平群天神社(南房総市)参拝【3/3】天神社社殿、木製打上花火筒、朝日山神照寺、民俗資料館跡?

[第814回]冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り 第54念-3
  平群天神社(千葉県南房総市 平久里中 )の拝殿に来ました。↓
DSC09729.JPG


DSC09733.JPG
DSC09734.JPG
  ↑ 社殿 左側(西側)。 右から、拝殿・幣殿・本殿の3部構成の社殿です。
  天神社だけあって、梅鉢の紋が入っています。↑ ↓
DSC09735.JPG

DSC09736.JPG
↑  本殿。 菅原道真は男の神さんだけあって、
千木(ちぎ)は、「外削ぎ」(先端を地面に対して垂直に削る)で、
穴が開いており、
鰹木(かつおぎ)は、奇数 になっている。
  もっとも、松浦昭次『宮大工と歩く千年の古寺ーここだけは見ておきたい古建築の美と技』(2007.9.5.祥伝社黄金文庫 )の「4章 湖東三山と山寺を歩く」「男の神様、女の神様の見分け方」には、
《 この千木(ちぎ)の上のほうの先端断面が地面と垂直になっていたら、その神社が祀っている神様は男の神様、地面と水平になっていたら女の神様とも言われています。
  また、男の神様の千木は、側面に穴が開けてあるとも言われます。
  さらに、堅魚木(かつおぎ)についても同じようなことが言われていて、奇数なら男の神様、偶数なら女の神様ということです。・・
  しかし、他の神社はどうかというと、堅魚木の偶数奇数や千木の先端の切り方で、男の神様か女の神様か必ず見分けがつくということもないようで、お話の種というぐらいに思っておいたほうがいいかもしれません。 》
と出ているのですが、
宮大工と歩く千年の古寺―ここだけは見ておきたい古建築の美と技 (祥伝社黄金文庫) - 松浦 昭次
宮大工と歩く千年の古寺―ここだけは見ておきたい古建築の美と技 (祥伝社黄金文庫) - 松浦 昭次

《ウィキペディアー千木・鰹木》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E6%9C%A8%E3%83%BB%E9%B0%B9%E6%9C%A8 では、
《 (千木は)祭神が男神の社は外削ぎ、女神の時は内削ぎになっている、という説があり、そのため外削ぎを「男千木」、内削ぎを「女千木」と俗に言うことがあるが、研究者の三浦正幸によると、全くの俗説である。実際は祭神に関わらず、千木の形は「外削ぎ」が圧倒的に多く、木材の木口が上を向いていると導管から雨が浸みこんで腐りやすい(つまり、内削ぎだと千木が腐りやすい)からだと三浦は推測している。
  なお、祭神による千木の形の区別については、神社本庁の公式見解では「必ずしもそうとは限りません」と控えめに言うに留めている。 》
《 千木は風で倒れやすいので、強風を受け流すため、3つくらいの風穴を開けることがある。
伊勢神宮内宮の千木は、外削ぎが3つ目の風穴にかかって先端が2又になる。つまり、2つ半の風穴を持つ。 》
《 鰹木の数が奇数なら男神、偶数なら女神を祀っているという説があるが、全くの俗説である。例として皇大神宮の別宮の月讀宮に同座する伊弉冉尊を祭る伊佐奈弥宮も内千木であり、神社本庁の公式見解でも「本数は神社によって異なります」としか言っておらず、つまり「鰹木の数は(祭神によってではなく)神社によって違う」というのが正しい。 》
と書かれている。 たしかに、千木は「内削ぎ」で先端が地面と平行になるようにすると、木口面が上を向くことになり、「外削ぎ」で先端が地面と垂直である場合に比べて、木口面から雨水が侵入する度合いが大きくなるでしょうし、又、千木に穴をあけておいた方が、風の影響を受けにくいでしょう。
  しかし、「男の神様」か「女の神様」かによって社殿での千木と鰹木(堅魚木)の作りが違うという話は、そういった話を信じた施工者が施工した建物があると、そういう施工になった社殿が出てくるはずで、それは「俗説」で正しくないと考えた施工者が施工した社殿は「男の神様」か「女の神様」かにかかわらず、構造上、千木は「外削ぎ」の方が耐水性がいい、千木には風穴を開けた方が風に強いということから、「外削ぎ」(千木の先端が地面と垂直)で風穴ありの施工になる、ということがあった可能性が考えられ、その結果、《神社本庁の公式見解では「必ずしもそうとは限りません」と控えめに言うに留めている》というあたりになるのではないか。 「建築家」だという《三浦正幸によると、全くの俗説である》というが、たとえ、「全くの俗説」であったとしても、家相とかこういった様式については、「嘘でも百回言えば真実」みたいに、話が広まればそれが実際のものになることがあり、神社の千木・鰹木もそういうところがあるのではないか。

