「営業進捗表」に意味はあるか 「痴漢人間」は支店長をできるか?「管理者的能力」の欠落営業課長
[第410回]営業と会社の話(88)
会社では、特に「営業」のように、社屋外に出かけて仕事をすることが多い仕事では、「日報」というものを書くように求める会社があります。住宅建築業のような1件あたりの契約が大きい営業の場合、「営業進捗表」といったものを書かせる会社があります。 もしくは、会社として求めなくとも、営業所長とか支店長とかいった立場の人が書けと求める場合があります。
「営業」の場合、特に、戸建住宅建築請負業のような、1つの契約ごとの契約金額・粗利益額が大きいものの営業の場合、今、どういう見込客をその営業が担当していて、進捗状況はどうで契約見込はどうかといったものを書きだし、営業所長なり支店長なりに提出する、あるいは、営業会議といった場で発表するといったことをすることがあります。
これは、何のためにするのか。 まず、営業担当者が自分自身で、いつまでに何件、何棟、いくらの契約をいただくことができる見通しかといったことを把握し、計画を立てるためであるということと、会社に対して、結果以前に状況を報告するということ、会社としては結果だけでなく途中経過も把握しておきたいということ。 それに、他の営業の進捗状況と比較して、もしも、自分の状況がよくないようであれば、「こんなことではいかん」と気持ちを奮い立たせるため、ということでしょう。
しかし、その「営業進捗表」というものを不正使用する支店長というのがいるのです。 どんな「不正使用」だと思います? それを、今回、述べます。
1989年(平成1)、木質系住宅建築請負業の小堀住研(株)〔⇒エスバイエル(株)⇒ヤマダエスバイエルホーム(株)〕では、千葉支店に、 《「高卒の痴漢人間」である渡邊士直》 が支店長として赴任しました。 「高卒の痴漢人間」というのは、彼はそういう人間なのです。まず、小堀住研(株)は「大卒しかとらない会社」であったはずなのです。 私は慶應義塾大学に小堀住研(株)が出していた求人票を見て応募して入社したのですが、求人票には、応募資格として、「営業系」(営業・人事・総務・経理)は「法学部・経済学部・商学部卒の者」で、「技術系」(設計・工務〔積算〕・工事・アフターサービス)は「建築学科・土木学科卒の者」と書かれていたはずなのです。 小堀住研(株)は「営業・人事・総務・経理・」は4年制大学の社会科学系学部卒の者、法学部・経済学部・商学部卒の者というのが「応募資格」で、「設計・工務〔積算〕・工事・アフターサービス」は4年制大学の建築学科か土木学科卒の者というのが、「応募資格」であったはずなのです。 私はそれに応募して採用されたはずなのです。 「高卒の人の仕事」につかせてくださいと言って応募したのでもなければそれに採用されたのでもないはずなのです。 なぜ、高卒の渡邊士直がそこにいるのですか?
但し、公務員の場合は、「応募資格」として規定したものを満たしていない人を採用すると「縁故」「裏口」「不正」ではないかといった話にもなりますが、民間企業の場合、会社によって、求人票に記載している「応募条件」を満たしていない人でもその職種・そのコースに採用するケースはあります。 実際に、私が在籍していコンピュータ関連のT社では東大中退という方がおられたのですが、その会社では「卒業に準ずる」ということにして扱っていました。 学校でやっているものについては、大学でやっている専門科目の能力が求められる場合と、そうではなく一般的学力の方がより求められる場合があり、一般的学力の方がより求められる場合においては、東大中退の人というのは、一般的学力は人並み以上にあるわけですから、「卒業に準ずる」ということにして使ってよいとその会社では判断していたようです。 中退でない場合でも、高校の時に、旧帝大系国立大学に行ける可能性はあったけれども、なんらかの理由で大学に行くのをやめたという人もいます。 そういう人の場合、「しょーもない私立大学」出たというような人よりも、入社時の一般的な学力も入社後に身につけていく学習能力も上でしょうし、英語力なども間違いなく上でしょう。 そういう際に、大卒の人を採用するとしている会社で、この人を採用して職場に入れてよいかどうかを経営者・人事担当者が考えて採用してよいと判断した場合に、採用入社させるということはあると思います。 しかし、そうではない、学歴が高卒であるとともに、大卒の人間に劣らないようなものがあるわけでもない人が、なにゆえ、そこにいるのですか?だから、渡邊がそこにいるということが、まず、おかしいのです。
会社によっては、高卒で入社した人でも、入社後に相当の努力をして実績を残した人には、大卒と同じということではないが、大卒に劣らない処遇にするというケースはあると思います。 しかし、渡邊さんの場合は、「高卒であるが相当の実績と相当の能力を評価される人間」ではなく「高卒の痴漢人間」なのです。 なにゆえ、「高卒の痴漢人間」が「大卒しかとらない会社」に大きな顔をしてそこにいるのでしょう? 小堀住研(株)では、営業課長は営業を経験した人がなり、工事課長は工事課を経験した人がなり、設計課長は設計を経験した人がなっていましたが、支店長はどういう職種からなるかというと、工事課長から支店長になる人、営業課長から支店長になる人などがあって、渡邊は営業から支店長になったとききました。 もっとも、彼が営業担当なら、私が見込客なら、「営業担当を変えてくれ」と言うか、もしくは、言わずに、小堀住研(株)はお断りするかどちらかしますが。
その頃、小堀住研(株)の千葉支店は、JR「千葉」駅のすぐ前の千葉駅前ビルの7階を借りて入っていました。〔今、(株)エイブルの千葉店がそこに入っており、小堀住研(株)の後継会社 エスバイエル(株)の千葉店はそこよりも便利の悪い所に引っ越しました。落ち目になると支店の場所も悪くなるようです。〕 千葉県の場合、県庁所在地の千葉市は地理的に千葉県の中央部にあるのですが、小堀住研(株)のような都市型の戸建住宅建築業の会社にとっては、需要は千葉県の北西部を中心としてあり、そして、施工可能エリアは、東は大網白里町・茂原市あたりまでで、営業所(展示場)は、常磐線沿線の松戸・柏、総武線沿線の市川と千葉で、千葉支店は、支店の所在地としては、営業所の所在地から考えると、中央部ではなく東の端だったのです。 また、千葉県では、同じ県でも常磐線と総武線の間の行き来はけっこう大変です。 ですから、会社によっては、たとえば、輸入住宅のスウェーデンハウス(株)は千葉支店を船橋においていたと思いますし、建築ではなく不動産の方ですが、賃貸の不動産業の(株)エイブルは千葉支店を松戸においていました。 もしも、千葉県全域に均等に需要があって、千葉県全域に営業所があるのなら、千葉に千葉支店があっておかしくないのですが、主として北西部(おおむね、国道16号の周囲とそれより西側。 総武線は千葉市まで、常磐線は我孫子まで)を中心として仕事をする会社においては、千葉市は千葉支店としては必ずしも適切とは言えない場所でしたが、千葉市の千葉駅前に千葉支店があり、特に、常磐線沿線の営業所、特に、私が在籍した松戸市でも松戸駅とか新松戸駅の駅前にあるわけではなく松戸駅からバスに乗ってバス停からもけっこう歩いてやっとたどりつくという松戸営業所(住宅展示場)から総武線の千葉支店まで往復するのは大変でした。 設計や積算の人間は千葉支店におり、長時間かけて図面の依頼や受け取り、見積書の依頼・受け取りに往復するのは、それだけでも大変な労働でした。
その図面・見積の依頼か受け取りかで千葉支店まで大変な思いをして行っていた時、支店長になっていた痴漢人間の渡邊が、「○○くん。 営業進捗表の◇◇さんは、進捗表に載せるほどの人ではないそうじゃないか。 進捗表に載せるだけの人でないものを載せちゃいかんだろうがあ」と、いきなり、怒鳴りつけてきた。 「載せるほどのものでない」かどうかというのは、実際には、それぞれの判断ですから、ある人間が相当見込があると思っても、別の人間はそこまでのものではないと思うことだってあるわけです。 だから、もしも、実際に「載せるほどのものでない」見込客であっても、記載する人間が、相当に見込があると思って記載するということはありえます。
この場合、渡邊が、「進捗表に載せるほどのものではない」と言った見込客、仮にPさんとしましょう、Pさんはどういう方であったかというと、松戸市に在住で、茨城県牛久市に土地を購入された方で、仕事もきっちりとした仕事で人間的にも問題のない方で、小堀住研(株)が、その頃、扱っていた「ハウス55」という「高品質低価格」タイプのものを高く評価してくださっており、私が展示場で接客して、さらに評価も高くなり、それからも話を続けていきたいと考えていただいていた方でしたが、しかし、土地は購入したものの、計画として、すぐに建てようということではなく、もうしばらくしてからと考えておられた方でした。 当時、小堀住研(株)では、「土地あり、2年以内」という見込客を「有望見込客」と定義していましたが、この方の場合、「土地あり」ではありましたが、計画が「2年以内」ではなく、それより後の考えだったのです。 但し、「ずっと後の計画なんですけど」と言っていても、その言葉をそのまま信じて放置していると、ふと気づいた時には、同業他社の建物が立っている・・などということもあります。実際には「2年以内」の計画でも、何社かの住宅展示場に行ってよさそうに思ったところ2社か3社くらいに本格的に話をしようと考えている方が、「計画としては5年後か6年後くらいに考えているんだけど・・」とか口にするということはありますし、また、本当に5年後か6年後くらいに考えていても、住宅展示場に行って営業が熱心に話をした結果、「別に、今、建てても悪くないか」と思うことになるということもあり、 見込客が「5年後くらいで考えている」と言っても実際には「2年以内」に建てることになるということは珍しいことではありません。しかし、Pさんの場合は、実際に、「2年以内」より先の計画で、営業が熱心にアプローチしても、それで計画が早まるという見込はそう高くないのではないか、という印象でした。
私は、当時、新卒入社1年目で、1年目の者は、営業課長にすべて報告して指示されたようにやるようにと入社直後の研修で言われていましたので、折衝中の見込客については、営業課長の石井さんにすべて報告しており、指示にしたがって動いていました。 Pさんは、小堀住研(株)についても、小堀住研の「ハウス55」についても高く評価していただいていましたし、私との人間関係も悪くありませんでしたし、その点では「有望」でしたが、本当に、すぐの計画ではないので、ある程度以上長い目で見て、契約いただけることになる可能性があるという方であって、向こう1ヶ月とかどうこうの間に契約していただけるようになる可能性は高くない人だと私は判断し、そのように石井さんにきっちりと報告していたのです。
