善応寺(高山市)参拝1.本堂。及「熱田神宮に草薙の剣盗みに行く男」対「女子高にブルマ盗みに行く男」

[第465回] 高山シリーズ第4回≪9≫ -東山遊歩道前半を歩く[7]
東山遊歩道(11)  飛騨三十三観音霊場 第5番
宝樹山 善応寺(ぜんのうじ)
 (曹洞宗)
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↑ 善応寺 本堂
手前にかなり古くなった木札が左右に貼られており、右後ろに新しい木札が1枚貼られていますが、
右後ろの新しい木札には、「宝樹山 善応寺」と書かれています。
右前の古い木札には、前半は「飛騨三十三観音霊場…」と書かれていますが、後半はにじんで読めません。
左前の古い木札には、「如意輪観世音菩薩」と書かれています。 その上に小さい字で4文字書かれていますが、写真では拡大しても読めません。 

≪ 1558年創建。 飛騨を平定した三木(みつぎ)氏の菩提寺であったが、1585年、三木(みつぎ)氏の居城である松倉城の落城とともに焼失した。
   1626年に金森氏の手で曹洞宗の寺院として再興され、1835年に現在地へ移った。
   現在の本堂は1925年に完成したものである。 ≫
(『東山遊歩道』リーフレット )

≪ 宝樹山 善応寺(ぜんのうじ)
観音  如意輪観世音菩薩
宗派  曹洞宗
所在地  高山市宗猷寺町177 ≫
(『古寺を巡る49 関西・中部の霊場めぐり』2008.1.29.小学館 「円空上人が歩いた道を辿る飛騨三十三観音霊場」)

≪ 僧の栄西がインドから持ち帰った如意輪観音半跏思惟像を本尊とする曹洞宗の禅刹。
   1841年(天保12)に素玄寺の塔頭として再建された。
   もとは金森氏以前に飛騨を治めていた三木(みつぎ)氏の菩提寺。
   禅寺が多い東町界隈で唯一、座禅体験ができる寺でもある。 事前の予約が必要で、座禅とともに法話も聞ける。料金は500円で所要1時間。 ≫
(『アイじゃぱん31 高山・奥飛騨・白川郷・五箇山』2004.るるぶ社、JTB)

※ 《ウィキペディア-姉小路氏》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%89%E5%B0%8F%E8%B7%AF%E6%B0%8F
三木(みつぎ)氏は、「姉小路」を名のったらしい。

   『東山遊歩道』リーフレットでは、≪1835年に現在地に移った≫で、『アイじゃぱん31 高山・奥飛騨・白川郷・五箇山』では≪1841年に素玄寺の塔頭として再建された。≫と、6年の違いがあるが・・・・。

   《飛騨三十三観音霊場 第5番 善応寺》http://hidakannon.jp/temple_guide/no5zno.html によると、善応寺の観音は、如意輪観世音菩薩で本尊であるが、「秘仏」だそうだ。
   「秘仏」というのは、たとえば、大聖歓喜天の場合、象の頭と人の体をした男女だという二体が抱き合った姿であり、相当のパワーがあると言われているけれども、見ても感銘を受けるような姿ではないので、「秘仏」になっているというケースがあるらしい。 大聖歓喜天の場合、「秘仏」になっている場合が多い。
   長野県の善光寺の仏像というのは、昔むかし、その昔、まだ、日本で仏教がひろまる前のこと、百済から仏像が贈られて来て、欽明天皇は、はたして、日本でも仏教を拝するべきだろうかと家臣にお尋ねになったところ、物部尾輿と中臣鎌子は憤慨して大反対し、蘇我稲目は、それは大いに尊重して拝むべきでありますと答えたところから、欽明天皇は、それでは、この仏像は稲目が担当して拝むのがよいであろうとおっしゃり、蘇我稲目が寺を建てて、その仏像を祀り、尼に拝ませたところ、疫病が流行ったため、これはいけないということで、寺を破却し、その仏像を浪速の入り江に捨てたが、その捨てた場所が大阪市の堀江の阿弥陀池で、さらに、阿弥陀池に捨てた仏像を拾ってきて拝んでいるのが、長野県の善光寺だ・・・・・・て、そんなアホな・・・と思うが、善光寺の仏像というのはそういうものらしい。 その善光寺の仏像は、「秘仏」も秘仏、「絶対秘仏」で、今、生きている人間で見たものは誰もないという秘仏・・・・だということで、「お前立」と言って、「秘仏」の仏像がいらっしゃる所の扉の前に別の仏像が立っているが、善光寺の場合は、その「お前立」の仏像も「秘仏」で、それが、何十年だかに一回、御開帳としてお姿を見ることができるというものらしい。その「お前立」の仏像は「絶対秘仏」の仏像に似ているということだが、実際に似ているのだかどうだかは、その本体の方の阿弥陀池から拾って来たという「絶対秘仏」の本尊を見た人間は誰もないのでわからない・・・・ということらしい・・・・が、もしも、開けてみたら、虫か白蟻かに食われて跡形もなかった・・・・なんてことも、ないかどうか、それも誰も見たことがないのでわからない、というものらしい。

