SeeSaaブログへの移行の御挨拶と平塚市南金目より見た富士山。

[第969回]SeeSaaブログでの第1回。2023年の第1回
  長くBIG LOBE ブログにおいて、この「慎腹風呂愚」を公開してきましたが、残念ながらBIG LOBEブログは2023年(令和5年)1月31日にて終了するらしく、そのため、SeeSaaブログに全体を移転させていただきました。2023年1月1日現在においてはBIG LOBEブログにも残っていて見ることはできますが、今後はSeeSaaブログにおいて公開していきたいと思います。
  最初にBIG LOBE ブログが終了するという話を聞いたのは2022年の初めだったと思います。まだ、1年先のことだからと思って、移行作業をおこなわずに、公開したいものをBIG LOBE ブログにて投稿を続けてきたのですが、あまりにも直前になってからでは、うまく移行できなかったときにあせると思い、11月の下旬くらいから移行を考えて作業に移り、また、うまく移行できなかった時のために製本して紙の状態でも持つようにした方がいいかと考えたりもしてそれがうまくいかず、結局、12月の下旬になって、ともかくも移行させることができ、又、BIG LOBEブログのURLからの転送もできるように設定できました。

  今回の稿はSeeSaa ブログへ移行しての第1回目で、なおかつ、2023年の第1回目でもありますが、2023年の第1回目とSeeSaaブログでの第1回目を意図的に合わせたわけではなく、これは結果としてそうなったというものです。
  SeeSaaブログとBIG LOBEブログは共通するところが比較的多いようですが異なるものもあり、まだ慣れていないところもありますが、今後はSeeSaaブログで進めていきたいと思います。

  2023年(令和5年)になりましたが、昨年、身内で亡くなった者がおり、「おめでとうございます」と言うわけにはいかないのですが、今年もよろしくお願いいたします。
  2023年(令和5年)の干支は うさぎ 。何の因果かブログを2つ持つことになったのですが、ここしばらく、富士山と干支の動物の写真をそれぞれのブログで公開してきたのですが、どちらかに富士山、どちらかに干支の動物の写真を公開してきましたが、どちらにどちらと決めているわけでもなく、どちらにどちらを掲載するかはその時の気まぐれで掲載してきました。
  今回は、この慎腹風呂愚 では神奈川県平塚市南金目(みなみかなめ)の金目川にかかる観音橋付近から見た富士山の写真を掲載・公開させていただきたいと思います。
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( 神奈川県平塚市南金目 の 金目川にかかる観音橋付近より撮影。手前の川が金目川〔かなめがわ〕)
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↑ 富士山の左上の部分に煙があがっているかのように見えるものがありますが、これは残念ながら撮影時にカメラのレンズに汚れがついていたことによるもので、富士山の中腹から煙があがっているわけではありません。 なお、お断りしておきますが、一番下の写真はデジカメの拡大機能を使用して撮影しており、平塚市南金目の観音橋付近から肉眼でここまで大きく富士山が見えるというわけではありません。

  撮影地は神奈川県平塚市の北西部、秦野市に近い場所で、金目川にかかる観音橋の付近です。 坂東33観音霊場 第7番金目山 光明寺(天台宗)が川の北側、観音橋の北東側にあり、「金目川と観音堂」「平塚八景」の1つに選ばれているようです。
  金目山光明寺は本堂で祀られる本尊は観音さまですが、本堂の左(西)に歓喜堂があって大聖歓喜天が祀られており、大聖歓喜天は《インド神話では魔群である毘那夜迦天(びなやきゃてん)の王として現れ、のちに仏の教えに帰依して魔障を除く守護神となりました。密教の諸天の中でも最も霊験あらたかであると言われます。・・秘仏で尊像は非公開ですが、心をこめて祈ることによって、あらゆる願望がかなえられます。ことに病気、盗難を免れ、夫婦和合、求子必得、寿命長延、福禄自在を願って熱心に祈願する信者が多く、毎年、四月八日が大祭日となっています》という仏様らしく、その大聖歓喜天に身内の者の病気回復が無理でも、いくらかなりとも長く生きられるように、苦しまなくてすむようにと祈願してきましたが予想以上に早くに亡くなってしまいました。
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↑ 金目山光明寺の歓喜堂です。幟には「南無大聖歓喜天」と書かれています。

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↑ 観音橋の南側から観音橋と橋の北側にある金目山 光明寺を見たもの。
右手前の門が「仁王門」(平塚市登録有形文化財)、左奥が「観世音本堂」(神奈川県登録有形文化財)、左手前の背の高い黄色に紅葉した木が「大いきょう」

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↑ 観音橋(かんのんばし)の南側から見た金目川(かなめがわ)の上流側。
  金目川はこれより下流では平塚市南部にて鈴川・渋田川と合流して花水川という名前になり、平塚市と中郡大磯町との境目付近を南に流れて相模湾に注ぎます。上流側に遡っていくと、小田急「秦野」駅の北東付近で南側の水無川と北側の葛葉川に分かれ、さらに上流では細かく分かれるようです。

  今回は自家用車で行きましたが、電車・バスで行く場合には、JR東海道本線「平塚」駅、もしくは小田急本線「秦野」駅からバスが出ていて、電車の駅があるわけではありませんが「金目駅」というバス停が最寄のようです。
  光明寺や金目川の北側に県道62号(平塚秦野線)が東西に通っており、この県道の北に山口屋という和菓子店があり、神奈川県登録有形文化財に指定されている光明寺の銅鐘をモチーフにした釣鐘最中は実際に買って食べてみましたが、なかなかおいしい。
※ 平塚市HP 光明寺 https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kyoiku/page83_00012.html

  金目山 光明寺については別稿で述べたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

  うさぎ については「哲建ルンバ」《SeeSaaブログへの移転の御挨拶と市川動物園のうさぎ「しめじ」ちゃん。》https://philoarchi2212.seesaa.net/article/495644878.html の方で公開することにさせていただきたいと思います。

  (2023.1.1.)

☆ 坂東33観音霊場第7番 金目山光明寺(かなめざん こうみょうじ)
1.「秦野中井」I.C.より金目山光明寺へ。仁王門・摩尼車、金目川と観音堂。観音橋手前より見える富士山。https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/498350921.html
2.仁王門から手水舎・鐘楼・黄色に紅葉した大イチョウ・観世音本堂・観音像と「つりがね最中」https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/498394165.html
3.大聖歓喜天を祀る歓喜堂 https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/498407897.html
4.
● [第969回]SeeSaaブログへの移行の御挨拶と平塚市南金目より見た富士山。〔今回〕
 

県別マップル 神奈川県 道路地図 (ドライブ 地図 | マップル) - 昭文社 地図 編集部
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改訂新版 坂東三十三所観音巡礼 - 坂東札所霊場会編
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