手伝いにでなく女をクルマの隣に乗せてわざわざ見物に来る男―自分が働いていない時は見えない場所で[3]

[第385回]保養所雑務と住宅営業[3] 自分がやったことないことはできるか(2)-3  営業と会社の話(84)-3 
≪B≫
【2】  「ビッグコミック」(小学館)に連載されている山科けいすけ『C級サラリーマン講座』は面白い。2016年2月25日号(2月10日発行)に、創業50年で社長が54代目という会社の話が出ていた。
「御社は今年が創業五十周年ですか」
「いつ、つぶれるかわからないような会社ですが、どうにか続けてこられました」
「いやあ ご謙遜を」
「謙遜じゃありません。・・・」
「今の社長で54代目ですよ」
「そ・・・それはたいへんでしたね・・・」 と。
千葉県八千代市に本社がある東海住宅(株)もHPによると45周年らしいが、2007年から08年の小林から、その後、その時は常務であった大澤が社長になり、2006年2月、ホームページhttp://www.10kai.co.jp/contents/code/data を見ると、新部勝子という女性が社長で、10年未満のうちに3人が社長になっており、『C級サラリーマン講座』の話とたいして変わらない。頻繁に社長が変わる理由は何だろうか。この会社は、2007年から08年にかけての頃は会長であった80歳台のじいさんがオーナーだと聞いていた。社長がオーナーの気に入らなかったのか。じいさんいとっては女性の方がよかったのか。短い期間に社長が入れ替わるということは、何かあるのか・・という印象を受けるが。
   それで。 この会社の問題として、その80歳台のオーナーの会長が女性にアブノーマルに甘い、という点があった。 「女性に」といっても、峰不二子みたいな色っぽい女性になら、ルパン三世でも〔《YouTube-「ルパン三世」オープニング映像 》https://www.youtube.com/watch?v=dvaosZlQqrY 〕、そして俺でもよよよっとなってみよっかな…とか思うかもしれないが、そういう話ではない。
   花見川店の店長になっていた「ゆうこりん」(仮名)(当時、50代。女性)によると、「女性社員は土日祭日は遅刻してきていいと会長が認めている」そうで、「ゆうこりん」(仮名)は土日祭日は常に30分~40分程度遅刻してきていた。 そして、土日祭日は終業時刻より前に早退もしていた。 「会長が認めているから」と「ゆうこりん」(仮名)は言うのである。 しかし、会長にそんなことを認める権利があるのだろうか? 私は会長にそんなことを認める権利などないと思う。
   まず、何故、女性にだけ、土日祭日は遅刻してきてよいと認めるのかというと、「ゆうこりん」(仮名)が言うには、その理由は「女が働くのは大変なんだからねえ」と言うのですが、[第323回]《「女が働くのは大変」か?―男だって大変だろ。 そんなに大変なら働いてもらわなくてけっこう 》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201504article_1.html でも述べたことですが、もしも、パートタイマーなどではなく、男性と同じ条件、同じ処遇で勤めたいと思うのであれば、出産を別にすれば、男性と同じ処遇で勤めたいからには男性と同じ条件で勤務するべきであり、その為に、子供の世話などを考えないといけないのであれば、それは夫婦で考えるべきことで、女性の方の職場の他の男性社員が犠牲になることとは違うのです。 そもそも、「うちは子供が生まれたばかりだから大変なんですからねえ」と言う人の話というのは、ぼけっと聞いているとそうかいなあ・・と思ってしまいそうですが、幼稚園に行くかどうかくらいになると、生まれたばかりの時よりは安定してきて落ち着いて過ごせるのではないかと思うと、今度は「生まれたばかりの時はじっとしているからいいけれども、今の方が動き回るから大変」だと主張し、小学校に行くくらいになると今度は「学校に行ったら勉強させないといけないからこれからが大変」とか言い出し、中学校くらいになると勉強も自分でやるしかないのだし、そのくらいの年齢になれば、子供自身がけっこう家の用事をやってくれたりして役立つのではないかと思うのだが、「中学校からが受験があるから大変」と言い出し、高校生になればなったでその時には「大学受験こそ大変」になり、要するに「いつでも自分が一番大変だと言いたいだけ」なのです。 [第323回]https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201504article_1.html  でも述べたことですが、「ゆうこりん」(仮名)の場合、子供があるのかというとあったのですが、どういう「子供」かというと、すでに成人して、かつ、すでに結婚して子供があるような子供であり、どこが大変やねん!?! むしろ、役立ってくれる子供であり、「女が働くのは大変なんだからねえ」という文句を言い慣れ、その文句をマジックワード、魔法の言葉のように、ともかく、その文句を口にすれば通じるという意識がしみついているということのようなのです。 「土日くらいは家族と一緒に過ごしたい」と思う人もあり、夫婦ともに働いている場合、夫婦で休みの曜日が異なる人があって、夫が土日休みで妻は水曜もしくは水曜と火曜が休み(もしくは、その逆)というケースでは、土日は早めに帰りたいという人はあるし、その気持ちはわかります。 しかし、「ゆうこりん」(仮名)の夫はすでに引退して勤めていないらしく、そのケースには該当しないわけです。 それにもかかわらず、「ゆうこりん」(仮名)は土日と祭日は毎度毎度30分以上遅刻してくるのです。 30分以上、遅刻してきて、それで「女が働くのは大変なんだからねえ」とか、「女性は土日と祭日は遅刻してきていいと会長が認めている」とか言うのですが、家族の問題は男性だってあるし、家庭の事情がなくても「働くということは大変」というなら、男性だって「働くということは大変」なんですよ。 ぼけっと聞いていると、はあん、そうかいなあ~あ・・と思ってしまいそうになりますが、落ち着いて考えると、「ゆうこりん」(仮名)の言っていることは「何か変」なんです。