「営業進捗表」は、誰が作成していたかというと、営業担当が個人個人の分を作製していたのではなく、各営業課ごとに営業課長が作成していたのです。 松戸営業課の営業課長になっていた石井さん(男。当時、30代なかば)が、「Pさんを入れておこう」と言うので、私は「Pさんは、前にも言いましたように、長い目で見れば有望でしょうけれども、今月とか来月に契約してもらえそうという人ではないと思います」と言いました。 しかし、石井さんは、「いいから、いいから。 それでも、載せておけばいいから」と言うので、「しかし、載せるほどの段階じゃないと思いますよ」と私は言ったのですが、石井さんは「いいって。 まあ、載せておいて、だめだった時は、『あれ、どうなった?』と言われれば、『もう少し先になりました』ということにすればいいから」と言って、記載したのです。
ところが、その次に「営業進捗表」を作製する時になると、「いいから載せておけばいい」と言って、私が「まだ、そこまでの人ではない」とはっきりと言っているのに載せた石井さんは、「あの人は、まだ載せる人じゃないな」と言って削除したのです。 なんだか、よくわからない人です。 石井さんは、私が石井さんと同じ営業課になる前に、石井さんが営業課長をしていた営業課の所属であった人などから、「親切だ」「やさしい」「実力がある」といったプラスの評価を口にされていた人でした。 これはどういうことかというと、私と同期で入社した船橋営業課のM田が、入社直後の合宿研修の時に「わからないことがあったらそのままにしないで、必ず、営業課長に質問して理解しておくようにする」と言われていたので、船橋の営業課長だったFさんに、『営業知識マニュアル』に載っていた内容について、「これは、どういうことですか」と質問したところ、Fさんは「おまえ~え・・・・。 そんな、難しいこと、きくなあ~あ・・・」と言ったというのですが、それは、たぶん、Fさんはわからなかったのだと思います。 営業課長になっている人でも、知識面において、新人から質問されても答えられない人がいます。 又、営業力という点でも、私が2年目に所属になった東京支店自由が丘営業課の課長になっていたT橋K一郎(男。当時、30代なかば)などは、「なんか、変なことをする」人で、私が担当で契約していただいた方からも、契約後に、「あの人はちょっと・・・」とか言われたこともあって、そんな人でした。 石井さんは、学歴としては高卒というのか「建築専門学校」卒で〔「建築専門学校卒」の人で、自分の学歴を「専門学校卒」としたがる人がいますが、厳密には、「学歴」というのは、中学校・高校・大学・短大・大学院のことであって、専門学校は浪人中に予備校でいくら良い成績をとってもそれは「学歴」でないのと同じく「学歴」ではありません。但し、最近、「専門学校」が市民権を得てきて、建築業の会社では「高卒」ではなく「専門学校卒」として「短大卒」と同等の扱いを受けるような会社が出てきました。〕、たしか、建築の専門学校としては建築関係者の間では評価されている中央工学校に行ったと聞いていましたが、大学は出ていないとしても、一級建築士の資格を持ち、設計事務所に勤めて設計をしていたこともあって、設計の能力もあり、新人から質問された時に答えることができる営業課長で、そして、設計だけでなくここしばらくは営業の仕事をしてきた人で、設計をしてきた人には気難しくてつきあいがたいという人がいますが、石井さんはそうではなく、新人から質問されても嫌がらずに対応してくれる人でした。 その点で、「親切」で「やさしい」人で、そして「実力がある」人で、そして、ある程度以上の知識を基に営業をするという小堀住研(株)のオーソドックスの営業スタイルで、その点では営業課長として良い営業課長だったのではないかと思いますし、私は石井さんに教えてもらって身につけたものは少なくありません・・・・・が、その一方で、時々、よくわからんことをすることもあり、そして、「裏切る」こともある人だったのです。 いい人か悪い人かといっても、人はそれぞれ、様々な面を持って生きていますから、いい面だけ見て、いい人だなあと思うのも、悪い面だけ見て悪い人だと思うのも、適切とは言い難く、両方の面のある人ですが、後者の面について、気づいていない人が千葉支店の私より古くからいる従業員にもいたようですが、私は1年弱つきあって気づいたのです。
2000年代、千葉県のリフォームの某社に入社して1ヶ月くらいの頃、事務をやっていた女性に「総務の◇◇さん(女性。当時、50代?)て、社長のいとこか何かなんですか」ときくと、「え? 気づいたの? 頭いいねえ~え」と感心されたことがありました。 「あの人、社長の親戚か何かみたいな感じするでしょ。 そんな態度とってますよね。 でも、違うんですよ、長くいるけど、何でもないんです。それなのに、なんか、社長の親戚か何かみたいな態度とってるから、だから、『社長の彼女』じゃないかと言われてるんです。 ○○さん、まだ、入社して1ヶ月ですよね。それなのに、気づいたというのは、頭いいですねえ」と、変なほめ方されたのですが、わからいでか。 見え見えじゃないか・・・・と思うのですが、彼女は「☆☆さんも△△さんも、○○さんよりずっと前からこの会社にいるけど、この2人、ちっともわかってないよ」と言うのです。 そうかもしれんな、この人たちは・・と思いましたが、そういうことはあります。
で、小堀住研(株)の石井さんが「裏切る」人だ、「気をつけた方がいい」人だというのは、石井さんとけっこう長く一緒に仕事をしてきた人で気づいていない人もいたのですが、少ししかつきあわなくても気づいた人もいたのです。
私が担当で契約いただいた松戸市の I 様は、世間一般よりも家相と気学を重視される方で(「世間一般よりも」というのは、家相や気学を重視しない人からすると、「なんで、そんなもの、気にするんだ。おかしいのじゃないか」と思うかもしれないけれども、それは、そういった問題について、どの程度尊重するかという程度の違いであり、重視する方の人からすれば、無視する人間の方が間違っているのであり、また、I 様よりも尊重する度合いが小さいが尊重するという人もいるわけで、これは人それぞれであって、どちらがいい悪いというものではなく、どの程度尊重するかは本人が自分で決めるしかないことで、他人がどうこういうものではありません)図面を最終決定する前に自分がつきあっている家相と気学の専門家の所に一緒に行ってもらいたいと言われ、実施設計担当のKさんと営業課長の石井さんと営業担当の私の3人が I 様に同行して、西日暮里の◇◇会という所に行きました。 その時のことなのですが、家相を見る前に、その「家相と気学の専門家」という方が、私たち3人に、この人はこういう人です、といったことを話されたのですが、私には「この人は真面目ないい人です。こういう人は、本来は営業の世界には入らない人なのですが、いったん入ると、お客さんにとっても、営業成績の上でも悪くない営業になると思います。」「今まであまりいいことなかったかもしれないけれども、これから、きっと、いいことありますよ」と言ってくださったのですが、石井さんには「この人には気をつけた方がいいですよ。この人は要注意です。」「この人は裏切る人です」と言ったのです。 外に出た後、石井さんは私に「おまえはいいよなあ。 この人は真面目ないい人で、いい営業さんになりますとか言ってもらって、俺なんか、『要注意』で『気をつけた方がいい人』なんだからなあ」とぼやき、「新人の営業はちょっとほめてやって、営業課長とかは『気をつけた方がいい』と言うという、いつも、そんな調子なんだろうな、あれは」とか言っていたのですが、私も、その時は、そんなものかなと思ったのです。 しかし、そうではなかった。 石井さんは本当に「要注意な人」で「気をつけた方がいい人」だった。 その「家相と気学の専門家」の男性を I さんは、「私はあの人は家相と気学については第一人者だと思っている」と言われていたのですが、石井さんの正体を初対面で見抜いたのでした。
小堀住研(株)の千葉支店における「営業進捗表」は誰が作成して誰に提出するものかというと、渡邊が支店長になる前は、営業課長が作成して営業会議の時に発表するというもので、営業会議の前に支店長あてにFAXで流していて、営業会議では支店長が議長を務めていましたが、支店長に提出するという性質もないわけではないけれども、基本的には、営業課ごとに進捗状況を整理して担当者と営業課長とで状況を把握し、会議でも発表するということだったのですが、渡邊が千葉支店に来てから、渡邊は渡邊に提出するというように変えてしまったのです。
しかし、誰が作成するかというと、個々の営業ではありません。 営業課長が作成するというものでした。その当時の小堀住研(株)では、営業課長は営業担当として契約をとることよりも、その営業課の担当者のフォローが主たる仕事とされ、営業課長自身が営業担当としてどれだけ契約をとるかよりも、その営業課としての営業成績で評価されるというシステムになっており、営業課長自身が営業担当である場合はその営業課長がそのお客様の担当であって、1人ではできない作業をその営業課の営業が手伝うことはあっても、営業担当はその営業課長だけであるのに対し、営業課長でない営業が担当の場合、営業と営業課長がそのお客様の担当ということで、営業課長はその営業課の営業が進めている契約作業について把握していなければならないとされていました。
そして、「営業進捗表」は、作成の過程で個々の営業に営業課長が状況をきくことはあっても、個々の営業が作成するものではなく、営業課長が作成していたのです。 ですから、先のP様について、私は、この人は、将来の見込客としては有望な人だけれども、ここしばらくの間に契約していただくというのは難しいであろうという見通しを営業課長の石井さんにきっちりと報告していたのですが、それでも、営業課長の石井さんが「営業進捗表」に書くというのであれば、会社というものにおいては業務については上役の指示には従うものですから、営業課長の石井さんの主張に従ったわけです。 ですから、私が、その人は「営業進捗表」に載せるのはまだ早いという判断をしているものを、営業課長の石井さんが「いいから載せておこう」と主張して載せたものについては、その判断についての責任は営業課長の石井さんにあるもので、「まだ、載せるのは早い」という判断をきっちりと述べた私に文句を言われても、どうしようもないのです。
