北野天満宮B【2/5】阪急「嵐山」から京福電鉄「嵐山」を経て「北野白梅町」へ。「バスみたいな電車」になった京福電鉄。自分が知らないことから、きっちりと答えた生徒をクラス全員で笑いものにさせる小学校教諭。
[第843回]冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り 第59念-2
「北野天満宮へ公共交通機関で直近まで行く」方法のうち、「北野天満宮へ電車で直近まで行く」方法としては、最寄駅は京福電鉄北野線の終点「北野白梅町」駅しかないので、京福電鉄「北野白梅町」駅から行くしかないのですが、問題は、京福電鉄というのは京都市内を走っている電車で、大阪から走っているわけでもなく奈良から走っているわけでもなく、ましてや福井から走っているわけではないので、どこかの駅で京福電鉄に乗り換えないといけない。 京福電鉄が他の鉄道と接続している駅はというと、
「西院(さい)」「大宮」で阪急京都線「西院(さいいん)」「大宮」と、
「太秦天神川」で京都市地下鉄東西線「太秦天神川」と、
北野線「撮影所前」もしくは北野線・嵐山線「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」駅とJR山陰本線「太秦(うずまさ)」駅と、
嵐山線「嵯峨」駅がJR山陰本線「嵯峨嵐山」駅に比較的近い、
嵐山線「嵐山」駅と阪急嵐山線「嵐山」駅はすぐ近くではないが、両方とも嵐山。
ということで、京都までは、阪急・京阪・近鉄・JRのいずれかで来て、どこかで乗り換えることになる。
今回は、阪急嵐山線「嵐山」駅から京福電鉄「嵐山」駅まで歩いて、京福電鉄で「北野白梅町」駅まで行ったのだが・・・、結論として、ずいぶんと所要時間はかかり、あまりお勧めできるルートではない。北野天満宮に行くのが目的ならこのルートは「物好きにねえ・・」の方のルートだろう。
大阪から京都に行くには、JR東海道本線と阪急京都線・京阪 本線の3ルートがある。奈良から京都へな近鉄 京都線とJR奈良線の2ルートがある。 東京から京都に行くには、JRの新幹線で「京都」駅までか、飛行機で大阪伊丹空港まで行きバスで、もしくは、夜行バス・昼の高速バスという方法もあるが、バスの到着場所は京都駅の南側か、京都南インターチェンジのそばの「竹田」か。山科駅というバスもかつてはあったと思ったが最近はあまり見ない。
大阪から京都に行く場合、私が小学生くらいの時、1960年代前半は阪急・京阪の特急の方が国鉄の快速より速くて安かったが1970年に国鉄に新快速が登場し、最近、インターネット上のYouTuve で鉄道について公開している人のものを見ると、新快速は特別みたいな発言が出ているが、京阪と阪急なら京阪の方がカーブが多いので所要時間がかかるというのはわかるが、阪急とJRなら、阪急京都線は十三(じゅうそう)で阪急の宝塚線・神戸線と乗換ができる利点がある一方で十三(じゅうそう)をまわるのは大阪梅田から京都市内に行く人にとっては遠回りになること、十三から南方あたりにかけてカーブがあること、淡路駅で天六(天神橋筋六丁目)から来た電車と千里線に行く電車があって淡路駅を通る時に時間がかかることがあるとしても、又、京都駅までしか行かないJRに対して阪急は四条烏丸・四条河原町(京都河原町)という京都でも深部まで行くことから、京都駅までのJRと京都河原町駅までの阪急で所要時間を比較してもしかたがない面もあるとはいえ、狭軌のJR在来線に対して標準軌の阪急が有利な面もあるのではないのか・・とも思ったのだが、実際に時刻表を見ると、
JRの新快速・・・大阪(梅田)ー京都駅 29分。 新大阪ー京都駅 24分もしくは25分。
阪急の特急・・・大阪梅田ー烏丸 42分。 大阪梅田ー京都河原町 44分。
京都市の南部、七条通りより南、八条通りの北側の京都駅までのJRに対して、四条通りまで行く阪急の方が所要時間がかかるのはしかたがないとしても、
阪急の特急・・・茨木市ー烏丸 25分。 茨木市ー桂 19分。
何が言いたいかというと、阪急の特急の茨木市ー烏丸の所要時間とJR新快速の新大阪ー京都間の所要時間が同じくらいであり、阪急は「南茨木」で大阪モノレールと乗換ができるのに対して、JRは大阪モノレールとの接続駅がないので、たとえば、千里中央駅付近から阪急京都線に乗る場合、大阪モノレールで「南茨木」で乗り換えることができるのに対して、JRは北大阪急行・大阪メトロ御堂筋線で「新大阪」で乗り換えるしかないが、新快速は「爆走」して「南茨木」乗換か「新大阪」乗換かの違いをほぼ消してしまっている・・ということだ。実際に阪急の特急に乗ってみると感覚として遅いとは思わないのだけれども、新快速の「爆走」に比べると所要時間で劣っているのは事実のようで、阪急は大阪モノレールで乗り換えることができるという利点があっても、新大阪乗換のJRとほとんど差はなくなるようなのだ。
さらに、「桂」で嵐山線に乗り換えて「嵐山」駅まで行くとすると、桂での乗り換えが接続されておらず、京都線特急で「桂」についてから、嵐山線の嵐山行きが発車するまでけっこうな時間待たされることになり、かつ、嵐山線は上桂・松尾大社と停車する各停しかない。単線だし。だから、たとえ、「南茨木」で大阪モノレールと乗換ができたとしても、阪急で嵐山まで行くのはけっこうかかるのだ。
たとえば、
JR 大阪9:30(新快速)⇒京都9:58 京都10:08(快速)⇒嵯峨嵐山10:19
阪急 大阪梅田9:30(特急)⇒桂10:05 桂10:12⇒嵐山10:20
なんと、桂から嵐山線に乗って行くのと、京都駅まで行って、京都駅から山陰本線に乗り換えるのとで、阪急「嵐山」駅に着くのとJR「嵯峨嵐山」駅に着くのが同じくらいなのだ。
な~んか、阪急は「マルーンカラーの阪急」とか言ってブランドみたいにしているけれども、宝塚線がJR福知山線の事故起こすような高速で走る快速に所要時間で劣るのはしかたがないとしても、京都線でここまで所要時間でJRにやられているというのは、なんだか、今では阪急の方が「親方日の丸」みたいな感じがしている。
それで、今回は北野天満宮へ行くには・・という話なのだが、阪急「嵐山」~京福「嵐山」というのは、あんまり有利ではないというのは、↑ みただけでも予想できる。 阪急宝塚線・神戸線沿線住民の場合は、それでも、阪急京都線利用は梅田での乗り換えの労力を払わなくてすむという利点があるが、千里中央駅付近から行く場合においても、大阪モノレールで「南茨木」で阪急京都線乗換も、北大阪急行線で「新大阪」でJRに乗り換えも、たいして変わらない。「南茨木」乗換だからといって「新大阪」乗換より所要時間が短いとも言えない・・という現状にあるようなのだ。

( ↑ 「南茨木」駅の大阪モノレールから阪急京都線への連絡通路。)

( ↑ 阪急 京都線「南茨木」駅。 )

( ↑ 大阪府茨木市 阪急京都線「南茨木」駅。)

(↑ 阪急京都線「桂(かつら)」駅にて、「京都河原町」行き特急。)

