吉島家住宅(高山市)1-杉玉があるのが吉島家。じっくり見ると日下部家住宅より「女性的」かも。卯建と似てるが違う火垣。男が雪かきすると部屋中に入って座ってコーヒー飲む「おばさん帝国主義」。

[第742回]高山シリーズ6回 の(9) 吉島家住宅1
  今回は、日下部民芸館(日下部家住宅)の北隣の旧吉島家住宅です。
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 《 日下部民芸館に隣接し、同じく国の重要文化財に指定されている住宅。この家は天明4年(1784)より酒造業を営んだ商家で、軒下に吊り下げられた杉玉造り酒屋の面影を伝えている。 往時は日下部家と並ぶ豪商だった。当時の建物は、明治8年(1875年)の大火で焼失。翌年再建築されたが、明治38年(1905年)に表側2間を残して再び焼失した。現在の建物は2年後に、当時の姿のまま建てられたもので、外観は日下部家よりも古い様式となっている。日下部家が骨太の木組みの豪快さから男性的といわれるのに対し、吉島家は内部の梁や桁、束などからなる立体格子が優美で繊細な印象を与えること、高窓から差し込む光によって陰影がうまれ柱や鏡戸の木目が美しく見えることなどから、女性的な建物といわれている。・・・・ 》
( 『楽楽 飛騨高山 白川郷 上高地』2014.4.15.JTBパブリッシング)
1784年~ 酒造業を営む
1789年 フランス革命。「火縄くすぶる(1789)、バスチーユ」
1868年 明治維新。
1873年 明六社設立。「岩波(1873)ほど大きくない明六社」
1875年 大火で焼失。 千島樺太交換条約。「千島の岩魚(いわな)ごっそり(1875)」
1876年 再建築。
1904年 日露戦争開始。「ロシアに行くを知ってか(1904)、兵隊さん」
1905年 再焼失。日露戦争終結。ポーツマス条約。
1907年 再々建築。

  2020年1月、8年半ほど前の2011年に、一度、訪問した日下部民芸館(日下部家住宅)と旧吉島家住宅とに再訪した。しかし、その後、他にも公開したいものもあり、用事もあってブログに公開するのが遅れているうちに、なんだか、頭の中でこんがらがってきて、それで、もう一度、確認すべく、2月に再訪したのだ・・・が、ところが、日下部民芸館(日下部家住宅)には2月10日に訪問し、旧吉島家住宅には翌日の2月11日に訪問するつもりでいた・・のだが、2月11日というと旗日、「国民の祝日」であるから、休館ということはないはずだ・・と思い込んで行ったのだ。
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  ところが、閉まっているのだ。日下部民芸館も吉島家住宅も。日下部民芸館は2月10日に訪問し、11日には訪問する予定はなかったからいいが、日下部民芸館の入口には、休館は毎週火曜日だが火曜が祝日の場合は水曜日が休み、と書いてあるのだが、2月11日は、この日の早朝に野村のじいさんが死んでもうたことから開館を自粛した・・・なんてことはないと思うが、なんか、閉まっているのだ。そして、吉島家住宅も休館日は火曜日と書いてあるけれども、国民の祝日は開館するのではないかと思うと、閉まっていたのだ。
  「ゆ~き~は~、降る♪  あなたは、来ない~」 と思って閉めたのか? 俺は行ったのに・・・。 
※ 《YouTubeーアダモ Adamo/雪が降る Yuki Ga Furu (Tombe La Neige) ― 日本語盤 (1969年)》 https://www.youtube.com/watch?v=jzSGQxFESSA
私だけではない。
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↑ の外人さんも、「閉まってるのかあ~あ」て顔で眺めていた。