   今はむかし、北野高校の生徒で、名古屋の熱田神宮にあるという草薙の剣なるものを、盗み出して検分してこましたろやないかと考えた豪傑がいたそうだが、草薙の剣というのも、実際にあるのかないのかわからんものらしい。 ちなみに、草薙の剣なるものを盗み出して検分してこましたろと考えた男の話は、北野高校の体育の授業で剣道をやった時に、先生が教えてくれた話で、「北野高校のOBには、連合赤軍もおれば、大泥棒もいる」と教えてくれたのだ。 「何をやるにしても、大きなことを思いっきりやれ」というのが、今はどうか知らんが、その頃までの北野高校、というのか、公立進学校の伝統だったと思う。 だから、草薙の剣を盗みに行けとはその先生も別に言わないけれども、しょーもない物を万引きするのと草薙の剣なるものを盗み出して検分してこましたろかというのとなら、草薙の剣の方がええのとちゃうか? という思想である。 いわば、「命は盗らない。女をかどわかさない。盗られて生活できなくなる者からは盗らない」という「盗み(つとめ)の3箇条」を守る「本格の盗賊」みたいなもんだ。 たとえ、草薙の剣であっても、盗みに行ったら、それはやっぱり犯罪なので、無条件に賞賛するわけにはいかないが、しかし、そうであっても、敦賀の下着泥棒某と、草薙の剣っちゅうやつを、いっちょ、盗み出して検分してこましたろか、と考える豪傑とでは、草薙の剣の方がいいことないか? 私はそう思ったのだ。別に、草薙の剣を私は盗みに行ってないし、盗みに行けとは言わんが。
   『福翁自伝』によると、福沢諭吉は、子供の頃、近所のお稲荷さんをみんなが拝んでいるので、あの祠にはいったい何が入っているのか、いっちょ、検分してこましたれと思って開けてみたら、木切れが入っていた。別の祠を開けてみたら、石ころが入っていた。何だ、これはと思って、石ころを、ポイと捨てて、別の石ころを入れて置いたら、その後、祭りがあって、みんなよって、諭吉が入れた石ころを一生懸命拝んどる。バカめと思ったと・・・そういうことを書いていたが、但し、これは、あくまでも、子供の頃にやったことであって、大人になってからやったことではない。 草薙の剣を盗みに行った豪傑というのは、その時、高校生であって子供ではないが、いっちょ、盗み出して検分してこましたろかというのは、一方で実証的態度があり、他方において冒険家精神がある行為でもある・・・が、だから、やれとは言わんが、少なくとも、敦賀の下着泥棒とか、女子大生に酒飲ませて輪姦した慶應ボーイなんかよりはよっぽどいいと私は思う・・・・のだが、そう考えない人もいたようだ。
    熱田神宮にあるという草薙の剣っちゅうやつを、いっちょ、盗み出して検分してこましたろか、と考えた豪傑は、その実証的態度と冒険家精神は評価するとしても、それでも、犯罪だから無条件に賞賛するわけにもいかない・・・としても。 江崎の社長を自宅浴室から拉致した上で、「グリコ、つぶしたる!」というのと、警察官がよくやる犯罪として、「カッターナイフを女子中学生につきつけて」とかいうのとどっちがいいか? そりぁ、やっぱり、「グリコつぶしたる」の方がええのとちゃうか。 「ワルでもええ。怪人二十一面相のように育ってくれたら」と、称賛していいかというと困るが、少なくとも、「カッターナイフを女子中学生につきつけて」とかいった警察のアホがよくやる犯罪よりは、「グリコ、つぶしたる」の方がええ・・と考えるのは、公立進学校の人間の発想だったようだ。もしも、盗みに入るにしても、「命は盗らない、女をかどわかさない、盗られて生活できなくなる者からは盗らない」という「盗み(つとめ)の3箇条」は守ってもらわんとあきまへんな・・・という考え方だが、それは、あくまでも、公立進学校の発想、思想だったようだ。 草薙の剣の話をどう考えたものか、やっぱり、泥棒は犯罪だから、たとえ、豪傑であっても、実証的態度と冒険家精神は評価するとしても、やっぱり、ほめるわけにもいかんかと思っていたところ、1980年代のこと、私が慶應義塾大学の学生であった時だが、新聞のニュースに出た。慶應義塾高校の生徒が、都内の女子高に、女子高生のブルマを盗みに入ってつかまった・・・と。 もう、聞いてるだけでアホくそなってくるやろ・・・と思うのは、公立進学校の人間の思想である。 慶應義塾高校卒の人間と話をすると、彼らはそうは考えない。草薙の剣っちゅうやつを、いっちょ、盗み出して検分してこましたろかと考える人間というのは、「へっ、おかしなヤツがいるんだなあ」とバカにするのだ。 それに対し、女子校に女子高生のブルマを盗みに行くヤツというのは、「そりぁ、男なら、その気持ちはわかるわ」とか言い出すのだ。 わかるか、そんな気持ちなんか!と私は思うが、それは公立進学校の人間の思想であって、慶應義塾高校の人間の思想・慶応女子高の人間の思想とは正反対の思想である。
