「契約前は何でもできますと言って、契約後は適当に建ててしまえ」というのは営業上何かプラスになるのか?

[第680回] (株)一条工務店の「お客様相談室」責任者とはどういう人間か【2/3】 営業と会社の話(163)-2
   2008年、東海住宅(株)〔本社:千葉県八千代市。売買の不動産業が中心、戸建住宅建設業もおこなうが建売・建築条件付など「土地がらみ」のものが多い〕http://www.10kai.co.jp/ の千葉市花見川区の花見川店(最寄駅は京成「八千代台」)の店長になった田中(男。当時、60歳)は「佐倉高校卒、明治大学中退」と称していて、私は最初は本人がそう言うからにはそうなのか・・くらいに思っていたのですが、佐倉高校というのは「野村からバカにされまくっている長嶋茂雄の出身校」と考えるとあんまり進学校という印象はなくなるのですが千葉県では進学校とされる高校で、「明治大学中退」なんてたとえ詐称してもプラスの評価を受けるような学歴じゃないから詐称する人間なんてないだろう・・・なんて私は思っていたのですが、「嘘だろ。あんなやつ、佐倉高校だの明治大学だのなんて行ってるわけないだろ」と言う人があったので、それで考えてみると、そうかもしれない、と思うようになりました。田中は「俺は宅建主任は受けさえすれば間違いなく通るんだけれどもわざと取らないんだ。宅建主任なんてあんなもの、とっても意味ないから取るなと若い者にはみんなに言ってやるんだ」などと発言したことがあり、これについては、どのような資格試験でも、あるいは大学などの入試においても、昔から「受けさえすれば通るんだけど受けないんだ」「受けさえすれば取れるんだけど、わざと取らないようにしてるんだ」とか言う人間というのは、受けると落ちるから受けないくせしてそういうことを言う人間が多いので〔通りそうと思えても受けると落ちることだってありますしね。私も、今は昔、「合格可能性80%以上」なんて「判定」を模擬試験で受けた大学を落ちたことありますし。泣きたいくらいですが、男は泣いても誰も同情してくれませんし。〕〔「受けさえすれば通る」ものを受けないでくださいとか、通らないでくださいとかなんて私は頼んでませんしね。受けてもらってもいいし、通ってもらってもかまわないんですけどねえ・・・〕〔営業でもいますでしょ。「俺は本当はもっと取れるんだけど、わざと取らないようにしてんだ」とか言う人。別に、もっと取ってもらっても私はかまわないんですけどね。取らないでくださいと私は頼んでないんですけどねえ・・・〕、この人もその類かな・・と思ったのですが、また、大学というものはいったん入学したなら同じことなら卒業しておいた方が中退よりも有利、中退は不利ですから、詐称するにしても、同じ詐称するなら「中退」ではなく「卒業」と詐称するものではないかと私は最初は思ったのですが、「卒業」と詐称してしまうと、今度は卒業証明書を出してくれと言われる可能性がありその際に提出できないことから詐称がばれるおそれがあり、大卒を受験資格とする資格や大卒を受講資格とする講習を受けてくれと言われることになる可能性が出てきますから、そのためにばれないように「卒業」ではなく「中退」を詐称する人というのがあるらしい・・・ということも、これまでに勤めてきた三流以下企業で知っていました。又、一般に、大学を中退したような人というのは、卒業した人間に負けるかという気持ちから国家資格とかはどれだけその資格が生きるかにかかわらず合格して取得しておこうと考える傾向が強いのに対して、田中は「俺はわざと取らないんだ」などと言っているというあたりも、詐称の可能性を示す要件でした。私は大学生の頃、他大学のキャンパスを散策したり生協などのぞいたりするのがけっこう好きで、明治大学の御茶ノ水の生協に立ち寄ってみたこともあったし、東海住宅(株)に勤めるより前に勤めた会社で明治大学卒の人と大学の話をしたこともあり、そのあたりの話を田中にしてもどうも話が通じなかったので、あれ? と思ったこともありました。実際に詐称であるのかないのかは私はどっちでもよろしい。それよりも、田中は「見るからにヤクザ顔」の男でしたが、東海住宅(株)の従業員には田中を「怖くないですよ。優しいですよ」と言う人がいて、実際、「見るからにヤクザ顔」でありながら猫なで声で話してみたりすることがあったのですが、「ヤクザ顔」をしているということは、その分、何かそういう傾向がある人である場合というのがあるわけで、「ヤ」さんというのは暴れるばかりが「ヤ」さんの能力ではなく、けっこう知能的な「ヤ」さんもいるわけです。田中の場合ですが、「見るからにヤクザ顔」であるということから、暴れたりするのかと思うとそうでもないので油断してしまうのですが、実は暴れたりするよりもむしろやることが「けっこうずるい」「かなり卑怯者」であり、そのあたりの「ヤクザ顔」であったのです。