   2005年、東海住宅(株)(本社:千葉県八千代市)https://www.10kai.co.jp/ の千葉市花見川区、最寄駅は京成本線「八千代台」の花見川店で、八千代市大和田新田の建築条件付き分譲地で建売住宅のオープンハウスを土日に実施するというチラシを新聞折込にいれたものの、当日、朝、東京圏においては多くない大雪が降り、これでは来てもらえないだろうと思われたが、店長になっていた「大友ゆうこりん」(仮名)が「きょうは、誰も来ないから行くだけ無駄だから」などと言うので、それでも、もしも、万一、来る人があったらどうするんだ、と思った、ということがあった。1990年、小堀住研(株)の東京都目黒区の自由が丘展示場にいた時、営業課長にならせてもらっていた高橋賢一郎(男。当時、30代なかば過ぎ)が「ラーメン屋をやっていたぼくの親父の説によると、お客さんにとって、開いていると思って行ったら休みだった、というのは、これは営業上、相当マイナスだと言うんだ」と言ったことがあったが、別に「ラーメン屋の親父」に教えてもらわなくても、やっぱり、営業やっている会社というものは、何日は何時から何時までやっていますと、ともかくも言ったなら、大地震が発生してその地域が壊滅したとか、原発事故で退避勧告が出されたとか何かそういうことでもない限りは、その時間は万難を排して、開業するべきだ、と思っていた。だから、東海住宅(株)の「ゆうこりん」(仮名)(女。当時、50代)が「きょうは、これだけ、雪が降ったら誰も来ないわ。言っても無駄よ」と言って、チラシの文言は無視するのが当然みたいに言うのを聞いて、あれえ~え・・・と思ったのだ。 もしも、単なる営業担当者であれば、「きょうは、行っても無駄よ」と言いたいというのはわからないことはない。しかし、「ゆうこりん」(仮名)は、おばさんであっても店長のはずなのだ。営業担当者の立場では「きょうは、行っても誰も来ないわ」でも、店長ならば、「誰も来ないかもしれないけれども、それでも来る人がもしもあった場合に、せっかく雪の中、行ったのに閉まってた、ということになるといけないから、誰も来ないだろうけれども、それでも行って開けておかないと」と考えるものと違うのか!?! と思ったのだった、「ゆうこりん」(仮名)にはそういう発想はないようだった。私は店長ではなかったのだが、それでも、会社のために、見込客で「土日の何時からやっているというから、せっかく、雪の中を行ったのに、なんだ、チラシには〇日の〇時から開けていると書いてあるのに、やってないのか」とがっかりさせるということがあると、会社にとってマイナスだと思い、それで、「大友ゆうこりん」(仮名)に、この人は店長でも自分のことしか考えない人なんだと思って、「私が、大和田新田の所に行って、詰めてますよ」と言ったのだ。行っても、確率的には誰も来ない可能性が大きいが、それでも、誰か来る人があった時に、雪の中をせっかく来てくれた人にがっかりさせるということはってはいけない、その人が契約してくれるような人でなかったとしても、それでも、ともかくも、雪の中を来てくれた人に、「せっかく行ったのに閉まってるのかあ」という気持にならせてはいけない、と考えたのだった。しかし、「ゆうこりん」(仮名)にはそんな考え方はなかったようだ。「ゆうこりん」(仮名)はこう言ったのだ。「あんた、大和田新田の所に行って、あそこに詰めてたいのなら、必ず、雪かきしてお客さんが入れるようにしないとだめよ!」と。雪の中を、クルマで走るだけでも大変な所に行って、自分のクルマを停める場所すらも雪に埋もれているような所に行こうという者に向かって、「きょうは、行っても無駄よ」などと言って部屋中にいるおばはんが言う文句か、それが!?! 世の中、「女は弱し、されど、おばはんは強し」という言葉がある。又、「おばさん通れば道理ひっこむ」とか「泣く子もおばさんには勝てない」とか「そこのけ、そこの、おばさん通る」とかいう言葉がある。又、かつて、中国の毛沢東主席は「すべての帝国主義と反動派はハリコの虎である。見かけは恐ろしいが本当に力を持っているのは人民であって反動派ではなく、その実力はたかがしれている」とおっしゃった。「ヒトラーはハリコの虎ではなかったか。日本軍国主義はハリコの虎ではなかったか。アメリカ帝国主義は今も存在し、原子爆弾という恐ろしい武器を持っているが、これもまたハリコの虎であってやがて打倒される」と、こうおっしゃった・・が、ところが、「おばさん帝国主義」という帝国主義だけは今も存在し、この帝国主義だけはハリコの虎ではなく牙をもったおそろしい本物の虎であり、原子爆弾も人民義勇軍もこの帝国主義にだけは歯が立たない。福島第一原発事故の時、山下なんとかいうイカサマ教授が「ニコニコしている人の所には放射線は来ません」とかアホなことを言ったことがあったが、ニコニコしていようがプンプンしていようが、放射線も放射性物質も来るはずだが、唯一、おばさんの所だけは放射線も怖がっていかないのではないか・・という感じがする。世の中、何が強いといって、おばさんほど強いものはない。もう~、男なんて勝てるわけがない。まさに、「おばさん帝国主義は永遠に不滅です」て感じがする。どうせ、そこまで雪が降り積もった日に、わざわざ、建売住宅のオープンハウスに来る人なんてないだろう・・と思いながらも、それでも、もしも、来る人が1件でもあって、その人に「せっかく、来たのに、閉まってるのかあ~あ」という気持にならせてはいけないと私は思うから、普通なら、店長になっている人がそういうことを考えるべきものであるはずなのだが、ところが、店長が「おばさん」だと「おばさん」はそういうことは考えないようなので、それで、店長でもない私が会社のためを思って、雪の中を、そこに、一日、詰めていましょうと言ったのであり、それを、自分は行きもしない人間が、「あんた、行くのなら、雪かきしなきゃだめよ」などと、いったいどの口がそういう文句を言うのか!!! というところだが、「おばさん」に言っても始まらない。・・「おばさん」なんて、人間じゃねえ!!!
  そして、私はそこも我慢して「はいはい」言うて、「おばさん」は「こんな雪の日なんて、どこ、行ってもだめね」などと言って部屋でコーヒー飲んでいる時に、雪道をクルマで走って行き、そして、スコップで雪かきもしたのでした。・・・そこまでならば、「おばさん」なんて、そんなものなんかなあ~あ、それとも、「おばさん」にもいろいろあるのか、もしくは、そういう態度を取るようになった人が「おばさん」もしくは「おばはん」であると考えるべきか。中谷彰宏という人が『オヤジにならない60のビジネスマナー』という本で、 「オヤジ」というのはその性別のその年代の人が「オヤジ」であるのではなく、「オヤジ」と言われるようなことをする人が「オヤジ」なのだ、だから、若い人にも「オヤジ」はおり、女性にも「オヤジ」はいるのだ、と述べていたが、まさにそうだと私は思ったのだが、「おばはん」というのもそうかもしれない、もしかすると、その年代のその性別の人に「おばはん」が多いということはあるのかもしれないが、その年代の女性が「おばはん」であるのではなく、「おばはん」と言われるようなことをする人が「おばはん」ではないか。

