高山駅から飛騨民俗村まで[上]-高山第5回【12/15】高山駅東西の入口。駅西から飛騨の里への導入路
[第561回] 高山シリーズ第5回【12/15】
「飛騨民俗村」の「旧 野首家」「旧 新宮村の郷倉」「山岳資料館(旧 高山測候所)」に訪問時、私の他には訪問者はなかった。「飛騨高山美術館」は外国人の来訪者があったがすいていた。常設展の美術館が企画展に比べてすいているのは一般的かもしれないが、もう少し来場がないと運営は苦しいのではないか。飛騨高山美術館は結婚式場としての利用もおこなっているらしいが(「飛騨高山美術館 美術館で結婚式」http://www.htm-wedding.com/)、結婚式場として運営し、美術館は付録とするには豪勢な建物であり展示である。
立地の問題があり、今回の訪問は10月の下旬の後半だったが、前回、2011年に訪問した時、たしか、8月の上旬に、飛騨の里に訪問したが、駅の東側の「さんまち」と言われる地域は、東京の繁華街並みに混んでいたのに対して、飛騨の里は来場がないわけではないがすいていた。飛騨の里は、広大な敷地を確保した上での屋外展示場だからということもあるが、立地の問題もあると思う。 駅からの距離が中途半端ということがある。歩いて行くには遠い感覚があり、かつ、途中から坂を登らないといけない。 バスはあるが、バスに乗るほどでも・・という距離。 「さんまち」のあたりも、10月の後半においては7月や8月のような混雑はしていないが、それでも人出はあるのに対し、飛騨民俗村の付近はそうではないというのは、歩いてでも行けないことはない距離であるが、駅の付近から孤立している点があるのではないかと思う。高山の地元の人はそうも思わないのかもしれないが、外来者にとっては、列車で高山駅に到着してから、あるいは、バスで高山駅の脇の濃飛バス高山バスセンターに到着してから、東の方へは「さるぼぼバス」で行ってもいいが、歩いていっても、歩いている場所そのものが高山であり、高山に来たという感覚で歩いていける。それに対して、西側は、西側にも施設があっても、それが孤立して存在しており、歩いていけない距離ではないが、歩いていくには大義な感じがある。
JR高山駅を建て替えて、一昨年まで東口しか改札がなかったのを、跨線橋の上に改札を設けて、東にも西にも出入りできるようにして、西口にもロータリーを作ったというのも、駅の西側への配慮なのだろう。 東口しかなかったとしても、たとえば、飛騨の里や飛騨高山美術館に歩いていくには特に困ることもなかった。駅の東口から南に少し歩いた所に跨線橋があり、そこから西に進めば良いのであり、跨線橋部分は鉄道の方が川のように下を流れていて、特に階段を登るわけでも坂を登るわけでもなく、特別に困るわけでもなかったが、それでも、駅の出入口が東口だけというのでは、来訪者にとっては、東側がメインで西側はサブ・・、もしくは、西側はおまけみたいな感覚になってしまいがちであり、実際は、西側にも、飛騨の里があり、飛騨高山美術館があり、宿泊施設も西側にもあるわけで、もともとの高山の旧市街は東側であったことから、東側の方が「古い町並み」は温存されているとしても、西側に何もないわけではなく、かつ、東側は温存せざるをえないのに対して、西側は新たに作ることができることから温存せざるをえない地域と別に、新たに創造することができる地域として構成していくこともできるはずだ。 旧 高山駅の駅舎はけっこう好きだったので、知らない間になくなったのはショックだったが、西口はやはりあった方がいいだろう。 「飛騨民俗村」・「飛騨の里」・「飛騨高山美術館」などの今後の問題としては、駅からその付近までの経路の整備があるのではないか。 途中がつながっておれば、少々、遠くても、ぞろぞろと歩いて行くし、歩いても行けるけれども近くはないがという事になった時にバスに乗るのと、孤立した状態の所にバスに乗る、あるいは、私のように歩くのが好きなので歩いて行くというのとは事情が違うと思うのだ。
ということで、今回、高山駅から飛騨民俗村・飛騨高山美術館までの間を中心に述べる。
↑ 高山駅の改札より内側、2階部分から西側を見る。