   もしも、一時的に何かあった時に、周囲の従業員に、こういう事情があるので先に帰らせてくださいとかお願いするというのは悪いとは思いません。 但し、これは「お互いさま」になることが前提です。 誰しも体調を崩す時だってあるでしょうし、家族が病気になる時、家族親族の結婚式もあれば葬式だってあるでしょう。そういう時に互いにかばいあう補い合うというのは悪くないと思います。 しかし、「女が働くのは大変なんだからねえ」「あたりまえでしょ」という主張が通るというのは、それは「当たり前」ではないと思うのです。
   私の父の勤め先の会社の工場では、精神薄弱の人を何人か雇っていたようです。 しかし、その人たちの為に周囲の従業員が誰か被害を受けていたかというとそうではありません。 工場の部長・課長・係長といった人たちが、仕事の役割分担を決めるときに、そういう人にはその人でもできる仕事を割り当てるようにしていたので、他の従業員が自分が割り当てられた仕事をする上で何か困ることはなかったのです。 それに対して、東海住宅(株)http://www.10kai.co.jp/ では、80歳台の会長(男性)が「不動産業は女性がいい」と言い、そして、「女性は土日と祭日は遅刻して来てよい」と認めているというのですが、そうしますとどうなるかというと、始業時刻は午前10時00分であったわけですが、「ゆうこりん」(仮名)は午前10時35分とか午前10時40分とかに出勤してくるのですが、男性社員には会長は「男性は土日と祭日は遅刻して来てよい」とは認めず、午前10時00分の始業時刻より前に出勤して午前10時00分の始業時刻より前に掃除をすませるようにと要求するわけです。 となりますと、男性社員が掃除などをすませた後に、「ゆうこりん」(仮名)は出勤してくるわけです。 特に、「現場見学会」「見学会兼販売会」とかを開催しますと、男性社員が先に行って、掃除をして飾りつけをして、ともかく、お客様を迎えることができるという状態までした頃に、「ゆうこりん」(仮名)はやってきて、そして、店長だからということで、遅刻してきた人間が先に接客するわけです。 東海住宅(株)の会長はそういうことを認めているらしいのです。 何か、ちょっと違うように思いますね。東海住宅(株)の会長の認識は。 遅刻してくるヤツの代わりに会長が掃除や設営をやった上で、「私が代わりにやったから、それでいいにしてあげてほしい」とでも言うならわからないこともありませんが、会長はそういうことをするわけでもないのです。 負担は女性社員と同じ店にいる男性社員がかぶっているのです。 それで同じ給料・同じ処遇だとなると、男性としては、ふざけんな! ということになるわけです。 東海住宅(株)では、店長は女性が多い状態になっていましたが、それはなぜかというと、「ゆうこりん」(仮名)の次に花見川店の店長になったヤクザ顔のT中(男性。当時、60歳くらい)は「男がだらしないんだ」と言っていましたが違います。 あほくさいから、店長になってよいくらいになった男性は辞めていくのです。T中のように、転職しようと思っても年齢的に他で雇ってもらえるか疑問というくらいの人はそこにいますが、そうでなければ、他に行った方がよいから、店長になっても悪くないかというくらいの男性は出て行くのです。 東海住宅(株)の会長はそういう会社運営をしていたのです。 そして、今、社長も女性がなったようですが、女性がなって悪いということはありませんが、男性があほくさいと思う職場にしてしまった、という点で、じいさんには責任があります。

    2008年の前半。 千葉県佐倉市上志津 で、東海住宅(株)の分譲地がありまして、そこで、建物の見学会を開催したのです。 分譲地の見学会の担当は、千葉県の店でくじだかでどこが何日を担当するか決めたはずなのですが、土地の見学会兼販売会ではなく、建物の見学会をやろうと「ゆうこりん」(仮名)が言い出したのはよいのですが、他の店が担当にわりあてられている土日に開催しようと主張した以上は、他の店の人間に花見川店が担当の他の日を譲るとかしないと話はすまないと思うのですが、「ゆうこりん」(仮名)は「そんなのいいじゃないの」とか言って進めたのです。 実際には、他店から抗議され、花見川店がチラシを入れたものを引き合いとして来た人は花見川店の従業員が担当するということにしましたが、そのあたり、「おばさんのあつかましさ」が通じるという認識はいかがなものかと私は思います。
   それで、です。  建物の方の見学会のために、飾りつけ・展示物など相当のものを花見川店から運び、設営もしたのです。 「ゆうこりん」(仮名)は「いつものように」土日は遅刻してきますから、日曜日も遅刻で、私の方が先から準備と掃除をしています。「ゆうこりん」(仮名)は「会長が認めている」遅刻をしてきた上で後から来て、そして、私が掃除や準備・設営をした建物で、店長だからということで最初に来場した来場客を接客して自分の担当の見込客とし、1件接客して、この現場ではそう多くの来場はないだろうとふむと、「他に用事あるから」と出て行ってしまったのです。 彼女が接客している時、私も同じ店の従業員として彼女の接客には協力しているのですが、自分が担当で接客すると、2番目の来場客があったとしても、私が接客することに協力する気はないようです。 そのあたりは「おばさんのあつかましさ」なのかもしれませんが、そういう「おばさん根性」を「営業力がある」とか言う人があるようですが、違うように思いますね、私は。 又、そういう「おばさん根性」が「不動産屋には向いている」とか会長は思っているのかもしれませんが、それも違うように思いますね、私は。