  本来なら、店長にならせてもらっている者、店長の役職手当をもらっている者が「こんな雪の日には、建売住宅のオープンハウスになんて、わざわざ、来てくれる人なんてないと思うけれども、それでも、万一、1件でも来る人があった時に、折込チラシにはやっていると書いてあるから来たのに閉まっていた、と来てくれた人に思われたのではよくないから、だから、誰も来ないかもしれないけれども、それでも、従業員誰かが行って詰めているようにしましょう」と言うもののはずなのだが、ところが、「大友ゆうこりん」(仮名)は、そうではなく、店長のくせに、「こんな日に行っても、誰も来ないに決まってるわ」などと言って、折込チラシにはそこでオープンハウスとして開けていますと書いて入れておきながら、行かずに閉めておくのが当たり前みたいに言ったのであり、「こんな店長あるかあ」とか思って、この人に行かそうと思っても無理だと思い、私が「私、大和田新田の所に行って、一日、いるようにしますわ」と言って、私が負担をかぶって、そこに詰めることにしたのだが、そうすると、「おばさん帝国主義」は、自分は行かないだけでなく、「あんた、行くのなら、スコップで雪かきしなきゃだめよ」などとそこまで要求したのだが、普通は、自分はやらない者にそういうことをひとに要求するなどということは許されないことであり、店長ならば、もしも、自分はやらないくせにひとにそのようなことを言う者がいたならば、「あなた、自分がやるのならともかく、自分はやらないでいて、ひとにそんなこと、言うものではないでしょ」と注意するもののはずだが、店長にならせてもらっていたおばさんが、自分はやらないくせに負担をかぶってやろうという者にあつかましい要求をしたのだった。まさに「おばさん通れば道理ひっこむ」であった。「おばさん帝国主義」には原子爆弾も人民義勇軍も歯が立たない。
   それだけではないのだ。おばさんが常設の建物の暖房のきいた部屋中にいた間、私はストーブが1つあるだけの建売住宅のオープンハウスに行き、それも部屋中にずっといたのではなく、雪かきをして、開けてますよというように、時々は外にいて、一日、そこに詰めていたのだ。結局、誰も来なかったが、それは、野球にたとえれば、「追いかけてもスタンドに入りそうなファウルボールを追いかけて結局スタンドに入った」ようなものだ。もしも、グランドに落ちたらどうするんだ? おばさんは部屋中にずっといたのだが、寒い所に行き、雪かきもやって帰ってきた者に、一日、部屋中にいた女は何と言ったかというと、「あんた、この展示場の雪かき、しなかったでしょ。福田さんが玄関の前の雪かきしたのよ。あんた、なんでこのショールームの玄関の雪かきしないよのお。福田さんが玄関の前の雪かきしたんだから、あんた、駐車場の雪かきしなさい。男がするのが当たり前でしょ」と。はあ? その「福田さん」とかいうその時50代のおっさんは、八千代市大和田新田の建売住宅のオープンハウスの前の雪かき、してくれたのか? それよりも、「大友ゆうこりん」(仮名)と事務員の井上というおばさんのおばさん2名は、雪かきしたのか? ・・・というと、「なんで、女が雪かきしなきゃならないのよお! 男がするのが当たり前でしょおお~お!」とおばさんは言うのだった・・・が、「当たり前」か??? 違うと思うぞ。 もしも、男性社員で雪かきなどもやる従業員とそういう体力がいる作業はやらないという従業員を採用したならば、給料は体力がいる作業もする従業員の方が高い給料に設定されているのが普通である。それを「差別」などとは言わない。やっている仕事の内容が違うのだから、賃金も違って当然である。それに対して、男性従業員は不動産業の仕事とともに雪かきもして、おばさんは「雪かきは男がやるのが当たり前でしょおお~お」などと言って部屋中に入って座ってコーヒー飲む女とその間に雪かきさせられている男の給料は一緒なのだ。むしろ、部屋中で座ってコーヒー飲んでるヤツの方が「店長」だといって高い給料を盗っていたのだ。これはおかしくないか? 「男女同権」とか「男女平等」とか言って、雪かきしている人間と部屋中に入って座ってコーヒー飲んでるヤツとが「同権」「平等」というのはそれは「同権」とか「平等」とかいうものなのか??? むしろ、同じ給料なのに、片方で雪かきしている人間がいて、片方で部屋中に入って座ってコーヒー飲んでいるヤツがいる、というそちらの方こそ「差別」と違うのか???
  すべての女性がそういう態度であるわけではない。1980年代後半、小堀住研(株)の松戸展示場にいた時、居住地は松戸市だが栃木県で建てるという人があり、栃木県から工事担当に来てもらって打ち合わせをするということで予定していた日に大雪が降り、私が外の通路や駐車場の雪かきをしていたら、営業補助として来ていた女性のMさん(当時、20代前半)は何も言わなくても出てきて一緒に雪かきをするので、「中にいればいいよ」と言っても、それでも、ふうふう言いながら一緒に雪かきをしてくれたものだった。力がいる作業を、女が男と同じだけのことができなかったとしても、それはしかたがないだろうけれども、男が雪かきしたら、女は部屋中に入って座ってコーヒー飲むというのが、それが「当たり前」なのか??? 私が店長ならば「女でも、お客さんではなく従業員であるならば、何なとできることをするものと違うのですか」「あなたは、ここにお客さんとして来ているのですか、それとも、給料もらってきているのですか。どちらですか」「給料もらってここに来ているのなら、男性が雪かきしていたら、あなたも何なとできることをするものと違うのですか」と言います。それを言うのが店長の仕事です。ところが、「ゆうこりん」(仮名)は、男性に雪かきさせて、店長のおのれが部屋中に入って座ってコーヒー飲むのだ。そして、「当たり前でしょお~お」と言うのだった。