「特急 ワイドビュー飛騨 13号」が高山に着くのは、予定としては17時10分、高山本線は単線のため、すれ違う列車を待機する場所で待たないといけないという所が何か所かあり、複線の路線と違って、対向車が遅れると、すれ違いに待っている列車も遅れることになるらしく、到着予定時刻の17時10分より少しだけ遅れた到着となった。だから、↑の写真は午後5時20分くらいかと思う。
高山を訪問するたびに思うのだが、宮川の東の「さんまち」と言われる伝統的建造物群保存地区は法律で厳しく制限が加えられているが、そうでない場所には高層の建物、高層のホテルなどがけっこう建てられている。高山市は「伝統的町並み」「伝統的な日本の家並みの残る街」を「売り」にしている以上、京都などもそうだが、建物の高さ制限をもっと広い範囲できっちりと規定した方がいいと思う。すでに建っているものを壊せと言うわけにもいかないだろうけれども、これからのものについてはきっちりと規制するようにした方がいい。愛知産業大の建築学科のスクーリングの際、M先生が「高さを競うなんてのは後進国のすることだ」と言われたことがあったが、私もそう思う。 高く作ることに意義があるのではなく、その場所にふさわしい高さにすることに意義があり、その場所にふさわしい高さにする姿勢が文化的な姿勢であると思う。
↑ 「特急 ワイドビュー 13号」、高山駅到着。 高山で下車する人はけっこうある。 ひとつには、名古屋から富山行きの場合、高山駅で半分は切り離して、高山から富山まで行く車両と高山どまりの車両があり、↑は高山どまりの車両の部分だからということもあるかもしれないが。
↑ 高山駅、2階、改札の内側から改札口の方を見たもの。
けっこう、混雑している。 木の国 飛騨ということで、内部の壁面なども木でできており、相当考えて作られた建築であるが、しかし、人工的なものという印象は否めないか。
↑ どうもやっぱり、私は「白山口」「乗鞍口」という表現には違和感を覚えるのだが・・・・
高山駅から「飛騨民俗村」「飛騨の里」「飛騨高山美術館」といったあたりまで歩いて行くのは私くらいなのだろうか。 駅からたどりつくまでの経路に、案内表示がほとんどないのだが。 バスで行く場合の経路と別に、歩いていく場合に、ぞろぞろと歩いていける経路をきっちりと設けたなら、実際はけっこうある道でも感覚的に遠くないような気がしてくるものだが、地元の住人がどうしているのかわからないが、途中で旅館業をやっている人もあるようなのだが、どうも、駅から歩く経路が整備されていないように思うのだ。
JR「高山」駅 西口。 別名 “ 白山口 ” 。↓
西口と西口のロータリーを開設したというのは、西側の住人の便を考えてということもあるだろうけれども、それだけではなく、バスの発着やタクシーの乗り場など、東口が飽和状態になっていたということがあるのではないだろうか。 又、地元の住人で、マイカーで家族を駅まで送り迎えしたい人や、西側にある旅館・ホテルなどが駅まで来た客をクルマで迎えるには、東口側は基本的には「歩く場所」で、クルマで迎えに行くのに適した環境ではないようなところがあるからではないか。
東口、別名 “ 乗鞍口 ” は、現在、工事中。↓ 観光案内書も場所を移動したが、案内所で、何ができるのか尋ねてみたところ、噴水ができて、タクシー乗り場などができるそうだ。
もし、西口がなかったら、駅の西側に行けないというわけでもない。高山駅のすぐ南に跨線橋があり、すぐ北の国分寺通り(通りの北側に飛騨国分寺がある通り)は高山本線の下をくぐるアンダーパスがある。 飛騨の里など駅より南で西側に行きたければ、南側の跨線橋を越えれば行ける。↓
( ↑ 跨線橋より北側を見る。 跨線橋より見た高山駅。 いっぱい線路があるが、西寄りは車庫らしい。)
( ↑ 跨線橋より南側を見る。 南側を見ると、単線であるのがわかる。 )
西口がなくても西側に行くことはできたが、しかし、東口しかないと、どうしても、西側はメインではない場所というイメージになるだろう。 飛騨の里や飛騨高山美術館などにとっては、西口があることで来場客を呼び込めることにつながることが期待できると思う。
