宋猷寺(高山市)参拝-東山遊歩道を歩く[9]、「木地師の集団墓地」訪問は中途断念。
[第467回] 高山シリーズ第4回≪11≫
東山遊歩道(12) 飛騨三十三観音霊場 第6番
真龍山 宗猷寺(そうゆうじ) (臨済宗妙心寺派)
天照寺・法華寺・善応寺と来て、さらに南に行くと、宗猷寺があります。 「東山遊歩道」と言うので、「そのへんにあるお寺」「そのへんにある神社」を結んだ道で、お寺や神社は「そのへんにあるお寺」かと思っていくと、「東山遊歩道」として「ワンセット」で考えるような建物ではない。 相当のものがそこにあって、認識を改めないといけない気持ちになりますが、中でも、最も迫力のあるお堂と思ったのが、宗猷寺です。↓
↑ 地図の右奥(東の北より)にあるのが本堂で、左上(本堂に向かって左手前)(北西)に観音堂がある。
右下(東の南より)にあるのは、庫裏というのか本坊というのかで、左下(本堂に向かって右手前)に鐘堂がある。 「グーグル」の地図には「仏教寺院」と書かれていますが、宗猷寺のことです。
≪ 金森重頼(3代)、重勝(左京家)の兄弟が、父である金森可重(よししげ)を弔うため1632年に開山した。 ≫(『東山遊歩道』リーフレット)
高山藩の初代 金森長近の養子が2代 金森可重(よししげ)で、その三男が3代 金森重頼(しげより)だというのはわかってのですが、金森重勝(左京家)はどういう関係かというと、≪兄弟≫と『東山遊歩道』リーフレットにありますが、この後、訪問したか「町年寄川上家別邸跡」(「川上別邸史跡公園」)の現地での説明書きには≪この地は、金森左京(重勝・金森氏三代重頼の弟)の屋敷があったところで、・・・≫と出ています。
高山藩 初代 金森長近の菩提寺の(7)素玄寺、金森長近の長男で本能寺の変で戦死した金森長則の菩提寺の(1)雲龍寺 は曹洞宗で、金森家は曹洞宗だったのかと思ったのですが、金森長近の養子の2代 金森義重を弔うために開山したという宗猷寺は、なぜか、臨済宗妙心寺派というのは、別に悪いとは言いませんが、どうしてだろう。
≪ 真龍山 宗猷寺(そうゆうじ)
観音 聖観世音菩薩
宗派 臨済宗妙心寺派
所在地 高山市宗猷寺町218 ≫
(『古寺を巡る49 関西・中部の霊場めぐり』2008.1.29.小学館 「円空上人が歩いた道を辿る 飛騨三十三観音霊場」)
≪ 1632年(寛永9)に創建の臨済宗の名刹。 ・・・また、山岡鉄舟がこの寺で禅学を修めたといわれ、境内にはその鉄舟の碑や鉄舟の両親の墓がある。≫
(『アイじゃぱん31 高山・奥飛騨・白川郷・五箇山』2004.るるぶ社、JTB)
《飛騨三十三観音霊場 第6番 宗猷寺》http://hidakannon.jp/temple_guide/no6syu.html によると、
高山市内唯一の臨済宗妙心寺派の寺院。
三十三観音としては聖観世音菩薩を祀っているが、本尊は釈迦如来だそうです。
境内に山岡鉄舟の碑と山岡鉄舟の両親の墓があるというのですが、山岡鉄舟の父母というのは飛騨郡代であったそうです。
↑ 宗猷寺 本堂。 高山市指定文化財。
≪ 1824年8月26日建立。≫(『東山遊歩道』リーフレット)
≪ 本堂の建物は禅宗様と唐様が混交した重厚な構えが特徴で高山城から移築したという石垣の上に立っている。 ≫(『アイじゃぱん31 高山・奥飛騨・白川郷・五箇山』2004.るるぶ社、JTB)
≪ 五山の仏殿や法堂にならって外観を二重にするとともに、和様や大仏様の手法も取り入れている。≫
(《高山市役所HP 宗猷寺 本堂 》http://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000021/1000119/1000847/1000848/1000885.html )
↑ 本堂の右(南)にある、庫裏というのか、本坊というのか。
↑ 観音堂。 本堂の左手前(西側の北より)にある。
≪観音堂は鉄舟の寄進によるもの≫
( 《飛騨三十三観音霊場 第6番 宗猷寺》http://hidakannon.jp/temple_guide/no6syu.html )
↑ 宗猷寺 鐘堂。高山市指定文化財。
≪ 1716年から1736年に建立された禅宗様式の鐘堂で、時の飛騨郡代の助力で築いたと伝えられる。 市内でも有数の規模を誇る。≫(『東山遊歩道』リーフレット)
この「東山遊歩道」にある寺は、立派な鐘堂がある寺が多いと思いましたが、中でも宗猷寺の鐘堂は迫力があります。
↑ 境内にある「中国人殉難者 慰霊碑」。
裏面に説明書きがかかれていましたが、戦中、「強制連行」として日本に連れてこられたのは朝鮮人だけではなく、中国人で連れてこられた人もいたらしく、この高山にも「強制連行」で連れてこられた中国人がいて、亡くなったらしい。 そのことを忘れないようにしましょうということで、この「中国人殉難者 慰霊碑」が建てられたらしい。 但し、説明書きは裏面にあり、表から見ただけでは、「中国人殉難者 慰霊碑」とあるだけなので、どういう殉難なのかわからない。 こういった碑では裏面に説明書きがあることが多いのだが、後ろにまわらないと読めないというのではなく、なんとかならないものかと思った。