(↑ 阪急嵐山線「嵐山」駅にて、嵐山線の電車。)
対面型シートで乗り心地は言いけれども、所要時間はけっこうかかる。

(↑ 阪急「嵐山」駅。 )
阪急「嵐山」駅に、↓の看板が出ていた。

↑ 「智福守本尊」「十三まいり」「日本第一 虚空蔵さん」「さが嵐山 こくぞう法輪寺」
内田康夫『十三の冥府』に「十三参り」と「虚空蔵菩薩」の話が出てくる。 《ウィキペディアー十三詣り》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%B8%89%E8%A9%A3%E3%82%8A には、
《 十三詣りあるいは十三参り(じゅうさんまいり)は旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)に、男女とも数え年13歳でおこなう祝いである。子供の多福・開運を祈り、小学校を卒業して中学校に入学する春に寺社に詣でる形式が一般的。
特に京都嵯峨の虚空蔵法輪寺における虚空蔵菩薩への「十三参り」は有名である。虚空蔵菩薩は十三番目に誕生した智恵と福徳を司る菩薩とされる。これに因み別名、知恵詣りまたは智恵もらいとも云う。》と出ている。
1960年代後半、小学校4年の時、大阪市東住吉区の大阪市立の小学校の担任の先生が「社会科」の授業の時に、「面白い地名というと、どういう地名がありますか」と言うので、私は母方の祖父母が阪急神戸線沿線に住んでいて、阪急に乗って窓から見ていると数字の「十三」と書いて「じゅうそう」と読む駅があって、「面白い」と思ったので「十三(じゅうそう)」と言ったところ、先生から「そんなん、十三(じゅうそう)なんて、ちっとも面白くない。何、言ってんの、あんたは」と言われたことがあった。「他に面白い地名を言える人、いませんか」と先生が言い、「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」「親知らず子知らず」「立売堀(いたちぼり)」と言ったやつがいたところ、「そうよおお。大歩危小歩危とか親知らず子知らずとか、立売堀とか、そういうのを面白い地名と言うのよお。十三(じゅうそう)なんてちっとも面白くないでしょうよお」と言われたのだった・・・が、なんで、「大歩危小歩危」「親知らず子知らず」「立売堀」が「面白い地名」で「十三(じゅうそう)」は「ちっとも面白くない」のか、どうも納得いかなかった。阪急電鉄の車内に、淀川の十三番目の渡し舟があった所だから「十三」と書いて「じゅうそう」と読むという話が書かれていたのを見たが、しかし、もし、そうなら、なぜ、一番目から十二番目までの渡し舟があった場所にはそれが地名にならずに十三番目だけが地名になったのか。又、「十三(じゅうそう)」の南側を流れている川は「新淀川」であり、昔昔は淀川はそこを流れていたのではなく、毛馬の閘門から南に流れる今は「大川」と言っている川が「淀川」であって、「十三(じゅうそう)」の南を流れている「新淀川」は《コトバンク 新淀川》https://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E6%B7%80%E5%B7%9D-82696 には《 大阪市の北部を流れる淀川下流の放水路。都島区(みやこじまく)毛馬(けま)で旧本流から分かれ、ほぼ直線状に大阪湾に注ぐ。1885年(明治18)の大洪水後、治水のため開削された全長約10キロメートル、幅員約800メートルの新川で、1898年長柄(ながら)運河掘削から着工、1910年(明治43)完成。毛馬の洗堰(あらいぜき)で旧本流に必要な水だけを流し、市街地を洪水から守る役目を果たす。現在は河川行政上、新淀川流路を単に淀川、旧本流を旧淀川とよぶ。》と出ているように、十三の南を流れている新淀川は明治になってから人工的に作られた放水路であり、「淀川の13番目の渡し舟」説は疑わしいように思う。むしろ、「十三詣り」と関係があるということはないかな・・・と思ったのだ・・が、どうかわからない。わかるのは、小学校4年の時の先生の頭には《「面白い地名」⇒「大歩危小歩危」「親知らず子知らず」「立売堀(いたちぼり)」》という観念がインプットされていて、そこにインプットされている「面白い地名」でない地名は「面白くもなんともない」と断定されるという思考が確立されていたということだ。四国の「大歩危小歩危」は中学校3年の時の修学旅行の時にバスで立ち寄って、「ここが大歩危小歩危です」とガイドさんが教えてくれたが・・・、言っちゃなんだが、結論として「たいしたことなかった」。私は「十三(じゅうそう)」は地名として「面白くもなんともない」とは思っていない。

十三の冥府(上) (文春文庫) - 内田 康夫

十三の冥府(下) (文春文庫) - 内田 康夫
※ 虚空蔵法輪寺HP https://www.kokuzohourinji.com/

〔 ↑ 原作・内田康夫『十三の冥府』 作画:細村誠。 『浅見光彦 死の迷宮スペシャル』(2021.5.10. ぶんか社)↓所収。〕

まんがでイッキ読み! 浅見光彦 死の迷宮SP (ぶんか社コミックス) - アンソロジー, 内田康夫
「十三(じゅうそう)」については、もうひとつ、「土砂(どしゃ)」⇒「ドシャ」⇒「トサ」⇒「十三(とさ)」⇒「十三(じゅうそう)」の可能性もあるかもしれない・・などと思っている。 青森県の日本海側に十三湖(じゅうさんこ)がある。砂洲が伸びてできた一部分が海とつながっている汽水湖だが、湖の名前は「十三湖」と書いて「じゅうさんこ」だが、ここに昔からの湊があって「十三湊」とかいて「とさみなと」と読む。 なんで、湖だと「じゅうさん」で湊は「とさ」なんだ? ・・高知県は土佐の国。高知県・土佐の国には海と山と両方があるけれども、他県の人間の印象としては海の印象の方が強い。「土佐(とさ)」は、なぜ「トサ」と言うのだろうか。地図を見て、高知市の南方、桂浜のあたりの地形と青森県の十三湖のあたりの地形は似ているように思ったのだ。高知市の南のあたりは、浦戸湾に両側から砂洲が伸びている。青森県の十三湖もまた、両側から砂洲が伸びてできた汽水湖で、「トサ」とは砂が堆積した砂洲のことではないのか? それが高知県では「トサ」⇒「土佐」という漢字が充てられ、青森県では「トサ」⇒「十三」の漢字が充てられたということはないか。そして、「トサ」とは、もともと「土砂(ドシャ)」か? 「土砂(ドシャ)」⇒「トサ」が「土佐」になったり「十三」になったりして、それが青森県では湊の名前はそのまま「トサ湊」と読み、湖の名前は「十三」を訓読みして「じゅうさんこ」になったのか? ところが、青森県の場合、ややこしいことに「十二湖」というのもあるので、そこがよくわからない。《ウィキペディアー十二湖》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%B9%96#cite_note-1 には《十二湖という名称は広大なブナの森に点在する33の湖沼が、「大崩(標高694m)から見ると湖沼数が12に見える」ということに由来するとも言われているが、詳しくは分かっていない。》とあり、「十三湖(じゅうさんこ)」と「十二湖(じゅうにこ)」は同じ県にあって似た名称だけれども、語源はまったく別かもしれない。十三湖(じゅうさんこ)は「トサ湊」と同じく「トサ湖」で、十二湖(じゅうにこ)は33の湖沼が「大崩」から見ると「12個(じゅうにこ)」に見えるということで、そのあたりの湖全体の数を「12個(じゅうにこ)」と言ったものが、「12個」⇒「12湖」⇒「十二湖(じゅうにこ)」と変化し、「トサ湊」と同じく「土砂(ドシャ)」が堆積して砂洲ができて入江だった所が汽水湖になった「トサ湖」⇒「十三湖(とさこ)」だった湖が、同じ県内に「十二湖(じゅうにこ)」があるものだから、「十三湖(とさこ)」から「十三湖(じゅうさんこ)」と読むように変化した・・ということはありそうにも思える。
大阪市淀川区・東淀川区の十三(じゅうそう)も、もしかすると、上流から淀川の「土砂(ドシャ)」が流れてきて、他方、海からも「土砂(ドシャ)」が波で打ち寄せられ、そうしてできた土地という意味で「土砂(ドシャ)」⇒「トサ」⇒「十三(トサ)」⇒「十三(じゅうそう)」・・の可能性もありそうにも思える。
どっちにしても、《「大歩危小歩危」「親知らず子知らず」「立売堀」⇒「面白い名前」》で、それに該当しない地名は「面白くもなんともない」という観念的思考というのは、あんまりいいとは思えない。
さらに言うと、青森県の十三湖(じゅうさんこ)だが、1970年、私が小学校5年の時、引越した後、大阪府の北摂地区の市立小学校で、担任の先生Hが「日本の干拓地として、どういうものがあるか」と私に質問したので、目の前にある「社会科」の教科書に「児島湾、八郎潟、有明海」と大きく書いてあったので、わざわざ、目の前に書いてあるものを質問するようなことはしないだろうと思い、それ以外にどういうものがあるか知っていたら答えよという質問と思い、『力の5000題 社会科』(教学研究社)にいくつか掲載されていたうちの「十三湖(じゅうさんこ)」を答えたのだが、そうすると、その教諭H(男。当時、40代。大阪府立池田高校卒⇒大阪教育大卒)は「十三湖(じゅうさんこ)て、それ、いったい何やあ。おまえ、何、おかしなこと言ってるんだ」と言って笑い、それだけではなくクラスの生徒に同調して笑うように働きかけ、クラス全員で大笑いされたということがあった。そして、他の生徒にあてると、そいつが「児島湾」だか「八郎潟」だか答えたところ、「そうだろうが。児島湾とか八郎潟とかいうのが干拓地だろうが。十三湖て何や、おまえ。おまえ、いったい何をわけのわからんこと言ってるんだ、おまえはあ!」と言って、再度、クラス全員で大笑いしたのだった・・・が。しかし、「十三湖(じゅうさんこ)」は日本の干拓地の例として間違いではない。内田康夫『十三の冥府』にも十三湖(じゅうさんこ)は登場する。八郎潟は大部分が干拓されて湖はごく小域しか残っていないが、十三湖(じゅうさんこ)はそうではなく今も汽水湖としての湖は残っているが干拓をしなかったわけではないようで、十三湖(じゅうさんこ)は汽水湖としてシジミなどが採れる漁場だったが水田にできる土地があまりない地域だったので、十三湖(じゅうさんこ)の3分の1くらいを干拓して水田にして、3分の2は残して今もシジミなどの漁業をおこなっているらしく、『十三の冥府』でも登場人物の浅見光彦が名物の「しじみラーメン」を食べる場面が出てくる。「十三湖ていったい何やあ。おまえ、何をわけのわからんこと言ってるんだ、おまえはあ」と言ってクラス全員に働きかけて大笑いさせた教諭H(府立池田高校卒⇒大阪教育大卒)は、その後、中学校の教諭に変わったと聞いたので、小学校の教諭ならともかく、中学校の先生になんてなって、あの人は何を教えるのだろうか・・と思ったら、中学校の社会科の教諭になったと聞いたので、「十三湖(じゅうさんこ)て、そりぁいったい何やあ。おまえ、いったい何をわけのわからんこと言ってるんや」と言ってクラス全員で大笑いさせた男が社会科の先生になったとは、ありぁまあ、「おまえ、いったい何をわけのわからんこと」考えてるんや・・と思ったものだったが、そのうち、そのおっさんが校長先生になったと聞いたので、うわあ~あ・・と思ったものだった。「中学校の校長先生」なんて「そんなもの」だったのか・・・な。
阪急「嵐山」駅を車止めの側から外に出てそのまま進むと、保津川・桂川の中之島に至る。中之島と言うだけあって、川の中州であり、両側を川が流れている。 1970年代、中学校の遠足の時に、この中之島 の所でお弁当を食べたことがある・・が、バスで移動するのはいいような悪いようなで、電車で移動する場合には窓から外を見ていてもどこを走っているかわかるが、バスの場合は窓の外がどこなのかわかりにくい。自分自身でクルマを運転して移動する場合にはどこを走っているか当然わかるが、車窓の景色を眺めてしまうと事故を起こすので見れないという問題がある。中学校の遠足の時に、バスは京都市内の方からやってきて、駐車場からは渡月橋を歩いて渡って中之島に入ったので、中之島よりも阪急「嵐山」駅の側に嵐山の主要な史跡があるのか・・みたいな印象を受けたが、天龍寺も大覚寺も阪急「嵐山」駅の側ではなく京福「嵐山」の側にある。