西口を出て進むと、左正面に高山文化会館がある。高山文化会館の東を南に行くと国道158号(白川街道)にぶつかる。 北西のカドにサークルKがある。
↑の写真の跨線橋を西に進むと、高山文化会館の東の道を南下した北西にサークルKがある箇所にぶつかる。 国道158号(白川街道)を東に行って跨線橋を越えた上でさらに東に進むと、高山陣屋の南のあたりに至る。
サークルKが北西のカドにある所から県道158号をさらに西に行くと、南側に、グリーンホテル という大きなホテルがあり、その北にけっこう大きそうなお寺があるのが見える。↓
↑ 地図を見ると、「玄興寺」というお寺で、真宗大谷派らしい。 京都・大阪・東京にいると、浄土真宗の寺は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)と真宗大谷派(東本願寺)の両方のお寺があるのだが、高山では真宗大谷派の寺はいくつもあっても浄土真宗本願寺派の寺は見当たらないが、それは、真宗大谷派(東本願寺)と浄土真宗本願寺派(西本願寺)とは、日本を東と西の地域でそれぞれの勢力分野を分けたからで、高山は、現在の日本においては、東日本の方か西日本の方かと言えば、土地柄として西日本の方だと思うが、浄土真宗としては東の方の真宗大谷派の地域らしい。
玄興寺の国道158号(白川街道)を隔てた向かいに グリーンホテルという大きな観光ホテルがある。私なんかはあんまりそういう所に泊まるガラじゃないのだが、そういうホテルが好きな人もいるだろう。 「飛騨物産館」https://www.takayama-gh.com/hida/ という大きな看板が立った建物が隣接している。 観光ホテルにはホテルの館内に宿泊客用の土産物売り場を持っている所があるが、このホテルは、それを自分の所のホテルの宿泊者に限らず、他の宿泊施設に泊まった人や日帰りの人にも利用してもらおうとホテルの館内を通らずに入れるようにしたということかと思う・・・・が、そうであっても、やっぱり、そのホテルに宿泊したわけでもない者が入っていいのだろうか・・などと考えてしまうので、外来者を呼び込みたいなら、今一つ、呼び込む努力が必要ではないか。
又、この前の道を歩いて通る外来者がそれほど多くないということもあるかと思う。歩いて通る外来者にとっては、駅前や「さんまち」付近にも土産物店はあるわけだから、あえて、ここで土産物店に入らなくてもと思うのではないか・・・というより、私は思った。 駐車場があるので、国道158号を飛騨の里方面などに行くドライバーを呼び込もうという考えがあるかもしれない。クルマで通りがかった者が何か買いたいと思った時、駅前付近の土産物店では駐車場がないので、そういうケースには使えるかもしれない・・・・が、しかし、やっぱり、ホテルとホテルの付属施設、ホテルの駐車場という印象があるので入りにくいようなところがある。 やはり、外来者も呼び込もうということなら、もうひとつ、工夫がいるのではないか。
そして、駅に西口ができたことでもあり、西口から高山文化会館の前を通って県道158号に出て、県道158号の歩道を通って、グリーンホテルと飛騨物産館の前を通り、苔川を玄興寺橋で渡って、飛騨の里・飛騨高山美術館の方面へ進む経路というものが認知されるようになれば、「飛騨物産館」も外来者を呼び込めるようになるのではないか。 「東山遊歩道」の神社などは、高山駅から歩くと「飛騨の里通り」あたりまでと同じくらいの距離はあるし、神社は階段を何段も登らないと社殿にたどりつかないが、外国人の観光客でも歩いてそこまで何人も行っているのだから、「飛騨の里通り」へも来させることはできないことはないはずだが、駅からの経路の認知度の不足があるのではないかと思う。
(↑ クリックすると大きくなります。)
↑の緑のルートが「飛騨の里通り」と呼ばれているようですが、東側が途切れているのです。 そこを、赤のルート、もしくは、他の経路でもいいけれども、駅の新しくできた西口までのルートを整備すると、実際に歩いていくか、バスに乗っていくかはケースバイケースであるとしても、そのルート沿いが充実してくると思います。
(2017.11.6.)
