」の質が違うのも当然だったようだ。
その「常務」の増田和二が「直接、された人間が、はっきりと訴えて、しかも社会的に問題になったというのでなければ、支店長が女性社員の尻をさわったなんてことはどうってことない。 むしろ、それをいかんという人間の方が問題がある」、そう言ったのである。 富士銀行から出向で送り込まれた増田和二が。
↑ これ、だめですからね。 富士銀行の増田が発言した内容は認められませんからね。 「直接、された人間」が、はっきりと訴えなければ、周囲の従業員は我慢しなければならないのか、というと違いますからね。 自分の目の前でそういったことをされてショックを受けた従業員、私もその一人ですが、「直接、された者がはっきりと訴えて」「しかも、社会的に問題になるのでなければ」我慢しなければならないのか、というと、違いますからね。 職場内、及び、会社の行事の場において性的侵害行為ことをされて精神的にショックを受けた周囲の従業員も「された人間」です。 この程度のこともわからない人間を「常務」だの「東部営業本部長」だのといった役職につかせるのはふさわしくない。富士銀行はこういうおかしな認識の男を「常務」だの「東部営業本部長」だのとして送り込み、送り込まれた会社の従業員を困らせるのはやめてもらいたいものです。
最近では「精神的外傷」「トラウマ」といった言葉も人口に膾炙してきましたが、私も渡邊の性的侵害行為を見せられて精神的ショックを受けた被害者であり、富士銀行に「どうってことない」だの、「それがいかんという者の方がけしからん」などと暴言を吐かれる筋合いはありません。 富士銀行〔→みずほ銀行〕は小堀住研(株)にカネを出しているかもしれませんが、だからといって、富士銀行の行員に小堀住研(株)の従業員の人権を侵害する権利があるわけではありません。 東北大しか出ていない増田和二は、自分が銀行から出向で来ているからとうことで、殿様か何かになったつもりでいたようですが、増田の認識は「アウト」ですからね。増田は、直接、尻をなでられた女性社員だけを「された人間」として、その女性を黙らせればよいと思っているようですが、そうではありません。そういう行為を、職場内、もしくは、職場外でも会社の行事の会場においてなされた場合、目撃させられた周囲の従業員も、明らかに被害者です。 富士銀行のアホはこの程度のことも理解できないのかもしれませんが、アホがカネを貸したからといってアホでなくなるわけではありませんからね。
私は、富士銀行から来た増田和二・痴漢人間の渡邊士直・松戸営業課長の石井の3人から取り囲まれ、渡邊から「俺は女の尻をさわったが、会社っちゅう所では支店長は会社の女の尻はさわってもかまわんのじゃ。会社っちゅう所はそういう所なんじゃ。それをいかんと言う者が会社を辞めんといかんのじゃ、このあほんだらあ!会社やめろ、ごらああ!」とえんえんと長時間にわたって、3人に取り囲まれた上で怒鳴りつけられましたが、これは暴力であり、刑法上、暴行罪に該当します。
小堀住研(株)でも社内結婚した人も何組かありました。 女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性の手を握って離さなかったり、といった行為を繰り返す渡邊士直(熊本県の高校卒)は、そういうことも考えたことはないのでしょうか・・というと、ないのでしょう。 そうでなくても、同期で入社した人間は、仲間です。 男性だけが仲間でではなく女性社員も仲間です。同じ営業所、特に、住宅展示場は少人数でやっていますから、そこの従業員は仲間です。 女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性の手を無理矢理握って離さないとかいうのは「支店長の権利」だと千葉支店長の渡辺とか人事部長の高田、常務取締役の増田は思っているようですが、その認識は認められません。 同じ展示場に勤務して、協力してくれている女性は、私たちにとっては妹みたいなものです。私の妹に何してくれるんでしょう。渡邊と高田と増田は。富士銀行は何をしてくれるんでしょう。
住宅建築業の会社で営業の仕事をしていますと、様々な人から評判を聞くことがあります。 富士銀行〔現在は「みずほ銀行」〕は、「威張っている」「待たせる」「えらそうにしている」と言う人が多い。 私もそういう印象を受けました。何様だと思ってんだ、と思わされたことがあります。
富士銀行からは、カネを出してもらっても、その見返りに会社をつぶされます。 増田みたいな人間を送り込まれたら会社はつぶれます。
小堀住研(株)の社長・中島昭午は、渡邊のような社内痴漢人間が好きなようでしたが、そうなると、どうなるか? 会社が指定している「応募条件」を満たしていない、その「応募条件」の人間なら当然身につけているものを身につけていない人間を採用して、しかも支店長などというものに実力もないのにならせればどうなるか?
会社はつぶれます。 小堀住研(株)はつぶれました。 今、ヤマダ電機が買収して後継会社としてヤマダエスバイエルホーム(株)という会社があることはあるが、実質、別の会社です。
「『女性社員の尻をなでまわしたり、いやがる女性社員の手を無理矢理握って離さなかったり』ということを信念もってやる男でも、支店長として優秀な人間なら評価するべきだ」といったことを言う人が小堀住研(株)にいました。 それが、まずおかしい。 「女性社員の尻をなでまわしたり、いやがる女性社員の手を無理矢理握って離さなかったり」といったことをする人、しかも、「信念もってやる人」というのは、そんな人を「支店長として優秀」とは言いません。 又、4年生大学の経済学部・商学部・法学部といった社会科学系学部の卒業者を採用するコースに高卒なのに渡邊は入っていたのですが、彼に経済学部・商学部・法学部出身者の能力・認識があるかというと、あるわけないじゃないですか。その意味でも「優秀」であるわけないのです。
そういう人を、小堀住研(株)の社長・中島は無理に支店長にして横暴を働かせ、それを社長の中島が支持したのですが、そういう行動をとると、どうなると思いますか?
会社には「収束の法則」というものがあります。私などは高校の時に「数学3」で「収束」を学びましたが、数学の「収束」と同じように会社も「収束」します。 「女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性社員の手を無理矢理握って離さなかったり」という男が支店長になり続けるならば、小堀住研(株)の支店長というのは「その程度の人間の役職」となり、そういうのが嫌な人間は出て行くか追い出されるかして、そういうのがかまわないと思うような人間が残ります。その結果、程度の低い人間が残ることになり、そういう会社はその程度の会社になります。これを「(会社における)収束の法則」と言います。
雁屋哲 原作の『美味しんぼ』にある話ですが、もともとは、腕のいい料理人だったがばくちにはまってしまったダンナに困り果てた嫁さんから相談を受けた山岡は、そのだんなに、俺はあんたよりいい料理を作る自信があると言い、「食」についての記事を担当していても新聞記者が仕事で料理人でない者なんかに自分以上の料理ができるわけがないと言うばくちにはまってしまった男に、「俺はばくちにはまってだめになった料理人を知っている」と山岡は言います。 相手の得意とする領域の料理で勝負しようということになり、いくらなんでも無茶だという意見に対し、「美食倶楽部」で仲居をやり山岡の母親がわりのような存在のおチヨさんは、「士郎さん、おやりなさい。ばくちにはまった男にまともな料理ができてたまりますか」と言います。 そして、実際に、山岡は勝負に勝ちます。
「ばくちにはまった男にまともな料理ができてたまりますか」というおチヨさんの言葉は、他の業種にもあてはまるように思います。 支店長にならせてもらえば、女性社員の尻をなでまわしてよい、嫌がる女性社員の手を無理矢理握って離さない、といったことをしてよいと心得ているようなアホウに、まともな家は作れない。 そんな男を支店長にしているようでは、そんな会社は発展しない・・・・はずだと思っていたら、小堀住研(株)はつぶれた。 社内痴漢を支持し被害者をいじめる「常務」を送り込んだ従業員に敵対する富士銀行は、破産管財人のような社長を送り込んで、とれるだけとって撤退したようだ。
「ハンマーパンチの嵐」をお見舞いした上で、下半身局部を植木の剪定バサミで切断して水洗トイレに流してやる・・・とでもされても、渡邊はそう文句を言えるものでもないが、そこまですると問題があるかもしれないが、一発や二発殴られたとしても、自分の方は「酒の場のことだろうが」と言えば、ちっとも酒を飲んでいなくても、支店長にならせてもらった者は女性社員の尻をなでまわしてよいという主張をしているのだから、「相互主義の原則」として理屈としてされる方が悪いということになるはずだ・・・・・が、程度の低い社内痴漢オヤジはそういうことになると「支店長に対して、会社として決して許されないことです」とか言い出すはずだ。
そういう男を支店長にならせた小堀住研(株)の社長・中島昭午、社内痴漢を支持して従業員をいじめた富士銀行のおかげで、小堀住研(株)はその程度の人間の会社、結論として存続できるか否か微妙の会社になり、つぶれた。 法隆寺宮大工棟梁だった西岡常一さんの著書に出ていたが、職人というのは技術が良ければよいというものではない、技術も一流、人間的にも一流というのが職人だと。「ばくち打ちにまともな料理ができてたまりますか」と『美味しんぼ』のおチヨさんが言ったように、支店長の立場を悪用して女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性の手を無理矢理握って離さなかったり、といったことを信念もってやる男に、まともな家ができてたまりますか!
