吉島家住宅3-天井の勾配をむしろ活かした天井。「茶室風」「数寄屋風」「京風」な感じが全体に感じられる吉島家住宅。

[第744回]高山シリーズ6回 吉島家住宅3
 吉島家住宅(岐阜県高山市大新町)の3回目です。
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  2階の道路側の部屋の天井は、「勾配天井」というのか、なかば、屋根裏を使ったような感じで、今と違って2階というのは補助的な存在だったのかもしれませんが、むしろ、それを活かしたような造りになっており、その天井がなかなか素敵でもあります。↓
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  道路側の部屋だけではありません。↓
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↑ 別に、2階の天井は平である必要はない・・という認識だったのでしょうか。
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↑ 日下部家住宅でも似たものを見ましたが、階段の手前には建具の溝があり、最近の家の階段は、ストリップ階段にしたりルーバー手摺にしたり、あるいは階段下の部分に飾り物を置いたりして、階段を隠すようなことはあまりしませんが、私が小学生の前半まで住んでいた大阪市内の家、戦前か戦後すぐくらいに建てられた家でも、階段室の前には建具があり、外来者には階段は見せないようにしていました。 今と違って、2階というのは、1階よりずっとプライベートな空間だったのでしょうか。

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↑ この壁の色が、「はんなりしたええお色どすう~う」て感じ・・・ですよね(^^)/ 茶室として考えているのかとも思いましたが、そう考えると、この部屋だけではなく、吉島家住宅全体が「茶室風」もしくは「数寄屋風」の要素があるようにも思えます。日下部家住宅を「男性的」と表現し吉島家住宅を「女性的」と言ったりするようですが、その「女性的」というのも「茶室風」「数寄屋風」もしくは「京風」を「女性的」と言っているところもあるかと思いました。
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↑ の塀の色も、「茶室風」もしくは「数寄屋風」、あるいは「京風」の色合いです。「はんなりしたええお色どすなあ~あ」・・・て感じがします(^^)/  下地窓も茶室風ですし。
  どうも、日下部家住宅(日下部民芸館)と吉島家住宅の2つをセットのように言われることが多いのですが、必ずしも、セットで考えない方がいいかもしれません。 かつ、JR「高山」駅や濃飛バスセンターからこの付近に来ると、日下部家住宅の方が近い側にあるので、どうしても、日下部民芸館(日下部家住宅)の方に先に入って、その後に吉島家住宅の方に入るようになりやすいのですが、もしも、2軒、見学するにしても、一度、日下部家住宅の方に先に入ったなら、次回の訪問では吉島家住宅の方に先に入って見学するようにしてもいいかもしれません。
  高山陣屋の御座の間の左の付書院の後ろ側、廊下側から見た際、付書院部分ではい壁の色が、これもまた、「はんなりしたええお色どすう~う」と思ったのですが・・・↓
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↑ 吉島家住宅の壁の色の方がより「はんなりしたええお色どすう」て色ですね。陣屋の御座の間の外側の壁の色もいいのですが、吉島家住宅の壁の色の方が、より「茶室風」の色合いのように思えます。