   (株)エイブルhttps://www.able.co.jp/ に勤めて、(株)エイブルに宅地建物取引主任者→宅地建物取引士の資格を持って勤めると自分の資格が危ない! と思いました。そして、東海住宅(株)に勤めて、東海住宅(株)のような不動産屋に勤めたのでは、自分自身は違法行為をやりたいわけでもないのに、会社から強要されて違法行為をさせられてしまって日本国の法律により処罰されることになってしまう危険があり怖い! と思うようになりました。 電柱にポスターを括り付けるというのは処罰される場合の法律としては軽犯罪法であり、軽犯罪法違反で処罰されることになっても、実際のところ、何千円かの「科料」であり、「科料」というのは「罰金」と違って「前科」にもなりませんが、そんなこと思って油断していると、会社が指示してさせたものについて従業員に「科料」を払わせてやろうなどのという会社に勤めていたのでは、そのうち、「科料」ではなくもっと重い罰を受けることになる犯罪をだまされてさせられてしまう・・なんて危険もないとは言えないと思うようになりました。怖い会社です。やっぱり、「見るからにヤクザ顔」の男というのは要注意です。 こういう賃貸の(株)エイブル、売買中心の東海住宅(株)という2つの不動産屋(不動産会社と言ってもいいのですが、どちらも、体質としては「不動産屋」ですね)に勤めて、そして、やっぱり、不動産屋というのは胡散臭いもので、カタギの人間は勤めるのは要注意だと思うようになりました。

   そして、(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ です。この会社は最近では「天下の一条さん」などとリフォーム屋で言う人間がいたりしますが、それは「買いかぶり」です。そこまでの会社と違います。そして、もともと、相当いいかげんな会社です。1989年、小堀住研(株)〔→エスバイエル(株)・・・→(株)ヤマダエスバイエルホーム→(株)ヤマダホームズhttps://yamadahomes.jp/ 〕の松戸営業課長の石井が「小堀よりも下の会社に勤めて営業をやると、自分自身の良心がとがめるような営業をさせられることになる場合がある」と発言したことがあったのですが、小堀住研(株)がそんなに「上の会社」であったかというと相当疑問ですが、(株)一条工務店において実際にそういう経験をしました。
   1993年1月に契約いただいた千葉県市原市のY様は、リビングルームに実際に薪を燃やす暖炉を設けたいという希望で、契約前に、(株)一条工務店では暖炉をとりつけることはできますかと尋ねられ、私は本社の担当部署に電話を入れて、できるということを確認した上でそう返答して契約いただきました。小堀住研(株)では新卒社員研修の際に「お客様から、『こういうことはできますか』と尋ねられた場合、できるかどうかわからないのに『できます』『できます』と言うようなことは絶対にしてはいけない。できるかどうか自分がわからない場合には、『担当の者に確認して返事をさせていただきます』と言って、次回までに担当部署に確認した上で、次回、きっちりとできるかできないかきっちりとしたことを答える。契約前に『できます』と言って契約してもらったものは、何が何でも絶対にやる」と教えられましたが、これはもっともなことで、当たり前のことだと思います。そして、これは小堀住研(株)においてはあてはまるが他の住宅建築業の会社においてはあてはまらない、などというものではなく、どこの会社においても共通してあてはまるものである、と考えていました。今もそう思っています。 ところが、です。小堀住研(株)では、もしも、暖炉をとりつけたいという希望のお客様があれば、設計課か工務課の者がどういう暖炉にしようかということを検討して提案します。会社として、あらかじめ、そういったものについてのカタログも持っており、営業が個人的に学習のために調べるのは調べてもかまいませんが営業がカタログを取り寄せてどうこうしなくても会社として対応します。それに対して(株)一条工務店にはそういう対応能力はありません。本社の積算の部署でも「こういうものをつけてほしいということがあるならば、営業さんの方でカタログを取り寄せてもらって、これと指定してもらえば、それをつけた場合の金額を出します」と言いますし、設計担当も「営業さんの方でカタログを用意してもらって、これと決めてもらえば図面にします」といったことを言います。なんだか、営業が何でもやらないといけない会社なのだな、と思いましたが、そういうシステムならしかたがありません。その後、(株)一条工務店に長くいる人と話すと、(株)一条工務店は営業が何でもやらないといけないから、だから、いろいろと学べておもしろいし(株)一条工務店にいるといろいろなものが身に着く、と肯定的に考えていました。たしかにそういう面はあると思います。