↑ 中之島の阪急「嵐山」駅側の保津川・桂川。

↑ 中之島の京福電鉄「嵐山」駅側の保津川・桂川と渡月橋。
この川は保津川なのか桂川なのかというと、渡月橋より上流が保津川で、渡月橋より下流が桂川だったはずだ。
渡月橋を渡り直進すると、右側に土産物センターみたいな建物があって、それが京福電鉄「嵐山」駅だ。↓

↑ 京福電鉄「嵐山」駅。 京都だけあって「はんなりした」「みやびな」色合いでできている(^^)/
はす向かいにあるのが、↓

↑ 駅の目の前にあると「たいしたことない」みたいに思ってしまいそうだが、そうではない。 駅の目の前にあっても、畏れ多くも京都五山の寺、臨済宗天龍寺派大本山 天龍寺http://www.tenryuji.com/ である。「世界遺産 古都京都の文化財」のひとつにも指定されている。
どうも、駅の目の前にある寺社というのは、「そのうち、行くだろう」と思って後回しになってしまって、ふと気づくといつまでも行かずにいた・・なんてことがあるのだが、天龍寺もまた、京福電鉄「嵐山」駅のまさに目の前にある寺であり、「後回し」になりやすい存在だが、「今回も前を通るだけ」になってしまった。
《 京都五山 京都の最高位の五大官寺。(足利)義満が相国寺を建立後、南禅寺を五山の上に昇格させ、序列を定めた。
天龍寺 1339年 足利尊氏の創建。開山 夢想疎石。京都五山第一位。》
( 全国歴史教育研究協議会編『新版 日本史用語集』1975新版。山川出版社。)
「京都五山」の寺というのは、
第一位 天龍寺
第二位 相国寺
第三位 建仁寺
第四位 東福寺
第五位 万寿寺
・・で、天龍寺は第一位というからには一番上かと思いきや、実は南禅寺が「別格上位」だというのだ。・・なんか、ボクシングのチャンピオンみたい・・(^^)/ プロ野球では1位のチームが優勝だ。ボクシングも1位の選手がチャンピオンかと思いきや、なぜだか、1位の上にチャンピオンがいる・・て、なんか変なの・・と思ったのだが、『はじめの一歩』という漫画に出ていた登場人物の文句によると、「チャンピオンというのは特別なんだ」ということだった。ボクシングのチャンピオンと一緒ということでもないのだろうけれども、「京都五山」の寺は5つではなく6つあるのだ。「鎌倉五山」はというと、鎌倉五山の場合は5つで「別格上位」の寺というのは鎌倉五山にはない。
京福電鉄「嵐山」駅は土産物センターみたいな建物になっているが、入って行くと改札口とか駅長室とかあるのだろう・・と思って進むと、改札口なんて通らないうちに電車のすぐ横まで来てしまった。↓

↑ 京福電鉄「嵐山」駅停車中の「四条大宮」行き電車。
さすが、京都だけあって、「はんなりした」「みやびな」ええお色どすう~う・・・て感じの電車・・だけれども、いつのまにか、1両だけの電車が運転士1人だけのワンマンカーで走る「バスみたいな電車」になってしまった。
たしか、京福電鉄は路面ではなく専用軌道を走っていたと思ったのだが、「バスみたいな電車」になってしまった・・けれども、乗客はそれなりにあるから存続はするのではないか・・と思う・・のだけども。
・・で、他府県から京都に行く人は覚えておいた方がいいと思うのだが・・なんてアドバイスみたいな言い方をするのは、大阪で電車に乗ったら駅に着く前にドア付近まで行って待っておかないと降ろしてもらえない可能性がある・・のに対して、それを京都でやると怒られる・・ということだ。「おまえは何やっとるんや、おまえは。みんな降りるんやないか」と怒られる・・・というのは、何度も京都に行った京都経験者としてマスターしたはずだったが・・・、子供の頃からしみついた””嵯峨””というのか、ふと気づくと、扉付近に足を運んでいる・・。
なにしろ、ここは京都だ。 大阪のような実務的な街ではなく「はんなりした」街であり「みやびな」街であるのだ(^^)/
↑ ほら、電車だって「みやびな」色してますでしょ。

↑ 「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」駅、北野線ホーム。
昔は、「帷子ノ辻」駅から西に、「北野白梅町」駅からきた北野線と「四条大宮」駅から来た嵐山線の両方が「嵐山」まで行っていたように思ったのだが、今は北野線は「帷子ノ辻」駅までで、「嵐山」から「北野白梅町」まで行くには「帷子ノ辻」駅で電車を乗り換える必要があるようだ。
またもや、「バスみたいな電車」に乗って「北野白梅町」に向かう。
京福電鉄北野線は「帷子ノ辻」駅を出ると、「御室仁和寺」「妙心寺」「龍安寺」と名前を聞いているだけでもわくわくするような駅名が続き、そして、「等持院」・・だったはずの駅は今では、↓

↑ 「等持院(立命館大学衣笠キャンパス前)」ではなく「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」という駅名になった。
「ジュゲムじゅげむ、ごこうのす~りきれ・・・・」みたいな駅名である。
《ウィキペディアー等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%89%E6%8C%81%E9%99%A2%E3%83%BB%E7%AB%8B%E5%91%BD%E9%A4%A8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E8%A1%A3%E7%AC%A0%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E5%89%8D%E9%A7%85 によると、
《 開業時の駅名は「等持院駅」であったが、2020年3月20日に「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」(とうじいん・りつめいかんだいがくきぬがさキャンパスまええき)に改称した。読み仮名が26文字で富山地方鉄道富山軌道線の富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場(24文字)(停留場を除くと、南阿蘇鉄道高森線の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅と鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(22文字))を超えて日本最長の駅名となり、表記においても17文字で舞浜リゾートラインディズニーリゾートラインの東京ディズニーランド・ステーション駅とリゾートゲートウェイ・ステーション駅、富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場と並び、同じく日本最長となった。》ものの、
《 2021年1月1日に富山地方鉄道富山軌道線の富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場がトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場(読み32文字、表記26文字(「山」と「G」の間のスペースを除くと25文字))へ改称されたため、こちらが日本一長い駅名となった[4]。ただし路面電車の停留場を除いた場合は、当駅が引き続き日本一長い駅名となる。》
ということだ・・けれども、私は「等持院」の方がいいと思うがなあ・・・。「立命館大学衣笠キャンパス前」を入れるとしても、「等持院(立命館大学衣笠キャンパス前)」でいいのではないか・・と思うが、立命館大の学生にもっと乗ってほしいということだろうか・・・。
そして、その寿限無ジュゲムごこうのす~りきれ・・の駅の次はついに終点の「北野白梅町」駅だ。↓


↑ 京福電鉄北野線「北野白梅町」駅。 「北野白梅町」駅と「帷子ノ辻」駅は有人駅のようだ。
京福電鉄「北野白梅町」駅の東に、「北野白梅町」交差点があり、東に伸びる通りが「今出川通り」↓


↑ 「↑ 北野天満宮」「↑ 上七軒歌舞練場」と出ている。↑のように東に進むと、北側に北野天満宮がある。
「北野白梅町」交差点の南北の通りが「西大路通り」で、西大路通りを南に行くと、JR山陰本線「円町」駅の北東の「西大路円町」交差点を経て、阪急京都線「西院(さいいん)」駅近くの「西大路四条」交差点に至る。
「北野白梅町」駅から東にバス停で1つ分、歩くと北側に、ついに来た。北野天満宮。↓