クリスマスが来ると思いだす。 小堀住研(株)のバカ社長・中島昭午に支持を受けた渡邊が、大事な妹の手を無理矢理握って離さなかったことを。 そして、「握手だろうが、バカたれがあ~あ!」と痴漢人間に怒鳴りつけたられたことを。
☆《YouTube-Adeste fideles - Venite Adoremus - Pavarotti 》https://www.youtube.com/watch?v=aI7Hi147-Xg
[2〕 富士銀行で住宅金融公庫を申し込むのは災難
富士銀行の行員は「優秀な人材」か? 「借金があるからではなく、人材が不足しているから」銀行から住宅建築業の会社に「人材」を送るほど「優秀」か?
複数の住宅建築業の会社に勤務したが、1980年代から2000年代初めまで、戸建住宅を建てる人が住宅資金を借りる場合、まず、考えるのが住宅金融公庫で、その次が年金住宅融資。 財形貯蓄をやっている人の場合、財形住宅融資というものもあり、会社が社宅として建てるというような場合は住宅金融公庫で借りることができないので銀行から借りることになった。
住宅金融公庫の申し込みは住宅金融公庫に行うのではなく、各銀行の窓口におこない、銀行は取次の業務をやっているだけかと最初は思っていたのですが、そういうわけではなく、住宅金融公庫として国が設けた制度を窓口の銀行が貸しているというものらしかった。 千葉県では、千葉銀行と京葉銀行(旧・千葉相互銀行)のどちらかを利用する人が多く、そうでなければ、千葉興業銀行を利用する人が多かったのだが、私が松戸営業所にいた時、富士銀行の金町支店だったか松戸支店だったかを窓口として利用したいという方があって申し込みに行ったのだが、「待たせる」「わかってない」、なんだ、こいつら・・・と思った。 住宅建築請負業の会社で新卒入社1年目の時の私が。 地方銀行よりも都市銀行の方が行員は優秀だろうとか思っている人がいるが、そうではない。 少なくとも、住宅金融公庫の申し込みについては、富士銀行を窓口とされると、住宅建築業の会社の営業はほとほと疲れる。 「すいません」くらい言えよと思った。 わかってないなら、わかってる人にききに行けよ、と思った。 「わかってる人」というのがいなかったのかもしれないが。 少なくとも、住宅金融公庫の申し込みについては富士銀行は「優秀」とは程遠かった。
[3]給与の銀行振り込み制度を悪用する会社。 富士銀行と住友銀行の対応の違い。
最近は、給与を銀行振り込みにする会社が多いが、労働基準法では給与は現金で支払わないといけないとされており、「現物支給」としてメーカーが「その会社の商品を賃金の代わりとして支給」とかいうのは認められない。 銀行振り込みはどうなのかというと、
(1) 当該従業員が同意する場合に限る。
(2) 当該従業員が指定する銀行の指定する支店の指定する口座に振り込むこと。
(3) 給与支払日の朝に必ず引き出すことができるようにすること。
(4) 振り込み手数料は使用者側が負担すること。
この(1)~(4)の条件を満たしておれば、銀行振り込みは賃金の支払い方として違法ではないとされている・・・が、私が勤めた会社では、会社が指定する銀行の会社が指定する支店に普通預金口座を設けてくれと要求する会社がけっこうあり、その会社に入社することになった従業員としては極めて拒否しにくい為、そのくらいなら我慢しておくかと我慢させられてしまうことが多かったが、それは違法である。 千葉県八千代市に本社がある東海住宅(株)は千葉銀行八千代台支店に銀行口座を作れと要求したが、佐倉市の造成地には千葉銀行の抵当権が入っていたが、分譲地を購入・造成する際など千葉銀行から融資を受けているらしく、その為に千葉銀行八千代台支店に従業員の給与振り込みの口座を設けることとさせているようで、千葉銀行八千代台支店に行くと、窓口で「東海住宅さん。 給与振り込みですか」と行員が当たり前のように言ったのだが、それは違法な行為である。 銀行というものは「堅い」会社だと思っているようだが、千葉銀行八千代台支店がやっていたことは違法である。
(株)一条工務店の東京営業所で一緒にいたSくんが給料日になって銀行から引き出そうとするとお金が入っていない、本社の総務に問い合わせると、「忘れてました」と言われたということがあったが、これも違法です。 私自身、(株)一条工務店の福島県いわき市の営業所にいた時、銀行から引き出そうとすると、一条工務店から振り込まれた金額があまりにも少ないので、本社総務に電話をして問い合わせると「会社都合で転勤した場合、借家の家賃を会社が月3万円負担して、それを上回る金額を給与から天引きすることになっていたが、その前、3カ月間、引くのを忘れていたので3ヶ月分まとめてひかせてもらいました」と言うので、「いきなり、3ヶ月分まとめて天引きされたのでは生活できないので、引き忘れていた分については3ヶ月に分けて引くとかしてもらえないですか」と言ってそうしてもらったことがあるが、いきなり、3ヶ月分まとめて引くというのは、労働基準法で禁止されている「控除払いの禁止」という項目に該当するのではないか。
千葉市中央区鵜の森町 の新華ハウジング(有)〔建設業〕・ビルダーズジャパン(株)〔不動産業〕では、給与支払日に引き出そうとしても引き出せないことが複数回あり、(ア)社長・長谷川新二の妻・長谷川利華が給与を振り込むのを忘れてたということ、(イ)前日の夕刻に振り込む作業をおこなった為、給与日の朝においてはまだ振り込まれていなかったということが原因の時があった。それだけ、従業員の給与というものを軽く考えているということです。 社長の子分の植草が「すいません、お金ないんです。 2、3日、給与の支払いを待ってください」と電話してきて待たされたことがあったが、これも違法で、給与遅払いは労基法違反の犯罪です。 『なにわ金融道』の作者・青木雄二 が30代で印刷屋の社長をしていた時、給与日にカネがないと言う時に、なんとか払わないといけないと金策にまわる話が漫画に描かれていたが、青木雄二は従業員の給料は絶対に給与日に払わんといかんと思ったようだが、新華ハウジング(株)の社長と子分は従業員に電話を1本かければ待ってもらえるという認識だったようだが、それは違法で犯罪です。 その時は、2、3日遅れて支払われたが、そういう会社で、社長の長谷川と妻と子は年に半分くらいハワイにバカンスに行っている、社長の長谷川の子供は私立の小学校に行っている、というのはおかしくないか? 従業員の賃金をまともに払わない会社、業者の支払いを毎度遅れて当たり前のようにしている会社で、社長の子供が私立の小学校に行っているというのはおかしくないか、と思うのだが、社長の長谷川はおかしくないと思っているようだった。むしろ、私立の小学校に行かせているというのが自慢のようで、業者への支払いをしばしば遅れさせる会社の社長がブログにまで私立の方がいいと書いていたが、その思考は理解に苦しむ。
1989年、小堀住研(株)に入社した時、本社の新卒社員研修の時に、富士銀行大阪支店の普通預金の口座を強制的に作らされ、「とりあえず」そこを給与振り込みの口座とさせられた。 その上で、「どうしても、他の銀行に振り込んでほしい人は、言ってもらえば、希望の銀行の口座に振り込むようにします」と言われた。 しかし、たとえ最初の1回だけでも、従業員が指定したわけではない銀行の口座への給与の振り込みは違法です。
「どうしても、富士銀行以外の銀行に振り込んでもらいたいという人は、言ってもらえば変更します」と説明はされたが、最初に富士銀行の口座を作ってそこを振り込み口座とするように誘導するというのは、そのこと自体、違法と考えるべきで、そもそも、従業員の銀行振り込みへの同意なしにやっているのですから労基法違反の犯罪です。
富士銀行と住友銀行はどっちが優秀か? 同じようなものか? 私は住友銀行なんて別に好きでも何でもなかったのです。 しかし、富士銀行の対応と比較した時、又、自分が営業の仕事を経験した上で両方を見た時、その差は歴然としたものと認識しました。
↑の[1]で述べたように、小堀住研(株)が富士銀行からカネを借りていたことから富士銀行から役員に送り込まれた増田和二が私など小堀住研(株)の従業員の人権を侵害し職場環境を破壊する行為をおこなっていた為、そういう反社会的反会社的な銀行に口座を持ち、給与振り込みをさせているというのは反社会的で反会社的であると判断し「愛社精神と遵法精神から」、又、そのような反社会的な人間を役員に送り込む不良銀行に口座を持つのは日本国民として良心的ではないと判断し、給与振り込みを他の銀行に変え、富士銀行の普通預金の口座を解約した方が良いと判断しました。 千葉県で移動する仕事の場合、千葉銀行か京葉銀行(旧・千葉相互銀行)のいずれかの方が支店が多く便利だということもありますが。
住友銀行と富士銀行はどちらが優秀か? 同じようなものと思いますか? まったく違いました。それを述べます。 私はもともと住友銀行なんて好きでも何でもなかったのです。大阪の生まれなので住友銀行の支店の方が富士銀行の支店よりも子供の頃から近所にありましたが、それだけです。
どこがどう違うか。 小堀住研(株)の従業員の人権を侵害し労働環境を破壊する富士銀行の口座を解約したいと千葉県柏市の富士銀行柏支店に行って解約を申し出ました。 富士銀行の行員はどう対応したと思いますか?