   本来は、建築の住宅であれ、不動産の住宅であれ、「遅刻してきた人間が1件目の来場客の接客をすることないだろうが!」というのが、社長や会長が言うべきことではないのか! と思うのですが、東海住宅(株)は会長が、女性は遅刻して来てよい、女性は遅刻してきた上で、男性社員が掃除・準備・設営したところに来場客があると、1件目を接客し、その接客に男性社員に協力してもらっても自分の接客が終われば出かけて行ってよい、と認めているらしいのです。 もうろく爺、いいかげんにしろ! て感じです。


   それで、「見学会」というようなものは、その店、その営業所の人間全員が協力して運営するべきものであって、後から来た上で自分が1件目の来場客を接客したら出かけて行ってよいというものではないはずなのだが、あの女、自分が接客したら、さっさと出て行ったなとあきれていたところ・・・・。 夕方になり、そろそろ店じまいをして、設営した飾りつけや展示を片付ける時刻になってきたと思ったところ、「ゆうこりん」(仮名)は私の携帯電話に電話をしてきて、「どうだった。お客さん、来た?」と尋ねるのですが、それはいいでしょう。 結果として、「ゆうこりん」(仮名)が後から来て最初の来場客を接客した後、もとから当番だった佐倉店の人が1件接客し、私が1件接客しただけの来場でしたが、もし、花見川店が入れたチラシでの来場客が1件だけであったなら、後から来て1件接客するとすぐさま出て行った「ゆうこりん」(仮名)が接客した1件だけで、私は準備・掃除と片付け、それに店番だけさせられておしまい、になるところだったのですが、「ゆうこりん」(仮名)はそんなこと知ったことかという感じでした。 「おばさん」は強い、というのか、実際のところ、「そこのけ、そこのけ、おばさん通る」「おばさん 通れば通り引っ込む」「泣く子もおばさんには勝てない」という感じでした。

 
   さて、そこからです。 夕方、「ゆうこりん」(仮名)が、夕方、私の携帯に電話してきた何を言ったか! 「じゃ、私はこれから帰るからね。 あと、片付けてきてね」・・・、そう言ったのです。 飾りつけや展示物は2人で片づけても多いくらいであり、とても、1人で片づけられるようなものではなく、又、普通の乗用車1台に載せられる量ではありません。 「飾りつけとか展示物とか相当あるのですけれども」と私は言いました。 まだ、勤務時間内であるはずであり、まがりなりにも、その「見学会」において、1件の見込客を取らせてもらった営業なら、片付けも一緒にやるのが住宅屋の従業員として当然のことと違うのか! ということを私は言っているのです。
   ところが。 「ゆうこりん」(仮名)は、「そう。 じゃあ、それ、ひとりで片付けてきてちょうだい。 私は先に帰るから」と言うのです。 「え? 帰るんですか。 まだ、終業時刻前ですよ」と言いましたが、「ゆうこりん」(仮名)は「そんなの関係ないから。 私は帰るからね。 女が働くのは大変なんだから。 あと、片付けてきてよ。」と言うのです。 信じられませんでした。 住宅屋に勤める従業員としての「協調性」として、こういう非常識な態度をとる者は、およそ、許されないはずです。 「準備と片付けをせざる者、 接客するべからず」というのは、建築の住宅であれ、不動産の住宅であれ、営業の世界では常識だと思うのです。 ところが、東海住宅(株)では、会長がそれを女性社員には認めているというのです。 会長にそういう非常識なことを「認める」権利があるか? というと、私はないと思いますよ。 そういう態度を許していたのでは、長い目で見ると、会社はつぶれると思います。

   話はここで終わりではないのです。 今回、述べようとするものは、これからです。
   もともと、花見川店には営業が3人いたのです。 ところが、1人の女性が「ゆうこりん」(仮名)と不仲で辞めてしまった為、私と「ゆうこりん」(仮名)の2人になったのですが、3人ならいいが、2人で展示会見学会の準備設営をしたり片付けたりするのはけっこう大変で、ましてや、普通の乗用車にはその展示物・設営物は1台にすべて載らないのです。 ですから、もしも、2人そこにいるのなら、「申しわけないけれども、私は、きょう、・・・・という用事で早めに帰りたいので、あと、2人で片づけてきてもらえないですか」というのはありえない話ではありませんが、1人しかいないのに、1人で片づけてきてくれ、私は終業時刻前に帰るからというのは無茶苦茶なのです。
   佐倉店から来ていた女性社員の某さんも、「大丈夫ですか。 これ、ひとりで片づけられますか」と心配そうに言ってくれて、少しだけ片づけを手伝ってくれたのですが、彼女はそのあたりはまともなのです。 しかし、彼女としても他店のやっていることであり、彼女にも仕事があるので、佐倉店に帰りました。
   その後、いったい、これをどうすればいいんだと途方に暮れていたのです。 そこに、1台のクルマが来ました。ワゴン車です。 誰が来たのか。 夕暮れ時に来場してくれる人があったのか、と思って見ると、窓から顔を出したのは、花見川店に普段いる東海住宅(株)でリフォーム部門担当のF田という男(当時、50代。)でした。F田が花見川店にいたのは、リフォーム担当として、他の場所にいてもよかったのですが、花見川店に机が空きがあったからというだけだったようですが、同じ場所にいるということで、私もリフォームの方の仕事を手伝ったりしてきたのです。 ですから、佐倉市に住んでいるF田は、とうてい1人で片づけられるようなしろものではないものを、「ゆうこりん」(仮名)に「私は先に帰るからね。 あと、片付けてきてね」と言われて途方に暮れていた私がどうしているか見に来て、佐倉店の女性従業員が少しだけではあるが、見かねて協力してくれたように、普段、リフォーム部門を手伝ったりもしている私に、1人でできるわけがないものを押し付けられて困っている私に、少しは協力しようかと思ってきたのか、と思ったのです。