ところが。 支店長の渡邊は、私に、「Pさんは、進捗表に載せるほどの人じゃないということだ。なんで、そんな人を載せるんだ。ゴラァ!」と因縁をつけてきたのです。 しかし、そんなことを言われても、載せたのは営業課長の石井さんであって私ではないので、「載せるほどのどころまでのものではありません」と私が言ったのに石井さんが載せたものについて、私に「ゴラア!」と恫喝を加えてこられても、どうしようもないのです。
それで、私は、「あれは、石井課長が載せようと言って載せられたのです」と説明しました。すると、「なに、ゴラア! 石井課長が載せるほどのものじゃないと言ってる。 載せるほどのものを載せてはいかんと言っとるんだ、ゴラア! 申し訳ございませんと言わんかあ、ゴラア!」と恫喝を加えてくるのです。 この男、赴任早々、何人もが見ている目の前で女性社員の尻をなでまわす人間で、前からおかしいと思っていましたが、その認識の通り、おかしいと思いました。
私が書いたものが不適切なら、私に言うのはわかりますが、私が書いたものでなく、石井さんが書いたものが不適切だと思うのなら、書いた石井さんに言ってもらわないと、そんな「あさっての方向」めがけて、「ゴラア!」とかチンピラやってもらっても、どうしようもないのです。
私は、そこに載せる段階まで行っていない人だと石井さんにはっきりと何度も言っているのです。 それでも、営業課長の石井さんが「いや、載せておこう」と主張するので、営業課長がそう言うのならと思ったわけです。そして、書いたのは石井さんであって私ではないのです。 私が書くものではなく、石井さんが書くもので、そして、石井さんが書いて石井さんがFAXで送信したのです。 なんで、それを私に文句を言ってくるのか? 私に文句を言われても、私は「まだ、載せるのは早い」と判断してその判断を伝えており、石井さんがそれを聞いても「いや、載せておこう」と頑固に主張して載せて送信したわけで、会社の職制に従って営業課長の言うことを聞いた・・・というよりも、営業課長が作成して営業課長が送ったものについて、その営業課の営業に、「ゴラア! ガァ~ア!」とか恫喝されても、どうしようもないし、見当はずれもいいところなのです。
私は、私は「まだ、進捗表に載せる段階の人ではない」と判断して課長に報告していたが課長の石井さんが「載せておこう」と判断して載せたのですから、「石井課長が載せておこうと言われたのです」と事実の通り述べて、「ゴラア!」とか言ってるチンピラに説明しましたが、チンピラの方は最初から私に説明を聞こうという意思は持ち合わせていなかったと見えて、「ゴラア! 『申し訳ございませんでした』と言わんか、ゴラア! ダァ~ア! ドラァ!」と恫喝を加えるのです。 「ですから、石井課長が載せておこうと言われたのです」と説明しました。チンピラのゴロツキに。 私は「載せる段階まできていない人」と判断してその判断をきっちりと営業課長に伝えたのですが、営業課長の石井さんが「いや、載せておこう」と主張したので、それなら、営業課長の判断を優先して載せればいいとしたわけです。 営業担当がやったことをその営業課の営業課長に文句を言うならまだわかりますが、営業課長がやったことをその営業課の営業に「ゴラア! ドラァア! 『申し訳ございませんでした』と言え~え! 言わんか、ゴラア、言え! このバカたれがあ! ゴラア!」と延々と続けたので、この頭のおかしいチンピラに逆らってもしかたがないと思って、しかたなしに、「はい、申し訳ございません」と言いましたところ、「気をつけろ、ゴラア!」とチンピラはまだまだ吠えた上で、やっと、去って行ったのです。
私は、営業が、定期的に営業進捗表を作製して、自分自身で状況を把握して、営業の進め方の計画を立てるというのは悪くないと思いますし、ある程度の経験のある営業に営業課長がそれにアドバイスをする、その時の私のように入社1年目の人間には、それを作製しながら営業課長がどう進めるか一緒に考えるというのは、悪いことではないと思います・・・というより、大いにやるべきことだと思います。 しかし、「高卒の痴漢人間」のチンピラが、「ゴラア! ドラァア! 『支店長、申し訳ございませんでした。 今後はよく気をつけます。お許しくださいませ』と言ええ~え! ゴラア~ア!」とやるためのものではないはずなのです・・・・が、渡邊はそういうものに変質させてしまったのです。
「高卒の痴漢人間」の渡邊士直は、社長の中島昭午から、「この俺は、会社の女の尻はいくらなでまわしてもかまわん、と、中島社長から認められとるんじゃ。わかったか、このアホンダラがああ」とか私に怒鳴りつけましたが、社長の中島昭午に、渡邊士直に「会社の女性社員の尻はいくらなでまわしてもかまわん」と認める権利があるか? というと、そんな「権利」などありません。 そして、営業課長の石井さんが私の判断と異なる判断をして作成したものに因縁をつけて、「ゴラア! ドラァ~ア! 『申しわけございませんでした。今後はよく気をつけます。どうかお許しくださいませ』と言わんか、ゴラア~ア!」などと延々と怒鳴り続けるということが許されるか? というと、彼にそういうことをする「権利」などありません。 まず、渡邊が私にやったことは、これは暴力です。私の立場からすると、課長の石井さんが書いたものについてどうこう言われても、どうしようもないのです。 「『申し訳ございませんでした』と言わんかあ。 ゴラァ!」と、たとえ、言うにしても、それを書いた石井さんに言ってもらわないと、私が書いたわけでもないものについて、私にはどうしようもないわけです。 そして、日本の刑法において、渡邊が私にやったことは、刑法上、暴行罪の構成要件に該当します。 実際には、日本の警察は、会社の使用者の側にいる者が従業員にやった場合は、実際には暴行に該当するものでも、絶対に受けつけず、そして、使用者側が従業員から何かされたと訴えた場合は無実でも受けつけます。 日本の警察→検察→裁判所は不良企業のテカの暴力団です。 しかし、法律の意味合いとしては、暴行罪は、相手の体に触れなくとも成り立ちます。 文句を言われてもどうもできない見当違いのものについて、「ゴラア! ドラァ! 『申し訳ございません』と言え~え! ゴラア!」と大声で延々と怒鳴り続けるというのは、これ自体、暴行罪の構成要件に該当します。 小堀住研(株)の経営者、代表者代表取締役 中島昭午は「保護義務違反」です。 もとより、中島に、渡邊士直に「会社の女性社員の尻はいくらなでまわしてもかまわん」と認める「権利」などないのです。むしろ、代表取締役の中島昭午には、支店長といった役職についた従業員がそういった不法行為を働かないように配慮する義務があるのです。 中島はそのあたりを理解できていないようですが、社長として職務怠慢であり、経営者として失格と言わざるをえません。
なぜ、「高卒の痴漢人間の渡邊」が、私に、「ゴラア! ガァ~ア! 『申し訳ございませんでした。お許しくださいませ』と言え~え! ゴラア! ドラア!」と恫喝してきたか、実質、暴力を振るったか。 それは、夏ころだったと思いますが、TQC推進本部という社員研修などをおこなっている部署から、「配属されて何か月か経ちましたが、職場で困っていることはありませんか」というアンケートが、新卒社員全員にまわってきたので、それで、私は「千葉支店の渡邊士直さんが、女性社員の尻をなでまわすなどしますが、これは、会社員として認められることではなく、なんとかしていただけないでしょうか」と書いたところ、副社長のKさんが、渡邊に注意したらしいのです。 それで、渡邊はどうしたかというと、↑のように、「ゴラア! ドラァ~ア! 『支店長、どうも申し訳ございませんでした』と言え~え! ゴラア~ア!」とやってきた、ということのようです。 この高卒の痴漢人間のチンピラは。
ただ、そうであると断定はできないかなと最初は考えたのです。 なぜなら、別にそういったことがなくても、彼が不適切な言動をとることはあったからです。 だから、副社長から注意を受けたことに逆恨みして、私に、「ゴラア! ドラァ~ア!」とやってきたのかどうかわからないところもあるのですが、私の場合、その時、入社1年目で、「ゴマメ扱い」だったようなところもあり、営業成績については良くても悪くても営業課長の方が責任を問われるようなところがあって、見込のない顧客を名前だけ進捗表に載せるということをしようとすることはありませんでしたし、そういうことをする人があるといったことも知らなかったのですが、入社7年目とかいったくらいの人になると、他の営業が見込客をあげているのに自分にないという場合、ともかく、名前だけあげておいて、契約にならなかった時には、「残念ながら契約に至りませんでした」と言うということはありうることでした。 これより何年か後、クルマ屋のディーラーの営業の人から、「査定だけでいいですからさせてもらえませんか」と頼まれたことがあるのですが、それは、クルマ屋のディーラーでは、締日までに、何件、査定させてもらったかと問われることがあり、そのため、買い替えなくてもいいから査定だけさせてください・・ということがあったようなのです。 私は、その時、営業を始めたばかりでそういったことを知らず、ともかく真面目に一生懸命やる、ということしかできない状態で、そして、何より、小堀住研(株)の「営業進捗表」は個々の営業が作成するのではなく、営業課長が作成していたのですが、実際問題として、有望見込客を多く持っている時は、「営業進捗表」に載せても悪くない人でも載せない、有望見込客があまりない時は、普段なら載せないくらいの人でも載せる、といったことは、これは、小堀住研(株)の場合は営業ではなく営業課長がやることですが、あったと思うのです。 そして、そういったことをする能力も営業力のうち、と多くの営業は考えていたと思うのです。
「ゴマメ」というのは、たとえば、子供が鬼ごっことかかくれんぼとかをした時、小さい子供を同じ条件で扱うと、小さい子供に「鬼」ばかりさせることになってしまい、かわいそうなので、つかまっても「鬼」にならなくていいということしてあげるとか、そういう扱いにしてもらう人間のことを、大阪では「ゴマメ」と言いまして、これはどこでもそう言うのかと思っていたら、地域によって言い方が違うようで、福島県浜通りでは「アブラムシ」と言います。(不思議なことに、ほとんど全国共通の言葉がある一方で、地域によって呼び名が違う言葉がある。ちなみに、男性の性器は全国共通で「ちん○」であるのに対し、女性の性器の名称は地域によって違う、というのも考えてみると不思議ですよね・・・。) その頃の小堀住研(株)は、会社として新卒入社1年目に関しては「ゴマメ」扱いを認めていたのです。 だから、その時の私は、新卒入社1年目社員の中では良い方の営業成績を残していましたが、それはあくまでも「新卒社員1年目としては」であり、新卒1年目の人間でも配属された営業課の営業課長が新人のめんどうをみる人と見ない人、あるいは、「人間的にややこしい人」があって苦労し苦戦していた人もあったようですが、私の場合は、最初に配属された営業課の営業課長のUさんと次の営業課長の石井さんが、その点は新人にとってありがたい営業課長であったので、助かっていたところがあったのですが、新卒入社1年目として「ゴマメ」「アブラムシ」扱いでもあったということもあるけれども、その時点において、契約客も見込客もある程度以上でており、特に、見込のない客を見込みがあるように偽装して載せないといけないというような事情はなかったのです。