    慶應大学の日吉の教室の机に、「公立小学校→公立中学校→公立高校→現役 京都大学 これこそ、最高のエリート」と書かれた落書きがあった。 そうなるはずだったのに、なんで、こんな所に来てしまったのだろう、と思いながら、内部進学のアホがえらそうにしやがってからに気分悪いのおとか思いながら書いたのだろう。その横に、別の字で、「慶應幼稚舎→慶應中等部→慶應義塾高校→慶應義塾大学経済学部 これこそ、最高のエリート」と書かれた落書きがあった。 そういう思想の人が慶應にはいるということだ。 そして、熱田神宮にある草薙の剣っちゅうやつを盗み出して検分してこましたろかと考える人間と、女子校に忍び込んで女子高生のブルマを盗み出したろと考える人間は、どちらも窃盗罪の対象ではあるとしても、あえて、どちらかについて、「気持ちはわかる」とすれば、どっちに「気持ちはわかる」と考えるかというと、北野高校など公立進学校の思想を身につけた者は草薙の剣を選ぶ。 しょーもない、女の子のブルマなんて、情けない、そんなもの盗みに行ってどうするんだ。もしも、女の物を盗むなら、ブルマだの下着だの盗むのではなく、盗むのなら、女の心を盗め! と。[→《ルパン三世 カリオストロの城 ED直前 》https://www.youtube.com/watch?v=iV_5i-Bscoo ]  それに対し、慶應義塾高校及び同型私立高校タイプの人間は、女子校にブルマの方にラポールを感じるらしいのだ。 この2つのタイプは水と油の思想である。 慶應の広告研究会の人間が女子大生に酒を飲ませて輪姦したというニュースがあり、清家塾長が広告研究会に解散を命じたというのだが、それに対し、広告研究会のOBが、「単に、解散させればいいというものではなく、説明してほしい」と言ったという話が週刊誌に出ていた。 最初、解散させたからいいというものではなく、やつらがどういう行為をして、それはどういう経緯でやったのか解明することが必要だと言うのかと思ったが、違うようだ。広告研究会のOBは、たとえ、輪姦した者がいたとしても、「気持ちはわかる」とかいうことだってあるかもしれないから、解散させない方法を考えてもいいのではないかと、そう言いたいらしかった。 いかにも、慶應タイプの発想である。 「女子高にブルマ」型のヤツの発想である。
   解散を命じたということは、清家先生は輪姦タイプ・慶応ボーイタイプの人間ではないのか、それとも、輪姦タイプ・慶応ボーイタイプだが、その先端の部分は許すわけにはいかないと考えて、先端部分は切り捨てた・・ということなのか、どちらなのか。 慶應の教授には、たとえば、小泉信三のような「リベラルで良心的な方」と「右翼ほとんどビョーキタイプ」の人と2タイプの方がおられるように思うが、塾長には、どちらかというと、「リベラルで良心的な方」でない方のタイプの人がなることが多いように感じていたのだが、清家先生の述べられたものを見ると、この方は、比較的良心的な方の方ではないかという印象を受けていたのだが、昔、「日本産業論」という講義で1時間だけお見かけしたような気がするだけで、清家先生の講義そのものを履修もしていないので、どういう方かはそれ以上はわからない。 輪姦慶應ボーイ研究会を解散させたとしても、そういう思考を否定するのか、そういう思考は否定しないが過激な先端の部分は切るということなのか、そこが問題だが、慶應という学校の特徴として、「熱田神宮に草薙の剣」と「女子高にブルマ」とどっちにラポールを感じるかというと、「女子高にブルマ」の方にラポールを感じるのが「スマートな慶應ボーイ」とか評価する学校で、そういう評価をしたくない私のような人間は「異邦人」を感じる学校だったわけで、この学校の体質は、表に出た先端を切ったとしても、そう簡単には変わらないと思う。