「解約しなくてもいいですよ」と。 そう言ったのです。富士銀行の行員は。「原文の通り」ですからね。 「お宅の銀行が私の勤め先に常務として送り込んできた男が、私の勤め先の会社の従業員の人権を侵害する行為を働いて迷惑しているんです。だから、日本国民としてそういう反社会的な銀行に口座を持ちたくないので解約したいんです」と言いました。すると「解約するとしても、大阪支店の口座ですから、柏支店では解約できないですね。大阪支店に行ってもらわないと」と言うのです。「私は大阪支店で口座を作りたいと言ったことは一度もないのです。富士銀行が一方的強制的に大阪支店で作らせたのです。私は作らされた時も大阪支店に行っていませんよ。大阪支店に行っていないのに作ることができたのに、解約するのに大阪支店に行かないと解約できないのですか」と言いました。すると、富士銀行の行員は「それ、解約しなくても、入っている全額、引き出せばいいことですよ」と言うのです。私は「もともと、この口座には千円くらいしか入っていないのです。それがなければ生活できないとかではないのです。私は引き出したいのではなく解約したいのです。」と言うと、富士銀行の行員は「一度、大阪支店から柏支店に口座を移して、その上で柏支店の口座を解約するということならできますけれども、そういうことをされると、柏支店の口座が減ることになって迷惑です。だから、解約しなくていいです」と言うのです。 それで「だから、お宅の銀行のおかげで私は迷惑してるんです。だから、解約したいと言っているんです。わかりませんか」と言いました。 すると「それ、入っているお金を全額ひきだしてそのまま2年間置いておけば、自動的に口座がなくなりますよ。だから解約することないです」と言うのです。「何度も言っているように、私は解約したいんです。入っているお金を出したいのではなく解約したいんです。反社会的なお宅の銀行に口座を持ちたくないし、給与振り込みの銀行を一方的に決めるという労働基準法違反で作られた口座を持っていたくないので日本国民としての遵法精神から解約したいと言っているんです。わかりませんか」と言いましたが、なおも「だから解約されるとうちが迷惑するんです。解約しなくていいです」と言うのです。しばらくこのやりとりをした後、やっと「大阪支店から柏支店に口座を移す手続きをしてもらいますから、その後で、来週くらいにもう一度来てもらって、それからになりますね」とふてくされて言うのです。そして、その日だけでも、さらにそれから2時間以上待たされました。ともかく待たせれば根負けして解約をあきらめるとでも思ったのでしょうか。
1980年代前半、住友銀行川崎支店で作って1ヶ月経つかたたないかの普通預金の口座を、そこからの公共料金の引き落としを他の銀行に変更して、普通預金の口座も解約したことがあります。 直接の理由は、川崎市幸区のアパートに引っ越した時に、どこに銀行があるかもわからず、川崎駅前にあった住友銀行川崎支店で普通預金の口座を作り公共料金の引き落としも申し込んだのですが、その直後、広島大学を卒業して住友銀行に入社したという人から、住友銀行では新卒新入社員の研修として自衛隊に体験入隊させられたという話を聞き、「どうして、銀行で自衛隊に体験入隊なんてするのですか」ときくと、「うちの頭取が防衛庁と親しいので」と言うので、誰と親しかろうが、自衛隊のようなガラの悪い程度の低い知性のない憲法違反の組織に銀行の業務と関係ないのに強制的に「体験入隊」などさせるというのは非常識であり、そういう非常識な男が頭取になっている銀行に口座は持ちたくない、公共料金の引き落としはしたくないと考え解約しました。 この時も、アパートから慶應大学の日吉に行く途中に横浜銀行の支店があってそちらの方が地理的に便利だとわかったということもありますが。
その時、住友銀行川崎支店の行員はどういう対応をしたと思いますか? 「公共料金の引き落としは他の銀行の口座からにしたいと思います。この口座を解約したいのですが」と言うと、解約したい理由は一切尋ねず、何が理由かはわからないが不快に思うことがあったのかと感じたようで、「わかりました。少々、お待ちくださいませ」と言うと、即座に解約の手続きをして、そして、普通、銀行はある程度以上の金額を預けた時、定期預金など申し込んだ時には、ティッシュペーパーか何か「しょーもないもの」をくれたりしますが解約したり満期になった時にはくれませんが、何かはわからないが何か不快に思わせることがあったかと感知すると、たいしたものではないが「どうぞ、お使いください」と渡して、そして「どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします」と言って両手を横につけて頭を深く下げておじぎをしたのです。
その時は銀行というものはそんなものかと思ったのです。しかし、富士銀行柏支店の行員の態度と比較した時、住友銀行と富士銀行はこれだけ違うのかと思いました。こういうのを見ると、住友銀行は(自衛隊の体験入隊はおかしいけれども、)富士銀行なんかより優秀なんだなと思いました。
住友銀行と さくら銀行(←太陽神戸三井銀行)が合併して三井住友銀行になる時、何かの週刊誌に、三井銀行の行員が「うちの頭取は何を考えているのか」「さくら銀行が住友銀行に吸収されたような合併だ」と話しているという記事が出ていました。合併して人員を減らす際、元・さくら銀行の行員を辞めさせるのかというと、経営者は「そうではありません。優秀な人に残ってもらいます」と言ったというのだが、「優秀な人に残ってもらう」というのなら結果として元・住友銀行の行員に残ってもらうというのと同じではないか。住友銀行の行員とさくら銀行(太陽神戸三井銀行)の行員なら住友銀行の行員の方が優秀なんだから、さくら銀行の行員を大量に解雇すると言っているのと同じではないか」と元・さくら銀行の行員が言ったという。そして、元・住友銀行の行員と元・さくら銀行の行員が一緒に会議をすると、元・住友銀行の行員は「そんなやり方で、よう商売やってこれましたなあ」と言うと書かれていました。実際↑の[1]で述べた太陽神戸銀行から小堀住研(株)に来ていた(出向?)前野が新京成電鉄「松戸新田」駅から松戸展示場まで勤務時間内に40分以上もハイキングしてきたのなども「ようそんなんで商売やってはりまんなあ」て感じです。たしかに私が三井住友銀行の経営者なら「勤務時間中に40分以上もハイキングを楽しむおっさん」は、残ってもらいたい人の方には分類しませんね・・・。
★ ボーマルシェの戯曲でモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』は、部下の結婚相手の女性に「初夜権」を主張する伯爵をみんなで協力してとっちめるという話ですが、「従業員の女性の尻をなでまわす権利」を主張する男を支店長にする小堀住研は、当人はとっちめられなかったが、痴漢人間を擁護する経営者の会社の方がつぶれた・・。
⇒《YouTube-「フィガロの結婚」序曲 モーツァルト (ロイヤルフィル)》 https://www.youtube.com/watch?v=6Ne1qE5QjvM
☆ 「クリスマスが来ると思いだすこと3つ」を1回で公開したが、量から考え上下2回に分けた方が良いと考え、【1】自分の分がなかったクリスマスケーキ、【2】子供独善主義 の話を [第273回](上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201512article_2.html で公開し、【3】を後半部を増補して(下)としてここで公開しました。
富士銀行・増田さんの優秀ではない話は、まだまだあるので追って述べていきます。
(2015.12.23.)