そして、「営業進捗表」は個々の営業担当者が作成しているのではなく営業課長がその営業課全体のものを作製しているということは、渡邊はアホでもわかっていたはずなのです。 それなら、なにゆえに、見込のない客を見込客と偽装する必要もなく、「新人としては」悪くない営業成績が残っていて見込客も他にもあった私に対し、営業課長が作成したものが気に入らないと、「ゴラア!」「ドラァ!」「『申し訳ございませんでした』と言わんかあ! 『支店長、どうか、お許しくださいませ』と言え~え! ゴアラア!」と暴行罪の構成要件に該当する行為をやってきたか。 なぜ、私にだけそういうことをしてきたか、というと、やはり、社内痴漢行為をアンケートに書いて本社人事部に報告したことに対する報復だったということでしょう。
それで。 営業課長になっていた石井さんは、一方で、「親切」「やさしい」「実力がある」といったプラスの評価を千葉支店の従業員から受けていた人でしたが、他方において、「やっぱり、高校しか出てないだけに、管理者は無理な人か?」と思える面もあったのです。 実は、私は大学の4年を2回やっていて、1回目の4年の時に採用すると言ってもらったコンピュータ関連のT社で、卒業しなくても来てもらっていいと言ってもらい、人事総務部などで8カ月ほど勤務していたのですが、ある時、人事総務部長が出張中に部長あてにきた手紙を、部長が帰ってきた時に見ると、部長あてなのに開封されていたということがあり、「おい。 ぼく宛ての手紙をなんで開封したんだ?」と郵便を受け取ってくる係の総務部の女性社員に文句を言いかけたところ、人事課長のNさんが「私が開封しました」と即座に言い、「部長あてなのは承知していたが、緊急を要するものである可能性もあると判断して、課長の自分が課長としての責任で開封しました、もし、それがいけないというのなら、私に言ってください」ということを言い、部長もそれを聞いて、「ああ、そうか」と納得したということがありました。 課長なら、自分がやったことについて、部長がヒラの人間に文句を言いかけたなら、それは私が課長としての判断と責任でやったことですから、それがいけないというのなら私に言ってください、と言うべきであり、それが言えないのなら、何のための課長か、それで課長と言えるのか!?! ということになります。
法政大経営学部の森川英正教授による『日本経営史』(1978. 1985.新装。 日経文庫)では、
≪ 高等教育の卒業生、すなわち「学卒」者を管理者的人材として採用し、さまざまな社内キャリアを経験させた後、ミドルおよびトップ・マネジメントに就任させるのは、今日にいたるまで一貫して変わらぬ大企業の人事慣行です。 それを学歴偏重として批判するのは当たりません。 特定の大学の卒業生だけを、能力・適性とは関係なしに採用したり、優遇したりするなら、学歴偏重のそしりを受けてもしかたがないが、「学卒」者の持つ教養・学識を経営戦力として活用しようとする意図自体に間違いはありません。 現場の経験主義的熟練からだけでは管理者的人材は育たないのです。
たとえば、現代の中国では、四人組時代に高等教育体系を破壊され、知識層のモラールを喪失せしめられた結果、近代化が必要とする管理者的人材の不足に苦しんでいます。 一般に開発途上国は管理者的人材の不足という隘路で足踏みさせられます。 それらと比較してみても、「学卒」者にミドルおよびトップ・マネジメントの人材供給源を求め続けたわが国大企業の選択は、賢明であったといえます。 ・・・≫
と出ているのですが、T社の人事課長になっていたNさんは佐賀大学卒だと聞きましたが、さすがに国立大学出た人だけあって、自分が課長として課長の判断と責任でやったことについて、部長が もしも、気に入らないというのであれば、それは私に言ってくださいということを、そこで即座に言ったわけです。 その時は課長ならそういうものだろうと思いましたが、今、石井さん他の「課長」と比較して考えると、「さすがに国立大学出た人だけある」と思います。
それに対して、です。 私は、松戸営業所(展示場)に戻って、営業課長の石井さんに、痴漢支店長の渡邊から「ゴラア! ドラァ! 『申し訳ございませんでした』と言え~え! ガ~ア! ドガ~ア!」と延々と恫喝されたことを話したのです。 私が課長なら、私が石井さんの立場なら、支店長の渡邊に対して、「営業進捗表は課長の私が作成して提出したものですから、営業進捗表の内容が気に入らないのなら、作成した私に言ってください。 作成したわけでもない営業担当に見当はずれな攻撃を加えるのはやめてください」と言います。 それを言わずに、それを言えずに、課長とは言えません。 課長の肩書をもらったなら、課長としての態度をとらないといけません。
ところが。 石井さんは、T社の人事課長であったNさんのような態度はとれない人なのです。 私が渡邊の行為について話しても、「うん。あれは、進捗表に載せるほどの人じゃないから」と言うだけなのです。 進捗表に載せるほどの人じゃない人を載せたのは石井さんなのです。 もちろん、営業担当者でも営業課長でも、この人は契約見込があると思っても、折衝を続けるうちにそうでもないと判断が変わることはあります。 しかし、いずれにしても、自分が作成したものについて、支店長になっている男が、私に「ゴラア! ドラァ!」とかチンピラやってきたのですから、営業課長になっている人間なら、「課長が作成したものについて、問題があると思うのなら、課長の私に言ってもらえませんか」と言うのが当然であり、それを言えないなら、何のための課長か?!? それでも、課長か!?! ということになるはずです・・・・・が、なってもならなくても、石井さんはそれを言えない人なのです。 そのあたりを見て、T社の人事課長であったNさんの態度と見比べても、仕事について個々の作業については親切に教えてくれたりして、そのあたりはいい人だなあという印象を受ける人であっても、管理者としては、やっぱり、高卒の人というのは、この程度ということなのか・・・・・という印象を石井さんに対して受けました。
それだけではなく、石井さんは、松戸営業所内において、痴漢支店長の渡邊のことを「あの人は・・・・」と渡邊の傍若無人な態度を批判していたのを、自分が言っていたのに、それを、私が言っていたとして渡邊に告げ口していたこともあったらしいことを、これより後に知りました。 なるほど。 「家相と気学の専門家」の人が言ったことは正しかったのです。「この人は要注意ですよ」「この人は裏切りますよ」と。
ひとに手をふれなければ暴行罪にならないと思っている人がいますが、そうでもないのです。 逃げられない場所、逃げられない立場にある者に向かって、大声で恫喝を加え続けるというのは、すでに暴行罪の構成要件に該当しています。 渡邊がそれを私にやったのは↑の時だけではなく、その後も続きました。 社長の中島は、「支店長の権利」として社長の中島が認めたと思っていたようですが、そうではありません。そんな「権利」はありませんし、社長の中島にそのようなものを認める「権利」はありません。
小堀住研(株)〔⇒エスバイエル(株)⇒ヤマダエスバイエルホーム(株)〕の痴漢人間の話はこれで終わりではありません。 1回だけなら、私だって許したと思いますが、許せる内容ではないのです。 今後も少しずつ述べていきましょう・・・・。
(2016.4.24.)
☆ 小堀住研(株)〔⇒エスバイエル(株)⇒ヤマダエスバイエルホーム(株)〕シリーズ
[第121回]新卒入社1年目にクルマではなく電車・バスによる営業と原付での営業を経験したことでの成果 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201208article_6.html 電車・バスによる営業の経験は貴重。
[第122回]「御天道様は見ている」の営業・「ロシアの重戦車戦法」の営業 vs F社の偽「チーム制営業」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201208article_7.html 「お天道様は見ている」「お月さまも見ている」の小堀住研の営業と、見当はずれな(株)フィットの偽「チーム制営業」
[第142回]職場の怪人 ~ 『学校の怪人』よりも恐ろしい、そして、リアル! ~かんべんしてよねえ~ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201211article_2.html 社内痴漢を擁護する富士銀行 、連絡なく遅刻してきていきなり早弁「ボリボリ」女。
[第246回]露天神社(お初天神)【下】北門・ゆかり・大阪駅・マルビル。セクシュアルハラスメントを曲解する富士銀行 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_6.html 「された人間」とは、その場で職場環境を破壊された在籍従業員であるという常識を理解できない能無し富士銀行常務。銀行は能無しを常務に送りつける権利があるのか? 「ちょっと、きみにききたいんやけどな。きみはマスターベーションしたことはあるか」とおもむろに、セクシュアルハラスメント発言をする人事部長。
[第250回]「社長の便所掃除」はなぜ はた迷惑か。 「主婦の掃除」はなぜ会社に不向きか。―営業と会社の話(58) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201404article_1.html 営業時刻になると掃除をやめる小堀住研(株)の住宅展示場と営業時間中におもむろに便所掃除を始める新華ハウジング(有)の社長。 展示場勤務の者には遠隔地から早朝に来させて、おのれは昼過ぎに来る痴漢支店長。 自分は手をださずに、「ほれ、ここにほこりありますよ」とチャラける痴漢人間。
[第273回]熊本の「ステレオタイプ」を検証。 なかなかカッコいい熊本の建築。―熊本の天神社3社参拝とともに https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201407article_1.html 痴漢人間支店長は、「何か大事な目的があって」痴漢したのか?
