小休(こやすみ)本陣 常盤家(静岡県富士市) 見学【1/5】富士川サービスエリアから富士川橋まで。富士川と富士山。

[第870回]
  静岡県富士市岩淵 の 小休(こやすみ)本陣 常盤家住宅 と 清源院(曹洞宗)と天満天神宮 を訪ねてきました。
住所は、
小休本陣 常盤家住宅主屋・・・富士市岩淵455番地
清源院・・・富士市岩淵553
天満天神宮・・・富士市岩淵549ー1
※ 富士山かぐや姫ミュージアム 小休本陣常盤家住宅 https://museum.city.fuji.shizuoka.jp/index.php/annex/tokiwa
富士市商工会 観光ガイド 小休本陣常盤家住宅 http://fuji-s.or.jp/kankou/archives/spots/tokiwatei
しずおか近代和風建築さんぽ 小休本陣 常盤邸 https://kindaiwafu.eshizuoka.jp/e1020531.html
曹洞禅ナビ 清源院 https://sotozen-navi.com/detail/index_220217.html
マピオン電話帳 天満天神宮 https://www.mapion.co.jp/phonebook/M06005/22210/ILSP0061172588_ipclm/

  今回はそのうち、小休本陣(こやすみ ほんじん) 常盤家(ときわけ)住宅 を取り上げます。↓
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  地図を見ると、東名高速道路「富士川」サービスエリアの下り(西向き)の方から近い・・ように見えた・・のだが、実際に歩いて行ってみると・・けっこうあった。
  鉄道の駅としては東海道本線「富士川」駅が最寄駅になるようだが、必ずしも近いわけではない。富士山かぐや姫ミュージアム 小休本陣常盤家住宅 https://museum.city.fuji.shizuoka.jp/index.php/annex/tokiwa には「富士川」駅から徒歩25分と書かれている。東海道本線「富士川」駅に次いで身延線では「柚木」駅が近いようだ。

  小休本陣 常盤家住宅主屋 は 国登録有形文化財に指定されている建物で、東海道の吉原宿と蒲原(かんばら)宿の間の「間宿(あいのしゅく)岩淵」の本陣で、富士川を渡る舟の船着場の西の丘に位置する建物です。
  天満天神宮 は「富士川」サービスエリアからすぐみたいに地図に出ていたので、なにしろ、ご苦労さんなことに千葉県から大阪府までクルマで高速道路を走って行く者としては、途中、サービスエリアで停車したなら、どこか立ち寄ってみたくなるもので、すぐそば・・なんて思ったら甘かった・・てのはすでに何度か体験したのだが「塀の外の懲りない面々」・・。

  それで、今回は小休本陣 常盤家住宅 訪問・見学です。 ここは、女優の常盤貴子の「お父さんの実家」なのか「祖父母の家」なのからしい。「ええとこのこ」やったのか? ・・《ウィキペディアー常盤貴子》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E7%9B%A4%E8%B2%B4%E5%AD%90 によると常盤貴子は1972年生まれらしく、もっと年配かと思ったら・・・なんや、俺より若いやんけ・・・・。

  現在では、静岡県富士市岩淵・・という住所になっているが、かつては富士川より東が富士市、富士川より西は庵原郡(いはらぐん)富士川町(ふじがわちょう)で、それゆえ、東名高速道路のサービスエリアの名称も「富士川サービスエリア」になっているのだが、2008年(平成10年)に市町村合併で富士市の一部になったようだ。
※ 《ウィキペディアー富士川町(静岡県)》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B7%9D%E7%94%BA_(%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C)
  たしかに、富士川という大きな川の東と西では、江戸時代は舟で行き来したとしても今は橋がある・・とはいえ、何本もかかっているわけではない。海側から、国道1号(富士由比バイパス)新富士川橋・東海道新幹線〔電車のみ〕I.C.・水道橋(水のみ)・東海道本線〔電車のみ〕・富士川橋・東名高速道路〔自動車のみ。富士川スマートI.C.~富士I.C.〕・新東名高速道路〔自動車のみ。新清水I.C.~新富士I.C.〕・県道76号 蓬莱橋・県道10号 富原橋・・・と、旧富士川町から富士川の左岸に人の通れる橋は、新富士川橋・富士川橋・蓬莱橋・富原橋の4つのみで、しかも、上流側の蓬莱橋・富原橋は渡った先は富士市ではなく富士宮市。 現在の富士市で富士川の左岸と右岸を結ぶ橋で人が通れる橋となると、小休本陣のすぐ東、東名高速道路「富士川」サービスエリアのすぐ南の富士川橋と海に近い場所の新富士川橋の2つのみで、富士川の東と西とは別の街としての歴史を過ごしてきたように思える。 東海道本線の駅も、東側に「富士」駅、西側には「富士川」駅。
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  ↑ なかなか、かっこいい富士川橋。 但し、乗用車などはいいけれども、トラックで積んでいる物の高さが高いクルマなどは気をつけないとぶつかる可能性があるようだ。
  (株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ にしばらくいると、どうも、「静岡県というとイナカくさい!」「静岡県というと、ブッサイク!」というイメージが植えつけられてしまうのだが、しかし、実際に静岡県に行ってみると、静岡県にあるものは必ずしも「イナカくさい」ものばっかりではないし、「ブッサイク」なものばかりではない。けっこうかっこいいものもある。「ブッサイク」で「イナカくさい」のは、あくまでも(株)一条工務店であって静岡県ではなかったのかもしれない。
  かつて、福沢諭吉は「『いなかもの』という言葉には2通りの意味がある。『田舎の生まれ』とか『田舎の住人』とか『田舎の出身』という意味での『いなかもの』は別に悪いことはない。しかし、『精神面が”いなかもの”』というのは、これは良くない」と語ったというのだが、「(株)一条工務店の遠州人」を見ると「精神面がいなかもの」が大変多いように思えた・・のだが、「遠州人そのもの」「静岡県人そのもの」が「精神面がいなかもの」かというと、そうとも言えないのではないか・・という印象を受ける。どの地域に行っても人それぞれ違うのであり、「(株)一条工務店の遠州人」「(株)一条工務店の静岡県人」を見て、それが遠州人だ、それが静岡県人だと決めつけない方がいいのかもしれない・・と思う。