  (株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/  の所長とかにならせてもらっている人、特に静岡県・愛知県で所長にならせてもらっていた人なんてのは、「なんでも太いものがいいに決まってるんだ」と叫ばないとおれない「太いのが好き♪」人間だらけなのですが、なんか、そのあたり、言うと彼らは怒るのですが、「イナカくせえ」て感じがします。太いものを使うのがいい場合はあるのですが、「なんでも」ではないはずで、太いものを使える場合でも、あえて、細いものを使ったりといった手法だってあるはずなのですが、そのあたりが、単細胞と言うのか何というのか、要するに「イナカモン」なのです。この場合、福沢諭吉が「『いなかもの』という言葉には2通りの意味がある。田舎の生まれとか、田舎の住人とか、田舎出身という意味の『いなかもの』というのは、これは別に悪いことはない。しかし、『精神面がいなかもの』というのはこれはいけない」と語ったというのですが、「一条オリジナル」には「精神面がイナカモノ」というのが大変多いのです。又、和風といっても、いろいろな和風が考えられるはずで、古来の「和風の家」といっても、武家と町屋と農家では違うはずなのですが、ところが、(株)一条工務店の和風というのは「農家型」なのです。又、古典的か現代的かというと、都市部では和風でもいくらかなりとも現代的な要素のあるものが好まれることが多いのに対し、地方では「現代的」なものには拒否反応を示される場合もありますが、ともかく、和風といっても「古典的」な和風とそれを現代の家に取り入れた「現代的な和風」とがあるはずですが、(株)一条工務店の和風というのは、「農家型」の和風で、かつ、「古典的」タイプの和風であり、契約前には「間取りやデザインはどうにでもなりますから」と言えと言われるのですが、契約すると、どうもならんじゃないか・・となるのです。なおかつ、営業本部長の天野隆夫が「もう、契約したんだから、適当に建ててしまえ」などと言うのです。そういうやり口というのはいかがなものか、と思うのですが、こういうことを口にすると、それが営業本部長の天野邪鬼(あまのじゃく)は面白くないらしいのです。根性が詐欺師として生まれてきた人間というのは、それをやらないとおれないサガのようです。それが営業上、プラスになるからではなく、やらなきゃおれないという性格の人間なのです。
  吉島家住宅の「はんなりした」壁の色とか、あるいは、下地窓の使い方とか、建築地は東京圏や関西圏ではなく、都市圏か地方かといえば地方でしょうけれども、「いなかくさい」ということはないと思うのです。「なんか知らんけど、『イナカモンの家』を作らんと気がすまん会社」というのは、経営者のアタマの中身がイナカモンなのではないか・・・て感じがしますね・・。
  松尾一『岐阜「地理・地名・地図」の謎』2015.1.15.実業之日本車 じっぴコンパクト)には、
《 飛騨国には、古代から「飛騨匠(ひだのたくみ)」と呼ばれる彫り物や木造建築の職人がいた。奈良時代、朝廷は飛騨匠のすぐれた技術に着目し、税を免除する代わりに、建築や彫刻をもって朝廷に奉仕することを命じてきたのだ。朝廷から認められたことで、飛騨国の住民には自然とエリート意識が芽生えた。潜在的に「自分たちが一番」と感じているらしく、その主張が何にでも「飛騨」とつけたがる原因になっているのかもしれない。》と書かれているが、「飛騨」はいなかだと卑下した言葉ではなく、むしろ、誇りをもって名のっている言葉らしい。
《 飛騨地域にある高山や古川は古くから「小京都」と呼ばれ、伝統文化を古くから継承してきた地域だ。・・ 》と書かれているが、たしかに、「京風」というのか、「みやびな」「はんなりした」色使い、茶室風・数寄屋風のものがあるように思う。その点、(株)一条工務店を浜松だと仮定すると、むしろ、浜松こそ日本一のイナカ・・この場合、「田舎の生まれ」とか「田舎の住人」とか「田舎出身」とかいう意味ではなく「精神面がイナカモノ」という意味でのイナカ・・という感じがする。たしかに、(株)一条工務店の静岡県・愛知県地域の従業員、特に所長とかにならせてもらっていた人間を見ると、間違いなくどう考えてもずえったいに「イナカモノ!」という感じがする。

  吉島家住宅の2階の説明書きに、
《 このだんな衆が飛騨では意外と嫌われてなかったという。大金持ちというのは嫌われるのが通り相場だと思っていたが、それはまた、どうしてなのだろう。一番大きな理由は代官の圧政から一般住民を守ってくれたからだ。だんな衆が力を持ってくると時を同じくして、飛騨高山は、幕府の直轄地になった。そうして江戸から代官が任命されてきた。ほとんどの代官は、自分の任期中に少しでも多くの年貢を取り立て、評価をあげて中央に返り咲きたいという希望をもっていた。そのため、応々にして重税を課すことに終始することが多かった。そんなとき、だんな衆が代官と住民との間に入り、住民側の代表として代官を牽制するという役目を演じたらしい。・・・》
といったことが書かれている。
  なるほど。(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ で所長とか副所長とかにならせてもらっていた高卒の人というのは、たいていの人間がそういうことをできない人だった。小堀住研(株)でも高卒の支店長というのはそういう能力がない人だった。私は大学を卒業するまで、学校でやっていることというのは、法学部を卒業して司法試験に合格して裁判官になるとか、文学部・理学部を卒業して高校や中学校の先生になるとか、外国語学部を卒業して語学のスペシャリストとして勤めるとか、医学部を卒業して医師として勤務するとかそういう学校で学んできたものがそのまま生きる仕事についた場合ではなく、法学部・経済学部・商学部といった学部を卒業して会社という所に勤めた時、はたして、学校を卒業するまでに学んできたものが生きるものかどうなのか、よくわからなかった。しかし、小堀住研(株)の高卒の支店長、(株)一条工務店の高卒の所長・副所長という人たちを見て、「あかんなあ~あ」と骨身にしみて実感させられた。自分自身の考えというものがない人間は、会社から何か言われるとそのまま従うだけのことしかできない。それに対して、自分自身の考えがある者はそうではなく、自分自身の意見を述べることができる。常に使用者側の主張をきくばかりではなく、従業員の立場に立って使用者に意見を言うことも時としてある・・・はずだ。そして、そういう能力のある者こそ、会社の使用者にとって役に立つ人間であるはずである。そのはずであるのだが、ところが、三流以下企業に勤めると、そうではなく、そういった能力のある者を嫌い、そういう能力のないアホばっかり大事にするオーナー経営者というものを見せられることがしばしばある。「ベンチがアホやから」と言いたくなるような会社というのは、日本にはあるのだが、それではいかんのではないかと思う。吉島家住宅の説明書きに出ていたように、時には《代官の圧政から一般住民を守》るという態度を取ることもできないといけないのではないか。そういう能力がない者を好む経営者というのは、経営者としてはあまり優秀な経営者ではないのではないか。小堀住研(株)はつぶれた。けっこういい家を作っていたはずだったが、「ベンチがアホ」の会社はつぶれるようになっているようだ。(株)一条工務店も「ベンチがアホ」だと思うが、今はまだつぶれていないようだが、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言うように、よそがエラーしまくって勝った試合みたいに「勝ち組」に入っているだけというケースもある。そもそも、浜松市は(株)一条工務店から300億円も「防潮堤の費用」と称してカネをもらったようだが、労基法違反でカネを蓄えた会社から行政がカネをもらうということは、それは浜松市が労基法違反でカネを蓄えた者から「山吹色のお菓子」を分け前としてもらったのと変わらないではないか。そのくらいのことを、浜松市長の鈴木康友はわからんのか・・と思ったが、慶応大ア法学部卒だけあってそういう人格なのかもしれない。
小判型バスボム 入浴両 6P
小判型バスボム 入浴両 6P

  次回は、高山別院。

  野村のじいさんが、2月11日の早朝に死んでもうたようだが、最後の頃、「わしぁ、もう、お迎えが来てる」とかそういことをぐじゃぐじゃ言わないとおれない・・というそういう状態だったということは、このおっさんも「じいさん」になったなという感じがした。インターネットで見ると、ヤクルトスワローズの監督やっていた頃が監督として全盛期だったと自分でも晩年には言っていたというが、自覚があったのは良かった。ヤクルトの時は「ぼやき」といっても、こういうことを言うと受けるのではないかと考えて意図的に「ぼやき」を言っていたのに対し、阪神の監督になっての後半は本当にぼやいていた。こう言えば受けるだろうと考えて言う「ぼやき」と違って、そういう本当にぼやいている「ぼやき」は周りを暗くするし、ヤクルトの監督になった頃の元気はなくなったようだ、何より、『功なき者をいかす』という筑紫哲也との対談の本を出していたが、阪神の監督になった時、誰よりも「功」のある守りにはいった人間は野村のじいさんだった。それでも、あと3年、ヤクルトの監督をさせてもらえば、そのうち、1回以上、優勝できる可能性は小さくなかったはずだが、その立場を捨てて最下位の阪神を強くしようと阪神の監督を引き受けた、というところを評価したい。
  通信課程の大学で建築学科もしくは名称は異なっても「卒業すると二級建築士の受験資格を得ることができる学科」のある大学は愛知産業大学と京都造形芸術大学と大阪芸大の3つだが(3つとも、「芸術学部・美術学部系の建築学科」で、「工学部・理工学部系の建築学科」はないというのは、「工学部・理工学部系の建築学科」の場合は実験とかが相当必要なので、通信過程では工学部・理工学部系の建築学科は難しいらしい)、何年か前、入学説明会を聞きに行った時、京都造形芸術大学の学生部長さんだったか、「すでに社会人として勤務されてきた方が、これからなお通信課程の大学に行って学ぼうとされるということに対して心より敬意を表したいと思います」と言われたことがあったが、実際問題として、一度、四年制の大学を卒業した者が3年次編入で通信課程の大学に入学するということはできるのだが、働きながらレポートを作成したり試験に合格できるだけの学習をしたりというのはなかなか大変で、入学しても卒業までたどりつくのは簡単ではないのだが、たとえ、卒業までたどりつくことができなかったとしても、一度、卒業して仕事について、すでにある程度以上の年齢に達した者が、そこから、また、通信課程の大学に3年次編入で入って学習しようという気持になるという人には、たとえ、卒業までたどりつくことができなかったとしても、まず、学ぼうという気持になるというその気概に対して、それが他の人の場合であれ自分の場合であれ、その点に敬意を表したいと私も思う。似た理由で、そのまま、ヤクルトの監督をあと3年でもやれば、もう1回以上優勝できて、そこで監督業を引退すれば、死ぬまで「名監督」と言ってもらうことができたのに、それでも、あえて、優勝をねらえるチームの監督の地位を捨てて、最下位のチームの監督になる道を選んだ、というその点を評価したい。