【3】[1]小堀住研(株)の支店長は痴漢人間
1989年 小堀住研(株)〔→エス・バイ・エル(株)→ヤマダエス・バイ・エルホーム(株)〕の千葉支店の支店長になっていた渡邊は、支店長の立場を悪用して女性従業員の体をさわる男だった。 小堀住研(株)の社長・中島正午はそういう男が好きだったようだ。 まず、渡邊がそこにいるのがおかしいと私は思う。 私は慶應義塾大学に小堀住研(株)が出していた求人票を見て応募して入社したのだが、その求人票では、小堀住研(株)は、「営業系(営業・人事・総務・経理など)」と「技術系(設計・工事・工務・アフターサービス)」と2つに分けて募集していたのだが、「営業系」の「応募資格」は「法学部・経済学部・商学部卒業者」で、「技術系」の「応募資格」は「建築学科・土木学科卒業者」だった。 そう書かれていたはずだ。 私は「4年生大学の法学部・経済学部・商学部卒業生」のコースに応募して入社したはずだった。 入社直後の新卒社員研修で講師役の従業員が「小堀住研(株)は昔から、『大卒しかとらない会社』です。 そのあたりが、小堀住研はミサワホームなどとは違います」と話し、「小堀住研とミサワホームとでは営業という職種の社会的位置づけが違います」とも説明したはずだ。
ところが、最終学歴高卒の渡邊士直がなぜかそこにいたのだ。応募資格を満たしていない裏口入学だか裏口入社だかみたいな人間がなぜそこにいるのだ? 公務員の場合、応募資格として募集要項に明示している条件に該当しない者を採用することはできない。 もしも、応募資格を満たしていない者を市長なり知事なり、あるいは助役なりなんなりが「特別扱い」で採用すると、「不正」と評価される。 しかし、民間企業の場合は、求人票に書いてある「応募資格」というのは、あくまでも、こういう人に来てもらいたいという希望であって、「有名」「大」「一部上場」「財閥系」企業なら、こういう人に来てもらいたいと言えば、ぜひ採用してくださ~いと応募する人間がいっぱいいるかもしれないが、必ずしもそうではない会社においては、「応募資格」というのはあくまでも企業の採用担当者はそういう人を採用したいと希望しています、というものであって、その「応募資格」は法律ではないので、その条件に該当しない人でも、この人なら役に立ってくれるだろうという人を採用することはある。
しかし、その会社のその職種、そのコースに入りたいと思って、その「応募条件」を満たすように努力した人もいるわけですから、無暗に「応募条件」からはずれた人を採用するわけにもいかないはずだ。 又、 「大卒しか採らない会社」に高卒の人を採用した場合、高卒で入った人は、高卒で5年目と大卒の1年目を同じ扱いにするのか、高卒1年目を大卒1年目と同じ扱いにしてしまうのか、という問題もでてくる。 旧帝大系国立大学の大学院まで卒業したような人間を入社1年目だからと高卒1年目と同じ扱いにして、高卒2年目の人間の「後輩」にしたのでは気分も良くないだろう。 そういう時に、高卒で入った人は「社会に出れば、会社に入れば、学歴なんて関係ないんだ。 大学でてるからて甘ったれてはいかん」とか言い出すのだが、そういう認識であるのなら、高卒の人ばかり採ればよいではないかということになる。 そんなことを思っているのに、「応募資格」は「4年生大学の法学部・経済学部・商学部卒業者」と指定するのはおかしいということになる。
1980年代、平和相互銀行が住友銀行に吸収合併されたことがあった。 「朝日新聞」に出ていた話だが、平和相互銀行はその前に、福徳信用組合を吸収合併したことがあって、平和相互銀行の行員の中には「信用組合から信用金庫を飛ばして相互銀行、今度は地方銀行を飛ばして都市銀行と、2回にわたって三段跳びの出世だ」と喜んでいた人もいたが、そう考えない人もいた。 特に、平和相互銀行の支店長になっていたような人は、住友銀行に吸収合併されたが最後、元・平和相互銀行の支店長は金輪際出世はできない、特に、元平和相互銀行の支店の支店長になることはあっても、元住友銀行の支店の支店長になることは絶対にできないのではないか、という話が広まっていたという。 現在、千葉県船橋市のJR「船橋」駅・京成「船橋」駅・東武「船橋」駅の南北に住友銀行の支店がひとつずつあり、南側に3カ所、北側に1カ所、店がある。 なぜ、ひとつの駅の周囲に4か所も店があるのかというと、元・住友銀行の店と、元・太陽神戸銀行の店、元・三井銀行の店、そして、元・平和相互銀行の店の4つではないか。 「朝日新聞」に出ていた話は、元平和相互銀行の支店長だった明治大学卒の人の話だった。 元平和相互銀行の支店長だった人間は、住友銀行に吸収合併されたが最後、もう出世はできないだろう、という話が広まっていた。 特に、元住友銀行の支店の支店長にならせてもらえるということはまずありえないだろうと思われていたというのだ。 ところが、吸収合併されてしばらくした時、その人は、人事部から呼ばれて、船橋支店の支店長になってくれと言われたというのだ。 最初、言われている意味がわからなかったという。 それで、人事部の人間が「Sの方の支店だよ」と話したそうだ。 「Sの方の支店」というのは、平和相互銀行が住友銀行に吸収合併された後、元住友銀行の支店のことを「Sの支店」、元平和相互銀行の支店のことを「Hの支店」と隠語で言われていたと言うのだ。 住友銀行の人事部は、元平和相互銀行の支店長で、かつ、東大・京大・阪大・一橋大・慶應・早稲田などの出身者ばかりの住友銀行において明治大学しか出ていない人に、元住友銀行の支店の支店長になってくれと辞令をだしたそうだ。 朝日新聞の記者が住友銀行の人事部に尋ねてみると、「この人は、努力をして実績を残したのですから、努力をして実績を残した人をそれにみあって評価して、その人にさらに会社のために力を尽くしてもらおうとするのは当然のことです」という返答だったという。
そのように、この人をどういう処遇にしようか、元から住友銀行に新卒入社した人と同じに扱って良いだろうかと検討した上で、この人は、元平和相互銀行の人で明治大学卒の人だけれども、元住友銀行の支店の支店長もやってもらっていい人だと判断してなってもらうというのなら、悪くないだろう。 しかし、小堀住研(株)で高卒で社内痴漢の渡邊を支店長にするというのは意味が違うはずだ。 彼に4年制大学の法学部・経済学部・商学部出身者と同じだけの専門的知識・認識があるかというと、ない。 また、ある程度以上の4年制大学出身者と同じだけの一般的教養・学識があるかというと、ない。 ある程度以上の4年制大学出身者と同じだけの仕事に対しての矜持・覚悟というものがあるかというと、ない。 そういう人を、「応募資格」を無視し、又、「昔から、小堀住研は大卒しかとらない会社です。ミサワホームなどとは違います」と明言する会社でそこに置いてよい理由があるかというと、ない。
渡邊は1989年7月に大阪支店から千葉支店に転勤してきた。 転勤してきて、その歓迎会の席で最初にやったことは何かというと、何人もの従業員の目の前で、女性社員の尻をなでまわした、ということだ。 「男性が触りたいと思うお尻をしているというのはいいねえ~え」と発言しながら。
そういう男を、「応募資格」の条件を満たしていないのに採用してよいのか? 「うちは一部上場ですよ」とかセールストークで言っている会社で、そういう人間を「応募資格」を無視して採用してよいのか?
結論を言うと、よくないだろう。 よくないから、小堀住研(株)はつぶれた。 今、後継会社として、電化製品店のヤマダ電機の子会社としてのヤマダエス・バイ・エルホーム(株)という会社があるが、小堀住研(株)を、創業者・小堀林衛の「メカケの娘の婿」だか「メカケの子」だか言われている中島昭午が次いで二代目社長となり、社長を退いて中島に社長を譲った後、会長から相談役になっていた小堀林衛が1989年に他界した翌年の1990年に、会社名から「小堀」を取り除きたいと中島が思ったのか、「エス・バイ・エル株式会社」と社名を変更し、そこで小堀住研(株)は会社名として消え、そして、長く、関西地域を中心として「高級住宅の小堀」として評価され、それとともに、「『高級住宅の小堀』が建てる『高品質低価格』タイプのハウス55」の2本立てで歩んできた路線を破壊して、「低価格帯のカテゴリーキラーを目指す」とかアホなことを中島があっちやらこっちやらで言いまくって、そして、つぶした。 支店長は女性社員の尻をなでまわす権利があると信念もってる男を大事にする中島が社長として小堀住研(株)をつぶした。 「つぶれた」というより「つぶした」。 あんなことしたら、だめなのわかってるだろうが・・というようなことをして、つぶした。
その後、富士銀行から破産管財人みたいな社長がきて、富士銀行はとれるだけとって去ったらしく、さらにその後、積水ハウス(株)出身の私と同じくらいの年齢の男がやってきて社長になったが、積水ハウス(株)は、かつて、在来木造のトーヨド建設を買収して積水ハウス木造(株)として、しばらく後、積水ハウス木造(株)が定着してくると、積水ハウス(株)に積水ハウス木造(株)を併合したが、そのように、エス・バイ・エル(株)も積水ハウス(株)が吸収するのかと思ったらそうではなく、その後、電気量販店のヤマダ電機に買収されて、ヤマダエス・バイ・エルホーム(株)になった。 「最低価格帯のカテゴリーキラーを目指す」とかアホなことを中島が言って、昔からの「高級住宅の小堀」の客層をドブに捨てた時、一時期、「木質系のユニット住宅を作る」とか中島が言い、はたして、そういうものにメリットがあるのかと思ったのだが、エス・バイ・エル(株)としてはうまくいかなかったようだが、積水ハウス(株)出身の男が社長に一時期なったと思っていたら、今、積水ハウス(株)のもとの会社である積水化学工業(株)が木質系ユニット住宅というものを実際にやっているようだ。 もしかすると、積水ハウス(株)と積水化学工業(株)〔積水ハイム〕は会社としては別会社になっているとはいえ、木質系ユニット住宅を導入するために富士銀行が大阪駅前の本社ビルなど売り飛ばしてとれるだけとって引き上げた後のエス・バイ・エル(株)の社長になったのは、そのあたりの情報を得るためだったのか?