「大鳥居(一の鳥居)」はでっかいし、狛犬もでっかい。
「全国天満宮総本社」
冤罪を晴らす神さま・怨念を晴らす神さまの老舗である。
この「嵐山」経由は、時間に余裕がある時ならば、阪急「嵐山」駅から保津川・桂川の中之島を通り渡月橋を渡り、嵐山の道を散策しながら京福電鉄「嵐山」駅に行き、「みやびな」「はんなりした」電車にのってちんたらちんたら走るのも悪くはないかもしれない・・・けれども、今回は、「北野天満宮に公共交通機関で直近まで直結する行き方で行くという趣旨」だったので、この趣旨からすると、このルートはあまり適さない。 実際に時刻表を見るとそれほど長時間かかっているわけでもないのだけれども、京福電鉄は「バスみたいな電車」なのだが、もしも、バスだったなら「こんなもんか」と思うところが、電車なものだから、電車ならもっとさっさと走れよお、新快速みたいに走れよお・・という気持になるのだが、京福電鉄のワンマンカーにJRの新快速とか阪急京都線の特急みたいな走り方を期待しても、それは期待する方が間違っている。なにしろ、ここは京都であり、京福電鉄は走り方からして「はんなりした」「みやびな」走り方をするのだ。JRの新快速とか阪急京都線の特急みたいな走り方を期待する方が間違っている・・・のだと・・思う。降りる時だって、「さっさと降りろよお」なんて思う方が間違っている。そんな態度を取ったら逆に怒られる・・と思う。今回は怒られなかったけれども、怒られないように「みやびな」おり方を心がけるべきである。
次回は、「公共交通機関で北野天満宮の直近まで直結する行き方で」の2回目、JR山陰本線「円町」駅からバスにての方法を述べる。
(2021.5.19.)
なお、北野天満宮訪問は私としては3回目ですが、ブログ公開では2回目なので、紛らわしいので先に公開したものと区別するため、タイトルは「北野天満宮参拝B」としました。
☆ 北野天満宮B
1.北野天満宮への経路。阪急西院ビル。「西院」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_4.html
2.阪急「嵐山」・京福「嵐山」から「北野白梅町」へ 〔今回〕
3.JR「円町」から京都市営バスで「北野天満宮前」へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_6.html
4.大鳥居から楼門、三光門から御本社、文子天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_7.html
5.東門、北門、地主社、伴氏社。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_8.html
《「緊急事態宣言」「蔓延防止」とGoToトラベルを交互に出したら、むしろ、一時期に集中することになる。「不要不急の」という表現は戦中にも使われた表現。》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_9.html
《就業時間中に松戸新田駅から40分もハイキングやる「銀行から来た総務のおっさん」と銀行から「融資」でなく「出資」を受けると会社はつぶれる例》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_10.html
★ 冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り
京都府
北野天満宮(京都市上京区)
1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
4 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
5 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html
北野天満宮2
1.北野天満宮への経路。阪急西院ビル。「西院」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_4.html
2.阪急「嵐山」・京福「嵐山」から「北野白梅町」へ 〔今回〕
3.JR「円町」から京都市営バスで「北野天満宮前」へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_6.html
4.大鳥居から楼門、三光門から御本社、文子天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_7.html
5.東門、北門、地主社、伴氏社。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_8.html
高台寺天満宮(京都市東山区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_7.html
曼殊院天満宮(京都市上京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_4.html
長岡天満宮(長岡京市)
1.八条ヶ池 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_10.html
2.拝殿・祝詞舎・本殿・手水舎他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_11.html
3.春日社八幡宮社・紅梅殿・白梅殿・社務所(連歌所)他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_12.html
4.梅園、長岡稲荷、錦景園他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201704article_1.html
大阪府
大阪天満宮(大阪市北区)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_4.html
露の天神社(お初天神)(大阪市北区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_5.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_6.html
綱敷天神社(大阪市北区)
1.綱敷天神とは。「北野」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_6.html
2.社殿と桜。堅魚木と千木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_7.html
3.「戦災の狛犬」、筆塚。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_8.html
4.白龍社、歯神社。綱敷天神社の周囲https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_9.html
綱敷天神社 御旅社(大阪市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_11.html
池田市天神1丁目・2丁目 http://shnkahousinght.at.webry.info/201405/article_10.html
西江寺 摂社天満大自在天神(箕面市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_5.html
箕面市粟生間谷の天満宮
上 箕面市粟生間谷の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_14.html
下 粟生間谷の天満宮の周辺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_15.html
上新田天神社(豊中市)
1 千里中央駅から。電柱看板の是非。卑怯者不動産屋店長https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_15.html
2 鳥居から参道階段を経て拝殿へ。「他力」とは https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_16.html
3 拝殿・本殿・牛・屋根・稲荷社他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_17.html
4 神社の社殿を背後から見下ろす下品な高層マンション https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_18.html
上宮天満宮(高槻市)
1.JR「高槻」駅から上宮天満宮へ。大きな一の鳥居をくぐり石段へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_2.html
2.絵馬堂・神輿庫・御霊屋・割拝殿。セキュリティーの難しさ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_3.html
3.竹製の本殿。菅原道真と為理と孝標。山崎の戦い後に建てられた旧本殿 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_4.html
4.本殿裏末社。神社の「経営」「経営者」とは。捨て猫はどう対処すべきか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_5.html
5.摂社野身神社、車塚古墳、鉄骨で支えた石の鳥居。反則相撲の野彌宿祢 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_6.html
6.天満宮を見下ろす 地域の「気の流れ」を乱す 家相が悪い 高層マンションhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_7.html
7.「不純異性交遊」の男の大学は「同じ大学なのに」と考えるべきか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_8.html
8.東大はスーパー京大ではない、厚い本を使えばいいというものではない。高槻駅前 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_9.html
9.和訳でない問題で日本語訳を書くな、親が組みしやすいと親に吹き込む予備校 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_10.html
10.北山本山寺の石碑、景観重点地区、女性客の多い店でも入るのが商学士の使命 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_11.html
千葉県
葛飾天満宮(市川市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
白幡天神社(市川市)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_3.html
市川市北方町4丁目の天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_2.html
意富比神社 末社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
船橋市東船橋の「天神社」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201311article_1.html
下飯山満神明神社 摂社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201503article_4.html
白井市河原子の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
子守神社 摂社天神社(千葉市花見川区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201605article_3.html
千葉神社 摂社千葉天神 と 鵜の森町の「神札」(千葉市中央区)
(上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
(下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
北總天満宮(千葉市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_1.html
新町天満宮(千葉市中央区)
【上】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_6.html
【下】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_7.html
大網白里市駒込の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_1.html
大網白里市大竹の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_2.html
平群天神社(南房総市 平久里中)
1.富楽里、道の駅おおつの里。平群天神社への道。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_2.html
2.伊予ヶ岳・夫婦クスノキ・天神縁起絵巻・鳥居から拝殿へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_3.html
3.天神社社殿、木製打上花火筒、朝日山神照寺、民俗資料館跡? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_4.html
岩井市部天満神社(南房総市市部)参拝。拝殿・幣殿・本殿の3部形式の社殿。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_5.html
東京都
亀戸天神社(江東区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
亀戸天神社 2回目 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201505article_1.html
湯島天神社(文京区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_10.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_11.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_12.html
北野神社(文京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
平河天満宮(千代田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
西向天神社(新宿区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201502article_1.html
根津美術館 庭園内 渡唐天神祠(「飛梅祠」)(港区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201603article_3.html
若林天満宮・若林北野神社(世田谷区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_5.html
平塚神社 摂社菅原神社〔平塚天神社〕(北区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201807article_10.html
谷保天満宮(国立市)
1.谷保駅から鳥居。「やほ」と「やぼ」。「面白い地名」とは? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_1.html
2.鳥居から坂を下り、拝殿・本殿と鶏。会社にいる『水滸伝』登場人物 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_2.html
3.五社、三郎殿、厳島神社(市登録有形建造物)、左右に2体ずついる狛犬、座牛 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_3.html
4.神楽殿・筆塚。ひとに「親孝行せえよお」と言ってストレス解消する教育勅語主義者https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_4.html
5.梅林、稲荷社、第六天神社。建築は構造・機能・デザイン・経済性をともに満たしてこそ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_5.html
本町田 菅原神社(町田市本町田)
上 赤い鳥居・井手の澤の谷地・弁天社・御本社・牛の絵。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_2.html
中 御本社・参集殿・神楽殿。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_4.html
下 愛宕社・藤木稲荷・井手の澤古戦場碑。枝が垂れ下がる梅の木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_5.html
町田天満宮(町田市原町田)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_1.html
神奈川県
三渓園天満宮(横浜市中区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html
永谷天満宮(横浜市港南区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_1.html
荏柄天神社(鎌倉市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201401article_7.html
北野神社(鎌倉市山崎)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201504article_2.html
下平間天満天神社(川崎市幸区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_14.html
幸区東古市場の天満天神社(川崎市幸区)と御幸公園
1.下平間交差点・古市場交差点を経て天満天神社。気分の悪い古市場交番も健在。「両親が離婚した」者は常に不利ではない、ということも理解できないバカ女。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_15.html
2.二度の移転で現在地に来た天満天神社と入口脇の梅。出入の厳重そうな東芝小向工場と管理不十分な(株)一条工務店・(株)日本産業の「いいかげんそう」工場 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_16.html
3.御幸公園。植樹された梅林。役立たず教師・予備校。医者屋族は特権民族なのか? 子猫を助けられなかった思い出。「武蔵小杉」のマンション山。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_17.html
静岡県
深奥山 方広寺 七尊堂(浜松市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_13.html
浜松市西区雄踏町宇布見 の 中村家住宅北側の天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202104article_7.html
愛知県
熱田神宮内 菅原社(外天神)と内天神社(名古屋市熱田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_10.html
岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
村山天神(高山市国府町)
1上枝駅から宮川沿い https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
2村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
3村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
4あじめ峡、他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
桜山八幡宮 摂社天満神社(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
日の出天満宮(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
石川県
金沢神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_1.html
椿原天満宮(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_2.html
田井菅原神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_3.html

「困った」裁判官―独占公開!日弁連「問題裁判」実例アンケート (別冊宝島Real (#006))