   2001年、入社してそれほど長くないがなんだか経営者に気に入られたらしい、元住友林業(株)の伊香という男(当時、30代)が栃木県地域の営業全員が集まっての「会議」で、演壇の上で「住友林業の営業の年収は一条工務店の営業の年収の倍ですが、住友林業の営業は一条工務店の営業の倍の契約をとっている。一条の営業も住友林業の営業と同じだけ契約をとれば住友林業の営業と同じだけの給料をもらえるんです。一条工務店の営業の給料が安いのは住友林業の営業の半分しか契約をとらない営業が悪い」などと、いかにも(株)一条工務店のずるい経営者が喜びそうなことを言って自分だけ経営者に好かれようという発言をしたことがあったが、このアンクル=トムはどうしようもないな、と思ったものでした。「アンクル=トム」とは、アメリカ合衆国のストウ夫人作の『アンクルトムズケビン(トムじいやの小屋)』という小説の主人公の黒人奴隷で、本多勝一『アメリカ合州国』(朝日文庫)によると、かつては「右の頬をぶたれても、左の頬を打ち返すのではなく、左の頬をさしだすヒューマニスト」のように言われたが、現在はアメリカ合衆国の黒人の間では「有色人種のくせに、白人におべっかをつかって自分だけ白人から優遇してもらおうとする最低の裏切者」のことを「アンクル=トム」と言うらしい。伊香は「アンクル=トム」である。住友林業の営業の方が一条工務店の営業より給料が高いというのはわかるが、それは(株)一条工務店の営業が怠慢だからではない。(株)一条工務店の営業は他社の営業に比べて営業がやらないといけない仕事の範囲がずっと広いのであり、(株)一条工務店では他社なら営業の仕事ではないとされているものまで営業がやっていたのである。又、(株)一条工務店では、初期に「一条の土台を築いてきた人たちと自称している人たち」が儲けた時期においては来場客も多かったかもしれないが、私が入社した1992年以降、「バブルがはじけた後」においては(株)一条工務店は他社よりはるかに労働集約型であり、1展示場あたりの営業の数が(株)一条工務店は住友林業の倍以上いたのである。その地域で(株)一条工務店で契約してもらえるお客さんの数というのは営業の数を倍にすれば倍になるというものではない。最初、営業の数が本当に少ない状態であったなら、営業の数を倍にすれば契約も倍になるかもしれないが、営業社員がすでにある程度以上の人数がいるところにさらに増やしても全体の数は大きくは増えない。全体の契約数はいくらか増えても1人当たりの契約数は減っていく。これを経済学では「収穫逓減の法則」と言う。(株)一条工務店は意図的にその状態にしていたのであり、同業他社より1展示場あたりの営業の数が多く、特に住友林業に比べて1展示場あたりの営業の数は多く、だいたい、私は隣に展示場を設けていた住友林業のおっさんから、「一条さんはいったい何人いるんですか」と、一条工務店の従業員の数が多いから駐車場に(株)一条工務店の従業員のクルマが多くて客のクルマを停める場所がなくなってしまうと文句を言われたこともあるのです。住友林業に在籍したことがあって(株)一条工務店にも在籍したことがあるという人間なら、このくらいのことはわかるはずだが、わかった上で、経営者に対して事実を事実として言うのではなく、わかった上で従業員の側に「一条工務店の給料が安いのは契約の数が住友林業の営業の半分しかとらないからいけないんだ」と詭弁を弄して従業員を騙し、自分だけ経営者から優遇してもらおうという態度をこの男はとっていたのであり恥知らずなアンクル=トムと言うしかない。私のように事実を事実として述べ、東京都で坪55万円のものを浜松・掛川で坪48万円、名古屋で坪49万5千円で売っているのはおかしいではないか、なぜ、静岡県西部・愛知県だけテレビ広告をやっているのか、ほかの地域より安い価格でテレビ広告をドカンドカンとやりまくって売っている地域の営業と高い値段で売らされてテレビ広告なしで売っている営業とで1棟あたりの評価が同じというのはおかしいのではないか、と事実を事実として述べるものは、「そんなこと言うなら、エスバイエルに行けよお」などと、なんでそんな話になる! と思えるような文句を営業本部長の天野隆夫から言われ、徹底して条件の悪い営業所にばかり配属される。