   ところが、福田という男は何をしたか。 隣の席に女が乗っていたのです。 隣の席に女を乗せて、それで、とうてい1人で片づけられるわけがないものを押し付けられて途方に暮れていた私を、見物に来たのです。このアホウは。 福田は東海住宅(株)に入社する前、一条工務店に営業として入って売れなくてやめたらしいのですが、この態度では売れんだろ、というより、売れてたまりますか、こんな男が。
   隣に乗っていた女は花見川店の事務員の I 上(当時、40代始め。佐倉市在住。夫・子もち。)です。 井上は、普段から、終業時刻になると、「わたし、福田さんに送ってもらおうと思うのお。 ふくだしゃ~ん」と言って、自分の仕事は終わってやることがないにもかかわらず、福田を待って福田のクルマに乗せてもらって帰るという変な女で、夫・子もちの40女のくせに変な女だなあという印象を受けたのは私だけではなく、他の従業員もそれを口にしていました。 F田と I 上はともに佐倉市に住んでいて、家は佐倉市でも比較的近くだということは聞いていましたが、たとえ、近くであったとしても、たまたま、同じような時刻に帰る時があって、クルマに乗せて送ることがあったというのならともかく、I 上は終業時刻を過ぎてもうやる仕事はなく、一方、F田はまだまだ仕事が残っているのでもおかまいなしに、「わたし、ふくだしゃんと一緒に帰ろうと思って待ってるの♪ ふくだしゃ~ん♪」とか言って待ち合わせて一緒に帰るというのを繰り返していたのですが、たとえ、一緒に帰っていただけであっても、いくらなんでも、あれでは、I 上の夫は気分悪いだろうし、又、そういった点に気づかないような男では、F田は一条工務店で営業としては売れなくて辞めたらしいけれども、そのあたりに気づかない感性のない人の気持ちに鈍感な男では、そりぁあ、営業としては無理、営業としては不適格だったということになるでしょう。
   で、その後です。 私がとうてい1人では片づけられないものを「ゆうこりん」(仮名)に押し付けられて途方に暮れていたまさにその時に、F田と I 上の2人は、F田のクルマに2人で乗って、わざわざ、それを見物に来たのです。 住宅屋として、建築屋としては、およそありえない態度でした。 隣の席に女を乗せて、同じ店の従業員が途方にくれている所に、手伝うのではなく、女と一緒に見物に来た男、この福田という男を、常務取締役で、その後、社長になった、正真正銘人相が悪く目つきが悪い、ヤクザ顔のO澤が、「福田は能力があって仕事ができるんだから」などと、びっくらこっこ、びっくらこっこする発言を花見川店にO澤が来たときにしたことがあったので、こいつ、顔がヤクザ顔であるだけでなく、こいつ、絶対アホや! と思いました。

   話はそれで終わりではないのです。 花見川店からそれほど遠くない場所、千葉市花見川区と八千代市の境目付近で、東海住宅(株)がリフォームを請け負った家があり、完成の時に、F田が新築部門の工事管理担当の某に協力を頼んだのですが、花見川店の店長になっていたヤクザ顔でヤクザファッションで、O澤と互いに「おまえ、ヤクザだろうが」と言いあいしていたT中が、私と、その後に中途入社した某とに、それを手伝いに行ってやれと言うので、「それはできません」と私は言ったのです。 それまで、部門は違っても同じ場所に机がある者として協力してきたのに、私が大変なものを押し付けられて途方に暮れていたまさにその時に、手伝いに来るのではなく、クルマの隣に女を乗せて見物に来たようなそんな男の担当の仕事を、私の担当ではないのに手伝うことはできません、と言ったのです。 又、手伝ってもらいたいのなら、あらかじめ言っておくべきで、私は営業として、背広上下の服装で来ており、作業用の服装で来ていないのです。 あらかじめ、頼まれて、協力しましょうと返答していたなら、作業用の服装と作業用の靴を用事して来ているのです。 ひとに協力してもらおうと思うなら、あらかじめ、頼むということくらいはするべきで、それをせず、ひとが困っている時に、クルマの隣に女を乗せて見物に来るというあたりを常務から「福田は能力があるんだから」とほめてもらえるだけあって、自分の担当の方の仕事に協力してもらおうという時には遠慮も何もなく、かつ、当日になって、ひとの仕事の予定などおかまいなしに、ひとが作業用の服装をしてきていないこともおかまいなしに、T中から頼ませたのです。
   ともかくも、店長になっていたT中が言うことだからしかたがないと思って、F田と工事部の某が某が運転する会社の軽トラックに乗って行き、私が中途入社で入った某(男。20代)を乗せて私のクルマでついていったのです。 ところが。 F田は、会社の軽トラックに工事用の道具・資材を積んだ後、道路にちらかったゴミ・ホコリを掃除するための箒と塵取りすらも持って来ていないのです。 それで、私が、常時、私のクルマ、私の自家用車のトランクの載せている箒と塵取りを出して掃除をしたのです。 あきれました。 常務が「優秀なんだから」とあきれたことを言う、人が途方にくれている時に手伝うのではなくクルマの隣の席に女を乗せて見物に来る男は、リフォームをやった家で使用した会社の工事用の道具などを軽トラックに載せて片付けるというのに、箒と塵取りすらも用意してなかったのです。