[第304回]木を人工乾燥しても濡れたり湿度が上がれば一緒?なわけないでしょ―教える気がなくなる新人(1)-1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201412article_3.html 木を人工乾燥させても、雨にぬれたり湿度が高くなったら一緒、などと無茶苦茶言う中央住宅(ポラスグループ)のアホ営業
[第316回]一条は住林の下請?小堀はミサワの下請?あほくさい文句を口にする3流住宅営業+「建築家の作る家」て何? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201502article_3.html の[2]「小堀住研はミサワホームの下請けだった」などとアホなことを言うミサワホームの三流営業
[第375回]クリスマスが来ると思いだすこと(下) 小堀住研の支店長は痴漢人間―富士銀行は会社をつぶす(1) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201512article_3.html 嫌がる女性社員の手を無理矢理握って離さない男
[第381回]人事総務の分類の補足1 教育勅語的白痴右翼・保険屋のおっさんてエリート?・クォーツも知らない社外講師 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201601article_6.html の[3]新卒社員研修で「きみらは勉強なんかしてきてない人間ばっかしやろ」「学生時代に根詰めて勉強してきた人間はこの会社には来てないはずや」と「研修」で暴言を吐く社外講師 、[4]クォーツも知らない社外講師
[第385回]忙しい者に手間をかけさせてチャラける痴漢支店長―自分が働いていない時は見えない場所で[4] https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_5.html 痴漢支店長は仕事の邪魔
[第396回]適切な会社名と不適切な会社名≪下≫会社名は何をやる会社か、どの地域で商売するのかわかりやすく!他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201603article_2.html 「小堀住研」を「エスバイエル」と社名変更して失敗。
[第401回]寒川神社参拝【4】休憩所「鎮守の杜『Koyo(紅葉)』、「管理棟」(竹中工務店設計)、神嶽山神苑。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_4.html 創業者は竹中工務店の設計部にいたと詐称。
[第409回]アクビ の松嶋みどり と職場の「新人類」家庭の教育の悪い女 。及、生命保険屋の異星人女は帰れ! https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_10.html 連絡なく1時間半遅刻してきて、いきなり早弁、「ボリッ、ボリボリッボリッ」の新人類女。
会社では、特に「営業」のように、社屋外に出かけて仕事をすることが多い仕事では、「日報」というものを書くように求める会社があります。住宅建築業のような1件あたりの契約が大きい営業の場合、「営業進捗表」といったものを書かせる会社があります。 もしくは、会社として求めなくとも、営業所長とか支店長とかいった立場の人が書けと求める場合があります。
「営業」の場合、特に、戸建住宅建築請負業のような、1つの契約ごとの契約金額・粗利益額が大きいものの営業の場合、今、どういう見込客をその営業が担当していて、進捗状況はどうで契約見込はどうかといったものを書きだし、営業所長なり支店長なりに提出する、あるいは、営業会議といった場で発表するといったことをすることがあります。
これは、何のためにするのか。 まず、営業担当者が自分自身で、いつまでに何件、何棟、いくらの契約をいただくことができる見通しかといったことを把握し、計画を立てるためであるということと、会社に対して、結果以前に状況を報告するということ、会社としては結果だけでなく途中経過も把握しておきたいということ。 それに、他の営業の進捗状況と比較して、もしも、自分の状況がよくないようであれば、「こんなことではいかん」と気持ちを奮い立たせるため、ということでしょう。
しかし、その「営業進捗表」というものを不正使用する支店長というのがいるのです。 どんな「不正使用」だと思います? それを、今回、述べます。
1989年(平成1)、木質系住宅建築請負業の小堀住研(株)〔⇒エスバイエル(株)⇒ヤマダエスバイエルホーム(株)〕では、千葉支店に、 《「高卒の痴漢人間」である渡邊士直》 が支店長として赴任しました。 「高卒の痴漢人間」というのは、彼はそういう人間なのです。まず、小堀住研(株)は「大卒しかとらない会社」であったはずなのです。 私は慶應義塾大学に小堀住研(株)が出していた求人票を見て応募して入社したのですが、求人票には、応募資格として、「営業系」(営業・人事・総務・経理)は「法学部・経済学部・商学部卒の者」で、「技術系」(設計・工務〔積算〕・工事・アフターサービス)は「建築学科・土木学科卒の者」と書かれていたはずなのです。 小堀住研(株)は「営業・人事・総務・経理・」は4年制大学の社会科学系学部卒の者、法学部・経済学部・商学部卒の者というのが「応募資格」で、「設計・工務〔積算〕・工事・アフターサービス」は4年制大学の建築学科か土木学科卒の者というのが、「応募資格」であったはずなのです。 私はそれに応募して採用されたはずなのです。 「高卒の人の仕事」につかせてくださいと言って応募したのでもなければそれに採用されたのでもないはずなのです。 なぜ、高卒の渡邊士直がそこにいるのですか?
但し、公務員の場合は、「応募資格」として規定したものを満たしていない人を採用すると「縁故」「裏口」「不正」ではないかといった話にもなりますが、民間企業の場合、会社によって、求人票に記載している「応募条件」を満たしていない人でもその職種・そのコースに採用するケースはあります。 実際に、私が在籍していコンピュータ関連のT社では東大中退という方がおられたのですが、その会社では「卒業に準ずる」ということにして扱っていました。 学校でやっているものについては、大学でやっている専門科目の能力が求められる場合と、そうではなく一般的学力の方がより求められる場合があり、一般的学力の方がより求められる場合においては、東大中退の人というのは、一般的学力は人並み以上にあるわけですから、「卒業に準ずる」ということにして使ってよいとその会社では判断していたようです。 中退でない場合でも、高校の時に、旧帝大系国立大学に行ける可能性はあったけれども、なんらかの理由で大学に行くのをやめたという人もいます。 そういう人の場合、「しょーもない私立大学」出たというような人よりも、入社時の一般的な学力も入社後に身につけていく学習能力も上でしょうし、英語力なども間違いなく上でしょう。 そういう際に、大卒の人を採用するとしている会社で、この人を採用して職場に入れてよいかどうかを経営者・人事担当者が考えて採用してよいと判断した場合に、採用入社させるということはあると思います。 しかし、そうではない、学歴が高卒であるとともに、大卒の人間に劣らないようなものがあるわけでもない人が、なにゆえ、そこにいるのですか?だから、渡邊がそこにいるということが、まず、おかしいのです。
会社によっては、高卒で入社した人でも、入社後に相当の努力をして実績を残した人には、大卒と同じということではないが、大卒に劣らない処遇にするというケースはあると思います。 しかし、渡邊さんの場合は、「高卒であるが相当の実績と相当の能力を評価される人間」ではなく「高卒の痴漢人間」なのです。 なにゆえ、「高卒の痴漢人間」が「大卒しかとらない会社」に大きな顔をしてそこにいるのでしょう? 小堀住研(株)では、営業課長は営業を経験した人がなり、工事課長は工事課を経験した人がなり、設計課長は設計を経験した人がなっていましたが、支店長はどういう職種からなるかというと、工事課長から支店長になる人、営業課長から支店長になる人などがあって、渡邊は営業から支店長になったとききました。 もっとも、彼が営業担当なら、私が見込客なら、「営業担当を変えてくれ」と言うか、もしくは、言わずに、小堀住研(株)はお断りするかどちらかしますが。
その頃、小堀住研(株)の千葉支店は、JR「千葉」駅のすぐ前の千葉駅前ビルの7階を借りて入っていました。〔今、(株)エイブルの千葉店がそこに入っており、小堀住研(株)の後継会社 エスバイエル(株)の千葉店はそこよりも便利の悪い所に引っ越しました。落ち目になると支店の場所も悪くなるようです。〕 千葉県の場合、県庁所在地の千葉市は地理的に千葉県の中央部にあるのですが、小堀住研(株)のような都市型の戸建住宅建築業の会社にとっては、需要は千葉県の北西部を中心としてあり、そして、施工可能エリアは、東は大網白里町・茂原市あたりまでで、営業所(展示場)は、常磐線沿線の松戸・柏、総武線沿線の市川と千葉で、千葉支店は、支店の所在地としては、営業所の所在地から考えると、中央部ではなく東の端だったのです。 また、千葉県では、同じ県でも常磐線と総武線の間の行き来はけっこう大変です。 ですから、会社によっては、たとえば、輸入住宅のスウェーデンハウス(株)は千葉支店を船橋においていたと思いますし、建築ではなく不動産の方ですが、賃貸の不動産業の(株)エイブルは千葉支店を松戸においていました。 もしも、千葉県全域に均等に需要があって、千葉県全域に営業所があるのなら、千葉に千葉支店があっておかしくないのですが、主として北西部(おおむね、国道16号の周囲とそれより西側。 総武線は千葉市まで、常磐線は我孫子まで)を中心として仕事をする会社においては、千葉市は千葉支店としては必ずしも適切とは言えない場所でしたが、千葉市の千葉駅前に千葉支店があり、特に、常磐線沿線の営業所、特に、私が在籍した松戸市でも松戸駅とか新松戸駅の駅前にあるわけではなく松戸駅からバスに乗ってバス停からもけっこう歩いてやっとたどりつくという松戸営業所(住宅展示場)から総武線の千葉支店まで往復するのは大変でした。 設計や積算の人間は千葉支店におり、長時間かけて図面の依頼や受け取り、見積書の依頼・受け取りに往復するのは、それだけでも大変な労働でした。
その図面・見積の依頼か受け取りかで千葉支店まで大変な思いをして行っていた時、支店長になっていた痴漢人間の渡邊が、「○○くん。 営業進捗表の◇◇さんは、進捗表に載せるほどの人ではないそうじゃないか。 進捗表に載せるだけの人でないものを載せちゃいかんだろうがあ」と、いきなり、怒鳴りつけてきた。 「載せるほどのものでない」かどうかというのは、実際には、それぞれの判断ですから、ある人間が相当見込があると思っても、別の人間はそこまでのものではないと思うことだってあるわけです。 だから、もしも、実際に「載せるほどのものでない」見込客であっても、記載する人間が、相当に見込があると思って記載するということはありえます。