そうやって、アンクル=トムを「会社のためになる人間」みたいに扱う会社というのは、長い目で見るといいことないと思いますよ。会社は従業員は公平に扱うべきであり、高い値段で売らされている者と安い値段でテレビ広告やりまくって売らせてもらっている人間で1棟あたりの評価が同じというのはどう考えてもおかしいと思うし、そういったことをきっちりと会社のためを思って発言する人間というのは「会社に敵対している人間」ではなく、会社のためを思えばこそ事実を事実として言っているのであり、伊香のような自分だけ経営者に優遇してもらおうとして何十人を前にしてマイク持って詭弁を弄する恥知らずの方こそ会社のためにならない人間のはずです。
   1993年前半、1月に契約いただいた市原市のY様邸のため、(株)一条工務店では、暖炉をとりつけたいというお施主様がおられたならば、営業担当が暖炉の業者からカタログをとりよせて、これをつけたいというそこまで指定して、それで初めて設計担当は図面を書くというシステムであるということだったので、そういうシステムならそうしようということで暖炉のメーカー何社かからカタログを取り寄せて整理していたところ、営業本部長で松戸営業所長を兼任していた(この、普段、その人間がいる場所からうんと離れた場所の営業所の営業所長を兼任、というのは、それはいけません、その地域に普段からいる人からその地域についての責任者を選任してくださいと、2001年頃、労働基準監督署から言われたらしく、2001年からは各都道府県を2つくらいに分けてそれぞれの地域に普段からそこにいる人が営業所長になるようになったが、この時点では、「普段、どこにいるやらわからん」、結論を言うと、フィリピンパブのねーちゃんが日本全国移動するのに合わせて日本全国移動していたらしい)営業本部長の天野隆夫が松戸営業所長を兼任していたのだが、その松戸営業所長にして営業本部長の天野隆夫が、「何やってるんだ」と言うので、「Yさんが暖炉をとりつけたいということで、カタログを用意しています」と言ったところで、「何でそんなことするんだ」と天野は言うのです。「ですから、暖炉をとりつけるためにカタログを取り寄せて用意しているんです」と答えました。すると、営業本部長の天野隆夫は「そんなもの、つけなくてもいいだろう」と言うのです。言っている意味がよくわかりませんでした。「お客さんがつけたいと言われているのです」と言うと、天野は「つけなくたっていいだろう」と言うのです。「ですから、お客さんがつけたいと言われているのです」と言いました。天野は「だから、つけなくたっていいだろうが。そんなものつけずに建ててしまえばいいだろうが」と言うのです。天野隆夫は(株)一条工務店の営業本部長で初代社長の大澄賢二郎の義理の弟だということですが、そのわりに会社としてこういうことにすると決めたものを知らないことがあり、もしかして、(株)一条工務店では暖炉の施工はできないと勘違いしていたのかと思い、それで、「契約前にお客さんから、『一条さんでは暖炉はつけられますか』と言われて、それで、本社の部署に確認して、つけられるという返事でしたからそう答えて契約してもらったのです。それで、契約後、一条では設計とか工務課とかがそういったカタログを揃えて検討するのではなく営業が取り寄せてやることになっているということですから、だから、私が取り寄せたのです」と説明しました。すると、天野隆夫は「だから、契約前に、『暖炉はつけられますか』と訊かれて、『つけられます』と答えたんだろう。それはいいじゃないか。契約前なんだから。何でも『できます』と言えばいいだろうが。だけど、今は契約してもらって契約金として100万円入れてもらったんだから、『うちでは暖炉はつけられませんから』と言って適当に建ててしまえばいいだろうが。それで、暖炉はできないなら解約しますと言うのなら、100万円もらっておけばそれでいいことだろうが。何、考えてんだ、おまえはあ!」と言って、私は怒鳴りつけられたのです。びっくりした。「そんなわけにはいきませんでしょう」と言ったのですが、天野隆夫は「なんで、そんなわけにいかんのじゃあ!」と言うのです。「契約前に、できますと言って契約してもらった以上は、やらないといけませんでしょ」と言ったのですが、天野は「なんでじゃ。なんでやらんといかんのじゃ。契約前には、何でも『できます』『やります』と言って契約してもらえばいいけれども、もう、契約してもらって100万円入れてもらったんだから、『うちでは暖炉はできませんから』と言って適当に建ててしまえばいいことだろうが。何、考えとるんじゃ、おまえはあ!」と言うのでした。怖い会社だなあと思いました。小堀住研(株)がそんなに「上の会社」とは思いませんでしたし、あれもまた困ったところのある会社で、そうであるからつぶれました(つぶれて、ヤマダ電機に買収されたのですが)が、「お客様から、『こういうことはできますか』と尋ねられた場合、できるかどうかわからないのに『できます』『できます』と言うようなことは絶対にしてはいけない。できるかどうか自分がわからない場合には、『担当の者に確認して返事をさせていただきます』と言って、次回までに担当部署に確認した上で、次回、きっちりとできるかできないかきっちりとしたことを答える。契約前に『できます』と言って契約してもらったものは、何が何でも絶対にやる」という部分については小堀住研(株)の方がまともでした。こう言うと、天野隆夫は「そんなこと思うならエスバイエルに行けよお」とか言い出すでしょうけれども、しかし、それならば、「(株)一条工務店のやり方」というのは天野隆夫の発言内容のようなものなのか、というとそうとも言えないのです。その後、福島県いわき市の営業所に赴任した時、いわき市の営業に天野隆夫のこの発言について話したところ、「それでは詐欺だっぺえ!」と複数の人間から言われました。(株)一条工務店でも、いわき市の営業はたいていの人間が、契約前に見込客からこういうことはできますかと尋ねられたなら、できるものはできる、できないものはできないときっちりと答えないといけない、できますと答えて契約してもらったなら万難を排してそれは実現しないといけない、と認識していたようで、天野隆夫みたいな認識の人間はいませんでした。ですから、天野隆夫は自分は営業本部長で初代社長の義理の弟だから自分が一条工務店だと思っていたようですが、実際には「現実の一条工務店の営業」は天野隆夫と同じではなく、この部分においては天野隆夫のような認識の人間は多数派ではなかったのです。会社というものは、たとえ、オーナー一族であってもそこで働く際には従業員のひとりでもあるということは認識してもらいたいもので、オーナー一族であっても、多くの従業員が努力してやってきたものに反する認識は、それはたとえオーナー一族の主張でも会社の主張とはならない、と考えるべきです。阪神タイガースに鳥谷選手が入団した時、監督の岡田が「最初からレギュラーで使うのか」と尋ねられて、「レギュラーというのは、監督がレギュラーと言えばレギュラーになるのではない。監督だけでなく、コーチも他の選手も、記者からもファンからも、この選手がレギュラーだと認められるようになってレギュラーで、監督がレギュラーだと言っても周囲の人間からレギュラーと認められないならレギュラーじゃない」と答えたことがあったと思います。ところが、どうも、(株)一条工務店のオーナー経営者は、多くの従業員の認識に反するものでもオーナー一族が主張すればそれが(株)一条工務店だという認識でいるように見えます。
    小堀住研(株)に入社1年目、私より前から在籍している人から、入社してすぐの頃、営業がうまくいかず、訪問するために見込客の家の前まで行ったけれども、訪問する気持ちになれずに帰ってきたということがあった、という話を聞かせてもらったことがありましたが、(株)一条工務店で営業本部長の天野隆夫から「だから、契約前に、『暖炉はつけられますか』と訊かれて、『つけられます』と答えたんだろう。それはいいじゃないか。契約前なんだから。何でも『できます』と言えばいいだろうが。だけど、今は契約してもらって契約金として100万円入れてもらったんだから、『うちでは暖炉はつけられませんから』と言って適当に建ててしまえばいいだろうが。それで、暖炉はできないなら解約しますと言うのなら、100万円もらっておけばそれでいいことだろうが。何、考えてんだ、おまえはあ!」と言って怒鳴りつけられた後、ある見込客の家の前までアポなし訪問で行ったものの、こんな詐欺師の会社の詐欺師の仕事をさせられるということに抵抗を感じて、訪問する気持ちになれずにそのまま帰ってきたということがありました。天野隆夫の主張はそれは詐欺師であって建築業と違うと思います。そもそも、そういう詐欺みたい・・というより詐欺をやったとして、それが営業上プラスになるというのならまだしもわからないことはありません。しかし、それがプラスになるかというと、どう考えてもならないのです。暖炉をつけてほしいと言われたのですから、希望の通りつければいいのです。希望の通りとりつけて、希望に沿った家を完成させ、喜んでもらえば、その場所は区画整理事業がおこなわれていた地域であり、近隣の家はすべてた移動する予定であり、御主人は「『一条工務店はいいよお』と、俺、近所のやつらにみんなに言ってまわってるんだよ。もう少ししたらうちの近所にも行くといいよ。うち以外にも契約してもらえるんじゃないかな」と言ってもらっていたのです。住居だけでなく、納屋も移転させる必要があったので、それも頼もうかという話も出ていたのです。それを詐欺師やってどうするんですか?土地区画整理事業がおこなわれている場所で、近所の家も新築する予定だという所で詐欺師やって(株)一条工務店が何か得することありますか? 契約してもらえる可能性があるものをつぶすことでマイナスになることはあってもプラスになることはないはずです。(株)一条工務店の営業本部長はなぜマイナスになることをやらせようとするのでしょうか。そもそも、営業上、マイナスになるばかりでプラスにならないことをやらすのが営業本部長の仕事ですか? 営業本部長なら営業上プラスになることを考えるべきと違うのですか?  天野隆夫を見て思ったのですが、天野のような「だから、契約前に、『暖炉はつけられますか』と訊かれて、『つけられます』と答えたんだろう。それはいいじゃないか。契約前なんだから。何でも『できます』と言えばいいだろうが。だけど、今は契約してもらって契約金として100万円入れてもらったんだから、『うちでは暖炉はつけられませんから』と言って適当に建ててしまえばいいだろうが。それで、暖炉はできないなら解約しますと言うのなら、100万円もらっておけばそれでいいことだろうが。何、考えてんだ、おまえはあ!」などという主張をする人間というのは、そういう行為が営業上プラスになるからそういうことをやりたいのではなく、営業上プラスになろうがマイナスになろうが、そういうことをすることに快感を覚える人間であるから、だからたとえ営業上はマイナスになってもそういう詐欺師をやりたいということのようだ、と知りました。私なら、営業上プラスになろうがマイナスになろうが、そんなことをさせられるというのは精神的に苦痛を感じますから、だから、そういうことはしたくないし、そもそも、営業上プラスになるのならまだしも、営業上マイナスになることはあってもプラスになることはまったくないのになんでそんなことしなければならないのかと思います・・・が、天野のような詐欺師やることに快感を覚える人種の思考はなんとも理解に苦しみます。
   先日、クルマの修理にクルマ屋さんに行った時、営業さんに、(株)一条工務店にいた時、営業本部長から「契約する前には、こういうことができますかとお客さんから言われたら、『できます』と言って契約すればいいじゃないか。それで、今は契約したんだから、『うちではそれはできません』と言って適当に建ててしまえばいいだろうが」と言われたんですよ・・・と話したところ、「え? そんなこと言うのですか」とびっくりしていました。クルマ屋さんの感覚でも、(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫の認識は異常だったようです。

   住宅建築業の詐欺師といえば、2005年、千葉県でリフォームの店舗を6店舗もつ(株)ウッディホームhttps://www.woodyhome.com/ の船橋店にいた遠藤(男。当時、50代)が、市川市で、はっきりと肉眼で傾いているのがわかる家に800万以上ものカネをかけさせて、住設関係を新しくさせたということがあり、お施主さんが工事途中に「遠藤さん、この家、なんか、傾いているように思うんだけど、そう思いませんか」と言われたのに対して、遠藤は「ぜんぜん。傾いてませんよ。どこが傾いているんですか」などとカマトトやった、ということがありましたが、ひどい男だなあ~あ・・・と思いました。 詐欺師です。間違いなく、実質、詐欺師です。 中程度以上の地震がきたら倒壊する可能性が十分考えられるはっきりと傾いた家に800万以上ものカネをかけさせて住設関係を片っ端から新しくさせる、などということは、私なら心が咎めます。