   で、話はまだこれで終わりではありません。 工事部の某が運転する某が普段使用している会社の軽トラックにF田は乗せてもらって、東海住宅(株)が用意している「下小屋」と称している作業用の場所まで行き、リフォームの工事現場で載せてきたものを降ろしました。 工事部の某は軽トラックで自分の仕事の現場に行きました。 私は、花見川店から乗せてきた中途入社で入った某を乗せて店に帰るつもりでいました。 ところが、F田は、「乗せてくれよ。 店まで俺に歩いていけと言うのかよお」と、現場の作業で汗と現場のホコリで汚れた服装で、お客様を乗せるための私のクルマの座席に乗せろと強要したのです。 これは、建築屋の人間のすることではありません。 1992年、一条工務店に入社した1年目のことですが、亀戸の工事現場で作業をしていた大工のSさんが帰る時に、東京営業所の「リーダー」であったMさんが、私に「Sさんを錦糸町の駅までクルマで乗せて行ってあげて」と言った時、Sさんは「いいよ。すぐだから、歩いていくよ」と言ったのです。 それでも、私のクルマに乗せて錦糸町の駅まで送った時、Sさんは降り際に、「ありがとう。悪かったね」と言ったのです。 それはどういうことかというと、営業の乗っているクルマは個人の所有のクルマであり、営業が個人的に使用するのとともに、「よそ行き」の服を着たお客様を乗せるためのクルマであり、大工も、作業用の軽トラックには現場作業で汚れた服で乗っても、別に持っている乗用車に乗る時には、おしゃれしたきれいな服で乗るのです。 Sさんは、建築現場の作業で汚れているから、駅までは遠くないから、作業用でないクルマに乗せてもらわなくてもいい、と気を使ってくれたのです。 そういう気づかいをできるのが建築屋のはずです。 私だって、契約客の家に、上棟作業の手伝いに行った帰りに、立ち寄った時、おあがりくださいと言われても、「きょうは、建築現場で作業をしてきて汚れていますから、また、日を改めて寄らせていただきます」と言ったりしています。 そういうことを言えるのが営業であり、そういった配慮をできるのが建築屋のはずです。 ところが。 ひとが大変な状態を押し付けられて途方にくれている所に、わざわざ、クルマの隣に女を乗せて見物に来た男 F田は、一条の亀戸の工事現場を担当していたSさんがその工事現場から錦糸町の駅までよりも近い場所に花見川店はあったにもかかわらず、「乗せてくれよお。 俺に歩けって言うのかよおお」と強要して、「ええ~え?」と、そこは遠慮するべきものと違うのかという態度を私がとっていることなどおかまいなしに、私のクルマに有無を言わさず乗り込んだのでした。きったない服で。 この男は建築屋ではないと思いました。 この男は営業は無理な人間だと思いました。 そして、そんな男を「F田は優秀なんだから」などとあきれた文句をひとのいる場所で口にしていたO澤(後に社長になる)は絶対アホだ! と思いました。

   話はまだこれで終わりではないのです。 花見川店で店長になっていたヤクザ顔のT中は、花見川店に赴任すると、見込客はすべてT中が最初は接客して、その後、私とその後から中途入社した某と3人ですべての見込客を一緒に協力して進め、営業成績は3人で分けることにする・・・と言い、そして、結局は、私に協力だけさせて、見込客をすべて自分のものにしてしまいました。
   そのT中が、です。 私は彼が店長なので、彼に世話になることもあるだろうと思って、彼には相当に協力したはずなのです。 ところが、です。 私がたいへんな状態を押し付けられて途方にくれていた時、普段、同じ場所にいるからということでF田の仕事に協力したこともある私を手伝いに来るのではなく、クルマの隣に女を乗せてわざわざ見物に来た男 福田の担当の仕事を、あらかじめ頼んで作業用の服を用意させることもせず、突然に強引に頼み、私が、ひとが困っている時に、わざわざ隣の席に女を乗せて見物に来るようなアホウに協力することはできない、と断っても断っても、強引に頼み、根負けして協力してしまったところ・・・。 花見川区と八千代市の境目付近のリフォームをやった家で、建築用の資材・道具を軽トラックに積んだ後、道路に散乱したゴミ・ホコリを片付けるための箒と塵取りすらも、人が困っている時にわざわざクルマの隣の席に女を乗せて見物に来た男は用意しておらず、私が自家用車のトランクに乗せていた箒と塵取りを出して私が片づけたにもかかわらず、です。 田中は、私がそれを「手伝いもせず、見物していた」と文書に書いて提出したのです。 ヤクザ顔でヤクザファッションの田中の態度は、一発や二発、殴られても文句は言えないものです。

   で、今回のテーマの「自分が働いていない時は見えない場所で」というものですが、当然のことながら、およそ、1人で片づけられるようなものではないものを、「あと、片付けておいてちょうだいよ」とオバタリアンに言われて、勤務時間終了前にオバタリアンに帰られてしまい、途方にくれていた時に、手伝いに来るのではなく、わざわざ、クルマの助手席に女を乗せて見物に来た男。 こういう男をどう考えたものでしょうか。
   普段、おなじ店にいて、自分の担当の仕事に協力してもらうこともある相手が、とうてい1人でどうにかできるわけではないものを1人で片づけておいてよとオバタリアンに言われて帰られてしまい、途方にくれているというまさにその時に、いくらかなりとも手伝いに行くのではなく、クルマの助手席に女を乗せて見物に行き、クルマから降りもせず、窓を開けて顔を出して見物して帰るという非常識な行為をおこなった男。 こういうことをする男というのは建築屋ではないし、営業のできる人間でもない。 異常だと思う。 私は、20代の時に、箱根の保養所で、「雑務」として勤め、食事時間の前、厨房で用意したものを各テーブルに配膳する仕事をする際には、配膳の係は手が空いているが、厨房は忙しくしているという時には、配膳の係の者は、あくまで厨房から配膳するものが出されるのを待機しているのであって遊んでいるのでも怠けているのでもないのであるけれども、たとえ、そうであっても、忙しくしている人間からは見えない位置で待機するようにした方がよい、ということを、配膳の係をした後に、厨房の仕事もしたことにより、「理屈で」ではなく「実感した」のですが、この「実感」は価値があると思うし、2010年、千葉市中央区鵜の森町 の新華ハウジング(有)で「工事責任者」を自称していたわりに工事に責任ある態度をとっていなかったU草A二(当時、30代なかば。