次回、高山駅から飛騨民俗村まで[下]
☆☆☆☆☆高山シリーズ第5回
1.内田康夫『風の盆 幻想』と巡る高山(1)喫茶店「ロスト」を探す https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_5.html
2. 同 (2)高山ラーメン https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_6.html
3. 同 (3)「高山の郊外にあるK病院」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_7.html
4. 同 (4)高山市役所 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_8.html
5.旧 野首家住宅 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_9.html
6.旧 新宮村 郷倉 ほか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_10.html
7.山岳資料館(旧 高山測候所)、飛騨民俗村とは・・
8.飛騨合掌苑 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_2.html
9.「飛騨民俗村 文学散歩道」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_3.html
10.飛騨高山美術館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_4.html
11.名古屋から高山へ「ワイドビュー飛騨」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_5.html
12.高山駅から飛騨民俗村まで[上] 高山駅西口から飛騨の里への導入路 〔今回〕
13. 同 [下] 玄関だけ出た家は変か? 「苦労」は売り物にするものか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_7.html
14.新上野橋から三福寺橋、山小屋て、なぜ洋風なの? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_8.html
15.「旧 吉城郡細江村の民家」(熱田神宮内) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_9.html
☆☆☆☆高山シリーズ第4回
1.日の出天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
2.大八賀神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_14.html
3.東山遊歩道(1)高山別院照蓮寺から東山白山神社へ
4. 〃 (2)東山白山神社・大雄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_16.html
5. 〃 (3)雲龍寺・久昌寺・栄鏡院 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_17.html
6. 〃 (4)洞雲院・素玄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_18.html
7. 〃 (5)東山神明神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_19.html
8. 〃 (6)天照寺・法華寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_20.html
9. 〃 (7)善応寺1.本堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_21.html
10.〃 (8)善応寺2.地蔵堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html
11.〃 (9)宗猷寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_23.html
12.〃(10)町年寄川上家別邸跡 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html
13.煥章館と煥章館2階から見た東山 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_25.html
14.十六銀行 高山支店、早朝は無人の安川交番 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_26.html
15.新装「高山駅」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_27.html
16.片流れ屋根のモデルハウス https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_4.html
☆☆☆高山シリーズ第3回
1.藤井美術民芸館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_1.html
2.高山陣屋[1]床の間、釘隠し・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_2.html
3.高山陣屋[2]白洲、土縁庇・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_3.html
4.高山市政記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_4.html