いずれにせよ、「応募資格」の条件にはずれている人で、特に「応募資格」の条件を無視してでも入れる必要があるとも思えない社内痴漢をそこに入れて横暴を働かせ、それを社長が支持するという事態では、長い目でみるならば、そのような会社は「ハリコの虎」である。 実際に、その時、痴漢人間を支店長にされた支店の従業員にとっては「恐ろしい本物の虎」であっても、長い目で見るならば、そのような程度の低い会社は社会における存在としては「ハリコの虎」であって、その実力はたかがしれている、と評価するべきであろう。
私が高校生だった1970年代後半、今となっては40年近く前のこと、北野高校の「漢文」の教師で「東大出」が自慢のF(当時、40代)が、遅刻してくる女子生徒がいると、「もう、遅刻しないように、指切りしよう」と言って、いやがる女生徒に、無理矢理、「指切り」させていたのだが、当時、40代だったFは、それは「セーフ」だと思ってやっていたようだが、そうではない。 「アウト」です。 「セクシュアルハラスメント」と評価される行為です。 おっさんには勘違いしている人がいますが、だめです。「アウト」です。
また、「セクシュアルハラスメント」としてどうこうなるかという以前に、そういうことをやろうという態度自体が、「おっさん」「おやじ」という感じがする。 いい悪い以前に、実際の年齢と関係なく、そういうことをして「おっさん」の仲間入りしたくないと私などは思うが、「東大出」であろうが何であろうが、「アウト」ですからね、それは。
それで。 1989年7月に大阪支店から千葉支店に赴任して早々、女性社員の尻をなでまわした渡邊士直(熊本県の高校卒)は、1989年12月には、またもや、支店の忘年会の後、千葉支店所属の女性社員に、片っ端から、「よいお年を」と言って、相手が嫌がっていようがおかまいなしに、無理矢理、手を握ってまわり、相手が嫌がっても離さなかったのだ。
当人は、「握手だろうが」と言い訳をするが、そんな握手はない。 又、握手のマナーとして、女性から男性に握手を求めるのは良いが、男性から女性に求めるものではなく、ましてや、渡邊のように有無を言わさず無理矢理つかむというのは「握手」ではない。 そういった心がけのない男、最低限のマナー認識のない男が「営業出身」を名のり、支店長になっているというのがおかしい。 小堀住研(株)の人事部長の高田は「女性社員の尻をさわるなんて、ヒラの人間がやったのならいかんということもあるかもしれんが、支店長なら尻をさわるくらいかまわんはずだ。それをいかんと言う者の方こそ会社として絶対許せん! それは中島(昭午)社長が最も嫌われることだ」と発言したが、日本の社会においては、小堀住研(株)の人事部長の高田と社長の中島の認識の方こそ許されないものである。駅に「痴漢は犯罪です」と書かれたポスターが貼られていることがあるが、「会社」でならいいのか?
小堀住研(株)〔→エス・バイ・エル(株)〕は、取締役・監査役に銀行出身の人間の割合が大変多い会社だった。取締役のほぼ半数、監査役のほぼ半数が銀行出身だった。普通に考えて、銀行から相当借金しているということか?と推測される。 1989年4月に入社式の後の立食パーティーで、その年から太陽神戸銀行から出向できて「常務取締役 西部営業本部長」に赴任した大野が「小堀住研は無借金経営です。銀行から人が来ているのは人材が不足しているからで、銀行から借金しているからではありません」と私に話したのだが、そうではあるまい。自分は銀行がカネを貸しているからではなく人材を評価されて来ているのだと主張したかったのかもしれないが、銀行の従業員の能力と住宅建築業の従業員の能力は能力の性質が違う。小堀住研(株)の従業員は「ま~た、銀行出身の何もわかってないやつが取締役になるのか」と口にしていた。 そもそも、銀行てそんなに「人材」余っているのか? 銀行の人間てそんなに優秀か? 違うと思う。
「無借金経営」というやつだが、慶應の商学部の「会計学総論」という講義で教授が言われた話だが、会計帳簿は、つけ方で、利益が出ていても出ていないように見せる、損失が出ていても出ていないように見せるということはできるというのだ。 そして、「株」というのは自己資本か他人資本かというと、分類上は自己資本とされるが、銀行が株を買って大株主になったとすると、分類上は自己資本でも、実質上、他人資本みたいな状態になる。会社が増資した上でその株を銀行に買ってもらったとすると、実質、銀行から融資を受けたのとほとんど変わらない。
太陽神戸銀行から来ていた男で渡邊の社内痴漢を擁護すべく動いていた総務の前野なども「普通の会社ならせいぜい主任どまり」の人間だが、そんな男でも小堀住研(株)に来るといきなり「次長」にならせてもらっていたのだから、やはり、銀行に頭が上がらないから銀行から人を送り込まれていると考えるのが妥当でしょう(小堀住研はヒラの上が課長で、小堀の課長は普通の会社なら主任程度、次長も似たようなもの、とも言われていたが)。 前野が松戸展示場に来たことが一度あったが、その際、新京成電鉄「松戸新田」駅からはるばる40分も歩いて展示場まで来た。就業時間内に。つくづく銀行の人間というのはおもろいことすると思う。 松戸展示場は電車の駅からは近くなかったが、バスというものがありバス停があるのだからバスに乗ればよいし、バスの乗り場がわからないのなら、千葉支店の従業員に電話をしてきくなり、松戸駅で駅員にきくなり、バス会社に電話してきくなりすればよいのだが、銀行出身の人間というのは、勤務時間内に40分もハイキングするらしい。 ユニークなことだ、銀行の人間というのは。住宅建築業の従業員ならまずそんなことはしない。銀行というのはそんな勤務でもやっていけるのだから、けっこうな商売してはりまんなあ。 いかにして効率よく動くか考え仕事をしている住宅建築業の従業員よりも、勤務時間中にはるばる40分もハイキングしても「次長」にならせてもらえる殿様商売の銀行の方がなにゆえ「人材」として「優秀」なのかよくわからない。摩訶不思議。
1980年代後半に富士銀行から出向で小堀住研(株)に「常務取締役 東部営業本部長」という肩書をもらって来た増田和二は、富士銀行のどこかの支店で支店長をちょろっと2年かそこらやっただけの男で大学も東北大しか出ていない男だったが、小堀住研(株)に来ると、いきなり常務取締役であり、住宅建築業のことなんかまったくわかっていないにもかかわらず、「東部営業本部長」になったのだ。そして、従業員から「頭、ぼけてる」と言われていた。
私は大学を卒業する時点で人より3年以上遅れたので、4年の時、外資系の会社ならどうかということも考えた。 それで東京の丸の内にあるある外資系の銀行に会社訪問で行ったことがある。その際、会ってもらった「顧問」という肩書のM山さんは、慶應義塾大学の経済学部卒で、同じ大学の出身ということもあって、その銀行のこと以外のことも話を聞かせてもらったのだが、歳をいってもしっかりしている人だという印象を受けたし、又、こういう人の下で働けば働きやすいだろうなという印象も受けた。その方は三井銀行から「顧問」としてその中国銀行東京支店に来ていた方だったが、その中国銀行が三井銀行にお願いして「顧問」として来てもらっていたという方だった。それに対し、小堀住研(株)に富士銀行から出向で来て「常務」「東部営業本部長」にならせてもらっていた増田はとうていそんな感じではなかった。「頭ぼけてる」「また、何もわからん奴が銀行から来やがった」と従業員から言われていた。結論を言うと、三井銀行から中国銀行の東京支店に「顧問」として来ていたM山さんは、中国銀行は別に三井銀行に借金があったわけでもなく、中国銀行が日本で銀行業を営むために三井銀行にお願いして「顧問」として来てもらっていたのに対し、小堀住研(株)に「常務」「東部営業本部長」という役職で富士銀行から押しかけて来た増田は富士銀行からカネを出してもらっているために「ひも付き」で送り込まれた人間だったようだ。だから、お願いして「顧問」に来てもらった人と、銀行が無理矢理押しつけた「常務」とでは「人材」の質が違うのも当然だったようだ。
その「常務」の増田和二が「直接、された人間が、はっきりと訴えて、しかも社会的に問題になったというのでなければ、支店長が女性社員の尻をさわったなんてことはどうってことない。 むしろ、それをいかんという人間の方が問題がある」、そう言ったのである。 富士銀行から出向で送り込まれた増田和二が。
↑ これ、だめですからね。 富士銀行の増田が発言した内容は認められませんからね。 「直接、された人間」が、はっきりと訴えなければ、周囲の従業員は我慢しなければならないのか、というと違いますからね。 自分の目の前でそういったことをされてショックを受けた従業員、私もその一人ですが、「直接、された者がはっきりと訴えて」「しかも、社会的に問題になるのでなければ」我慢しなければならないのか、というと、違いますからね。 職場内、及び、会社の行事の場において性的侵害行為ことをされて精神的にショックを受けた周囲の従業員も「された人間」です。 この程度のこともわからない人間を「常務」だの「東部営業本部長」だのといった役職につかせるのはふさわしくない。富士銀行はこういうおかしな認識の男を「常務」だの「東部営業本部長」だのとして送り込み、送り込まれた会社の従業員を困らせるのはやめてもらいたいものです。