  考えようによっては、川の東側の富士市とくっつくよりも、西側の蒲原町とくっついた方が合理的だったかもしれない・・と思うと、その庵原郡蒲原町は2006年(平成18年)に清水市・由比町などとともに静岡市と合併して静岡市清水区の一部になってしまった。富士川町としては、それに合わさって静岡市清水区の一部になるのか、川の東側の富士市とくっつくのか、それとも単独で富士川町として生きるのか・・ということで、「苦渋の決断」・・かどうかわからんが、””大静岡市””の一部になるのではなく川の東側の富士市とくっつく選択をしたらしい。

  まず、東名高速道路「富士川(下り・西行き)サービスエリア」からの経路。
  最近では、下り・上りともに同じサービスエリアの施設をその両側に駐車スペースを設けて利用するようになっているサービスエリア・パーキングエリアがあるが、富士川サービスエリアは下りと上りで別になっている。
  東名高速道路を東から西に走ってくると、川の向こう、右手に観覧車が見える。こんな所に遊園地があるのだろうか・・と思いきや、
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この観覧車は、東名高速道路「富士川(上り・東行き)サービスエリア」にあるのです。西行きのサービスエリアもけっこう広くて様々な店が出ていますが、東行きのサービスエリアは「道の駅 富士川楽座」となっていて、東名高速道路上り(東行き)からだけでなく、一般道からも利用できるようになっていて、観覧車はそこにあります。
※ 富士川楽座 https://www.fujikawarakuza.co.jp/
  「富士川」サービスエリアから一般道に自動車で出ることはできるのかというと、「富士川」スマートインターチェンジが併設されており、ETC車なら出入りできます。 
  上り(東行き)のサービスエリアは「道の駅 富士川楽座」を兼ねていて、東名高速道路東行きと一般道の両方から入れるということは、通り抜けて他方にも行けるわけで、一般道から入って高速道路側に歩いて出ても、東名高速の富士川サービスエリア駐車場はこんな感じかあ・・というだけ、けっこう見晴らしがいい、特に富士山の眺めがいい・・というくらいですが、高速道路側から一般道側に出ると、すぐ東に富士川が流れているので、富士川てこんな感じなんだ・・と見ることができる。
  富士山とか富士川、さらには安倍川・大井川・天竜川て新幹線の窓から見るとあっという間に通り過ぎてしまうし、自動車を運転中だと、ちらっと見えるものの、じっくり見たら事故を起こしてしまうからじっくりと見ることはできない。1980年代初め、横浜市の自動車教習所の学科講習で「クルマが故障したわけでもないのに高速道路の途中で路肩にクルマを停めて景色を見物したりしてはいけません」と言われたのだが、その際、講師のおっさんは「『おっ、富士山、富士山♪』と思って路肩に停めて見物してはだめ~え!」とおっしゃったのだ・・・が、停めて見たくなるのが富士山♪ ・・・そういう人は路肩に停めるのではなく、私がこれまで見たものでは、
御殿場ジャンクションより東の
鮎沢パーキングエリア、
足柄サービスエリア、
そして、
御殿場ジャンクションより西の東名高速道路のこの
富士川サービスエリア から
富士山は大変良く見える
し、路肩に停めて見るのは反則だけれども、サービスエリア・パーキングエリアにクルマを停めて富士山を見るのは何ら反則でも違法でも違反でもないので、サービスエリア・パーキングエリアにクルマを停めて見るのがいいと思う。
  今となっては20年ほど前だが山梨県甲府市に行った時に見えた富士山が「かっこええ~え♪」と思い、関西人は新幹線で東京まで行く時に静岡県側から見える富士山を富士山だと思っているけれども、山梨県側からの富士山は「何ともええなあ」・・と思ったのだが、静岡県側から見える富士山も、何か所かから見ると、それぞれに違いがある。
(但し、その日の天候によってよく見える日と、もうひとつよく見えない日もあるみたいで、今回は富士川サービスエリアから富士山は大変良く見えたけれども、前に「富士川(下り)サービスエリア」に停車した時は曇っていてよく見えなかった。鮎沢パーキングエリアは「下り左ルート」と「上りルート」に2か所あるみたいで、私が見たのは「下り左ルート」の方なので、もう片方から見てどう見えるかは知らん。だから、この情報を基にサービスエリア・パーキングエリアに停めたけれども見えんがな・・と文句言われても責任は取れん。)
  小休本陣 常盤家住宅のシルバー人材センターのおじいさんの話では、静岡(といっても今の”大静岡市”ではなく旧静岡市、静岡駅や駿府城のあたり)からこの旧富士川町あたりまでの富士山は暖かい気候の土地なので雪が見えないのに対して、東京の方からやってきて三島あたりから見える富士山は雪がある・・という話で、旧静岡市から旧富士川町あたりにかけてが静岡県でも一番気候がいい場所なんだ・・そうだ。