この場合、渡邊が、「進捗表に載せるほどのものではない」と言った見込客、仮にPさんとしましょう、Pさんはどういう方であったかというと、松戸市に在住で、茨城県牛久市に土地を購入された方で、仕事もきっちりとした仕事で人間的にも問題のない方で、小堀住研(株)が、その頃、扱っていた「ハウス55」という「高品質低価格」タイプのものを高く評価してくださっており、私が展示場で接客して、さらに評価も高くなり、それからも話を続けていきたいと考えていただいていた方でしたが、しかし、土地は購入したものの、計画として、すぐに建てようということではなく、もうしばらくしてからと考えておられた方でした。 当時、小堀住研(株)では、「土地あり、2年以内」という見込客を「有望見込客」と定義していましたが、この方の場合、「土地あり」ではありましたが、計画が「2年以内」ではなく、それより後の考えだったのです。 但し、「ずっと後の計画なんですけど」と言っていても、その言葉をそのまま信じて放置していると、ふと気づいた時には、同業他社の建物が立っている・・などということもあります。実際には「2年以内」の計画でも、何社かの住宅展示場に行ってよさそうに思ったところ2社か3社くらいに本格的に話をしようと考えている方が、「計画としては5年後か6年後くらいに考えているんだけど・・」とか口にするということはありますし、また、本当に5年後か6年後くらいに考えていても、住宅展示場に行って営業が熱心に話をした結果、「別に、今、建てても悪くないか」と思うことになるということもあり、 見込客が「5年後くらいで考えている」と言っても実際には「2年以内」に建てることになるということは珍しいことではありません。しかし、Pさんの場合は、実際に、「2年以内」より先の計画で、営業が熱心にアプローチしても、それで計画が早まるという見込はそう高くないのではないか、という印象でした。
私は、当時、新卒入社1年目で、1年目の者は、営業課長にすべて報告して指示されたようにやるようにと入社直後の研修で言われていましたので、折衝中の見込客については、営業課長の石井さんにすべて報告しており、指示にしたがって動いていました。 Pさんは、小堀住研(株)についても、小堀住研の「ハウス55」についても高く評価していただいていましたし、私との人間関係も悪くありませんでしたし、その点では「有望」でしたが、本当に、すぐの計画ではないので、ある程度以上長い目で見て、契約いただけることになる可能性があるという方であって、向こう1ヶ月とかどうこうの間に契約していただけるようになる可能性は高くない人だと私は判断し、そのように石井さんにきっちりと報告していたのです。
「営業進捗表」は、誰が作成していたかというと、営業担当が個人個人の分を作製していたのではなく、各営業課ごとに営業課長が作成していたのです。 松戸営業課の営業課長になっていた石井さん(男。当時、30代なかば)が、「Pさんを入れておこう」と言うので、私は「Pさんは、前にも言いましたように、長い目で見れば有望でしょうけれども、今月とか来月に契約してもらえそうという人ではないと思います」と言いました。 しかし、石井さんは、「いいから、いいから。 それでも、載せておけばいいから」と言うので、「しかし、載せるほどの段階じゃないと思いますよ」と私は言ったのですが、石井さんは「いいって。 まあ、載せておいて、だめだった時は、『あれ、どうなった?』と言われれば、『もう少し先になりました』ということにすればいいから」と言って、記載したのです。
ところが、その次に「営業進捗表」を作製する時になると、「いいから載せておけばいい」と言って、私が「まだ、そこまでの人ではない」とはっきりと言っているのに載せた石井さんは、「あの人は、まだ載せる人じゃないな」と言って削除したのです。 なんだか、よくわからない人です。 石井さんは、私が石井さんと同じ営業課になる前に、石井さんが営業課長をしていた営業課の所属であった人などから、「親切だ」「やさしい」「実力がある」といったプラスの評価を口にされていた人でした。 これはどういうことかというと、私と同期で入社した船橋営業課のM田が、入社直後の合宿研修の時に「わからないことがあったらそのままにしないで、必ず、営業課長に質問して理解しておくようにする」と言われていたので、船橋の営業課長だったFさんに、『営業知識マニュアル』に載っていた内容について、「これは、どういうことですか」と質問したところ、Fさんは「おまえ~え・・・・。 そんな、難しいこと、きくなあ~あ・・・」と言ったというのですが、それは、たぶん、Fさんはわからなかったのだと思います。 営業課長になっている人でも、知識面において、新人から質問されても答えられない人がいます。 又、営業力という点でも、私が2年目に所属になった東京支店自由が丘営業課の課長になっていたT橋K一郎(男。当時、30代なかば)などは、「なんか、変なことをする」人で、私が担当で契約していただいた方からも、契約後に、「あの人はちょっと・・・」とか言われたこともあって、そんな人でした。 石井さんは、学歴としては高卒というのか「建築専門学校」卒で〔「建築専門学校卒」の人で、自分の学歴を「専門学校卒」としたがる人がいますが、厳密には、「学歴」というのは、中学校・高校・大学・短大・大学院のことであって、専門学校は浪人中に予備校でいくら良い成績をとってもそれは「学歴」でないのと同じく「学歴」ではありません。但し、最近、「専門学校」が市民権を得てきて、建築業の会社では「高卒」ではなく「専門学校卒」として「短大卒」と同等の扱いを受けるような会社が出てきました。〕、たしか、建築の専門学校としては建築関係者の間では評価されている中央工学校に行ったと聞いていましたが、大学は出ていないとしても、一級建築士の資格を持ち、設計事務所に勤めて設計をしていたこともあって、設計の能力もあり、新人から質問された時に答えることができる営業課長で、そして、設計だけでなくここしばらくは営業の仕事をしてきた人で、設計をしてきた人には気難しくてつきあいがたいという人がいますが、石井さんはそうではなく、新人から質問されても嫌がらずに対応してくれる人でした。 その点で、「親切」で「やさしい」人で、そして「実力がある」人で、そして、ある程度以上の知識を基に営業をするという小堀住研(株)のオーソドックスの営業スタイルで、その点では営業課長として良い営業課長だったのではないかと思いますし、私は石井さんに教えてもらって身につけたものは少なくありません・・・・・が、その一方で、時々、よくわからんことをすることもあり、そして、「裏切る」こともある人だったのです。 いい人か悪い人かといっても、人はそれぞれ、様々な面を持って生きていますから、いい面だけ見て、いい人だなあと思うのも、悪い面だけ見て悪い人だと思うのも、適切とは言い難く、両方の面のある人ですが、後者の面について、気づいていない人が千葉支店の私より古くからいる従業員にもいたようですが、私は1年弱つきあって気づいたのです。
2000年代、千葉県のリフォームの某社に入社して1ヶ月くらいの頃、事務をやっていた女性に「総務の◇◇さん(女性。当時、50代?)て、社長のいとこか何かなんですか」ときくと、「え? 気づいたの? 頭いいねえ~え」と感心されたことがありました。 「あの人、社長の親戚か何かみたいな感じするでしょ。 そんな態度とってますよね。 でも、違うんですよ、長くいるけど、何でもないんです。それなのに、なんか、社長の親戚か何かみたいな態度とってるから、だから、『社長の彼女』じゃないかと言われてるんです。 ○○さん、まだ、入社して1ヶ月ですよね。それなのに、気づいたというのは、頭いいですねえ」と、変なほめ方されたのですが、わからいでか。 見え見えじゃないか・・・・と思うのですが、彼女は「☆☆さんも△△さんも、○○さんよりずっと前からこの会社にいるけど、この2人、ちっともわかってないよ」と言うのです。 そうかもしれんな、この人たちは・・と思いましたが、そういうことはあります。
で、小堀住研(株)の石井さんが「裏切る」人だ、「気をつけた方がいい」人だというのは、石井さんとけっこう長く一緒に仕事をしてきた人で気づいていない人もいたのですが、少ししかつきあわなくても気づいた人もいたのです。
私が担当で契約いただいた松戸市の I 様は、世間一般よりも家相と気学を重視される方で(「世間一般よりも」というのは、家相や気学を重視しない人からすると、「なんで、そんなもの、気にするんだ。おかしいのじゃないか」と思うかもしれないけれども、それは、そういった問題について、どの程度尊重するかという程度の違いであり、重視する方の人からすれば、無視する人間の方が間違っているのであり、また、I 様よりも尊重する度合いが小さいが尊重するという人もいるわけで、これは人それぞれであって、どちらがいい悪いというものではなく、どの程度尊重するかは本人が自分で決めるしかないことで、他人がどうこういうものではありません)図面を最終決定する前に自分がつきあっている家相と気学の専門家の所に一緒に行ってもらいたいと言われ、実施設計担当のKさんと営業課長の石井さんと営業担当の私の3人が I 様に同行して、西日暮里の◇◇会という所に行きました。 その時のことなのですが、家相を見る前に、その「家相と気学の専門家」という方が、私たち3人に、この人はこういう人です、といったことを話されたのですが、私には「この人は真面目ないい人です。こういう人は、本来は営業の世界には入らない人なのですが、いったん入ると、お客さんにとっても、営業成績の上でも悪くない営業になると思います。」「今まであまりいいことなかったかもしれないけれども、これから、きっと、いいことありますよ」と言ってくださったのですが、石井さんには「この人には気をつけた方がいいですよ。この人は要注意です。」「この人は裏切る人です」と言ったのです。 外に出た後、石井さんは私に「おまえはいいよなあ。 この人は真面目ないい人で、いい営業さんになりますとか言ってもらって、俺なんか、『要注意』で『気をつけた方がいい人』なんだからなあ」とぼやき、「新人の営業はちょっとほめてやって、営業課長とかは『気をつけた方がいい』と言うという、いつも、そんな調子なんだろうな、あれは」とか言っていたのですが、私も、その時は、そんなものかなと思ったのです。 しかし、そうではなかった。 石井さんは本当に「要注意な人」で「気をつけた方がいい人」だった。 その「家相と気学の専門家」の男性を I さんは、「私はあの人は家相と気学については第一人者だと思っている」と言われていたのですが、石井さんの正体を初対面で見抜いたのでした。
小堀住研(株)の千葉支店における「営業進捗表」は誰が作成して誰に提出するものかというと、渡邊が支店長になる前は、営業課長が作成して営業会議の時に発表するというもので、営業会議の前に支店長あてにFAXで流していて、営業会議では支店長が議長を務めていましたが、支店長に提出するという性質もないわけではないけれども、基本的には、営業課ごとに進捗状況を整理して担当者と営業課長とで状況を把握し、会議でも発表するということだったのですが、渡邊が千葉支店に来てから、渡邊は渡邊に提出するというように変えてしまったのです。