DSC09738.JPG
DSC09755.JPG
↑ 牙がずいぶんと長い! 牙が長くて、その2本の牙の間で長く伸びているのは、お鼻? ・・となると、これは、象なのか?
もし、右側が象なら、左側は何だ?

  現地の説明書きには、
《 室町時代 文和(ぶんな)2年(1353) 細川相模守 が霊夢により京都 北野天神をこの地に勧請し 平群(へぐり)九邑(ゆう)の鎮守として信仰を集めていた。
  天正14年(1588)里見義頼公の命で 大工 飛騨守 家助 により本殿が改築され、
  貞享(じょうきょう)4年(1687)幣殿・拝殿が改築され、
  更に文化5年(1808) 神照寺(じんしょうじ) 法印 宥弘(ゆうこう)により再建された
  明治6年 郷社(ごうしゃ)に列せられた。 ・・ 》
と書かれており、この文章によると、社殿は、1808年、江戸時代後半に再建された建物ということになる。

DSC09739.JPG
↑  拝殿の右側(東側)の縁に置いてあるこれは何かというと、現地の説明書きによると、「打ち上げ花火の筒」だそうで、
《 天神社の秋祭りは、かつぎ屋台と打ち上げ花火で国中一番といわれてきた。
  平群の花火は宝暦2年(1752)下総の新助 の伝授で下村、中村の門外不出の秘伝として受け継がれ、木製の打ち上げ筒で大空高く打ち上げられ、満天に色と光の絵巻が繰り広げられてきた。 戦後 火薬取締り法により製造が中止されたが、当時使用されていた打ち上げ筒がここに残されている。》
というものだそうだ。

DSC09781.JPG
  神職は常駐していない神社のようだが、拝殿の中央、「300円程度を賽銭箱に入れて、お持ちください」だったか書かれた「御朱印」↑ がプラスチックケースに入れて置かれていた。新年用に「令和三年」と書かれたものだった。初詣用に用意されているようで、そういった対応がされている神社なのだと思い、300円+α 入れて、「御朱印」をいただいてきた。 但し、よく見ると、手書きではなく印刷されたものだった・・が、まあ、それはしかたがないか・・。

  室町時代に細川清氏が北野天満宮から勧請した、ということがあったらしいが、それより前から、背後の伊予ヶ岳についての信仰があったのではないかと思われ、もともとは、聖なる山の伊予ヶ岳への登り口であった所に、菅原道真も祀るようになった・・という神社ではないか、と思う。 だから、菅原道真を祀るようになったのはけっこう前からだけれども、菅原道真だけを祀る神社ではないのではないか。
  だからということでもないかもしれないが、2021年の干支(えと)の牛の像は、ない。

  ところで、鳥居をくぐって参道を北に進んできて正面にある社殿が平群天神社の社殿のようだが、その右に、ひとまわり小さいがそう小さくはない建物がある。↓
DSC09742.JPG 
DSC09746.JPG
  ↑ の右側の建物は何だろう・・。
DSC09741.JPG
DSC09751.JPG
↑ 手前にお地蔵さんらしき石仏。
DSC09752.JPG
↑ 「十四番 神照寺」と書かれている・・のかな・・と思われるので、
DSC09749.JPG
↑ これか・・・。 「朝日山 神照寺」

  天神社 と 寺 とが左右に並んでいて、天神社の方が微妙に大きく、天神社の方が参道を歩んできた正面の位置にある。・・ということは、天神社の方が主なのか。
※ 《天神社・神照寺(富山)-館山市立博物館ー》http://history.hanaumikaidou.com/archives/6338