男)が、「ぼく、営業やったことないですけど、営業できますも~ん」とあつかましい文句を何度も何度も大きな声で口にしていたが、経験のない者には、「実感する」ということもないはずであり、そういう無神経な文句を平気で口にする男というのは、この男、さぞかし長生きするだろうなあ~あ・・と思えても、「営業できる」とは思わないが、一方で、同じ店、同じ営業所に勤務している人間が、とうてい1人で片づけられるわけがないものを押し付けられて困り途方にくれているまさにその時に、手伝いに行くのではなく、クルマの助手席に女を乗せてわざわざ見物に行く、などということはするべきことではない! というそのくらいのことは、保養所にて「実感する」という経験がたとえなくても、理解できて当たり前のことであり、それが理解できない東海住宅(株)のF田は異常であり、そういう男を「F田は優秀なんだから」とアホちゃうかと思える文句を口にする常務取締役(後の社長)O澤は「どうかしている」のである。 たとえ少しでも、手伝いに行くのなら行けばよいが、手伝わずに見物するのなら、そこに行ってはならないと思うのだ。 こんなことは社会人としての常識であり、F田とF田の隣の席に乗って見物に来た I 上という変わった女の両方は、社会人として異常だと思う。


    それで。 話はまだこれで終わりではないのだ。 「ゆうこりん」(仮名)は終業時刻前に「私は先に帰るから」と帰ってしまったのだが、私の方は、とうてい1人で片づけることができるわけのないものを押し付けられて途方にくれ、なおかつ、異常人間F田と I 上にそれを見物に来られて帰られた後、日没後、真っ暗になった後も、工事現場で片づけをしたが、それでも、普通の乗用車にすべてが乗るものでもなく、盗難にあってはどうしても困るもの、雨に濡れては困るものを中心に私のクルマに乗せて花見川店に持ち帰り、「ゆうこりん」(仮名)と異常人F田と同じく異常女 I 上が帰った後の花見川店で、1人で荷卸しをした。 翌日の朝、私は、店長の「ゆうこりん」(仮名)に、「きのうは、何とか片付けようとしましたが、全部は私のクルマに載らなかったので、まだいくらか現場に残っています」と言いました。 そう言えば、普通の人間なら、「ごめんねえ。 どれくらい残ってるの。きのうは、私、片付けもせずに自分だけ帰ってしまたから、きょう、残ってる分は私がとりに行くわ」とでも言うかと思って言ったのです。 ところが、「スーパーオバタリアン」は何と言ったと思いますか? 「そう。 じゃあ、残った分、片付けてに行ってちょうだい」と。 「不動産屋のおばはん」というのは、こういうものなのでしょうか? 不動産屋で「レディース営業の店」とか店に掲げている所があるのですが、「レディース営業の店」などと言われると、男は、「もしかして、20代後半か30代前半くらいで、妖艶な感じの色っぽいおねえさまがおられて、『枕営業』とかしてもらえるのだろうか」とかなんとか思ってしまいそうですが、決してそうではありません。 「枕営業」してあげましょうなどとたとえ言われても、要らんわい、そんなもん、とためらうことなくお断りしたいようなおばさんばっかりが集まって「レディース営業の店」とか言って、そして、店の構えとして、ピンク系の色を多用していたりするのです。 な~んか、趣味悪いなあ・・・て感じしますが、それが「レディース営業の店」です。 東海住宅(株)の会長はそういう「女性が不動産屋には向いている」と思っているのかもしれませんが、準備・設営・掃除と片付けは男性にやってもらって、準備と掃除が終わった頃に行って接客して、接客すると出かけて行って、片付けはまた男性に押し付けて自分は終業時刻前に帰ってしまうというそういう女性が「不動産屋には向いている」という会長の認識は、私は、ちょっと違うんじでねえの? と思うのだが、そういう女性を採用するのなら、店は「レディース営業の店」と男性の店とにはっきりと分けるべきだと思う。 男性は「男なら殴られるぞ」と思っても女性を殴るわけにもいかないと我慢するのだが、「ゆうこりん」(仮名)は、だから、女は「男なら殴られる」行為をしてもかまわないと認識してしまっている。
   いくらなんでも、東海住宅(株)の経営者は、「ゆうこりん」(仮名)がこういうことをやっていると知らないことはないだろう、私がこういう状況で負担を払い苦労をしているということをわかってないことはないだろう、と思い、それで、「それなら、私が行って片付けてきますよ」と言い、朝から佐倉市上志津の現場に行って、片付けて、またもや、自分の乗用車に積んで持ち帰り、持ち帰ったなら、そこで接客させてもらって見込客をつかませてもらった者は、せめて、クルマから降ろして花見川店の倉庫に直すくらいは手伝ってもよいのではないのかと思いますが、「女性は会長から認められている」らしく、すべて私に作業を押し付けて「ゆうこりん」(仮名)は出てきませんでした。 そういう怪物女なんだな、このおばさんはとあきれました。
   ところが、話はまだ終わりではありません。 この日の午後、社員総会が八千代市の京成「八千代台」駅から近い場所にある本社でありました。 本社から一番近いのは、本社に勤務している人たちと本店(八千代台店)に勤務している人ですが、その次に近いのは花見川店です。 比較的近い場所に勤務している人間は、そういう時には遠くの店の人間よりも早めに行って会場の整備などに協力するのが好ましい。 だから、私は、佐倉市上志津の現場のものを積み込んだ後、周囲でポスティングなどしましたが、花見川店に戻り、花見川店から本社にクルマで行って、周囲の大規模店の駐車場にクルマを停めて本社に行っても、他の多くの店の人間より先に着けるというくらいの時刻に戻るようにしたのです。 花見川店で荷物を降ろした時、「ゆうこりん」(仮名)や異常女 I 上はまだ事務所にいました。 私が「もう、行くようにした方がよいのと違いますか。社員総会とかは遅刻してはいけませんから、行きましょう」と何度も何度も言ったのですが、客と約束しても遅刻が常習の「ゆうこりん」(仮名)は、「まだ、大丈夫よ」と言って出ようとしません。
   そのうち、「ゆうこりん」(仮名)は、「ストーブを小屋裏物入れに直そうと思うのよ。 ちょって、持ってちょうだい」とか言い出したので、私は「灯油を入れるもので重さも大きさもあるストーブといったものは、梯子で運ぶ小屋裏物入れに収納するのはふさわしくないでしょう。 小屋裏物入れはもっと軽いもの、小さいものを入れる場所でしょ」と言いましたが、オバタリアンはひとの言うことをききません。 又、「ストーブを直すのは他の時でもいいでしょ。 社員総会が本社で開催されるのですから、もう、出ないと遅刻してしまいますよ。社員総会は遅刻してはよくないでしょ」と何度も何度も言いましたが、「ゆうこりん」(仮名)は「いいから、いいから」と言い、「やってちょうだい。 ストーブ、なおすんだから」と言って、梯子で小屋裏物入れにストーブを直す作業を私にさせました。これは、「ゆうこりん」(仮名)も一緒に作業しました。 しかし、そこから、本社にクルマで行き、本社の駐車場は本店勤務の人とお客様用ですからそこに停めることは禁止で、停めることができないので、駅の近くの大規模店の駐車場にクルマを停めて、そこから走って本社に行ったところ、本社ではすでに社員総会が始まっており、私1人だけが遅刻しました。 「他の店の人たちより前」という時刻に着けるようにと考えて、そうでなければ佐倉市上志津でもう少し時間を取りたかったところを切り上げて帰って来たにもかかわらず、「ゆうこりん」(仮名)に、その時でないと困ることはないはずのストーブを物入れになおす作業に時間をかけられて、その結果、遅刻しました。 「ゆうこりん」(仮名)はお客様と約束してもたいてい遅刻するように、遅刻するということを何とも思っていないのかもしれませんが、私はそういうのは嫌なのです。 特に、社員総会とかそういった儀式的なものは、そこで何をするかということよりも、「遅刻せずに、早めに行く」ということに意義があるものだと認識しています。 「ゆうこりん」(仮名)と付き合うとこうなるんだなと思いました。
   「ゆうこりん」(仮名)も遅刻したのかというと、「ゆうこりん」(仮名)は花見川店を私より後から出たにもかかwらず、本社の会場には私より先に着いていたのです。 「ゆうこりん」(仮名)は、クルマを運転する際、お客様と約束した時刻くらいに出発して、そこから猛スピードでぶっとばす、という運転をします。 私が入社する直前に人身事故を起こし、あやうく、人を死なせてしまうところだったと聞きましたが、そんな運転をしているから起こった事故でしょう。
   「そこのけ、そこのけ、おばさん通る」というポリシーでなのかどうかわかりませんが、「猛スピードでぶっとばす」という運転を「ゆうこりん」(仮名)はいつもやるのですが、しかし、花見川店から本社までの道で、先に出た私のクルマを「ゆうこりん」(仮名)が異常女 I 上を乗せた車が追い抜いたということはないはずなのです。 それなら、後から出た「ゆうこりん」(仮名)と I 上がなぜ先に出た私より先に本社に着いたのか?  それは、「おばさんは天下無敵」であり、本店勤務の人間とお客さま専用の駐車場にクルマを停めて行ったからです。 まさしく、「おばさんは天下無敵」です。
   「ゆうこりん」(仮名)に、「本店勤務の人間とお客様専用の所に停めたのですか?」と言うと、「朝は本店以外の人間は停めちゃだめだけど、午後はいのよ」と言うのですが、おばさん中心主義ではいいことになるのかもしれませんが、私はそんな話は聞いていないし、又、この社員総会のすぐ後で、本社で大工などを集めた「業者会議」が予定されていたわけで、大工さん、職人さん、駐車場を用意してますから来てください、と言って来てもらうようにしているわけですから、そこに建設部の営業がクルマを停めてしまって塞いだのでは、業者会議を妨害していることにもなってしまいます。 この時に、「ゆうこりん」(仮名)とはもうつきあいたくないなあと思いました。
   まだ、話は終わりではありません。 社員総会の後、1時間後くらいに業者会議が始まります。建設部所属の私や「ゆうこりん」(仮名)は出席する必要があります。 ところが、「根が不動産屋」の「ゆうこりん」(仮名)は自分は出ずに他に行くと言うのです。 誰しも、他にやりたいことはあるのですが、業者会議だというので、時間を空けているのです。 私だって他にやることはありますが時間を空けたのです。 この人はそういう人なんだと思いましたが、それで、「ゆうこりん」(仮名)に、「業者会議が1時間後にありますから、花見川店に一度戻ってまた来たのでは、ぎりぎりか遅れるおそれもありますから、このままここにいます」と言うと、当然、「そうしてください」と言うと思ったのですが・・・、もう、「ゆうこりん」(仮名)とはつきあいたくないと思いました。 「ゆうこりん」(仮名)は、「何、言うのよ。 向こうの電気つけてきたんだから、消しに行ってちょうだいよ」と言うのです。 私の後から花見川店を出た「ゆうこりん」(仮名)と I 上は、当然、照明を消してきたと思ったのですが、店がやっている雰囲気を出したいと思ったらしく、無人の店の照明をつけてきたというのです。 そして、それを自分が消しに行くのではなく、私に消しに行けと言うのです。 往復するだけなら、1時間でぎりぎり往復できないこともないかもしれません。 しかし、業者さんに対して、元請けの会社の従業員というのは、立場は同じではなく、元請けの会社の従業員は、業者さんに来てくれと言ったなら、業者会議の始まるより前から来ているようにして、「こんにちわ。ご苦労さまです」と元請けの会社の従業員の方から挨拶するというようにするべきであり、会議の始まる時刻に送れなければよいというものではなく、業者さんより先にそこに行っておくべきものです。 ところが、オバタリアンはそれを理解できないのです。
   オバサンと争っても勝てない、「泣く子もオバサンには勝てない」「泣く子も地頭もオバサンには勝てない」ので、しかたなしに花見川店に戻り、照明を消して、再度、本社に向かおうとした時、電話が鳴ってとると、「ゆうこりん」(仮名)が担当で請けた物件について他の不動産屋からの問い合わせでした。 そして、「ゆうこりん」(仮名)はその資料をわかりやすいように置いていなかったのです。 私が「ゆうこりん」(仮名)の携帯電話に電話すると、「ゆうこりん」(仮名)は「・・・にあると思うので探してちょうだい。 探して送っておいてちょうだい」と言うのです。しかし、そういった手間をかけていたのでは、業者会議に遅れてしまいます。 それで、私は「もう、出ないと、業者会議に遅れてしまいます」と言いました。 私としては、そう言えば、「それなら、相手の不動産屋の名前と電話番号とファックス番号だけ聞いておいてもらって、『明日でも、担当からファックスさせていただきます』と言ってちょうだい。明日、私が送るから」と言うと思ったのです。 ところが、スーパーオバタリアンはそんなことでは譲りません。「いいから、探して送ってちょうだい。」と言うのです。 それで、この人が店長である限り、この状態は変わらないなと絶望的な気持ちになり、いいかげんにしろよと思いながらも探して送信しました。 そして、大急ぎで本社に行くと、業者会議にも思ったように遅刻しました。 お客様と約束してもたいてい遅刻する「ゆうこりん」(仮名)にとっては遅刻は何ともないのかもしれませんが、私はそういうのは嫌なのです。 特に、業者会議というものは、業者さんよりも元請けの会社の建設部の人間は先から行って待って、「◇◇さん、こんにちわ」と元請けの会社の授業員の方から挨拶する、ということに意義があるのですから、元請けの会社の人間の方が遅刻していくというのでは、業者会議の意味は半減してしまいます。
   その後、八千代市大和田で東海住宅の建売と建築条件付きの分譲地で現場見学会に私が1日いて、夕方、戸締りをして帰ろうとしたところ、「ゆうこりん」(仮名)が担当の契約客の方がクルマで来られました。 こちらはすでに戸締りをした後です。 尋ねると、「ゆうこりん」とその場所で、その時刻に約束したというのです。 ところが、「ゆうこりん」に電話すると、すでに約束の時刻になっているのに「ゆうこりん」(仮名)は、まだまだ遠くにいるのです。 「見学会」として営業中ならまだよいのですが、もう閉店し戸締りを終えた後であり、そして、もう一度鍵を開けて、契約客といえども従業員でない人だけを残して帰るわけにはいきません。 「ゆうこりん」(仮名)に、「私はもう帰るところですが、どうしたらいいですか。約束されている時刻を過ぎているようですけれども」と言うと、「ゆうこりん」(仮名)は「それじゃ、鍵あけて中に入ってもらって相手しておいて」と言うので、「私も、もうここを出ないといけないんです。 私も予定がありますし、私も私が担当のお客様と約束しているんです」と言いましたが、そうすると、「ゆうこりん」(仮名)は「そんなのはいいから、◇◇さんの相手しておいてちょうだい。 私、そこに行くのにまだ○十分くらいかかるから」と言うのです。 この人とつきあっていたのでは、自分の仕事ができなくなります。 「ゆうこりん」(仮名)は「オットが小堀住研で設計課長をやっていました」というのが「売り」ですが、あくまで「オットが」で「ゆうこりん」(仮名)は小堀住研にいたわけではないのです。私は小堀住研(株)に正真正銘いたのですが、小堀住研では「お客様と約束した時には、約束の時刻に行くのではなく、約束した時刻より前に約束の場所に行き、そこで約束に時刻まで待ち、訪問なら、プラスマイナスゼロの時刻にインタホンを押す」と研修で教えられたのです。「ゆうこりん」(仮名)はその正反対をやっているのです。小堀住研(株)が研修で教えていた内容と正反対の行動をやりまくった上で「オットが小堀住研で設計課長をやってましたから」と言いまくっていたのです。あきれます。(もっとも、小堀住研(株)も「創業者が竹中工務店の設計部にいました」と設計部にはいなかったのにウソを言っていたようですけれども。)

   東海住宅(株)の「ゆうこりん」(仮名)とF田・ I 上・T中には疲れた。 1人でどうにかできるわけがないものを片付けておいてちょうだいと押し付けられて途方にくれている人間のところに、手伝うのではなく、隣に女を乗せて見物に行く異常な男というのは、建築屋ではないし、営業のできる人間ではないし、優秀ではない。手伝わないなら、せめて、そこに行ってはならないはずだ。そのくらいのことは、保養所の「雑務」の経験があってもなくてもわかるはずだと思うのだが、わからない人間がいるようだ。建設部担当の取締役の人相の悪い大澤もわかっていなかったようだ。その男が後に社長になった。今は退いたようだが。

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   (2016.2.15.) 

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