しかし、誰が作成するかというと、個々の営業ではありません。 営業課長が作成するというものでした。その当時の小堀住研(株)では、営業課長は営業担当として契約をとることよりも、その営業課の担当者のフォローが主たる仕事とされ、営業課長自身が営業担当としてどれだけ契約をとるかよりも、その営業課としての営業成績で評価されるというシステムになっており、営業課長自身が営業担当である場合はその営業課長がそのお客様の担当であって、1人ではできない作業をその営業課の営業が手伝うことはあっても、営業担当はその営業課長だけであるのに対し、営業課長でない営業が担当の場合、営業と営業課長がそのお客様の担当ということで、営業課長はその営業課の営業が進めている契約作業について把握していなければならないとされていました。
そして、「営業進捗表」は、作成の過程で個々の営業に営業課長が状況をきくことはあっても、個々の営業が作成するものではなく、営業課長が作成していたのです。 ですから、先のP様について、私は、この人は、将来の見込客としては有望な人だけれども、ここしばらくの間に契約していただくというのは難しいであろうという見通しを営業課長の石井さんにきっちりと報告していたのですが、それでも、営業課長の石井さんが「営業進捗表」に書くというのであれば、会社というものにおいては業務については上役の指示には従うものですから、営業課長の石井さんの主張に従ったわけです。 ですから、私が、その人は「営業進捗表」に載せるのはまだ早いという判断をしているものを、営業課長の石井さんが「いいから載せておこう」と主張して載せたものについては、その判断についての責任は営業課長の石井さんにあるもので、「まだ、載せるのは早い」という判断をきっちりと述べた私に文句を言われても、どうしようもないのです。
ところが。 支店長の渡邊は、私に、「Pさんは、進捗表に載せるほどの人じゃないということだ。なんで、そんな人を載せるんだ。ゴラァ!」と因縁をつけてきたのです。 しかし、そんなことを言われても、載せたのは営業課長の石井さんであって私ではないので、「載せるほどのどころまでのものではありません」と私が言ったのに石井さんが載せたものについて、私に「ゴラア!」と恫喝を加えてこられても、どうしようもないのです。
それで、私は、「あれは、石井課長が載せようと言って載せられたのです」と説明しました。すると、「なに、ゴラア! 石井課長が載せるほどのものじゃないと言ってる。 載せるほどのものを載せてはいかんと言っとるんだ、ゴラア! 申し訳ございませんと言わんかあ、ゴラア!」と恫喝を加えてくるのです。 この男、赴任早々、何人もが見ている目の前で女性社員の尻をなでまわす人間で、前からおかしいと思っていましたが、その認識の通り、おかしいと思いました。
私が書いたものが不適切なら、私に言うのはわかりますが、私が書いたものでなく、石井さんが書いたものが不適切だと思うのなら、書いた石井さんに言ってもらわないと、そんな「あさっての方向」めがけて、「ゴラア!」とかチンピラやってもらっても、どうしようもないのです。
私は、そこに載せる段階まで行っていない人だと石井さんにはっきりと何度も言っているのです。 それでも、営業課長の石井さんが「いや、載せておこう」と主張するので、営業課長がそう言うのならと思ったわけです。そして、書いたのは石井さんであって私ではないのです。 私が書くものではなく、石井さんが書くもので、そして、石井さんが書いて石井さんがFAXで送信したのです。 なんで、それを私に文句を言ってくるのか? 私に文句を言われても、私は「まだ、載せるのは早い」と判断してその判断を伝えており、石井さんがそれを聞いても「いや、載せておこう」と頑固に主張して載せて送信したわけで、会社の職制に従って営業課長の言うことを聞いた・・・というよりも、営業課長が作成して営業課長が送ったものについて、その営業課の営業に、「ゴラア! ガァ~ア!」とか恫喝されても、どうしようもないし、見当はずれもいいところなのです。
私は、私は「まだ、進捗表に載せる段階の人ではない」と判断して課長に報告していたが課長の石井さんが「載せておこう」と判断して載せたのですから、「石井課長が載せておこうと言われたのです」と事実の通り述べて、「ゴラア!」とか言ってるチンピラに説明しましたが、チンピラの方は最初から私に説明を聞こうという意思は持ち合わせていなかったと見えて、「ゴラア! 『申し訳ございませんでした』と言わんか、ゴラア! ダァ~ア! ドラァ!」と恫喝を加えるのです。 「ですから、石井課長が載せておこうと言われたのです」と説明しました。チンピラのゴロツキに。 私は「載せる段階まできていない人」と判断してその判断をきっちりと営業課長に伝えたのですが、営業課長の石井さんが「いや、載せておこう」と主張したので、それなら、営業課長の判断を優先して載せればいいとしたわけです。 営業担当がやったことをその営業課の営業課長に文句を言うならまだわかりますが、営業課長がやったことをその営業課の営業に「ゴラア! ドラァア! 『申し訳ございませんでした』と言え~え! 言わんか、ゴラア、言え! このバカたれがあ! ゴラア!」と延々と続けたので、この頭のおかしいチンピラに逆らってもしかたがないと思って、しかたなしに、「はい、申し訳ございません」と言いましたところ、「気をつけろ、ゴラア!」とチンピラはまだまだ吠えた上で、やっと、去って行ったのです。
私は、営業が、定期的に営業進捗表を作製して、自分自身で状況を把握して、営業の進め方の計画を立てるというのは悪くないと思いますし、ある程度の経験のある営業に営業課長がそれにアドバイスをする、その時の私のように入社1年目の人間には、それを作製しながら営業課長がどう進めるか一緒に考えるというのは、悪いことではないと思います・・・というより、大いにやるべきことだと思います。 しかし、「高卒の痴漢人間」のチンピラが、「ゴラア! ドラァア! 『支店長、申し訳ございませんでした。 今後はよく気をつけます。お許しくださいませ』と言ええ~え! ゴラア~ア!」とやるためのものではないはずなのです・・・・が、渡邊はそういうものに変質させてしまったのです。
「高卒の痴漢人間」の渡邊士直は、社長の中島昭午から、「この俺は、会社の女の尻はいくらなでまわしてもかまわん、と、中島社長から認められとるんじゃ。わかったか、このアホンダラがああ」とか私に怒鳴りつけましたが、社長の中島昭午に、渡邊士直に「会社の女性社員の尻はいくらなでまわしてもかまわん」と認める権利があるか? というと、そんな「権利」などありません。 そして、営業課長の石井さんが私の判断と異なる判断をして作成したものに因縁をつけて、「ゴラア! ドラァ~ア! 『申しわけございませんでした。今後はよく気をつけます。どうかお許しくださいませ』と言わんか、ゴラア~ア!」などと延々と怒鳴り続けるということが許されるか? というと、彼にそういうことをする「権利」などありません。 まず、渡邊が私にやったことは、これは暴力です。私の立場からすると、課長の石井さんが書いたものについてどうこう言われても、どうしようもないのです。 「『申し訳ございませんでした』と言わんかあ。 ゴラァ!」と、たとえ、言うにしても、それを書いた石井さんに言ってもらわないと、私が書いたわけでもないものについて、私にはどうしようもないわけです。 そして、日本の刑法において、渡邊が私にやったことは、刑法上、暴行罪の構成要件に該当します。 実際には、日本の警察は、会社の使用者の側にいる者が従業員にやった場合は、実際には暴行に該当するものでも、絶対に受けつけず、そして、使用者側が従業員から何かされたと訴えた場合は無実でも受けつけます。 日本の警察→検察→裁判所は不良企業のテカの暴力団です。 しかし、法律の意味合いとしては、暴行罪は、相手の体に触れなくとも成り立ちます。 文句を言われてもどうもできない見当違いのものについて、「ゴラア! ドラァ! 『申し訳ございません』と言え~え! ゴラア!」と大声で延々と怒鳴り続けるというのは、これ自体、暴行罪の構成要件に該当します。 小堀住研(株)の経営者、代表者代表取締役 中島昭午は「保護義務違反」です。 もとより、中島に、渡邊士直に「会社の女性社員の尻はいくらなでまわしてもかまわん」と認める「権利」などないのです。むしろ、代表取締役の中島昭午には、支店長といった役職についた従業員がそういった不法行為を働かないように配慮する義務があるのです。 中島はそのあたりを理解できていないようですが、社長として職務怠慢であり、経営者として失格と言わざるをえません。
なぜ、「高卒の痴漢人間の渡邊」が、私に、「ゴラア! ガァ~ア! 『申し訳ございませんでした。お許しくださいませ』と言え~え! ゴラア! ドラア!」と恫喝してきたか、実質、暴力を振るったか。 それは、夏ころだったと思いますが、TQC推進本部という社員研修などをおこなっている部署から、「配属されて何か月か経ちましたが、職場で困っていることはありませんか」というアンケートが、新卒社員全員にまわってきたので、それで、私は「千葉支店の渡邊士直さんが、女性社員の尻をなでまわすなどしますが、これは、会社員として認められることではなく、なんとかしていただけないでしょうか」と書いたところ、副社長のKさんが、渡邊に注意したらしいのです。 それで、渡邊はどうしたかというと、↑のように、「ゴラア! ドラァ~ア! 『支店長、どうも申し訳ございませんでした』と言え~え! ゴラア~ア!」とやってきた、ということのようです。 この高卒の痴漢人間のチンピラは。
ただ、そうであると断定はできないかなと最初は考えたのです。 なぜなら、別にそういったことがなくても、彼が不適切な言動をとることはあったからです。 だから、副社長から注意を受けたことに逆恨みして、私に、「ゴラア! ドラァ~ア!」とやってきたのかどうかわからないところもあるのですが、私の場合、その時、入社1年目で、「ゴマメ扱い」だったようなところもあり、営業成績については良くても悪くても営業課長の方が責任を問われるようなところがあって、見込のない顧客を名前だけ進捗表に載せるということをしようとすることはありませんでしたし、そういうことをする人があるといったことも知らなかったのですが、入社7年目とかいったくらいの人になると、他の営業が見込客をあげているのに自分にないという場合、ともかく、名前だけあげておいて、契約にならなかった時には、「残念ながら契約に至りませんでした」と言うということはありうることでした。 これより何年か後、クルマ屋のディーラーの営業の人から、「査定だけでいいですからさせてもらえませんか」と頼まれたことがあるのですが、それは、クルマ屋のディーラーでは、締日までに、何件、査定させてもらったかと問われることがあり、そのため、買い替えなくてもいいから査定だけさせてください・・ということがあったようなのです。 私は、その時、営業を始めたばかりでそういったことを知らず、ともかく真面目に一生懸命やる、ということしかできない状態で、そして、何より、小堀住研(株)の「営業進捗表」は個々の営業が作成するのではなく、営業課長が作成していたのですが、実際問題として、有望見込客を多く持っている時は、「営業進捗表」に載せても悪くない人でも載せない、有望見込客があまりない時は、普段なら載せないくらいの人でも載せる、といったことは、これは、小堀住研(株)の場合は営業ではなく営業課長がやることですが、あったと思うのです。 そして、そういったことをする能力も営業力のうち、と多くの営業は考えていたと思うのです。