※ 《高山市役所HP 宗猷寺庭園》http://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000021/1000119/1000847/1000954/1000993.html
さて、この宗猷寺の裏の山に、「木地師の集団墓地」というものがあって、高山市指定有形民俗文化財に指定されているそうなのです。 ≪ 木地師(きじし)は、轆轤(ろくろ)を用いて椀や盆等の木工品を加工、製造する職人。轆轤師とも呼ばれる。≫(《ウィキペディア-木地師》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%9C%B0%E5%B8%AB ということで、『東山遊歩道』リーフレットに掲載の地図を見ると、「津野滄州墓」「森宗弘墓」「赤田臥牛墓」が東山白山神社の参道の左右にあることが書かれており、東山白山神社の参道の脇には「赤田臥牛墓」として矢印が書かれた札が出ていたのですが、そこに行く経路は、お殿様とか特別の有名人でもない人さまの墓地の中を通っていくもので、そこまでして行きたいとも思わなかったのですが、「木地師の集団墓地」の方は、行ってみたいと思い、歩きかけたのです。 宗猷寺は、奥の左(北より)に本堂があって、その続きの右側(南より)に庫裏というのか本坊というのかがあります。 宗猷寺の前(西)を右(南)に行くと、山道があり、それを登って行くと、「木地師の集団墓地」があるらしいのです。 山道は樹木に囲まれ、雰囲気も悪くありません。私はけっこうこういう道が好きです・・・・が、ふと、見ると、なんか、お鍋が裏向けて木に取りつけてあり、木の棒が紐でぶら下げてあって、なんか、書いてあるのです。↓
文章の部分を拡大しますと、↓
≪ 「熊出没注意」
市内で熊が多数目撃されており、熊と出会う可能性が高くなっています。
熊に襲われない為には、音を出し人の存在を知らせる事が重要です。
このカンをたたき、音を出してください。
高山市 ≫
そう書いてあるのですが・・・・、熊はかんべんしてほしいな、熊は。
猿もあんまりうれしくないが、猿と戦っても死にはしないだろうけれども、熊はかんべんしてほしいな・・・・ということで、建築探偵団は安全第一ですから、あえて、熊と遭遇する危険を冒してでも行きたいとは思わなかったので、その場所から引き返しました・・・・・が、よく考えてみると、この程度の場所で熊と遭遇する可能性があるというのなら、東山白山神社とか東山神明神社とか、あるいは大八賀神社とかも山の中にあるわけですから、熊と遭遇する可能性だってないとは言えなかったのではないか。 すでに行ってきたのに、今さら・・・という気もしないでもないが、とりあえず、安全第一という姿勢からその場を撤退いたしました。 クマった、クマった。
1990年代、福島第一原発事故が起こるよりも前、福島県双葉郡の福島第一原発に近い道・・というより、国道6号の旧道を、夜、クルマで走っていたら、クルマの脇をちょろちょろと走る犬でもない猫でもない鼠でもない動物がおり、何だろうと思ってクルマを止めて見たら、タヌキだった、ということがありました。 ここは、普通の道にタヌキが出るんだと思ってうれしかった・・・・けれども、タヌキだったら出てきてほしいけれども、熊はかんべんしてほしいな、熊は。
1990年代の初め、神奈川県の鎌倉の山を登山の意識でハイキングをした際、建長寺の上のあたりの山で、リスを見かけた。もっとよく見たいと思って近づくと逃げていった。 ところが、2000年のこと、ロンドンのハイドパークに行くと、リスがいたが、逃げられないようにと少しずつ近づいていくと、なんと、鎌倉のリスと違って、リスの方から寄ってきた。 「ハイドパークのカラスはカメラを向けるとポーズをとる」という説があると『地球の歩き方 ロンドン』に書いてあったが、ハイドバークでは人は動物をつかまえたり攻撃したりせず、エサをやるので、近づいてくるらしい。 エサをやるかどうかは別として、リスなら近づいてきてもらっていいが、熊はかんべんしてほしいな。熊は。
大阪府箕面市の阪急「箕面(みのお)」駅から「箕面大滝」までの滝道、及び、滝道の上の道のあたりにおいて、野生の猿がかつてはいました。 「箕面の猿は狂暴」というのは、大阪府民の間ではけっこう有名だったのです。 子供がお菓子とか持ってると奪いに来る。 女性のハンドバックも要注意。 正月なんか、箕面大滝の上のあたりの道をクルマが並ぶと、クルマの前についている橙をつかんで持って行く。 鎌倉のリスは愛嬌があるが、箕面の猿は“ 狂暴 ”で、人を恐れないし、人が来たと思っても逃げない。