  「大友ゆうこりん」(仮名)は「オットが小堀住研で設計課長やってましたから」と、もうそれ聞いたよというのを何度も何度も言い、それを「売り」にしていたつもりのようでしたが、その小堀住研(株)の「設計課長をやっていた」というオットは、「まがりなりにも、建築屋であれば、男であれ女であれ、他の従業員が雪かきなり何なり、大変な思いをして働いていたならば、自分は部屋中に入ってコーヒー飲むものではなく、自分もまた、何なりとできることをやるものだ。それが建築屋だ」と教えなかったのか? それを教えることができないような設計課長であれば、設計課長と言ってもたいしたことない設計課長と判断せざるをえない。「ゆうこりん」(仮名)から聞いたところによると、どうも、「ゆうこりん」(仮名)は、「オットが小堀住研の設計課長」だったらしいけれども、その夫の最初の結婚相手ではなく後妻だったらしいのだ。似たおばさんを見たことがある。あるリフォーム屋を通して、床下の白アリ駆除の防腐防蟻剤の散布をお願いしたことがあったのだが、「新築の物件の仕事がいっぱい入ってしまって」ということで、けっこう年配の会長が作業服を着せた「事務員」の女性を連れてその2人で来た、ということがあった。作業服を着せれば、作業員に見える。しかし、だ。どんな服を着ても中身まで変わるわけではないのだ。その年配の会長は白蟻駆除屋を長くやってきた人らしく、息子に社長を継がせたとはいえ、自分もそれなりに働く人だったのだが、ところが、会長が床下にもぐる時、連れてきた「事務員」は作業服を着てきてもクルマの中で座って待っとるのだわ。会長が携帯電話で、ちょっと来て・・やってくれ、と言ってもクルマから出てこない。作業服を着てやってきても、クルマの助手席に座っているだけなんだわ。何度も行ってやっと来たが、それでも、なんだ、この役立たずはという感じだった。会長が「きょうは、新築の方から仕事がいっぱい来ていて、人がそっちに行ってしまったので、それで、うちの嫁さん連れてきたんです」などと言うので、「奥さんだったのですか。事務員さんじゃなくて」と言うと、「事務員だけれども、奥さんなんです」と会長は言うのだったが、白蟻駆除屋かそうでなくても建築屋の嫁なら、だんなが作業している時に、クルマの中で座って何もしないで待ってるなんて、そんな建築屋の嫁があるか!?! 建築屋の嫁というものは、だんなが床下にもぐっていたら、そこにいたら自分も何も言われなくても何なりやるものと違うのか? こんな「建築屋の嫁」があるか!?! と思ったのだが、そのうち、だんな(会長)が床下から出てくると、よその家の洗面台の鏡見て、髪をなおしだした。それを見て、わかった。すでに会長は高齢であったので、その嫁も若くなかったのだが、もともとは、その会長が社長であった時代のメカケだったのではないか。会長がまだ若くて社長だった時代に、まだ若かった女をメカケにしたが、会長がじいさんになってメカケもおばさんになった、というものだったのだろう。そのメカケを「事務員」ということにして給料やったのではないか。だから、メカケとしては仕事は「メカケ業」であって、白蟻駆除屋の仕事を手伝うのは自分の仕事ではない、という感覚だったのだろう。「メカケ」が後妻になったのか、戸籍上、どうだったのかは知らんが、そういう「奥さん」は働かないものだ。 「ゆうこりん」(仮名)は「オットが小堀住研の設計課長やってましたから」などと何度も何度も、「もうそれ聞いたよ」ということを繰り返し繰り返し言い続けるのだったが、そういうことを言い続けるよりも、とりあえず、男性従業員が雪かきしていたら、おのれもその間、何なりとやったらどうか、男性従業員が雪かきやったら、女性は部屋中に入って座ってコーヒー飲む・・というのは、それは建築屋の女のやることではないはずだ! 「建築屋の嫁」なのか「建築屋の社長なり設計課長なりのメカケ」なのか、「ゆうこりん」(仮名)がとっていた態度は、「メカケ」の方の態度だった。メカケだったのかどうかなんてことは知らない。知らないが、「メカケの態度」を「ゆうこりん」(仮名)がとっていた、それも一度だけとかではなく、何度も何度も、常に「メカケの態度」を取り続けたというのは、これは事実である。東海住宅(株)のその頃80代の会長(男)は「不動産業は女性がいい」と言ったそうで、そういう女が好きだったらしい・・・・が、私はそういう女は好きではない。女でも、お客さんではなく従業員ならば、男性従業員が雪かきやっている時に、おのれは部屋中に入って座ってコーヒー飲むものではないと思うのだ。女でも「お客さんじゃなくて従業員ならば、何なりとやるもの」だと私は思う。女でも従業員ならば、男性が雪かきやっていたらおのれは部屋中に入って座ってコーヒー飲む女よりも、男性が雪かきやっていたら自分も何なりとやる女性の方が素敵な女性ではないか? 違うか?
  それで、大和田新田の建売住宅の所に行って、一日、寒い中、店番をやり、その場所の雪かきを、腰痛の持病があるのにやって、さらに、一日、そこに詰めて帰ってきてから、さらに、花見川ショールームの駐車場の雪かきまで「ゆうこりん」(仮名)=「おばはん帝国主義」に命じられてやったのだが、不思議なのは、「こんな雪の日に、オープンハウスに行っても、誰も来るわけないわ」などと言ったくせして、花見川ショールームの駐車場もまた、雪かきななてしても、「誰も来るわけない」のではないのか? と思うのだが、そういうことではなく、「ゆうこりん」(仮名)のクルマが出入りするのに、雪かきしないと出入りしにくいらしいのだ。それで、「あんた、駐車場の雪かき、やってちょうだい。男がするのが当たり前でしょお」と言うのだった。東海住宅(株)では、男性従業員が次々と辞めていき、「レディース営業の店」と称する店、「レディース営業の店」なんて言われ、しかも、東海住宅(株)の某店のように店舗は全体がピンクで塗られている・・なんて店だと、フェロモン系みたいなおねえさんがいて、お色気サービスでもしれくるんかい・・とか期待しそうになるが、そうではなく、「従業員全員が女性の店」という店であって、” フェロモン系 ”なんて、そんなものいるわけないのだ。そういう店だらけになるのはまだいいが、男性従業員と女性従業員がいる店というのがあり、そういう店で、男性従業員は雪かきをするのが仕事で女性従業員は部屋中に入って座ってコーヒー飲むのが仕事・・・となると、男はあほくさいから、辞めていく・・・ということになるようだった。80代の会長はそのあたり、わかっていたのだろうか・・というと、わかってなかったようだ。他の点はともかくその点については、あんまり賢くないみたいだ。女性従業員の給料を男性従業員より安くするようなことは差別だ、とか言う人がいるのだが、雪かきその他の力のいる作業もする男性従業員とそういう作業のない男性従業員で給料が違ったとしても「差別」とは言わないのに、なぜ、部屋中に入って座ってコーヒー飲む女が雪かきばっかりさせられている男性従業員と同じ、もしくはそれよりも高い給料を盗るのか、同じ給料なのに男性に雪かきさせて女は部屋中に入って座ってコーヒー飲むというのは「差別」と違うのか??? と大きく疑問に思うのだ。