〔番外 宮川にかかる欄干に加圧注入木材使用の橋と 防腐防蟻剤について。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_5.html 〕
5.桜山八幡宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_6.html
6.桜山八幡宮 摂社 天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
7.山桜神社、古い町並美術館、手長足長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_8.html
8.宮川交番、高山警察署、高山市役所 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_9.html
9.飛騨国分寺、「和風ドーマー」、二重サッシ他
10.新宿‐高山のバスの予約をインターネットで「後部」を希望すると。「労災」のおかげで歩行困難にされた話 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_11.html
☆☆ 高山シリーズ第2回は、
(1)国府町村山天神参拝1上枝駅から宮川沿い。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
(2)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
(3)同3浸透桝で雨水処理 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
(4)あじめ峡、あじか、廣瀬神社、国府小学校https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
(5)国府大仏、阿多由太神社https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_6.html
(6)飛騨国府駅周辺。「耳付片流れ屋根」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_7.html
(7)松本家住宅・ヒラノグラーノhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_8.html
(8)松本家住宅・宮地家住宅https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_9.html
(9)宮地家住宅・平田記念館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_10.html
(10)飛騨民族考古館1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_11.html
(11)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_12.html
(12)同3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_13.html
(13)同4 喫茶ばれん、質屋の入口から逃げる裁判官 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_14.html
(14)飛騨高山まちの博物館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_15.html
(15)東西反転プランでは玄関だけ移動するのかhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_16.html
〔(16)~(20)の前提、権威主義的パーソナリティーの「デザイナー」が「建築家」の名前で敬意を表した慶應日吉(新)図書館について https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_17.html 〕
(16)高山の町家で曲がった松をわざわざ柱に使用するか? 1 JR日光駅はライトの設計でなければ価値はないか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_18.html
(17)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_19.html
(18)同3 マーケティング的発想のない店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_20.html
(19)同4 店のコンセプトが理解できない建設部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_21.html
(20)同5 「酒が飲めない人にも飲める酒」を勧められない「日本酒ソムリエ」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_22.html
(21)飛騨総社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_23.html
☆ 高山シリーズ第1回 は、
上 [第202回]飛騨天満宮、松本家住宅他https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 [第203回]「天神」考察。居酒屋はいいかげんhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 [第204回]高山市の白山神社。高山市役所https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