  《安房観音札霊場巡り 安房国札観音霊場会》https://awa-junrei.jp/ の「各寺院連絡先」https://awa-junrei.jp/archives/18/ では、たしかに、14番 に 神照寺 が掲載されており、「樋田商店」が連絡先として掲載されている。 「歴史を知る 14番 朝日山 神照寺」https://awa-junrei.jp/history/14shinshoji/ には、
《 神照寺は今でも並んで立つ平群天神社の別当寺でした。山号を朝日山といい、ご詠歌(朝日さす 夕日かがやく 神照寺 たのみをかくる 伊予のゆうだち)の冒頭はこの山号を詠み込んだものと思われます。》と出ている。
  「ニッポンの霊場 安房国札三十四ヶ所観音霊場」https://nippon-reijo.jimdofree.com/%E6%8E%B2%E8%BC%89%E9%9C%8A%E5%A0%B4%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E9%9C%8A%E5%A0%B4/%E5%AE%89%E6%88%BF%E5%9B%BD%E6%9C%AD%E4%B8%89%E5%8D%81%E5%9B%9B%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E9%9C%8A%E5%A0%B4/ には、神照寺は、《泉龍寺の管理》と掲載されている。 平群天神社は神職が常駐しておらず、朝日山 神照寺も僧侶が常駐していないので、どこが管理しているのかと思ったが、《安房観音札霊場巡り 安房国札観音霊場会》https://awa-junrei.jp/ では「連絡先」は樋田商店、「ニッポンの霊場 安房国札三十四ヶ所観音霊場」https://nippon-reijo.jimdofree.com/%E6%8E%B2%E8%BC%89%E9%9C%8A%E5%A0%B4%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E9%9C%8A%E5%A0%B4/%E5%AE%89%E6%88%BF%E5%9B%BD%E6%9C%AD%E4%B8%89%E5%8D%81%E5%9B%9B%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E9%9C%8A%E5%A0%B4/ では、「泉龍寺」の管理と記載されている。 泉龍寺とはどこにあるのかと地図で調べると、すぐ東、県道89号(鴨川富山線)と県道88号(富津館山線)が分かれて、県道88号(富津館山線)が北に(鴨川市平塚、金束(こづか)、富津市関尻の方に)行く、その交差点のすぐ東のあたりにある。

( ↑ マーカーが 泉龍寺。)
  「歴史を知る 14番 朝日山 神照寺」https://awa-junrei.jp/history/14shinshoji/ には、朝日山 神照寺は曹洞宗と書かれていて、本尊は 十一面観世音 と記載されているが、曹洞宗では普通は本尊は釈迦如来ではなかったか・・と思ったのだが、《お寺一覧ナビ 泉龍寺》https://otera-ichiran.com/otera-chibaken-minamibososhi69/ を見ると、泉龍寺は曹洞宗と出ており、管理している泉龍寺が曹洞宗であることから、朝日山 神照寺 も曹洞宗ということに今はなっているということではないか。

  屋根の紋は、梅鉢か・・と思いきや、微妙に違うようだ。
  平群天神社の拝殿の屋根の紋は、↓
DSC09754.JPG
それに対し、朝日山 神照寺 の屋根の紋は、↓
DSC09750.JPG
↑ 微妙に違う。

DSC09759.JPG
↑ この参道を下って帰ったのだが・・・、あれ、平群天神社には、「民俗資料館」が併設されているのじゃなかったっけ? 見当たらんが・・・。
 《富山民俗資料館 南房総いいとこどり》https://www.mboso-etoko.jp/fsf/shisetu/contents.asp?uid=3473 を見ると、県道から鳥居に向かう右手、工事中ということで、「工事用車両出入口」と書かれて、鉄板が置かれていたあたり。↓
DSC09721.JPG
DSC09718.JPG
ここに、民俗資料館を建て替えようとしているということなのか?

