梅の花咲く 本町田 菅原神社 参拝[中]社殿、参集殿、神楽殿、牛の絵。菅原道真と関係ない「教育勅語」がなぜそこに? 「親孝行せえよお」と自分が親孝行せずに人に言うのが好きな人間症候群。今も「教育勅語」を間違った解釈をする「ひとのみち」の後身の倫理研究所(=倫理法人会)。

[第820回]冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り 第57念-2
  本町田 菅原神社(東京都町田市本町田) 参拝の2回目です。
  社殿を見ると・・・、
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  ↑ 梅鉢の紋が見られます。

  社殿の左に「参集殿」
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  牛の像は見当たりませんが、かわりに、でっかい牛の絵が描かれています。 ↓
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  社殿の左手前、崖地に建てられている建物は ↓
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↑ 「神楽殿」 らしい。

  この社殿で気になったのは、拝殿の左手前に、「豊かな心を育むために ―教育勅語のチカラ―」などというリーフレットが、ご自由にお持ちくださいということで置かれていたのですが、
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なんで、菅原道真と「教育勅語」が関係あるのか? なんで、天神・天満・北野・菅原系神社と「教育勅語」が関係あるのか? 菅原道真および天神・天満・北野・菅原系神社と教育勅語は何の関係もないはずです。
 
  何の関係もないのに、こういう場所に「豊かな心を育むために ―教育勅語のチカラ―」などというリーフレットを置くというのは、あまり、「豊かな心」によるものとは思えませんね。
教育勅語 (朝日選書) - 山住 正己
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教科書問題とは何か (岩波ブックレット NO. 21) - 山住 正己
教科書問題とは何か (岩波ブックレット NO. 21) - 山住 正己

  時々、比較的若い人で、「『教育勅語』というものは、もっと問題のあるものかと思っていたら、親に孝行しようとか、兄弟・夫婦は仲よくしようとか、決しておかしなことを言っているものじゃない、どこが悪いのかと思った」とか言い出す人がいます。
  どこが悪いか、わかりませんかねえ・・・。「朕思うに、我が皇祖こ~そ~はあ・・」と、天皇へーか が「臣民」に対しておっしゃるわけです。 「兄弟は喧嘩すんなよ」とか「夫婦は仲ようせえよ」とか、「どこが悪いのか」ではなく、そんなことは天皇へーか に言われることではないし、「国」「国家」とか「政府」とかに言われる筋合いもありません。そのようなことは、国民ひとりひとりが、自分自身で考えるべきことであり、天皇へーか から、こう考えろよとか言われる筋合いはありませんし、「国」「国家」「政府」が決めることでもありません。
  福沢諭吉は「学問の独立」という文章を書き、学問・学校というものは、「国」「国家」「政府」から独立したものでないといけない、と主張します。 又、そこから、福沢諭吉は学校というものは、国立・公立よりも「民間のもの」の方がいいという考えを主張するのですが、この点については、ひとつは、そう思って進めても、実際には、国・政府からの援助なしに学校を運営するのはなかなか難しく、ポリシーを曲げてでも、国・政府に援助を求めるようになった、ということがあり、もうひとつは、福沢諭吉という人は、江戸時代に半分・明治に半分生きた人だけあって、封建制に対する批判はおこなった人ではあるけれども、資本制経済の社会に対する批判・分析が不足していると言われており、学校についても、封建制の時代の政府・国家・幕府や藩による運営ではなく、「民間による学校」の方が好ましいという主張はしても、今度、「民間による学校」というものは、それを運営する資本によって支配される危険というものを見通すことができていない、「公(おおやけ)立」ではなく「私(わたくし)立」のものは、「私(わたくし)」によって支配され統制されてしまう危険もまた出てくるわけですが、そのあたりについては、江戸時代に半分・明治に半分生きた福沢諭吉は、少々、分析ができかねていたところがあったのではないかと思われます。 福沢諭吉が「学問の独立」といって、学問は「政府」「国家」「国」から独立したものでないといけないという主張をしたのはそれは間違っていません。だから、国公立よりも私立の学校がいいかというと、そうとも言えないのですが、学問は「国」「国家」「政府」から独立したものでないといけないのと同じく、「兄弟・夫婦は仲よくしろよお」・・なんてことは、「国」「国家」「政府」が決めることでもなければ、「国」「国家」「政府」が国民に「教える」ものでもなく、天皇へーか がお決めになって国民に「教える」性質のものでもないのです。まがりなりにも、大の大人ならば、このくらいのことは理解できないといけません。
  「教育勅語」はなんでいかんのだあ・・と言いたい人は、「『親に孝行しましょう』というのがどうして悪いんですか。『夫婦は仲よくしましょう』というのが、いったいどこがいけないんですか。夫婦は喧嘩しろとでも言いたいのですか」とかおっしゃるのです。そういう詭弁はやめた方がいいと思いますよ。 「夫婦は仲よくしましょう」というのは、「国」「国家」「政府」が決めることでもなければ、天皇へーか がお決めになることでもなく、「国」「国家」「政府」が国民に「教える」性質のものでもなければ、天皇へーか が国民に「教える」性質のものでもないのです。この程度のことは、いちいち「教える」ということをしなくても理解できていいはずのことです。