  2014年、建設業の派遣会社のアーキマインド(株)の社長のSさんと話していた時、「普通、建築屋ならば、建築現場で他の従業員が重い物を苦労して運んでいるとかすれば、自分の職種が何であるかにかかわらず、一緒に持つか、それとも、まわりの物をよけて運びやすくするか、お客さんじゃなくて従業員ならば何なりとするものだと思うのですが、ところが、設計の職種の人間には『設計はシャープペンシルより重いものは持ってはならない』というのを戒律みたいにしているやつというのがいて、それから、女性には『女は、男が苦労して重い物を運んでいたり、男が雪かきしたりすると、女は部屋中に入って座ってコーヒー飲むもの』と考えている女というのがいます」と話したところ、Sさんが「いるいる~う、そういうのお」と言うのだったが、「そういうの」にはいてほしくないのだけれども、しかし、現実に「そういうの」が棲息しているようである・・・。

  話が横の方に行ってしまったが、吉島家住宅は、『楽楽 飛騨高山 白川郷 上高地』(2014.5.1.JTBパブリッシング)には、吉島家住宅は、「無休(12~2月は火曜)」とは書かれていますが、日下部民芸館も「無休(12~2月は火曜)」と『楽楽 飛騨高山 白川郷 上高地』(2014.JTBパブリッシング)には書かれていて、現地の入口には、「火曜が祝日の場合は翌水曜」と書かれていましたので、吉島家住宅もそうだろうと思い込んでいたのですが・・というより、普通、祝日を休みにはせんだろう・・と思いこんでいたのですが、2月11日、休館だった。野村克也のじいさんが亡くなったことから営業を自粛したわけでもないと思うが、こんな雪の中、来る人なんてないだろうと思ったのかどうかわかりませんが、休館だったので、それで、ここでも、1月に訪問した時の記憶と印象をもとに公開する。ともかく、「おばさん帝国主義」というのは本当に恐ろしい。「ハリコの虎」ではなく「牙を持った恐ろしい本物の虎」であり、なにより、男なんて勝てるわけがない・・・、ほんと。おばさんなんて、人間じゃねえ!!!

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  ↑ 吉島家住宅の正面です。日下部民芸館(日下部家住宅)と吉島家住宅の外観で、一番の違いというと・・・、玄関の上に杉玉があるのが吉島家住宅で、杉玉はなくて、窓に桟がある所は大部分が縦桟だが、玄関の左は枡格子で、玄関の上には横の桟がはいっている窓があるのが日下部民芸館(日下部家住宅)。↓ 
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並べて見ると、違いがよくわかりますでしょ!(^^)!

  《杉の葉を玉にした「酒ばやし」。 造り酒屋の軒下に、看板代わりに吊るされる。》(『楽楽 飛騨高山 白川郷 上高地』2014.5.1.JTBパブリッシング)というものらしく、吉島家住宅は今は造り酒屋ではないが、「古い町並み」にある造り酒屋では今も杉玉の「酒ばやし」が吊るされている店があるようだ。

  このあたりは、もともと、商工業者の街で、道路側の部屋というのは、道路に向けて開放してそこで商売をやっていたという家が多いようだが、商売をしなくなった場合にはその部屋には縦桟を入れていることが多いようだ。↓
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↑ 吉島家住宅の玄関の右側である。 チムニー(株)https://www.chimney.co.jp/ では、東京駅の東側の、「花の舞」八重洲店で、屋内のしつらえに、横桟を入れていたのだが、その横桟にほこりが、うんとこさ溜まっていた。 横桟にすると、ほこりが溜まりやすい・・なんて、こんなことは建築屋なら常識だと思うのだが、ところが、「建築家」とか「デザイナー」とか「設計士(さま)」とか名のりだすと、わからなくなるようだ。そういうものを名のりだした男もしくは女というのは、結論として、アホなのだ。アホ!!!  アホと言われて不愉快だというのなら、アホでないことすることだ。自分がアホやっておいて、アホ言われて文句言うなちゅうんじゃい! この大アホ!!!

  吉田桂二『民家に学ぶ家づくり』(2001.6.20.平凡社新書 )には、
《 民家、と聞いた場合、何を想い描くであろうか。黒々とした太い柱、梁が縦横に組まれた家の姿とか、大きな茅葺き屋根の家など、人によってさまざまであるにしても、日本の、かつての時代に建てられた、古い家であることに違いはない。
  今では造られることのない、そうした家の姿に、年配の方なら、懐かしさを感じるであろうし、体験的なものを持たない若い世代の人たちでも、感覚としての故郷(ふるさと)イメージをそこに重ねあわせるであろう。
  民家に対して、そんな感覚を持つからこそ、蕎麦屋とか、居酒屋、炉端焼きの店、民宿などが、民家を利用するとか、民家に似せた内装で人を呼ぶことになる。昔の生活空間のたたずまいが、心に和みをもたらす効果を期待してのことだ。・・・》
と書かれているが、「はなの舞」「花の舞」「炎」といった店も、《 そうした家の姿に、年配の方なら、懐かしさを感じるであろうし、体験的なものを持たない若い世代の人たちでも、感覚としての故郷(ふるさと)イメージをそこに重ねあわせるであろう。民家に対して、そんな感覚を持つからこそ、蕎麦屋とか、居酒屋、炉端焼きの店、民宿などが、民家を利用するとか、民家に似せた内装で人を呼ぶことになる》という、その考え方で、「民家風」というのかのしつらえの店にしていたのだった・・・が、それなら、「民家風」そのままにしておけば良さそうなものだが、ところが、「建築家」とか「デザイナー」とか「設計士(さま)」とか名のりだすと、なんかちょっと変化を加えてくなるようで、それで、縦桟があるとそれを横向けてみたりしたくなるようなのだ。なぜ、その民家では縦桟であって横桟ではないのか、などと普通の建築屋なら考えることを考えないで実行する。そして、横桟にほこりが溜まる。アホやんけ! と思うのだが、実際のところ、「建築家」とか「デザイナー」とか「設計士(さま)」とか名のりだしたやつというのは、アホばっかり!!! どないしようもないなあ、ほんま・・・てところである。

  《 日下部家が骨太の木組みの豪快さから男性的といわれるのに対し、吉島家は内部の梁や桁、束などからなる立体格子が優美で繊細な印象を与えること、高窓から差し込む光によって陰影がうまれ柱や鏡戸の木目が美しく見えることなどから、女性的な建物といわれている。》というのだが、その「男性的」とか「女性的」という表現は、どうなのだろうかと思い、2011年に、日下部民芸館(日下部家住宅)と吉島家住宅の両方を見学に訪問したのだが、その時の感想は、まさに「百聞は一見に如かず」だと思ったのだ。「男性的」「女性的」という表現は「当たらずと言えども遠からず」で百パーセント、ぴったりの表現ではないが、「遠からずと言えども当たらず」ではなく、やっぱり、「当たらずと言えども遠からず」。 実物を見て、たしかに、そんなところがあるかな・・と思ったのだ。
  しかし、この2020年1月に日下部民芸館(日下部家住宅)と吉島家住宅の両方に再訪して、再度、実物を見て、今度は逆に「そうかなあ」と思ってしまったのだが、前の稿で述べたように、2月に日下部民芸館(日下部家住宅)に再再訪して、囲炉裏のまわりなどに座って時間を過ごしてみて、やっぱり、日下部民芸館(日下部家住宅)は「男性的」と言えばそうかもしれない・・と思うようになったのだ。吉島家住宅はどうかというと・・・、↓
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↑ 撮ってきた写真を見返すと、あくまでも、日下部家住宅と比較してみて、「言われてみると」「・・・かもしれない」といったくらいなのだが、「女性的」と言われればそうかもしれない。
  又、吉島家住宅が日下部家住宅と比べて「女性的」というのは架構だけではないと思うのだ。それについては、次回の稿で述べたいと思う。

  今回は、道路側の外観について述べるが ↓
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↑ これは、北側、日下部民芸館(日下部家住宅)と逆側、蕎麦屋の「紀文(きぶん)」との境目にあり、「火垣」と言うそうで、重要文化財に指定されているらしい。現地の説明書きには、
《 ・・・防火用の塗塀で、火垣という。
  ・・建物全体を他所から、特に北西の方面からの延焼を防ぐ為のもの。・・・
  いつごろから作られ始めたか不明であるが、明治初年には考案されていたと考えられる。
  他の地方の町家では、今のところ見られない貴重な構造物である。
          伊藤ていじ 》
と書かれている。
  「卯建(うだつ)」とは違うのか、というと、岐阜県美濃市などで見られる「卯建(うだつ)」というのは《 隣家との境を示すために壁を屋根より高くして、その頂上部分を瓦葺きにした造りである。この卯建をたてれば平入りの家並みが続く町にあって建物の輪郭をはっきりとさせることができる。当時のステータスシンボルである。》(藤井恵介監修『日本の家2 中部』2004.5.28.講談社)というもので塀ではなく、建物の隣家との境目の部分に作るものであるのに対し、火垣は隣家との境の塀を高くしたものである。

  次回、吉島家住宅2 「女性的」は架構だけでない。床の間。長押が床脇の内部まで周っている床脇。みやびな色の釣り床。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_8.html

※ 岐阜県HP 吉島家住宅https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/kenzobutsu/yosijima.html
高山市HP 吉島家住宅http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000002/2000026/2000208.html

  (2020.2.20.)