  この平群天神社 および 朝日山神照寺には、鳥居のすぐ前にバス停の札は立っているものの本数は少なく、バスで行くのは生きにくい。 又、タクシーでと言っても、最寄駅はJR内房線「岩井」駅だが、今回、岩井駅には行かなかったが、それほど大きな駅ではなさそうで、駅にタクシーが停まっているかというと怪しい。 もうちょっと大きそうな駅というと・・、南側の館山、北側の君津くらいまでいくとタクシーくらいあるかな・・と思うが、どちらもけっこう遠い。 地図で見ると、JR「岩井」駅から歩くと1時間少々くらいか・・という感じだが、県道は幅はそう広くなくてけっこうクルマの通りがあるので歩くにはそう快適ではないのではないか。
  そう考えると、自分のクルマを運転していくのがいいか・・と思うが、行った先にクルマを停める場所があるかどうかという問題がある。こんな山中に時間パーキングなんて、普通はない。 大規模なスーパー・ホームセンターとかがあれば停めさせてもらって・・と思っても、それもない。 市役所とかで広い駐車場があれば・・というのも、この付近にはない。
  それで、今回、鳥居の右手前が工事中のようで、「工事用車両出入口」と書かれていたのだが、正月の2日から工事なんて普通はしないだろうから、だから、その前にクルマを停めさせてもらって参拝した。
  正月期間はそれでいいのではないかと思うが、何日から工事を始めるのかわからないが、普段は工事用車両が出入りする場所だから、その前にクルマを停めないでくれという意味で「工事用車両出入口」と書いているのだと思う。 神社の鳥居の下は人がくぐって通るもので、クルマが通るものではないように思ってきたが、ここは何台もが通っている。トラック・バスは通れないかもしれないが、普通乗用車なら鳥居の下をくぐって通れて、狛犬のいる左から、狛犬の後ろ、拝殿の前あたりまで入ることができ、朝日山神照寺の右手前あたりに駐車場になった場所があるので、そのあたりに停めさせてもらうことができるようだ。
  「伊予ヶ岳 登山者専用駐車場」とどこかに書かれていたと思うが、伊予ヶ岳 および、平群天神社、朝日山神照寺 参拝者用・・と考えさせてもらっていいのではないか・・と思う。「思う」というのは私が勝手に思ったのだけれども、たぶん、それでいいと思う。

  神社・寺の参拝は、自家用車で行った場合も、できれば、鳥居より手前でクルマから降りて、正門から歩いて入るようにしたいと考えている。世の中、何が嫌いと言って、裏口入学ほど嫌いなものはない! 1970年代終わりから1980年代初め、うちの父親の「親友」で医者屋のM川という男(当時、50代前半。当時、大阪府豊中市在住)が、「患者」を薬漬け・検査漬け・毒盛りして貯めたカネで、ドバカ息子を私立金権関西医大http://www.kmu.ac.jp/ に裏口入学させた、というのを自慢しておった、「わしなんかは思考が柔軟なもんじゃから、息子は関西医大、裏口入学なんじゃ。どうじゃ、わかったかあ!」とか言って自慢しておったのだが、裏口入学てのは、たとえ、やるにしても、「恥ずかしそうに」「こそっと」やるものではないのかと思ったのだが、それは非医者屋族・ガチンコ民族の考え方であり、医者屋民族・裏口八百長族の考え方はガチンコ正規入学族とは「民族が違う」「階級が違う」というものだったようだ。なんで、「思考が柔軟」なら裏口入学なんて汚らわしいことせんとあかんねん、「思考が柔軟」なら、その柔軟な思考力を活かして、狂徒大学医学部でも頭狂大学理科三類でも実力で現役でさっさと通って行けばいいことと違うのか? なんで、思考が柔軟な人間が私立金権関西医大なんてどこの午の骨かわからん所に、裏口入学やなんて汚らわしいことして行かんといかんねん!?! なんで、ガチンコの人間が八百長の人間に自慢されなきゃならんのだ!?! と思ったのだが、それはガチンコの民族の思想・世界観であり、医者屋民族の思想・世界観はそうではなかったようだ。
医界、腐蝕の構図 (1984年) - 保阪 正康
医界、腐蝕の構図 (1984年) - 保阪 正康
アブない大学病院―“白い巨塔”で行なわれていること これじゃ患者はたまらない! (ベストセラーシリーズ・ワニの本) - 寺岡 元邦
アブない大学病院―“白い巨塔”で行なわれていること これじゃ患者はたまらない! (ベストセラーシリーズ・ワニの本) - 寺岡 元邦
 ・・・で、私はガチンコ族・非医者屋族なので、何であれどこであれ正門から入るようにしたいのだが、クルマで行った場合、神社や寺の駐車場が敷地内にあって、正門から入るより前に敷地内にクルマで入ることになってしまう神社・寺がけっこうある。 もちろん、それでも、その神社・寺が参拝者用・参詣者用に用意している駐車場に入らせてもらう以上は「裏口入学」とは意味が違う、八百長入学とは意味が違うのだが、それでも、できれば、鳥居から中へは歩いて入りたいと思い、今回は鳥居の右手前、工事中らしき所と道路との境付近に駐車させてもらって参拝した。