私なら、「◇◇さん、うちはリフォーム屋ですから、やれと言われれば傾いた所にでも工事はやりますけれども、しかし、実際問題として、申し訳ありませんが、こちらから見ても、はっきりと傾いていますでしょ。たいていの家というものは器具を使って厳密に検査すればいくらか傾いていたりすることはあるのですが、こちらのお宅の場合は、器具を使って検査すればわかるくらいというのではなく、肉眼で見てはっきりとわかりますでしょ。ということはそれだけ傾いている度合が大きいということです。それを考えると、800万以上もかけて住設機器を新しくするのなら、ひとつの考え方として、もう少しだけだしてもらえば、新しい家に建て替えることができるのではないかと思うのです。もし、今、建て替えるのは嫌だということなら、満足できないところもあるかもしれないけれども、今の状態でもう少し我慢して住んでいただいて、遠くないうちに建て替えるようにされた方がいいということはないでしょうか。 もし、今、リフォームされるのなら、どうしてもやらないとという部分最低限にされた方がいいということはないでしょうか。うちはリフォーム屋ですから、それでもやれと言われるならやりますけれども、どうでしょうか」ということを言います。それでも、やってくれと言われてはじめて、その家のリフォームは引き受けることができる、と考えるべきだと思います。ところが、そこのお施主さんが「遠藤さん。私、思うんだけど、どうも、この家、傾いているような気がするんだけど、そう思わない?」と工事途中に気づいていいだしたのです。ということは、工事を請けるまでに遠藤はその話をしていないということです。刑法上の詐欺の罪の構成要件には該当しないかもしれませんが、ビジネスとしては、実質、詐欺です。社長の細木が「遠藤くんが高額物件の契約をとった。高額物件の遠藤くんだ」などとアホ言って喜んでいましたが、喜んでいいものとは違うように思います。
   私自身が担当であったものとしては、浦安市で中古の戸建住宅を購入された方のお宅に行くと、床がすべての部屋において傾いているということがありました。それをなおしてほしいという話でしたが、私は「1部屋だけというのならともかく、すべてをなおすとなると費用も相当かかると思います。うちはリフォーム屋ですから、なおせと言われればやりますが、これは購入される際にはどういう契約になっていたのでしょうか。床は傾いていないということで、土地と建物の契約として購入されたのか、土地としての購入で建物は建っているが現状のものとしてだったのか。それならそれで、不動産屋からそのあたりをきっちりと説明を受けたのか。なおす前に、購入された時の契約がどういうものだったか確認された方がいいということはありませんか。たとえば、千葉県庁の建設業不動産業課とかなら無料で相談も受けてくれるはずですし、そういう所にでも相談されてみてはどうでしょうか。すべての部屋の床が傾いているというのは、長い期間で考えると住んでいる方の健康にもいいとは言えないと思いますが、1週間とか10日とかでどうなるというものでもないと思いますので、まず、そのあたりを確認されてからにしてはどうでしょう」と話しました。 黙って床補修の工事を請け負って実行した方が会社の利益になったかもしれませんが、それでは良心的と言えません。そうではなく、やっぱり、その方にとって最良の方法を考えて対応するのが良心的な業者だと思います。私はそれで良かったと思っています。1980年代後半、私が大学4年の時でした、ある外資系の銀行に会社訪問として行った時、会っていただいたのは三井銀行から顧問として来られていた方で、慶應大学の経済学部卒の方で自分と同じ大学の学生だということで、応募と直接関係のない話も聞かせていただいたのですが、その際、「銀行というのは、窓口に来て普通預金に100万円入れたいと言われた方があったとして、そのまま受け取ってはいけないのです。そうではなく、それよりもその方に有利なものがあるならば、ほかにこういうものもありますが・・ということを言わないといけない。黙って受け取っておけば預けてもらえた100万円の普通預金を余計なことを言うために失うかもしれないけれども、それでも、黙って100万円を普通預金にして、後から、『あいつのおかげで損させられた』と思われたら、その後、預けてもらえるものも預けてもらえなくなる。そうではなく、『あの人のおかげでいいことあった』と思ってもらえたなら、その後、『同じことならあの人の所に預けよう』ということになるかもしれない。そう思ってもらえるようにしないといけない」と言われたのでした。