  ・・もっとも(株)一条工務店 https://www.ichijo.co.jp/  の「遠州人中心主義者」「浜松独善主義者」からすると「浜松がいいに決まってるじゃないか」と言うだろうけれども、浜松からは富士山は見えませ~んし、それなら浜名湖は見えるのかというと、三ヶ日とか雄踏町とかまで編入した”大浜松市”ならともかく、旧浜松市、浜松駅とか浜松城とか中田島砂丘とかのあたりからは浜名湖は見えませ~ん。倉松町4040からは浜名湖は見えないし、(株)一条工務店の倉松町の工場があった西のあたりにあった「パリ寮」からも浜名湖は見えない。なんちゅうても富士山は山なのでけっこう遠い所からも見える、千葉県船橋市からも時々見えるのに対して、浜名湖は湖、水面なので離れると浜松城のあたりからでも見えない。「そうであっても浜松が一番いいに決まってるじゃないか」とか「遠州人」は言いだすだろうけれども、見えるかどうかの話だと湖はどう考えても山には勝ち目はない。
  ・・それから、吉備団子ともみじ饅頭では、もみじ饅頭がなんだか優勢みたいにB&B がテレビで言いまくったけれども、もともとは吉備団子の方が歴史的に全国的知名度はあったし、うなぎパイと安倍川餅だと、今ではうなぎパイは全国的知名度を獲得したけれども、もともとは安倍川餅の方が知られていた・・と思う。だから何なんだというと、別にどうでもいいけれども、「浜松こそ宇宙の中心」と主張して譲らない「ほとんどビョーキ」症候群 の人たちが支配する会社に10年超えて勤めると、なんかもう、うなぎパイは見るのも嫌みたいな気持ちになってくる。・・けっこうおいしいんだけどね。
  実際、歩いてみると、昔の「国」というのは今の都道府県よりもずっとうまく分けられていて、それぞれの「国」によって特色があって、似た地域をひとつの「国」に決められているようなところが今の都道府県よりもずっとあり、駿河と遠江もどっちがいいとかいうことではなく、それぞれに違いがあることが感じられる。
  ・・それから、浜松あたりの人間と話すと、何かと「も~んでもんでね~ええ」という言葉が聞こえてくるのだが、それは遠州地方の言葉であって、静岡県でも旧駿河国である静岡市以東においては聞くことはあまりない。「・・だらあ」というのも遠州地方の人間はよく言う。たとえば、1992年、(株)一条工務店の東京営業所(江東区潮見)に私がいた時、静岡県地域の課長だった I 橋さんが東京営業所に電話してきて、浜松から江東区木場の東京事務所に行きたいのだが行き方を教えてほしいと言うので、「新幹線で来て東京駅で降りられましたら、八重洲口側、進行方向に向かって右側に改札口を出ていただきまして、北側、新幹線の進行方向の側に向って歩いていただきましたら、東京メトロ 東西線の大手町駅がありますから、そこで東向き、西船橋行きなどの電車に乗っていただいくと、門前仲町の次の木場駅で降りていただいて、地上に出ますと、道路の北側にあるビルで1階に三和銀行のATMがあるビルが一条工務店の東京事務所のビルで、その6階・7階が一条工務店の東京事務所です」と説明してあげたところ、「それじゃ、東京駅からその大手町駅という所にはどう行ったらいいらあ」とおっしゃるので、「新幹線で東京駅で下車されましたら、進行方向に向かって右側の八重洲口の改札を出て左、北に向かって進んでいただくと東京メトロ東西線の大手町駅に行きます」と話したところ、「それじゃあ、東京駅から大手町駅までタクシーに乗ればいいだら」とおっしゃいますので、「いえ、東京駅から大手町駅まではすぐですからタクシーに乗る必要はないと思います」と言うと、「なんでら。タクシーに乗るのが一番いいらあ。なんで、タクシーに乗ったらいかんらあ」と不満そう、不機嫌そうにおっしゃるのでした。「タクシーに乗る必要はないと思います」と言うと「なんでら。なんで、タクシーに乗ったらいかんのら」と不機嫌そうにおっしゃるので、も~う、そんなにタクシーに乗りたいのならもう~「乗りたきゃ乗ればあ」と思った〔・・というのか、人がせっかく親切で教えてあげているのに頑固にタクシーに乗りたがる遠州人には、むしろ、おもしろいから東京駅八重洲口から東京メトロ東西線 大手町駅までタクシーに乗せてやった方が良かったのかもしれませんが(^^♪ 〕ということがありました。〔どうも、遠州人というのは””タクシーに乗りたがるシンドローム””みたいな傾向があって、東京営業所にいました時、浜松の「業務課」の従業員が狛江市の信用金庫まで行く方法を教えてほしいと言ってきたこともあって、それで、行き方を説明したところ、「それじゃあ、東京駅からタクシーに乗ればいいですね」と言うので、「東京駅からタクシーに乗ったら時間もタクシー代もかかるでしょうから、タクシーに乗るにしても、東京駅からJR中央線の快速で新宿駅まで行って、新宿から小田急に乗って狛江駅で降りて狛江駅からタクシーに乗るようにされた方がいいのではないでしょうか」と話したことがありましたが、どうも、遠州人がなのか「(株)一条工務店の遠州人」がなのか、タクシーに乗りたがる傾向が強いように感じました。・・まあ、乗りたきゃ乗ってもいいですけどね・・。東京駅から狛江まででも、東京駅八重洲口から東京メトロ東西線 大手町駅まででも。〕  ・・念のため断っておきますが、別に「『も~んでもんで』と言っていかんとは決して言ってないも~んでえ」、「『・・だらあ』とも別に言ってはいかんとは言ってないも~んでえ」。 逆に、1970年、関西の読売テレビ・東京圏の日本テレビで放映された花登 筺(はなと こばこ)『銭の花』のテレビドラマ『細腕繁盛記』では伊豆熱川の人間が「・・ずら」と言う文句が何度も聞こえたが、「・・ずら」は伊豆の方の言葉で静岡県でも浜松など遠州地方の人間は「・・ずら」とは言わないみたいだ。

  下り(西行き)のサービスエリアには「道の駅」はないけれども、一般道側に行くことはできるのかというと、できるのです。歩行者専用の階段がある。↓
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↑ スターバックスコーヒーの裏手あたり、下り(西行き)サービスエリアの東の端の北寄りです。
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  この階段を降りていくと、富士川の西側を通る一般道に出ることができます。
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↑ 階段の途中から北東側を見たもの。向こうに富士山が見えて、右下に富士川が見えます。
  富士山とは逆側もなかなかきれいです。↓
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  ところで、サービスエリアで外に徒歩で行き来できるようになっている所はけっこうあるのですが、私は行き来できるようになっているからには、高速道路を走ってきた者がサービスエリアの駐車場にクルマを停めてサービスエリアから外に徒歩で出て、「へえ~え。このあたりはこうなってるんだあ」と30分ほど散策して戻って、また、クルマに乗って発進する・・というのは何ら問題ないと思っていたのです。たとえば、中央自動車道の「釈迦堂」パーキングエリアなんて、釈迦堂遺跡博物館というのがすぐそばにあって、《 博物館に隣接する中央自動車道の釈迦堂パーキングエリアに駐車して見学することもできる。》と《ウィキペディアー釈迦堂遺跡博物館》https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6%E5%A0%82%E9%81%BA%E8%B7%A1%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8 にも書いてありますしね。 千葉県の南房総市、富津館山道路の「富山」サービスエリア」は「道の駅 富楽里 とみやま」でもあり、高速道路側と一般道側の両方から出入りできますし、一般道側の屋外でも物品の販売がありますから、高速道路側から入っても一般道側に出ますよね。そこまで出たら、けっこう環境のいい所ですから「ちょっと、そのへん、歩いてみよかあ」て歩きたくなります。
※ 道の駅 富楽里とみやま https://www.furaritomiyama.jp/
  きょうびのサービスエリアは、中央道の「諏訪湖」サービスエリアなんて”お風呂”までありますし、シャワールームのあるパーキングエリアはけっこうあります。だから、お風呂に入るくらいなら、一般道側と行き来できるようになっている所で、一般道側に出て10分とか20分とかそのへんを散策して戻っても「別にいいんじゃない」と思っていたのです。釈迦堂遺跡博物館を見学するよりも時間はかからないでしょうし、お風呂にはいるより時間はかからないと思うのです。富士川てどんな川なのか、川のすぐそばまで行って見てこようか・・て、別にいいんじゃない・・と思っていたのです。
  内田康夫『皇女の霊柩』では中央自動車道「神里」パーキングエリアにクルマを停めて、パーキングエリアから外に出て、あらかじめ一般道側に停めておいたクルマで馬籠まで往復して人を殺して帰って来て、その間、同乗者には短い間だから往復したことも気づかれないでアリバイを手に入れるなんて話もあります・・し。

  それで、今回も「富士川」サービスエリアのすぐ南に天満天神宮があるようなので、ちょっと寄ってみようと思い、さらに地図をよく見ると、そのもうちょっと南に 小休本陣 常盤家住宅があるというので、建築探偵団としてはそんなおあつらえ向きの場所にあるなら行ってみよう・・と思ったのです・・・が、ところが、ここに行く前、神奈川県の「中井」パーキングエリアにて、↓
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( ↑ 東名高速道路(下り・西行き)「中井」パーキングエリア )
  こんな掲示を見たのだ。↓
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↑ 「 ぷらっとパーク
 高速道路をご利用のお客様へ
当ぷらっとパーク出入り口は、地域のお客様向けに設置しております。
誠に申し訳ありませんが、高速道路ご利用のお客さまがこちらから外に出られることはご遠慮願います。
ご理解のほど、宜しくお願い致します。
  中央高速自動車道(株) 」
と書いてあるのだ。
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↑ 高速道路利用者はここから出ちゃいかん・・という外側はこんな感じ・・なのだが。
  え? こういう所て、出ちゃいかんの?


  たしかに、サービスエリア・パーキングエリアが相当混雑している時に、そこにクルマを停めて外に出て、あまりにも長時間帰ってこないというのはマナー違反であろうし、もしも、サービスエリア・パーキングエリアのすぐ外とかの宿泊所に泊まって翌日にまた出発するとかいうのは困るかもしれん。その場合はスマートインターチェンジも併設されていることだからクルマごと外に出て宿泊する所の駐車場に駐車してくれというのもわかる。だけど、きょうびのサービスエリアは観覧車があったりお風呂があったりするのだから、観覧車に乗って一周まわってくるのがいいなら、外との出入口があるなら、この外側てどないなってんねんやろ?・・と思って外に出て帰ってくる・・ていかんの? 所要時間としても観覧車に乗るとかお風呂に入るとかよりも短いのではないかと思うのだが・・と思ったのだ。
  中央道の「談合坂」サービスエリア」も一般道側からもサービスエリアに入れたが、名前からして「談合」しそうな感じで、ゼネコンが「談合」して作りよったんかい? ・・て感じの名前で、高速道路をぶっとばしてきたやつと地元のおっさんとがそこでこっそり会って「談合」しそう・・・て感じだが・・、「談合坂」サービスエリアとかも別に出たらあかんとは書いてなかった・・が、あかんのか?

  ・・で、「富士川」サービスエリアの場合だが、「下り(西行き)」は階段があって下の一般道に降りることができる。別に「降りたらあかん」とは書いていない。
降りると、こんな感じの道が下にある。↓
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↑ この道は、『県別マップル 静岡県道路地図』(2020.6月 昭文社)によると、県道10号(富士川身延線)と言い、「富士川身延線」と呼ばれるだけに、北方向は富士川に沿って北上して、山梨県南巨摩郡身延町に達する。
県別マップル 静岡県道路地図 (県別マップル 22) - 昭文社 地図 編集部
県別マップル 静岡県道路地図 (県別マップル 22) - 昭文社 地図 編集部

  下の道から見ると、↓
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↑ 「東名高速下り出入口 
 (東名高速バス 名古屋方面バス停)」
 「この先は高速道路です。
  自転車での入場はできません。
    NEXCO 中日本 」
と書かれています。 高速バスのバス停がサービスエリア内にあるので、外部と出入りできるようにしておかないといけないという事情があったようです。 サービスエリアを作った場所に、もとから階段での通路があったのかあ? ・・と思ったけれども、下の方は金属製の階段なので、やはり、サービスエリアができてから設置された階段のようです。
  自転車なら、頑張って持って階段を上がることもできるでしょうけれども、そこから自転車で高速道路を走られたのでは困るので、それで「自転車での入場はできません」という表示があるのでしょう。
   すぐそばに、もうひとつ、↓
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↑ こんな階段もありますが、こちらは下の方にチェーンが横に渡してあるので「通るな」という意思表示でしょうし、上の方には草が生い茂っていて通れそうな感じではありません。

  この階段の途中から見える富士山
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↑ なかなかいい(^^♪  足元に見えるのは東名高速道路、今、東京から走ってきた道。
富士山というのは日本で一番高い山というだけではなく、「高い山」は他にもあるのだけれども、裾野の方から山頂まで全体が見えるというのがいいですね。

  県道10号(富士川身延線)を富士川に沿って南に進むと、↓
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↑ 富士川の下流方向に黄緑のきれいな橋が見えてくる。この橋が富士川橋。 自然の景観がきれいな所に人工の物を造る場合、
1.できるだけ目立たない、もしくは、できるだけ自然に調和するものを作る・・という方法。
2.自然のものに人工の物をプラスすることで、それまでにない・それまでより優れた景観を作りだす。
この2通りの方法が考えられる。
 ヨルン=ウッソン設計によるシドニー=オペラハウスとハーバーブリッジは、シドニー湾の自然の景観に人工の物をプラスすることでそれまでにない景観を作り出したもので、2の手法に該当すると思う・・のだが、2の方法で成功したものは少ないように思う。
 この1,2ともうひとつ、その中間というのか折衷というのかもあるのではないかと思う。東海道本線の東海地区の快速・急行型車両というのは深緑と橙色のツートンカラーで塗装されていたが、これは静岡県地方のお茶の緑と蜜柑の橙色(オレンジ色)をイメージしたものだということで、言われてみると、その地域の色合いに調和するように思う。 この富士川橋は付近の草や樹木の色の黄緑の色合いで富士川の自然と対立しないようにされており、片方で人工物の鉄橋としてそこに新たな形状の物を設置している。色合いとしてはその付近の景観の色合いに調和する色合いで、形状は新たなものをつけたす形状になっているが、なかなかおしゃれなデザインでできた橋ではないか・・と思う・・が、この場所から撮影した写真には
「 3.8m
 この先 富士川橋 高さ注意」
という札が入ってしまうのが無粋である。鉄橋のフレームの高さが少々低めなので、乗用車などは気にする必要はないが、トラックなどで背の高い物を積んでいる場合は高さに注意する必要があるようだ。
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↑ この位置から撮ると、「3.8m この先 富士川橋 高さ注意」の札は写らないのだけれども、それでもミラーと電柱は写るし、札を別にすると上の写真の方がいいように思う。
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 富士川橋付近から見える富士山もなかなかいい♪ ↓
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  富士川の西側を富士川に沿って走っている県道10号(富士川身延線)は富士川橋の所から南は県道396号(富士由比線)と名前を変える。南に進むとJR東海道本線「富士川」駅の西側を通って西向きにカーブし、東海道本線の北側を西に進むことになる。
  富士川大橋を通る道も県道396号で橋を渡って東に進むとJR身延線「柚木」駅の北側を通る。
  今では道路地図には、この県道396号(富士由比線)を「東海道」と記載しているようだが、川沿いのこの県道396号よりも西側の丘の上を南北に通る道があって、それが県道188号で小休本陣 常盤家住宅の東側を南北に通る道で、そちらがもともとの東海道だったらしい。

  掲載した写真の枚数も多くなったことであり、富士川橋付近から小休本陣 常盤家住宅 への道は次の稿に掲載することにしたい。

  それで・・・、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに駐車した上で、サービスエリア・パーキングエリアの外に出てもいいのかどうか・・という点だが「程度の問題もある」のではないかと思うのだ。この外側ってどうなってるのだろう・・とか、富士川がすぐ外を流れているのを見て、富士川のすぐそばまで行って見たい・・と思ってすぐ外くらいまで出るのに、それをいかんとかどうこう言わなくてもいいと思うのだ・・が、あまりにも遠方までハイキングに行くとなると、「あまりにも」がどのくらいかという問題もあるが、「程度」を超えると好ましくないケースも出てくるのかもしれない。 国登録有形文化財に指定されている 小休本陣 常盤家住宅主屋は、今現在、常盤家から富士市が借りた上で富士市が管理して無料公開しているようだが、そのさらに南に、富士川民俗資料館 があるが、こちらは、稲葉家住宅を富士市が購入した上で富士市が公開しているもので、富士市指定有形文化財に指定されているものらしいが、今回はこちらには訪問できなかったが、駐車場もあるらしい。地図で距離を見てもけっこうあるし、駐車場もあるようなので、こちらに行く場合にはスマートインターチェンジからクルマで出た上で民俗資料館の駐車場に駐車して行くようにした方がいいのではないか・・と思う。
※ 富士川民俗資料館 https://museum.city.fuji.shizuoka.jp/annex/fujikawa
  もうひとつは、距離の問題ではなく時間の問題だが、サービスエリアに観覧車があってそれに乗っていいのなら、観覧車に乗って一周してくるのがいいのなら、サービスエリア外がどうなってるのだろうとそのへんを散策して帰ってくるくらいいいのではないか。今回、すぐ南にあると思い込んだ天満天神宮に行って帰ってこようと考えたのだが、地図で見ると天満天神宮はすぐそこみたいに見えたのだが、実際に行ってみると無茶苦茶遠くではないけれども「すぐそこ」ではなかった・・が、私としては距離としても時間としても許容範囲内だと思っている。伊勢湾岸自動車道の長嶋パーキングエリアは足湯があるが、諏訪湖サービスエリアなんてお風呂があって入浴できる。足湯ならそれほど長い時間にはならないだろうけれども、一人前にお風呂があって入浴までするとそれなりに時間もかかるだろうから、それから考えれば、すぐ南側にある小休本陣 常盤家住宅とか天満天神宮とかに行って帰ってくるくらいは許容範囲だと私は思う。
  さらにもうひとつは、サービスエリア・パーキングエリアの駐車スペースに余裕があるかないかという問題だ。もしも、相当混雑していて駐車可能台数に余裕がないという場合であれば、サービスエリア・パーキングエリアでの駐車はそこで休憩して体力を回復して、そこからさらに安全に運転して行けるように、もしくはサービスエリア・パーキングエリアで食事したり、う〇こ したりする時間をあまり超えては駐車しない方がいいのではないか。今回は、ガラガラではないがまだまだ駐車台数に余裕はあった。だから、駐車台数にまだまだ余裕があるという時ならいいのではないか・・と思う。

  もうひとつはサービスエリア・パーキングエリアの外側の住民が、離れた地域から高速道路をクルマで走ってきた者がサービスエリア・パーキングエリア外を出歩くことを歓迎する場所か嫌がる場所かという問題もあるのではないかと思う。
  サービスエリア・パーキングエリアの外側にも商業施設や観光地があって、来店・来場してもらいたいという場所ならば、サービスエリア・パーキングエリアの駐車台数に余裕がある時には外に出て周囲の商業施設や観光施設に訪問する人は歓迎されるだろう。
  それに対して、どっちでもいいという場所と、あまり来てもらいたくないという場所とがあるのではないか。
  どっちでもいいよという場所は文字通り「どっちでもいい」のだろうけれども、農村地帯の真ん中にサービスエリア・パーキングエリアが造られて、付近に買い物するような場所があまりないので、周囲の人もサービスエリア・パーキングエリアの店舗で買い物をできるように出入口を設けたけれども、高速道路を遠方からクルマで走ってきた「都会もん」に農村部の地元の人間しか歩かないような畦道みたいな道路を何人もで通行されるのはうれしくない・・という地域もあるのかもしれない。東名高速道路の神奈川県の「中井」パーキングエリアはそれだったのかもしれない。

 ・・・次回https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202109article_3.html 、富士川橋から小休本陣 常盤家住宅や清源院・天満天神宮への道程を述べます。

  
皇女の霊柩 (角川文庫) - 内田 康夫, 民野 宏之
皇女の霊柩 (角川文庫) - 内田 康夫, 民野 宏之
  内田康夫『斎王の葬列』では、滋賀県の今では甲賀市の一部になった土山町の頓宮(斎王の宿泊所)と土山宿の本陣の話が登場する。同書によると土山町の本陣は外観は道から見ることはできても今も居住中らしいが、「旧東海道の面影」を出そうと町として努力しているらしい。新名神高速道路「甲賀土山」インターチェンジから遠くないようなので、できれば一度訪ねてみたい。
斎王の葬列 (角川文庫) - 内田 康夫
斎王の葬列 (角川文庫) - 内田 康夫
《 「このままだと、彼は殺人犯にされちまうって言ってるんだ」
 白井は言った。
「なるほど、あの二人の刑事が事情聴取に行ったわけか」
「いや、自宅近くに刑事らしい男がいたもんで、帰るに帰れなくなったそうだ」
・・・・
「これはねえ八木沢さん、やっぱり警察に自首しなさいよ」
「えーっ、なんてことを・・・」
「ははは、自首は冗談ですが、出頭したほうがいいです。だいたい、動機があってアリバイがない程度のことじゃ、有罪になる心配はめったにありませんからね。ためしに警察へ行ってみたらどうですか。事情聴取や尋問を受け、場合によっては留置場に入れてもらったり、うまくすれば殴る蹴るの拷問も体験できるかもしれない。あなたの対応しだいでは、起訴されて、拘置所送りから裁判所へと、ふつうじゃやりたくてもできない実地学習も可能です。最悪でも、まさか死刑になることはないでしょう」・・》
( 内田康夫『斎王の葬列』2007.角川文庫。↑ 1995年4月角川書店よりノベルズとして発行。)

(2021.9.28.)

☆ 小休本陣 常盤家主屋(富士市岩淵 ) 見学。
1.富士川サービスエリアから富士川橋まで。富士川と富士山。〔今回〕
2.富士川橋付近から小休本陣まで。「あいの宿」「小休(こやすみ)」とは。薬医門。門前から見える富士山は絶景。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202109article_3.html
3.座敷の前の土間、高くなった上段の間、上段の間から富士山が見える配置。槇の大木。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202109article_4.html
4.床柱と長押がぶつかる部分で長押を前に持ってくるか手前で止めるか。静岡県では長押を前まで持ってくる例。「浜松流」独善主義の会社。ダンピングとテレビ広告で売る静岡県・愛知県の営業 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202110article_1.html
5. 静岡県型神棚。本来の営業担当を退け関係ない「浜松流」に遠方まで契約に行かせて「静岡県型」神棚を福島県に押しつける一条工務店と営業本部長。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202110article_2.html


◎ 静岡県シリーズ
★ 駿河地域
☆ 登呂遺跡(静岡市駿河区登呂5丁目)
1.「日本平久能山」スマートI.C.から登呂遺跡へ。駿河と遠江は違う。静岡市に勝とうとする浜松市。京大・阪大の工学部を落ちて静岡大工学部に行った者で「誰がこんな所にいるもんか」と言って出て行く者の話をすると「こんな所とはなんだあ」と激怒する遠州人。片方で浜松は都会だと言い、他方で日本一のドイナカだとダブルスタンダードを主張する卑怯な「(株)一条工務店の遠州人」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202107article_7.html
2.切妻屋根に似た竪穴式住居。高床式倉庫。棟持柱で支える祭殿。一体式屋根の竪穴住居と2つの部分に分かれた屋根の竪穴住居。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202108article_1.html
3. 登呂遺跡博物館。「エスキモーの家」か「弥生時代の人の竪穴住居」みたいな「浜松の家」の展示場に勤務した経験と傲慢な「遠州人」。認知度の低い時代に苦労して尽力した従業員を「すて石」にする「一族」の会社。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202108article_2.html

★ 遠江地域
☆ 加茂荘花鳥園・加茂邸(掛川市)
1.「森掛川」I.C.より加茂荘花鳥園。温室と鳥舎。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202006article_2.html
2.花菖蒲園と長屋門。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202006article_3.html
3.加茂家住宅(1) 正玄関、土間、大黒柱・梁、庭の池と亀島と花。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202006article_4.html 
4.加茂家住宅(2) 座敷、広縁・濡れ縁、廊下交差箇所の納まり、差鴨居。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202007article_1.html
5.加茂家住宅(3) 床の間 2か所。一般の柱と同材同寸法の床柱と長押の関係。床の手前の横の位置の付書院。きれいな襖絵。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202007article_2.html
6.加茂家住宅(4) 加茂家住宅の神棚は「竈の神さま」なのか。「浜松流神棚」を他地域に押しつける一条の営業 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202007article_3.html
7.加茂家住宅(5) 窓の格子。「理由のある」桟の作りと「理由のない」作り。味噌蔵・米蔵。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202007article_4.html 

☆ 大鐘家住宅と相良城跡(静岡県牧之原市〔旧 相良町〕)
(1)田沼意次の城下町相良の牧之原市片浜にある大鐘家住宅 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202009article_7.html
(2)井桁に組んだ梁・千木の載る長屋門・酔芙蓉。なぜ川勝平太は事故を起こした原子力発電を製造した会社の責任を問わずに、放射線量検査の方を拒否するのか https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202010article_1.html
(3)地形に合わせた建物の配置。「母屋」「上屋」と「庇」「下屋」。表側の庭と裏側の「小堀遠州庭園」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202010article_2.html
(4)床の間と床脇。床柱と長押の位置関係。遠州流を他の地域の人に押しつける(株)一条工務店。会社のために協力する従業員を罠にかける(株)一条工務店 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202010article_3.html
(5)神棚の造りについて。その地域のやり方を無視する(株)一条工務店の営業。会社のルールを無視する営業本部長 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202010article_4.html
(6)土蔵・資料館。大鐘家の裏の丘からの眺望。相良城跡と田沼意次。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202010article_6.html 