最近では「精神的外傷」「トラウマ」といった言葉も人口に膾炙してきましたが、私も渡邊の性的侵害行為を見せられて精神的ショックを受けた被害者であり、富士銀行に「どうってことない」だの、「それがいかんという者の方がけしからん」などと暴言を吐かれる筋合いはありません。 富士銀行〔→みずほ銀行〕は小堀住研(株)にカネを出しているかもしれませんが、だからといって、富士銀行の行員に小堀住研(株)の従業員の人権を侵害する権利があるわけではありません。 東北大しか出ていない増田和二は、自分が銀行から出向で来ているからとうことで、殿様か何かになったつもりでいたようですが、増田の認識は「アウト」ですからね。増田は、直接、尻をなでられた女性社員だけを「された人間」として、その女性を黙らせればよいと思っているようですが、そうではありません。そういう行為を、職場内、もしくは、職場外でも会社の行事の会場においてなされた場合、目撃させられた周囲の従業員も、明らかに被害者です。 富士銀行のアホはこの程度のことも理解できないのかもしれませんが、アホがカネを貸したからといってアホでなくなるわけではありませんからね。
私は、富士銀行から来た増田和二・痴漢人間の渡邊士直・松戸営業課長の石井の3人から取り囲まれ、渡邊から「俺は女の尻をさわったが、会社っちゅう所では支店長は会社の女の尻はさわってもかまわんのじゃ。会社っちゅう所はそういう所なんじゃ。それをいかんと言う者が会社を辞めんといかんのじゃ、このあほんだらあ!会社やめろ、ごらああ!」とえんえんと長時間にわたって、3人に取り囲まれた上で怒鳴りつけられましたが、これは暴力であり、刑法上、暴行罪に該当します。
小堀住研(株)でも社内結婚した人も何組かありました。 女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性の手を握って離さなかったり、といった行為を繰り返す渡邊士直(熊本県の高校卒)は、そういうことも考えたことはないのでしょうか・・というと、ないのでしょう。 そうでなくても、同期で入社した人間は、仲間です。 男性だけが仲間でではなく女性社員も仲間です。同じ営業所、特に、住宅展示場は少人数でやっていますから、そこの従業員は仲間です。 女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性の手を無理矢理握って離さないとかいうのは「支店長の権利」だと千葉支店長の渡辺とか人事部長の高田、常務取締役の増田は思っているようですが、その認識は認められません。 同じ展示場に勤務して、協力してくれている女性は、私たちにとっては妹みたいなものです。私の妹に何してくれるんでしょう。渡邊と高田と増田は。富士銀行は何をしてくれるんでしょう。
住宅建築業の会社で営業の仕事をしていますと、様々な人から評判を聞くことがあります。 富士銀行〔現在は「みずほ銀行」〕は、「威張っている」「待たせる」「えらそうにしている」と言う人が多い。 私もそういう印象を受けました。何様だと思ってんだ、と思わされたことがあります。
富士銀行からは、カネを出してもらっても、その見返りに会社をつぶされます。 増田みたいな人間を送り込まれたら会社はつぶれます。
小堀住研(株)の社長・中島昭午は、渡邊のような社内痴漢人間が好きなようでしたが、そうなると、どうなるか? 会社が指定している「応募条件」を満たしていない、その「応募条件」の人間なら当然身につけているものを身につけていない人間を採用して、しかも支店長などというものに実力もないのにならせればどうなるか?
会社はつぶれます。 小堀住研(株)はつぶれました。 今、ヤマダ電機が買収して後継会社としてヤマダエスバイエルホーム(株)という会社があることはあるが、実質、別の会社です。
「『女性社員の尻をなでまわしたり、いやがる女性社員の手を無理矢理握って離さなかったり』ということを信念もってやる男でも、支店長として優秀な人間なら評価するべきだ」といったことを言う人が小堀住研(株)にいました。 それが、まずおかしい。 「女性社員の尻をなでまわしたり、いやがる女性社員の手を無理矢理握って離さなかったり」といったことをする人、しかも、「信念もってやる人」というのは、そんな人を「支店長として優秀」とは言いません。 又、4年生大学の経済学部・商学部・法学部といった社会科学系学部の卒業者を採用するコースに高卒なのに渡邊は入っていたのですが、彼に経済学部・商学部・法学部出身者の能力・認識があるかというと、あるわけないじゃないですか。その意味でも「優秀」であるわけないのです。
そういう人を、小堀住研(株)の社長・中島は無理に支店長にして横暴を働かせ、それを社長の中島が支持したのですが、そういう行動をとると、どうなると思いますか?
会社には「収束の法則」というものがあります。私などは高校の時に「数学3」で「収束」を学びましたが、数学の「収束」と同じように会社も「収束」します。 「女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性社員の手を無理矢理握って離さなかったり」という男が支店長になり続けるならば、小堀住研(株)の支店長というのは「その程度の人間の役職」となり、そういうのが嫌な人間は出て行くか追い出されるかして、そういうのがかまわないと思うような人間が残ります。その結果、程度の低い人間が残ることになり、そういう会社はその程度の会社になります。これを「(会社における)収束の法則」と言います。
雁屋哲 原作の『美味しんぼ』にある話ですが、もともとは、腕のいい料理人だったがばくちにはまってしまったダンナに困り果てた嫁さんから相談を受けた山岡は、そのだんなに、俺はあんたよりいい料理を作る自信があると言い、「食」についての記事を担当していても新聞記者が仕事で料理人でない者なんかに自分以上の料理ができるわけがないと言うばくちにはまってしまった男に、「俺はばくちにはまってだめになった料理人を知っている」と山岡は言います。 相手の得意とする領域の料理で勝負しようということになり、いくらなんでも無茶だという意見に対し、「美食倶楽部」で仲居をやり山岡の母親がわりのような存在のおチヨさんは、「士郎さん、おやりなさい。ばくちにはまった男にまともな料理ができてたまりますか」と言います。 そして、実際に、山岡は勝負に勝ちます。
「ばくちにはまった男にまともな料理ができてたまりますか」というおチヨさんの言葉は、他の業種にもあてはまるように思います。 支店長にならせてもらえば、女性社員の尻をなでまわしてよい、嫌がる女性社員の手を無理矢理握って離さない、といったことをしてよいと心得ているようなアホウに、まともな家は作れない。 そんな男を支店長にしているようでは、そんな会社は発展しない・・・・はずだと思っていたら、小堀住研(株)はつぶれた。 社内痴漢を支持し被害者をいじめる「常務」を送り込んだ従業員に敵対する富士銀行は、破産管財人のような社長を送り込んで、とれるだけとって撤退したようだ。
「ハンマーパンチの嵐」をお見舞いした上で、下半身局部を植木の剪定バサミで切断して水洗トイレに流してやる・・・とでもされても、渡邊はそう文句を言えるものでもないが、そこまですると問題があるかもしれないが、一発や二発殴られたとしても、自分の方は「酒の場のことだろうが」と言えば、ちっとも酒を飲んでいなくても、支店長にならせてもらった者は女性社員の尻をなでまわしてよいという主張をしているのだから、「相互主義の原則」として理屈としてされる方が悪いということになるはずだ・・・・・が、程度の低い社内痴漢オヤジはそういうことになると「支店長に対して、会社として決して許されないことです」とか言い出すはずだ。
そういう男を支店長にならせた小堀住研(株)の社長・中島昭午、社内痴漢を支持して従業員をいじめた富士銀行のおかげで、小堀住研(株)はその程度の人間の会社、結論として存続できるか否か微妙の会社になり、つぶれた。 法隆寺宮大工棟梁だった西岡常一さんの著書に出ていたが、職人というのは技術が良ければよいというものではない、技術も一流、人間的にも一流というのが職人だと。「ばくち打ちにまともな料理ができてたまりますか」と『美味しんぼ』のおチヨさんが言ったように、支店長の立場を悪用して女性社員の尻をなでまわしたり、嫌がる女性の手を無理矢理握って離さなかったり、といったことを信念もってやる男に、まともな家ができてたまりますか!