めしどろぼ漬(180g)/うら田 めしどろぼう 赤かぶら 刻み漬け//
めしどろぼ漬(180g)/うら田 めしどろぼう 赤かぶら 刻み漬け//
↑ これは、「まあまあ」・・・かな。 味覚については、好みの問題もあるのだろうけれども、私の好みからすると、「まあまあ」・・かな。

  (2020.2.22.)

  次回、高山別院の方の光曜山照蓮寺。農家の家の部材を利用して建築した庫裏。高山風を考慮した耐震補強。落雪注意と水道管の断熱材は寒冷地を思わせる。三流以下企業の経営者は普通ならわかるだめな原因を理解しない。他。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_10.html

☆ 高山シリーズ
☆高山シリーズ第6回 2020年
1.雪山が車窓から見える東京から高山へのバス。長良川が見える高山から大阪へのバス。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202001article_5.html
2.日下部民芸館1 吉島家住宅に比べて「男性的」とは? 「せがい造」とは? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202001article_9.html
3.日下部民芸館2 床の間と付書院。付書院は床の間のすぐ横からか手前からか。付書院部分の広縁はどうなるか。縦格子は良くても横桟は不衛生・・て飲食店経営者はわからんのか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_1.html
4.日下部民芸館3 7か所それぞれ特色のある日下部民芸館の床の間。廊下が垂直に交差する部分の床板の施工 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_2.html
5.日下部民芸館4 欄間・釘隠し・仏間、魅力的な窓からの雪景色。「いなか」と「いなかくさい」は同じでない。会社の新人類・会社のビョーキ人間。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_3.html
6.日下部民芸館5 榑葺屋根と金属材屋根。「金属屋根+雪止め+樋」の家。頑丈なアーケード。高山駅の平な屋根。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_4.html
7.日下部民芸館6 雪景色の庭と雪のない庭。和風も考えられるシャンデリア。棟木の丸太梁。思いのほかごつい土蔵の扉。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_5.html
8.日下部民芸館7 飛騨地方の神棚は、その下を通るのが一般的なのか。及、施主の希望を無視して神棚もどきをつけた(株)一条工務店の東京の営業。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_6.html
9.吉島家住宅1 杉玉があるのが吉島家。じっくり見ると日下部家住宅より「女性的」かもしれない・・かな。卯建と似てるが異なる火垣。男が雪かきすると部屋中に入って座ってコーヒー飲む「おばさん帝国主義」。
https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_7.html
10.吉島家住宅2 「女性的」は架構でけでない。床の間。長押が床脇の内部まで周っている床脇。みやびな色の釣り床。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_8.html
11.吉島家住宅3 「茶室風」「数寄屋風」「京風」な感じが全体に感じられる吉島家住宅。 〔今回〕
12.高山別院の方の光曜山照蓮寺。 農家の家の部材を利用して建築した庫裏。高山風を考慮した耐震補強。落雪注意と水道管の断熱材は寒冷地を思わせる。三流以下企業の経営者は普通ならわかるだめな原因を理解しない。他。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_10.html
13.高山別院でない方の光「耀」山照蓮寺。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_11.html
14.護国神社+『まれに見るバカ女との闘い』、雪かきする女性に敬意を表したい。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_12.html
15.筏橋、中橋、「高山の夜」碑、山岡鉄舟立像、高山陣屋 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_13.html
16.高山駅から飛騨の里までの前半。西小学校、苔川。「木の国 飛騨」「古い町並み 高山」を売りにしつつ「新しい木質建材」も利用。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_14.html
17.高山駅から飛騨の里までの後半。飛騨民俗村から文学の小径を通り、飛騨の里へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202002article_15.html
18.飛騨の里1-凍った五阿弥池と鳥。六地蔵、馬頭観音。不明な動物。「子供」を名分に定時に帰りオットと妊活やって3人目産んだ女とそのオットに殺された水子を供養する。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_1.html
19.飛騨の里2-旧田中家住宅。土間の「おえ」、板貼りの「でい」。「捕手の力」を無視する営業本部長。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_2.html
20.飛騨の里3-旧若山家住宅(1)迫力ある巨大な合掌造。「えん」はベランダ? ではないが・・。「まやどうじ」「こうまや」「どうじ」「えん」。命名にセンスのない経営者の会社。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_3.html
21.飛騨の里4-旧若山家住宅(2)「おえ」「すえのでい」「なかのでい」。仏間と神棚。「やったことない」ことはできるか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_4.html
22.飛騨の里5ー旧若山家住宅(3) だいどこ・うすなか・みんじゃ・ちょうだ。「水屋」には3通りの意味があった。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_6.html
23.飛騨の里6ー旧若山家住宅(4) 荘川村様式の合掌造の特徴とは。「せがい造」とは。上座・下座ができてしまう「和風」の家。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_7.html 
24.飛騨の里7ー旧田口家住宅 縁側の内側に雨戸、長方形の囲炉裏、続き間にできる柔軟性のある間取り。奥に仏間のある部屋の右手に床の間。「両親が離婚した」などと自慢する高校教諭ははた迷惑。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_8.html
25.飛騨の里8ー旧吉真家住宅 入母屋の妻面を大きく取る萱葺の家。車田。雪をかぶった山脈がきれい。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_9.html
26.高山の町並にて(1)—「和風のドーマー」は違和感なく存在する。高山警察署は新社屋にて営業中。重要伝統的建造物群保存地区の周囲に「市街地景観保存区域」を設定する高山市の姿勢を評価する。用途地域の趣旨を踏みにじる千葉県習志野市の態度は不適切。千葉工大名誉教授山本明氏の権威主義を笑う。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_10.html
27.高山の町並にて(2)—高山の雪景色・無人の駅前交番・さるぼぼ・冬ならでは、吊るされた柿。入居者が引越する日に中を見せろと言う非常識な営業を指導しない所長。「指名手配犯」と似ている男というのは通報すべきか否か・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_11.html
28.高山の宿泊施設。 最新のホテルは、もう一回り低い高さにできないか。浜松に本社のチェーンは利用に抵抗を感じる。フィレオフィッシュはミラノにもパリにも高山にもある。研修に一人だけ遅刻してきて平気な浜松営業。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_12.html
29.高山の食堂数か所。飛騨牛重は後で「食べた」感が出てくる。降雪時、平湯付近の道路は雪が積もる。保護義務違反の会社に尽くしたバカの話。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_13.html

☆ 高山シリーズ第1回 2013年
上 [第202回]飛騨天満宮、松本家住宅他https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 [第203回]「天神」考察。居酒屋はいいかげんhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 [第204回]高山市の白山神社。高山市役所https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html 