今は昔、1970年代のこと、義兄と一緒に箕面の大滝に滝道を行った時、小猿がいたところ、何を思ったのか、義兄はその小猿に近づいただけでなく、顔を覗き込むようにして猿の顔を見に行ったのだ。すると、猿は飛びかかってきたのだ。 猿は目を合わせてはいけない、というのは常識でしょと思ったのだが、知らない人は知らないようだ。 昔から、「猿と警察官は眼を合わせないように気をつけないといけない」というのは、善良な市民がわきまえておかないといけない常識ですよ。 知能程度が似ているからか反応も似ている。うかつに眼を合わすと飛びかかってくるおそれがある。(沖縄で、基地に反対する沖縄県民に向かって、大阪府警の「巡査部長」が「土人(どじん)が」と言ったようだが、そういうことを言う自分の方こそ野蛮人やないけえ~え・・・と思うのだが、言うと怖いから当人には言わずに・・・ここで書いとこ。)
数年前、箕面市に条例ができて、猿にエサをやると罰金ということになった。 もともと、野生の猿であって、人からエサをもらって生活している猿ではないのに、人がエサをやることで、生息地も人がいる所に近づき、人がやるエサに味をしめて、猿の方から人に近づき、子供が持っているお菓子とか女性のハンドバックとかを奪いに来るようになった。 男なら大丈夫かというと、そうではなく、よっぽどの小猿でもない限り、人と猿とが素手で勝負したら、男だって猿には勝てない。 何の雑誌だか忘れたが、人が素手で戦って勝てる動物で最大のものは・・・という研究をした人がいたと載っていた。結論は・・・・→ 猫。 人が素手で戦って勝てる動物で最大のものは猫。 だから、猿なんかと戦ってはだめなのだ。警察官とも戦わない方がよろしい。拳銃もっとるし、警棒ももっとるし、なにしろ、警察官から暴行を受けて怪我させられても、逆に、暴行罪だとか公務執行妨害罪だとかこちらが言われるおそれがあるから、まず、警察官とは猿と一緒で目を合わさないというのが原則! それで、警察官と一緒で猿は眼をあわせると襲いかかってくるのだが、箕面の猿の場合は、特に目を合わさなくても襲いかかて来るようになった為、箕面市では「猿にエサをやると罰金」という条令を作り、そうやって、猿を人がいる所から離すようにしたようで、最近では、箕面駅から箕面大滝までの滝道でも猿を見かけることはほとんどなくなった。 まったく、見かけないとなると、今度は逆に残念でもあるがしかたがない。 「猿にエサやると罰金の条例」とヤフーニュースで見た時は、永田町のサルにエサをやると罰金という条令ができたのかと思ったら、永田町のサルではなく箕面の猿だった。
それで、私がまだ小学生か中学生だった時、その箕面の滝道でだったか、箕面市の西隣の池田氏の五月山でだったか、両方でだったかもしれない。 「アベックを襲う狼に注意」と書かれた掲示板を見た。 狼もいたらしいのだ。 どんな狼かわからんが。 その看板を見て思ったのだが、猿と狼はどちらが恐ろしいか。 狼でも、動物の狼は、普通は人は襲わないというのだが、人間狼がいるらしいのだ。 これが、「アベックを襲う」らしいのだが・・・・。 人間の狼であったなら、
「あしたのために。その1. ジャブ。
敵の出足を止めるため、もしくは、攻撃の突破口を開くため、
肘を脇から離さぬ心構えで、えぐりこむようにして、打つべし、打つべし、打つべ~し!」
というので、もしかすると、「敵の攻撃を防ぐ」ことができるかもしれない。
しかし、猿の場合は、攻撃が「人間離れ」しているもので、人を相手として考えられた「あしたのために」では対処できないのではないか。 となると、やっぱり、猿の方が狼より恐ろしいのではないか。
「箕面の猿」の場合は、人がいるぞおと知らせると、「人がなんぼのもんじゃ~い」て感じで攻撃してくるので、人がいるのを知らせても意味はないのだが、熊の場合は、もともと、熊は人を食べる動物ではなく、人がいるということをあらかじめ知らせれば、熊の方で人と出会わないようにするという話がある。 この点から考えると、熊と「箕面の猿」とだと、「箕面の猿」の方が狂暴というのかなんというのか。 その点、熊は、音を出して人の存在を知らせると、熊の方で避けるというのだが、いったん、遭遇してしまうと、クマったことに、熊の方が人より強いし、熊というのはUFOキャッチャーでつかまえるようなクマさんとは実物は違うので、まあ、なんとも、クマった、クマった。
・・・・・ということで、
[善良な市民の心得]
「 熊に襲われない為には、遭遇しないよう、あらかじめ音を出して人の存在を知らせる事が重要です。 」
「 猿と警察官に襲われない為には、とりあえず、眼を合わせない事が重要です。 」
次回https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html は、川上邸跡史跡公園に行きます。
(2016.10.25.)
☆☆☆☆高山シリーズ第4回
1.日の出天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
2.大八賀神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_14.html
3.東山遊歩道(1)高山別院照蓮寺から東山白山神社へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_15.html
4. 〃 (2)東山白山神社・大雄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_16.html
5. 〃 (3)雲龍寺・久昌寺・栄鏡院 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_17.html
6. 〃 (4)洞雲院・素玄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_18.html
7. 〃 (5)東山神明神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_19.html
8. 〃 (6)天照寺・法華寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_20.html
9. 〃 (7)善応寺1.本堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_21.html
10.〃 (8)善応寺2.地蔵堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html
11.〃 (9)宗猷寺 〔今回〕
12.〃 (10)町年寄川上家別邸跡 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html
13.煥章館と煥章館2階から見た東山 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_25.html
14.十六銀行 高山支店、早朝は無人の安川交番 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_26.html
15.新装「高山駅」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_27.html
16.片流れ屋根のモデルハウス https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_4.html
☆☆☆高山シリーズ第3回
1.藤井美術民芸館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_1.html
2.高山陣屋[1]床の間、釘隠し・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_2.html
3.高山陣屋[2]白洲、土縁庇・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_3.html
4.高山市政記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_4.html
〔番外 宮川にかかる欄干に加圧注入木材使用の橋と 防腐防蟻剤について。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_5.html 〕
5.桜山八幡宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_6.html
6.桜山八幡宮 摂社 天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
7.山桜神社、古い町並美術館、手長足長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_8.html
8.宮川交番、高山警察署、高山市役所 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_9.html
9.飛騨国分寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_10.html
10.新宿‐高山のバスの予約をインターネットで「後部」を希望すると。「労災」のおかげで歩行困難にされた話 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_11.html
☆☆ 高山シリーズ第2回は、
(1)国府町村山天神参拝1上枝駅から宮川沿い。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
(2)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
(3)同3浸透桝で雨水処理 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
(4)あじめ峡、あじか、廣瀬神社、国府小学校https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
(5)国府大仏、阿多由太神社https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_6.html
(6)飛騨国府駅周辺。「耳付片流れ屋根」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_7.html
(7)松本家住宅・ヒラノグラーノhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_8.html
(8)松本家住宅・宮地家住宅https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_9.html
(9)宮地家住宅・平田記念館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_10.html
(10)飛騨民族考古館1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_11.html
(11)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_12.html
(12)同3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_13.html
(13)同4 喫茶ばれん、質屋の入口から逃げる裁判官 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_14.html
(14)飛騨高山まちの博物館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_15.html
(15)東西反転プランでは玄関だけ移動するのかhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_16.html
〔(16)~(20)の前提、権威主義的パーソナリティーの「デザイナー」が「建築家」の名前で敬意を表した慶應日吉(新)図書館について https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_17.html 〕
(16)高山の町家で曲がった松をわざわざ柱に使用するか? 1 JR日光駅はライトの設計でなければ価値はないか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_18.html
(17)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_19.html
(18)同3 マーケティング的発想のない店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_20.html
(19)同4 店のコンセプトが理解できない建設部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_21.html
(20)同5 「酒が飲めない人にも飲める酒」を勧められない「日本酒ソムリエ」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_22.html
(21)飛騨総社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_23.html
☆ 高山シリーズ第1回
上 [第202回]飛騨天満宮、松本家住宅他https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 [第203回]「天神」考察。居酒屋はいいかげんhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 [第204回]高山市の白山神社。高山市役所https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
東山遊歩道(12) 飛騨三十三観音霊場 第6番
真龍山 宗猷寺(そうゆうじ) (臨済宗妙心寺派)
天照寺・法華寺・善応寺と来て、さらに南に行くと、宗猷寺があります。 「東山遊歩道」と言うので、「そのへんにあるお寺」「そのへんにある神社」を結んだ道で、お寺や神社は「そのへんにあるお寺」かと思っていくと、「東山遊歩道」として「ワンセット」で考えるような建物ではない。 相当のものがそこにあって、認識を改めないといけない気持ちになりますが、中でも、最も迫力のあるお堂と思ったのが、宗猷寺です。↓
↑ 地図の右奥(東の北より)にあるのが本堂で、左上(本堂に向かって左手前)(北西)に観音堂がある。
右下(東の南より)にあるのは、庫裏というのか本坊というのかで、左下(本堂に向かって右手前)に鐘堂がある。 「グーグル」の地図には「仏教寺院」と書かれていますが、宗猷寺のことです。
≪ 金森重頼(3代)、重勝(左京家)の兄弟が、父である金森可重(よししげ)を弔うため1632年に開山した。 ≫(『東山遊歩道』リーフレット)
高山藩の初代 金森長近の養子が2代 金森可重(よししげ)で、その三男が3代 金森重頼(しげより)だというのはわかってのですが、金森重勝(左京家)はどういう関係かというと、≪兄弟≫と『東山遊歩道』リーフレットにありますが、この後、訪問したか「町年寄川上家別邸跡」(「川上別邸史跡公園」)の現地での説明書きには≪この地は、金森左京(重勝・金森氏三代重頼の弟)の屋敷があったところで、・・・≫と出ています。
高山藩 初代 金森長近の菩提寺の(7)素玄寺、金森長近の長男で本能寺の変で戦死した金森長則の菩提寺の(1)雲龍寺 は曹洞宗で、金森家は曹洞宗だったのかと思ったのですが、金森長近の養子の2代 金森義重を弔うために開山したという宗猷寺は、なぜか、臨済宗妙心寺派というのは、別に悪いとは言いませんが、どうしてだろう。
≪ 真龍山 宗猷寺(そうゆうじ)
観音 聖観世音菩薩
宗派 臨済宗妙心寺派
所在地 高山市宗猷寺町218 ≫
(『古寺を巡る49 関西・中部の霊場めぐり』2008.1.29.小学館 「円空上人が歩いた道を辿る 飛騨三十三観音霊場」)
≪ 1632年(寛永9)に創建の臨済宗の名刹。 ・・・また、山岡鉄舟がこの寺で禅学を修めたといわれ、境内にはその鉄舟の碑や鉄舟の両親の墓がある。≫
(『アイじゃぱん31 高山・奥飛騨・白川郷・五箇山』2004.るるぶ社、JTB)
《飛騨三十三観音霊場 第6番 宗猷寺》http://hidakannon.jp/temple_guide/no6syu.html によると、
高山市内唯一の臨済宗妙心寺派の寺院。
三十三観音としては聖観世音菩薩を祀っているが、本尊は釈迦如来だそうです。
境内に山岡鉄舟の碑と山岡鉄舟の両親の墓があるというのですが、山岡鉄舟の父母というのは飛騨郡代であったそうです。
↑ 宗猷寺 本堂。 高山市指定文化財。
≪ 1824年8月26日建立。≫(『東山遊歩道』リーフレット)
≪ 本堂の建物は禅宗様と唐様が混交した重厚な構えが特徴で高山城から移築したという石垣の上に立っている。 ≫(『アイじゃぱん31 高山・奥飛騨・白川郷・五箇山』2004.るるぶ社、JTB)
≪ 五山の仏殿や法堂にならって外観を二重にするとともに、和様や大仏様の手法も取り入れている。≫
(《高山市役所HP 宗猷寺 本堂 》http://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000021/1000119/1000847/1000848/1000885.html )
↑ 本堂の右(南)にある、庫裏というのか、本坊というのか。
↑ 観音堂。 本堂の左手前(西側の北より)にある。
≪観音堂は鉄舟の寄進によるもの≫
( 《飛騨三十三観音霊場 第6番 宗猷寺》http://hidakannon.jp/temple_guide/no6syu.html )
↑ 宗猷寺 鐘堂。高山市指定文化財。
≪ 1716年から1736年に建立された禅宗様式の鐘堂で、時の飛騨郡代の助力で築いたと伝えられる。 市内でも有数の規模を誇る。≫(『東山遊歩道』リーフレット)
この「東山遊歩道」にある寺は、立派な鐘堂がある寺が多いと思いましたが、中でも宗猷寺の鐘堂は迫力があります。
↑ 境内にある「中国人殉難者 慰霊碑」。
裏面に説明書きがかかれていましたが、戦中、「強制連行」として日本に連れてこられたのは朝鮮人だけではなく、中国人で連れてこられた人もいたらしく、この高山にも「強制連行」で連れてこられた中国人がいて、亡くなったらしい。 そのことを忘れないようにしましょうということで、この「中国人殉難者 慰霊碑」が建てられたらしい。 但し、説明書きは裏面にあり、表から見ただけでは、「中国人殉難者 慰霊碑」とあるだけなので、どういう殉難なのかわからない。 こういった碑では裏面に説明書きがあることが多いのだが、後ろにまわらないと読めないというのではなく、なんとかならないものかと思った。
※ 《高山市役所HP 宗猷寺庭園》http://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000021/1000119/1000847/1000954/1000993.html
さて、この宗猷寺の裏の山に、「木地師の集団墓地」というものがあって、高山市指定有形民俗文化財に指定されているそうなのです。 ≪ 木地師(きじし)は、轆轤(ろくろ)を用いて椀や盆等の木工品を加工、製造する職人。轆轤師とも呼ばれる。≫(《ウィキペディア-木地師》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%9C%B0%E5%B8%AB ということで、『東山遊歩道』リーフレットに掲載の地図を見ると、「津野滄州墓」「森宗弘墓」「赤田臥牛墓」が東山白山神社の参道の左右にあることが書かれており、東山白山神社の参道の脇には「赤田臥牛墓」として矢印が書かれた札が出ていたのですが、そこに行く経路は、お殿様とか特別の有名人でもない人さまの墓地の中を通っていくもので、そこまでして行きたいとも思わなかったのですが、「木地師の集団墓地」の方は、行ってみたいと思い、歩きかけたのです。 宗猷寺は、奥の左(北より)に本堂があって、その続きの右側(南より)に庫裏というのか本坊というのかがあります。 宗猷寺の前(西)を右(南)に行くと、山道があり、それを登って行くと、「木地師の集団墓地」があるらしいのです。 山道は樹木に囲まれ、雰囲気も悪くありません。私はけっこうこういう道が好きです・・・・が、ふと、見ると、なんか、お鍋が裏向けて木に取りつけてあり、木の棒が紐でぶら下げてあって、なんか、書いてあるのです。↓
文章の部分を拡大しますと、↓
≪ 「熊出没注意」
市内で熊が多数目撃されており、熊と出会う可能性が高くなっています。
熊に襲われない為には、音を出し人の存在を知らせる事が重要です。
このカンをたたき、音を出してください。
高山市 ≫
そう書いてあるのですが・・・・、熊はかんべんしてほしいな、熊は。
猿もあんまりうれしくないが、猿と戦っても死にはしないだろうけれども、熊はかんべんしてほしいな・・・・ということで、建築探偵団は安全第一ですから、あえて、熊と遭遇する危険を冒してでも行きたいとは思わなかったので、その場所から引き返しました・・・・・が、よく考えてみると、この程度の場所で熊と遭遇する可能性があるというのなら、東山白山神社とか東山神明神社とか、あるいは大八賀神社とかも山の中にあるわけですから、熊と遭遇する可能性だってないとは言えなかったのではないか。 すでに行ってきたのに、今さら・・・という気もしないでもないが、とりあえず、安全第一という姿勢からその場を撤退いたしました。 クマった、クマった。
1990年代、福島第一原発事故が起こるよりも前、福島県双葉郡の福島第一原発に近い道・・というより、国道6号の旧道を、夜、クルマで走っていたら、クルマの脇をちょろちょろと走る犬でもない猫でもない鼠でもない動物がおり、何だろうと思ってクルマを止めて見たら、タヌキだった、ということがありました。 ここは、普通の道にタヌキが出るんだと思ってうれしかった・・・・けれども、タヌキだったら出てきてほしいけれども、熊はかんべんしてほしいな、熊は。
1990年代の初め、神奈川県の鎌倉の山を登山の意識でハイキングをした際、建長寺の上のあたりの山で、リスを見かけた。もっとよく見たいと思って近づくと逃げていった。 ところが、2000年のこと、ロンドンのハイドパークに行くと、リスがいたが、逃げられないようにと少しずつ近づいていくと、なんと、鎌倉のリスと違って、リスの方から寄ってきた。 「ハイドパークのカラスはカメラを向けるとポーズをとる」という説があると『地球の歩き方 ロンドン』に書いてあったが、ハイドバークでは人は動物をつかまえたり攻撃したりせず、エサをやるので、近づいてくるらしい。 エサをやるかどうかは別として、リスなら近づいてきてもらっていいが、熊はかんべんしてほしいな。熊は。
大阪府箕面市の阪急「箕面(みのお)」駅から「箕面大滝」までの滝道、及び、滝道の上の道のあたりにおいて、野生の猿がかつてはいました。 「箕面の猿は狂暴」というのは、大阪府民の間ではけっこう有名だったのです。 子供がお菓子とか持ってると奪いに来る。 女性のハンドバックも要注意。 正月なんか、箕面大滝の上のあたりの道をクルマが並ぶと、クルマの前についている橙をつかんで持って行く。 鎌倉のリスは愛嬌があるが、箕面の猿は“ 狂暴 ”で、人を恐れないし、人が来たと思っても逃げない。
今は昔、1970年代のこと、義兄と一緒に箕面の大滝に滝道を行った時、小猿がいたところ、何を思ったのか、義兄はその小猿に近づいただけでなく、顔を覗き込むようにして猿の顔を見に行ったのだ。すると、猿は飛びかかってきたのだ。 猿は目を合わせてはいけない、というのは常識でしょと思ったのだが、知らない人は知らないようだ。 昔から、「猿と警察官は眼を合わせないように気をつけないといけない」というのは、善良な市民がわきまえておかないといけない常識ですよ。 知能程度が似ているからか反応も似ている。うかつに眼を合わすと飛びかかってくるおそれがある。(沖縄で、基地に反対する沖縄県民に向かって、大阪府警の「巡査部長」が「土人(どじん)が」と言ったようだが、そういうことを言う自分の方こそ野蛮人やないけえ~え・・・と思うのだが、言うと怖いから当人には言わずに・・・ここで書いとこ。)
数年前、箕面市に条例ができて、猿にエサをやると罰金ということになった。 もともと、野生の猿であって、人からエサをもらって生活している猿ではないのに、人がエサをやることで、生息地も人がいる所に近づき、人がやるエサに味をしめて、猿の方から人に近づき、子供が持っているお菓子とか女性のハンドバックとかを奪いに来るようになった。 男なら大丈夫かというと、そうではなく、よっぽどの小猿でもない限り、人と猿とが素手で勝負したら、男だって猿には勝てない。 何の雑誌だか忘れたが、人が素手で戦って勝てる動物で最大のものは・・・という研究をした人がいたと載っていた。結論は・・・・→ 猫。 人が素手で戦って勝てる動物で最大のものは猫。 だから、猿なんかと戦ってはだめなのだ。警察官とも戦わない方がよろしい。拳銃もっとるし、警棒ももっとるし、なにしろ、警察官から暴行を受けて怪我させられても、逆に、暴行罪だとか公務執行妨害罪だとかこちらが言われるおそれがあるから、まず、警察官とは猿と一緒で目を合わさないというのが原則! それで、警察官と一緒で猿は眼をあわせると襲いかかってくるのだが、箕面の猿の場合は、特に目を合わさなくても襲いかかて来るようになった為、箕面市では「猿にエサをやると罰金」という条令を作り、そうやって、猿を人がいる所から離すようにしたようで、最近では、箕面駅から箕面大滝までの滝道でも猿を見かけることはほとんどなくなった。 まったく、見かけないとなると、今度は逆に残念でもあるがしかたがない。 「猿にエサやると罰金の条例」とヤフーニュースで見た時は、永田町のサルにエサをやると罰金という条令ができたのかと思ったら、永田町のサルではなく箕面の猿だった。
それで、私がまだ小学生か中学生だった時、その箕面の滝道でだったか、箕面市の西隣の池田氏の五月山でだったか、両方でだったかもしれない。 「アベックを襲う狼に注意」と書かれた掲示板を見た。 狼もいたらしいのだ。 どんな狼かわからんが。 その看板を見て思ったのだが、猿と狼はどちらが恐ろしいか。 狼でも、動物の狼は、普通は人は襲わないというのだが、人間狼がいるらしいのだ。 これが、「アベックを襲う」らしいのだが・・・・。 人間の狼であったなら、
「あしたのために。その1. ジャブ。
敵の出足を止めるため、もしくは、攻撃の突破口を開くため、
肘を脇から離さぬ心構えで、えぐりこむようにして、打つべし、打つべし、打つべ~し!」
というので、もしかすると、「敵の攻撃を防ぐ」ことができるかもしれない。
しかし、猿の場合は、攻撃が「人間離れ」しているもので、人を相手として考えられた「あしたのために」では対処できないのではないか。 となると、やっぱり、猿の方が狼より恐ろしいのではないか。
「箕面の猿」の場合は、人がいるぞおと知らせると、「人がなんぼのもんじゃ~い」て感じで攻撃してくるので、人がいるのを知らせても意味はないのだが、熊の場合は、もともと、熊は人を食べる動物ではなく、人がいるということをあらかじめ知らせれば、熊の方で人と出会わないようにするという話がある。 この点から考えると、熊と「箕面の猿」とだと、「箕面の猿」の方が狂暴というのかなんというのか。 その点、熊は、音を出して人の存在を知らせると、熊の方で避けるというのだが、いったん、遭遇してしまうと、クマったことに、熊の方が人より強いし、熊というのはUFOキャッチャーでつかまえるようなクマさんとは実物は違うので、まあ、なんとも、クマった、クマった。
・・・・・ということで、
[善良な市民の心得]
「 熊に襲われない為には、遭遇しないよう、あらかじめ音を出して人の存在を知らせる事が重要です。 」
「 猿と警察官に襲われない為には、とりあえず、眼を合わせない事が重要です。 」
次回https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html は、川上邸跡史跡公園に行きます。
(2016.10.25.)
☆☆☆☆高山シリーズ第4回
1.日の出天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
2.大八賀神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_14.html
3.東山遊歩道(1)高山別院照蓮寺から東山白山神社へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_15.html
4. 〃 (2)東山白山神社・大雄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_16.html
5. 〃 (3)雲龍寺・久昌寺・栄鏡院 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_17.html
6. 〃 (4)洞雲院・素玄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_18.html
7. 〃 (5)東山神明神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_19.html
8. 〃 (6)天照寺・法華寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_20.html
9. 〃 (7)善応寺1.本堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_21.html
10.〃 (8)善応寺2.地蔵堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html
11.〃 (9)宗猷寺 〔今回〕
12.〃 (10)町年寄川上家別邸跡 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html
13.煥章館と煥章館2階から見た東山 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_25.html
14.十六銀行 高山支店、早朝は無人の安川交番 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_26.html
15.新装「高山駅」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_27.html
16.片流れ屋根のモデルハウス https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_4.html
☆☆☆高山シリーズ第3回
1.藤井美術民芸館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_1.html
2.高山陣屋[1]床の間、釘隠し・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_2.html
3.高山陣屋[2]白洲、土縁庇・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_3.html
4.高山市政記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_4.html
〔番外 宮川にかかる欄干に加圧注入木材使用の橋と 防腐防蟻剤について。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_5.html 〕
5.桜山八幡宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_6.html
6.桜山八幡宮 摂社 天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
7.山桜神社、古い町並美術館、手長足長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_8.html
8.宮川交番、高山警察署、高山市役所 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_9.html
9.飛騨国分寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_10.html
10.新宿‐高山のバスの予約をインターネットで「後部」を希望すると。「労災」のおかげで歩行困難にされた話 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_11.html
☆☆ 高山シリーズ第2回は、
(1)国府町村山天神参拝1上枝駅から宮川沿い。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
(2)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
(3)同3浸透桝で雨水処理 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
(4)あじめ峡、あじか、廣瀬神社、国府小学校https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
(5)国府大仏、阿多由太神社https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_6.html
(6)飛騨国府駅周辺。「耳付片流れ屋根」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_7.html
(7)松本家住宅・ヒラノグラーノhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_8.html
(8)松本家住宅・宮地家住宅https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_9.html
(9)宮地家住宅・平田記念館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_10.html
(10)飛騨民族考古館1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_11.html
(11)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_12.html
(12)同3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_13.html
(13)同4 喫茶ばれん、質屋の入口から逃げる裁判官 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_14.html
(14)飛騨高山まちの博物館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_15.html
(15)東西反転プランでは玄関だけ移動するのかhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_16.html
〔(16)~(20)の前提、権威主義的パーソナリティーの「デザイナー」が「建築家」の名前で敬意を表した慶應日吉(新)図書館について https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_17.html 〕
(16)高山の町家で曲がった松をわざわざ柱に使用するか? 1 JR日光駅はライトの設計でなければ価値はないか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_18.html
(17)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_19.html
(18)同3 マーケティング的発想のない店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_20.html
(19)同4 店のコンセプトが理解できない建設部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_21.html
(20)同5 「酒が飲めない人にも飲める酒」を勧められない「日本酒ソムリエ」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_22.html
(21)飛騨総社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_23.html
☆ 高山シリーズ第1回
上 [第202回]飛騨天満宮、松本家住宅他https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 [第203回]「天神」考察。居酒屋はいいかげんhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 [第204回]高山市の白山神社。高山市役所https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
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