これは銀行に限ったことではなく、住宅建築業においても、その人にとってどうするのが有利かということを考えて対処するべきもので、遠藤がやったように、はっきりと傾いていて中程度以上の地震があったら倒壊する可能性は小さくないと思える家に800万以上もかけて住設機器をことごとく新しくさせるというのは、それはどう考えても良心的ではないのであり、刑法上は詐欺の罪の構成要件に該当しないとしても、ビジネスとして考えて、実質、詐欺であり、そういう仕事のしかたを「遠藤くんが高額物件の契約をとった。高額物件の遠藤くんだ」などと言って喜んではいけないはずなのです・・・がそういうのを喜ぶ社長というのはいるようです。↑に述べたものについては、遠藤の対応よりも私の対応の方が人間としてもまともであり、建築業者としても長い目で見てその方が「あくまで、ビジネスとして」考えても正しいと思います。遠藤みたいに「なんでいかんの。傾いてるなんて、黙ってればいいことだろうが」というのがまともかというと、私は違うと思いますよ。

  「下の会社に行くと、自分の良心がとがめるような営業をさせられることがある」という小堀住研(株)にいた石井の説は、そういうこともあるかもしれないが、「下の会社」というよりも、そういうことをしても良心がとがめない人というのがいる、むしろ、そういうことをすることに快感を覚えるタイプの人というのがいるわけで、そういう人はそういう営業のやり方をするしかないのであり、そういうのが嫌な人間は、そうではなく顧客のためになることをしてそれに対して報酬をいただくという営業をやることになる、と思います。どこに行っても変な人はいます・・・が、オーナー経営者が変な人の会社の場合には、苦労する度合が大きくなります。小堀住研(株)は1980年代後半においては「一部上場」でしたが、「見てくればっかりいい会社」などと言う従業員もおり、中に入ってみると、なんだか、「銀行から来た人間が矢鱈とえらそうにしている会社」であり、特に、銀行から来た人間というのは「横すべり」ではなく、その人が元いた銀行での役職より「上」の位置に来ている、その人の身の程から考えるとどう考えても「上」の役職に来ているという傾向があった、ということは、その人達というのは、銀行で身に着けたものが小堀住研(株)で役立つものがあるから来てもらっていたというのではなく、銀行から送りつけられていたわけで、その人達の役職の方を基本として考えると、最初から小堀住研(株)に入社した従業員の役職が本来より「下」ということになるわけであり、その状態というのは会社としてはいい状態とは言えないはずであり、あんまり、「上の会社」の状況ではなかったのです・・・・が、「お客様から、『こういうことはできますか』と尋ねられた場合、できるかどうかわからないのに『できます』『できます』と言うようなことは絶対にしてはいけない。できるかどうか自分がわからない場合には、『担当の者に確認して返事をさせていただきます』と言って、次回までに担当部署に確認した上で、次回、きっちりとできるかできないかきっちりとしたことを答える。契約前に『できます』と言って契約してもらったものは、何が何でも絶対にやる」という認識はまともだったと思います。そのあたりについては、(株)一条工務店は、ひとにもよるのですが、「一条オリジナル」の人というのは問題の多い人が多かったと言えます。1990年代なかば、(株)一条工務店は「お客様相談室」という部署を設置しました。ないよりあった方がいいと思いませんか? しかし、どういう人間がその「お客様相談室」をやっていたか。そこが問題です。そのあたりを次回、述べます。

  (2019.2.19.)

☆ (株)一条工務店の「お客様相談室」の「責任者」とはどういう人間か
1.浜松独善主義の会社、宅建業法違反を要求する店長次長、軽犯罪法違反を従業員にさせて自分はやらない店長他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201902article_9.html
2.「契約前は何でもできますと言って、契約後は適当に建ててしまえ」というのは営業上何かプラスになるのか? 〔今回〕
3.(株)一条工務店「お客様相談室」の「責任者」とはどういう人間か【3/3】真面目に対応せず人を誹謗中傷 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201902article_11.html 


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