絶望の裁判所 (講談社現代新書) - 瀬木比呂志

平気で冤罪をつくる人たち (PHP新書) - 井上 薫

菅原道真 (1962年) (人物叢書 日本歴史学会編) - 坂本 太郎, 日本歴史学会
「北野天満宮へ公共交通機関で直近まで行く」方法のうち、「北野天満宮へ電車で直近まで行く」方法としては、最寄駅は京福電鉄北野線の終点「北野白梅町」駅しかないので、京福電鉄「北野白梅町」駅から行くしかないのですが、問題は、京福電鉄というのは京都市内を走っている電車で、大阪から走っているわけでもなく奈良から走っているわけでもなく、ましてや福井から走っているわけではないので、どこかの駅で京福電鉄に乗り換えないといけない。 京福電鉄が他の鉄道と接続している駅はというと、
「西院(さい)」「大宮」で阪急京都線「西院(さいいん)」「大宮」と、
「太秦天神川」で京都市地下鉄東西線「太秦天神川」と、
北野線「撮影所前」もしくは北野線・嵐山線「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」駅とJR山陰本線「太秦(うずまさ)」駅と、
嵐山線「嵯峨」駅がJR山陰本線「嵯峨嵐山」駅に比較的近い、
嵐山線「嵐山」駅と阪急嵐山線「嵐山」駅はすぐ近くではないが、両方とも嵐山。
ということで、京都までは、阪急・京阪・近鉄・JRのいずれかで来て、どこかで乗り換えることになる。
今回は、阪急嵐山線「嵐山」駅から京福電鉄「嵐山」駅まで歩いて、京福電鉄で「北野白梅町」駅まで行ったのだが・・・、結論として、ずいぶんと所要時間はかかり、あまりお勧めできるルートではない。北野天満宮に行くのが目的ならこのルートは「物好きにねえ・・」の方のルートだろう。
大阪から京都に行くには、JR東海道本線と阪急京都線・京阪 本線の3ルートがある。奈良から京都へな近鉄 京都線とJR奈良線の2ルートがある。 東京から京都に行くには、JRの新幹線で「京都」駅までか、飛行機で大阪伊丹空港まで行きバスで、もしくは、夜行バス・昼の高速バスという方法もあるが、バスの到着場所は京都駅の南側か、京都南インターチェンジのそばの「竹田」か。山科駅というバスもかつてはあったと思ったが最近はあまり見ない。
大阪から京都に行く場合、私が小学生くらいの時、1960年代前半は阪急・京阪の特急の方が国鉄の快速より速くて安かったが1970年に国鉄に新快速が登場し、最近、インターネット上のYouTuve で鉄道について公開している人のものを見ると、新快速は特別みたいな発言が出ているが、京阪と阪急なら京阪の方がカーブが多いので所要時間がかかるというのはわかるが、阪急とJRなら、阪急京都線は十三(じゅうそう)で阪急の宝塚線・神戸線と乗換ができる利点がある一方で十三(じゅうそう)をまわるのは大阪梅田から京都市内に行く人にとっては遠回りになること、十三から南方あたりにかけてカーブがあること、淡路駅で天六(天神橋筋六丁目)から来た電車と千里線に行く電車があって淡路駅を通る時に時間がかかることがあるとしても、又、京都駅までしか行かないJRに対して阪急は四条烏丸・四条河原町(京都河原町)という京都でも深部まで行くことから、京都駅までのJRと京都河原町駅までの阪急で所要時間を比較してもしかたがない面もあるとはいえ、狭軌のJR在来線に対して標準軌の阪急が有利な面もあるのではないのか・・とも思ったのだが、実際に時刻表を見ると、
JRの新快速・・・大阪(梅田)ー京都駅 29分。 新大阪ー京都駅 24分もしくは25分。
阪急の特急・・・大阪梅田ー烏丸 42分。 大阪梅田ー京都河原町 44分。
京都市の南部、七条通りより南、八条通りの北側の京都駅までのJRに対して、四条通りまで行く阪急の方が所要時間がかかるのはしかたがないとしても、
阪急の特急・・・茨木市ー烏丸 25分。 茨木市ー桂 19分。
何が言いたいかというと、阪急の特急の茨木市ー烏丸の所要時間とJR新快速の新大阪ー京都間の所要時間が同じくらいであり、阪急は「南茨木」で大阪モノレールと乗換ができるのに対して、JRは大阪モノレールとの接続駅がないので、たとえば、千里中央駅付近から阪急京都線に乗る場合、大阪モノレールで「南茨木」で乗り換えることができるのに対して、JRは北大阪急行・大阪メトロ御堂筋線で「新大阪」で乗り換えるしかないが、新快速は「爆走」して「南茨木」乗換か「新大阪」乗換かの違いをほぼ消してしまっている・・ということだ。実際に阪急の特急に乗ってみると感覚として遅いとは思わないのだけれども、新快速の「爆走」に比べると所要時間で劣っているのは事実のようで、阪急は大阪モノレールで乗り換えることができるという利点があっても、新大阪乗換のJRとほとんど差はなくなるようなのだ。
さらに、「桂」で嵐山線に乗り換えて「嵐山」駅まで行くとすると、桂での乗り換えが接続されておらず、京都線特急で「桂」についてから、嵐山線の嵐山行きが発車するまでけっこうな時間待たされることになり、かつ、嵐山線は上桂・松尾大社と停車する各停しかない。単線だし。だから、たとえ、「南茨木」で大阪モノレールと乗換ができたとしても、阪急で嵐山まで行くのはけっこうかかるのだ。
たとえば、
JR 大阪9:30(新快速)⇒京都9:58 京都10:08(快速)⇒嵯峨嵐山10:19
阪急 大阪梅田9:30(特急)⇒桂10:05 桂10:12⇒嵐山10:20
なんと、桂から嵐山線に乗って行くのと、京都駅まで行って、京都駅から山陰本線に乗り換えるのとで、阪急「嵐山」駅に着くのとJR「嵯峨嵐山」駅に着くのが同じくらいなのだ。
な~んか、阪急は「マルーンカラーの阪急」とか言ってブランドみたいにしているけれども、宝塚線がJR福知山線の事故起こすような高速で走る快速に所要時間で劣るのはしかたがないとしても、京都線でここまで所要時間でJRにやられているというのは、なんだか、今では阪急の方が「親方日の丸」みたいな感じがしている。
それで、今回は北野天満宮へ行くには・・という話なのだが、阪急「嵐山」~京福「嵐山」というのは、あんまり有利ではないというのは、↑ みただけでも予想できる。 阪急宝塚線・神戸線沿線住民の場合は、それでも、阪急京都線利用は梅田での乗り換えの労力を払わなくてすむという利点があるが、千里中央駅付近から行く場合においても、大阪モノレールで「南茨木」で阪急京都線乗換も、北大阪急行線で「新大阪」でJRに乗り換えも、たいして変わらない。「南茨木」乗換だからといって「新大阪」乗換より所要時間が短いとも言えない・・という現状にあるようなのだ。

( ↑ 「南茨木」駅の大阪モノレールから阪急京都線への連絡通路。)

( ↑ 阪急 京都線「南茨木」駅。 )
( ↑ 大阪府茨木市 阪急京都線「南茨木」駅。)

(↑ 阪急京都線「桂(かつら)」駅にて、「京都河原町」行き特急。)

(↑ 阪急嵐山線「嵐山」駅にて、嵐山線の電車。)
対面型シートで乗り心地は言いけれども、所要時間はけっこうかかる。

(↑ 阪急「嵐山」駅。 )
阪急「嵐山」駅に、↓の看板が出ていた。

↑ 「智福守本尊」「十三まいり」「日本第一 虚空蔵さん」「さが嵐山 こくぞう法輪寺」
内田康夫『十三の冥府』に「十三参り」と「虚空蔵菩薩」の話が出てくる。 《ウィキペディアー十三詣り》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%B8%89%E8%A9%A3%E3%82%8A には、
《 十三詣りあるいは十三参り(じゅうさんまいり)は旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)に、男女とも数え年13歳でおこなう祝いである。子供の多福・開運を祈り、小学校を卒業して中学校に入学する春に寺社に詣でる形式が一般的。
特に京都嵯峨の虚空蔵法輪寺における虚空蔵菩薩への「十三参り」は有名である。虚空蔵菩薩は十三番目に誕生した智恵と福徳を司る菩薩とされる。これに因み別名、知恵詣りまたは智恵もらいとも云う。》と出ている。
1960年代後半、小学校4年の時、大阪市東住吉区の大阪市立の小学校の担任の先生が「社会科」の授業の時に、「面白い地名というと、どういう地名がありますか」と言うので、私は母方の祖父母が阪急神戸線沿線に住んでいて、阪急に乗って窓から見ていると数字の「十三」と書いて「じゅうそう」と読む駅があって、「面白い」と思ったので「十三(じゅうそう)」と言ったところ、先生から「そんなん、十三(じゅうそう)なんて、ちっとも面白くない。何、言ってんの、あんたは」と言われたことがあった。「他に面白い地名を言える人、いませんか」と先生が言い、「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」「親知らず子知らず」「立売堀(いたちぼり)」と言ったやつがいたところ、「そうよおお。大歩危小歩危とか親知らず子知らずとか、立売堀とか、そういうのを面白い地名と言うのよお。十三(じゅうそう)なんてちっとも面白くないでしょうよお」と言われたのだった・・・が、なんで、「大歩危小歩危」「親知らず子知らず」「立売堀」が「面白い地名」で「十三(じゅうそう)」は「ちっとも面白くない」のか、どうも納得いかなかった。阪急電鉄の車内に、淀川の十三番目の渡し舟があった所だから「十三」と書いて「じゅうそう」と読むという話が書かれていたのを見たが、しかし、もし、そうなら、なぜ、一番目から十二番目までの渡し舟があった場所にはそれが地名にならずに十三番目だけが地名になったのか。又、「十三(じゅうそう)」の南側を流れている川は「新淀川」であり、昔昔は淀川はそこを流れていたのではなく、毛馬の閘門から南に流れる今は「大川」と言っている川が「淀川」であって、「十三(じゅうそう)」の南を流れている「新淀川」は《コトバンク 新淀川》https://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E6%B7%80%E5%B7%9D-82696 には《 大阪市の北部を流れる淀川下流の放水路。都島区(みやこじまく)毛馬(けま)で旧本流から分かれ、ほぼ直線状に大阪湾に注ぐ。1885年(明治18)の大洪水後、治水のため開削された全長約10キロメートル、幅員約800メートルの新川で、1898年長柄(ながら)運河掘削から着工、1910年(明治43)完成。毛馬の洗堰(あらいぜき)で旧本流に必要な水だけを流し、市街地を洪水から守る役目を果たす。現在は河川行政上、新淀川流路を単に淀川、旧本流を旧淀川とよぶ。》と出ているように、十三の南を流れている新淀川は明治になってから人工的に作られた放水路であり、「淀川の13番目の渡し舟」説は疑わしいように思う。むしろ、「十三詣り」と関係があるということはないかな・・・と思ったのだ・・が、どうかわからない。わかるのは、小学校4年の時の先生の頭には《「面白い地名」⇒「大歩危小歩危」「親知らず子知らず」「立売堀(いたちぼり)」》という観念がインプットされていて、そこにインプットされている「面白い地名」でない地名は「面白くもなんともない」と断定されるという思考が確立されていたということだ。四国の「大歩危小歩危」は中学校3年の時の修学旅行の時にバスで立ち寄って、「ここが大歩危小歩危です」とガイドさんが教えてくれたが・・・、言っちゃなんだが、結論として「たいしたことなかった」。私は「十三(じゅうそう)」は地名として「面白くもなんともない」とは思っていない。

十三の冥府(上) (文春文庫) - 内田 康夫

十三の冥府(下) (文春文庫) - 内田 康夫
※ 虚空蔵法輪寺HP https://www.kokuzohourinji.com/

〔 ↑ 原作・内田康夫『十三の冥府』 作画:細村誠。 『浅見光彦 死の迷宮スペシャル』(2021.5.10. ぶんか社)↓所収。〕

まんがでイッキ読み! 浅見光彦 死の迷宮SP (ぶんか社コミックス) - アンソロジー, 内田康夫
「十三(じゅうそう)」については、もうひとつ、「土砂(どしゃ)」⇒「ドシャ」⇒「トサ」⇒「十三(とさ)」⇒「十三(じゅうそう)」の可能性もあるかもしれない・・などと思っている。 青森県の日本海側に十三湖(じゅうさんこ)がある。砂洲が伸びてできた一部分が海とつながっている汽水湖だが、湖の名前は「十三湖」と書いて「じゅうさんこ」だが、ここに昔からの湊があって「十三湊」とかいて「とさみなと」と読む。 なんで、湖だと「じゅうさん」で湊は「とさ」なんだ? ・・高知県は土佐の国。高知県・土佐の国には海と山と両方があるけれども、他県の人間の印象としては海の印象の方が強い。「土佐(とさ)」は、なぜ「トサ」と言うのだろうか。地図を見て、高知市の南方、桂浜のあたりの地形と青森県の十三湖のあたりの地形は似ているように思ったのだ。高知市の南のあたりは、浦戸湾に両側から砂洲が伸びている。青森県の十三湖もまた、両側から砂洲が伸びてできた汽水湖で、「トサ」とは砂が堆積した砂洲のことではないのか? それが高知県では「トサ」⇒「土佐」という漢字が充てられ、青森県では「トサ」⇒「十三」の漢字が充てられたということはないか。そして、「トサ」とは、もともと「土砂(ドシャ)」か? 「土砂(ドシャ)」⇒「トサ」が「土佐」になったり「十三」になったりして、それが青森県では湊の名前はそのまま「トサ湊」と読み、湖の名前は「十三」を訓読みして「じゅうさんこ」になったのか? ところが、青森県の場合、ややこしいことに「十二湖」というのもあるので、そこがよくわからない。《ウィキペディアー十二湖》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E6%B9%96#cite_note-1 には《十二湖という名称は広大なブナの森に点在する33の湖沼が、「大崩(標高694m)から見ると湖沼数が12に見える」ということに由来するとも言われているが、詳しくは分かっていない。》とあり、「十三湖(じゅうさんこ)」と「十二湖(じゅうにこ)」は同じ県にあって似た名称だけれども、語源はまったく別かもしれない。十三湖(じゅうさんこ)は「トサ湊」と同じく「トサ湖」で、十二湖(じゅうにこ)は33の湖沼が「大崩」から見ると「12個(じゅうにこ)」に見えるということで、そのあたりの湖全体の数を「12個(じゅうにこ)」と言ったものが、「12個」⇒「12湖」⇒「十二湖(じゅうにこ)」と変化し、「トサ湊」と同じく「土砂(ドシャ)」が堆積して砂洲ができて入江だった所が汽水湖になった「トサ湖」⇒「十三湖(とさこ)」だった湖が、同じ県内に「十二湖(じゅうにこ)」があるものだから、「十三湖(とさこ)」から「十三湖(じゅうさんこ)」と読むように変化した・・ということはありそうにも思える。
大阪市淀川区・東淀川区の十三(じゅうそう)も、もしかすると、上流から淀川の「土砂(ドシャ)」が流れてきて、他方、海からも「土砂(ドシャ)」が波で打ち寄せられ、そうしてできた土地という意味で「土砂(ドシャ)」⇒「トサ」⇒「十三(トサ)」⇒「十三(じゅうそう)」・・の可能性もありそうにも思える。
どっちにしても、《「大歩危小歩危」「親知らず子知らず」「立売堀」⇒「面白い名前」》で、それに該当しない地名は「面白くもなんともない」という観念的思考というのは、あんまりいいとは思えない。
さらに言うと、青森県の十三湖(じゅうさんこ)だが、1970年、私が小学校5年の時、引越した後、大阪府の北摂地区の市立小学校で、担任の先生Hが「日本の干拓地として、どういうものがあるか」と私に質問したので、目の前にある「社会科」の教科書に「児島湾、八郎潟、有明海」と大きく書いてあったので、わざわざ、目の前に書いてあるものを質問するようなことはしないだろうと思い、それ以外にどういうものがあるか知っていたら答えよという質問と思い、『力の5000題 社会科』(教学研究社)にいくつか掲載されていたうちの「十三湖(じゅうさんこ)」を答えたのだが、そうすると、その教諭H(男。当時、40代。大阪府立池田高校卒⇒大阪教育大卒)は「十三湖(じゅうさんこ)て、それ、いったい何やあ。おまえ、何、おかしなこと言ってるんだ」と言って笑い、それだけではなくクラスの生徒に同調して笑うように働きかけ、クラス全員で大笑いされたということがあった。そして、他の生徒にあてると、そいつが「児島湾」だか「八郎潟」だか答えたところ、「そうだろうが。児島湾とか八郎潟とかいうのが干拓地だろうが。十三湖て何や、おまえ。おまえ、いったい何をわけのわからんこと言ってるんだ、おまえはあ!」と言って、再度、クラス全員で大笑いしたのだった・・・が。しかし、「十三湖(じゅうさんこ)」は日本の干拓地の例として間違いではない。内田康夫『十三の冥府』にも十三湖(じゅうさんこ)は登場する。八郎潟は大部分が干拓されて湖はごく小域しか残っていないが、十三湖(じゅうさんこ)はそうではなく今も汽水湖としての湖は残っているが干拓をしなかったわけではないようで、十三湖(じゅうさんこ)は汽水湖としてシジミなどが採れる漁場だったが水田にできる土地があまりない地域だったので、十三湖(じゅうさんこ)の3分の1くらいを干拓して水田にして、3分の2は残して今もシジミなどの漁業をおこなっているらしく、『十三の冥府』でも登場人物の浅見光彦が名物の「しじみラーメン」を食べる場面が出てくる。「十三湖ていったい何やあ。おまえ、何をわけのわからんこと言ってるんだ、おまえはあ」と言ってクラス全員に働きかけて大笑いさせた教諭H(府立池田高校卒⇒大阪教育大卒)は、その後、中学校の教諭に変わったと聞いたので、小学校の教諭ならともかく、中学校の先生になんてなって、あの人は何を教えるのだろうか・・と思ったら、中学校の社会科の教諭になったと聞いたので、「十三湖(じゅうさんこ)て、そりぁいったい何やあ。おまえ、いったい何をわけのわからんこと言ってるんや」と言ってクラス全員で大笑いさせた男が社会科の先生になったとは、ありぁまあ、「おまえ、いったい何をわけのわからんこと」考えてるんや・・と思ったものだったが、そのうち、そのおっさんが校長先生になったと聞いたので、うわあ~あ・・と思ったものだった。「中学校の校長先生」なんて「そんなもの」だったのか・・・な。
阪急「嵐山」駅を車止めの側から外に出てそのまま進むと、保津川・桂川の中之島に至る。中之島と言うだけあって、川の中州であり、両側を川が流れている。 1970年代、中学校の遠足の時に、この中之島 の所でお弁当を食べたことがある・・が、バスで移動するのはいいような悪いようなで、電車で移動する場合には窓から外を見ていてもどこを走っているかわかるが、バスの場合は窓の外がどこなのかわかりにくい。自分自身でクルマを運転して移動する場合にはどこを走っているか当然わかるが、車窓の景色を眺めてしまうと事故を起こすので見れないという問題がある。中学校の遠足の時に、バスは京都市内の方からやってきて、駐車場からは渡月橋を歩いて渡って中之島に入ったので、中之島よりも阪急「嵐山」駅の側に嵐山の主要な史跡があるのか・・みたいな印象を受けたが、天龍寺も大覚寺も阪急「嵐山」駅の側ではなく京福「嵐山」の側にある。

↑ 中之島の阪急「嵐山」駅側の保津川・桂川。

↑ 中之島の京福電鉄「嵐山」駅側の保津川・桂川と渡月橋。
この川は保津川なのか桂川なのかというと、渡月橋より上流が保津川で、渡月橋より下流が桂川だったはずだ。
渡月橋を渡り直進すると、右側に土産物センターみたいな建物があって、それが京福電鉄「嵐山」駅だ。↓

↑ 京福電鉄「嵐山」駅。 京都だけあって「はんなりした」「みやびな」色合いでできている(^^)/
はす向かいにあるのが、↓

↑ 駅の目の前にあると「たいしたことない」みたいに思ってしまいそうだが、そうではない。 駅の目の前にあっても、畏れ多くも京都五山の寺、臨済宗天龍寺派大本山 天龍寺http://www.tenryuji.com/ である。「世界遺産 古都京都の文化財」のひとつにも指定されている。
どうも、駅の目の前にある寺社というのは、「そのうち、行くだろう」と思って後回しになってしまって、ふと気づくといつまでも行かずにいた・・なんてことがあるのだが、天龍寺もまた、京福電鉄「嵐山」駅のまさに目の前にある寺であり、「後回し」になりやすい存在だが、「今回も前を通るだけ」になってしまった。
《 京都五山 京都の最高位の五大官寺。(足利)義満が相国寺を建立後、南禅寺を五山の上に昇格させ、序列を定めた。
天龍寺 1339年 足利尊氏の創建。開山 夢想疎石。京都五山第一位。》
( 全国歴史教育研究協議会編『新版 日本史用語集』1975新版。山川出版社。)
「京都五山」の寺というのは、
第一位 天龍寺
第二位 相国寺
第三位 建仁寺
第四位 東福寺
第五位 万寿寺
・・で、天龍寺は第一位というからには一番上かと思いきや、実は南禅寺が「別格上位」だというのだ。・・なんか、ボクシングのチャンピオンみたい・・(^^)/ プロ野球では1位のチームが優勝だ。ボクシングも1位の選手がチャンピオンかと思いきや、なぜだか、1位の上にチャンピオンがいる・・て、なんか変なの・・と思ったのだが、『はじめの一歩』という漫画に出ていた登場人物の文句によると、「チャンピオンというのは特別なんだ」ということだった。ボクシングのチャンピオンと一緒ということでもないのだろうけれども、「京都五山」の寺は5つではなく6つあるのだ。「鎌倉五山」はというと、鎌倉五山の場合は5つで「別格上位」の寺というのは鎌倉五山にはない。
京福電鉄「嵐山」駅は土産物センターみたいな建物になっているが、入って行くと改札口とか駅長室とかあるのだろう・・と思って進むと、改札口なんて通らないうちに電車のすぐ横まで来てしまった。↓

↑ 京福電鉄「嵐山」駅停車中の「四条大宮」行き電車。
さすが、京都だけあって、「はんなりした」「みやびな」ええお色どすう~う・・・て感じの電車・・だけれども、いつのまにか、1両だけの電車が運転士1人だけのワンマンカーで走る「バスみたいな電車」になってしまった。
たしか、京福電鉄は路面ではなく専用軌道を走っていたと思ったのだが、「バスみたいな電車」になってしまった・・けれども、乗客はそれなりにあるから存続はするのではないか・・と思う・・のだけども。
・・で、他府県から京都に行く人は覚えておいた方がいいと思うのだが・・なんてアドバイスみたいな言い方をするのは、大阪で電車に乗ったら駅に着く前にドア付近まで行って待っておかないと降ろしてもらえない可能性がある・・のに対して、それを京都でやると怒られる・・ということだ。「おまえは何やっとるんや、おまえは。みんな降りるんやないか」と怒られる・・・というのは、何度も京都に行った京都経験者としてマスターしたはずだったが・・・、子供の頃からしみついた””嵯峨””というのか、ふと気づくと、扉付近に足を運んでいる・・。
なにしろ、ここは京都だ。 大阪のような実務的な街ではなく「はんなりした」街であり「みやびな」街であるのだ(^^)/
↑ ほら、電車だって「みやびな」色してますでしょ。

↑ 「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」駅、北野線ホーム。
昔は、「帷子ノ辻」駅から西に、「北野白梅町」駅からきた北野線と「四条大宮」駅から来た嵐山線の両方が「嵐山」まで行っていたように思ったのだが、今は北野線は「帷子ノ辻」駅までで、「嵐山」から「北野白梅町」まで行くには「帷子ノ辻」駅で電車を乗り換える必要があるようだ。
またもや、「バスみたいな電車」に乗って「北野白梅町」に向かう。
京福電鉄北野線は「帷子ノ辻」駅を出ると、「御室仁和寺」「妙心寺」「龍安寺」と名前を聞いているだけでもわくわくするような駅名が続き、そして、「等持院」・・だったはずの駅は今では、↓

↑ 「等持院(立命館大学衣笠キャンパス前)」ではなく「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」という駅名になった。
「ジュゲムじゅげむ、ごこうのす~りきれ・・・・」みたいな駅名である。
《ウィキペディアー等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%89%E6%8C%81%E9%99%A2%E3%83%BB%E7%AB%8B%E5%91%BD%E9%A4%A8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E8%A1%A3%E7%AC%A0%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9%E5%89%8D%E9%A7%85 によると、
《 開業時の駅名は「等持院駅」であったが、2020年3月20日に「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」(とうじいん・りつめいかんだいがくきぬがさキャンパスまええき)に改称した。読み仮名が26文字で富山地方鉄道富山軌道線の富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場(24文字)(停留場を除くと、南阿蘇鉄道高森線の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅と鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(22文字))を超えて日本最長の駅名となり、表記においても17文字で舞浜リゾートラインディズニーリゾートラインの東京ディズニーランド・ステーション駅とリゾートゲートウェイ・ステーション駅、富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場と並び、同じく日本最長となった。》ものの、
《 2021年1月1日に富山地方鉄道富山軌道線の富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場がトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場(読み32文字、表記26文字(「山」と「G」の間のスペースを除くと25文字))へ改称されたため、こちらが日本一長い駅名となった[4]。ただし路面電車の停留場を除いた場合は、当駅が引き続き日本一長い駅名となる。》
ということだ・・けれども、私は「等持院」の方がいいと思うがなあ・・・。「立命館大学衣笠キャンパス前」を入れるとしても、「等持院(立命館大学衣笠キャンパス前)」でいいのではないか・・と思うが、立命館大の学生にもっと乗ってほしいということだろうか・・・。
そして、その寿限無ジュゲムごこうのす~りきれ・・の駅の次はついに終点の「北野白梅町」駅だ。↓


↑ 京福電鉄北野線「北野白梅町」駅。 「北野白梅町」駅と「帷子ノ辻」駅は有人駅のようだ。
京福電鉄「北野白梅町」駅の東に、「北野白梅町」交差点があり、東に伸びる通りが「今出川通り」↓


↑ 「↑ 北野天満宮」「↑ 上七軒歌舞練場」と出ている。↑のように東に進むと、北側に北野天満宮がある。
「北野白梅町」交差点の南北の通りが「西大路通り」で、西大路通りを南に行くと、JR山陰本線「円町」駅の北東の「西大路円町」交差点を経て、阪急京都線「西院(さいいん)」駅近くの「西大路四条」交差点に至る。
「北野白梅町」駅から東にバス停で1つ分、歩くと北側に、ついに来た。北野天満宮。↓



「大鳥居(一の鳥居)」はでっかいし、狛犬もでっかい。
「全国天満宮総本社」
冤罪を晴らす神さま・怨念を晴らす神さまの老舗である。
この「嵐山」経由は、時間に余裕がある時ならば、阪急「嵐山」駅から保津川・桂川の中之島を通り渡月橋を渡り、嵐山の道を散策しながら京福電鉄「嵐山」駅に行き、「みやびな」「はんなりした」電車にのってちんたらちんたら走るのも悪くはないかもしれない・・・けれども、今回は、「北野天満宮に公共交通機関で直近まで直結する行き方で行くという趣旨」だったので、この趣旨からすると、このルートはあまり適さない。 実際に時刻表を見るとそれほど長時間かかっているわけでもないのだけれども、京福電鉄は「バスみたいな電車」なのだが、もしも、バスだったなら「こんなもんか」と思うところが、電車なものだから、電車ならもっとさっさと走れよお、新快速みたいに走れよお・・という気持になるのだが、京福電鉄のワンマンカーにJRの新快速とか阪急京都線の特急みたいな走り方を期待しても、それは期待する方が間違っている。なにしろ、ここは京都であり、京福電鉄は走り方からして「はんなりした」「みやびな」走り方をするのだ。JRの新快速とか阪急京都線の特急みたいな走り方を期待する方が間違っている・・・のだと・・思う。降りる時だって、「さっさと降りろよお」なんて思う方が間違っている。そんな態度を取ったら逆に怒られる・・と思う。今回は怒られなかったけれども、怒られないように「みやびな」おり方を心がけるべきである。
次回は、「公共交通機関で北野天満宮の直近まで直結する行き方で」の2回目、JR山陰本線「円町」駅からバスにての方法を述べる。
(2021.5.19.)
なお、北野天満宮訪問は私としては3回目ですが、ブログ公開では2回目なので、紛らわしいので先に公開したものと区別するため、タイトルは「北野天満宮参拝B」としました。
☆ 北野天満宮B
1.北野天満宮への経路。阪急西院ビル。「西院」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_4.html
2.阪急「嵐山」・京福「嵐山」から「北野白梅町」へ 〔今回〕
3.JR「円町」から京都市営バスで「北野天満宮前」へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_6.html
4.大鳥居から楼門、三光門から御本社、文子天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_7.html
5.東門、北門、地主社、伴氏社。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_8.html
《「緊急事態宣言」「蔓延防止」とGoToトラベルを交互に出したら、むしろ、一時期に集中することになる。「不要不急の」という表現は戦中にも使われた表現。》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_9.html
《就業時間中に松戸新田駅から40分もハイキングやる「銀行から来た総務のおっさん」と銀行から「融資」でなく「出資」を受けると会社はつぶれる例》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_10.html
★ 冤罪を晴らす神さま・菅原道真・怨念を晴らすお百度参り
京都府
北野天満宮(京都市上京区)
1 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_2.html
2 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_3.html
3 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_4.html
4 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_5.html
5 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_6.html
北野天満宮2
1.北野天満宮への経路。阪急西院ビル。「西院」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_4.html
2.阪急「嵐山」・京福「嵐山」から「北野白梅町」へ 〔今回〕
3.JR「円町」から京都市営バスで「北野天満宮前」へ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_6.html
4.大鳥居から楼門、三光門から御本社、文子天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_7.html
5.東門、北門、地主社、伴氏社。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202105article_8.html
高台寺天満宮(京都市東山区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_7.html
曼殊院天満宮(京都市上京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_4.html
長岡天満宮(長岡京市)
1.八条ヶ池 他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_10.html
2.拝殿・祝詞舎・本殿・手水舎他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_11.html
3.春日社八幡宮社・紅梅殿・白梅殿・社務所(連歌所)他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_12.html
4.梅園、長岡稲荷、錦景園他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201704article_1.html
大阪府
大阪天満宮(大阪市北区)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_4.html
露の天神社(お初天神)(大阪市北区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_5.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201403article_6.html
綱敷天神社(大阪市北区)
1.綱敷天神とは。「北野」の由来。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_6.html
2.社殿と桜。堅魚木と千木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_7.html
3.「戦災の狛犬」、筆塚。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_8.html
4.白龍社、歯神社。綱敷天神社の周囲https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201604article_9.html
綱敷天神社 御旅社(大阪市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201405article_11.html
池田市天神1丁目・2丁目 http://shnkahousinght.at.webry.info/201405/article_10.html
西江寺 摂社天満大自在天神(箕面市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201611article_5.html
箕面市粟生間谷の天満宮
上 箕面市粟生間谷の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_14.html
下 粟生間谷の天満宮の周辺 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201709article_15.html
上新田天神社(豊中市)
1 千里中央駅から。電柱看板の是非。卑怯者不動産屋店長https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_15.html
2 鳥居から参道階段を経て拝殿へ。「他力」とは https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_16.html
3 拝殿・本殿・牛・屋根・稲荷社他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_17.html
4 神社の社殿を背後から見下ろす下品な高層マンション https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201701article_18.html
上宮天満宮(高槻市)
1.JR「高槻」駅から上宮天満宮へ。大きな一の鳥居をくぐり石段へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_2.html
2.絵馬堂・神輿庫・御霊屋・割拝殿。セキュリティーの難しさ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_3.html
3.竹製の本殿。菅原道真と為理と孝標。山崎の戦い後に建てられた旧本殿 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_4.html
4.本殿裏末社。神社の「経営」「経営者」とは。捨て猫はどう対処すべきか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_5.html
5.摂社野身神社、車塚古墳、鉄骨で支えた石の鳥居。反則相撲の野彌宿祢 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_6.html
6.天満宮を見下ろす 地域の「気の流れ」を乱す 家相が悪い 高層マンションhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_7.html
7.「不純異性交遊」の男の大学は「同じ大学なのに」と考えるべきか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_8.html
8.東大はスーパー京大ではない、厚い本を使えばいいというものではない。高槻駅前 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_9.html
9.和訳でない問題で日本語訳を書くな、親が組みしやすいと親に吹き込む予備校 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_10.html
10.北山本山寺の石碑、景観重点地区、女性客の多い店でも入るのが商学士の使命 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201811article_11.html
千葉県
葛飾天満宮(市川市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_4.html
白幡天神社(市川市)
1.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_1.html
2.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_2.html
3.https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201511article_3.html
市川市北方町4丁目の天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201608article_2.html
意富比神社 末社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201302article_10.html
船橋市東船橋の「天神社」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201311article_1.html
下飯山満神明神社 摂社天神社(船橋市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201503article_4.html
白井市河原子の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_5.html
子守神社 摂社天神社(千葉市花見川区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201605article_3.html
千葉神社 摂社千葉天神 と 鵜の森町の「神札」(千葉市中央区)
(上)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_2.html
(下)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201305article_3.html
北總天満宮(千葉市中央区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201308article_1.html
新町天満宮(千葉市中央区)
【上】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_6.html
【下】 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201703article_7.html
大網白里市駒込の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_1.html
大網白里市大竹の天満宮 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_2.html
平群天神社(南房総市 平久里中)
1.富楽里、道の駅おおつの里。平群天神社への道。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_2.html
2.伊予ヶ岳・夫婦クスノキ・天神縁起絵巻・鳥居から拝殿へ。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_3.html
3.天神社社殿、木製打上花火筒、朝日山神照寺、民俗資料館跡? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_4.html
岩井市部天満神社(南房総市市部)参拝。拝殿・幣殿・本殿の3部形式の社殿。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202101article_5.html
東京都
亀戸天神社(江東区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201301article_7.html
亀戸天神社 2回目 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201505article_1.html
湯島天神社(文京区)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_10.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_11.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201602article_12.html
北野神社(文京区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_2.html
平河天満宮(千代田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201210article_3.html
西向天神社(新宿区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201502article_1.html
根津美術館 庭園内 渡唐天神祠(「飛梅祠」)(港区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201603article_3.html
若林天満宮・若林北野神社(世田谷区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201312article_5.html
平塚神社 摂社菅原神社〔平塚天神社〕(北区)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201807article_10.html
谷保天満宮(国立市)
1.谷保駅から鳥居。「やほ」と「やぼ」。「面白い地名」とは? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_1.html
2.鳥居から坂を下り、拝殿・本殿と鶏。会社にいる『水滸伝』登場人物 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_2.html
3.五社、三郎殿、厳島神社(市登録有形建造物)、左右に2体ずついる狛犬、座牛 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_3.html
4.神楽殿・筆塚。ひとに「親孝行せえよお」と言ってストレス解消する教育勅語主義者https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_4.html
5.梅林、稲荷社、第六天神社。建築は構造・機能・デザイン・経済性をともに満たしてこそ https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201903article_5.html
本町田 菅原神社(町田市本町田)
上 赤い鳥居・井手の澤の谷地・弁天社・御本社・牛の絵。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_2.html
中 御本社・参集殿・神楽殿。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_4.html
下 愛宕社・藤木稲荷・井手の澤古戦場碑。枝が垂れ下がる梅の木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_5.html
町田天満宮(町田市原町田)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202102article_1.html
神奈川県
三渓園天満宮(横浜市中区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201303article_8.html
永谷天満宮(横浜市港南区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_1.html
荏柄天神社(鎌倉市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201401article_7.html
北野神社(鎌倉市山崎)https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201504article_2.html
下平間天満天神社(川崎市幸区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_14.html
幸区東古市場の天満天神社(川崎市幸区)と御幸公園
1.下平間交差点・古市場交差点を経て天満天神社。気分の悪い古市場交番も健在。「両親が離婚した」者は常に不利ではない、ということも理解できないバカ女。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_15.html
2.二度の移転で現在地に来た天満天神社と入口脇の梅。出入の厳重そうな東芝小向工場と管理不十分な(株)一条工務店・(株)日本産業の「いいかげんそう」工場 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_16.html
3.御幸公園。植樹された梅林。役立たず教師・予備校。医者屋族は特権民族なのか? 子猫を助けられなかった思い出。「武蔵小杉」のマンション山。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202003article_17.html
静岡県
深奥山 方広寺 七尊堂(浜松市北区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_13.html
浜松市西区雄踏町宇布見 の 中村家住宅北側の天神社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202104article_7.html
愛知県
熱田神宮内 菅原社(外天神)と内天神社(名古屋市熱田区) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201711article_10.html
岐阜県
飛騨天満宮(高山市)
上 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_7.html
中 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_8.html
下 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201309article_9.html
村山天神(高山市国府町)
1上枝駅から宮川沿い https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_2.html
2村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_3.html
3村山天神 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_4.html
4あじめ峡、他 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201409article_5.html
桜山八幡宮 摂社天満神社(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201510article_7.html
日の出天満宮(高山市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_13.html
石川県
金沢神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_1.html
椿原天満宮(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_2.html
田井菅原神社(金沢市) https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201610article_3.html

「困った」裁判官―独占公開!日弁連「問題裁判」実例アンケート (別冊宝島Real (#006))

絶望の裁判所 (講談社現代新書) - 瀬木比呂志

平気で冤罪をつくる人たち (PHP新書) - 井上 薫

菅原道真 (1962年) (人物叢書 日本歴史学会編) - 坂本 太郎, 日本歴史学会
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