    話がそれてしまったのだが、熱田神宮の草薙の剣にしても、はたして、実際にどうなってるものなのやら、よくわからんわけだ。 「秘仏」というのも、一般の人間に対して「秘仏」であって、坊さんは見ている「秘仏」もあるかもしれないし、秘密にするほど大事なものなら、一般の人間には「秘仏」にしたとしても、坊さんは時々は開帳して無事かどうか確認して、保存作業をしないと、気づいたら傷んでどうもならなくなっていたなんてこともありうると思うのだ。 だから、一般の人間には「秘仏」だが坊さんは見ているというのは、別にそれは悪くないと思う。
    それで、だ。 「秘仏」にも、
[A]大聖歓喜天のように、見てもありがたみを感じるような姿ではないので、「秘仏」ということにしている「秘仏」と、
[B]善光寺の本尊のように、長く、誰にも見せるわけにはいかないとしてきた為、今さら、開けて見るわけにもいかないというタイプがあるわけだ。
    さらに言うと、もしかして、
[C]前の住職が女ずきで、キャバクラに通うためのカネを調達するために、本尊を骨董屋に売り払ってしまって、ない! ものだから、見せようがないので、「秘仏」だということにしている・・・なんて「秘仏」・・・も、全国に1つくらいあるかもしれない。 『味いちもんめ』という板前を描いた漫画に登場する、昔、坊主をやっていたという「ぼんさん」というじいさんが、「実は・・・」と告白したのは、京都のあるお寺で、本尊を売り飛ばして飲んでしまった・・・ということをやって檀家から顰蹙をかって追い出されたと話す場面があった・・・が、本尊を売り飛ばして飲んでしまって見せようがないという坊さんも、全国のどこかにはいるかもしれない。
    で、この善応寺の「秘仏」は、別に、売り飛ばしてないからということではないと思うが、「秘仏」であるらしい。 善光寺ほどではないとしても、[B]の「長くそういうことになっているというタイプ」のものだろう。