  だいたいねえ、私、うちの父親から、「朕思うに、我が皇祖こ~そ~はあ、わしに孝に、わしに孝に、わしにわしにわしにわしに、わしにじゃ、わしに~い、んが、んが、んがぁあ~あ!!!」と、毎日毎日ぼくらは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうくらいに言われ続けてきましたので、もう、いいかげん、嫌になっちゃったのです。
  ほんと、「すべて欧、すべて央、わしのために。すべてをすべてをわしのために、ささげ尽くす、ささげ尽くす! てってこっこてっててってらったらったらったらあ♪ てってこっこてっててってらったらったらったらあ~あ♪ 撃ちてしやまん! い~ちおく、火の玉ァ! とってちってたあ~あ! ソレ、どんがん、どんがらがった、ちゃちゃちゃちゃちゃあ~あんじゃあ♪〔⇒《YouTuve-<軍歌>軍艦行進曲(軍艦マーチ)》https://www.youtube.com/watch?v=mTwUiUCO7l0 〕]と、もう、毎日毎日、朝昼晩、と耳元で言われまくってきまして、もう、耳にタコできた・・・。 もう、ええかげん、うんざりしました・・・。もう、今さら、「豊かな心を育むために ―教育勅語のチカラ―」だなんて、もう、勘弁してくださいよ、もう、ほんと・・・。
  毎日、毎日、「欲しがりません、勝つまでは!」「とってちってたあ~あ」「木口小平は死んでもラッパを話しませんでしたあ~あ!」「すべてをすべてを会社のために、すべてをすべてをお国のために、すべてをすべてをわしのためにじゃ、わしにじゃ、わしにい、んが、んが、んがあ~あ!!!」
「わしに孝に、わしに孝に、わしにわしにわしにわしにい~い♪ わしに孝行せえよお、わしに孝行せえよお、わしに孝行せんとバチ当たるぞ、バチあたるぞお~お。まんまんまんまんまんまんまんま~あん! アーメン」とか、毎日毎日、言われ続けてきましたので、もう、いいかげん、うんざりしました。もう、ほんと、「う〇こ まみれのザリガニ」で「うんざり」です。うんざり!!!
「わしに孝に、わしに孝に、わしに孝に。わしに、わしに、わしにわしに。すべてをすべてをわしのために。わしのためにじゃ、わしにわしにわしにわしにい~い。 わし、今まであんたに、わしに親孝行せえなんてこと、一言として言うたことはないやろ、あんたぁ。このくらいのことはわかってもらわんといかん!」・・・て、あんた、まさに今、言いまくっとったじゃないか、今・・と思ったのだが、
「はい。お父さん、お父さんは、これまで『わしに孝行せえよ』などとは一言でも言われたことはございません」と言わないと、慶應大学医学部助教授の小此木啓吾独善主義から「なんちゃらシンドローム」とか「なんだかんだ症候群」とか「診断」されることになるのです。怖いコワイこわいコワイ!!! 「治療」される危険も十分あります。ほんとに怖い!!!
  アナクロニズムというのか、反動というのか、もう、21世紀になったまで、「教育勅語」などというものを復活させてやろうなどといういかれた発想はやめにしてもらいたいものです。 もう、嫌です、もう、イヤ!!!
天皇制 (FOR BEGINNERSシリーズ) - 菅 孝行
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天皇制 (東大新書 (6)) - 清, 井上
天皇制 (東大新書 (6)) - 清, 井上
  ””「教育勅語」をひとに押しつけたい人間シンドローム”” という「ほとんどビョーキ」みたいな人というのがいるのです。 「親孝行せえよお、親孝行じゃ。親孝行せんとバチあたるぞお、親孝行じゃ、親孝行」と、自分に言うのなら好きに言っておればいいのですが、自分には言わないでひとに言いたがる人間症候群という人というのがいるのです。 勝手な人間ですよ、まったくもって勝手な人間。
  「親孝行」というものは、自分が自分の親を大事にしたいと考える人と、そういう問題ではなく、あくまでも、ひとに「親孝行せえよお、親孝行。親孝行せんとバチあたるぞお、バチあたるぞお、まんまんまんまんまんまんまんまん。アーメン」と言いたい言いたい言いたいシンドローム・・という人とが世の中にはいるのです。後者の人というのは、自分自身は親孝行したいとかいう気持はあんまりないのです。あくまでも、ひとに「親孝行せえよお、親孝行。親孝行せんとバチあたるぞお、バチあたるぞお、まんまんまんまんまんまんまんまん。アーメン」と言いたい・・というそういう人なのです。 あんたのまわりにもいませんか、そんな人が。

  大阪府箕面市の阪急箕面線「箕面」駅から箕面大滝に至る滝道の途中に、笹川良一がお母さんをおぶった姿の像、「わしはこんなに親孝行やねんぞお。わしのように親孝行せえよお、わしのように親孝行せえよお、まんまんまんまんまんまんまん」という像が立っているのですが、母が90代まで生きてくれたおかげで理解できたことがいくつかあるのですが、まず、高齢の母親というものは、息子におぶられるというのは、あまり喜ばないものなのです。「ひとにもよる」ということも、少しはあるかもしれませんよ。しかし、一般に、高齢の母親というものは、おぶられるというのは、あまり喜ばないのです。
  実際問題として、私だってそんなに若くなくなってしまった今、足とか悪い母を連れていくのに、車椅子に乗せて押す・・というのは別にいいのですが、電車・バスで移動するくらいの距離になると、電車・バスに乗せられないとなると、自動車に乗せて私が運転して移動しないといけないことになるのですが、車椅子で自動車の所まで連れてきたとして、座席に座らせたならば、車椅子を折りたたんで、それをトランクに入れないといけない。ところが、車椅子というのは、けっこう重いのです。 それをトランクに収納して、クルマを発進させて移動し、目的地に着いたら、今度はトランクから車椅子を降ろして組み立てて、車いすの母親を座らせて、それを押して移動するのですが、たとえば、どこかのファミリーレストランでも大衆食堂でも入ろうとすると、車椅子をトランクから降ろして組み立てて母親を座らせて押して、また、そこを出発する時には、クルマに母親を乗せてから車椅子をたたんで、それをトランクに乗せて・・という作業をしないといけないのですが、けっこう重くて大変なのです。むしろ、クルマからファミリーレストランなりの座席までの間、歳をいって体重が軽くなったおばあさんをおぶって行った方が楽なくらいなのです・・・が、おばあさんはおぶられるのを嫌がるのです
  これ、知らない人、いるかもしれませんから、ここできっちりと述べておきます。勘違いしてはいけませんよ。歳をいって体重が軽くなったおばあさんをおぶるのはそれほど大変じゃないのです。むしろ、車椅子を積んだり降ろしたり組み立てたりたたんだりする方が大変なくらいなのです。これ、事実ですからね。
  嫌がる人を無理矢理おぶるわけにはいきませんから、車椅子を降ろして組み立てて乗せて押して、又、降ろしてたたんでトランクに載せて・・というのをやるのです。 笹川良一という人は、お母さんをおぶってみせて、「どうじゃ、このわしはこんなに親孝行なんじゃあ。ほめんかい、こらあ。ほめろ、このわしをお~お! こら、おまえも親孝行せえよお、親孝行、親孝行せんかあ、親孝行」と言うための像を、お母さんを犠牲にしてダシにして造った、相当の親不孝者と言うべきでしょう。 箕面市の滝道にある「笹川良一が母親をおぶる像」というのは、「自己満足のために、母親をダシに使う親不孝者の像」と考えるべきです。

  《 笹川良一 平和を私物化するドン
  競艇屋さん、つまりバクチの元締めにすぎないにもかかわらず世界的名士という不思議な人物である。菅原道済が死に、児玉誉士夫が再起不能の今では、田中清玄と並んでこのタイプの黒幕の最後の一人と言えよう。
  感心するのは公営であるはずの競艇を堂々と私物化し、徹底した売名にはげんでいることだ。 ときにはその子供のような自己顕示欲に苦笑させられる。しかし、ドン笹川の名は海外ではきわめてよい。WHO(世界保健機関)にもアフガン難民にも多額の寄付を惜しまないからだ。 彼らは当然笹川が自分の金をくれるのだと思っており、競艇ですって首を吊った男の金が混じっているとは夢想だにしない。 すでにあの東京大空襲をやったカール・ルメイ将軍と同じ勲一等を手に入れた笹川の次の目標はノーベル平和賞であろう。 本人は「200歳まで生きる」と豪語しているそうだから、いくらなんでもそのあいだにはもらえるだろう。 そのころまだ日本で競艇をやっていればの話だがね。》
( 「朝日ジャーナル」1984.1.6.号。 「現代の自画像ー<人気>の構造大研究」「ワイド寸評 「おなじみさん」のエクボとアバタ考」より。 )

  うちの父親にしても、「朕思うに、我が皇祖こ~そ~はあ、親に孝に、親に孝に、親に孝に。わしに孝に、わしに孝に、わしに孝に。わしに、わしに、わしに、わしに。わしにじゃわしにじゃわしにじゃわしにじゃ、わしにわしにわしにわしに♪♪♪♪ んが、んが、んが、んが~あ!!!」と言いまくるようになったのは、自分の両親が両方とも他界した後、自分には親はない、息子はある♪・・・となったら、これは言うたらんといかん! と思うようになったようで、「朕思うに、我が皇祖こ~そ~はあ、親に孝に、親に孝に、親に孝に。わしに孝に、わしに孝に、わしに孝に。わしに、わしに、わしに、わしに。わしにじゃわしにじゃわしにじゃわしにじゃ、わしにわしにわしにわしに♪♪♪♪」と言いまくるようになったのですが、うちの姉が「あの人、自分に親がある間は、『親に孝に、親に孝に』なんて、一言も言わないで、自分の親は両方とも死んでいなくなって、息子はいるとなったら、突然、『親に孝に、親に孝に、親に孝に』て言いまくるて、あれ、ずっこいのと違う~う?」と言うのでしたが、私もそう思います。あれは、どう考えても、絶対に、ずっこい!!!

  それから、2005年、千葉県のリフォーム会社、(株)ウッディホームhttps://www.woodyhome.com/ で、社長の細木さんが倫理研究所(=倫理法人会)の熱心な信者で、自分が熱心なのはその人の勝手ですが、まがりなりにも会社の社長ならば、社長が信仰する宗教であっても、従業員がその宗教をどうとらえるかは別の問題だということくらいは理解しておくべきことですが、細木さんは残念ながらそのあたりを理解できない人でした。
  倫理研究所(=倫理法人会)の前身である《ひとのみち は、1924(大正13)年、大阪で黄檗僧の御木徳一(みき とくはる)(1871-1938)と子の御木徳近(みき とくちか)が開いた神道系の新宗教です。ひとのみち は、大正初期に関西でさかんだった金田徳光(かねだとくみつ)(1863-1919)の徳光教を受けついで、太陽神・天照大神信仰をかかげ、「教育勅語」を教典としました。ひとのみち では、商売繁盛・家内和合などをもたらす実利的な生活訓を説き、病気なおしの「お振替え」などをつうじて、都市の中間層と中小企業者の間に広がり、昭和初期には、信者100万と称するほどの発展をとげました。》(村上重良『日本の宗教』1981.3.20.岩波ジュニア新書)というもので、もともと、倫理研究所(=倫理法人会)の前身の「ひとのみち」は中小零細事業者で、あまり教養水準が高くない経営者に取り入ることを得意とする宗教だったので、(株)ウッディホームのオーナー経営者がはまったとしても、なるほど、そうかいなあ・・・という感じがしないでもありません。
日本の宗教: 日本史・倫理社会の理解に (読みなおす日本史) - 重良, 村上
日本の宗教: 日本史・倫理社会の理解に (読みなおす日本史) - 重良, 村上
  それで、《 1936(昭和11)年、政府は、大本教につづいて、ひとのみち に弾圧をくわえ、禁止しました。》(村上重良『日本の宗教』)というのですが、それなら、「ひとのみち」は反権力・反体制の団体だったのかというと、そうではありません。 《 ひとのみち は、天皇崇拝を強調し、国家神道に忠実でしたが、皇祖神 天照大神 を太陽であるとし、「教育勅語」に卑俗な解釈をくわえたとして、徹底的な弾圧を受けました。》というものであって、「ひとのみち」は《国家神道に忠実》な明らかに「体制側」「権力側」の団体で、今も倫理研究所(=倫理法人会)は「体制側」「権力側」の団体であろうあろうとしている症候群の団体で、それがなぜ弾圧されたのかというと、《皇祖神 天照大神を太陽であるとし》たこと、《「教育勅語」に卑俗な解釈をくわえた》ことからだったのです。
  そのあたりの系譜は、今も「ひとのみち」の後身である倫理研究所(=倫理法人会)に引き継がれています。 (株)ウッディホームでは、週休日に、社長の細木さんが、「倫理研究所の研修会に行って、丸山理事長から、親孝行を教えてもらいなさい、と社長が命令してるんだあ~あ!」と、のたまわれたのです。 ・・かんべんしてほしいですね。週休日は、高齢の母親のために働かなければならない日なのです。丸山なんとかいう男のために、その時間を奪われたのでは、「親孝行」できなくなるのです。倫理研究所(=倫理法人会)の理事長の丸山なんとかは、そのあたりのことも理解できない白痴のようです。丸山なんとかは、実際に高齢の母親を持った者の立場というものを、一回、考えてみた方がいいと思います。丸山なんとかの講釈聞いてる暇なんてないんですよ、ほんとに。
  「丸山先生に、親孝行を教えてもらいなさい、と社長が命令してるんだあ~あ」と細木さんはおっしゃるのですが、 「親孝行」というものは、倫理研究所(=倫理法人会)の理事長の丸山なんとかさんに「教えてもらいなさい」とか、「教える」とか「教えてもらう」とかそういうものとは違うのです。丸山なんとかさんは、思いあがるのもたいがいにした方がいいでしょう。そういうことは、丸山なんとかさんが「教える」ことでもなければ、丸山なんとかさんに「教えられる」ことでもないのです。 なによりも、丸山さんが根本的に間違っているのは、「教育勅語」というものは、読めばわかるはずですが、「朕思うに・・」と、明治天皇が思われたことを「臣民」に教えようというものであり、「教える」のはあくまでも天皇へーか であって、丸山なんとかさんではないのです。丸山なんとかさんは思いあがりも甚だしいし、何より、天皇へーか に対して僭越でしょう。違いますか? そうでしょ。
   ですから、今も、倫理研究所(=倫理法人会)は、「丸山先生に教えてもらいなさい、と社長が命令してるんだあ~あ!」ということで、「教育勅語」や「親孝行」を「教える」のは倫理研究所(=倫理法人会)理事長の丸山なんとかだと主張しているのですが、「教育勅語」を「教える」と言いながらも、実際は「教育勅語」の考え方に反することを倫理研究所(=倫理法人会)理事長の丸山なんとかは実行しているのです。 「教育勅語」とか「親孝行」というものは、丸山なんとかが国民やそれぞれの会社の従業員に「教える」ものではなく、「教育勅語」の思想では、「教える」のは天皇へーか なのです。それを「教える」ということをやろうとして研修会だのなんだのを繰り返す丸山なんとかは、それこそ、戦中であれば、「不敬である」ということになるはずなのです。 戦中に「ひとのみち」が弾圧されるに至った理由と同じことを、21世紀の今も丸山なんとかさんは実行しているのであり、それをありがたがっている人がいるのです。
日本会議とは何か: 「憲法改正」に突き進むカルト集団 (合同ブックレット) - 聰, 上杉
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 ・・・次回https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_5.html は、本町田 菅原神社 社殿の左手、摂社の愛宕神社や「井手の沢古戦場」の碑など・・

  (2021.2.12.)  

☆ 本町田 菅原神社(東京都町田市本町田)
上 赤い鳥居・井手の澤の谷地・弁天社・御本社・牛の絵。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_2.html
中 御本社・参集殿・神楽殿。 〔今回〕
下 愛宕社・藤木稲荷・井手の澤古戦場碑。枝が垂れ下がる梅の木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_5.html
☆ 町田天満宮(東京都町田市原町田)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_1.html

★  冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り
東京都 
亀戸天神社(江東区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
亀戸天神社 2回目 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201505article_1.html
湯島天神社(文京区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_10.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_11.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_12.html
北野神社(文京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
平河天満宮(千代田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
西向天神社(新宿区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201502article_1.html
根津美術館 庭園内 渡唐天神祠(「飛梅祠」)(港区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201603article_3.html 
若林天満宮・若林北野神社(世田谷区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_5.html
平塚神社 摂社菅原神社〔平塚天神社〕(北区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201807article_10.html
谷保天満宮(国立市)
1.谷保駅から鳥居。「やほ」と「やぼ」。「面白い地名」とは? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_1.html
2.鳥居から坂を下り、拝殿・本殿と鶏。会社にいる『水滸伝』登場人物 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_2.html
3.五社、三郎殿、厳島神社(市登録有形建造物)、左右に2体ずついる狛犬、座牛 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_3.html
4.神楽殿・筆塚。ひとに「親孝行せえよお」と言ってストレス解消する教育勅語主義者https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_4.html
5.梅林、稲荷社、第六天神社。建築は構造・機能・デザイン・経済性をともに満たしてこそ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_5.html

千葉県
葛飾天満宮(市川市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
白幡天神社(市川市)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_3.html
市川市北方町4丁目の天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_2.html
意富比神社 末社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
船橋市東船橋の「天神社」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201311article_1.html
下飯山満神明神社 摂社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201503article_4.html
白井市河原子の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
子守神社 摂社天神社(千葉市花見川区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201605article_3.html
千葉神社 摂社千葉天神 と 鵜の森町の「神札」(千葉市中央区)
(上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
(下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
北總天満宮(千葉市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_1.html 
新町天満宮(千葉市中央区) 
【上】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_6.html
【下】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_7.html
大網白里市駒込の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_1.html
大網白里市大竹の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_2.html
平群天神社(南房総市 平久里中)
1.富楽里、道の駅おおつの里。平群天神社への道。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_2.html
2.伊予ヶ岳・夫婦クスノキ・天神縁起絵巻・鳥居から拝殿へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_3.html
3.天神社社殿、木製打上花火筒、朝日山神照寺、民俗資料館跡? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_4.html
岩井市部天満神社(南房総市市部)参拝。拝殿・幣殿・本殿の3部形式の社殿。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_5.html

神奈川県
三渓園天満宮(横浜市中区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html
永谷天満宮(横浜市港南区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_1.html
荏柄天神社(鎌倉市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201401article_7.html
北野神社(鎌倉市山崎)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201504article_2.html
下平間天満天神社(川崎市幸区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_14.html
幸区東古市場の天満天神社(川崎市幸区)と御幸公園
1.下平間交差点・古市場交差点を経て天満天神社。気分の悪い古市場交番も健在。「両親が離婚した」者は常に不利ではない、ということも理解できないバカ女。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_15.html
2.二度の移転で現在地に来た天満天神社と入口脇の梅。出入の厳重そうな東芝小向工場と管理不十分な(株)一条工務店・(株)日本産業の「いいかげんそう」工場 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_16.html
3.御幸公園。植樹された梅林。役立たず教師・予備校。医者屋族は特権民族なのか? 子猫を助けられなかった思い出。「武蔵小杉」のマンション山。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_17.html

静岡県
深奥山 方広寺 七尊堂(浜松市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_13.html

愛知県
熱田神宮内 菅原社(外天神)と内天神社(名古屋市熱田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_10.html

岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
村山天神(高山市国府町)
1上枝駅から宮川沿い https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
2村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
3村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
4あじめ峡、他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
桜山八幡宮 摂社天満神社(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
日の出天満宮(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html

石川県
金沢神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_1.html
椿原天満宮(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_2.html
田井菅原神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_3.html

京都府
北野天満宮(京都市上京区)
1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
3  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
4  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
5  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html
高台寺天満宮(京都市東山区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_7.html
曼殊院天満宮(京都市上京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_4.html
長岡天満宮(長岡京市)
1.八条ヶ池 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_10.html
2.拝殿・祝詞舎・本殿・手水舎他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_11.html
3.春日社八幡宮社・紅梅殿・白梅殿・社務所(連歌所)他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_12.html
4.梅園、長岡稲荷、錦景園他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201704article_1.html

大阪府
大阪天満宮(大阪市北区)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_4.html
露の天神社(お初天神)(大阪市北区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_5.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_6.html
綱敷天神社(大阪市北区)
1.綱敷天神とは。「北野」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_6.html
2.社殿と桜。堅魚木と千木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_7.html
3.「戦災の狛犬」、筆塚。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_8.html
4.白龍社、歯神社。綱敷天神社の周囲https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_9.html  
綱敷天神社 御旅社(大阪市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_11.html
池田市天神1丁目・2丁目 http://shnkahousinght.at.webry.info/201405/article_10.html
西江寺 摂社天満大自在天神(箕面市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_5.html
箕面市粟生間谷の天満宮
上 箕面市粟生間谷の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_14.html
下 粟生間谷の天満宮の周辺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_15.html
上新田天神社(豊中市)
1 千里中央駅から。電柱看板の是非。卑怯者不動産屋店長https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_15.html
2 鳥居から参道階段を経て拝殿へ。「他力」とは https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_16.html
3 拝殿・本殿・牛・屋根・稲荷社他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_17.html
4 神社の社殿を背後から見下ろす下品な高層マンション https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_18.html
上宮天満宮(高槻市)
1.JR「高槻」駅から上宮天満宮へ。大きな一の鳥居をくぐり石段へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_2.html
2.絵馬堂・神輿庫・御霊屋・割拝殿。セキュリティーの難しさ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_3.html
3.竹製の本殿。菅原道真と為理と孝標。山崎の戦い後に建てられた旧本殿 〔今回〕
4.本殿裏末社。神社の「経営」「経営者」とは。捨て猫はどう対処すべきか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_5.html
5.摂社野身神社、車塚古墳、鉄骨で支えた石の鳥居。反則相撲の野彌宿祢 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_6.html
6.天満宮を見下ろす 地域の「気の流れ」を乱す 家相が悪い 高層マンションhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_7.html
7.「不純異性交遊」の男の大学は「同じ大学なのに」と考えるべきか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_8.html
8.東大はスーパー京大ではない、厚い本を使えばいいというものではない。高槻駅前 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_9.html
9.和訳でない問題で日本語訳を書くな、親が組みしやすいと親に吹き込む予備校 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_10.html
10.北山本山寺の石碑、景観重点地区、女性客の多い店でも入るのが商学士の使命 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_11.html 

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