  南から鳥居と天神社の方を向いて、閉まっていたが、その右手に何屋かわからんが「池田屋」という店があるらしい。↓
DSC09760.JPG
↑ よ、よ、よ・・、これはもしかして、かの有名な「池田屋事件」があった場所か?
・・・なわけないわな・・(^^)/
※ 池田屋事件・・・1864年 新選組が京都三条河原の池田屋に集合した尊攘派を急襲、20数名を殺傷、捕縛した事件。
( 全国歴史教育研究協議会編『新版 日本史用語集』1975.山川出版社)

  次回は、岩井市部天満宮 参拝・・https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_5.html

  (2021.1.4.)

  この稿を公開してから気づいたのだが、現地の「伊予ヶ嶽(岳)」の説明書きに《ふもとの天神社とともに天狗伝説が語りつがれている。》と出ているのだが、
DSC09723.JPG
もしかしてだが、もともとは、「伊予ヶ嶽」への登り口にある祠で、伊予ヶ嶽とともに「天狗の神社」で、
「天狗の神社」⇒「天狗神社」⇒「天 神社」⇒「天神 社」
となったということはないだろうか。 後に、別当寺の住職が菅原道真の絵巻を納めたこともあり、「天 神社」つながりで、「天狗の神社」の「天神社」が菅原道真の「天神社」と習合して、菅原道真を祀る神社であるとともに、伊予ヶ嶽を神聖な山として祀る神社でもあるとして木花咲夜姫を山の神さんの代表格としてともに祀った・・ということはないだろうか。
  (2021.1.7.)

☆ 平群天神社(南房総市 平久里中)
1.富楽里、道の駅おおつの里。平群天神社への道。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_2.html
2.伊予ヶ岳・夫婦クスノキ・天神縁起絵巻・鳥居から拝殿へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_3.html
3.天神社社殿、木製打上花火筒、朝日山神照寺、民俗資料館跡? 〔今回〕
☆ 岩井市部天満神社(南房総市 市部)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_5.html

★  冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り
千葉県
葛飾天満宮(市川市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
白幡天神社(市川市)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_3.html
市川市北方町4丁目の天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_2.html
意富比神社 末社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
船橋市東船橋の「天神社」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201311article_1.html
下飯山満神明神社 摂社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201503article_4.html
白井市河原子の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
子守神社 摂社天神社(千葉市花見川区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201605article_3.html
千葉神社 摂社千葉天神 と 鵜の森町の「神札」(千葉市中央区)
(上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
(下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
北總天満宮(千葉市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_1.html 
新町天満宮(千葉市中央区) 
【上】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_6.html
【下】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_7.html
大網白里市駒込の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_1.html
大網白里市大竹の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_2.html

東京都 
亀戸天神社(江東区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
亀戸天神社 2回目 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201505article_1.html
湯島天神社(文京区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_10.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_11.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_12.html
北野神社(文京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
平河天満宮(千代田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
西向天神社(新宿区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201502article_1.html
根津美術館 庭園内 渡唐天神祠(「飛梅祠」)(港区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201603article_3.html 
若林天満宮・若林北野神社(世田谷区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_5.html
平塚神社 摂社菅原神社〔平塚天神社〕(北区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201807article_10.html
谷保天満宮(国立市)
1.谷保駅から鳥居。「やほ」と「やぼ」。「面白い地名」とは? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_1.html
2.鳥居から坂を下り、拝殿・本殿と鶏。会社にいる『水滸伝』登場人物 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_2.html
3.五社、三郎殿、厳島神社(市登録有形建造物)、左右に2体ずついる狛犬、座牛 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_3.html
4.神楽殿・筆塚。ひとに「親孝行せえよお」と言ってストレス解消する教育勅語主義者https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_4.html
5.梅林、稲荷社、第六天神社。建築は構造・機能・デザイン・経済性をともに満たしてこそ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_5.html