☆ 中田島砂丘(浜松市南区)
1.浜松インターから中田島砂丘へ。遠州灘海浜公園の風車と凧と桜。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202106article_7.html
2.樹木の生えた丘と土の丘が2列にある。テトラポッドが沖に。労基法違反の会社・脱税経験の会社・安全対策不備の会社から浜松市は寄付金をもらっていいのか?https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202106article_8.html
3.2列の丘。土の丘から見た浜松駅付近。高層ビルをありがたがる精神面がイナカモン。一条浜松流営業のデタラメhttps://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202106article_9.html
4.海側の丘は砂丘でなく人工の「防潮堤」だった。従業員の賃金をへつったカネが「防潮堤」に化けた。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202107article_1.html
5.陸側の丘に生える松は黒松か赤松か。松丸太梁に使われる松は黒松ではなく赤松の方が良いのか。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202107article_2.html 
6.恥知らず「一条堤」碑。従業員の給料削ったカネを寄付する労基法違反の会社を称える浜松市と浜松商工会議所。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202107article_3.html
7.「防潮堤」は津波対策として河口付近には役に立たないのではないか。両隣の市にはむしろ津波の害を大きくすることはないか。CSG工法とは。自然に広まった名称が「通称」で誰かが決めたような名前は「通称」ではない。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202107article_4.html
8.もともと、地元向けで観光用でない中田島砂丘は観光資源としては要らないのではないか。「防潮堤」が海側と陸側に「砂丘」を分けたことの影響。砂丘は保護すべきものか撤去すべきものか。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202107article_5.html
9.建物はあっても閑散とした倉松町の(株)一条工務店跡? 木材は潮風にあたると傷むのか? 「遠州人だけ得することならどんなことでも『やらまいか』」という「やらまいか精神」による「防潮堤」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202107article_6.html
[第809回](株)一条工務店は創業以来、TVコマーシャルをやってきた。「借入金0」の論拠を示せ。中田島砂丘がやせる対策は防潮堤でいいのか?~インターネット上の嘘もしくは誤解を指摘する。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202012article_5.html

☆ 中村家住宅(浜松市西区雄踏町宇布見 〔うぶみ〕)
1.浜松IC・浜松西ICから中村家住宅まで。長屋門。茅葺と瓦葺のミックスの屋根。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202104article_2.html
2.「和小屋組と扠首(さす)組が合わさった小屋組」、「浜松なのにイナカくさくない」。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202104article_3.html
3.「押板」・畳敷きの部屋の囲炉裏・女性的な造りの和室。茶室。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202104article_4.html
4.「鏡戸」「板戸」。内側の雨戸、縦桟の格子。「面取り」した柱とそうでない柱。噛み合わせを設けて継いだ木材。細くない「貫」。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202104article_5.html
5.胞衣塚・天神社跡地・茶室・屋敷神祠・井戸屋形、満開の桜。3月下旬、中村家住宅の桜。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202106article_7.html
6.中村家 北西の天神社。元 中村家の氏神だった天神社。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202104article_7.html

☆ 深奥山方広寺(浜松市北区引佐町奥山)と「信教の自由」を侵害する者
1. 八百長の通算契約棟数全国1位。遠州地方の営業の我田引水。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_1.html
2. 商品を大事に思う心。住宅営業にとっての知識。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_2.html
3. 払うべきカネを払わない者。掛川の人口は4万人ではない。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_3.html
4. 営業は自分で考えるもの+協力を求めてそれで契約になるのなら。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_4.html
5. うかつに「売れる人」と言うな。営業は大貧民ゲーム。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_5.html
6. 山門。 「もうかってる」会社が人をやめさせてよいのか。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_6.html
7. 弁天堂。 利益を生み出したのは労働。使用者に媚びる俗物寺。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_7.html
8. 椎河龍王。亀背橋。「信教の自由の侵害」を認識できないのは「病」 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_8.html
9. 三重塔。 堂宇を増やすのが寺の発展なのか。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_9.html
10. 鐘楼、本堂。 裏口は嫌い。従業員の労働が化けた羅漢? https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_10.html
11. 上天台舎利殿、観音堂。 「親に感謝」は「教育勅語」の思想。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_11.html
12. 開山堂、勅使門、半僧坊真殿。 本人が希望しないお守りは害がある。 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_12.html
13. 七尊堂(富士浅間・春日・伊勢・稲荷・八幡・梅宮・北野)と稲荷社 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_13.html
14. 不良ボーズによる宗教の強制は国民に信仰心を妨げる https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_14.html 
15. (株)一条工務店の従業員の給料へつった金が、深奥山方広寺門前のじいさんとその孫の小遣いに化けた https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201707article_15.html
(番外)『ゴルゴ13』と考える「信教の自由」。「信教の自由」を侵害する深奥山方広寺は宗教失格。「信教の自由」を侵害する営業は三流の営業。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/202001article_4.html
警察腐敗―警視庁警察官の告発 (講談社プラスアルファ新書) - 黒木 昭雄
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