    「女子高にブルマ」にラポールを感じるタイプと「熱田神宮に草薙の剣」にラポールを感じるタイプは水と油なのだ。 だから、「熱田神宮に草薙の剣」タイプの高校を卒業して、「女子高のブルマ」タイプの大学に行かされてしまった私は、ずいぶんと、「異邦人」を感じたものだ。

    『セブンビューティーズ』という映画があって、破廉恥罪をやって警察につかまった男が、拘置所で一緒になった男に、「あんたは、何をやったんだ」と尋ねると、「コミュニスト」という返答が返ってきた。 「ふん、バカじゃねえのか!」とそれを聞いて言う。 その「バカじゃねえのか!」と言う、その発想が「慶應タイプ」「慶應ボーイ」「思考が柔軟な慶應ボーイ」なのだ。 彼らは、「女子高にブルマ」にラポールを感じるが、「熱田神宮に草薙の剣」の話をしてやると、「へっ、変なやつがいるもんだ」と言ってバカにするのだ。慶應義塾高校出身の人間というのは。(及び、慶應女子高の出身の人間というのは。) 「女子高にブルマ」の人間に対しては、「そりぁ、気持ちはわかるよ。男だもの」とか言うのに。 わかるかい、そんなもん。 女の子のブルマなんて、そんなもの、盗みに行くアホの気持ちなんかわかるか! 熱田神宮に草薙の剣タイプの者、公立進学校タイプの者は思うのだが、もし、それを口に出して言うと、慶應タイプの者は怒るのだ。殴りかかってくる場合もある。 
   「女子高にブルマ」を盗みに行くタイプのヤツというのは、そういう人間は、「コミュニスト」にはならないだろう。資本主義国においては。 スターリニズムのソ連に住んでいたならばなるだろうけれども。 それに対して、「熱田神宮に草薙の剣」のタイプの人間は、「コミュニスト」になる可能性もあれば別の存在になる可能性もある。共産党の野坂参三は小泉信三のゼミにいて、小泉信三は野坂参三を高く評価していたというのだが、「たとえ、自分と考え方が違う者でも、優秀な者は優秀だと認めるべきだ」という考え方だったと聞いた。そういう考え方の人間は、おそらく、もしも、「熱田神宮に草薙の剣」と「女子高にブルマ」とどっちか選べということになったら、草薙の剣を選ぶのではないかと思う。 「熱田神宮に草薙の剣」のタイプなら「コミュニスト」にならなければならないというものでもない。 自分自身でよく考えて、選択して別の選択をすることは、これも十分にありうることなのだ。 
   「女子高にブルマ」タイプの人間は、まず、「コミュニスト」にはならない。そして、そういう人間は、「自由を大事にしたい人間だから、社会主義は認められない」とか、実際に、資本制社会の特徴・社会主義経済社会の特徴を吟味分析した上で言うのではなく、社会主義の悪口をせっせと言えば就職に有利になるだろうという、その程度の発想で言いまくる。 そういうブタ人間が好むエサが「女子高生のブルマ」なのかもしれない。 彼らには、熱田神宮にある草薙の剣っちゅうやつを、いっちょ、盗み出して検分してこましたろか、とか考える気概は最初からない。永遠にない。 女子大生をだまして強姦する工夫ならしても。
   どっちがいいか。 私は「草薙の剣」の方にラポールを感じる人間だったし、今後も、変わることはないと思う。 「草薙の剣」型人間だからといって、熱田神宮に盗みに行かなければならないというものでもないし。

   慶應義塾大学の広告研究会のバカどもが女性を輪姦した事件で、清家塾長が広告研究会に解散を命じた件について、広告研究会のOBで、「いきなり、解散させるのではなく、もっと説明してもらいたい」とか言って、犯人を擁護し、反社会的勢力である団体の解散に抵抗したい人がいたようですが、それについての私の見解は次の通りです。
   溺れかけたイヌに手を差し伸べてはならない。 むしろ、ぶん殴って沈めてやる必要がある。

   「秘仏」から、話が別のところに行ってしまったが、次回 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html  は、善応寺の本堂の左手前(北側の西側)にある地蔵堂と水子地蔵とそれに関するお話を述べたい。

※ 《飛騨三十三観音霊場 第5番 善応寺》http://hidakannon.jp/temple_guide/no5zno.html

 (2016.10.24.)