神奈川県
三渓園天満宮(横浜市中区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html
永谷天満宮(横浜市港南区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_1.html
荏柄天神社(鎌倉市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201401article_7.html
北野神社(鎌倉市山崎)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201504article_2.html
下平間天満天神社(川崎市幸区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_14.html
幸区東古市場の天満天神社(川崎市幸区)と御幸公園
1.下平間交差点・古市場交差点を経て天満天神社。気分の悪い古市場交番も健在。「両親が離婚した」者は常に不利ではない、ということも理解できないバカ女。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_15.html
2.二度の移転で現在地に来た天満天神社と入口脇の梅。出入の厳重そうな東芝小向工場と管理不十分な(株)一条工務店・(株)日本産業の「いいかげんそう」工場 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_16.html
3.御幸公園。植樹された梅林。役立たず教師・予備校。医者屋族は特権民族なのか? 子猫を助けられなかった思い出。「武蔵小杉」のマンション山。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_17.html

静岡県
深奥山 方広寺 七尊堂(浜松市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_13.html

愛知県
熱田神宮内 菅原社(外天神)と内天神社(名古屋市熱田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_10.html

岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
村山天神(高山市国府町)
1上枝駅から宮川沿い https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
2村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
3村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
4あじめ峡、他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
桜山八幡宮 摂社天満神社(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
日の出天満宮(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html

石川県
金沢神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_1.html
椿原天満宮(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_2.html
田井菅原神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_3.html

京都府
北野天満宮(京都市上京区)
1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
3  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
4  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
5  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html
高台寺天満宮(京都市東山区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_7.html
曼殊院天満宮(京都市上京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_4.html
長岡天満宮(長岡京市)
1.八条ヶ池 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_10.html
2.拝殿・祝詞舎・本殿・手水舎他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_11.html
3.春日社八幡宮社・紅梅殿・白梅殿・社務所(連歌所)他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_12.html
4.梅園、長岡稲荷、錦景園他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201704article_1.html

大阪府
大阪天満宮(大阪市北区)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_4.html
露の天神社(お初天神)(大阪市北区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_5.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_6.html
綱敷天神社(大阪市北区)
1.綱敷天神とは。「北野」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_6.html
2.社殿と桜。堅魚木と千木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_7.html
3.「戦災の狛犬」、筆塚。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_8.html
4.白龍社、歯神社。綱敷天神社の周囲https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_9.html  
綱敷天神社 御旅社(大阪市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_11.html
池田市天神1丁目・2丁目 http://shnkahousinght.at.webry.info/201405/article_10.html
西江寺 摂社天満大自在天神(箕面市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_5.html
箕面市粟生間谷の天満宮
上 箕面市粟生間谷の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_14.html
下 粟生間谷の天満宮の周辺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_15.html
上新田天神社(豊中市)
1 千里中央駅から。電柱看板の是非。卑怯者不動産屋店長https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_15.html
2 鳥居から参道階段を経て拝殿へ。「他力」とは https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_16.html
3 拝殿・本殿・牛・屋根・稲荷社他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_17.html
4 神社の社殿を背後から見下ろす下品な高層マンション https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_18.html
上宮天満宮(高槻市)
1.JR「高槻」駅から上宮天満宮へ。大きな一の鳥居をくぐり石段へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_2.html
2.絵馬堂・神輿庫・御霊屋・割拝殿。セキュリティーの難しさ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_3.html
3.竹製の本殿。菅原道真と為理と孝標。山崎の戦い後に建てられた旧本殿 〔今回〕
4.本殿裏末社。神社の「経営」「経営者」とは。捨て猫はどう対処すべきか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_5.html
5.摂社野身神社、車塚古墳、鉄骨で支えた石の鳥居。反則相撲の野彌宿祢 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_6.html
6.天満宮を見下ろす 地域の「気の流れ」を乱す 家相が悪い 高層マンションhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_7.html
7.「不純異性交遊」の男の大学は「同じ大学なのに」と考えるべきか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_8.html
8.東大はスーパー京大ではない、厚い本を使えばいいというものではない。高槻駅前 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_9.html
9.和訳でない問題で日本語訳を書くな、親が組みしやすいと親に吹き込む予備校 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_10.html
10.北山本山寺の石碑、景観重点地区、女性客の多い店でも入るのが商学士の使命 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_11.html 

冤罪の証明 (1981年) (旺文社文庫) - 正木 ひろし
冤罪の証明 (1981年) (旺文社文庫) - 正木 ひろし
絶望の裁判所 (講談社現代新書) - 瀬木比呂志
絶望の裁判所 (講談社現代新書) - 瀬木比呂志
菅原道真 見果てぬ夢 - 三田 誠広
菅原道真 見果てぬ夢 - 三田 誠広 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック