電話はいくつ鳴ったら取るべきか。ベルいくつ、何秒かけて相手が出なければ、かけるのをやめるべきか。「自分にかかってきた電話でなくても会社にかかってきた電話は取るべき」ではないのか。配偶者でもない女からひっきりなしに職場にかかってくる電話について、使用者は注意するべきではないのか。居留守使うやつに協力する必要はあるのか。サラ金の督促の電話に他の従業員が出る筋合いはあるのか。

[第823回]会社と営業の話
  電話をかける場合に、ベルいくつまで鳴らして相手が出なければ、留守もしくは電話に出れない状態だと認識してかけるのをやめるべきなのか。 電話をとる場合に、ベルいくつまでで出るべきなのか。
  まず、電話をかける場合にしても、かかってきた電話をとる場合にしても、こちらが一般人・消費者・顧客の立場なのか、業者の立場なのかによっても違うし、相手が一般人・消費者・顧客なのか、相手が業者、あるいはオフィスなのかによっても違いがある。
【A】 かかってきた電話をとる場合。自分の側が業者・オフィスである場合、ベルいくつ鳴って取るのがいいか。
  これについては、いくつかの説がある。
〔1〕「ベル2つ、もしくは3つ」説
  1980年代、最初に「正社員型」で勤めた、その頃は東京都千代田区神田神保町に本社があったコンピュータ関連のT社(現在も同社は存在するようだが、同社のホームページを見ると、本社は千代田区神田神保町から東京都内の他の場所に移転したようだ)では、人事総務部長が電話は女性社員が取れと言っていたのだ。だから、男性が取ると怒られた。なんで、女性社員が取れというのかというと、かけた相手が女性が取った方が喜ぶから・・・という説だったらしい。
  で、その女性社員の某さんが研修で教えられたという話によると、電話がかかってきた時、「ベルが2つ、もしくは、3つ」鳴った時点で取るもので、4つ以上鳴って取った場合には「お待たせいたしました」と言うものだということで、ベル1つで取ってはいかんのかというと、ベル1つで取ると、かけた方がびっくりするから、だから、「ベル2つか3つ」で取るのが一番良く、ベル1つで取ることができても2つ鳴ってから取るようにした方がいい、ということだったらしい。

〔2〕「早い方がいい」説
  もっとも、かけた方も、「ベル1つ」で出られるとびっくりする人もあるかもしれないが、急ぎだから、ともかく、早く出て欲しいという人もあるわけで、ベル1つで出た方が喜ぶ人だって中にはあるかもしれない。 2005年、居酒屋のチムニー(株)https://www.chimney.co.jp/ では、「ベル1つでは出ず、ベルが2つ鳴ってから出る」という考えはないと言われ、「ベル1つで出てもいいから、できるだけ早くでる」という説を採用していた。チムニー(株)は「はなの舞」「花の舞」「炎」などの居酒屋であり、居酒屋というのは「上品さ」よりも「威勢の良さ」とかの方を重視する傾向があることから、「ベル1つで出たら相手がびっくりするから」とかいった配慮よりも、「少しでも早く出た方がいい」という考え方だったのか。そのあたりは、その業種によっても差はあるかもしれない。

〔3〕「ベル1つまで」説
  これは特殊かもしれないが、最近、貴闘力がYouTuve を始めたらしく、「貴闘力部屋」https://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg は、無茶苦茶おもしろい(^^♪・・のだが、そこで、かつての初代貴ノ花の藤島部屋では、電話がかかってきた時には「ベル1つまで」で取れと言われていて、2つ鳴らせて取ったら全員正座させられた・・・という話がされていたが、相撲部屋は一般の会社とは同じではないので、少々特殊かもしれない。


【B】 〔1〕「職場にかかってきた電話は、自分あてのものでなくても取るべき」ではないのか。
  職場で、特に「電話のオペレーター」もしくは、オペレーターではないが電話を取る係という人がいる場合は、その人にとってもらえばいいが、そうでない場合、その事業所にそれほど多くの従業員がいるわけではないというような場合、誰であれ、気づいた者が、ベル3つまでで取るようにするべきだ。
  ところが、取らない人間というのが世の中にいるということを、2010年に勤めた千葉市中央区鵜の森町 の 新華ハウジング(有)〔建設業〕・ビルダーズジャパン(株)〔不動産業〕〔「ビルダー」の方が建設業で「ハウジング」の方が不動産業みたいな名称だが、逆になっていた〕〔いずれも、2013年11月に正式に倒産〕で、営業だということで勤務していたカジ〇〔男。当時、40代前半〕は、最近の電話機はかけてきた相手の電話番号が表示されるので、それを見て、自分にかかってきた電話ではないと思うと絶対に電話を取らないという信念もっている男だった。この男も変わった男だな・・・と思ったし、それまでに勤めた会社で、あまりいい社員教育を受けてきてない人間だな・・とも思った。私ならば、電話のオペレーターもしくはオペレーターの役の人がいるのではない場合には、電話はみんなで取りましょうということで、たとえ、電話機に表示された電話番号から自分にかかってきた電話ではなさそうだと思っても、それでも、自分を雇ってくれている会社にかかってきた電話である以上、取るのは従業員の仕事であろうと思い、取っていたのだが、そうすると、カジ〇 にかかってきた電話も私が取り次いであげることがあるのに対して、その逆はないことになる。この男、いったい、何様なんだ? ・・・ということになるのだが、そういう勤務態度の男だった。社長は、そういう態度をとる者には注意しないといけないはずだが、社長の長谷川新二(男。当時、40代前半)はそれができない社長だった。
  但し、それほど、何人もの従業員がいるわけではない会社においては、電話機にかけてきた相手の電話番号が表示された時、それを見て、誰にかかってきた電話か、ある程度はわかることがあり、それなら、その用件の相手が取った方が取り次ぐ手間と時間が省けてよいという場合もある。だから、私は、最初は電話はみんなで取るものと考えていたが、そのうち、電話機に表示された番号を見て、自分あてではなさそうと思えた場合には、「ベル3つまで」待って、それまでに、その電話をかけた人が話したいと考えている人間が取らなかった、もしくは、他の電話で話し中などで取れない場合に、その電話を取るというようにした。
  しかし、そういう電話でも、もしかすると、取らない方がいいのかもしれないと思われるケースがあった。それは、「居留守を使うやつがいる」からである。自称「工事責任者」の植草英二(男。当時、30代後半)は、人間を「この人は大事にしないといけない人」と「大丈夫な人」に勝手に2つに分ける男で、私は「大丈夫な人」にされていたらしく、植草は私に「〇〇さんは大丈夫な人ですよ」などと言うので、「いったい、どういう意味ですか。私、『大丈夫な人』と違いますよ」と言っても、「そんなことありませんよ。『大丈夫な人』ですよ」と言ってきかなかったのだ。植草英二という男は、どうも、少々のことなら我慢してくれる人間、簡単に怒らない人間、と思うと、その相手は「大丈夫な人」だと認定して、いくらでもズに乗るようで、その逆の相手にはヘコヘコ、ヘコヘコ、ヘコヘコアザラク、ヘコヘコザメラク・・・するという、なんとも「しょーもない男」「つまんねえ野郎」だった。そういう植草の態度を見て、この男は「職場でなければつきあいたくない人間」だと思うようになったが、そういう男だった。職場の同僚の立場の人間に対してもそうであっただけでなく、入居者に対してもそうで、見込客に対しても契約客に対しても、業者に対しても、勝手に「大丈夫な相手」と「大事にしないといけない人」を分けて、「大丈夫な相手」に植草から認定されると無茶苦茶されることになる。その結果、私が「なんで、私が『大丈夫な人』なのですか」と植草に言ったのと同様のことを思う人が入居者にも業者にも出てくるようだった。そして、最初は植草が「この人は大丈夫な人ですから」と勝手に認定するくらい理解力のある人・寛容な人だった相手を怒らせてどうにもならなくしてしまうというのを植草は常習にしていた。 業者でも、植草から「大丈夫な相手」とそう判定された業者は、代金の支払い日になっても払ってもらえない。だから、何度も何度も督促の電話をかけてくるのだが、植草は電話に出ない。「あの業者は、支払いが遅れても大丈夫な業者ですから。はははは・・」などと言って笑っているのだが、「はははは・・」じゃないだろうが。相手の業者だって、それほど大きな会社じゃないし、支払わないといけない相手もあれば給料を払わないといけない従業員もいるわけで、それを「支払いが遅れても大丈夫な業者ですから。はははは・・」て、それはないのではないか・・と思うのだが、そういう電話を私が取ると、「いないと言って」と植草が言うのだが、そういう会社の経営のしかたというのは、いかがなものだろうか・・・と思っていたら、そのうち、植草が言うところの「大丈夫な業者」が「ええかげんにせえよ!!」と思うようになって、仕事をしてもらえない、物を売ってもらえない・・ということになったようで、2013年11月に正式に倒産した。債権者会議において、東京地方裁判所に新華ハウジング(有)・ビルダーズジャパン(株)が提出していた書類によると、「東日本大震災のために物資が入らなくなり」などと書いていたが嘘である。むしろ、東日本大震災の後、建設業界は特需のような状態であり、東日本大震災により横浜港はわずかに被害は出たとはいえ、輸入されるものが輸入できないような状態でもなく、建設材料を加工していた東北地方の工場で被害が出た所も中にはあったかもしれないが、東北地方以外にも工場はあり、外国の工場で加工されて輸入されるものもあり、「東日本大震災により建設物資が入らなくなり」とは、よく嘘を書いたものだとあきれる。日本の裁判官というものは、私なんかよりもよっぽど高い給料をもらってきているはずなのだから、そのあたりについては、債権者がいちいち指摘しなくても、それらを吟味して指摘するものではないのかと思ったのが、いっこうに指摘しないらしかった。そういう、出るべき電話に居留守を使ってでない男のかわりに電話を取るべきだろうか?・・・その点については、疑問に思う。 なお、もしも、植草ひとりしかいない時に植草が電話に出たくない相手から電話がかかってきたら、もしくは、事務所にいる植草以外の従業員が顧客と打合中とか他の電話に出ているとかいう場合にはどうするのかというと、植草は自分で電話に出た上で「すいません。植草は、今、外出中でいつ戻って来るかわからないんですう」とか言うらしかった。そういう「ウルトラC」を使う男だったようだった。
  カジ〇のように、自分にかかってきた電話をひとに取り次いでもらっておきながら、ひとにかかってきた電話は取りつがないという人間というのは、それは従業員として社会人として問題があると考えるべきものであろう。この人は、あんまり、いい会社に勤めてきていないのではないか・・と思うと、高校を卒業して最初に勤めた会社は「拓殖大学空手部卒の『見るからにヤクザ』という感じの水道屋」だったといい、その類の所を中心に勤めてきた人だったのか・・・もしれないが、彼は、他にも、この人の態度は会社員として社会人として問題があるのではないか、と思われるものがあった。三流以下企業に勤めると「会社に異星人がやってきた」みたいな人と出会うことがあるが、そういう人と何度も何人も出会った末、「もう、何があっても驚かないぞお」・・なんて思うと、ま~だまだ、驚かされる・・ということがある。
会社に異星人(エイリアン)がやって来た!―新人類現象を読む - 中野 収
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〔2〕 戸建住宅建築業においては、電話での問い合わせには、電話をとった営業が担当するべきではないか。
  戸建住宅建築業の会社でも、その会社において、考え方に違いがある場合があったようで、1990年前後、小堀住研(株)では、住宅展示場にかかってきた見込客からの電話での問い合わせについては、その電話を取った営業が担当するということになっていた。それは、できるだけ、早く電話に出るようにという意味もあったらしい。見込客からの問い合わせの電話に対しては、その電話をとった営業が営業担当として、即座に営業活動に入ることになっていた。
  1992年、(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ はそうではなく、展示場に問い合わせの電話がかかってきた場合、電話をとった者は住所を聞いて、カタログを1式送付して「ほっておく」ということになっていた。「ほっておく」て、それはいったい何じゃらほい? 「ほっておいた」のでは、その間に他の住宅建築業の会社と見込客が接触して、そこで話が進んで同業他社で契約されてしまうのではないのか? もしくは、(株)一条工務店でも他の展示場に行かれて、他の展示場の営業が折衝して他の展示場の営業が担当で契約してしまうということになるのではないのか? ・・と思ったし、又、「カタログ一式」などと言うが、送り状だってつけるのが普通であり、その際、担当者から熱意のこもった文章が書かれているかどうかで見込客の反応も変わるのではないのか? ・・とも思われたのだが、「展示場に問い合わせの電話が入った場合には、カタログ一式を郵送して『ほっておく』」のが「一条のやり方」だと言われたのだった。なんか、変なの・・・と思ったのだが、口に出して、「それは違うのではありませんか」などと言うと、またもや、営業本部長の天野隆夫から「そんなこと、言うなら、エスバイエルに行けよお」と言われることになるので言えなかった。
  しかし、1990年に、小堀住研(株)に在籍した時に、最初のクルマを購入した時だが、トヨタのカローラ・日産のサニー・マツダのジェミニを検討して、その3つのカタログを取り寄せて、そのうちのどれかにしようと考えたのだが、マツダの営業は電話をすると即座に郵送してくれて翌日にカタログが届き、そのすぐ後にむこうから電話をしてきてくれた。トヨタの営業は、電話をすると、カタログを郵送してほしいと言うと、その日のうちに持ってきてくれて、営業に使われるのならこういうクルマがいいのではないでしょうか、といった意見をいくつか言ってくれた。それに対して、日産の営業は、日産でクルマを買った人が同じ営業所にいたので、その人が前に買った営業に話をしたのだが、戸建住宅建築業の営業の仕事をしている人間がクルマが必要だから買いたいと言っているということは、間違いなく買う見込客であり、すぐに応対した方がいいに決まっているのに、催促しても催促してもカタログを送ってこないし来ない。いったい、何なんだ、日産の店は他にもあるのだから、その人に言わなくても他の店、他の人に頼んでもいいところだが、催促しても催促しても、いつまで経っても持って来ないし郵送もしてこない。そして、ずいぶんと待たされた末、やっと来たと思ったら、なんと言ったかというと、「クルマを買われるのなら、なんと言っても、動きのいい営業から買わないといけませんよ」・・・と( 一一)  あんたが一番、動きが悪いんじゃないの・・と思った。トヨタの店とマツダの店にはカタログを欲しいと言って電話をしたのであって、持ってきてくださいとは言わなかったのだが、その日のうちに持ってきてくれた人の方が、印象は良かった。そういう経験を踏まえて考えると、「電話での問い合わせには、カタログを郵送だけして『ほっておく』」という「一条流」「一条式」は、言うと怒られるので言えなかったのだが、どうも違うように思ったのだった。
  1992年、(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ の東京都江東区潮見の東京展示場に、神奈川県相模原市で建築予定のS野様から電話があり、これは、小堀住研(株)なら、その日のうちにでも訪問して話を進めるべき見込客だと思ったし、もしも、「カタログだけ送って『ほっておく』」などということをしたのでは、(株)一条工務店の営業は「熱心でない営業」と見られて、同業他社の「熱心な営業」の方の会社と建築計画を進められてしまう可能性があり、たとえ、(株)一条工務店で建ててもらえる場合でも、神奈川県の相模原市というと、東京都江東区潮見の展示場ではなく、神奈川県茅ケ崎市にも神奈川県藤沢市にも(株)一条工務店の展示場はあったわけで、そちらに行かれてしまって、茅ケ崎か藤沢の営業が営業担当になってしまう可能性も考えられた。だから、「電話問い合わせに対しては、カタログだけ送って『ほっておく』」という「一条工務店のやり方」という殿様商売みたいな態度というのは、どうも、納得いかなかったのだが、従業員たるもの、会社の指示には従わないといけないと考え、それで、カタログを送る際に、カタログだけではなく、江東区潮見の東京展示場までの電車とクルマと両方での案内図を添付し、潮見の東京展示場があるウッディランド東京は、林野庁が運営する施設で木材についての展示などもされている所で、ぜひ、来場いただきたいという、熱烈な文章を添えて郵送した。その結果、S野様は東京都江東区潮見の展示場に来場してくださったのだ。しかし、郵送する際に、郵送する作業をおこなった営業の名前は記入してはいけない、とされていたので、それで私の名前は記入しておらず、来場された時に接客した新卒入社1年目の橋本薫(男。当時、20代前半。日体大卒)が担当した。
  1997年、ヤクルトスワローズのホージーと巨人の松井が本塁打王争いをした末、ホージーが1本差で本塁打王のタイトルを獲得したという年、シーズン終盤、ヤクルト対巨人の3連戦、2人とも本塁打は1本も打てなかったのだが、その際、ラジオの野球中継で、誰だったか、解説者が「この3連戦では、2人とも、ホームランが打てるような球は1球として、来てないですね」と話したのを聞いた。 (株)一条工務店ならば、片方で「絶好球」が何人も来場する展示場に勤務している人間が契約とると称賛し、「ヒットを打てるような球なんて1球もきていない」展示場にいても営業のせいにするところだが、その解説者はそうは考えなかったようだ。 アナウンサーが、落合が話していたという話をしていたが、「一流投手が投げる会心の球」なんてそんなもの、誰だって打てるわけないのだから、打たなくていいというのだ。そうではなく、失投を逃さずに打つのだ、と。戸建住宅建築業においても、「誰だって契約できるわけない」ような相手はあるのだ。だいたい、江東区潮見の東京展示場には、家庭科の実習で高校生の女の子が見学に来たりしたが、そういう女の子にどうやって契約してもらえと言うの? 建築の専門学校の講師で、潮見のウッディランド東京を見学してこいと生徒に言う人がいたらしく、彼女と一緒に見物に来たやつもいたのだが、そういうボーズに、いったいどうやって契約してもらえと言うの?  ウッディランド東京は林野庁の施設なので、官庁に勤める公務員のおっさんが「視察」か何かで来ることがあったが、長い目で見れば「何の計画もないわけではない」かもしれないが、住宅を建てたいという意思を持って来たわけではないウッディランド東京を「視察」に来たのかという役人のおっさんにどうやって契約してもらえと言うの? 設計事務所やってるておっさんが、住宅展示場の見学に、時々、見学に来たのだが、そういうおっさん、あくまで見学に来ているという人で、もしも、建てる時があったら自分で設計して建てるというおっさんに、どうやって契約してもらえと言うの?・・江東区潮見の東京展示場は、来場者はそんな人ばっかりの展示場に営業の数ばっかりいっぱい押し込められていたのに対し、浜松・掛川・名古屋あたりでは「絶好球」が相当来場していて、なおかつ、「観光客」の比率が大変大きい江東区潮見の東京展示場よりも1展示場あたりの営業の数が少ないのだった。ふざけんな! ・・てものだ。 「ストライクゾーンを明らかにはずれた球」とか、たとえ、ストライクゾーンの中でも「一流投手が投げる会心の球」みたいな球ばっかりの展示場に営業の数ばっかり、いっぱい押し込められて、名古屋や掛川の展示場は営業の数はもっと少なかったのだ。そして、静岡県中西部・愛知県のみテレビ広告をドカンと一発やりまくり〔「ドカンと一発♪」⇒《YouTuve-真心ブラザーズ - どか~ん》https://www.youtube.com/watch?v=2CqoqE3HAek 〕、名古屋や掛川・浜松では、東京都よりずっと安い値段でダンピング販売をしていたのだった。浜松・掛川・名古屋の人間〔あくまでも、(株)一条工務店の浜松・掛川・名古屋の人間〕というのは卑怯である。(株)一条工務店の浜松・掛川・名古屋の人間というのは根性ババである。(株)一条工務店の浜松・掛川・名古屋の人間というのは根性が う〇こ でできている。
  相模原市で建築予定のS野様は「(株)一条工務店のお客様になりうる人」だった。戸建住宅建築業の会社でも、このタイプの見込客だと、契約してもらえる可能性がある会社はどこそこかどこそこかな・・というものがある。戸建住宅を建築する予定がある人でも「(株)一条工務店のお客様」になってもらえる可能性は小さい人もおれば、可能性が十分ある人もある。相模原市のS野様は、東京展示場では珍しく、「(株)一条工務店のお客様」になってもらえる可能性が十分ある人だったのだ。だから、そういう人に対して「カタログだけ郵送して『ほっておく』」という殿様商売は、なんとも納得いかなかったのだが、なんとか、他の展示場ではなく東京展示場に来場してもらいたいと思って、熱烈歓迎の案内文を添えて郵送したところ、東京展示場に来場してもらえて、そして、私は営業担当になれなかったが、同僚の橋本薫が営業担当として契約いただけた。・・しかし、橋本薫は、最後、東京展示場の営業の服部(男。当時、20代後半)に、一度、同行してもらって協力してもらったということから、S野様に契約いただいた時に、服部には「どうも、ありがとうございました」と言いながら、電話での問い合わせがあった時に、その時の対応いかんによって東京展示場に来場してもらえることになるかどうかわからない相手に来場してもらえるように相当の尽力をした私には「ありがとうございました」の一言を言わなかったのだほお~お? この男は、服部には「ありがとうございました」と言って俺には言わないのか・・・。ほお~お、この男はそういう男だったのか・・・ということになる。そうなりますでしょ、そういう態度を取ったのでは。 1992年に私が担当で契約いただいたU様が、契約前に神奈川県藤沢市の展示場を見に行かれ、その際、藤沢展示場の営業のMさんが接客してくれて連絡をくれたのだったが、契約後、打ち合わせをするにおいても、契約客が見に行かれた藤沢展示場を営業担当の私が見たことがないというのではいけないと思い、藤沢展示場を見に行き、その際、契約前に接客してくれたMさんと会ったので、「Mさん、Mさんに接客してもらいましたUさん、契約いただきました。どうも、ありがとうございました」と言ったところ、藤沢展示場の所長だったT葉さんから「自分が担当のお客さんが、他の場所の展示場を見に行って、自分はその展示場を見たことがないから、自分も見ておこうと思って見に行くという姿勢は大変いいことだし、契約前に他の展示場で接客してくれた営業に、契約になった時にきっちりとお礼を言うというのも、それも大変いい態度だと思う。その姿勢を失わなければ、あなたは必ず売れるから。その姿勢を決して失わないようにやっていってほしい」と言ってもらった、ということがありました。それを聞いた時は、ほめてもらって文句を言うことは何もないのですが、自分が担当のお客様が見に行かれた展示場を自分も見ておこうということ、契約前に協力してくれた他展示場の営業に契約いただいた時にお礼を言うことというのは、それは当たり前のことであって、そこまでほめてもらうほどのことでもないように思ったのでした。しかし、橋本薫の態度を見て、そうでもないようだとわかった。当たり前のことと私は思ったことでも当たり前でない人はいるようだ・・とわかったのでした。橋本のような態度のことを「体育会系の礼儀作法」とか「さわやかスポーツマンシップ」とか言うようですが、私はそういう態度は、あんまりいいとは思えないですね。1997年でしたか、ロッテオリオンズから巨人に移籍したヒルマンという投手が、開幕からシーズン半ば過ぎまで怪我で休み、後半になってやっと登板したという試合で、アナウンサーが「巨人の選手としては、きょうはヒルマンの初めての登板ですから、みんな、『ヒルマン、頑張れ』『ヒルマン、大丈夫か』という気持があるでしょうねえ」と話したところ、解説者の江本孟紀が「はあ? そんなこと、思いますかねえ、そんなこと・・。そうじゃなくて、『たっかい給料とりやがってからに、こんな時期まで休みやがってからに。なんやねん。ゴロでも飛んできたらヒットにしたろか、こんちくしょう』と、そう思うものと違いますかねえ。『ヒルマン、頑張れ』『ヒルマン、大丈夫か』なんて、そんなこと思いますかねえ~え?」と発言。さすがは江本、ええこと言う(^^♪・・・と思ったが、電話問い合わせがあって、その対応いかんによって東京展示場に来場してもらえたかどうかわからない見込客に来場してもらえるように尽力した従業員には一言として礼を言わずに、契約直前に一度同行してくれたという従業員には「どうも、ありがとうございます」と礼を言うという橋本のような態度を取られたのでは、そんな態度を取られるのでは、それなら「ゴロでも飛んできたらヒットにしたろか。こんちくしょう」という気持になる・・のではないかと思う。なりますでしょ。
  そういえば、1997年、福島県いわき市の展示場にいた時だが、同じ展示場にいたK野T夫さん(男。当時、40代前半)が「木南さん(仮名)には、いつも世話になってるから」と言って、木南さん(仮名)(男。当時、40代前半)に、自分の所で作っている梨を持ってきて渡していたのだったが、しかし、そういうことをされると、なんだか、私には世話になってないみたいではないか・・・。そうか、あんたは、木南さん(仮名)には「世話になっている」と思っているが、私もけっこう世話してあげたと思うのだが、私には世話になってないと思っていると私に対してはっきりと意思表示したいということなんだな・・・ということになるし、そう受け取った。この人はそういう人なんだな・・とも思った、ということがあった。「何でも野球にたとえるようになったら、おっさん」「野球のたとえとゴルフのたとえを矢鱈としたがる人間はおっさん」みたいなところがあるので、精神的に「おっさん」になりたくないので「野球にたとえる」のはほどほどにしたいのだけれども、プロ野球でも、投手の勝ち星を、その年、最多勝争いをしている投手につくようにするようなことがあるようだが、それで、勝ち星を取り上げられたような投手というのも出てくるはずなのだ。そういう時に、勝ち星をつけてもらった投手は「勝ち星を取り上げられた」ような投手に「どうも、すいませんでした」なり「ありがとうございます」なり言った方がいいだろうし、監督もまた、「勝ち星を取り上げられた投手」には、それなりの態度というものがあるのではないかと思うのだ。(株)一条工務店においてはどうかというと、営業本部長 兼 東京営業所長の天野隆夫が「橋本くんは契約あがるようだけれども、〇〇くんはどうなんだ?」と、そういう言い方をするのだ。そういう言い方は良くないと思うのだ。そういう言い方をされるならば、橋本くんの契約には協力しない方がいいみたいではないか。そう思いませんか? 私が協力してあげて契約になったのではありませんか。 それを、そういう口のきき方をされるのであれば、それこそ、「なんやねん。ゴロでも飛んできたら、ヒットにしたろか、こんちくしょう!」ということになりますでしょ。まがりなりにも営業本部長ならば、そのあたりは理解できてよさそうなものだが、理解できないのが(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫だった
   やっぱり、電話での問い合わせに対しては、電話をとった営業が営業担当として追客するということにするべきではないのか・・と思いました・・・が、そうこうするうちに、(株)一条工務店の経営者は、私が指摘すると怒るくせして、自分たちは平気で「一条工務店のやり方」を否定し、やり方を変えてしまいました。私が言うと「そんなこと言うなら、エスバイエルに行けよお」と言うくせして、それからたいして経たないうちに自分が平気で私と同じことを主張するのですから、なんか、(株)一条工務店のオーナー経営者一族というのは「変わった性格しとるのお」・・と思います。「なかなかユニークですこと( 一一) 」
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〔3〕 職場に使用の電話を女にかけさせてよいか。そういう電話を取ってやるべきものか。職場にサラ金からの督促の電話をかけさせてよいか。そのような電話は取らないといけないものなのか。
  1990年代、(株)一条工務店の福島県いわき市の展示場にいた時、設計の春田靖(男。当時、20代前半。東洋大工学部建築学科卒)は、毎日、朝から晩まで「佐藤さん」という女性から何度も何度も職場に電話がかかってきていた。職場の電話機というのは仕事のための電話機であり、私用のためのものではないはずだが、親・子・兄弟姉妹から急ぎの連絡が必要という場合にかけるのは認められていいと思う。たとえば、親戚の誰誰が危篤であるとか、親兄弟が急病とか、子供が交通事故にあったとか、そういった場合に連絡をするのに職場にかけるのは認められていいと思う。しかし、そういったものではなく、そもそも、親族でもない女から毎日毎日、朝から晩まで、何度も何度も電話がかかってきて、非常識な男だと思いながら、それを私はとって春田に何度も何度もついでやってきたのだが、春田靖からは「すいません」も「どうも、ありがとうございます」もそういった言葉は一言としてなかった。この男は親からあんまりいい教育を受けて来ていないようだと思い、この男の親はいったい何をやってる人間なんだ?・・と思ったのだが、春田靖の親というのは中学校の校長先生だと聞いたので、な~るほどなあ~あ・・と思ったものだった・・が、(株)一条工務店の経営者は、そういった非常識な男には会社として注意する必要があったはずだ。一般的には、所長が注意するべき立場ではないかと思うのだが、(株)一条工務店の場合は「一条工務店では所長は売るのが仕事であって、管理したり指導したりするのは所長の仕事とは違います」と総務部長の天野雅弘が発言しており、「所長の仕事とは違う」らしかったが、それなら誰の仕事なんだ? ということになる。まず、「管理したり指導したりするのは所長の仕事とは違う」のなら、そんな所長を所長と言うのか? ということにもなる。なにより、「佐藤さん」という女性から何度も何度も春田靖にかかってくる電話をとるのは私の仕事とは違うし、「佐藤さん」から春田靖にかかってくる電話をとる行為に対する報酬は私は(株)一条工務店からも春田靖からももらっていないのであり、それを放置しているのでは、(株)一条工務店は私に業務外の行為をさせていたということになる。それは、是正するのは(株)一条工務店の使用者の義務であったはずであり、それを怠ったということについて(株)一条工務店の使用者・経営者には責任があるはずである。
  住宅展示場というのは、総合住宅展示場の規定で事務所として使ってはいけないとされている場合が多く、小堀住研(株)では、設計・工務・工事・アフターサービスの人間は住宅展示場とは異なる場所の建物にいたが、(株)一条工務店の場合は総合住宅展示場の中の展示場に設計・工事の人間もいた。(株)一条工務店は地方中心の会社なので、総合住宅展示場でも地方では設計・工事などの従業員を住宅展示場の事務所に配置することに大都市圏に比べてそれほど厳格ではなかったのかもしれない。いわき市で私がいた住宅展示場には、1993年に私がいわき市に赴任した時には、K井・S藤賢二・S藤賢一・馬上の4人の営業と設計の春田靖がいて、私が入って営業5人・設計1人がいることになり、そのうち、S藤賢一が福島市の展示場に移り、営業4人・設計1人になった。展示場にかかってくる電話は営業にかかってくる電話の方が多いが設計の春田靖にかかってくる電話もあったのだが、それでも春田靖は絶対に電話をとらなかった。電話は営業がとるものと思っていたらしいが、その理由として設計というのは図面を作成するのが仕事で、図面作成の作業をしている最中に電話をとると図面作成の業務が妨げられるからということにしていたようだったが、しかし、これはおかしい。なぜなら、図面作成の作業をしている最中に電話をとるとその作業が妨げられるというのなら「佐藤さん」という女性からの電話は仕事を妨げることになるはずだったが、ところが、「佐藤さん」という女性からの電話はおかまいなしに毎日毎日何度も何度もかかってきており、春田靖は「佐藤さん」からの電話はとりつがせて何度も出て話をしていたのだった。女からの電話には何度も出て、会社の仕事で設計の春田靖にかかってくる電話は営業にとりあえず取らせるというのは、それは態度が矛盾している。

  又、1990年代、福島県いわき市の展示場に、営業として在籍した馬上(もうえ)正一(男。当時、20代後半)は、自称、
暴力団住吉連合系小名浜一家の組長の息子、
父親は入墨を入れている、
中学校時代に同級生を殴って失明させたことがある、
傷害罪の前科がある。
高校時代は暴走族のリーダー、
極真会空手の有段者、
高校卒業後、千葉工大の建築学科に進学したが4年で中退したが、その際、ホストクラブでアルバイトをしていてナンバーワンホストだった。
ホストクラブに勤めていた時、覚せい剤を扱っていた。
その際、ヤクザから追われて、極真会空手でヤクザを撃退した。
・・という男がった。そのようなことを詐称してもマイナスになることはあってもプラスになることはないはずで、そのようなことを詐称する人なんてないだろうと思っていたので、最初は私も本当のことなのだろうと思ったが、実は、父親は入墨を入れているという点だけが本当のことで、他はすべて事実ではないらしく、いわき中央警察署で聞いた話では「小名浜には馬上という名前のヤクザはおらん」ということだった。「住吉連合系小名浜一家の組長」はまったく別人だそうだ。父親は実際に入墨を入れていたそうだが「職人の入墨」であって「ヤクザの入墨」ではないという話があり、「中学校時代に同級生を殴って失明させた」という事実はないらしい。いわき中央警察署で聞いた話では「傷害罪の前科」はないそうだ。又、「暴走族のリーダー」だったわけでもなく、極真会空手なんて特にやっていなかったらしく、千葉工大は最初から行っておらず、いわき市の平工業高校(たいら こうぎょうこうこう)の建築科を卒業していわき市の地元の会社に就職したらしく、「ホストクラブ」なんて最初から勤めたこともないらしかった。又、(株)一条工務店のいわき地区の従業員だった「S本とK成の2人が( いわき市)小名浜の(馬上の)実家に行った時に、(馬上の)父親が風呂から出てきたのを見て、入墨が入っているのを見てびびっていた」と馬上は言っていたのだが、S本が言うには「馬上さんの実家に行ったことなんて一度もありませんよ」ということだった。いくらなんでも、よく、そこまで嘘をつきまくるものだと驚く。「虚言癖」という言葉があるが、そういうものなのか・・どうかわからないが、経歴に嘘つく人というのは世の中にはおり、学歴詐称する人はいっぱいおり、一般には「早稲田の政経」というのは「学歴詐称の定番」で、建築業界においては「早稲田の建築」というのは「学歴詐称の定番」であり(だから、私なんかは「早稲田の建築」「早稲田の政経」と言われると、「ほお~お」「ははあ~ん」という気持になる)、資格を詐称する人もおり職歴を詐称する人もいるのだが、父親が暴力団員でもないのに暴力団の組長だと詐称したり、前科はないのに前科があると詐称したり・・という人というのは、そんな人ないだろうと思い込んでいたら、あったのだった。そんなもの詐称しても、マイナスになってもプラスになることないだろう・・と思っていたがそうではなく、世の中には、暴力団組員でもないのに「△△組の組員だ」と詐称して人を脅すということをする人がいるらしく、馬上はその類だったらしい。
  いわき中央警察署の警察官は「馬上はヤクザではない」「小名浜には馬上という名前のヤクザはおらん」と言うのだが、たとえ、自称「暴力団関係者」というのが事実ではなかったとしても、たとえ、「暴力団関係者」でなかったとしても、「おい、うちの父親はヤクザだって言ったよなあ」「おれのような暴力団関係者を怒らせたらどうなると思ってるんだ」とかそういったことを職場で何度も何度も口にして、会社の金属製の椅子で殴りかかったり、金属製の椅子を投げつけたりといったことを日常的におこない、私が客宅から帰ると「おまえにカネ借りて、そのおまえのカネで飲みにいってやろうと思ってたのに、なんで、帰って来るのが遅いんだあ。おまえにカネ借りて、おまえのカネで◇◇さんと飲みに行ってやろうと思っていたのに行けなくなったじゃないか。どうしてくれるんだあ。こらあ、指つめろお」とか、そういったことを何度も何度も口にして、私は何十万も巻き上げられたのであり、そういう行為を繰り返し繰り返し働く男を「カタギ」と言うのか?・・というと、そんな人間を通常の日本語で「カタギ」とは言わないのではないか? 警察は警察が持っている「暴力団構成員」のリストに名前が入っているかいないかで判断して「ヤクザではない」と言っていたのかもしれないが、「ヤクザではない」と言われても、あんな「カタギ」があるわけないだろうが
  それを会社に言っても、「男ちゅうもんは、何かあった時には、おのれの腕でやりあって勝負つけるもんじゃあ。それが『梁山泊の精神』という大澄社長の考えなんじゃあ」と言われ、いわき中央警察署https://www.police.pref.fukushima.jp/police/chuuou/index.html に言っても「それは警察が対処するものではなく、会社が対処するものだから、会社に言いな」と言われてはねつけられた。「どうして、警察が対処するものではないのですか。本当に困っているのです」と言っても、「そんなこと言っても、それは警察が対処するものではなく会社が対処するものだから」と言われた。なんで? 馬上がやっていることは、はっきりと犯罪でしょ。被害者がはっきりと訴えて対応を求めているのに、会社がしかるべく対処しないから警察に対処を求めているのに、なぜ、警察はきっちりと対応してくれないのでしょうか。(片方で事実に反する内容をでっち上げて市民にいちゃもんつけたりするくせに)。なんで「会社が対処するもので警察が対処することと違うから」なのですか。労基署https://jsite.mhlw.go.jp/fukushima-roudoukyoku/kantoku/list/map_iwaki.html に言っても「それは労基署が対処するものではなく警察が対処するものですから」と言われ、法務局の人権相談〔 「福島地方法務局 人権相談の御案内」http://houmukyoku.moj.go.jp/fukushima/page000254.html 〕に言うと「それは会社に言って対処してもらうべきものです。会社が対処しないなら警察に言うものです」と言われ、 「ですから、会社が対処しないだけでなく、会社から『男ちゅうもんは、何かあった時にはおのれの腕でやりあって勝負つけるもんじゃあ。それが大澄社長が言うところの””梁山泊の精神””ちゅうもんなんじゃあ』と言われ、『次、警察に言ったら会社を辞めてもらうからなあ』と会社から私が脅されているので、警察に言えないのです。それで馬上からは『こらあ、会社からそう言われただろうがあ。警察に言いやがってからに。俺のようなヤクザもんを警察に言ったらどうなるか、わかっとんのかあ。ヤクザもんのしつけっちゅうもんを教えてやらんといかんなあ。こらあ、指つめろお~お!』と脅され、毎日毎日、恐怖にふるえているんです」と訴えたが、人権擁護委員なのか法務局職員なのかはそれに対してどう言ったかというと「そんなもの、知ったことじゃない」と、人権擁護委員なのか法務局職員なのかはそう言ったのです。「そんなもの、知ったことじゃない」と。あの文句、一生、忘れません。その男が人権擁護委員なのか法務局職員なのか、どちらか断定はできないが感じとしては法務局職員の可能性が大きいように思えたが、「そんなこと、知ったことじゃない」などと言うようなら人権相談というものを設けている意味がないではないか。何より、その男が法務局の人権相談の係としてそこにいる意味がない、その男が国から給料もらっている意味がないではないか。
〔 「『男ちゅうもんは、何かあった時にはおのれの腕でやりあって勝負するもんなんじゃあ』というのが、それが大澄賢二郎社長が言うところの『梁山泊の精神』という会社の方針なんじゃあ」と言われたのだが、そのうち、1996年、大澄賢二郎初代社長の息子で関連会社の(株)日信の社長になっていた大澄隆史(男。当時、20代)が、「刃物で女を刺し殺し、官憲に追われ、逃げる」というまさに「梁山泊の精神」、まさに『水滸伝』に登場する「梁山泊」の第3代首領の「呼保義 宋江(こほうぎ そうこう)」そのまんま を実行して懲役20年の実刑判決を受けるに至った。まさに「梁山泊の精神」だった。〕
水滸伝の108人がよくわかる本 (ぶんか社文庫 ち 2-1) - 超音速
水滸伝の108人がよくわかる本 (ぶんか社文庫 ち 2-1) - 超音速
《 ・・本当に宋江が大徳の持主かというと、ちょっと疑問だ。梁山泊とのつながりを材料に妾の閻婆惜(えんばしゃく)に脅迫されると、かっとなって彼女を殺害。その逃亡中に散々お世話になっておきながら、清風山の頭になることや梁山泊入りを「山賊は嫌だ」とばかりに拒み、恩赦によって罪が減じられるとあっさり自首を選ぶ。好漢を仲間に入れるために悪どい策略を使っても罪の意識をそれほど見せず、晁蓋(ちょうがい)の死後に首領になると他の好漢の不満を押し切って朝廷への帰順を決定。この結果、梁山泊は朝廷の駒としていいように使われ、遼(りょう)、田虎(でんこ)、王慶(おうけい)、方臘(ほうろう)を征伐することになる。
  こんな人物が首領でいいの? ・・・ 》
( 超音速『水滸伝の108人がよくわかる本』2009.4.20.ぶんか社 ぶんか社文庫 ↑ )
  その自称「暴力団関係者」の馬上正一は、営業本部長の天野隆夫と仲が良かったようで、私がいわき市の営業所にいた初期における営業本部長の天野隆夫の「草」だったらしい。「草」とは、日頃、その地域の住民として生活しながら情報を公儀に送るスパイを言うが、(株)一条工務店にはところどころに「草」と思われる者がいたが、自称「暴力団関係者」の馬上は一時期、営業本部長の天野隆夫の「草」だったようだった。だから、そういった暴力行為もこの会社では認められていたという面があったようだ。馬上は始業時刻の午前10時までに出勤してくることは月に5日もない。私は、朝、出かけに母がぐずって出ることができず、5分未満遅刻したということで(株)一条工務店から給料を挽かれたが、それに対して、馬上は始業時刻より前に出勤するのは月に5日以上ある月はほとんどなかったにもかかわらず、給料を引かれるということはまったくなかった。(株)一条工務店という会社はそういう不公平な会社だった。
  馬上は「クラブ シェルルーム」という いわき市 平 田町(たいら たまち)のクラブに勤めていたホステスと同棲していたが、その「高木さん」(源氏名「優子」)という女性から、(株)一条工務店の職場に「馬上さんいますか」と自分の名前を名のることなく、何度も何度も、おまえはいったい何様なんだという態度で電話がかかってきた。当然、仕事の上での電話ではなく、又、同棲しているのだから、何か話をする必要があっても職場の電話にかける必要はないはずであったが、それでも、おかまいなしに(株)一条工務店の展示場に何度も何度も電話をかけてきて、私はその電話を取らされてきた。これはおかしいと思うのだ。同棲していたといっても、結局、結婚することなく別れたようで、配偶者ではなかったわけで、春田靖の「佐藤さん」と同じく、配偶者でもない女が「馬上さんいますか」と、何が悪いかといった態度で何度も何度も(株)一条工務店の展示場に電話をしてきたのだが、普通、会社はそういう電話がかけられてくるようなら、その従業員に「私用の電話を会社にかけさせるのは控えてもらいたい」と言うべきものだが、なにしろ、「管理したり指導したりするのは所長の仕事とは違いますから」と総務部長の天野雅弘が言い、「所長の仕事と違う」と言われたいわき地区の草野所長は、自称「暴力団関係者」に言うのは嫌なものだから言わず、自分自身は馬上とは別の展示場に配属して、私を馬上と同じ展示場に配属させただけでなく、わざわざ、私の席を馬上のすぐ隣の席にして、私が「展示場を変えてください」と言っても、「それができないなら、せめて、席を変えてください」と言っても、「おめえはそこでええ」と言って、自称「暴力団関係者」で、しばしば暴れて椅子で殴りかかったり、椅子をなげつけたりする人、「こらあ、おまえのカネで飲みに行ってやろうといってるんだろうが。カネだせ、こらあ。ヤクザもんの言うことがきけんのかあ~あ!」と言って暴れる人のすぐ隣の席に配属されたのだった。これは「保護義務違反」とも評価されれるが、馬上の行為に対して(株)一条工務店とその時点での代表者 代表取締役 大澄賢二郎には「使用者責任」があるはずである。平 田町(たいら たまち)の「クラブ シェルルーム」という店も自分の所のホステスがそんな電話をかけて迷惑をかけているということは把握しておかないといけないし、店の経営者も、おかしな電話をかけるのはやめなさいと注意するべきであったはずである社会常識に欠ける下品な電話のかけ方をする下品な女を置いている店というのは、店の評価もまた下がっておかしくないはずである。「クラブ シェルルーム」も、自分の店のホステスが(株)一条工務店の展示場に(株)一条工務店の業務と何の関係もない横柄な電話を何度も何度もかけてきたということに対し、(株)一条工務店に対してもその電話を何度もとらされた私に対しても謝罪の言葉があっていいはずだが、今日に至るまで一言として謝罪の言葉はない。
 ・・・それで、今回の問題だが、その「高木さん」という女から何度も電話がかかってきて、その電話を何度も取らされたのだが、それは私の仕事ではないはずであるし、そういった電話を従業員の取らせて放置していた(株)一条工務店という会社、および、(株)一条工務店の経営者はどう考えてもおかしいと思うのだ。

  又、馬上には、給料日になると、吉野だとか佐藤だとか平野だとか、よくありそうな個人名で、朝から晩までひっきりなしに電話がかかってきた。一度、副所長のKさんが「今、聞いた電話番号にかけてみて」と言うのでかけてみたところ、「武富士 平(たいら)店」だった。
  サラ金は、給料日になると「利子だけでも払ってもらう」ために(「利子だけ払ってもらう」というのがサラ金にとってはいいらしい)、会社に何度も何度も電話してくるのだが、「武富士 平(たいら)店です」と言って電話してくるのではなく、吉野だとか佐藤だとか平野だとかいったよくある個人名でかけてくるようだった。しかし、私は、私がサラ金から借金したわけでもないのに、なんで、サラ金からの督促の電話を何度も取らされなければならないのか? サラ金は日本の会社員は職場に電話されると、職場で上役からいったい何なんだと言われるから払うだろうと思ってかけるようだったが、馬上はそれを知っているので給料日頃になると会社に出てこない。又、(株)一条工務店では名古屋南営業所の所長にならせてもらっていた近藤路夫が「借金すると売れるようになるから、借金しないといけない」などと無責任なことを言って借金を奨励し、又、掛川営業所の近藤正夫は「一条工務店に入社する時点では借金がたまってましたけれども、一条工務店で稼いで借金は返せました」といった話をすることにより、このダブル近藤借金コンビのおかげで(株)一条工務店は「借金している人間」というのがプラスに評価される会社になってしまっていたので、それで、馬上は自信もってサラ金から借金していたようだったが、ダブル近藤借金コンビは自分たちのおかげで、私が自分が借りたわけでもないサラ金の督促の電話攻撃を受けて業務に支障をきたしていたという点について責任を感じてもらわないと困る。
  借金勧める会社というのは困った会社だが、それならそれでサラ金からの督促の電話も借りた者が自分で引き受けるべきではないのかと思うのだが、馬上は、給料日頃はサラ金からの督促の電話がかかってくると思って、普段から会社に出勤することは少ない人間だったが、給料日頃は特に会社に出てこず、たまに展示場の事務所にいても、「吉野さんから電話です」と言うと「いないと言え」と言って留守だと言わせるのでした。それに対して、サラ金もまたわかっていたようで、「本当ですかあ。いるのにいないと言ってるんじゃないんですかあ~あ」などと私に言うのだったが、なんで、私がサラ金から借金して返さない男の居留守に協力させられなければならないのか、と思うのだったが、「いないと言えと言ってるだろお!」と怒鳴りつけるのだが、断ると、「こら。うちの親はヤクザだと言っただろうが。わかってんのかあ。おまえなんか、山中に埋めてやろうか、ごらあ。ヤクザ者なめたらどうなるか、わかってんのかあ!」とか言うので断れなかった。
  それ以上に怖いのが営業本部長の天野隆夫だった。一度、天野隆夫と会った時にこのことを話したことがあったのだが、すると、営業本部長の天野隆夫が何と言ったかというと、「おまえ、独身だからカネいらんだろうが! 同じ営業所の仲間のためなら、家を売ってでもカネ用意してやるものだろうが」と天野隆夫は私にそう言ったのだ。親から相続した家を売って自称「ヤクザ者」の馬上にカネをやれと(株)一条工務店の営業本部長はそう言ったのだった。つくづく恐ろしい会社である。そんな会社が、『会社四季報 未上場会社版 2021年版』(東洋経済新報社)に《 戸建住宅業界で2位。沖縄県を除く約430拠点を展開。・・・》と書かれているが、「おまえ、独身だからカネいらんだろうが! 同じ営業所の仲間のためなら、家を売ってでもカネ用意してやるものだろうが」などと言う男が営業本部長になっている会社が「戸建住宅業界で2位」とは、なんとも怖ろしい。 (株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫〔『会社四季報 未上場会社版 2021年版』(東洋経済新報社)には《 【役員】(代取)岩田直樹 (取)天野隆夫 (監)大澄正人 》と書かれている。「(代取)」は銀行から来た男で、初代社長の大澄賢二郎の義理の弟が「(取)」で息子が「(監)」だそうだ。〕は、馬上がスナック・クラブのホステスに「ええかっこ」しようとカネ使ったり、借金して新車買ったり、パチンコやったりするカネのためにサラ金で借りたカネを、私に「家、売って払ってやるのが常識だろうが」などと言うのであれば、天野隆夫こそ、家を売って払ってやればいいだろう。自分がやらずに、何を私におかしなことを言うのだ。恐ろしい会社であり、非常識な「(取)」であり、非常識な男を「(取)」にしている会社である。
  私は馬上から何度も暴力をふるわれ、何度も怪我させられたのであり、何十万というカネを脅し取られたのですが、それに対して(株)一条工務店がとった態度というと、私に「男ちゅうもんは、何かあった時にはおのれの腕でやりあって勝負つけるもんなんじゃあ。それが大澄社長が言うところの『梁山泊の精神』ちゅうもんなんじゃあ」「次、警察に言ったら辞めてもらうからなあ」と言ったというものだったのです。そして、それを聞いて馬上から私は「わかったか。この野郎。ヤクザもんを警察に言うとどうなるかわかってんのかあ。こら、いったい、どう落とし前つけてくれるんじゃあ。ごらあ、指つめろお。ごらあ!」と脅されたのです。さらに、2001年、総務部長の天野雅弘(男。当時、50くらい? 最終学歴:高卒)から「なんで、入墨いれたらいかんのじゃあ。入墨くらい入れてもいいだろ。おまえは知らんかもしれんけど、そのへんで働いてる者にしても、服きてるからわからんだろうけど、入墨いれてる人間、何人かいるはずだぞ。なんで、入墨いれたらいかんのじゃあ。答えろ!」と言われたのだが、そういう人が(株)一条工務店という会社では総務部長になっていたのです、そういう人が。我が家の近所のスーパー銭湯でも、入口に「入墨を入れている方の入場はお断りいたします。 船橋警察署」と書かれた掲示が出ているのですが、「なんで、入墨いれたらいかんのじゃあ」と言われても、警察も「なんで」と言われても困るのではないかと思うが、清原にしてもテレビで「入墨は犯罪とは違いますから」と言っていたが、それはたしかに入墨そのものは犯罪ではないでしょうけれども、しかし、「入墨は犯罪とは違いますから」とか「なんで入墨いれたらいかんのじゃあ」とかといったことを言いたがる人というのは、その分だけ、そういう方向に近づいている人であり、そう思っていたら清原も覚せい剤で逮捕されましたでしょ。まがりなりにも、会社の総務部長にならせてもらっている人間が「なんで、入墨いれたらいかんのじゃあ」とは、よく言うと思うが、その話を知人に話したところ、「それって、その人も入墨いれてるのと違うのお?」と言われたのだが、天野雅弘は外見はそのような感じではないのだが、言われて気づいたのだが、「なんで入墨いれたらいかんのじゃあ」とか言いたがるというあたりは、もしかするとその可能性もないとは言えないのかもしれないと気づいた。天野雅弘が入墨を入れているのかどうかは知りませんが、おまえも入墨いれとるのか?・・と思われても不思議がない発言をしたのは間違いないのです。(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ という会社はそういう会社なのです。
  浜松市長で慶應大ア法学部卒の鈴木康友はそんな会社から300億円の寄付金をもらって大喜びしていたが、そのうち、浜松市役所の前か浜松駅前あたりに大澄賢二郎の銅像でも建つのではないか。会社は、そのようなサラ金からの督促の電話を会社にかけさせることを認めるべきなのか? 普通は認めるものではないと思うのだ。どう考えても営業妨害であり、業務妨害である。サラ金は借りて返さない馬上にダメージを与えるつもりで朝から晩まで電話をひっきりなしにかけ続けたのだったが、馬上は会社に出てこないのでダメージは受けず、会社に出てきていた私がダメージを受けたのだった。私がサラ金から借金したわけでもないのに、なんで、こんなめに合わされなければならないの? うちの母親が行っていた大阪府の日本基督教団のM教会の牧師のS田さんは「子供の頃、借金取りから追われた。これほど、大変な経験はない。借金取りから追われる経験という大変な経験をした者は、何だってできる♪」とそれが自慢で、毎週、日曜ごとに「牧師説教」としてそれを話し、最後に「祈りましょう」と言い、「信者」は全員で「アーメン」と唱えるのだったが、借金取りに追われるというのが大変だと何度も何度も言いまくるのならば、本来、払ってもらわないといけないものを払ってもらえずに逃げられた者の大変さというものも、百回に一回でも考えてみたらどうかと思ったものだったし、それは「牧師説教」として話すべきものだろうかとも思ったものだった・・・のだが、「借金取りに追われる経験をした者は、それだけ、大変な経験をした人間は、もう、何だってできる♪」と自慢なさるのだったが、それならば、私は自分がサラ金から借金したわけでもないのに、朝から晩まで毎日、サラ金からの電話攻撃を受けて、もう、夕方になったら、その電話で精神的にまいっていたが、こっちの方がよっぽど大変な経験したのではないか、とも思う。
労働法入門 第7版 (有斐閣双書) - 外尾 健一
労働法入門 第7版 (有斐閣双書) - 外尾 健一

  《YouTuve-武富士CM》https://www.youtube.com/watch?v=Fo-z9lYJn8c なんて見ても、最後に「ご利用は計画的に」なんて文句が画面に出るのだが、実際のところ、たとえ、サラ金を利用するにしても、同じ営業所の従業員に迷惑かけることがないよう「ご利用は計画的に」やってもらいたいものだ。・・まあ、普通に考えて、「稼いで⇒使って、稼いで⇒使って」するのと「使って⇒稼いで返して、使って⇒稼いで返して」するのとでは、前者に比べて後者は使える量が少なくなるというのは一目瞭然であり、それを、わざわざ、後者の使い方をしている人というのは、「計画的に」使えない人であり、サラ金が言う「ご利用は計画的に」という文句はもとより矛盾した文句で、「ご利用は計画的に」できる人ならサラ金なんて利用しないだろうが・・てものだが、(株)一条工務店はそういう人が「営業に向いている」とか言っていたようだが、なんでやねん!・・と思うな。
  どっちにしろ、サラ金で借金したわけでもないのに、サラ金の督促の電話を朝から晩までひっきりなしに取らされて(株)一条工務店の業務を妨害されていたことに対して、(株)一条工務店の会社が何もしてくれない、というのは、その会社は会社と言えるのか・・ということになるが、又、そうやって営業妨害やる男に営業本部長がくっついていたというのは、いったいその営業本部長というのは何なんだ・・・、そういう「会社と言えるのか」というような会社だった。そんな会社が「戸建住宅業界で2位」とは「勝ちに不思議の勝ちあり」というのか、他の会社はいったい何やってんだ・・というものか。ひとつには、多くの「大手ハウスメーカー」は都市部中心であり、「地方都市中心のハウスメーカー」というのが(株)一条工務店の他、それほどないので、(株)一条工務店は「戸建住宅業界で2位」というよりも《「地方都市中心のハウスメーカー」として1位》と考えるべきかもしれないが、それにしても、あの程度の低い会社が「戸建住宅業界で2位」とはあきれる・・・。
  馬上は、最後、退職する直前、福島市の展示場に希望して転勤していた高校で一緒だったらしい同年齢のS藤K一(男。当時、20代後半)に「俺、とうとう、K一以外誰も味方なくなっちまったあ」と言っていたが、そうではなかったはずだ。営業本部長の天野隆夫と福島県中通り地区の営業所長の片山の2名が馬上の味方だったはずだ。そいつら2名のおかげでこちらは迷惑千万だった。馬上は営業本部長の天野隆夫を頼れば、天野は必死になって馬上にバックアップしてくれたであろうし、頼らなくても天野は自称「暴力団関係者」の馬上に加担しまくっていた。そうでなければ、馬上は中通り地区の所長の片山におべっか使うような態度をとっていたのだから、中通り地区の所長の片山に頼ればよかったであろう。そういう時に利用しなかったら何のために自分が所属している営業所と異なる地区のしょーもない程度の低い「所長」に卑屈におべっか使っていたのかわからんではないか。

  さらに、1998年から1999年、栃木県佐野市の展示場にて、私の半分ほどの在籍年数で前年契約棟数ゼロ棟だった上岡くん(男。当時、40代前半)に、同社の週休日だった水曜日に上岡くんの嫁から展示場に電話がかかってきたことがあり、当番だった私が電話に出ると、「上岡ですが、おりますでしょうか」と嫁が言うので「本日は週休日ですので、上岡さんはお休みのはずですが」と私が言うと、「あら。そうですか。出勤だと言って出ましたけれども」と嫁が言い、「それなら、お客様のお宅に直行されたのかもしれません。私は、きょうは朝9時30分頃からこちらにいますが、きょうは顔を合わせていません」と言ったところ、「そうですか」と言って嫁は電話を切ったのだが、感じ取るものだあったのかもしれない。翌朝、始業時刻をいくらか過ぎた頃、遅刻してきた上岡くんが、机に向かって作業をしていた私の背後から、いきなり、つかみかかり、膝蹴りをくらわしてきた。そして、「この野郎、会社に来てないんどと嫁に言いやがって、こらあ! おまえのおかげで出勤してないというのが嫁にわかってしまったじゃねえか。どうしてくれるんだ、この野郎!」と言って、自分の倍以上も在籍している先輩社員に遅刻してきた前年契約棟数ゼロ棟の男が蹴りかかってきたのだった。どういうことかというと、上岡くんは、嫁には休日出勤だと言って家を出た上で、スナックのホステスの女と旅行に行っていたらしく、それを知らない嫁が会社に出勤しているものだと思って展示場に電話をしてきたが、私はそんないきさつなど知らないので、来ていないものは来ていないと言ったのであり、もし、休日出勤として家を出たけれども展示場には来ていないということなら、お客様のお宅に直行したのかもしれないと上岡くんの嫁に話したのだが、普通なら、私からそう言われれば、お客様宅に直行したのかと考えるところだが、上岡くんの嫁は別のことを考えたようだったのだ。それで、「おまえのおかげで迷惑したじゃないか。この野郎!」と言って、自分の倍以上も在籍している先輩社員に遅刻してきた前年契約棟数ゼロ棟の男がつかみかかり飛び膝蹴りをしてきて私に怪我させたのだった。普通、上役はこういう男には注意するものであり、注意できないのなら所長は所長とは言えないことになるのだが、「一条工務店では、所長は管理したり指導したりするのは所長の仕事とは違います」というのが総務部長の天野雅弘の見解だったので、その頃の栃木県地域の営業所長の五十嵐さんは「管理したり指導したりするのは仕事とは違う」ということになるのだったが、しかし、その時点では、五十嵐さんは自分自身は営業の仕事はしなくなっていたので、「売る」ことも五十嵐さんの仕事ではなく「管理したり指導したりする」のも「所長の仕事とは違います」ということならば、五十嵐さんの仕事というのは何もないことになるのであり、何の仕事も担当せずに所長の肩書だけ取得して所長の給料だけもらっていたということになってしまう。五十嵐さんにとっては上岡くんは「お気に入り」だったらしいのだが、なんで、このような不良社員が「お気に入り」なのか不思議に思う人もいるかもしれないが、五十嵐さんは自分自身が営業としての努力はしてきた人だと私は思っていたのだったが、困った欠点があって、自分自身と経歴に共通点がある人間を不適切に高く評価したがるという性癖があったのだ。五十嵐さんと上岡くんとは「最終学歴:底辺の方の高校卒。 住宅・建築関連の保有資格:なし。 前職:クルマ屋」という点で共通点があったということから、↑ のような不良社員を不適切に高く評価したがるシンドロームにかかっていた。嫁には「休日出勤」だと言って家を出てスナックのホステスの女性と旅行に行こうが行くまいが、私にとっては何の関係もないことだが、職場の同僚を巻き込むのはやめてもらいたいものである。本来、会社はそういったことをきっちりと注意するべきであるし、注意するのは所長の仕事のはずであるし、「所長は売るのが仕事であって管理したり指導したりするのは所長の仕事とは違います」ということならば、それなら誰の仕事なんだ? 「所長の仕事とは違います」ということならば、所長以外で、誰かきっちりと対処しないといけないはずである。五十嵐さんの「お気に入り」であるという点で自信を持っていた上岡くんからつかみかかられたり、飛び蹴りくらわされたりして、何度も怪我させられたが、(株)一条工務店としてはこれは「保護義務違反」と評価されるものであるはずだ。
  ・・そして、上岡くんの嫁にしても、簡単に職場に電話しすぎである。職場の電話というのは私用の電話を取り次ぐためのものではない。しかし、戸建住宅建築業の営業は夜も客宅に訪問することが多く、単身赴任している人には、夜、自宅に電話しても帰っていないことが多いので、単身赴任している人に妻から電話する場合についてはある程度は認められていいと思うし、又、親からの電話も同様にある程度は認められてもいいと思う。しかし、上岡くんは自宅から通勤していて、嫁とは同居していたのであるから、話すことがあるなら自宅で話せばいいことであり、会社に電話してきて話す必要はないはずである。それでも、会社に電話してきたということは、何か緊急の事態が発生したということのはずである。だから、上岡くんとしては、上岡くんが嫁には内緒でスナックのホステスと旅行していたのをごまかすために、「今、おられますが接客中です」とか言ってほしかったのかもしれないが、「接客中」ならそのうち接客は終わるはずだし、どのみち、ごまかせないであろうけれども、何か、ごまかしてほしかったらしいが、私からすれば、上岡くんが誰とどこに旅行に行こうが関知する必要はないことであるので別に上岡くんの嫁に告げ口したりはしないが、同時に、関知する必要のないことであるから、実際に展示場に出勤してきていないのに出勤しているなどと言うこともする必要はない市するべきではない。もしも、親戚の誰やらが危篤だからということでの電話だったり、子供が交通事故にあったとかいうことでの電話だったり、隣の家が火事で自分の所も延焼を受けたとかいうことでの電話だったりした場合に、嘘をついて連絡が遅くなったりしては大変なことになる。そのようなことはしてはいけないことである・・が、(株)一条工務店の初代社長の大澄賢二郎という人は「梁山泊の精神」と言って「暴れる人」が好きらしいが、そうであっても、これは「保護義務違反」である。・・・で、そのような電話は迷惑千万であるが、普通の会社ならば、そのような電話を嫁にかけさせて、翌日、遅刻してきて自分の倍以上も在籍している先輩社員がすでに仕事についているのに、後ろから飛び膝蹴りするような男には、会社として注意し、注意してもきかないなら何らかのペナルティーを課すものではないかと思うのだが、「梁山泊の精神」を主張する(株)一条工務店は「普通の会社」ではないようだった

〔4〕 「設計」は、職場にかかってきた電話はとる必要はないのか。
  1990年代、(株)一条工務店の福島県いわき市の展示場で、設計の春田靖は、「佐藤さん」という女性からの春田靖への電話を何度も何度も私にとらせて、「すいません」も「どうも、ありがとうございます」も一度として口にしたことがなかったのだが、自分は設計だと思うからか、展示場にかかってきた電話を春田がとることはまったくなかった。 しかし、一般に営業にかかってくる電話の方が設計にかかってくる電話よりも多いので、主として営業が電話をとってもいいとは思うし、又、設計は図面を作成するのが仕事であるから、図面を作成している最中に電話でそれを途切れさせられたくないということもあったであろうけれども、特に図面を作成しているわけでもない時だってあったわけだから、そういう時に、そこにいる営業が接客していて電話に出れないとか、他の電話に出ていて電話に出れないという時には春田が出てもいいのではないかと思ったが、春田靖は信念もって電話をとらない男だった・・・が、そういうものだろうか。少しくらい取ってもいいのではないのではないか。実際、私も(株)一条工務店の展示場の事務所で図面を作ったり概算見積書を作成したりしていた時にかかってきた電話を取ったことは何度もあるが、電話を1本や2本取ったからといって図面作成に支障がでたということは特になかった。(株)一条工務店の営業本部長の天野隆夫は「設計にはどんなことでも服従しろ」などと私に言ったのだが、それは人権侵害である。
  特に、「佐藤さん」からの電話は営業だからという理由で、営業の職種の人間がとらされる筋合いはまったくないはずだったのだが、「佐藤さん」からの電話ではないかと思われる場合も春田靖は電話をとらなかったが、変わった教育を受けてきた男だと思ったし、こいつの親は息子に変わった教育してるものだなとも思ったし、こいつの親はなんとも変わった親だなとも思ったものだ。「最近の若い人はそれが普通だ」とか言う人が時々あるが、そんなことないと思うよ。「昔の人間」も「最近の若い人」も人によって違うと思うよ。


【C】 こちらから電話をかける場合。こちらが業者であり、相手が一般人・消費者・顧客である場合。
  今度は、自分の方が業者の立場の時に、一般人・消費者・見込客・契約客に電話をかける時のことだ。最近の電話機は、昔のベルとは違って好みの音楽を鳴るように設定したりできるようだが、かけている方には耳元で「昔ながらの」呼び出し音としてのベルが聞こえる。私は計ってみたのだが、ベル10個鳴ると30秒である。 はたして、ベル何個、何秒鳴らすべきか、という問題だ。
〔1〕 出るまではてしなくかけ続ける「サラ金の督促型」のかけ方をする男。
  1990年代、(株)一条工務店の福島県いわき市の営業所で、馬上正一(男。当時、20代後半)は、見込客もしくは契約客に電話をする際、「負けるか。出るまで鳴らしてやる!」と言って、出るまではてしなく鳴らしていた。それを見て、この人はサラ金からしばしば督促の電話を受けているだけあって、自分が電話する場合にもサラ金の督促の電話のようなかけ方をする人のようだと思った。実際、馬上の電話のかけ方はそういうかけ方だった。
  私は、自分自身はサラ金で借りたことはないので自分がサラ金から督促された経験はないが、馬上のおかげでサラ金からの督促の電話というのを何度も何度もとらされて、サラ金というのはこういう督促のしかたをするのかと知った。「いい経験しましたね」などと言う人がいるが、とんでもない。自分がサラ金から借りたわけでもないのに、なんで、そんな電話をかけられなければならないんだ! 冗談じゃない!!!
  私が個人的な生活において経験したものとしては、かつて、千葉県流山市だけれども最寄駅はJR常磐線「南柏」駅という所のアパートに住んでいた時、毎日新聞の集金のおばさんが、私が誰とだったか忘れたが電話中に集金に来て、こちらは電話しているから人が来たのはわかっても出れない状態でいると、「借金取り」の取り立てのように、どんどこどんどこドアを大きな音を立てて叩き、「いるでしょう。集金ですよお」と大声で叫び、ドアを壊れんばかりにどんどこ叩き、ドアを足で蹴るということをやったので、電話を切った後、毎日新聞の販売店に電話をして、「うちはお宅の店から借金しているのとは違いますよ。わかってますか。又、新聞の代金を何か月も払わずに貯めて払わない人がいるらしいけれども、うちは違いますよ。今回、払うのは1か月分だけですよ。わかってますか。私、今までに新聞代を払わずに貯めたことは一度もないはずですよ。又、あのおばさん、前に集金に来た時に『日曜日に来たのにいなかったじゃないの』と文句言ったけれども、『私は日曜日は出勤の仕事をやっていて、むしろ、日曜日は忙しいくらいの仕事だから、日曜日に来てもいませんよ。集金に来るなら水曜日がいることが比較的多いです』と自分が留守の日なんて、あまり人に教えたくないものをそれをわざわざあの人に教えているのに、なぜ、あのおばさんは、私からそれを聞いておきながら、わざわざ、私がその曜日はいませんと教えている日を選んで集金に来るんですか。又、私は休みでない日は帰りが遅く、〇時くらいにならないと帰らないが、逆に遅い時刻でも来てもらってかまわないし、朝は◇時くらいならいることが多いから来てもらってもいいと話しているのに、なんで、私がこの曜日ならいる可能性が大きいと言っている日や時間に来ないで、この曜日はいませんと教えた日を選んで集金に来るのですか。うちはお宅の店から借金しているわけでもないし、新聞代にしても何か月も貯めているわけでもありませんよ。違いますか。照明がついているから中にいると思って、中にいるのに出てこないと思ったのかもしれないけれども、中にいても電話をかけていて、途中で切ることができない相手の場合もあるし、中にいても、他にもすぐに出れない場合もありますでしょ。うちはお宅から借金しているわけでもなく、何か月も新聞代を払わずに貯めているわけでもないのに、人の家のドアをどんどこ力まかせに叩いて、ドアの前で大声あげるというのは、あれはいったい何ですか。今後、こういうことをされるようなら、もう入れないでください。あの人には、今後、うちには来させないでください。他の人に集金に来てもらうようにするか、そうでなかったら、今日までの分を日割りで払いますから、それをこれからでも明日でもお宅の店に払いに持って行きますから、いくらになるか計算しておいてください。それで、明日からもう入れないでください」と言ったのだ。そうすると、「わかりました。配達やっている者に集金に行かせます」と言うので、それならと思い、その後も購読した。馬上の見込客・契約客への電話のしかたは、その集金のおばさんのようなかけ方だったのだ。私が見込客ならば、そういう電話のかけ方をされたならば、うちはこの相手に借金しているわけでもないのに、このような電話のかけ方をされる筋合いはない、と判断して、その会社で契約するのはやめるか、もしくは、担当を変えてくれと言うか、どちらかするでしょう。
  (株)一条工務店は、1993年、営業本部長の天野隆夫(男。当時、40代。最終学歴:中卒)が「『労働基準法は守らない』というのが一条工務店の会社のルールで会社の方針だ」と発言。そういう会社で、さらに天野隆夫は「労働基準法は守った方がいいなどと考えているのなら、『労働基準法は守らない』という一条工務店のルールを守る意思がないということなんだから、会社のルールを守る意思がない者は会社やめろ!」などと言ったのだが、そのような主張は通じないし通じてはいけないものである。もとより、日本国の法律を守らないのが会社の方針だとか会社のルールだとか公言するような「反社会的勢力」は存在するべきではないのである。浜松市はその「反社会的勢力」から300億円の寄付金をもらい、浜松市長で慶應大ア法学部卒の鈴木康友が大喜びし、2011年の福島第一原発事故の直後に静岡県産茶葉の放射線量検査を拒否した静岡県知事の川勝平太が大絶賛したが、「『労働基準方は守らない』というのが一条工務店の会社のルールで会社の方針だ」と公言する「反社会的勢力」から行政が寄付をもらうということがいいことかどうか?・・といったことくらいは、市長や知事なら考えていいはずであるが、ア法学部卒は理解するアタマがなかったのか。アタマが低能未熟だったのか・・・。
「遠州屋、ヌシもワルよのお。くっくっく・・・」
「いえいえ、お市長さまほどではおじゃりませぬ。いっしっし・・・」
・・というものだったのか?
  従業員・労働者と会社・使用者との関係は、労働契約によって成立した関係であり、就業時間外について使用者は命令すること・干渉することはできないものであり、もしも、就業時間外・休日の行動に口出すならば「使用者による労働者の私生活介入」という不法行為となる。・・だから、使用者・経営者は労働時間外の行動については、労働時間外でも重度の犯罪行為をおこなって会社の名誉を失墜させるというようなことはしてもらっては困るといった事は言えるものの、労働時間外の行動に口出してはならないのであるが、しかし、労働時間外、私生活でおこなっているもの、私生活における生活態度が業務に影響を及ぼすということは現実にある。(株)一条工務店の福島県いわき市の営業所にいた時、同社で仕事をしていたある大工さんから「大工でも請負の仕事と建売の仕事は仕事の内容が全然違う。たとえば、俺なんかは、ボルトひとつ締めるにしても、一度締めたらそれで終わりじゃなくて、しばらくしてから、もう一度、『増し締め』ということをやるけれども、建売やる人はそんなことはしない。そのかわりに無茶苦茶速い。それを、一度、建売の仕事をしてしまうと、体がそれを覚えてしまって、その後、請負の仕事をやる時にも建売の仕事の時にやったくせが出てしまう。あっちはあっち、こっちはこっちというわけにはなかなかいかない。だから、俺はどんなに仕事がない時でも建売の仕事はやらないようにしているんだ」と聞いたことがあるのだが、営業の仕事でも似たことはあるように思うのだ。私生活において、サラ金の督促の電話に慣れた人というのは、自分がお客様(見込客と契約客)とに電話をする際にも、「サラ金の督促のような電話のかけ方」をするようになるようだった。馬上の電話のかけ方はまさにそれだったのだ。
  こういう電話のかけ方をされると、私ならば、「うち、お宅から借金してませんよ。わかってますか」と言うか、もしくは、担当をかえてくれと言うか、もしくは、何も言わずにその会社は検討対象外と判断するかするだろう。
  小堀住研(株)の新卒社員の「営業系」(4年制大学の法学部・経済学部・商学部卒の人のコース)向け合宿研修では、「お客様宅に訪問したところ、御主人が在宅しておられる様子であるにもかかわらず、奥様が『まだ、帰っていません』と言われたという場合、どうすべきか」という問題について、意見を述べあうということがあった。講師役の部長が「お客様宅に行って、御主人が帰っておられる様子なのに、奥様が『まだ、帰ってないんです』と言われた。変だなと思ったところ、奥の方から、入浴中らしい御主人の声で『お~い、石鹸とってくれえ』という声が聞こえた。どうすべきか」と話し、「『なんだ、いるんじゃないですかあ。なんで、嘘つくんですかあ』と言うのか?  そんな下品な営業は小堀の営業とは違うからな」ということだった。「そうではない。奥の方から『いない』と言った御主人の声が聞こえてきて、奥さんとしては、困った・・と思ったその時、『承知いたしました。それでは、また、御主人様が御在宅の頃に寄せていただきたいと思います』と話し、深々とおじぎをして礼儀正しく帰る」と、「それが小堀の営業」「それがレベルの高い住宅営業の態度」だと言われたのだった。それは、地域によっても、客層によっても違いはあるかもしれないが、基本はどこの住宅会社においてもそれだと思ってきた。だから、(株)一条工務店において、部分的に違うものがあっても、基本は変わらないと思ってきたのだが、こういうことを言うと営業本部長の天野隆夫から「そんなこと、言うなら、エスバイエルに行け、おまえはあ」と言われることになるのだった・・・が、それならば、天野隆夫説ではどうすべきだと言うのか? 「ええ、おられるじゃないですかあ」と言うというのも、契約客か見込客でも相当親しくなったような人が相手ならばありえないことではないと思う。「ため口」というのは絶対にだめということではなく、「丁寧な営業言葉」というのは時として「よそよそしい言葉」になり、客との心理的距離を広げることになってしまう可能性があるので、そのあたりはケースバイケースであるところもあるとは思うが、サラ金の督促のごとく、「ええ? いるのと違うんですかあ」と言うというのは、それは戸建住宅建築業の会社から借金しているわけでもなく、住宅という高額の商品を購入しようかと検討している人に対しては失礼な態度でしょう。
マナーイズマネー―礼節足りてビジネスを知る (ゴマセレクト) - 三井物産広報室
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  馬上に「よくある個人名」でサラ金のおっさんが電話をかけてきた時、馬上はたいてい、督促の電話がかかってくる日は会社に出勤してこないのだが、ごくごくたまたま、いた時があったのだが、それで「馬上さん、吉野さんから電話です」と言うと、馬上が「いないと言え」と言うので、なんで、サラ金の督促の電話に私が居留守をしてやらないといけないのか・・と思ったが、馬上の言う通りにしないと馬上は暴れるので、カタギの人間としては自称「暴力団関係者」に脅されてびくびくしながら生きていたのであり、しかたなしに「すいません。出かけていたようです」と言うと、「ほんとですかあ。実際はそこにいるんじゃないんですかあ」とサラ金のおっさんは言うのだった・・・が、馬上はそういう電話のかけ方が「電話のかけ方」だと認識するようになっていたようだった。
  2010年から2011年、千葉市中央区鵜の森町の新華ハウジング(有)〔建設業〕・ビルダーズジャパン(株)〔不動産業〕〔いずれも、2013年11月に正式に倒産〕でも、自称「工事責任者」の植草は、支払日が過ぎても支払っていない業者からの督促の電話に出ず、「『いない』と言って」と言うのだったが、事務所に植草のほかに人がいないという場合にはどうしたかというと、植草は自分で電話に出た上で「すいません。植草は、今、外出中なんです」と言ったりしていたようで、相手もまた、それを感知していたようで、私が電話をとって「すいません。植草は、今、他の電話に出ております」だったか「植草は、今、外出中です」だったか実際にそうだったので言うと、「なんだとお! この野郎、それなら、おまえはいったい誰だあ!?!」と怒鳴りつけられたということもあった。植草に植草自身が電話に出ているのに「すいません。植草は、今、外出中なんです」とやられた経験のある業者は、私が電話に出て植草は実際に外出中だったか他の電話に出ていたかだった時でも、この野郎、また、やりやがったなという気持になるようだった。
  自分がサラ金の督促の電話を何度も受けていた馬上としては、サラ金の督促の電話のかけ方が「普通の電話のかけ方」と感じるようになっていたようだ。実際、私が住宅展示場の事務所にいて、馬上にかかってくるサラ金の督促の電話は、いくつ、ベルを鳴らして相手が出なければやめるというようなものはなく、ともかく、相手が出るまではてしなく鳴らし続けるというものだった。サラ金というのはそういう電話のかけ方をするものなんだ・・とわかった・・・が、だからと言って「いい勉強をさせてもらいましたね」だの「いい経験をしましたね」だのと言う者には、勝手なこと言うなと言いたい。そんなことを言うのなら、そんなことを言う者がその電話を受ければいいだろう。なんで、私がサラ金から借りたわけでもないのに、サラ金の督促の電話を何度も何度も取らされなければならないんだ!?!
  馬上が見込客・契約客に電話をかける時、横で見ていると、まさに「サラ金の督促の電話」そのものだった。人にもよるのだろうけれども、私が見込客であったなら、「うちはそういう電話をかけられる筋合いはありません」と口に出して言うかどうかはさておき、そう思うであろうし、そんな相手と契約する理由はありません・・と思うと思う。

〔2〕 そんなに短い時間で切られたのでは、とろうと思って走って行っても取れない・・ということを理解できない男。
  片方で逆の人間というのもいる。 まず、オフィスにかけた場合と個人の家にかけた場合の違いというものがわからない人がいるのだ。オフィスにかけた場合には、会社のオフィスというものは、基本的には「ベル3つまで」で出ることができるようにという前提で考えられているのではないか・・・と思っていた。「と思っていた」というのは、それは過去のことで、最近では一般人・消費者・見込客・契約客が電話すると、「自動音声」が流れて「順番におつなぎしています。このままお待ちください」というアナウンスが流れた上で、相当長時間待たせる・・という会社が大変多い。人を待たせるということ、待たせている間も一般人・消費者・見込客・契約客に電話代を負担させるということについて、いっこうに問題だと考えていないという会社が多くなったようだ。
  それはそれとして、オフィスではない一般家庭においては、電話オペレーターという職種の人がいるわけではなく、家にいても、入浴中の場合もあり、炊事作業をおこなっていて手が水で濡れているので拭いてからでないと出れないという場合もあり、小堀住研(株)にいた時、見込客から「天婦羅あげている」と言われて切られたことがあったのだが、あれは電話を切る口実だったのではないかという気がするが、実際に「天婦羅をあげている」という場合もあるであろうし、便所でう〇こしていた最中だったという場合もあるであろうし、家庭の電話にかけた時に携帯電話で誰かと話している最中だったという場合もあるであろう。庭とかベランダとかで洗濯物を干していたという場合・洗濯物をとりこんでいたという場合もあるであろう。戸建住宅なら庭の手入れをしていて庭にいたということもあるだろう。マンションならベランダに出ていたということもあるだろう。そして、オフィスにおいては、電話がかかってきた時に、最初の1つめのベルから聞こえるのが普通だが、一般家庭においては、電話がかかってきた時に、いくつめのベルから気づくか、2つ目から気づく場合もあり3つ目から気づく場合もある。最初の1つめ2つめについては、よその家の電話かと勘違いする場合もある。
  そして、気づいてから何秒で電話に出ることができるかは、その家によって違うし、その人によっても違う。又、電話のベルに気づいてから、一瞬、どこからかな・・と考えて、矢鱈としつこい勧誘の電話だの可能性を考えると、出ないでおくかな・・とか考慮した上で、出るかなと考えて動くと、その間に少々の時間が取られることになる。
  電話をかけた側に聞こえる「呼び出し音」でベルが10回鳴ったとすると30秒である。ということは、20回で1分、5回なら15秒ということになる。 どのくらい鳴らすべきか。 在宅して電話に出ようとして電話に出ることができるまでに、どのくらいかかるかということと、もうひとつ、在宅しているがその時はその電話に出たくないと相手が考えた時に、そこまで鳴らされると不快感を覚えるというのはどのくらいか、という問題がある。不快感を覚えられたのでは営業は逆効果になるが、せっかく、出ようとして大急ぎで走って電話機がある所まで来たのに目の前で切れたとか、受話器を取ると同時に切れた・・というのでは、大急ぎで電話を取ろうとして走ってきた者としてはうれしくない。
  それで、私は、自分が自宅に電話がかかってきた時に、ベルいくつで出ることができるかということを計算したのだ。我が家の場合は、ベル10個で出るのは厳しい。ところが、それがわかっていない営業がけっこういるらしく、ベル7つくらいで切ってしまう者がけっこういるのだ。そういう者はオフィスと勘違いしているケースがあると思うのだ。オフィスの場合は「ベル3つ以内」で出るというのが基本だったはずで、ベル7つも鳴らして出ないというのは本来的ではないから、そこから、一般家庭でもそうだと思い込んでいる者がいるが、一般家庭はオフィスとは違うのだ。一般家庭では、電話機の比較的近い場所にもともといた場合なら7つ以内、すなわち20秒余くらいで出ることはできるであろうけれども、比較的遠くにいた場合、7つ以内では出れない。せっかく、電話に出ようと走ってきたのに、目の前で切られると、次、出たくなくなるものだ。
  私は自分が営業の立場でお客様宅にかける時、最初、「ベル10個」即ち、30秒鳴らし、それで出てもらえない場合は、しばらくしてからかけ直すというようにしていた。 しかし、自分自身が自宅にいた時にベルいくつで出ることができるか数えてみると、電話機が置いてある部屋にいた場合は別として「ベル10個」以内、30秒以内で出るのは厳しい・・というのがわかった。 それで、相手が住んでいる家がどんな家かをある程度、想像・想定した上で、最初は「基本はベル10個(30秒)」としていたのを《基本は「ベル15個(45秒)」もしくは「ベル10個(30秒)を2回」 》に変更したのだ。
  ところが、2008年、東海住宅(株)〔本社:千葉県八千代市〕https://www.10kai.co.jp/ の千葉市花見川区の花見川ショールームにいた時だが、店長の田中(男。当時、60歳)が「おめえ、鳴らしすぎだ。そこまで鳴らしたのでは客が嫌がる」と言うので、私は「いや、ベル10個(30秒)では一般家庭はいても出れない場合が多いですよ」と説明してあげたのだ。私は我が家にいて、ベル10個(30秒)で切られると出れないし、大急ぎで走っていって目の前で切れたり、受話器を取ると同時に切れたりするとうれしくない。だから、その家庭によっても違いはあるけれども、一般的にはベル10個(30秒)ではなくベル15個(45秒)くらいは鳴らす方がいいと判断したのだ。それで、田中にそれを説明してあげたのだった・・・が。 ところが、田中は「不動産業においてベテラン」だと自称し、「特に、不動産業の会社においては建築についてよく知っている」と自称していたのだったが(そのあたりの「自称」自体、それほど信用できるものではなかったかもしれないが)、そのわりにわかっていないことが多い男で、「不動産屋に長く勤めてきたというだけのことあるかな」と思われるものも部分的にあったものの、逆に、「本当に建築・不動産関係の営業をある程度以上やってきた人間なのか?」と疑問を感じる部分もあったが、私がせっかく説明して教えてあげたにもかかわらず、田中は「何、言ってんだ。おめえ、いったい、どんなものすごい豪邸に住んでんだ」などと言ったので、ああ、この人は住宅についてわかっていない人なんだな・・・とわかったのだ。
  「目つきが悪く人相が悪いヤクザ顔の田中」(男。当時、60歳)は、豪邸に住んでいたら家が広いから電話に出るまでに時間がかかるが、貧相な小さい家に住んでいたならすぐに出れると勝手に思い込んでいたようだが、それは違うのだ・・・が、その程度のことも「人相が悪く目つきが悪いヤクザ顔の田中」は理解できていなかったのだ。まあ、「不動産の住宅」屋と「建築の住宅屋」は隣の業界のように見えて、実際は相当違いがあり、「不動産の住宅」屋には「建築の住宅」屋なら常識として理解できているものが理解できていないということはよくあることだ。田中もそういうところがあったのかもしれない。
  「貧相な小さい家」、「敷地も狭く、狭い敷地に無理矢理建てたような家」というものは、無理矢理建てた家であるから、だから、動線なんて考えて設計されていないし、建売の家というのは設計者も三流以下であるし、延べ床面積は小さいわりに、電話機が置いてある場所まで行くのに時間がかかるのだ。そのくらいのことは、「建築の住宅」屋ならば理解できて当然のことであるが、「不動産の住宅」屋には「人相と目つきが悪いヤクザ顔の田中」のように理解できない人間がけっこういるようだったのだ。「『延床面積が狭い家』は必ずしも電話に出るまでの所要時間が短いとは限らない」という事実を理解できていない、というのは「不動産の住宅」屋の場合はそれでも売れるのかもしれないが、「建築の住宅」屋ならば、その程度のことは理解できていないようでは恥ずかしい。 電話に出るまでに必要とされる所要時間は延べ床面積が広いか狭いかよりも、電話が置いてある場所までの動線がうまくできているかそうでないかによって大きく影響されるのである、ということは「建築の住宅」屋ならば理解できていなければならないことであり、その点で「不動産の住宅」屋にそれについて理解を求めるのは「八百屋で魚を求める行為」であると田中の言うことを聞いてよくわかった。

  (2021.2.26.)

☆ 会社と営業の話 シリーズ
 [第822回]新卒社員研修で「この会社におる奴はアホばっかしや」と言う外部講師と東京海上火災の営業を「皆さんとは違ってエリートの人」と言う社員教育担当者。 「最近の若い者は甘ったれとる」のか? 「親は子から何かをしてもらった時に気持に喜ぶ」のか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_6.html
 [第823回]電話はいくつ鳴ったら取るべきか。ベルいくつ、何秒かけて相手が出なければ、かけるのをやめるべきか。「自分にかかってきた電話でなくても会社にかかってきた電話は取るべき」ではないのか。配偶者でもない女からひっきりなしに職場にかかってくる電話について、使用者は注意するべきではないのか。居留守使うやつに協力する必要はあるのか。サラ金の督促の電話に他の従業員が出る筋合いはあるのか。〔今回〕
 [第824回]ある日の営業会議ー「社長の腰巾着」に物言えない所長と「腰巾着」におべっか使おうとする男。世話になってきた営業の担当契約客にお茶の一杯入れて出さない郡山の営業。玄関まで行って他営業の契約客だと戻ってきて外出するいわきの営業。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202103article_1.html
 [第825回]会社の為に転勤する全国社員を犠牲にする会社、営業本部長の約束を平気で反故にする会社、「契約がすべて」と言いながら契約半分未満の人を「優秀者」とする会社、世話になってる人を世話している者の「応援者」にする会社、自社が作った制度を踏みにじる会社ーある日のリーダー会議【上】https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202103article_2.html
 [第826回]ある日の「リーダー会議」【下】ー勝手に歩合給部分を減額する会社、筋を通して従業員の立場を説明する者と使用者にすり寄って自分だけ好かれようとするクズ、自分だけ使用者に喜ばれようとして失敗した経験を少しも活かさない成長しない男。話のすり替えをして使用者にすり寄ろうとするアンクル=トム https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202103article_3.html 
 [第827回]極端に労を惜しむ営業、割が良くない作業は人に押しつける営業と他の営業がやりたがらないことを引き受ける営業。日報ださせてもその内容を見る視力がない所長  https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202103article_4.html
 [第828回]住宅建築業・他の営業と「バッティング」した時に盗られない方法。「あんたのやってた客はやりにくい」という誉め言葉。盗っても自分は契約できない先輩社員の有望見込客を盗ろうとする愚か者営業。ひとの見込客を横取りしようとする者がやりにくいのは横取りしようとする者が悪いと認識できないアホ営業本部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202103article_5.html 

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