「飛騨民俗村」の「旧 野首家」「旧 新宮村の郷倉」「山岳資料館(旧 高山測候所)」に訪問時、私の他には訪問者はなかった。「飛騨高山美術館」は外国人の来訪者があったがすいていた。常設展の美術館が企画展に比べてすいているのは一般的かもしれないが、もう少し来場がないと運営は苦しいのではないか。飛騨高山美術館は結婚式場としての利用もおこなっているらしいが(「飛騨高山美術館 美術館で結婚式」http://www.htm-wedding.com/)、結婚式場として運営し、美術館は付録とするには豪勢な建物であり展示である。
立地の問題があり、今回の訪問は10月の下旬の後半だったが、前回、2011年に訪問した時、たしか、8月の上旬に、飛騨の里に訪問したが、駅の東側の「さんまち」と言われる地域は、東京の繁華街並みに混んでいたのに対して、飛騨の里は来場がないわけではないがすいていた。飛騨の里は、広大な敷地を確保した上での屋外展示場だからということもあるが、立地の問題もあると思う。 駅からの距離が中途半端ということがある。歩いて行くには遠い感覚があり、かつ、途中から坂を登らないといけない。 バスはあるが、バスに乗るほどでも・・という距離。 「さんまち」のあたりも、10月の後半においては7月や8月のような混雑はしていないが、それでも人出はあるのに対し、飛騨民俗村の付近はそうではないというのは、歩いてでも行けないことはない距離であるが、駅の付近から孤立している点があるのではないかと思う。高山の地元の人はそうも思わないのかもしれないが、外来者にとっては、列車で高山駅に到着してから、あるいは、バスで高山駅の脇の濃飛バス高山バスセンターに到着してから、東の方へは「さるぼぼバス」で行ってもいいが、歩いていっても、歩いている場所そのものが高山であり、高山に来たという感覚で歩いていける。それに対して、西側は、西側にも施設があっても、それが孤立して存在しており、歩いていけない距離ではないが、歩いていくには大義な感じがある。
JR高山駅を建て替えて、一昨年まで東口しか改札がなかったのを、跨線橋の上に改札を設けて、東にも西にも出入りできるようにして、西口にもロータリーを作ったというのも、駅の西側への配慮なのだろう。 東口しかなかったとしても、たとえば、飛騨の里や飛騨高山美術館に歩いていくには特に困ることもなかった。駅の東口から南に少し歩いた所に跨線橋があり、そこから西に進めば良いのであり、跨線橋部分は鉄道の方が川のように下を流れていて、特に階段を登るわけでも坂を登るわけでもなく、特別に困るわけでもなかったが、それでも、駅の出入口が東口だけというのでは、来訪者にとっては、東側がメインで西側はサブ・・、もしくは、西側はおまけみたいな感覚になってしまいがちであり、実際は、西側にも、飛騨の里があり、飛騨高山美術館があり、宿泊施設も西側にもあるわけで、もともとの高山の旧市街は東側であったことから、東側の方が「古い町並み」は温存されているとしても、西側に何もないわけではなく、かつ、東側は温存せざるをえないのに対して、西側は新たに作ることができることから温存せざるをえない地域と別に、新たに創造することができる地域として構成していくこともできるはずだ。 旧 高山駅の駅舎はけっこう好きだったので、知らない間になくなったのはショックだったが、西口はやはりあった方がいいだろう。 「飛騨民俗村」・「飛騨の里」・「飛騨高山美術館」などの今後の問題としては、駅からその付近までの経路の整備があるのではないか。 途中がつながっておれば、少々、遠くても、ぞろぞろと歩いて行くし、歩いても行けるけれども近くはないがという事になった時にバスに乗るのと、孤立した状態の所にバスに乗る、あるいは、私のように歩くのが好きなので歩いて行くというのとは事情が違うと思うのだ。
ということで、今回、高山駅から飛騨民俗村・飛騨高山美術館までの間を中心に述べる。
↑ 高山駅の改札より内側、2階部分から西側を見る。
「特急 ワイドビュー飛騨 13号」が高山に着くのは、予定としては17時10分、高山本線は単線のため、すれ違う列車を待機する場所で待たないといけないという所が何か所かあり、複線の路線と違って、対向車が遅れると、すれ違いに待っている列車も遅れることになるらしく、到着予定時刻の17時10分より少しだけ遅れた到着となった。だから、↑の写真は午後5時20分くらいかと思う。
高山を訪問するたびに思うのだが、宮川の東の「さんまち」と言われる伝統的建造物群保存地区は法律で厳しく制限が加えられているが、そうでない場所には高層の建物、高層のホテルなどがけっこう建てられている。高山市は「伝統的町並み」「伝統的な日本の家並みの残る街」を「売り」にしている以上、京都などもそうだが、建物の高さ制限をもっと広い範囲できっちりと規定した方がいいと思う。すでに建っているものを壊せと言うわけにもいかないだろうけれども、これからのものについてはきっちりと規制するようにした方がいい。愛知産業大の建築学科のスクーリングの際、M先生が「高さを競うなんてのは後進国のすることだ」と言われたことがあったが、私もそう思う。 高く作ることに意義があるのではなく、その場所にふさわしい高さにすることに意義があり、その場所にふさわしい高さにする姿勢が文化的な姿勢であると思う。
↑ 「特急 ワイドビュー 13号」、高山駅到着。 高山で下車する人はけっこうある。 ひとつには、名古屋から富山行きの場合、高山駅で半分は切り離して、高山から富山まで行く車両と高山どまりの車両があり、↑は高山どまりの車両の部分だからということもあるかもしれないが。
↑ 高山駅、2階、改札の内側から改札口の方を見たもの。
けっこう、混雑している。 木の国 飛騨ということで、内部の壁面なども木でできており、相当考えて作られた建築であるが、しかし、人工的なものという印象は否めないか。
↑ どうもやっぱり、私は「白山口」「乗鞍口」という表現には違和感を覚えるのだが・・・・
高山駅から「飛騨民俗村」「飛騨の里」「飛騨高山美術館」といったあたりまで歩いて行くのは私くらいなのだろうか。 駅からたどりつくまでの経路に、案内表示がほとんどないのだが。 バスで行く場合の経路と別に、歩いていく場合に、ぞろぞろと歩いていける経路をきっちりと設けたなら、実際はけっこうある道でも感覚的に遠くないような気がしてくるものだが、地元の住人がどうしているのかわからないが、途中で旅館業をやっている人もあるようなのだが、どうも、駅から歩く経路が整備されていないように思うのだ。
JR「高山」駅 西口。 別名 “ 白山口 ” 。↓
西口と西口のロータリーを開設したというのは、西側の住人の便を考えてということもあるだろうけれども、それだけではなく、バスの発着やタクシーの乗り場など、東口が飽和状態になっていたということがあるのではないだろうか。 又、地元の住人で、マイカーで家族を駅まで送り迎えしたい人や、西側にある旅館・ホテルなどが駅まで来た客をクルマで迎えるには、東口側は基本的には「歩く場所」で、クルマで迎えに行くのに適した環境ではないようなところがあるからではないか。
東口、別名 “ 乗鞍口 ” は、現在、工事中。↓ 観光案内書も場所を移動したが、案内所で、何ができるのか尋ねてみたところ、噴水ができて、タクシー乗り場などができるそうだ。
もし、西口がなかったら、駅の西側に行けないというわけでもない。高山駅のすぐ南に跨線橋があり、すぐ北の国分寺通り(通りの北側に飛騨国分寺がある通り)は高山本線の下をくぐるアンダーパスがある。 飛騨の里など駅より南で西側に行きたければ、南側の跨線橋を越えれば行ける。↓
( ↑ 跨線橋より北側を見る。 跨線橋より見た高山駅。 いっぱい線路があるが、西寄りは車庫らしい。)
( ↑ 跨線橋より南側を見る。 南側を見ると、単線であるのがわかる。 )
西口がなくても西側に行くことはできたが、しかし、東口しかないと、どうしても、西側はメインではない場所というイメージになるだろう。 飛騨の里や飛騨高山美術館などにとっては、西口があることで来場客を呼び込めることにつながることが期待できると思う。
西口を出て進むと、左正面に高山文化会館がある。高山文化会館の東を南に行くと国道158号(白川街道)にぶつかる。 北西のカドにサークルKがある。
↑の写真の跨線橋を西に進むと、高山文化会館の東の道を南下した北西にサークルKがある箇所にぶつかる。 国道158号(白川街道)を東に行って跨線橋を越えた上でさらに東に進むと、高山陣屋の南のあたりに至る。
サークルKが北西のカドにある所から県道158号をさらに西に行くと、南側に、グリーンホテル という大きなホテルがあり、その北にけっこう大きそうなお寺があるのが見える。↓
↑ 地図を見ると、「玄興寺」というお寺で、真宗大谷派らしい。 京都・大阪・東京にいると、浄土真宗の寺は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)と真宗大谷派(東本願寺)の両方のお寺があるのだが、高山では真宗大谷派の寺はいくつもあっても浄土真宗本願寺派の寺は見当たらないが、それは、真宗大谷派(東本願寺)と浄土真宗本願寺派(西本願寺)とは、日本を東と西の地域でそれぞれの勢力分野を分けたからで、高山は、現在の日本においては、東日本の方か西日本の方かと言えば、土地柄として西日本の方だと思うが、浄土真宗としては東の方の真宗大谷派の地域らしい。
玄興寺の国道158号(白川街道)を隔てた向かいに グリーンホテルという大きな観光ホテルがある。私なんかはあんまりそういう所に泊まるガラじゃないのだが、そういうホテルが好きな人もいるだろう。 「飛騨物産館」https://www.takayama-gh.com/hida/ という大きな看板が立った建物が隣接している。 観光ホテルにはホテルの館内に宿泊客用の土産物売り場を持っている所があるが、このホテルは、それを自分の所のホテルの宿泊者に限らず、他の宿泊施設に泊まった人や日帰りの人にも利用してもらおうとホテルの館内を通らずに入れるようにしたということかと思う・・・・が、そうであっても、やっぱり、そのホテルに宿泊したわけでもない者が入っていいのだろうか・・などと考えてしまうので、外来者を呼び込みたいなら、今一つ、呼び込む努力が必要ではないか。
又、この前の道を歩いて通る外来者がそれほど多くないということもあるかと思う。歩いて通る外来者にとっては、駅前や「さんまち」付近にも土産物店はあるわけだから、あえて、ここで土産物店に入らなくてもと思うのではないか・・・というより、私は思った。 駐車場があるので、国道158号を飛騨の里方面などに行くドライバーを呼び込もうという考えがあるかもしれない。クルマで通りがかった者が何か買いたいと思った時、駅前付近の土産物店では駐車場がないので、そういうケースには使えるかもしれない・・・・が、しかし、やっぱり、ホテルとホテルの付属施設、ホテルの駐車場という印象があるので入りにくいようなところがある。 やはり、外来者も呼び込もうということなら、もうひとつ、工夫がいるのではないか。
そして、駅に西口ができたことでもあり、西口から高山文化会館の前を通って県道158号に出て、県道158号の歩道を通って、グリーンホテルと飛騨物産館の前を通り、苔川を玄興寺橋で渡って、飛騨の里・飛騨高山美術館の方面へ進む経路というものが認知されるようになれば、「飛騨物産館」も外来者を呼び込めるようになるのではないか。 「東山遊歩道」の神社などは、高山駅から歩くと「飛騨の里通り」あたりまでと同じくらいの距離はあるし、神社は階段を何段も登らないと社殿にたどりつかないが、外国人の観光客でも歩いてそこまで何人も行っているのだから、「飛騨の里通り」へも来させることはできないことはないはずだが、駅からの経路の認知度の不足があるのではないかと思う。
(↑ クリックすると大きくなります。)
↑の緑のルートが「飛騨の里通り」と呼ばれているようですが、東側が途切れているのです。 そこを、赤のルート、もしくは、他の経路でもいいけれども、駅の新しくできた西口までのルートを整備すると、実際に歩いていくか、バスに乗っていくかはケースバイケースであるとしても、そのルート沿いが充実してくると思います。
(2017.11.6.)