クリスマスが来ると思いだす。 小堀住研(株)のバカ社長・中島昭午に支持を受けた渡邊が、大事な妹の手を無理矢理握って離さなかったことを。 そして、「握手だろうが、バカたれがあ~あ!」と痴漢人間に怒鳴りつけたられたことを。
☆《YouTube-Adeste fideles - Venite Adoremus - Pavarotti 》https://www.youtube.com/watch?v=aI7Hi147-Xg
[2〕 富士銀行で住宅金融公庫を申し込むのは災難
富士銀行の行員は「優秀な人材」か? 「借金があるからではなく、人材が不足しているから」銀行から住宅建築業の会社に「人材」を送るほど「優秀」か?
複数の住宅建築業の会社に勤務したが、1980年代から2000年代初めまで、戸建住宅を建てる人が住宅資金を借りる場合、まず、考えるのが住宅金融公庫で、その次が年金住宅融資。 財形貯蓄をやっている人の場合、財形住宅融資というものもあり、会社が社宅として建てるというような場合は住宅金融公庫で借りることができないので銀行から借りることになった。
住宅金融公庫の申し込みは住宅金融公庫に行うのではなく、各銀行の窓口におこない、銀行は取次の業務をやっているだけかと最初は思っていたのですが、そういうわけではなく、住宅金融公庫として国が設けた制度を窓口の銀行が貸しているというものらしかった。 千葉県では、千葉銀行と京葉銀行(旧・千葉相互銀行)のどちらかを利用する人が多く、そうでなければ、千葉興業銀行を利用する人が多かったのだが、私が松戸営業所にいた時、富士銀行の金町支店だったか松戸支店だったかを窓口として利用したいという方があって申し込みに行ったのだが、「待たせる」「わかってない」、なんだ、こいつら・・・と思った。 住宅建築請負業の会社で新卒入社1年目の時の私が。 地方銀行よりも都市銀行の方が行員は優秀だろうとか思っている人がいるが、そうではない。 少なくとも、住宅金融公庫の申し込みについては、富士銀行を窓口とされると、住宅建築業の会社の営業はほとほと疲れる。 「すいません」くらい言えよと思った。 わかってないなら、わかってる人にききに行けよ、と思った。 「わかってる人」というのがいなかったのかもしれないが。 少なくとも、住宅金融公庫の申し込みについては富士銀行は「優秀」とは程遠かった。
[3]給与の銀行振り込み制度を悪用する会社。 富士銀行と住友銀行の対応の違い。
最近は、給与を銀行振り込みにする会社が多いが、労働基準法では給与は現金で支払わないといけないとされており、「現物支給」としてメーカーが「その会社の商品を賃金の代わりとして支給」とかいうのは認められない。 銀行振り込みはどうなのかというと、
(1) 当該従業員が同意する場合に限る。
(2) 当該従業員が指定する銀行の指定する支店の指定する口座に振り込むこと。
(3) 給与支払日の朝に必ず引き出すことができるようにすること。
(4) 振り込み手数料は使用者側が負担すること。
この(1)~(4)の条件を満たしておれば、銀行振り込みは賃金の支払い方として違法ではないとされている・・・が、私が勤めた会社では、会社が指定する銀行の会社が指定する支店に普通預金口座を設けてくれと要求する会社がけっこうあり、その会社に入社することになった従業員としては極めて拒否しにくい為、そのくらいなら我慢しておくかと我慢させられてしまうことが多かったが、それは違法である。 千葉県八千代市に本社がある東海住宅(株)は千葉銀行八千代台支店に銀行口座を作れと要求したが、佐倉市の造成地には千葉銀行の抵当権が入っていたが、分譲地を購入・造成する際など千葉銀行から融資を受けているらしく、その為に千葉銀行八千代台支店に従業員の給与振り込みの口座を設けることとさせているようで、千葉銀行八千代台支店に行くと、窓口で「東海住宅さん。 給与振り込みですか」と行員が当たり前のように言ったのだが、それは違法な行為である。 銀行というものは「堅い」会社だと思っているようだが、千葉銀行八千代台支店がやっていたことは違法である。
(株)一条工務店の東京営業所で一緒にいたSくんが給料日になって銀行から引き出そうとするとお金が入っていない、本社の総務に問い合わせると、「忘れてました」と言われたということがあったが、これも違法です。 私自身、(株)一条工務店の福島県いわき市の営業所にいた時、銀行から引き出そうとすると、一条工務店から振り込まれた金額があまりにも少ないので、本社総務に電話をして問い合わせると「会社都合で転勤した場合、借家の家賃を会社が月3万円負担して、それを上回る金額を給与から天引きすることになっていたが、その前、3カ月間、引くのを忘れていたので3ヶ月分まとめてひかせてもらいました」と言うので、「いきなり、3ヶ月分まとめて天引きされたのでは生活できないので、引き忘れていた分については3ヶ月に分けて引くとかしてもらえないですか」と言ってそうしてもらったことがあるが、いきなり、3ヶ月分まとめて引くというのは、労働基準法で禁止されている「控除払いの禁止」という項目に該当するのではないか。
千葉市中央区鵜の森町 の新華ハウジング(有)〔建設業〕・ビルダーズジャパン(株)〔不動産業〕では、給与支払日に引き出そうとしても引き出せないことが複数回あり、(ア)社長・長谷川新二の妻・長谷川利華が給与を振り込むのを忘れてたということ、(イ)前日の夕刻に振り込む作業をおこなった為、給与日の朝においてはまだ振り込まれていなかったということが原因の時があった。それだけ、従業員の給与というものを軽く考えているということです。 社長の子分の植草が「すいません、お金ないんです。 2、3日、給与の支払いを待ってください」と電話してきて待たされたことがあったが、これも違法で、給与遅払いは労基法違反の犯罪です。 『なにわ金融道』の作者・青木雄二 が30代で印刷屋の社長をしていた時、給与日にカネがないと言う時に、なんとか払わないといけないと金策にまわる話が漫画に描かれていたが、青木雄二は従業員の給料は絶対に給与日に払わんといかんと思ったようだが、新華ハウジング(株)の社長と子分は従業員に電話を1本かければ待ってもらえるという認識だったようだが、それは違法で犯罪です。 その時は、2、3日遅れて支払われたが、そういう会社で、社長の長谷川と妻と子は年に半分くらいハワイにバカンスに行っている、社長の長谷川の子供は私立の小学校に行っている、というのはおかしくないか? 従業員の賃金をまともに払わない会社、業者の支払いを毎度遅れて当たり前のようにしている会社で、社長の子供が私立の小学校に行っているというのはおかしくないか、と思うのだが、社長の長谷川はおかしくないと思っているようだった。むしろ、私立の小学校に行かせているというのが自慢のようで、業者への支払いをしばしば遅れさせる会社の社長がブログにまで私立の方がいいと書いていたが、その思考は理解に苦しむ。
1989年、小堀住研(株)に入社した時、本社の新卒社員研修の時に、富士銀行大阪支店の普通預金の口座を強制的に作らされ、「とりあえず」そこを給与振り込みの口座とさせられた。 その上で、「どうしても、他の銀行に振り込んでほしい人は、言ってもらえば、希望の銀行の口座に振り込むようにします」と言われた。 しかし、たとえ最初の1回だけでも、従業員が指定したわけではない銀行の口座への給与の振り込みは違法です。
「どうしても、富士銀行以外の銀行に振り込んでもらいたいという人は、言ってもらえば変更します」と説明はされたが、最初に富士銀行の口座を作ってそこを振り込み口座とするように誘導するというのは、そのこと自体、違法と考えるべきで、そもそも、従業員の銀行振り込みへの同意なしにやっているのですから労基法違反の犯罪です。
富士銀行と住友銀行はどっちが優秀か? 同じようなものか? 私は住友銀行なんて別に好きでも何でもなかったのです。 しかし、富士銀行の対応と比較した時、又、自分が営業の仕事を経験した上で両方を見た時、その差は歴然としたものと認識しました。
↑の[1]で述べたように、小堀住研(株)が富士銀行からカネを借りていたことから富士銀行から役員に送り込まれた増田和二が私など小堀住研(株)の従業員の人権を侵害し職場環境を破壊する行為をおこなっていた為、そういう反社会的反会社的な銀行に口座を持ち、給与振り込みをさせているというのは反社会的で反会社的であると判断し「愛社精神と遵法精神から」、又、そのような反社会的な人間を役員に送り込む不良銀行に口座を持つのは日本国民として良心的ではないと判断し、給与振り込みを他の銀行に変え、富士銀行の普通預金の口座を解約した方が良いと判断しました。 千葉県で移動する仕事の場合、千葉銀行か京葉銀行(旧・千葉相互銀行)のいずれかの方が支店が多く便利だということもありますが。
住友銀行と富士銀行はどちらが優秀か? 同じようなものと思いますか? まったく違いました。それを述べます。 私はもともと住友銀行なんて好きでも何でもなかったのです。大阪の生まれなので住友銀行の支店の方が富士銀行の支店よりも子供の頃から近所にありましたが、それだけです。
どこがどう違うか。 小堀住研(株)の従業員の人権を侵害し労働環境を破壊する富士銀行の口座を解約したいと千葉県柏市の富士銀行柏支店に行って解約を申し出ました。 富士銀行の行員はどう対応したと思いますか?