☆ 高山シリーズ
☆高山シリーズ第6回 2020年
1.雪山が車窓から見える東京から高山へのバス。長良川が見える高山から大阪へのバス。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202001article_5.html
2.日下部民芸館1 吉島家住宅に比べて「男性的」とは? 「せがい造」とは? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202001article_9.html
3.日下部民芸館2 床の間と付書院。付書院は床の間のすぐ横からか手前からか。付書院部分の広縁はどうなるか。縦格子は良くても横桟は不衛生・・て飲食店経営者はわからんのか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_1.html
4.日下部民芸館3 7か所それぞれ特色のある日下部民芸館の床の間。廊下が垂直に交差する部分の床板の施工 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_2.html
5.日下部民芸館4 欄間・釘隠し・仏間、魅力的な窓からの雪景色。「いなか」と「いなかくさい」は同じでない。会社の新人類・会社のビョーキ人間。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_3.html
6.日下部民芸館5 榑葺屋根と金属材屋根。「金属屋根+雪止め+樋」の家。頑丈なアーケード。高山駅の平な屋根。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_4.html
7.日下部民芸館6 雪景色の庭と雪のない庭。和風も考えられるシャンデリア。棟木の丸太梁。思いのほかごつい土蔵の扉。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_5.html
8.日下部民芸館7 飛騨地方の神棚は、その下を通るのが一般的なのか。及、施主の希望を無視して神棚もどきをつけた(株)一条工務店の東京の営業。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_6.html
9.吉島家住宅1 杉玉があるのが吉島家。じっくり見ると日下部家住宅より「女性的」かもしれない・・かな。卯建と似てるが異なる火垣。男が雪かきすると部屋中に入って座ってコーヒー飲む「おばさん帝国主義」。〔今回〕
10.吉島家住宅2 「女性的」は架構だけでない。床の間。長押が床脇の内部まで周っている床脇。みやびな色の釣り床。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_8.html
11.吉島家住宅3 「茶室風」「数寄屋風」「京風」な感じが全体に感じられる吉島家住宅。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_9.html
12.高山別院の方の光曜山照蓮寺。 農家の家の部材を利用して建築した庫裏。高山風を考慮した耐震補強。落雪注意と水道管の断熱材は寒冷地を思わせる。三流以下企業の経営者は普通ならわかるだめな原因を理解しない。他。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_10.html
13.高山別院でない方の光「耀」山照蓮寺。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_11.html
14.護国神社+『まれに見るバカ女との闘い』、雪かきする女性に敬意を表したい。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_12.html
15.筏橋、中橋、「高山の夜」碑、山岡鉄舟立像、高山陣屋 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_13.html
16.高山駅から飛騨の里までの前半。西小学校、苔川。「木の国 飛騨」「古い町並み 高山」を売りにしつつ「新しい木質建材」も利用。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_14.html
17.高山駅から飛騨の里までの後半。飛騨民俗村から文学の小径を通り、飛騨の里へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_15.html
18.飛騨の里1-凍った五阿弥池と鳥。六地蔵、馬頭観音。不明な動物。「子供」を名分に定時に帰りオットと妊活やって3人目産んだ女とそのオットに殺された水子を供養する。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_1.html
19.飛騨の里2-旧田中家住宅。土間の「おえ」、板貼りの「でい」。「捕手の力」を無視する営業本部長。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_2.html
20.飛騨の里3-旧若山家住宅(1)迫力ある巨大な合掌造。「えん」はベランダ? ではないが・・。「まやどうじ」「こうまや」「どうじ」「えん」。命名にセンスのない経営者の会社。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_3.html
21.飛騨の里4-旧若山家住宅(2)「おえ」「すえのでい」「なかのでい」。仏間と神棚。「やったことない」ことはできるか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_4.html
22.飛騨の里5ー旧若山家住宅(3) だいどこ・うすなか・みんじゃ・ちょうだ。「水屋」には3通りの意味があった。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_6.html
23.飛騨の里6ー旧若山家住宅(4) 荘川村様式の合掌造の特徴とは。「せがい造」とは。上座・下座ができてしまう「和風」の家。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_7.html 
24.飛騨の里7ー旧田口家住宅 縁側の内側に雨戸、長方形の囲炉裏、続き間にできる柔軟性のある間取り。奥に仏間のある部屋の右手に床の間。「両親が離婚した」などと自慢する高校教諭ははた迷惑。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_8.html
25.飛騨の里8ー旧吉真家住宅 入母屋の妻面を大きく取る萱葺の家。車田。雪をかぶった山脈がきれい。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_9.html
26.高山の町並にて(1)—「和風のドーマー」は違和感なく存在する。高山警察署は新社屋にて営業中。重要伝統的建造物群保存地区の周囲に「市街地景観保存区域」を設定する高山市の姿勢を評価する。用途地域の趣旨を踏みにじる千葉県習志野市の態度は不適切。千葉工大名誉教授山本明氏の権威主義を笑う。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_10.html
27.高山の町並にて(2)—高山の雪景色・無人の駅前交番・さるぼぼ・冬ならでは、吊るされた柿。入居者が引越する日に中を見せろと言う非常識な営業を指導しない所長。「指名手配犯」と似ている男というのは通報すべきか否か・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_11.html
28.高山の宿泊施設。 最新のホテルは、もう一回り低い高さにできないか。浜松に本社のチェーンは利用に抵抗を感じる。フィレオフィッシュはミラノにもパリにも高山にもある。研修に一人だけ遅刻してきて平気な浜松営業。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_12.html
29.高山の食堂数か所。飛騨牛重は後で「食べた」感が出てくる。降雪時、平湯付近の道路は雪が積もる。保護義務違反の会社に尽くしたバカの話。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_13.html