次回、高山駅から飛騨民俗村まで[下]
☆☆☆☆☆高山シリーズ第5回
1.内田康夫『風の盆 幻想』と巡る高山(1)喫茶店「ロスト」を探す https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_5.html
2. 同 (2)高山ラーメン https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_6.html
3. 同 (3)「高山の郊外にあるK病院」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_7.html
4. 同 (4)高山市役所 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_8.html
5.旧 野首家住宅 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_9.html
6.旧 新宮村 郷倉 ほか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_10.html
7.山岳資料館(旧 高山測候所)、飛騨民俗村とは・・
8.飛騨合掌苑 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_2.html
9.「飛騨民俗村 文学散歩道」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_3.html
10.飛騨高山美術館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_4.html
11.名古屋から高山へ「ワイドビュー飛騨」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_5.html
12.高山駅から飛騨民俗村まで[上] 高山駅西口から飛騨の里への導入路 〔今回〕
13. 同 [下] 玄関だけ出た家は変か? 「苦労」は売り物にするものか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_7.html
14.新上野橋から三福寺橋、山小屋て、なぜ洋風なの? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_8.html
15.「旧 吉城郡細江村の民家」(熱田神宮内) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_9.html
☆☆☆☆高山シリーズ第4回
1.日の出天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
2.大八賀神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_14.html
3.東山遊歩道(1)高山別院照蓮寺から東山白山神社へ
4. 〃 (2)東山白山神社・大雄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_16.html
5. 〃 (3)雲龍寺・久昌寺・栄鏡院 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_17.html
6. 〃 (4)洞雲院・素玄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_18.html
7. 〃 (5)東山神明神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_19.html
8. 〃 (6)天照寺・法華寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_20.html
9. 〃 (7)善応寺1.本堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_21.html
10.〃 (8)善応寺2.地蔵堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html
11.〃 (9)宗猷寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_23.html
12.〃(10)町年寄川上家別邸跡 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html
13.煥章館と煥章館2階から見た東山 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_25.html
14.十六銀行 高山支店、早朝は無人の安川交番 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_26.html
15.新装「高山駅」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_27.html
16.片流れ屋根のモデルハウス https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_4.html
☆☆☆高山シリーズ第3回
1.藤井美術民芸館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_1.html
2.高山陣屋[1]床の間、釘隠し・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_2.html
3.高山陣屋[2]白洲、土縁庇・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_3.html
4.高山市政記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_4.html
〔番外 宮川にかかる欄干に加圧注入木材使用の橋と 防腐防蟻剤について。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_5.html 〕
5.桜山八幡宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_6.html
6.桜山八幡宮 摂社 天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
7.山桜神社、古い町並美術館、手長足長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_8.html
8.宮川交番、高山警察署、高山市役所 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_9.html
9.飛騨国分寺、「和風ドーマー」、二重サッシ他
10.新宿‐高山のバスの予約をインターネットで「後部」を希望すると。「労災」のおかげで歩行困難にされた話 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_11.html
☆☆ 高山シリーズ第2回は、
(1)国府町村山天神参拝1上枝駅から宮川沿い。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
(2)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
(3)同3浸透桝で雨水処理 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
(4)あじめ峡、あじか、廣瀬神社、国府小学校https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
(5)国府大仏、阿多由太神社https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_6.html
(6)飛騨国府駅周辺。「耳付片流れ屋根」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_7.html
(7)松本家住宅・ヒラノグラーノhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_8.html
(8)松本家住宅・宮地家住宅https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_9.html
(9)宮地家住宅・平田記念館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_10.html
(10)飛騨民族考古館1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_11.html
(11)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_12.html
(12)同3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_13.html
(13)同4 喫茶ばれん、質屋の入口から逃げる裁判官 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_14.html
(14)飛騨高山まちの博物館https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_15.html
(15)東西反転プランでは玄関だけ移動するのかhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_16.html
〔(16)~(20)の前提、権威主義的パーソナリティーの「デザイナー」が「建築家」の名前で敬意を表した慶應日吉(新)図書館について https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_17.html 〕
(16)高山の町家で曲がった松をわざわざ柱に使用するか? 1 JR日光駅はライトの設計でなければ価値はないか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_18.html
(17)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_19.html
(18)同3 マーケティング的発想のない店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_20.html
(19)同4 店のコンセプトが理解できない建設部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_21.html
(20)同5 「酒が飲めない人にも飲める酒」を勧められない「日本酒ソムリエ」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_22.html
(21)飛騨総社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_23.html
☆ 高山シリーズ第1回 は、
上 [第202回]飛騨天満宮、松本家住宅他https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 [第203回]「天神」考察。居酒屋はいいかげんhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 [第204回]高山市の白山神社。高山市役所https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
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