「ゴマメ」というのは、たとえば、子供が鬼ごっことかかくれんぼとかをした時、小さい子供を同じ条件で扱うと、小さい子供に「鬼」ばかりさせることになってしまい、かわいそうなので、つかまっても「鬼」にならなくていいということしてあげるとか、そういう扱いにしてもらう人間のことを、大阪では「ゴマメ」と言いまして、これはどこでもそう言うのかと思っていたら、地域によって言い方が違うようで、福島県浜通りでは「アブラムシ」と言います。(不思議なことに、ほとんど全国共通の言葉がある一方で、地域によって呼び名が違う言葉がある。ちなみに、男性の性器は全国共通で「ちん○」であるのに対し、女性の性器の名称は地域によって違う、というのも考えてみると不思議ですよね・・・。) その頃の小堀住研(株)は、会社として新卒入社1年目に関しては「ゴマメ」扱いを認めていたのです。 だから、その時の私は、新卒入社1年目社員の中では良い方の営業成績を残していましたが、それはあくまでも「新卒社員1年目としては」であり、新卒1年目の人間でも配属された営業課の営業課長が新人のめんどうをみる人と見ない人、あるいは、「人間的にややこしい人」があって苦労し苦戦していた人もあったようですが、私の場合は、最初に配属された営業課の営業課長のUさんと次の営業課長の石井さんが、その点は新人にとってありがたい営業課長であったので、助かっていたところがあったのですが、新卒入社1年目として「ゴマメ」「アブラムシ」扱いでもあったということもあるけれども、その時点において、契約客も見込客もある程度以上でており、特に、見込のない客を見込みがあるように偽装して載せないといけないというような事情はなかったのです。
そして、「営業進捗表」は個々の営業担当者が作成しているのではなく営業課長がその営業課全体のものを作製しているということは、渡邊はアホでもわかっていたはずなのです。 それなら、なにゆえに、見込のない客を見込客と偽装する必要もなく、「新人としては」悪くない営業成績が残っていて見込客も他にもあった私に対し、営業課長が作成したものが気に入らないと、「ゴラア!」「ドラァ!」「『申し訳ございませんでした』と言わんかあ! 『支店長、どうか、お許しくださいませ』と言え~え! ゴアラア!」と暴行罪の構成要件に該当する行為をやってきたか。 なぜ、私にだけそういうことをしてきたか、というと、やはり、社内痴漢行為をアンケートに書いて本社人事部に報告したことに対する報復だったということでしょう。
それで。 営業課長になっていた石井さんは、一方で、「親切」「やさしい」「実力がある」といったプラスの評価を千葉支店の従業員から受けていた人でしたが、他方において、「やっぱり、高校しか出てないだけに、管理者は無理な人か?」と思える面もあったのです。 実は、私は大学の4年を2回やっていて、1回目の4年の時に採用すると言ってもらったコンピュータ関連のT社で、卒業しなくても来てもらっていいと言ってもらい、人事総務部などで8カ月ほど勤務していたのですが、ある時、人事総務部長が出張中に部長あてにきた手紙を、部長が帰ってきた時に見ると、部長あてなのに開封されていたということがあり、「おい。 ぼく宛ての手紙をなんで開封したんだ?」と郵便を受け取ってくる係の総務部の女性社員に文句を言いかけたところ、人事課長のNさんが「私が開封しました」と即座に言い、「部長あてなのは承知していたが、緊急を要するものである可能性もあると判断して、課長の自分が課長としての責任で開封しました、もし、それがいけないというのなら、私に言ってください」ということを言い、部長もそれを聞いて、「ああ、そうか」と納得したということがありました。 課長なら、自分がやったことについて、部長がヒラの人間に文句を言いかけたなら、それは私が課長としての判断と責任でやったことですから、それがいけないというのなら私に言ってください、と言うべきであり、それが言えないのなら、何のための課長か、それで課長と言えるのか!?! ということになります。
法政大経営学部の森川英正教授による『日本経営史』(1978. 1985.新装。 日経文庫)では、
≪ 高等教育の卒業生、すなわち「学卒」者を管理者的人材として採用し、さまざまな社内キャリアを経験させた後、ミドルおよびトップ・マネジメントに就任させるのは、今日にいたるまで一貫して変わらぬ大企業の人事慣行です。 それを学歴偏重として批判するのは当たりません。 特定の大学の卒業生だけを、能力・適性とは関係なしに採用したり、優遇したりするなら、学歴偏重のそしりを受けてもしかたがないが、「学卒」者の持つ教養・学識を経営戦力として活用しようとする意図自体に間違いはありません。 現場の経験主義的熟練からだけでは管理者的人材は育たないのです。
たとえば、現代の中国では、四人組時代に高等教育体系を破壊され、知識層のモラールを喪失せしめられた結果、近代化が必要とする管理者的人材の不足に苦しんでいます。 一般に開発途上国は管理者的人材の不足という隘路で足踏みさせられます。 それらと比較してみても、「学卒」者にミドルおよびトップ・マネジメントの人材供給源を求め続けたわが国大企業の選択は、賢明であったといえます。 ・・・≫
と出ているのですが、T社の人事課長になっていたNさんは佐賀大学卒だと聞きましたが、さすがに国立大学出た人だけあって、自分が課長として課長の判断と責任でやったことについて、部長が もしも、気に入らないというのであれば、それは私に言ってくださいということを、そこで即座に言ったわけです。 その時は課長ならそういうものだろうと思いましたが、今、石井さん他の「課長」と比較して考えると、「さすがに国立大学出た人だけある」と思います。
それに対して、です。 私は、松戸営業所(展示場)に戻って、営業課長の石井さんに、痴漢支店長の渡邊から「ゴラア! ドラァ! 『申し訳ございませんでした』と言え~え! ガ~ア! ドガ~ア!」と延々と恫喝されたことを話したのです。 私が課長なら、私が石井さんの立場なら、支店長の渡邊に対して、「営業進捗表は課長の私が作成して提出したものですから、営業進捗表の内容が気に入らないのなら、作成した私に言ってください。 作成したわけでもない営業担当に見当はずれな攻撃を加えるのはやめてください」と言います。 それを言わずに、それを言えずに、課長とは言えません。 課長の肩書をもらったなら、課長としての態度をとらないといけません。
ところが。 石井さんは、T社の人事課長であったNさんのような態度はとれない人なのです。 私が渡邊の行為について話しても、「うん。あれは、進捗表に載せるほどの人じゃないから」と言うだけなのです。 進捗表に載せるほどの人じゃない人を載せたのは石井さんなのです。 もちろん、営業担当者でも営業課長でも、この人は契約見込があると思っても、折衝を続けるうちにそうでもないと判断が変わることはあります。 しかし、いずれにしても、自分が作成したものについて、支店長になっている男が、私に「ゴラア! ドラァ!」とかチンピラやってきたのですから、営業課長になっている人間なら、「課長が作成したものについて、問題があると思うのなら、課長の私に言ってもらえませんか」と言うのが当然であり、それを言えないなら、何のための課長か?!? それでも、課長か!?! ということになるはずです・・・・・が、なってもならなくても、石井さんはそれを言えない人なのです。 そのあたりを見て、T社の人事課長であったNさんの態度と見比べても、仕事について個々の作業については親切に教えてくれたりして、そのあたりはいい人だなあという印象を受ける人であっても、管理者としては、やっぱり、高卒の人というのは、この程度ということなのか・・・・・という印象を石井さんに対して受けました。
それだけではなく、石井さんは、松戸営業所内において、痴漢支店長の渡邊のことを「あの人は・・・・」と渡邊の傍若無人な態度を批判していたのを、自分が言っていたのに、それを、私が言っていたとして渡邊に告げ口していたこともあったらしいことを、これより後に知りました。 なるほど。 「家相と気学の専門家」の人が言ったことは正しかったのです。「この人は要注意ですよ」「この人は裏切りますよ」と。
ひとに手をふれなければ暴行罪にならないと思っている人がいますが、そうでもないのです。 逃げられない場所、逃げられない立場にある者に向かって、大声で恫喝を加え続けるというのは、すでに暴行罪の構成要件に該当しています。 渡邊がそれを私にやったのは↑の時だけではなく、その後も続きました。 社長の中島は、「支店長の権利」として社長の中島が認めたと思っていたようですが、そうではありません。そんな「権利」はありませんし、社長の中島にそのようなものを認める「権利」はありません。
小堀住研(株)〔⇒エスバイエル(株)⇒ヤマダエスバイエルホーム(株)〕の痴漢人間の話はこれで終わりではありません。 1回だけなら、私だって許したと思いますが、許せる内容ではないのです。 今後も少しずつ述べていきましょう・・・・。
(2016.4.24.)
☆ 小堀住研(株)〔⇒エスバイエル(株)⇒ヤマダエスバイエルホーム(株)〕シリーズ
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[第122回]「御天道様は見ている」の営業・「ロシアの重戦車戦法」の営業 vs F社の偽「チーム制営業」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201208article_7.html 「お天道様は見ている」「お月さまも見ている」の小堀住研の営業と、見当はずれな(株)フィットの偽「チーム制営業」
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[第385回]忙しい者に手間をかけさせてチャラける痴漢支店長―自分が働いていない時は見えない場所で[4] https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_5.html 痴漢支店長は仕事の邪魔
[第396回]適切な会社名と不適切な会社名≪下≫会社名は何をやる会社か、どの地域で商売するのかわかりやすく!他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201603article_2.html 「小堀住研」を「エスバイエル」と社名変更して失敗。
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