「解約しなくてもいいですよ」と。 そう言ったのです。富士銀行の行員は。「原文の通り」ですからね。 「お宅の銀行が私の勤め先に常務として送り込んできた男が、私の勤め先の会社の従業員の人権を侵害する行為を働いて迷惑しているんです。だから、日本国民としてそういう反社会的な銀行に口座を持ちたくないので解約したいんです」と言いました。すると「解約するとしても、大阪支店の口座ですから、柏支店では解約できないですね。大阪支店に行ってもらわないと」と言うのです。「私は大阪支店で口座を作りたいと言ったことは一度もないのです。富士銀行が一方的強制的に大阪支店で作らせたのです。私は作らされた時も大阪支店に行っていませんよ。大阪支店に行っていないのに作ることができたのに、解約するのに大阪支店に行かないと解約できないのですか」と言いました。すると、富士銀行の行員は「それ、解約しなくても、入っている全額、引き出せばいいことですよ」と言うのです。私は「もともと、この口座には千円くらいしか入っていないのです。それがなければ生活できないとかではないのです。私は引き出したいのではなく解約したいのです。」と言うと、富士銀行の行員は「一度、大阪支店から柏支店に口座を移して、その上で柏支店の口座を解約するということならできますけれども、そういうことをされると、柏支店の口座が減ることになって迷惑です。だから、解約しなくていいです」と言うのです。 それで「だから、お宅の銀行のおかげで私は迷惑してるんです。だから、解約したいと言っているんです。わかりませんか」と言いました。 すると「それ、入っているお金を全額ひきだしてそのまま2年間置いておけば、自動的に口座がなくなりますよ。だから解約することないです」と言うのです。「何度も言っているように、私は解約したいんです。入っているお金を出したいのではなく解約したいんです。反社会的なお宅の銀行に口座を持ちたくないし、給与振り込みの銀行を一方的に決めるという労働基準法違反で作られた口座を持っていたくないので日本国民としての遵法精神から解約したいと言っているんです。わかりませんか」と言いましたが、なおも「だから解約されるとうちが迷惑するんです。解約しなくていいです」と言うのです。しばらくこのやりとりをした後、やっと「大阪支店から柏支店に口座を移す手続きをしてもらいますから、その後で、来週くらいにもう一度来てもらって、それからになりますね」とふてくされて言うのです。そして、その日だけでも、さらにそれから2時間以上待たされました。ともかく待たせれば根負けして解約をあきらめるとでも思ったのでしょうか。
1980年代前半、住友銀行川崎支店で作って1ヶ月経つかたたないかの普通預金の口座を、そこからの公共料金の引き落としを他の銀行に変更して、普通預金の口座も解約したことがあります。 直接の理由は、川崎市幸区のアパートに引っ越した時に、どこに銀行があるかもわからず、川崎駅前にあった住友銀行川崎支店で普通預金の口座を作り公共料金の引き落としも申し込んだのですが、その直後、広島大学を卒業して住友銀行に入社したという人から、住友銀行では新卒新入社員の研修として自衛隊に体験入隊させられたという話を聞き、「どうして、銀行で自衛隊に体験入隊なんてするのですか」ときくと、「うちの頭取が防衛庁と親しいので」と言うので、誰と親しかろうが、自衛隊のようなガラの悪い程度の低い知性のない憲法違反の組織に銀行の業務と関係ないのに強制的に「体験入隊」などさせるというのは非常識であり、そういう非常識な男が頭取になっている銀行に口座は持ちたくない、公共料金の引き落としはしたくないと考え解約しました。 この時も、アパートから慶應大学の日吉に行く途中に横浜銀行の支店があってそちらの方が地理的に便利だとわかったということもありますが。
その時、住友銀行川崎支店の行員はどういう対応をしたと思いますか? 「公共料金の引き落としは他の銀行の口座からにしたいと思います。この口座を解約したいのですが」と言うと、解約したい理由は一切尋ねず、何が理由かはわからないが不快に思うことがあったのかと感じたようで、「わかりました。少々、お待ちくださいませ」と言うと、即座に解約の手続きをして、そして、普通、銀行はある程度以上の金額を預けた時、定期預金など申し込んだ時には、ティッシュペーパーか何か「しょーもないもの」をくれたりしますが解約したり満期になった時にはくれませんが、何かはわからないが何か不快に思わせることがあったかと感知すると、たいしたものではないが「どうぞ、お使いください」と渡して、そして「どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします」と言って両手を横につけて頭を深く下げておじぎをしたのです。
その時は銀行というものはそんなものかと思ったのです。しかし、富士銀行柏支店の行員の態度と比較した時、住友銀行と富士銀行はこれだけ違うのかと思いました。こういうのを見ると、住友銀行は(自衛隊の体験入隊はおかしいけれども、)富士銀行なんかより優秀なんだなと思いました。
住友銀行と さくら銀行(←太陽神戸三井銀行)が合併して三井住友銀行になる時、何かの週刊誌に、三井銀行の行員が「うちの頭取は何を考えているのか」「さくら銀行が住友銀行に吸収されたような合併だ」と話しているという記事が出ていました。合併して人員を減らす際、元・さくら銀行の行員を辞めさせるのかというと、経営者は「そうではありません。優秀な人に残ってもらいます」と言ったというのだが、「優秀な人に残ってもらう」というのなら結果として元・住友銀行の行員に残ってもらうというのと同じではないか。住友銀行の行員とさくら銀行(太陽神戸三井銀行)の行員なら住友銀行の行員の方が優秀なんだから、さくら銀行の行員を大量に解雇すると言っているのと同じではないか」と元・さくら銀行の行員が言ったという。そして、元・住友銀行の行員と元・さくら銀行の行員が一緒に会議をすると、元・住友銀行の行員は「そんなやり方で、よう商売やってこれましたなあ」と言うと書かれていました。実際↑の[1]で述べた太陽神戸銀行から小堀住研(株)に来ていた(出向?)前野が新京成電鉄「松戸新田」駅から松戸展示場まで勤務時間内に40分以上もハイキングしてきたのなども「ようそんなんで商売やってはりまんなあ」て感じです。たしかに私が三井住友銀行の経営者なら「勤務時間中に40分以上もハイキングを楽しむおっさん」は、残ってもらいたい人の方には分類しませんね・・・。
★ ボーマルシェの戯曲でモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』は、部下の結婚相手の女性に「初夜権」を主張する伯爵をみんなで協力してとっちめるという話ですが、「従業員の女性の尻をなでまわす権利」を主張する男を支店長にする小堀住研は、当人はとっちめられなかったが、痴漢人間を擁護する経営者の会社の方がつぶれた・・。
⇒《YouTube-「フィガロの結婚」序曲 モーツァルト (ロイヤルフィル)》 https://www.youtube.com/watch?v=6Ne1qE5QjvM
☆ 「クリスマスが来ると思いだすこと3つ」を1回で公開したが、量から考え上下2回に分けた方が良いと考え、【1】自分の分がなかったクリスマスケーキ、【2】子供独善主義 の話を [第273回](上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201512article_2.html で公開し、【3】を後半部を増補して(下)としてここで公開しました。
富士銀行・増田さんの優秀ではない話は、まだまだあるので追って述べていきます。
(2015.12.23.)
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