☆ 高山シリーズ第1回 2013年
上 [第202回]飛騨天満宮、松本家住宅他https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 [第203回]「天神」考察。居酒屋はいいかげんhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 [第204回]高山市の白山神社。高山市役所https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html 

☆ 高山シリーズ第2回 2014年
(1)国府町村山天神参拝(1)上枝駅から宮川沿い https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
(2)同(2) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
(3)同(3)浸透桝で雨水処理 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
(4)あじめ峡、あじか、廣瀬神社、国府小学校https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
(5)国府大仏、阿多由太神社https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_6.html
(6)飛騨国府駅周辺。「耳付片流れ屋根」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_7.html
(7)松本家住宅上・ヒラノグラーノhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_8.html
(8)松本家住宅下・宮地家住宅上https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_9.html
(9)宮地家住宅下・平田記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_10.html
(10)飛騨民族考古館1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_11.html
(11)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_12.html
(12)同3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_13.html
(13)同4 喫茶ばれん、質屋の入口から逃げる裁判官 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_14.html
(14)飛騨高山まちの博物館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_15.html
(15)東西反転プランでは玄関だけ移動するのかhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_16.html
〔(16)~(20)の前提、権威主義的パーソナリティーの「デザイナー」が「建築家」の名前で敬意を表した慶應日吉(新)図書館について https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_17.html 〕
(16)高山の町家で曲がった松をわざわざ柱に使用するか? 1 JR日光駅はライトの設計でなければ価値はないか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_18.html
(17)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_19.html
(18)同3 マーケティング的発想のない店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_20.html
(19)同4 店のコンセプトが理解できない建設部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_21.html
(20)同5 「酒が飲めない人にも飲める酒」を勧められない「日本酒ソムリエ」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_22.html 
(21)飛騨総社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_23.html

☆高山シリーズ第3回 2015年
1.藤井美術民芸館  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_1.html
2.高山陣屋[1]床の間、釘隠し・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_2.html
3.高山陣屋[2]白洲、土縁庇・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_3.html
4.高山市政記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_4.html
〔番外 宮川にかかる欄干に加圧注入木材使用の橋と 防腐防蟻剤について。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_5.html 〕
5.桜山八幡宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_6.html
6.桜山八幡宮 摂社 天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
7.山桜神社、古い町並美術館、手長足長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_8.html
8.宮川交番、高山警察署、高山市役所 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_9.html
9.飛騨国分寺、「和風ドーマー」、二重サッシ他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_10.html
10.新宿‐高山のバスの予約をインターネットで「後部」を希望すると。「労災」のおかげで歩行困難にされた話  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_11.html

☆高山シリーズ第4回 2016年
1.日の出天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
2.大八賀神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_14.html
3.東山遊歩道(1)高山別院照蓮寺から東山白山神社へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_15.html
4. 〃 (2)東山白山神社・大雄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_16.html
5. 〃 (3)雲龍寺・久昌寺・栄鏡院 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_17.html
6. 〃 (4)洞雲院・素玄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_18.html
7. 〃 (5)東山神明神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_19.html
8. 〃 (6)天照寺・法華寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_20.html
9. 〃 (7)善応寺1.本堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_21.html
10.〃 (8)善応寺2.地蔵堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html
11.〃 (9)宗猷寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_23.html
12.〃(10)町年寄川上家別邸跡 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html
13.煥章館と煥章館2階から見た東山 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_25.html
14.十六銀行 高山支店、早朝は無人の安川交番 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_26.html
15.新装「高山駅」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_27.html
16.片流れ屋根のモデルハウス https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_4.html

☆高山シリーズ第5回 2017年
1.内田康夫『風の盆 幻想』と巡る高山(1)喫茶店「ロスト」を探す https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_5.html
2. 同 (2)高山ラーメン https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_6.html
3. 同 (3)「K病院」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_7.html
4. 同 (4)高山市役所 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_8.html
5.旧 野首(のくび)家住宅 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_9.html
6.旧 新宮村 郷倉 ほか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_10.html
7.山岳資料館(旧 高山測候所)、飛騨民俗村とは https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_1.html
8.飛騨合掌苑 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_2.html
9.「飛騨民俗村 文学散歩道」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_3.html
10.飛騨高山美術館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_4.html
11.名古屋から高山へ「ワイドビュー飛騨」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_5.html
12.高山駅から飛騨民俗村へ[上]https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_6.html
13. 同 [下]https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_7.html
14.新上野橋から三福寺橋、山小屋て、なぜ洋風なの? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_8.html
15.「旧 吉城郡細江村の民家」(熱田神宮内) http://shinkahousinght.at.webry.info/201711/article_9.ht 

日本の家 (2) 中部 - 藤井 恵介, 和田 久士
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民家に学ぶ家づくり (平凡社新書) - 吉田 桂二
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雪が降る - アダモ(サルバトーレ・アダモ)
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オヤジにならない60のビジネスマナー お客様・女性・部下に愛される具体例 (PHP文庫) - 中谷彰宏
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