☆ 高山シリーズ第2回 2014年
(1)国府町村山天神参拝(1)上枝駅から宮川沿い https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
(2)同(2) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
(3)同(3)浸透桝で雨水処理 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
(4)あじめ峡、あじか、廣瀬神社、国府小学校https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
(5)国府大仏、阿多由太神社https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_6.html
(6)飛騨国府駅周辺。「耳付片流れ屋根」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_7.html
(7)松本家住宅上・ヒラノグラーノhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_8.html
(8)松本家住宅下・宮地家住宅上https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_9.html
(9)宮地家住宅下・平田記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_10.html
(10)飛騨民族考古館1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_11.html
(11)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_12.html
(12)同3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_13.html
(13)同4 喫茶ばれん、質屋の入口から逃げる裁判官 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_14.html
(14)飛騨高山まちの博物館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_15.html
(15)東西反転プランでは玄関だけ移動するのかhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_16.html
〔(16)~(20)の前提、権威主義的パーソナリティーの「デザイナー」が「建築家」の名前で敬意を表した慶應日吉(新)図書館について https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_17.html 〕
(16)高山の町家で曲がった松をわざわざ柱に使用するか? 1 JR日光駅はライトの設計でなければ価値はないか? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_18.html
(17)同2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_19.html
(18)同3 マーケティング的発想のない店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_20.html
(19)同4 店のコンセプトが理解できない建設部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_21.html
(20)同5 「酒が飲めない人にも飲める酒」を勧められない「日本酒ソムリエ」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_22.html 
(21)飛騨総社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_23.html

☆高山シリーズ第3回 2015年
1.藤井美術民芸館  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_1.html
2.高山陣屋[1]床の間、釘隠し・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_2.html
3.高山陣屋[2]白洲、土縁庇・・ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_3.html
4.高山市政記念館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_4.html
〔番外 宮川にかかる欄干に加圧注入木材使用の橋と 防腐防蟻剤について。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_5.html 〕
5.桜山八幡宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_6.html
6.桜山八幡宮 摂社 天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
7.山桜神社、古い町並美術館、手長足長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_8.html
8.宮川交番、高山警察署、高山市役所 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_9.html
9.飛騨国分寺、「和風ドーマー」、二重サッシ他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_10.html
10.新宿‐高山のバスの予約をインターネットで「後部」を希望すると。「労災」のおかげで歩行困難にされた話  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_11.html

☆高山シリーズ第4回 2016年
1.日の出天満神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
2.大八賀神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_14.html
3.東山遊歩道(1)高山別院照蓮寺から東山白山神社へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_15.html
4. 〃 (2)東山白山神社・大雄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_16.html
5. 〃 (3)雲龍寺・久昌寺・栄鏡院 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_17.html
6. 〃 (4)洞雲院・素玄寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_18.html
7. 〃 (5)東山神明神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_19.html
8. 〃 (6)天照寺・法華寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_20.html
9. 〃 (7)善応寺1.本堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_21.html
10.〃 (8)善応寺2.地蔵堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_22.html
11.〃 (9)宗猷寺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_23.html
12.〃(10)町年寄川上家別邸跡 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_24.html
13.煥章館と煥章館2階から見た東山 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_25.html
14.十六銀行 高山支店、早朝は無人の安川交番 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_26.html
15.新装「高山駅」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_27.html
16.片流れ屋根のモデルハウス https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_4.html

☆高山シリーズ第5回 2017年
1.内田康夫『風の盆 幻想』と巡る高山(1)喫茶店「ロスト」を探す https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_5.html
2. 同 (2)高山ラーメン https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_6.html
3. 同 (3)「K病院」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_7.html
4. 同 (4)高山市役所 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_8.html
5.旧 野首(のくび)家住宅 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_9.html
6.旧 新宮村 郷倉 ほか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201710article_10.html
7.山岳資料館(旧 高山測候所)、飛騨民俗村とは https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_1.html
8.飛騨合掌苑 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_2.html
9.「飛騨民俗村 文学散歩道」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_3.html
10.飛騨高山美術館 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_4.html
11.名古屋から高山へ「ワイドビュー飛騨」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_5.html
12.高山駅から飛騨民俗村へ[上]https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_6.html
13. 同 [下]https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_7.html
14.新上野橋から三福寺橋、山小屋て、なぜ洋風なの? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_8.html
15.「旧 吉城郡細江村の民家」(熱田神宮内) http://shinkahousinght.at.webry.info/201711/article_9.ht

岐阜「地理・地名・地図」の謎 (じっぴコンパクト新書) - 松尾 一
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日本経営史 (日経文庫 519 経営学入門シリーズ) - 森川 英正
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