☆☆☆☆高山シリーズ第4回
1.日の出天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
2.大八賀神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_14.html
3.東山遊歩道(1)高山別院照蓮寺から東山白山神社へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_15.html
4. 〃 (2)東山白山神社・大雄寺(浄土宗) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_16.html
5. 〃 (3)雲龍寺(曹洞宗)・久昌寺(曹洞宗)・栄鏡院(曹洞宗) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_17.html
6. 〃 (4)洞雲院(浄土宗)・素玄寺(曹洞宗) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_18.html
7. 〃 (5)東山神明神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_19.html
8. 〃 (6)天照寺(浄土宗←天台宗)・法華寺(法華宗) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_20.html
9. 〃 (7)善応寺(曹洞宗)1.本堂 〔今回〕
10.〃 (8)善応寺2.地蔵堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html
11.〃 (9)宗猷寺(臨済宗) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_23.html
12.〃 (10)町年寄川上家別邸跡 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html
13.煥章館と煥章館2階から見た東山 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_25.html
14.十六銀行 高山支店、早朝は無人の安川交番 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_26.html
15.新装「高山駅」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_27.html
16.片流れ屋根のモデルハウス https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_4.html

☆☆☆高山シリーズ第3回
1.藤井美術民芸館  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_1.html
2.高山陣屋[1]床の間、釘隠し・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_2.html
3.高山陣屋[2]白洲、土縁庇・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_3.html
4.高山市政記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_4.html
〔番外 宮川にかかる欄干に加圧注入木材使用の橋と 防腐防蟻剤について。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_5.html 〕
5.桜山八幡宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_6.html
6.桜山八幡宮 摂社 天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
7.山桜神社、古い町並美術館、手長足長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_8.html
8.宮川交番、高山警察署、高山市役所 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_9.html
9.飛騨国分寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_10.html
10.新宿‐高山のバスの予約をインターネットで「後部」を希望すると。「労災」のおかげで歩行困難にされた話  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_11.html

☆☆ 高山シリーズ第2回は、
(1)国府町村山天神参拝1上枝駅から宮川沿い。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
(2)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
(3)同3浸透桝で雨水処理 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
(4)あじめ峡、あじか、廣瀬神社、国府小学校https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
(5)国府大仏、阿多由太神社https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_6.html
(6)飛騨国府駅周辺。「耳付片流れ屋根」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_7.html
(7)松本家住宅・ヒラノグラーノhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_8.html
(8)松本家住宅・宮地家住宅https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_9.html
(9)宮地家住宅・平田記念館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_10.html
(10)飛騨民族考古館1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_11.html
(11)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_12.html
(12)同3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_13.html
(13)同4 喫茶ばれん、質屋の入口から逃げる裁判官 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_14.html
(14)飛騨高山まちの博物館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_15.html 
(15)東西反転プランでは玄関だけ移動するのかhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_16.html
〔(16)~(20)の前提、権威主義的パーソナリティーの「デザイナー」が「建築家」の名前で敬意を表した慶應日吉(新)図書館について https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_17.html 〕
(16)高山の町家で曲がった松をわざわざ柱に使用するか? 1 JR日光駅はライトの設計でなければ価値はないか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_18.html
(17)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_19.html
(18)同3 マーケティング的発想のない店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_20.html
(19)同4 店のコンセプトが理解できない建設部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_21.html
(20)同5 「酒が飲めない人にも飲める酒」を勧められない「日本酒ソムリエ」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_22.html
(21)飛騨総社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_23.html

☆ 高山シリーズ第1回
上 [第202回]飛騨天満宮、松本家住宅他https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 [第203回]「天神」考察。居酒屋はいいかげんhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 [第204回]高山市の白山神社。高山市役所https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html


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